JPH05297635A - 黒色トナー - Google Patents

黒色トナー

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JPH05297635A
JPH05297635A JP4121113A JP12111392A JPH05297635A JP H05297635 A JPH05297635 A JP H05297635A JP 4121113 A JP4121113 A JP 4121113A JP 12111392 A JP12111392 A JP 12111392A JP H05297635 A JPH05297635 A JP H05297635A
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JP
Japan
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toner
black toner
black
pigment
present
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Withdrawn
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JP4121113A
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English (en)
Inventor
Makoto Kanbayashi
誠 神林
Tatsuya Nakamura
達哉 中村
Tatsuhiko Chiba
建彦 千葉
Takashige Kasuya
貴重 粕谷
Kazuyuki Miyano
和幸 宮野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長時間の使用でもトナー濃度が安定で、環境
変動に対して性能の変化もなく、画質のよい黒色トナー
を提供することにある。 【構成】 透明材料で形成された光検知部を有する光検
知自動トナー濃度制御装置を装備する現像装置に適用で
きる、非磁性の着色剤含有樹脂粒子と外添剤ならびに磁
性粒子を有する2成分系現像剤に適用される黒色トナー
において、該黒色トナーが2種類以上の着色剤を分散せ
しめた重合性単量体系を水系媒体中で懸濁重合して直接
得られる重合法トナーであって、近赤外領域、特に90
0〜1000nmの範囲で30%以上の分光反射率を有
していることを特徴とする黒色トナーである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写装置及び
種々の用途に使用されている静電記録装置等において、
光検知トナー濃度制御装置を有する現像装置に用いられ
るカラー用の黒色トナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】トナーとキャリアを含む2成分現像剤を
用いる現像装置においては、トナーとキャリアの混合比
率が極めて重要な要素となる。即ちトナー濃度が適正以
下になると、画像濃度が低くなり、またトナー濃度が適
正以上になると、トナーが十分帯電できなくなり、カブ
リが発生したりトナー飛散が起こるなどの不都合を生じ
てくる。従って良好な画像を得るためには、現像剤のト
ナー濃度を正確に検知し常に一定にこれを制御する必要
がある。
【0003】自動トナー濃度制御(ATR)方法に関し
ては、従来種々の提案がなされているが、特に特公昭3
8−17245号公報等に提案されている、現像剤の色
味を検知してトナー補給量を制御する手段は、環境変動
や耐久による現像剤の嵩密度等の物性変化の影響を受け
にくく、安定した検知手段として今日広く採用されてい
る。上記光検知ATR方法のトナー濃度検知部として
は、例えば図1に示すものが一般的に知られている。こ
れはトナーとキャリアを含む。現像剤の移送路Aの所定
箇所に設けられた透明材料で形成されたセンサー窓13
から移送路A内の現像剤に光を照射するランプ(光源)
10と、その現像剤で反射した反射光を受光する第1セ
ンサー11と、ランプ10の光を直接受光する第2セン
サー12とから構成されている。
【0004】そして、このトナー濃度検知方法は、第1
センサー11が現像剤で反射した反射光を受光して出力
する電圧と、第2センサー12がランプ10からの光を
直接受光して出力する電圧との差からトナー濃度を検知
するというものである。
【0005】しかしながら、上記のごとき光検知ATR
方式では、トナー濃度検知装置に現像剤が直接接触する
ため、センサー窓部表面がキャリアとの摺擦により傷つ
いたりあるいはまた帯電量の小さなトナーや逆極性に帯
電したトナーがセンサー窓部表面に付着してしまうとい
う問題点がつきまとう。
【0006】一般に上述のごとき窓部表面に付着したト
ナーは、現像剤が窓部表面に接触したときの摺擦によっ
て、除去できるような構成になっているが、現像剤の摺
擦能力は、トナー濃度が高い程、帯電量の小さいトナー
が多い程低下しやすい。従って、一旦窓部表面にトナー
が付着すると、センサーはトナーが十分に有ると判断
し、トナー補給を中止する。その結果、現像剤のトナー
濃度は低下し、それにつれて現像剤の摺擦能力が回復
し、窓部表面に付着したトナーが除去されることによっ
て、センサーはトナーが不足と判断し急激にトナー補給
を開始する。その結果として、トナー濃度は急激に高ま
り、新たに窓部表面にトナー付着が発生するという悪循
環が繰り返されてしまう。
【0007】したがって、センサー窓部表面にトナーが
付着すると、トナー濃度の制御範囲が広がり(トナー濃
度の変動が大きくなり)、その結果、画像濃度の変動、
カブリ、トナー飛散などの画像欠陥が生じる。この傾向
は、以下に述べるような理由からトナー粒径をより小さ
くした場合により顕著となる。
【0008】すなわち、トナーの粒径を細かくしていく
と、トナーの比表面積が増大するため、キャリアとの接
触帯電により帯電気量が過大となりキャリアとの混合性
の低下あるいはまたトナー自身の凝集性の悪化という新
たな問題が生じてくる。上記のごとき理由によりトナー
とキャリアとが均一に混合撹拌できない場合には、トナ
ーの帯電が均一に行なわれなくなり、その結果、トナー
とキャリアとの接触帯電においてブロードな帯電気量分
布を有する様になり、充分に帯電しきれないトナーやあ
るいはまた逆極性に帯電したトナーなどを生じてしまう
ことになる。
【0009】また、センサー窓部を有する光検知型の自
動トナー濃度制御装置においては、上述のトナーのごと
き正常に帯電しきれないトナーがセンサー窓部に特に付
着しやすいため、トナーを小粒径化する際には、センサ
ーの窓よごれがより一層深刻になってくるわけである。
【0010】しかしながら今日の様に、カラー複写機等
の画像形成装置が広く普及しその用途も多種多様に広が
ってくると、その画像品質への要求もより一層厳しいも
のになってくるのも実状であり、トナーの小粒径化は必
須の技術でもある。
【0011】従来、これらの目的に用いるトナーは一般
に熱可塑性樹脂中に染・顔料からなる着色剤を溶融混合
し、均一に分散した後、微粉砕装置、分級機により所望
の粒径を有するトナーを製造してきた。
【0012】この製造方法はかなり優れたトナーを製造
し得るが、ある種の制限、即ちトナー用材料の選択範囲
に制限がある。例えば樹脂着色剤分散体が充分に脆く、
経済的に可能な製造装置で微粉砕し得るものでなくては
ならない。ところがこういった要求を満たすために樹脂
着色剤分散体を脆くすると、実際に高速で微粉砕した場
合に形成された粒子の粒径範囲が広くなり易く、特に比
較的大きな割合の微粒子がこれに含まれるという問題が
生ずる。
【0013】さらに上記のごとき製法においては、6μ
m以下の微粒子トナーとなるとその粒径制御が困難とな
り分級収率も極端に低下してしまう。また、この方法で
は、着色剤等の固体微粒子を樹脂中へ完全に均一に分散
することは困難であり、その分散の度合によっては、カ
ブリの増大、画像濃度の低下や混色性・透明性の不良の
原因となるので、分散に注意を払わなければならない
し、また、破断面に着色剤が露出することにより、現像
特性の変動を引き起こす場合もある。
【0014】加えて上記のごときトナーはATR方式の
トナー検知センサー窓部表面に付着しやすく常に一定の
トナー濃度を制御することが一般に難しいとされてい
る。
【0015】特に黒色トナーにおいては、顔料を均一に
樹脂中に分散、混合して充分な黒色度を出すことができ
ず、これまで満足すべきトナーが得られていないのが実
状である。
【0016】一方、これら粉砕法によるトナーの問題点
を克服するため、特公昭36−10231号、同43−
10799号及び同51−14895号公報等により懸
濁重合法によるトナーの製造方法が提案されている。懸
濁重合法においては、重合性単量体、着色剤、重合開始
剤さらに必要に応じて架橋剤、荷電制御剤、その他添加
剤を均一に溶解又は分散せしめて単量体組成物とした
後、この単量体組成物を分散安定剤を含有する連続相、
例えば水相中に適当な撹拌機を用いて分散し、同時に重
合反応を行なわせ、所望の粒径を有するトナー粒子を得
るというものである。
【0017】この方法は粉砕工程が全く含まれないた
め、トナーに脆性が必要ではなく軟質の材料を使用する
ことができ低温定着しやすいこと、さらにトナーの小粒
径化が容易であり加えて、粒子表面への着色剤の露出等
が生ぜず、均一な摩擦帯電性を有するという利点があ
る。
【0018】しかしながら、黒色トナーを入手するにあ
たっては、カーボンブラックの顔料分散不良あるいはま
た造粒阻害等々が原因となってこれまでは満足すべき黒
色トナー、言いかえれば着色力に優れ、流動分布のシャ
ープな黒色トナーを入手できずにいたのもまた実状であ
る。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
のごとき問題点を解決した負帯電性の黒色トナーを懸濁
重合法を用いて直接提供することにある。
【0020】すなわち、本発明の目的は、画像濃度が高
く、細線再現性、ハイライト階調性に優れた黒色トナー
を提供するものである。
【0021】さらに本発明の目的は、長時間の使用でも
トナー濃度が安定で環境変動に対しても性能の変化のな
い黒色トナーを提供することにある。
【0022】さらに本発明の目的は、少ない着色剤量と
少ないトナー消費量で高い画像濃度を得ることのできる
黒色トナーを提供することにある。
【0023】本発明の他の目的は、粒度分布がシャープ
で、流動性,耐ブロッキング性に優れた、画質の良い黒
色トナーを提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、透明
材料で形成された光検知部を有する光検知自動トナー濃
度制御装置を装備する現像装置に適用できる、非磁性の
着色剤含有樹脂粒子と外添剤ならびに磁性粒子を有する
2成分系現像剤に適用される黒色トナーにおいて、該黒
色トナーが2種類以上の着色剤を分散混合せしめた重合
性単量体系を水系媒体中で懸濁重合して直接得られる重
合法トナーであって、近赤外領域、特に900〜100
0nmの範囲で30%以上の分光反射率を有しているこ
とを特徴とする黒色トナーである。
【0025】以下に本発明の重合トナーに関して詳細に
説明する。
【0026】本発明の重合トナーは、以下の如き方法に
て得られる。
【0027】即ち、重合性単量体中に離型剤・着色剤・
荷電制御剤等の添加剤を加え、離型剤が溶解、又は融解
するまで加温しホモジナイザー・超音波分散機等によっ
て均一に溶解又は分散せしめた単量体系を、分散安定剤
を含有する単量体系と同温の水相中に通常の撹拌機又は
ホモミキサー・ホモジナイザー等により分散せしめる。
好ましくは単量体液滴が所定のトナー粒子のサイズ、一
般に30μm以下の粒径を有するように撹拌速度・時間
を調整し、その後は分散安定剤の作用により、粒子状態
が維持され、且つ粒子の沈降が防止される程度の撹拌を
行えば良い。重合温度は離型剤の析出温度以下の温度に
設定して重合開始剤を添加し、重合を行う。反応終了
後、生成したトナー粒子を洗浄・濾過により回収し、乾
燥する。懸濁重合法においては、通常単量体系100重
量部にたいして水300〜3000重量部を分散媒とし
て使用するのが好ましい。
【0028】上記重合トナーに使用できる重合性単量体
としては、スチレン、o−メチルスチレン、m−メチル
スチレン、p−メチルスチレン、p−メトキシスチレ
ン、p−エチルスチレン等のスチレン系単量体、アクリ
ル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチ
ル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸n−プロピル、
アクリル酸n−オクチル、アクリル酸ドデシル、アクリ
ル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ステアリル、アク
リル酸2−クロルエチル、アクリル酸フェニル等のアク
リル酸エステル類、メタクリル酸メチル、メタクリル酸
エチル、メタクリル酸n−プロピル、メタクリル酸n−
ブチル、メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸n−オ
クチル、メタクリル酸ドデシル、メタクリル酸2−エチ
ルヘキシル、メタクリル酸ステアリル、メタクリル酸フ
ェニル、メタクリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリ
ル酸エチルアミノエチル等のメタクリル酸エステル類そ
の他アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリル
アミド等の単量体が挙げられる。
【0029】これらの単量体は単独又は混合して使用し
得る。上述の単量体の中でも、スチレン又はスチレン誘
導体を単独で、又は他の単量体と混合して使用すること
がトナーの現像特性及び耐久性の点から好ましい。
【0030】本発明では、単量体系に、極性基を有する
樹脂を添加して重合しても良い。本発明に使用できる極
性樹脂を以下に例示する。 (1)カチオン性重合体としては、メタクリル酸ジメチ
ルアミノエチル,メタクリル酸ジエチルアミノエチルな
どの含窒素単量体の重合体もしくはスチレン,不飽和カ
ルボン酸エステル等との共重合体が挙げられる。 (2)アニオン性重合体としては、アクリロニトリル等
のニトリル系単量体、塩化ビニル等の含ハロゲン系単量
体、アクリル酸・メタクリル酸等の不飽和カルボン酸、
その他不飽和二塩基酸・不飽和二塩基酸無水物、ニトロ
系単量体等の重合体もしくはスチレン系単量体等との共
重合体が挙げられる。これら極性樹脂は、トナーの表面
付近に局在化することで、トナーの耐ブロッキング性を
向上する。
【0031】本発明に適用される黒色トナーは一般に言
うところの黒色でない染顔料等の着色剤を2種以上、適
度に重合性単量体系に添加して分散混合した後懸濁重合
して直接得られる黒色化されたトナーであり、本発明の
目的に適合する着色剤としては公知の染顔料例えば銅フ
タロシアニン、不溶性アゾ、ジスアゾイエロー、アント
ラキノン系顔料、キナクリドン系顔料、ジスアゾ系油溶
性染料等々広く使用することができる。その際、樹脂と
着色剤との親和性を増大する目的で何らかの表面処理を
施した着色剤であっても何らかまわない。
【0032】特に好ましい顔料としてはC.I.ピグメ
ントイエロー17、C.I.ピグメントイエロー1、
C.I.ピグメントイエロー12、C.I.ピグメント
イエロー13、C.I.ピグメントイエロー14、C.
I.ピグメントレッド5、C.I.ピグメントレッド
2、C.I.ピグメントレッド3、C.I.ピグメント
レッド17、C.I.ピグメントレッド22、C.I.
ピグメントレッド23、C.I.ピグメントレッド12
2、C.I.ピグメントブルー15、C.I.ピグメン
トブルー16などである。
【0033】また、本発明においては重合法を用いてト
ナーを得るため、着色剤の持つ重合阻害性や水相移行性
に注意を払う必要があり、好ましくは、表面改質、例え
ば、重合阻害のない物質による疎水化処理を施しておい
たほうが良い。特に、染料系やカーボンブラックは、重
合阻害性を有しているものが多いので使用の際に注意を
要する。染料系を表面処理する好ましい方法としては、
あらかじめこれら染料の存在下に重合性単量体を重合せ
しめる方法が挙げられ、得られた着色重合体を単量体系
に添加する。また、カーボンブラックについては、上記
染料と同様の処理の他、カーボンブラックの表面官能基
と反応する物質、例えば、ポリオルガノシロキサン等で
グラフト処理を行っても良い。
【0034】着色剤の含有量は、OHPフィルムの透過
性に対し敏感に反映するので、できる限り少ない方が良
くかつそれを均一に樹脂中に分散するのが良い。その含
有量は重合性単量体系100重量部に対して10重量部
以下が良く、好ましくは1〜7重量部が望ましい。
【0035】特に2色以上の着色剤を重合性単量体系に
分散混合して黒色化した本黒色トナーにおいては、10
重量部を超える総着色剤量の添加はキャリアへのスペン
ト化を生じやすくなるのみではなく、着色剤がトナー表
面に数多く露出することによるトナーのドラム融着や、
定着性の不安も増加させる。
【0036】黒色トナーを形成するための好ましい着色
剤の組合わせとしては、ジスアゾ系イエロー顔料、モノ
アゾ系レッド顔料及び銅フタロシアニン系ブルー顔料等
の顔料を1:1.5〜2.5:0.5〜1.5の配合割
合にて用いるのが好ましいが、本発明においては前述の
ごとき着色剤をいかように組み合わせても良く、その配
合比については何ら規制するものではない。
【0037】また本発明においてはカーボンブラック、
ニグロシン染料、鉄黒等の赤外領域での分光反射率が小
さいものについては黒色トナー用着色剤として単一では
用いることができない。
【0038】これは、本発明使用の光検知型の自動トナ
ー濃度制御装置においては、現像剤で反射した反射光を
受光して出力する電圧と光源ランプの光を直接受光して
出力する電圧との差からトナー濃度を検知するため、あ
る一定値以上の赤外光反射特性を有していることが、本
トナー濃度制御装置に適用されるトナーにおいては必須
の条件であるからである。それゆえ、トナーの赤外領
域、特に900〜1000nmの範囲での分光反射率が
少なくとも30%以上あることが好ましく、カーボンブ
ラックのごとき赤外領域での反射特性の小さな着色剤を
単一で用いることはできない。
【0039】しかしながら、黒色トナーの黒味を若干調
整するという意味で他の着色剤と併用して少量用いる分
には何ら問題はなく、加えた着色剤と電荷制御剤とによ
り赤外領域での反射率が最終的に30%以上確保できれ
ば本発明用のトナーとして充分に機能する。
【0040】理論的にはトナーとキャリアの分光反射率
の差が微小でも、あれば良いはずであるが、30%未満
の場合、検出装置の持つ検出能力すなわちファイバーの
分光透過率、ダイクロイックミラーの分光透過率、電気
信号処理回路のS/N比、検出装置の組立て公差など、
検出精度を決定する因子の総合力の限界以下となり、キ
ャリアとトナーを安定的に識別することが出来ず定量的
に現像剤濃度を定められなくなる。
【0041】また、本発明において熱ロール定着時の離
型性を良くする目的で、トナー中に炭化水素系化合物等
一般に離型剤として用いられているワックス類を配合し
ても良い。本発明に用いられるワックス類としては、パ
ラフィン・ポリオレフィン系ワックス及び、これらの変
性物、例えば、酸化物やグラフト処理物の他、高級脂肪
酸、及びその金属塩、アミドワックスなどが挙げられ
る。これらワックスは環球法(JIS K2531)に
よる軟化点が40〜130℃、好ましくは50〜120
℃を有するものが望ましく、軟化点が40℃未満ではト
ナーの耐ブロッキング性及び保形性が不十分であり、1
30℃を越える場合では離型性の効果が不十分となる。
これら離型剤の添加量としては一般に重合性単量体10
0重量部あたり2〜50重量部使用することが好まし
い。
【0042】本発明においては、トナーの帯電性を制御
する目的でトナー材料中に荷電制御剤を添加しておくこ
とが望ましい。これら荷電制御剤としては、公知のもの
のうち、重合阻害性・水相移行性の殆ど無いものが用い
られ、例えば正荷電制御剤としてニグロシン系染料・ト
リフェニルメタン系染料・四級アンモニウム塩・アミン
系及びポリアミン系化合物等が挙げられ、負荷電制御剤
としては、含金属サリチル酸系化合物・含金属モノアゾ
系染料化合物・スチレン−アクリル酸共重合体・スチレ
ン−メタクリル酸共重合体等が挙げられる。
【0043】重合開始剤としては、いずれか適当な重合
開始剤、例えば、2,2’−アゾビス−(2,4−ジメ
チルバレロニトリル)、2,2’−アゾビスイソブチロ
ニトリル、1,1’−アゾビス(シクロヘキサン−1−
カルボニトリル)、2,2’−アゾビス−4−メトキシ
−2,4−ジメチルバレロニトリル、アゾビスイソブチ
ロニトリル等のアゾ系又はジアゾ系重合開始剤、ベンゾ
イルペルオキシド、メチルエチルケトンペルオキシド、
ジイソプロピルペルオキシカーボネート、クメンヒドロ
ペルオキシド、2,4−ジクロロベンゾイルペルオキシ
ド、ラウロイルペルオキシド等の過酸化物系重合開始剤
が挙げられる。これら重合開始剤は、重合性単量体の
0.5〜20重量%の添加量が好ましい。
【0044】本発明では、架橋剤を添加してもよく、好
ましい添加量としては、0.001〜15重量%であ
る。
【0045】本発明で用いられる各種特性付与を目的と
した添加剤は、トナーに添加した時の耐久性の点から、
トナー粒子の重量平均径の1/10以下の粒径であるこ
とが好ましい。この添加剤の粒径とは、電子顕微鏡にお
けるトナー粒子の表面観察により求めたその平均粒径を
意味する。これら特性付与を目的とした添加剤として
は、例えば、以下のようなものが用いられる。
【0046】1)流動性付与剤:金属酸化物(酸化ケイ
素,酸化アルミニウム,酸化チタンなど)・カーボンブ
ラック・フッ化カーボンなど。それぞれ、疎水化処理を
行ったものが、より好ましい。
【0047】2)研磨剤:金属酸化物(チタン酸ストロ
ンチウム,酸化セリウム,酸化アルミニウム,酸化マグ
ネシウム,酸化クロムなど)・窒化物(窒化ケイ素な
ど)・炭化物(炭化ケイ素など)・金属塩(硫酸カルシ
ウム,硫酸バリウム,炭酸カルシウムなど)など。
【0048】3)滑剤:フッ素系樹脂粉末(フッ化ビニ
リデン,ポリテトラフルオロエチレンなど)・脂肪酸金
属塩(ステアリン酸亜鉛,ステアリン酸カルシウムな
ど)など。
【0049】4)荷電制御性粒子:金属酸化物(酸化
錫,酸化チタン,酸化亜鉛,酸化ケイ素,酸化アルミニ
ウムなど)・カーボンブラックなど。
【0050】これら添加剤は、トナー粒子100重量部
に対し、0.1〜10重量部が用いられ、好ましくは、
0.1〜5重量部が用いられる。これら添加剤は、単独
で用いても、また、複数併用しても良い。
【0051】本発明に使用される磁性粒子としては、例
えば表面酸化または未酸化の鉄、ニッケル、銅、亜鉛、
コバルト、マンガン、クロム、希土類等の金属及びそれ
らの合金または酸化物及びフェライトなどが使用出来
る。また、その製造方法として特別な制約はない。
【0052】本発明においては、上記磁性粒子の表面を
樹脂等で被覆するが、その方法としては、樹脂等の被覆
材を溶剤中に溶解もしくは懸濁せしめて塗布し磁性粒子
に付着せしめる方法、単に粉体で混合する方法等、従来
公知の方法がいずれも適用できる。被覆層の安定のため
には、被覆材が溶剤中に溶解する方が好ましい。
【0053】上記磁性粒子の表面への被覆物質として
は、トナー材料により異なるが、例えば、アミノアクリ
レート樹脂、アクリル樹脂、あるいはそれらの樹脂とス
チレン系樹脂との共重合体、シリコーン樹脂、ポリエス
テル樹脂、ポリテトラフルオロエチレン、モノクロロト
リフルオロエチレン重合体、ポリフッ化ビニリデンなど
が好適であるが、必ずしもこれに制約されない。本発明
に最適なものは、アクリル樹脂あるいはそれらの樹脂と
スチレン系樹脂との共重合体などである。
【0054】本発明に用いられる磁性粒子の材質として
最適なのは、98%以上のCu−Zn−Fe(組成比
(5〜20):(5〜20):(30〜80))の組成
からなるフェライト粒子であって、これは表面平滑化が
容易で帯電付与能が安定し、かつコートを安定にできる
ものである。
【0055】上記化合物の被覆量は、磁性粒子の帯電付
与特性が前述の条件を満足するよう適宜決定すれば良い
が、一般には総量で本発明の磁性粒子に対し0.1〜3
0重量%(好ましくは0.3〜20重量%)である。
【0056】これら磁性粒子の重量平均粒径は35〜6
5μm、好ましくは40〜60μmを有することが好ま
しい。さらに、重量分布26μm以下が2〜6%であ
り、かつ重量分布35μm〜43μm間が5%以上25
%以下であり、かつ74μm以上が2%以下であるとき
に良好な画像を維持できる。
【0057】本発明において、上述の磁性粒子とトナー
粒子の混合比率は現像剤中のトナー濃度として、2重量
%〜9重量%、好ましくは3重量%〜8重量%にすると
通常良好な結果が得られる。トナー濃度が2重量%未満
では画像濃度が低く実用不可となり、9重量%を超える
場合ではカブリや機内飛散を増加せしめ、現像剤の耐用
寿命を短める。
【0058】本発明において用いられる水系媒体には、
いずれ適当な安定化剤を添加する。例えば、無機化合物
として、リン酸カルシウム、リン酸マグネシウム、リン
酸アルミニウム、リン酸亜鉛、炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、
水酸化アルミニウム、メタケイ酸カルシウム、硫酸カル
シウム、硫酸バリウム、ベントナイト、シリカ、アルミ
ナ等が挙げられる。有機化合物として、ポリビニルアル
コール、ゼラチン、メチルセルロース、メチルヒドロキ
シプロピルセルロース、エチルセルロース、カルボキシ
メチルセルロースのナトリウム塩・ポリアクリル酸及び
その塩・デンプン等を水相に分散させて使用できる。こ
の安定化剤は、重合性単量体100重量部に対して、
0.2〜20重量部を使用することが好ましい。
【0059】また、これら安定化剤の微細な分散のため
に、0.001〜0.1重量部の界面活性剤を使用して
もよい。これは上記分散安定剤の所期の作用を促進する
ためのものであり、その具体例としては、ドデシルベン
ゼン硫酸ナトリウム、テトラデシル硫酸ナトリウム、ペ
ンタデシル硫酸ナトリウム、オクチル硫酸ナトリウム、
オレイン酸ナトリウム、ラウリル酸ナトリウム、ステア
リン酸カリウム、オレイン酸カルシウム等が挙げられ
る。
【0060】これら分散安定剤の中で、無機化合物を用
いる場合、市販のものをそのまま用いても良いがより細
かい粒子を得るために、水系媒体中にて該無機化合物を
生成させても良い。
【0061】例えばリン酸カルシウムの場合、高撹拌下
において、リン酸ナトリウム水溶液と塩化カルシウム水
溶液を混合するとよい。
【0062】本発明において、センサー窓部材として
は、磁性粒子との帯電によりトナーと同極性となる透明
材料であれば何ら構わないが、特にフッ素系樹脂がその
低表面エネルギー性および帯電特性の点から望ましい。
このようなフッ素系樹脂としては例えば、ポリ弗化ビニ
ル、ポリ弗化ビニリデン、ポリトリフルオロエチレン、
ポリトリフルオルクロルエチレンのようなハロ−フルオ
ロポリマー、ポリテトラフルオロエチレン、ポリパーフ
ルオロプロピレン、弗化ビニリデンとアクリル単量体と
の共重合体、弗化ビニリデンとトリフルオルクロルエチ
レンとの共重合体、テトラフルオロエチレンとヘキサフ
ルオロプロピレンとの共重合体、弗化ビニルと弗化ビニ
リデンとの共重合体、弗化ビニリデンとテトラフルオロ
エチレンとの共重合体、弗化ビニリデンとヘキサフルオ
ロプロピレンとの共重合体、テトラフルオロエチレンと
弗化ビニリデン及び非弗素化単量体のターポリマーのよ
うなフルオロターポリマー等が好ましく用いられる。な
かでも、ポリテトラフルオロエチレンあるいはポリテト
ラフルオロエチレンとポリフッ化ビニリデンとの共重合
体などが強度の点および帯電特性の点から好ましい。
【0063】
【実施例】以下、実施例に基づき本発明を具体的に説明
する。
【0064】実施例1 イオン交換水709gに0.1M−Na3 PO4 水溶液
451gを投入し60℃に加温した後、TK式ホモミキ
サー(特殊機化工業製)を用いて12000rpmにて
撹拌した。これに1.0M−CaCl2 水溶液67.7
gを徐々に添加し、Ca3 (PO42 を含む水系媒体
を得た。
【0065】 スチレン 180部 2−エチルヘキシルアクリレート 30部 銅フタロシアニン系ブルー顔料 2.5部 ジスアゾ系イエロー顔料 2部 モノアゾ系レッド顔料 3部 パラフィンワックス(m.p=70℃) 60部 ジ−tert−ブチルサリチル酸金属化合物 2部 一方、上記処方のうち、銅フタロシアニン系ブルー顔
料、ジスアゾ系イエロー顔料、モノアゾ系レッド顔料、
ジ−tert−ブチルサリチル酸金属化合物とスチレン
だけを湿式のアトライター(三井三池化工機製)を用い
て予備混合を行ない、上記の顔料を充分に分散混合せし
めた。次に上記処方すべてを60℃に加温し、溶解・分
散して単量体混合物とした。さらに60℃に保持しなが
ら、開始剤ジメチル2,2’−アゾビスイソブチレート
10部を加えて溶解し、単量体組成物を調製した。
【0066】次に前記ホモミキサーの2リットルフラス
コ中で調製した水系媒体に、上記単量体組成物を投入し
た。60℃で、窒素雰囲気としたTKホモミキサーを用
いて1000rpmで20分間撹拌し、単量体組成物を
造粒した。その後、パドル撹拌翼で撹拌しつつ60℃で
3時間反応させた後、80℃で10時間重合させた。
【0067】重合反応終了後、反応生成物を冷却し、5
Nの塩酸54gを加えて、Ca3 (PO42 を溶解
し、濾過、水洗、乾燥することにより、重合黒色トナー
を得た。
【0068】得られたトナーの粒径をコールターカウン
ターで測定したところ、重量平均径8.2μmでシャー
プな粒度分布を有していた。
【0069】得られたトナー100部に対してBET法
による比表面積が200m2 /gである疎水性シリカ
0.7部を外添した。このトナー6部に対してスチレン
−メタクリル酸メチル−アクリル酸2−エチルヘキシル
共重合体で表面被覆したCu−Zn−Fe系フェライト
粒子(平均粒径47μm)94部を混合して現像剤とし
た。
【0070】次に市販の普通紙カラー複写機(CLC−
500 キヤノン製)のATR窓部材をポリテトラフル
オロエチレンとして、上記現像剤を用いて20000枚
のランニングテストを常温常湿(23℃/60%R
H)、低温低湿(20℃/10%RH)、高温高湿(3
0℃/80%RH)の各環境で行った結果、いずれの環
境においても十分な画像濃度の高画質な画像が得られ
た。このときのトナー濃度はいずれの環境も6±0.5
%の範囲内で常に一定の値を示していた。
【0071】実施例2 実施例1で用いた電荷制御剤のかわりに、下記の構造式
で示される化合物を同じく2部用い、加えて酸価20の
スチレン−メタクリル酸−メタクリル酸メチル共重合体
を5部スチレンに加え、予備混合したことを除いてほぼ
同様にして重合黒色トナーを得た。
【0072】
【化1】 実施例1と同様にして画出しを行なったところ、低温低
湿下、高温高湿下いずれの環境下においても帯電が安定
しており、画像濃度の変動もほとんど見られなかった。
各環境5000枚耐久時のトナー濃度変動は(6−0.
3)%〜(6+0.5)%であり、黒色度の高い画像が
得られた。さらに上記トナーは両環境下においても良好
な耐ブロッキング性と流動性を有していた。
【0073】比較例1 実施例1において3種類の着色剤のかわりにカーボンブ
ラック5部を用いたことを除いて同様にして黒色トナー
を作り画出ししたところ、初期画像は両環境ともまずま
ずであったものの耐久とともにトナー濃度が大幅にずれ
始め耐久を途中で中断せざるを得なかった。
【0074】これは本トナーが、本発明使用の赤外光反
射式のトナー濃度制御装置を有する現像方式に適用でき
なかったことを意味するものである。
【0075】比較例2 実施例1においてATR窓部材をポリメチルメタクリル
酸メチルとする以外は実施例1と同様に画出しを行った
ところ、低温低湿下で画像濃度が低下してしまった。こ
のときのトナー濃度の変動は(6−2.0)%〜(6+
0.2)%であった。
【0076】実施例3 実施例1においてATR窓部材をポリテトラフルオロエ
チレンとポリフッ化ビニリデン(50:50)の共重合
体とする以外は実施例1と同様に行ったところ、実施例
1同様良好な結果が得られた。
【0077】このときのトナー濃度の変動は(6−0.
9)%〜(6+1)%であった。
【0078】実施例4 実施例1で用いた銅フタロシアニン系ブルー顔料、ジス
アゾ系イエロー顔料、モノアゾ系レッド顔料、の添加量
をそれぞれ2.0部、1.8部、2.5部に減らし、そ
のかわり、ポリスチレンでグラフト処理したカーボンブ
ラック0.5部を添加して実施例1と同様にして重合黒
色トナーを得た。
【0079】同様に画出しをおこなったところ、マクベ
ス画像濃度1.5以上の黒色度の高い画像が長期にわた
って得られ、5000枚耐久後のトナー濃度も6.3%
と初期の値を保っていた。
【0080】
【発明の効果】本発明によれば、画像濃度が高く、ハイ
ライト階調性や耐ブロッキング性に優れ、長時間の使用
でもトナー濃度が安定で環境変動に対しても性能の変化
のない黒色トナーを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トナー濃度検知部の説明図である。
【符号の説明】 10 光源 11 第1センサー 12 第2センサー 13 センサー窓部材 14 光源光 15 現像剤反射光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 粕谷 貴重 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 宮野 和幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明材料で形成された光検知部を有する
    光検知自動トナー濃度制御装置を装備する現像装置に適
    用できる、非磁性の着色剤含有樹脂粒子と外添剤ならび
    に磁性粒子を有する2成分系現像剤に適用される黒色ト
    ナーにおいて、 該黒色トナーが2種類以上の着色剤を分散混合せしめた
    重合性単量体系を水系媒体中で懸濁重合して直接得られ
    る重合法トナーであって、近赤外領域、特に900〜1
    000nmの範囲で30%以上の分光反射率を有してい
    ることを特徴とする黒色トナー。
  2. 【請求項2】 前記透明材料が磁性粒子との摩擦帯電に
    よりトナーと同極性に帯電することを特徴とする請求項
    1に記載の黒色トナー。
  3. 【請求項3】 前記透明材料がフッ素樹脂からなること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の黒色トナー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11768447B2 (en) 2020-07-13 2023-09-26 Konica Minolta, Inc. Toner for developing an electrostatic charge image and an image forming method
US11803132B2 (en) 2020-07-13 2023-10-31 Konica Minolta, Inc. Toner for developing an electrostatic charge image and an image forming method

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