JPH01100389A - 圧縮機 - Google Patents

圧縮機

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JPH01100389A
JPH01100389A JP25932287A JP25932287A JPH01100389A JP H01100389 A JPH01100389 A JP H01100389A JP 25932287 A JP25932287 A JP 25932287A JP 25932287 A JP25932287 A JP 25932287A JP H01100389 A JPH01100389 A JP H01100389A
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JP
Japan
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rotor
stator
air gap
motor
drive shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP25932287A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Murata
昇 村田
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、主としてロータリタイプの圧縮機、詳しく
はロータとステータとから成るモータと、該モータの駆
動軸に従動される圧縮要素とを備え、前記モータの圧縮
要素側に設ける軸受を介して前記駆動軸を支持するよう
にした圧縮機に関する。
(従来の技術) 一般にロータリタイプの圧縮機マは、モータを構成する
ロータとステータとの間に、所定寸法のエアギャップ(
通常0.3〜0.35璽m程度)を確保すると共に、前
記ロータと圧縮要素とを連結する駆動軸を、前記圧縮要
素側に設けた軸受で片持ち状に支持するようにしている
。ところが斯くのごとき支持構造では、前記モータのロ
ータとステータ間に発生する磁気吸引力、又は前記ロー
タの回転アンバランスなどにより、該ロータが前記エア
ギャップを越えて前記ステータに接触することがあり、
特にインバータ制御運転可能とした圧縮機においては、
高速回転時に前記ロータに付与される遠心力が大となる
ことから、該ロータが前記ステータに接触し易くなる問
題があった。
そこで従来では、以上のごとき問題を解決するために、
特開昭61−229988号公報記載の圧縮機が提案さ
れた。
しかして前記公報記載のものは、第6図に示したごとく
、密閉ケーシング(1)の内方上部に、ロータ(21)
とステータ(22)とから成るモータ(2)を、また下
部側に圧縮要素(3)をそれぞれ配置すると共に、前記
モータ(2)のロータ(21)に結合した駆動軸(4)
を、前記圧縮要素(3)側で片持ち状に軸受支持するよ
うにした圧縮機において、前記ケーシング(1)の内部
で前記モータ(2)′の上部側に、軸受部材(A)を別
途取付け、この軸受部材(A)で前記駆動軸(4)の上
部側を軸受支持させることにより、つまり前記駆動軸(
4)を前記軸受部材(A)と前記圧縮要素(3)とで両
持ち状に支持させることにより、前記ロータ(21)と
ステータ(22)との接触を防止するようにしたもので
ある。
(発明が解決しようとする問題点) ところで以上のごとき圧縮機では、前記駆動軸(4)の
上部側を前記軸受部材(A)に軸受支持させるために、
前記駆動軸(4)を長尺とする必要があり、しかも該駆
動軸(4)を長尺とすることと、前記軸受部材(A)を
別途設けることなどが相俟って、構造の複雑化を招くだ
けではなく、圧縮機全体の重量が大となるなどの新たな
問題が発生したのである。
本発明は以上のごとき問題に鑑みて成したもので、その
目的は、前記モータのロータとステータ間に形成される
エアギャップに、非磁性体から成る保持体を介装させて
、この保持体で常に前記エアギャップを確保することに
より、従来のどと(軸受部材を設けたり、また前記駆動
軸を長尺としたりして、構造の複雑化や全体重量の増大
を招くことなく、前記ロータのステータに対する接触を
確実に防止することができる圧縮機を提供することにあ
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、図面の実施例に示したごとく、ロータ(21
)とステータ(22)とから成るモータ(2)と、該モ
ータ(2)の駆動軸(4)に従動される圧縮要素(3)
とを備え、前記モータ(2)の圧縮要素(3)側に設け
る軸受(5)を介して前記駆動軸(4)を支持するよう
にした圧縮機において、前記モータ(2)の非圧縮要素
側におけるエアギャップ(G)に、前記ロータ(21)
のステータ(22)への接触を阻止して前記エアギャッ
プ(G)を保つ非磁性体から成るエアギャップ保持体(
6)を介装したことを特徴とするものである。
(作用) しかして前記モータ(2)のロータ(21)とステータ
(22)との間に形成されるエアギャップ(G)の非圧
縮要素側に、前記保持体(6)が介装されて、この保持
体(6)で前記エアギャップ(G)が保障されるのであ
り、従って前記ロータ(21)のステータ(22)に対
する接触が確実に阻止され、また前記駆動軸(4)を長
尺としたりする必要がなく、シかも前記保持体(θ)は
小形軽量であることから、構造の複雑化を招いたり、全
体重量の増大を招いたりすることなく初期の目的が達成
できるのである。
(実施例) 以下本発明にかかる圧縮機を図面の実施例によって説明
する。
第1図はロータリータイプの圧縮機を示しており、この
圧縮機は、密閉ケーシング(1)の内方上部位置にモー
タ(2)を、また下部位置に圧縮要素(3)をそれぞれ
配置すると共に、該圧縮要素(3)と前記モータ(2)
とを駆動軸(4)を介して連動連結させ、前記モータ(
2)に伴う前記駆動軸(4)の回転により前記圧縮要素
(3)を駆動させて、該圧縮要素(3)で冷媒の吸入と
圧縮とを行うごとくしている。
前記モータ(2)は、前記駆動軸(4)の上端に固定さ
れるロータ(21)と、前記ケーシング(1)の上方内
壁に固定されるステータ(22)とから構成され、これ
らロータ(21)とステータ(22)との間には、所定
寸法(通、常0.3〜0.35m)のエアギャップ(G
)を確保している。
また前記圧縮要素(3)は、内部にシリンダ室(31a
)をもつシリンダ(31)と、該シリンダ(31)の上
下部位に配設されたフロントヘッド(32)及びリヤヘ
ッド(33)と、これら各ヘッド(32)(33)で囲
まれる前記シリンダ室(31a)の内部に回転可能に介
装されたローラ(34)とから成り、該ローラ(34)
の内部に、前記駆動軸(4)の偏心軸部(41)を挿嵌
させて、この駆動軸(4)の回転に伴い前記ローラ(3
4)を前記シリンダ室(31a)内で偏心回転させるよ
うにしている。
更に前記各ヘッド(32)(33)には、それぞれ前記
駆動軸(4)を挿通する筒袖(32a)(33a)を上
下方向に向けて一体に突出形成し、この各筒袖(32a
)(33a)と前記駆動軸(4)との間に、それぞれ軸
受(5)(5)を介装させて、これら2つの軸受(5)
を介して、前記ロータ(21)が固定された前記駆動軸
(4)を片持ち状に支持させるようにしている。
しかして以上のごとき圧縮機において、前記モータ(2
)のロータ(21)とステータ(22)間に形成するエ
アギャップ(G)で、前記圧縮要素(3)とは反対側の
上端位置に、耐摩耗性を備えた非磁性体から成るリング
状のエアギャップ保持体(6)を介装させ、この保持体
(6)で前記エアギャップ(G)を常に所定寸法に保障
して、前記ロータ(21)のステータ(22)に対する
接触を阻止するようにしたのである。
第1図の実施例では、前記ステータ(22)の上部側で
前記ロータ(21)との対向部位に、環状に延びる切欠
溝(22a)を形成すると共に、前記エアギャップ保持
体(6)を、その外周面が前記切欠溝(22a)の外周
側に当接し、かつ内周面が前記ロータ(21)の外周壁
に当接する広幅としたリング状に形成して、この保持体
(6)を前記切欠溝(22a)と前記ロータ(21)の
外周壁面との間に介装させることにより、前記保持体(
6)を介して前記ロータ(21)と前記ステータ(22
)との間に、常に所定寸法とされた前記エアギャップ(
G)を確保して、前記ステータ(22)に対する前記ロ
ータ(21)の接触を防止するようにしている。
尚、前記保持体(6)は、例えば、セラミック・カーボ
ン系の材料を用いて形成される。
又、前記保持体(6)は、前記ステータ(22)の切欠
溝(22a)と、前記ロータ(21)の外周壁面との何
れに嵌合支持させてもよい。
以上の構成とするときには、前記モータ(2)の組付時
に、前記保持体(6)を予め前記ロータ(21)又はス
テータ(22)側に嵌合支持させておくことにより、こ
れらロータ(21)とステータ(22)との間に前記保
持体(6)を介して所定寸法のエアギャップ(G)を確
保できることから、前記モータ(2)の組付時に、従来
前記エアギャップ(G)を確保するために必要としたサ
ーチャーなどのゲージが不要となるのである。
前記保持体(6)を前記エアギャップCG)に介装させ
るにあたっては、例えば第2図に示したごとく、前記ス
テータ(22)の上部側で前記ロータ(21)との対向
部位に、前述した場合と同様に、環状の切欠溝(22a
)を形成して、この切欠溝(22a)に前記保持体(6
)を嵌合支持すると共に、この保持体(6)の内径を前
記ロータ(21)の外周壁面に当接しないような大きさ
に形成して、該ロータ(21)の外周壁面と前記保持体
(6)の内周面との間に、所定の寸法例えば20μl■
以上の隙間(S)を確保するようにしてもよい。
また、前記保持体(6)は、第3図に示したごとく、前
記ロータ(21)側に、前述した場合と同様な切欠溝(
21a)を形成して、この切欠溝(21a)に嵌合支持
させ、前記保持体(6)の内周側と前記ステータ(22
)との間に、前述したものと同様な隙間(S)を形成す
るようにしてもよいのである。
前記第2図及び第3図の構成とする場合には、前記ロー
タ(21)が前記隙間(S)を越えて前記ステータ(2
2)側に倒伏されたときに、前記ロータ(21)が前記
保持体(6)に当接されて、前記ロータ(21)のステ
ータ(22)に対する接触が阻止されるのであり、また
前記圧縮要素(3)で圧縮された吐出冷媒が、前記ケー
シング(1)の上部側に接続した冷媒吐出管(7)を介
して外部側に吐出されるとき、前記吐出冷媒を前記モー
タ(2)のエアギャップ(G)から前記隙間(S)を経
て前記吐出管(7)へと流通させることが可能となって
、前記吐出冷媒で前記モータ(2)を確実に冷却するこ
とが可能となるのである。
更に、前記保持体(6)として、第4図に示したごとく
、それぞれリング状とされた大小2つの第1及び第2部
材(6A)(6B)を用い、これら各部材(6A)(8
B)を前記ロータ(21)及びステータ(22)に設け
た切欠溝(21a)(22a)にそれぞれ嵌合支持させ
ると共に、この嵌合時に前記各部材(6A)(8B)を
互いに当接させ、これら各部材(6A)(E3B)の当
接により、前記ロータ(21)のステータ(22)に対
する接触を防止するようにしてもよい。
また、前記保持体(6)として、前述したごとく2つの
第1及び第2部材(8A)(8B)を使用するときには
、これら各部材(f3A)(8B)間に、前述した場合
と同様に、所定の隙間(S)を形成するようにしてもよ
く、斯くする場合にも前記第2図及び第3図の実施例と
同様な効果が得られるのである。
以上の各実施例では、前記保持体(6)を前記ロータ(
21)又はステータ(22)の上部側に支持させるよう
にしたが、前記保持体(6)は、前記ロータ(21)と
ステータ(22)との間で、前記エアギャップ(G)の
上下方向中間部位に介装させるようにしてもよいのであ
る。
また前記各実施例では、前記保持体(6)をリング状に
形成して、この保持体(6)を前記ロータ(21)とス
テータ(22)との間に形成される前記エアギャップ(
G)の全周囲にわたって介装させるようにしたが、前記
保持体(6)は、例えば円弧状に分割形成して、これら
各省を前記エアギャップ(G)に所定間隔をおいて介装
させるようにすることも可能である。
(発明の効果) 以上説明したごとく本発明の圧縮機では、モータ(2)
のロータ(21)とステータ(22)との間に形成され
るエアギャップ(G)で、圧縮要素(3)とは反対側に
、前記ロータ(21)のステータ(22)への接触を阻
止して前記エアギャップ(G)を確保する非磁性体から
成るエアギャップ保持体(6)を介装させたから、従来
のどとく、軸受部材を別途設けたり、また駆動軸(4)
を長尺としたりして、全体重量の増大を招いたり、構造
の複雑化を招いたりすることなく、簡単な構成でもって
、前記ロータ(21)の前記ステータ(22)に対する
接触を確実に防止できるに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例としてロータリタイプの圧縮機を
示す縦断面図、第2図乃至第5図は他の実施例を示す要
部の断面図、第6図は従来例を示す縦断面図である。 (2)・・・・・モータ (21)・・10−タ (22)・1・ステータ (3)・・・・・圧縮要素 (4)・・・・・駆動軸 (5)・・[相]・・軸受 (6)・・・・・エアギャップ保持体 (G)・・・・・エアギャップ 第2図     第8図 第4図     第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロータ(21)とステータ(22)とから成るモ
    ータ(2)と、該モータ(2)の駆動軸(4)に従動さ
    れる圧縮要素(3)とを備え、前記モータ(2)の圧縮
    要素(3)側に設ける軸受(5)を介して前記駆動軸(
    4)を支持するようにした圧縮機において、前記モータ
    (2)の非圧縮要素側におけるエアギャップ(G)に、
    前記ロータ(21)のステータ(22)への接触を阻止
    して前記エアギャップ(G)を保つ非磁性体から成るエ
    アギャップ保持体(6)を介装していることを特徴とす
    る圧縮機。
JP25932287A 1987-10-14 1987-10-14 圧縮機 Pending JPH01100389A (ja)

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JP25932287A JPH01100389A (ja) 1987-10-14 1987-10-14 圧縮機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU686351B2 (en) * 1994-06-09 1998-02-05 Ernley Oswald Pereira Sandshield spark plug
KR100498365B1 (ko) * 2002-10-29 2005-07-01 엘지전자 주식회사 회전식 압축기의 고정자 구조

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50125303A (ja) * 1974-03-20 1975-10-02

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