JPH0364676A - ロータリコンプレッサ - Google Patents

ロータリコンプレッサ

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JPH0364676A
JPH0364676A JP20076789A JP20076789A JPH0364676A JP H0364676 A JPH0364676 A JP H0364676A JP 20076789 A JP20076789 A JP 20076789A JP 20076789 A JP20076789 A JP 20076789A JP H0364676 A JPH0364676 A JP H0364676A
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JP
Japan
Prior art keywords
case
pressure case
rotary compressor
high pressure
compression mechanism
Prior art date
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Pending
Application number
JP20076789A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Asanuma
肇 浅沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0364676A publication Critical patent/JPH0364676A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、内側ケースとこの内側ケースを覆う
外側ケースとを有する二重ケース式のロータリコンプレ
ッサに関する。
(従来の技術) 例えば、実開昭63−57384号公報には、第4図お
よび第5図に示すような二重ケース式の密閉型圧縮機が
開示されている。すなわち、第4図に示す密閉型圧縮機
は、電動要素1や圧縮要素2を有する内側ケース3を外
側ケース4の中に収納し、内側ケース3の上端部3aと
下端部3bとを外側ケース4に結合している。一方、第
5図に示す密閉型圧縮機は、スプリング5により、内側
ケース3を外側ケース4から吊り下げて支持している。
(発明が解決しようとする課題) ところで、第4図に示すようなタイプのものでは、騒音
を低減することは可能であるが、振動を低減することは
できないという不具合がある。
また、第5図に示すタイプのものでは、騒音や振動を低
減することはできても、内側ケース3と外側ケース4と
の間に十分な隙間を形成することが不可欠であるため外
側ケースが大となること、および、吐出管6をスプリン
グ5を避けるように成形・配設しなければならないため
、吐出管6を成形・配設する作業が複雑になること等の
不具合がある。
本発明の目的とするところは、低騒音および低振動で小
型なロータリコンプレッサを提供することにある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段および作用)上記目的を達
成するために本発明は、内側ケースとこの内側ケースを
覆う外側ケースとを有する二重ケース式のロータリコン
プレッサにおいて、内側ケースに2シリンダ式の圧縮機
構部を設けるとともに、内側ケースを外側ケースに、内
側ケスの重心部の近傍の部位を外側ケースに固定して支
持した。
また、電極接続用のターミナル部を突設した内側ケース
と、この内側ケースを覆う外側ケースとを有する二重ケ
ース式のロータリコンプレッサにおいて、外側ケースに
ターミナル部に嵌合してターミナル部を露出させるター
ミナル部露出用の切欠部を設けた。
こうすることによって本発明は、騒音や振動を低減でき
るようにするとともに、小型化を可能にした。
(実施例) 以下、本発明の各実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すもので、図中の1
1はロータリコンプレッサ(以下、コンプレッサと称す
る)を示している。このコンプレッサ11は、内側ケー
スとしての高圧ケース12と、外側ケースとしての低圧
ケース13とを有している。そして、コンプレッサ11
は密閉された高圧ケース12の内部に、駆動モータ14
とこの駆動モータ14によって駆動される圧縮機構部1
5を収納している。
さらに、コンプレッサ11は、圧縮機構部151;2つ
のシリンダ16.16を有している。そして、コンプレ
ッサ11は、クランクシャフト17を回転させることに
より、クランクシャフト17のクランク部18.18及
びこのクランク部18.18の外側に嵌着されたローラ
19.1つを、各シリンダ16.16内で略180度の
位相差で偏心回転させる。
さらに、コンプレッサ11は、高圧ケース12に差込ま
れた吸込パイプ20,20を介して、両シリンダ16.
16に作動流体を吸込む。そして、シリンダ16.16
内で作動流体を圧縮し、圧縮した作動流体を高圧ケース
12内に吐出する。
また、高圧ケース12は円筒型容器状に成形されており
、同様な円筒型容器状に成形された低圧ケース13内に
収納されている。そして、高圧ケース12は、低圧ケー
ス13内の中央部に位置しており、低圧ケース13に対
して略同軸的に配置されている。そして、高圧ケース1
2は、両ケース12.13の略軸線上に位置し低圧ケー
ス13に外側から差込まれた吐出バイブ21の一端部を
、その内部に導入している。
さらに、高圧ケース12は、その外周面22の軸心方向
途中の部位にL字状の上側ホルダ23を突設しており、
この上側ホルダ23の結合部24を、外周面22から略
垂直に延ばしている。そして、高圧ケース12は上記結
合部24を、低圧ケース13に固定されたL字状の下側
ホルダ25の結合部26に上方から当接させ、再結合部
24.26を貫通する固定具27を介して、結合部24
を下側ホルダ25の結合部26に結合している。
つまり、高圧ケース12はその重心の近傍の部位を、低
圧ケース13に固定されている。なお、高圧ケース12
の低圧ケース13への固定位置を、可能な限り高圧ケー
ス12の重心に近づけることが望ましい。
また、上記固定具27としてピンやボルト等を採用する
ことが考えられる。さらに、高圧ケース12の上側ホル
ダ23と低圧ケース13の下側ホルダ25とを、溶接す
るようにしてもよい。
すなわち、このようなコンプレッサ11は、高圧ケース
12内に2シリンダ式の圧縮機構部15を有しており、
さらに、高圧ケース12の低圧ケース13への固定位置
を、高圧ケース12の重心の近傍の部位に設定している
から、例えばスプリングを介して高圧ケース12を低圧
ケース13に固定したタイプのものと同程度に、振動を
低減することができる。
ここで、第2図は、1シリンダ式の圧縮機構部を有する
ロータリコンプレッサと2シリンダ式の圧縮機構部を有
するロータリコンプレッサとを比較するもので、図中の
点vA28は1シリンダ式のものの特性を示しており、
実線2つは2シリンダ式のものの特性を示している。そ
して、第2図から、2シリンダ式の圧縮機構部を有する
コンプレッサ11は、1シリンダ式のものよりも大幅に
振動が少ないことがわかる。
また、上述のようなコンプレッサ11は、上側ホルダ2
3と下側ホルダ25とにより高圧ケース12を低圧ケー
ス13に固定しているから、高圧ケース12の外周面と
低圧ケース13の内周面との間の隙間を、例えばスプリ
ングを介して高圧ケース12を低圧ケース13に固定し
たタイプのものよりも、小さく設定することができる。
そして、このことにより、全体を小型に設定すること力
(できる。
さらに、吐出バイブ21を高圧ケース12および低圧ケ
ース13の上端部の略軸心上に配置できるので、吐出バ
イブ21を複雑な形状に設定する必要がなく、吐出バイ
ブ21に直管等を採用することができる。また、吐出バ
イブ21に直管等を採用して吐出バイブ21の全長を短
くすることにより、吐出バイブ21からの放熱ロスを低
減できる。
第3図は本発明の第2の実施例を示すものであり、図中
の11はロータリコンプレ・ソサ(以下、コンプレッサ
と称する)を示している。そして、12は内側ケースと
しての高圧ケースであり、13は外側ケースとしての低
圧ケースである。このうち、高圧内側ケース13は、モ
ータや圧縮機構部等を収納している。そして、高圧ケー
ス12は、その上端部外側から電極接続用の三芯ターミ
ナル部30を突出させている。なお、高圧ケース12に
、2シリンダ式の圧縮機構部を収納するようにしてもよ
い。
さらに、高圧ケース12は、その外周面から突出した上
側ホルダ23と低圧ケース13の内周面から突出した下
側ホルダ25とを介して、低圧ケース13に固定されて
いる。そして、高圧ケース12は、低圧ケース13への
固定位置を高圧ケース12の重心の近傍の部位に設定さ
れている。
一方、低圧ケース13は上部ケース31と下部ケース3
2とからなるもので、吸込バイブ20を介してその内部
に低圧な作動流体を導入するようになっている。さらに
、低圧ケース13は、上部ケース31に切欠部33を有
している。そして、低圧ケース13は、上部ケース31
を高圧ケース12の上端部に気密的に接しており、切欠
部33を高圧ケース12の三芯ターミナル部30に嵌合
させている。そして、低圧ケース13は、この切欠部3
3から三芯ターミナル部30を外部に露出させている。
すなわち、第3図に示すようなコンプレ・フサ11は、
高圧ケース12の三芯ターミナル部30を低圧ケース1
3の外側に露出させているので、三芯ターミナル部への
露付きを防止することができる。また、高圧ケース12
の三芯ターミナル部30を低圧ケース13の外側に直接
露出させているから、低圧ケース13に三芯ターミナル
部等を設ける必要がなくなり、三芯ターミナル部30の
数は1つになる。
また、高圧ケース12の三芯ターミナル部30を低圧ケ
ース13から外部に露出させているから、二重ケース式
のものの利点を損なうことがなく、騒音および振動を小
とすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、内側ケースとこの内側ケ
ースを覆う外側ケースとを有する二重ケース式のロータ
リコンプレッサにおいて、内側ケースに2シリンダ式の
圧縮機構部を設けるとともに、内側ケースを外側ケース
に、内側ケースの重心部の近傍の部位を外側ケースに固
定して支持した。
また、電極接続用のターミナル部を突設した内側ケース
と、この内側ケースを覆う外側ケースとを有する二重ケ
ース式のロータリコンプレッサにおいて、外側ケースに
ターミナル部に嵌合してターミナル部を露出させるター
ミナル部露出用の切欠部を設けた。
したがって本発明は、騒音や振動を低減でき、さらに、
小型化を可能にするという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の各実施例を示すもので、第1
図は第1の実施例を示す断面図、第2図は2シリンダ式
のロータリコンプレッサと1シリンダ式のロータリコン
プレッサとの振動特性を比較したグラフ、第3図は第2
の実施例を示す部分断面図、第4図および第5図はとも
に従来例を示す断面図である。 11・・・ロータリコンプレッサ、12・・・高圧ケー
ス(内側ケース)、13・・・低圧ケース(外側ケース
)、15・・・圧縮機構部、30・・・三芯ターミナル
部、33・・・ターミナル部嵌会用の切欠部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内側ケースとこの内側ケースを覆う外側ケースと
    を有する二重ケース式のロータリコンプレッサにおいて
    、上記内側ケースに2シリンダ式の圧縮機構部を設ける
    とともに、上記内側ケースを上記外側ケースに、内側ケ
    ースの重心部の近傍の部位を外側ケースに固定して支持
    したことを特徴とするロータリコンプレッサ。
  2. (2)電極接続用のターミナル部を突設した内側ケース
    と、この内側ケースを覆う外側ケースとを有する二重ケ
    ース式のロータリコンプレッサにおいて、上記外側ケー
    スに上記ターミナル部に嵌合してターミナル部を露出さ
    せるターミナル部露出用の切欠部を設けたことを特徴と
    するロータリコンプレッサ。
JP20076789A 1989-08-02 1989-08-02 ロータリコンプレッサ Pending JPH0364676A (ja)

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JP20076789A JPH0364676A (ja) 1989-08-02 1989-08-02 ロータリコンプレッサ

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JPH0364676A true JPH0364676A (ja) 1991-03-20

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JP20076789A Pending JPH0364676A (ja) 1989-08-02 1989-08-02 ロータリコンプレッサ

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100414122B1 (ko) * 2001-12-22 2004-01-07 엘지전자 주식회사 압축기용 소음저감케이스
CN100383399C (zh) * 2003-12-12 2008-04-23 乐金电子(天津)电器有限公司 降低密封型旋转式压缩机噪音的遮蔽装置
CN103244413A (zh) * 2012-02-14 2013-08-14 广东美芝制冷设备有限公司 旋转式压缩机
US9340011B2 (en) 2010-12-08 2016-05-17 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Apparatus and method for driving capacitance-type actuator
CN107387417A (zh) * 2017-07-31 2017-11-24 广东美芝制冷设备有限公司 双层压缩机及其安装方法

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