JPH05296166A - スクロール流体機械 - Google Patents
スクロール流体機械Info
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- JPH05296166A JPH05296166A JP12998192A JP12998192A JPH05296166A JP H05296166 A JPH05296166 A JP H05296166A JP 12998192 A JP12998192 A JP 12998192A JP 12998192 A JP12998192 A JP 12998192A JP H05296166 A JPH05296166 A JP H05296166A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scroll
- drive
- bolt
- bulb
- fluid machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/023—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where both members are moving
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
型化を図る。 【構成】 駆動源であるモートル11のモートル軸11
aと駆動スクロール18とを直接にボルト37で結合す
るに際し、駆動スクロール側の球根部に上記ボルト37
挿入用の穴を設けたものである。 【効果】 モートル軸と駆動スクロールのカップリング
スペースを省略でき、また駆動スクロールの支承をモー
トル軸の軸受により兼用できる。
Description
動スクロールを回転させる全系回転形のスクロール流体
機械に関するものである。
報に示された従来のスクロール流体機械を示す断面図で
あり、図において、11はモートルで、回転軸11aが
下方へ突出している。12はこのモートル11に結合さ
れ、内部が排気室Bを構成する上部ケーシング、16は
上部ケーシング12の下部に結合された下部ケーシン
グ、16aはこの下部ケーシング16の上端に形成され
た軸受支えである。18は下部ケーシング16内に配置
される駆動スクロールで、軸部18aが上記上部ケーシ
ング12から突出すると共に上記下部ケーシング16と
上部ケーシング12に軸受20,23を介して回転自在
に支承されている。21は上記駆動スクロール18と協
働して圧縮室Aを形成する従動スクロールで、軸部21
aが下部カバー17に軸受22を介し、上記駆動スクロ
ール18の軸心に対して偏心した位置にて回転自在に支
承されている。25は回転軸11aと軸部18aとを連
結するカップリングで、ファン25aと兼用されてい
る。
の回転により、回転軸11aに連結されたファンカップ
リング25が回転し、駆動スクロール18が回転する。
同時にオルダム継手24を介して従動スクロール21が
偏心回転するので、各スクロール18,21で圧縮され
た気体が、排気通路29を介して上部ケーシング12内
に吐出される。このため、真空容器14内の気体は吸気
口15→吸気通路12a→下部ケーシング16を経て、
各スクロール18,21内へと吸込まれ、上記の様に、
上部ケーシング12内へ吐出される。また、上部ケーシ
ング12内の気体は排気口13を介して機体外へと排気
される。
クロール流体機械では、駆動源であるモートル11をカ
ップリング25で接続しなければならず、カップリング
スペースが必要で、装置が大ががりになる等の問題点が
あった。さらに、モートル11を支える軸受と駆動スク
ロール18を支える軸受とを個別に用意する必要があっ
た。
なされたものであり、駆動スクロールと駆動源であるモ
ートルを直接結合して、カップリング等に使用されてい
たスペースと各々の軸受支えを省くと共に、直接接続で
きるように、駆動スクロール中心部を異形球根とし、締
付ボルト挿入部を設け、両スクロールの圧縮動作に支障
をきたさない構造としたものであり、さらにこの締付ボ
ルトを挿入した場合、ボルト上部のエアー溜りにゴム栓
を挿入し、油圧縮に伴って発生する周期音を解消するこ
とを目的としている。
ル流体機械は、モートルと駆動スクロールを直接結合
し、カップリング等のスペースを省くとともに、軸受を
共用し、モートル軸に駆動スクロールを直接取付けるた
めに、駆動スクロール中心部にボルト挿入用穴を形成
し、駆動スクロールとモートル軸をボルトで直接取付け
たものであり、このときボルト穴を形成するために両ス
クロールを異径球根とするとともに、駆動スクロール球
根部を大きくし、球根内部にボルト穴を形成し、圧縮工
程がスローズに行えるようにしたものである。
成し、ボルトを挿入した場合において、空間が生じるた
め、この空間部にゴム栓を封入し、油圧縮に伴って発生
する周期音を解消できるようにしたものである。
は、モートルと駆動スクロール間が省スペースで装置全
体も小さく構成できる。
取付ける事により、軸受数の減少も行うことができ、さ
らにボルトを球根内部に挿入し、ゴム栓、オーリングを
付加することで、圧縮率、及び気密性の高い構造とする
ことができる。
図であり、11はモートル、11aは回転軸、12は上
部ケーシング、12aは吸気通路、13は排気口、15
は吸気口、16は下部ケーシング、17は下部カバー、
18は駆動スクロール、18aは軸部、21は従動スク
ロール、21aは軸部、22は軸受、Aは圧縮室、Bは
排気室、Cは真空室である。33はモートル11のブラ
ケット、34,35はモートル11を支える軸受であ
り、この一方の軸受35はカバー36で軸方向の動きを
規制されている。37は駆動スクロール18とモートル
軸11aを結合するボルトであり、この実施例では、駆
動スクロール側より挿入、固定され、モートル軸11a
と一体になっている。
8の正面図であり、スクロール中央部に円弧を使用し球
根形状とすると共に球根内部にボルトを挿入する穴を形
成している。図4は一対になる従動スクロール21の正
面図である。なお、図5は六角穴付ボルト37を挿入締
めつけた駆動スクロール18の正面図である。
械においては、モートル軸11aに取付けられた駆動ス
クロール18は、ボルト37に固定され、モートル11
の回転により回転する。さらに従動スクロール21との
圧縮作用により真空室Cの圧力は下がり、圧縮室Aに圧
縮された気体は排気室Bへ進む。圧縮室Aの気体が漏れ
ないようオーリング40を挿入し、真空室Cへ漏れない
ようにオイルシール38を挿入することにより、気密性
を保ち円滑な動作を実現することになる。
ール18をボルト37でモートル軸11aに固定した
際、ボルト頭の空間に何も挿入していないが、この空間
にゴム栓41を挿入することにより、この空間部に溜っ
た油による圧縮周期音を解消できる(図6)。
とモートル軸11aの結合は、ボルト37とインロー方
式を併用したが、図6に示すように、ボルト締付だけで
も同様の動作を期待できる。
向からボルト37を締付ける図であり、このように行う
と、駆動スクロール18の球根内部Aを加工せずに同様
の動作を期待できる。
ール流体機械のスクロール接続を直接固定したので、装
置を大幅に小さくできると共に、油圧縮に伴って発生す
る周期音を低減できる効果がある。
断面図である。
断面図である。
駆動スクロール正面図である。
従動スクロール正面図である。
である。
る。
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 駆動源により回転駆動される駆動側スク
ロール、および該駆動スクロールの軸心に対して偏心
し、上記駆動側スクロールと協働して流体を圧縮する従
動側スクロールを備え、上記駆動源であるモートルの軸
と駆動側スクロールとをボルト結合したものにおいて、
上記駆動スクロールに挿入されるボルトの頭が上記従動
スクロールの動きに干渉しないように、上記両スクロー
ルの中心部に球根形状を備えると共に、上記両スクロー
ルの球根形状を異径とし、駆動スクロール側の球根を大
きくしてこの球根内にボルト穴を収納するようにしたこ
とを特徴とするスクロール流体機械。 - 【請求項2】 上記駆動スクロールの球根部のボルト穴
にボルトを挿入し、ボルト上部の空間にゴム栓を封入し
たことを特徴とする請求項1記載のスクロール流体機
械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4129981A JP2866251B2 (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | スクロール流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4129981A JP2866251B2 (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | スクロール流体機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05296166A true JPH05296166A (ja) | 1993-11-09 |
JP2866251B2 JP2866251B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=15023213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4129981A Expired - Lifetime JP2866251B2 (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | スクロール流体機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2866251B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003003968A (ja) * | 2001-06-19 | 2003-01-08 | Tokico Ltd | スクロール式流体機械 |
EP3372837A1 (en) * | 2017-03-06 | 2018-09-12 | LG Electronics Inc. | Scroll compressor |
-
1992
- 1992-04-22 JP JP4129981A patent/JP2866251B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003003968A (ja) * | 2001-06-19 | 2003-01-08 | Tokico Ltd | スクロール式流体機械 |
JP4676091B2 (ja) * | 2001-06-19 | 2011-04-27 | 株式会社日立製作所 | スクロール式流体機械 |
EP3372837A1 (en) * | 2017-03-06 | 2018-09-12 | LG Electronics Inc. | Scroll compressor |
US10815994B2 (en) | 2017-03-06 | 2020-10-27 | Lg Electronics Inc. | Mutual rotating scroll compressor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2866251B2 (ja) | 1999-03-08 |
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