JPH05295973A - 巻上げ式シャッターの補修時に於けるスラットの着脱方法及び巻上げ式シャッター用ガイドレール - Google Patents
巻上げ式シャッターの補修時に於けるスラットの着脱方法及び巻上げ式シャッター用ガイドレールInfo
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- JPH05295973A JPH05295973A JP9615592A JP9615592A JPH05295973A JP H05295973 A JPH05295973 A JP H05295973A JP 9615592 A JP9615592 A JP 9615592A JP 9615592 A JP9615592 A JP 9615592A JP H05295973 A JPH05295973 A JP H05295973A
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- slats
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Abstract
(57)【要約】
【目的】建物の出入り口や工事現場等のゲート等に使用
する巻上げ式シャッターのスラットの補修を、簡単な作
業で行えるようにすると共に、補修後の強度の低下を防
ぐ。 【構成】上下に設けた係合縁5を横方向のスライド操作
により順次係合させて多数枚のスラット3を屈曲自在に
連接し、これらの両端部を左右側の溝型ガイドレール9
に装着して昇降可能に支持する巻上げ式シャッターに於
いて、前記左右側のガイドレールの等高位置の側面に、
少なくとも一枚のスラットの端部を通過可能な切欠き部
11を形成し、最下部のスラットから所望のスラットま
でを前記切欠き部を通して露出させ、この際、露出させ
たスラットの適数を横方向にスライドさせて上方に隣接
するスラットから分離して順次取り外し、逆の動作によ
り順次係合させて切欠き部を通してガイドレール内に装
着する。
する巻上げ式シャッターのスラットの補修を、簡単な作
業で行えるようにすると共に、補修後の強度の低下を防
ぐ。 【構成】上下に設けた係合縁5を横方向のスライド操作
により順次係合させて多数枚のスラット3を屈曲自在に
連接し、これらの両端部を左右側の溝型ガイドレール9
に装着して昇降可能に支持する巻上げ式シャッターに於
いて、前記左右側のガイドレールの等高位置の側面に、
少なくとも一枚のスラットの端部を通過可能な切欠き部
11を形成し、最下部のスラットから所望のスラットま
でを前記切欠き部を通して露出させ、この際、露出させ
たスラットの適数を横方向にスライドさせて上方に隣接
するスラットから分離して順次取り外し、逆の動作によ
り順次係合させて切欠き部を通してガイドレール内に装
着する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は巻上げ式シャッターの補
修時に於けるスラットの着脱方法及び巻上げ式シャッタ
ー用ガイドレールに関するものである。
修時に於けるスラットの着脱方法及び巻上げ式シャッタ
ー用ガイドレールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】建物の出入り口や工事現場等のゲート等
に使用する巻上げ式シャッターは、上下に設けた係合縁
を横方向のスライド操作により順次係合させて多数枚の
スラットを屈曲自在に連接し、これらの端部を左右側の
溝型ガイドレールに装着して昇降可能に支持すると共に
上端のスラットをワイヤ等で吊持し、連接したスラット
を上部に設けたシャッターケース内に巻き上げて格納す
る構成としている。
に使用する巻上げ式シャッターは、上下に設けた係合縁
を横方向のスライド操作により順次係合させて多数枚の
スラットを屈曲自在に連接し、これらの端部を左右側の
溝型ガイドレールに装着して昇降可能に支持すると共に
上端のスラットをワイヤ等で吊持し、連接したスラット
を上部に設けたシャッターケース内に巻き上げて格納す
る構成としている。
【0003】このような巻上げ式シャッターに於いてス
ラットの一部が自動車の荷台等で破損した場合、破損部
の補修は、従来、スラットをガイドレールに装着したま
ま行っている。即ち、従来の補修方法では、破損部を有
するスラットを切断して除去した後、補修スラットを分
断して除去した部分に組み込み、溶接、そして塗装を行
っている。尚、破損部を有するスラットを切断する際に
は、その上下のスラットの一部も切断される。
ラットの一部が自動車の荷台等で破損した場合、破損部
の補修は、従来、スラットをガイドレールに装着したま
ま行っている。即ち、従来の補修方法では、破損部を有
するスラットを切断して除去した後、補修スラットを分
断して除去した部分に組み込み、溶接、そして塗装を行
っている。尚、破損部を有するスラットを切断する際に
は、その上下のスラットの一部も切断される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような補修方法で
は次のような課題がある。 作業が面倒で、時間がかかる。 分断した補修スラットの係合部分の内部のように溶
接ができない部分があり、強度的に問題がある。 本発明は、このような課題を解決することを目的とする
ものである。
は次のような課題がある。 作業が面倒で、時間がかかる。 分断した補修スラットの係合部分の内部のように溶
接ができない部分があり、強度的に問題がある。 本発明は、このような課題を解決することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、まず本発明では、上下に設けた係合縁を横方向
のスライド操作により順次係合させて多数枚のスラット
を屈曲自在に連接し、これらの両端部を左右側の溝型ガ
イドレールに装着して昇降可能に支持する巻上げ式シャ
ッターに於いて、前記左右側のガイドレールの等高位置
の側面に、少なくとも一枚のスラットの端部を通過可能
な切欠き部を形成し、最下部のスラットから所望のスラ
ットまでを前記切欠き部を通して露出させ、この際、露
出させたスラットの適数を横方向にスライドさせて上方
に隣接するスラットから分離して順次取り外し、逆の動
作により順次係合させて切欠き部を通してガイドレール
内に装着するスラットの着脱方法を提案する。
ために、まず本発明では、上下に設けた係合縁を横方向
のスライド操作により順次係合させて多数枚のスラット
を屈曲自在に連接し、これらの両端部を左右側の溝型ガ
イドレールに装着して昇降可能に支持する巻上げ式シャ
ッターに於いて、前記左右側のガイドレールの等高位置
の側面に、少なくとも一枚のスラットの端部を通過可能
な切欠き部を形成し、最下部のスラットから所望のスラ
ットまでを前記切欠き部を通して露出させ、この際、露
出させたスラットの適数を横方向にスライドさせて上方
に隣接するスラットから分離して順次取り外し、逆の動
作により順次係合させて切欠き部を通してガイドレール
内に装着するスラットの着脱方法を提案する。
【0006】そして本発明は、上下に設けた係合縁を横
方向のスライド操作により順次係合させて多数枚のスラ
ットを屈曲自在に連接し、これらの両端部を左右側の溝
型ガイドレールに装着して昇降可能に支持する巻上げ式
シャッターに於いて、前記左右側のガイドレールの等高
位置の側面に少なくとも一枚のスラットの端部を通過可
能な切欠き部を形成すると共に、該切欠き部に装着する
蓋を設けたガイドレールを提案する。
方向のスライド操作により順次係合させて多数枚のスラ
ットを屈曲自在に連接し、これらの両端部を左右側の溝
型ガイドレールに装着して昇降可能に支持する巻上げ式
シャッターに於いて、前記左右側のガイドレールの等高
位置の側面に少なくとも一枚のスラットの端部を通過可
能な切欠き部を形成すると共に、該切欠き部に装着する
蓋を設けたガイドレールを提案する。
【0007】
【作用】破損部を有するスラットはガイドレールの切欠
き部を通して露出させ、そして横方向にスライドさせる
ことにより上方に隣接するスラットから引き抜き、係合
を解除して取外すことができる。そして破損部を有する
スラットに代えて補修用のスラットを横方向のスライド
操作により係合させ、切欠き部を通してガイドレール内
に装着することにより補修を行うことができる。
き部を通して露出させ、そして横方向にスライドさせる
ことにより上方に隣接するスラットから引き抜き、係合
を解除して取外すことができる。そして破損部を有する
スラットに代えて補修用のスラットを横方向のスライド
操作により係合させ、切欠き部を通してガイドレール内
に装着することにより補修を行うことができる。
【0008】ガイドレールの切欠き部には、常時は蓋を
装着しておくことにより、巻上げ式シャッターとしての
通常の使用には支障がない。
装着しておくことにより、巻上げ式シャッターとしての
通常の使用には支障がない。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例を図について説明する。
図1は本発明に係る巻上げ式シャッターの設置例を建物
や工事現場等の内部側から見て概略を表した正面図、図
2は概略を表した平面図である。この設置例ではシャッ
ター1の図中右側にはスラット面と直交する連続した内
部壁面2aが構成されており、また左側のスラット面と
直交する壁面2bは狭く、この壁面2bからスラット面
と平行な内部壁面2cが構成されている。従ってシャッ
ター1の左側には、後述するようにスラット3を横方向
にスライド移動させることのできるスペース4がある。
この設置例、そして後述する説明に示すように本発明を
適用する巻上げ式シャッターでは、左右側の少なくとも
一方側に上述したようなスペース4を構成することが必
要である。
図1は本発明に係る巻上げ式シャッターの設置例を建物
や工事現場等の内部側から見て概略を表した正面図、図
2は概略を表した平面図である。この設置例ではシャッ
ター1の図中右側にはスラット面と直交する連続した内
部壁面2aが構成されており、また左側のスラット面と
直交する壁面2bは狭く、この壁面2bからスラット面
と平行な内部壁面2cが構成されている。従ってシャッ
ター1の左側には、後述するようにスラット3を横方向
にスライド移動させることのできるスペース4がある。
この設置例、そして後述する説明に示すように本発明を
適用する巻上げ式シャッターでは、左右側の少なくとも
一方側に上述したようなスペース4を構成することが必
要である。
【0010】図3、図4は図1、図2に示すシャッター
1を構成するスラット3及びその係合状態を示す斜視図
である。これらの図に示すようにスラット3は左右方向
に長い帯状の構成で、上下の縁を互いに逆回り螺旋状に
折り曲げて係合縁5a,5bを構成している。そして上
部の係合縁5aの左右側端部は切欠いてスペース6を設
けた構成とすると共に下部の係合縁5bの、上記スペー
ス6に対応する左右側端部は、切欠き溝7を介して隔て
た折り曲げ片8として構成している。
1を構成するスラット3及びその係合状態を示す斜視図
である。これらの図に示すようにスラット3は左右方向
に長い帯状の構成で、上下の縁を互いに逆回り螺旋状に
折り曲げて係合縁5a,5bを構成している。そして上
部の係合縁5aの左右側端部は切欠いてスペース6を設
けた構成とすると共に下部の係合縁5bの、上記スペー
ス6に対応する左右側端部は、切欠き溝7を介して隔て
た折り曲げ片8として構成している。
【0011】以上の構成に於いては隣接するスラット
3,3の左右逆側の上下の係合縁5a,5bを合わせて
下側のスラット3を上側のスラット3に対して横方向に
スライド移動して所定位置にもたらすと、下側のスラッ
ト3は上側のスラット3に対して横方向の移動並びに屈
曲のみが可能に連接される。この後、上側のスラット3
の左右側端部の折り曲げ片8を更に折り曲げると、この
折り曲げ片8は下側のスラット3の上部の係合片5aの
端部に当接するようになって、横方向のスライドに対し
てのストッパーとして作用する。
3,3の左右逆側の上下の係合縁5a,5bを合わせて
下側のスラット3を上側のスラット3に対して横方向に
スライド移動して所定位置にもたらすと、下側のスラッ
ト3は上側のスラット3に対して横方向の移動並びに屈
曲のみが可能に連接される。この後、上側のスラット3
の左右側端部の折り曲げ片8を更に折り曲げると、この
折り曲げ片8は下側のスラット3の上部の係合片5aの
端部に当接するようになって、横方向のスライドに対し
てのストッパーとして作用する。
【0012】このようにして上下に設けた係合縁5a,
5bを横方向のスライド操作により順次係合させて多数
枚のスラット3,3,…を屈曲自在に連接し、これらの
両端部を左右側の溝型ガイドレール9に装着して昇降可
能に支持すると共に、上端のスラット3をワイヤ等で吊
持し、連接したスラット3を上部に設けたシャッターケ
ース10内に巻き上げて格納可能とすることにより図
1、図2に示すような巻上げ式シャッターが構成される
のであるが、本発明に於いては、左右側のガイドレール
9の等高位置の側面に少なくとも一枚のスラット3の端
部を通過可能な切欠き部11を形成している。
5bを横方向のスライド操作により順次係合させて多数
枚のスラット3,3,…を屈曲自在に連接し、これらの
両端部を左右側の溝型ガイドレール9に装着して昇降可
能に支持すると共に、上端のスラット3をワイヤ等で吊
持し、連接したスラット3を上部に設けたシャッターケ
ース10内に巻き上げて格納可能とすることにより図
1、図2に示すような巻上げ式シャッターが構成される
のであるが、本発明に於いては、左右側のガイドレール
9の等高位置の側面に少なくとも一枚のスラット3の端
部を通過可能な切欠き部11を形成している。
【0013】図5は本発明に係る巻上げ式シャッターの
ガイドレール9の部分の一例を拡大して示す斜視図、図
6、図7は夫々図5のA−A線,B−B線断面図であ
る。これらの図に於いて、符号12はスラット3の端部
を装着する溝型の装着部であり、この溝型の装着部12
の一方側の側面に上記切欠き部11を形成すると共に、
この切欠き部11には蓋13を装着可能に構成してい
る。即ち、図に於いて溝型の装着部12の一方側の側面
は、内側、外側の板体14a,14bにより形成し、切
欠き部11に於いて外側の板体14bの方を内側の板体
14bよりも広い範囲で切欠くと共に、外側の板体14
bに蓋取付片15を突設し、蓋13を蓋取付片15にね
じ16を以って固定する構成としている。
ガイドレール9の部分の一例を拡大して示す斜視図、図
6、図7は夫々図5のA−A線,B−B線断面図であ
る。これらの図に於いて、符号12はスラット3の端部
を装着する溝型の装着部であり、この溝型の装着部12
の一方側の側面に上記切欠き部11を形成すると共に、
この切欠き部11には蓋13を装着可能に構成してい
る。即ち、図に於いて溝型の装着部12の一方側の側面
は、内側、外側の板体14a,14bにより形成し、切
欠き部11に於いて外側の板体14bの方を内側の板体
14bよりも広い範囲で切欠くと共に、外側の板体14
bに蓋取付片15を突設し、蓋13を蓋取付片15にね
じ16を以って固定する構成としている。
【0014】以上の構成に於いてスラット3の一部が自
動車の荷台等で破損した場合、その補修を行う場合に
は、まずガイドレール9の切欠き部11の蓋13を外
す。次いで最下部のスラット31が切欠き部11の上方
になるまでスラット3を持ち上げる。
動車の荷台等で破損した場合、その補修を行う場合に
は、まずガイドレール9の切欠き部11の蓋13を外
す。次いで最下部のスラット31が切欠き部11の上方
になるまでスラット3を持ち上げる。
【0015】次いで最下部のスラット31の両端部を、
夫々のガイドレール9の切欠き部11の前記装着部12
から露出させ、このようにして順次上部のスラット
31,32,3 3,34,…を露出させて破損部17を有す
るスラット3の全てを露出する。そして破損部17を有
する最上部のスラット315が露出したら、このスラット
315の上側に隣接するスラット316の図中右側の折り曲
げ片8を元に戻してストッパー解除状態とした後、破損
部17を有する最上部のスラット315を左方向にスライ
ドして上部のスラット316から分離して取り外すことが
できる。このように最下部のスラット31を露出させて
から破損部17を有する最上部のスラット315が露出す
るまでの間には、必要に応じて適数枚のスラット3毎
(例えば一枚から数枚毎…図の場合には4枚毎)に上述
したストッパー解除操作と共にスラット3のスライド操
作を行って順次上部に隣接するスラット3から分離して
取り外す。
夫々のガイドレール9の切欠き部11の前記装着部12
から露出させ、このようにして順次上部のスラット
31,32,3 3,34,…を露出させて破損部17を有す
るスラット3の全てを露出する。そして破損部17を有
する最上部のスラット315が露出したら、このスラット
315の上側に隣接するスラット316の図中右側の折り曲
げ片8を元に戻してストッパー解除状態とした後、破損
部17を有する最上部のスラット315を左方向にスライ
ドして上部のスラット316から分離して取り外すことが
できる。このように最下部のスラット31を露出させて
から破損部17を有する最上部のスラット315が露出す
るまでの間には、必要に応じて適数枚のスラット3毎
(例えば一枚から数枚毎…図の場合には4枚毎)に上述
したストッパー解除操作と共にスラット3のスライド操
作を行って順次上部に隣接するスラット3から分離して
取り外す。
【0016】このようにして破損部17を有するスラッ
ト3を全て取外した後、これらに代えて上述した係合操
作により補修用スラットを係合させ、折り曲げ片8を折
り曲げてストッパー動作状態とした後、再びそれらの端
部並びにそれらから最下部のスラット31までを切欠き
部11を通してガイドレール9内に装着する。かかる装
着操作も必要に応じて適数枚のスラット3毎に行う。こ
うして全てのスラット3をガイドレール9内に装着した
後、切欠き部11に蓋13を装着して補修を完了する。
このようにガイドレール9の切欠き部11には、常時は
蓋13を装着しておくことにより、巻上げ式シャッター
としての通常の使用には支障がない。
ト3を全て取外した後、これらに代えて上述した係合操
作により補修用スラットを係合させ、折り曲げ片8を折
り曲げてストッパー動作状態とした後、再びそれらの端
部並びにそれらから最下部のスラット31までを切欠き
部11を通してガイドレール9内に装着する。かかる装
着操作も必要に応じて適数枚のスラット3毎に行う。こ
うして全てのスラット3をガイドレール9内に装着した
後、切欠き部11に蓋13を装着して補修を完了する。
このようにガイドレール9の切欠き部11には、常時は
蓋13を装着しておくことにより、巻上げ式シャッター
としての通常の使用には支障がない。
【0017】破損部17を有するスラット3の取外し操
作に際して、上述したスラット3の横方向のスライド操
作ができない場合には、適宜の個所を切断し、分解して
除去すれば良い。
作に際して、上述したスラット3の横方向のスライド操
作ができない場合には、適宜の個所を切断し、分解して
除去すれば良い。
【0018】上記切欠き部11はガイドレール9の1ヶ
所のみに設置する他、上下2個所等のように複数個所に
設けることもできる。切欠き部11を1ヶ所に設ける場
合には、その設置高さが低すぎると上部のスラット3を
露出するのが困難となり、また高すぎると上述した作業
がやりにくくなるので、これらの点を勘案して適当な高
さに設置すれば良い。
所のみに設置する他、上下2個所等のように複数個所に
設けることもできる。切欠き部11を1ヶ所に設ける場
合には、その設置高さが低すぎると上部のスラット3を
露出するのが困難となり、また高すぎると上述した作業
がやりにくくなるので、これらの点を勘案して適当な高
さに設置すれば良い。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上の通り、巻上げ式シャッタ
ーに於いて、スラットの一部が自動車の荷台等で破損し
た場合には、スラットをガイドレールに装着したまま所
定部分をガイドレールに設けた切欠き部から露出させ
て、横方向のスライド操作により補修用スラットと交換
することができ、そして交換後は再び容易にガイドレー
ルに装着した状態とすることができるので、次のような
効果がある。 作業が比較的簡単であり、補修の所要時間を短縮す
ることができる。 補修は補修用スラットを通常と同様な方法で係合し
て行うので、補修による強度の低下を防止することがで
きる。
ーに於いて、スラットの一部が自動車の荷台等で破損し
た場合には、スラットをガイドレールに装着したまま所
定部分をガイドレールに設けた切欠き部から露出させ
て、横方向のスライド操作により補修用スラットと交換
することができ、そして交換後は再び容易にガイドレー
ルに装着した状態とすることができるので、次のような
効果がある。 作業が比較的簡単であり、補修の所要時間を短縮す
ることができる。 補修は補修用スラットを通常と同様な方法で係合し
て行うので、補修による強度の低下を防止することがで
きる。
【図1】本発明に係る巻上げ式シャッターの設置例を建
物や工事現場等の内部側から見て概略を表した正面図で
ある。
物や工事現場等の内部側から見て概略を表した正面図で
ある。
【図2】本発明に係る巻上げ式シャッターの設置例を表
した平面図である。
した平面図である。
【図3】図1、図2に示すシャッターを構成するスラッ
トを示す斜視図である。
トを示す斜視図である。
【図4】図3に示すスラットの係合状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】本発明に係るガイドレールの切欠き部の部分を
拡大して表した斜視図である。
拡大して表した斜視図である。
【図6】図5のA−A線断面図である。
【図7】図5のB−B線断面図である。
【図8】スラットの破損部を取り替える操作に於いて、
最下部のスラットを切欠き部よりも上方に持ち上げた状
態を示す要部の正面図である。
最下部のスラットを切欠き部よりも上方に持ち上げた状
態を示す要部の正面図である。
【図9】スラットの破損部を取り替える操作に於いて、
切欠き部から露出させたスラットを横方向にスライドさ
せた状態を示す要部の正面図である。
切欠き部から露出させたスラットを横方向にスライドさ
せた状態を示す要部の正面図である。
【図10】スラットの破損部を取り替える操作に於い
て、スラットをガイドレールの切欠き部から露出させた
状態を表した斜視図である。
て、スラットをガイドレールの切欠き部から露出させた
状態を表した斜視図である。
【図11】スラットの破損部を取り替える操作に於い
て、スラットをガイドレールの切欠き部から露出させた
状態を表した説明的断面図である。
て、スラットをガイドレールの切欠き部から露出させた
状態を表した説明的断面図である。
1 シャッター 2 内部壁面 3 スラット 4 スペース 5 係合縁 6 スペース 7 切欠き溝 8 折り曲げ片 9 ガイドレール 10 切欠き部 12 装着部 13 蓋 14 板体 15 蓋取付片 16 ねじ 17 破損部
Claims (2)
- 【請求項1】 上下に設けた係合縁を横方向のスライド
操作により順次係合させて多数枚のスラットを屈曲自在
に連接し、これらの両端部を左右側の溝型ガイドレール
に装着して昇降可能に支持する巻上げ式シャッターに於
いて、前記左右側のガイドレールの等高位置の側面に、
少なくとも一枚のスラットの端部を通過可能な切欠き部
を形成し、最下部のスラットから所望のスラットまでを
前記切欠き部を通して露出させ、この際、露出させたス
ラットの適数を横方向にスライドさせて上方に隣接する
スラットから分離して順次取り外し、逆の動作により順
次係合させて切欠き部を通してガイドレール内に装着す
ることを特徴とする巻上げ式シャッターの補修時に於け
るスラットの着脱方法 - 【請求項2】 上下に設けた係合縁を横方向のスライド
操作により順次係合させて多数枚のスラットを屈曲自在
に連接し、これらの両端部を左右側の溝型ガイドレール
に装着して昇降可能に支持する巻上げ式シャッターに於
いて、前記左右側のガイドレールの等高位置の側面に少
なくとも一枚のスラットの端部を通過可能な切欠き部を
形成すると共に、該切欠き部に装着する蓋を設けたこと
を特徴とする巻上げ式シャッター用ガイドレール
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9615592A JPH05295973A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 巻上げ式シャッターの補修時に於けるスラットの着脱方法及び巻上げ式シャッター用ガイドレール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9615592A JPH05295973A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 巻上げ式シャッターの補修時に於けるスラットの着脱方法及び巻上げ式シャッター用ガイドレール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05295973A true JPH05295973A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=14157475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9615592A Pending JPH05295973A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 巻上げ式シャッターの補修時に於けるスラットの着脱方法及び巻上げ式シャッター用ガイドレール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05295973A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005320756A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-11-17 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
JP2007146517A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉体の補修方法および連結部材 |
JP2010150918A (ja) * | 2010-02-23 | 2010-07-08 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
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1992
- 1992-04-16 JP JP9615592A patent/JPH05295973A/ja active Pending
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