JPH0727168Y2 - 印鑑付き印鑑ホルダー - Google Patents

印鑑付き印鑑ホルダー

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JPH0727168Y2
JPH0727168Y2 JP1988166527U JP16652788U JPH0727168Y2 JP H0727168 Y2 JPH0727168 Y2 JP H0727168Y2 JP 1988166527 U JP1988166527 U JP 1988166527U JP 16652788 U JP16652788 U JP 16652788U JP H0727168 Y2 JPH0727168 Y2 JP H0727168Y2
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JP
Japan
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connecting portion
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JP1988166527U
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JPH0286758U (ja
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朗 田中
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TAMAPACK Co.,Ltd.
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TAMAPACK Co.,Ltd.
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、携帯に便利な印鑑付き印鑑ホルダーに関す
る。
〔従来の技術〕
印鑑で書類等に押印する際には朱肉を必要とする。通
常、印鑑と朱肉は別体に形成されているので例えば書留
郵便物等の受取りの際朱肉が見つからず探し回ったり、
慌てたりして郵便配達員に迷惑をかけたりすることもあ
る。また、銀行等でも印鑑を使うことが多いがそのよう
な所に備え付けの朱肉は乾いていたり、汚れていたりす
ることが多くあまり使い勝手がよくないことがしばしば
あった。そのようなことから、朱肉を併せ持ち携帯に便
利に使えるようにした印鑑が提案され、実用されてい
る。
〔従来技術の問題点〕
しかしながら、そのような従来の印鑑は小物のため紛失
し易く、また、紛失しないまでも例えば鞄等にいれてお
いて、いざ使いたいときになると、容易に見つからず、
鞄の中の物を大部分外に出して探し、やっと鞄の隅の方
ら見つかるようなことがよくある。また、そのような不
都合を避けるため、紐等を付けてその紐の他端を鞄の把
持部等に縛っておくと、今度は、その紐が、他の物を取
り出す際、それに引っ掛かって、その紐が邪魔になる等
の不都合があった。
〔考案の目的〕
本考案は、前記従来の欠点に鑑み、使いたいときには、
すぐに見つかるようキーホルダー等に付けて持ち運べる
ようにし、且つ不使用時には印鑑の印刻部が朱肉に対向
しているよう構成し、使用時には印鑑ホルダーの外部を
一寸押してすぐ押印できるようにした印鑑付き印鑑ホル
ダーを提供することを目的とする。
〔考案の要点〕
前記目的は、本考案によれば、一方に印鑑を着脱可能に
支持する支持部を有し表面側に小突起を形成した印鑑保
持体と他方に朱肉収容部を有する朱肉保持体を設け、且
つ該朱肉保持体と前記印鑑保持体を一体的に連結する連
結部を設け該連結部の長手方向のほぼ中央部を境に折り
返した際、該連結部の長手方向のほぼ中央部から等距離
の位置の一方に突出する茸形突起と他方に該茸形突起と
係合する孔を設け、且つ前記印鑑保持体と前記朱肉保持
体のいずれか一方、若しくは両方に引き抜き用のつまみ
片を設け、前記印鑑保持体の周縁に沿って形成した係合
凸縁と、前記朱肉保持体の周縁近傍に形成した頂部の下
方に設けられた凹溝との係合によって、前記印鑑が前記
朱肉収容部の朱肉と所定の距離を隔てて不接触の状態で
対向するよう形成したことを特徴とする印鑑付き印鑑ホ
ルダーを提供することにより達成される。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら実施例と共に説明する。
第1図は、本考案の印鑑付き印鑑ホルダーをキーホルダ
ーにつけた状態を示す斜視図である。同図において、印
鑑付き印鑑ホルダー1は、ゴム,好ましくは硬質ゴム,
プラスチック好ましくは軟質プラスチックその他の材料
で形成され、印鑑保持体2と朱肉保持体3を設けてあ
り、該朱肉保持体3と前記印鑑保持体2を連結部4で一
体的に連結している。そして、実施例のものはこれらを
硬質ゴムで形成してある。
第2図(a)は前記印鑑付き印鑑ホルダー1を展開した
状態における内面側を示す平面図、第2図(b)は同状
態における前記印鑑付き印鑑ホルダー1の側断面図、第
2図(c)は同状態における前記印鑑付き印鑑ホルダー
1の外面側を示す平面図である。
各図を参照して、前記印鑑保持体2の外周縁部には係合
凸縁13を設けてある。また、前記印鑑保持体2には印鑑
5を着脱可能に支持する支持部6を形成してある。該支
持部6は前記印鑑保持体2の内底壁より円環状の凸壁を
立ち上げて形成してあり、該凸壁の図において上端には
膨部7を形成してある。一方該支持部6には円板状の前
記印鑑5を嵌着してある。そして、該印鑑5の側壁には
前記膨部7に係合する溝8を形成し該印鑑5が前記支持
部6から脱抜するのを防止し図示した如く該印鑑5の印
刻面が上方を向くよう構成している。該印刻部5は木
材、プラスチック、石材、金属、骨その他の材料で形成
されている。また、前記印鑑保持体2の表面側には複数
の小突起9を形成してあるが、前記朱肉保持体3の表面
側の方にはこの小突起を設けていない。これにより、触
感で前記印鑑保持体2がどちらにあるかが分かるように
してある。なお、前記印鑑保持体2の表面側には三角印
が表示されているが、これは該三角印の側から開かれる
ことをしめしたものである。
前記朱肉保持体3の内面には朱肉収容部10を設けてあ
る。また、該朱肉収容部10の上縁部には段部11を形成し
てあり、該段部11の上端からは外方に向く斜面12を前記
朱肉保持体3に形成している。そして、該斜面12の頂部
14の外面は前記印鑑保持体2の内面の曲面に相応する形
状面に形成してある。前記頂部14の図において下方に
は、凹溝15を設けてあり、前記印鑑保持体2が前記朱肉
保持体3に被せられて外部から指で押圧された際(第3
図)、該凹溝15に前記係合凸縁13が係合するようにして
ある。前記朱肉収容部10には例えば綿、ガーゼ、海綿、
綿を布でくるんだもの、その他の朱肉含浸体16を装着し
てある。そして該朱肉含浸体16の上縁部は前記段部11に
抑えられて外部に飛び出してこないようにしてある。
前記連結部4の長手方向のほぼ中央部を境に両側にほぼ
均等の間隔で開けて一方に前記印鑑保持体2及び前記朱
肉保持体3の開口側と同方向に突出する茸形突起17を設
けてあり、他方にはこれと係合する孔18を設けてある。
本考案の印鑑付き印鑑ホルダー1は以上のように構成さ
れ、例えば、第1図に示すようにキーホルダーに巻着し
前記茸形突起17を前記孔18に係合させ、前記印鑑保持体
2が前記朱肉保持体3に被せられて外部から指で押圧さ
れると、第4図(a)、(b)、(c)に示すように偏
平なほぼ円板状の印鑑付き印鑑ホルダー体をキーホルダ
ーにより前記連結部4を介して吊り下げて携帯すること
ができる。使用するときは、第3図に示す如く指で一二
度前記円板状の印鑑付き印鑑ホルダー体を押圧する。そ
の際、前記印鑑ホルダー体が弾性体材料で形成されてい
るので、うまく撓み前記印刻面に朱肉が付着する。そし
て、前記印鑑保持体2と前記朱肉保持体3を分離し、第
5図に示すように用紙19に前記印鑑保持体2を押し付け
れば押印できる。また、前記印鑑保持体2と前記朱肉保
持体3のいずれか一方、若しくは両方に引き抜き用のつ
まみ片を設け前記印鑑保持体2と前記朱肉保持体3の係
合解除をより容易にできるように構成することもでき
る。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように、本考案によれば、キーホル
ダー等に付けて持ち運べるように構成したから紛失し難
く、使いたい時にすぐ見つけることができる。又、印鑑
保持体の表面側に小突起を形成してあるので、触感によ
り印鑑保持体がどちらにあるかが判断できる。更に印鑑
保持体と朱肉保持体のいずれか一方、若しくは両方に引
き抜き用のつまみ片を設けてあるので印鑑保持体と朱肉
保持体の係合解除を容易に行える。更に又、印鑑は印鑑
保持体に着脱可能に構成してあるので印鑑を種々用意し
ておけば、同じ印鑑ホルダーを共通に使用でき、大量生
産に好適な印鑑付き印鑑ホルダーを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の印鑑付き印鑑ホルダーをキーホルダ
ーにつけた状態を示す斜視図、 第2図(a)は前記印鑑付き印鑑ホルダー1を展開した
状態における内面側を示す平面図、 第2図(b)は同状態における前記印鑑付き印鑑ホルダ
ー1の側断面図、 第2図(c)は同状態における前記印鑑付き印鑑ホルダ
ー1の外面側を示す平面図、 第3図は印鑑保持体と朱肉保持体を凹溝と係合凸縁で係
合させた状態における断面図、 第4図は印鑑付き印鑑ホルダー体をキーホルダーにより
連結部を介して吊り下げた状態を示し、同図(a)はそ
の正面図、同図(b)はその右側面図、同図(c)はそ
の裏面図、 第5図は用紙に印鑑保持体2を押し付けて押印している
様子を示す概略側断面図である。 1……印鑑付き印鑑ホルダー、2……印鑑保持体、3…
…朱肉保持体、4……連結部、5……印鑑。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方に印鑑を着脱可能に支持する支持部を
    有し表面側に小突起を形成した印鑑保持体と他方に朱肉
    収容部を有する朱肉保持体を設け、且つ該朱肉保持体と
    前記印鑑保持体を一体的に連結する連結部を設け該連結
    部の長手方向のほぼ中央部を境に折り返した際、該連結
    部の長手方向のほぼ中央部から等距離の位置の一方に突
    出する茸形突起と他方に該茸形突起と係合する孔を設
    け、且つ前記印鑑保持体と前記朱肉保持体のいずれか一
    方、若しくは両方に引き抜き用のつまみ片を設け、前記
    印鑑保持体の周縁に沿って形成した係合凸縁と、前記朱
    肉保持体の周縁近傍に形成した頂部の下方に設けられた
    凹溝との係合によって、前記印鑑が前記朱肉収容部の朱
    肉と所定の距離を隔てて不接触の状態で対向するよう形
    成したことを特徴とする印鑑付き印鑑ホルダー。
JP1988166527U 1988-12-23 1988-12-23 印鑑付き印鑑ホルダー Expired - Lifetime JPH0727168Y2 (ja)

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JP1988166527U JPH0727168Y2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23 印鑑付き印鑑ホルダー

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JPH0286758U JPH0286758U (ja) 1990-07-10
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JPS5475811U (ja) * 1977-11-09 1979-05-30
JPS565656U (ja) * 1979-06-27 1981-01-19
JPS6080950U (ja) * 1983-11-08 1985-06-05 安田 六郎 印鑑

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JPH0286758U (ja) 1990-07-10

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