JPH0529672Y2 - - Google Patents

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JPH0529672Y2
JPH0529672Y2 JP1989130630U JP13063089U JPH0529672Y2 JP H0529672 Y2 JPH0529672 Y2 JP H0529672Y2 JP 1989130630 U JP1989130630 U JP 1989130630U JP 13063089 U JP13063089 U JP 13063089U JP H0529672 Y2 JPH0529672 Y2 JP H0529672Y2
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JP
Japan
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sheet
storage bag
opening
front sheet
insect repellent
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JP1989130630U
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JPH0369480U (ja
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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は洋服カバーに関する。
〔従来技術〕
従来、クリーニング屋で洗濯された洋服を返却
する際或いは家庭において洋服をタンス内に長期
収納する場合に使用される洋服カバーとして、洋
服を塵埃が付着しないようにする役目と同時に防
虫の役目を兼用するために、その洋服カバーの裏
側シートを不織布で形成するとともに、これに防
虫剤を含有させて防虫加工したものがある。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記従来のように裏側シートに防虫加工を施し
たシートを使用することは高価となり、サービス
として提供される洋服カバーとして使用し難い問
題があつた。
そこで本考案は安価な防虫手段を具備した洋服
カバーを提案することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は前記の課題を解決するために、表側シ
ート2と裏側シート3とより形成された洋服カバ
ーにおいて、表側シート2の一部における裏面に
収納袋形成用シート6を、その周縁を表側シート
2に接着して、該両シート2,6により収納袋9
を形成し、しかもシート6部には通気部を設け、
更に表側シート2には、前記収納袋9における上
部に位置して開口部8を形成し、且つ前記収納袋
形成用シート6の上端に、前記表側シート2の開
口部8から表面に垂下させることができる舌片6
aを形成したものである。
〔実施例〕
次に第1図及び第2図に示す本考案の第1実施
例について説明する。
1は洋服カバー本体で、表側シート2と裏側シ
ート3からなり、ハンガーのフツク部を突出させ
るための上端開口部4と洋服を下から入れるため
の下端開口部5を除く他の周縁を相互に接着して
形成されている。表側シート2は透明樹脂シート
で形成され、裏側シート3は通気性のある不織布
で形成されている。表側シート2の一部における
裏面には、通気性を有するシート、例えば樹脂繊
維を素材とした不織布或いは多孔シートからなる
収納袋形成用シート6がその上縁の一部を除いて
表側シート2に接着して設けられ、該シート6と
表側シート2により収納袋9が形成されている。
尚、前記収納袋形成用シート6の上縁はシール
することなく自由端として該上縁に前記開口部8
に挿通できる舌片6aが延長形成されている。ま
た、収納袋形成用シート6の両端における表側シ
ート2とのシール点接着として、該点接着7bの
相互間に通気部11を設けている。10は収納袋
9に収納した防虫材を示す。
使用に際しては、洋服カバー本体1内にその下
端開口部5から、ハンガーに吊し下げられた洋服
を入れて、ハンガーのフツクを上端開口部4から
突出させる。また、防虫材10を、表側シート2
に切断形成した開口部8から収納袋9内に収納す
る。収納された防虫材10から発散した防虫気体
は、通気性を有する収納袋形成用シート6を通過
して洋服カバー本体1内に入りその洋服の防虫作
用をする。尚前記開口部8は、該部に予めミシン
状孔を形成しておき、使用時に該ミシン状孔部を
引つ張つて線状の切目を形成するようにしてもよ
い。
尚、舌片6aを開口部8から表側シート2に引
き出して垂下させることにより、開口部8から防
虫気体が逃げることを一層防止することができ
る。また、収納袋形成用シート6の両側に通気部
11を形成したことにより、防虫気体の洋服カバ
ー内への流入が良好になり、収納袋形成用シート
6を非通気性のシートで形成しても防虫気体を洋
服カバー内へ流入させることができる。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、市販の防虫材を
使用するとともに該防虫材の収納袋が安価な材料
で容易に形成できるため、防虫効果を発揮できる
洋服カバーを、前記従来の防虫加工を施したもの
に比べて、安価に提供することができる。しかも
収納袋内への防虫材の収納が、洋服カバーの下端
開口部から手を入れて行なうことなく表側シート
の表面側から開口部8を通じて行なえるので、そ
の収納作業が容易となる。
更に、収納袋形成用シート6の上端に舌片6a
を形成してこれを表側シートの開口部8から引き
出して垂下させるようにしたので、該舌片6aに
よつて開口部8からの塵埃の侵入や防虫気体の流
出を抑制することができる。
更に表側シート2を透明シートにすれば、開口
部8を通じて収納袋6内に名札等を入れて、所有
者の表示も行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す表面図、第2図
は同側断面図、第3図は同要部の破断斜視図であ
る。 2……表側シート、3……裏側シート、6……
収納袋形成用シート、6a……舌片、7……接着
部、7b……点接着。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表側シート2と裏側シート3とより形成された
    洋服カバーにおいて、表側シート2の一部におけ
    る裏面に収納袋形成用シート6を、表側シート2
    に接着して、該両シート2,6により、収納袋9
    を形成し、更に表側シート2には、前記収納袋9
    における上部に位置して開口部8を形成し、且つ
    前記収納袋形成用シート6の上端には、前記表側
    シート2の開口部8から表面に垂下させることが
    できる舌片6aを形成した洋服カバー。
JP1989130630U 1989-11-09 1989-11-09 Expired - Lifetime JPH0529672Y2 (ja)

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JPH0369480U JPH0369480U (ja) 1991-07-10
JPH0529672Y2 true JPH0529672Y2 (ja) 1993-07-29

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5326637B2 (ja) * 1974-08-30 1978-08-03

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5326637U (ja) * 1976-08-14 1978-03-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5326637B2 (ja) * 1974-08-30 1978-08-03

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JPH0369480U (ja) 1991-07-10

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