JPH05295585A - 種板製造用母板への縁部保護体の取付方法及びそれに用いる締め付け具 - Google Patents
種板製造用母板への縁部保護体の取付方法及びそれに用いる締め付け具Info
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- JPH05295585A JPH05295585A JP4099940A JP9994092A JPH05295585A JP H05295585 A JPH05295585 A JP H05295585A JP 4099940 A JP4099940 A JP 4099940A JP 9994092 A JP9994092 A JP 9994092A JP H05295585 A JPH05295585 A JP H05295585A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 縁部保護体に必要以上の無理な力がかかるこ
とを防ぐことができ、しかも、母板に縁部保護体を円滑
にかつ確実に取り付けることができる種板製造用母板へ
の縁部保護体の取付方法及びそれに用いる締め付け具を
提供することを目的とする。 【構成】 嵌合凹所25A,25Bより大きい締め付け
ロッド40の端部に形成した先細部41を、嵌合凹所2
5A,25Bの端部から挿入することにより、嵌合凹所
25A,25Bを無理なく押し広げる。
とを防ぐことができ、しかも、母板に縁部保護体を円滑
にかつ確実に取り付けることができる種板製造用母板へ
の縁部保護体の取付方法及びそれに用いる締め付け具を
提供することを目的とする。 【構成】 嵌合凹所25A,25Bより大きい締め付け
ロッド40の端部に形成した先細部41を、嵌合凹所2
5A,25Bの端部から挿入することにより、嵌合凹所
25A,25Bを無理なく押し広げる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銅などを電解精錬する
のに用いられる種板を製造する際に、母板の縁部を保護
する縁部保護体を円滑に母板に取り付けるための種板製
造用母板への縁部保護体の取付方法及びそれに用いる締
め付け具に関する。
のに用いられる種板を製造する際に、母板の縁部を保護
する縁部保護体を円滑に母板に取り付けるための種板製
造用母板への縁部保護体の取付方法及びそれに用いる締
め付け具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、銅を電解精錬する際には、陰極
に0.5〜1.0mmの純銅の薄板(以下種板という)
が用いられる。この種板は、図6及び図7に示すよう
に、粗銅1などからなる陽極と、ステンレス鋼などから
なる母板2を陰極として電解槽に収納して電解を行な
い、母板2表面に純銅を電着させ、これを母板2から剥
離することによって製造されている。この際、母板2の
両面に電着する種板が母板2の縁部において接続するの
を防止し、かつ種板が母板から剥離を容易にし、さらに
陰陽両極が接触しないようにするため、母板2の周縁に
は、絶縁性の縁部保護体3が取り付けられる。
に0.5〜1.0mmの純銅の薄板(以下種板という)
が用いられる。この種板は、図6及び図7に示すよう
に、粗銅1などからなる陽極と、ステンレス鋼などから
なる母板2を陰極として電解槽に収納して電解を行な
い、母板2表面に純銅を電着させ、これを母板2から剥
離することによって製造されている。この際、母板2の
両面に電着する種板が母板2の縁部において接続するの
を防止し、かつ種板が母板から剥離を容易にし、さらに
陰陽両極が接触しないようにするため、母板2の周縁に
は、絶縁性の縁部保護体3が取り付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記縁部保
護体としては、図8(底部用)及び図9(側部用)に示
すような形状のものが考えられている。すなわち、棒状
体10の一側面11に上記母板2を装着する装着溝12
が上記棒状体10の長手方向に沿って形成され、上記棒
状体10の他側面13に締め付けロッド14装着用の嵌
合凹所15が上記棒状体10の長手方向に沿って形成さ
れてなるものである。そして、上記母板2を棒状体10
の装着溝12に装着させる場合には、母板2を上記装着
溝12内に装着した後に、上記嵌合凹所15より大径の
締め付けロッド14を、上記嵌合凹所15内に、その長
手方向に直交する方向から押し込んで、装着溝12を狭
めることにより、装着溝12を母板2に押し付けるよう
にしている。しかしながら、このように、上記嵌合凹所
15より大径の締め付けロッド14を、上記嵌合凹所1
5の内径より小さい開口部から内部に無理に押し込む
と、嵌合凹所15の開口部が一旦締め付けロッド14の
外径分だけ広がるため、必要以上に嵌合凹所15が広げ
られることになり、縁部保護体に余計な力がかかり、縁
部保護体に悪影響を及ぼすという問題がある。
護体としては、図8(底部用)及び図9(側部用)に示
すような形状のものが考えられている。すなわち、棒状
体10の一側面11に上記母板2を装着する装着溝12
が上記棒状体10の長手方向に沿って形成され、上記棒
状体10の他側面13に締め付けロッド14装着用の嵌
合凹所15が上記棒状体10の長手方向に沿って形成さ
れてなるものである。そして、上記母板2を棒状体10
の装着溝12に装着させる場合には、母板2を上記装着
溝12内に装着した後に、上記嵌合凹所15より大径の
締め付けロッド14を、上記嵌合凹所15内に、その長
手方向に直交する方向から押し込んで、装着溝12を狭
めることにより、装着溝12を母板2に押し付けるよう
にしている。しかしながら、このように、上記嵌合凹所
15より大径の締め付けロッド14を、上記嵌合凹所1
5の内径より小さい開口部から内部に無理に押し込む
と、嵌合凹所15の開口部が一旦締め付けロッド14の
外径分だけ広がるため、必要以上に嵌合凹所15が広げ
られることになり、縁部保護体に余計な力がかかり、縁
部保護体に悪影響を及ぼすという問題がある。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、縁部保護体に必要以上の
無理な力がかかることを防ぐことができ、しかも、母板
に縁部保護体を円滑にかつ確実に取り付けることができ
る種板製造用母板への縁部保護体の取付方法及びそれに
用いる締め付け具を提供することにある。
で、その目的とするところは、縁部保護体に必要以上の
無理な力がかかることを防ぐことができ、しかも、母板
に縁部保護体を円滑にかつ確実に取り付けることができ
る種板製造用母板への縁部保護体の取付方法及びそれに
用いる締め付け具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1は、棒状体の一側面に母板を装着
する装着溝が上記棒状体の長手方向に沿って形成され、
上記棒状体の他側面に締め付け具装着用の嵌合凹所が上
記棒状体の長手方向に沿って形成されてなる縁部保護体
を母板の両側縁あるいは下縁に取り付ける種板製造用母
板への縁部保護体の取付方法であって、上記母板が上記
装着溝に装着された後、上記嵌合凹所が漸次広がるよう
に上記締め付け具を嵌合凹所に装着するものである。ま
た、本発明の請求項2は、棒状体の一側面に母板を装着
する装着溝が上記棒状体の長手方向に沿って形成され、
上記棒状体の他側面に嵌合凹所が上記棒状体の長手方向
に沿って形成されてなる縁部保護体を母板の両側縁ある
いは下縁に取り付けるに際し、上記嵌合凹所に装着され
て上記装着溝内の母板を締め付ける締め付け具であっ
て、上記嵌合凹所より大きく形成された締め付け具本体
の端部に先細部が形成されたものである。さらに、本発
明の請求項3は、棒状体の一側面に母板を装着する装着
溝が上記棒状体の長手方向に沿って形成され、上記棒状
体の他側面に嵌合凹所が上記棒状体の長手方向に沿って
形成されてなる縁部保護体を母板の両側縁あるいは下縁
に取り付けるに際し、上記嵌合凹所に装着されて上記装
着溝内の母板を締め付ける締め付け具であって、長尺の
締め付け具本体の長手方向に沿って、上記嵌合凹所の開
口部の幅より小さい細幅部と、上記嵌合凹所より大きい
太幅部とが形成されたものである。さらにまた、本発明
の請求項4は、棒状体の一側面に母板を装着する装着溝
が上記棒状体の長手方向に沿って形成され、上記棒状体
の他側面に嵌合凹所が上記棒状体の長手方向に沿って形
成されてなる縁部保護体を母板の両側縁あるいは下縁に
取り付けるに際し、上記嵌合凹所に装着されて上記装着
溝内の母板を締め付ける締め付け具であって、上記嵌合
凹所の開口部の幅より小さい狭幅部と、上記嵌合凹所よ
り大きい広幅部とを有する締め付け具本体に、上記嵌合
凹所の長手方向に直交する方向に突出する支持部材が設
けられたものである。
に、本発明の請求項1は、棒状体の一側面に母板を装着
する装着溝が上記棒状体の長手方向に沿って形成され、
上記棒状体の他側面に締め付け具装着用の嵌合凹所が上
記棒状体の長手方向に沿って形成されてなる縁部保護体
を母板の両側縁あるいは下縁に取り付ける種板製造用母
板への縁部保護体の取付方法であって、上記母板が上記
装着溝に装着された後、上記嵌合凹所が漸次広がるよう
に上記締め付け具を嵌合凹所に装着するものである。ま
た、本発明の請求項2は、棒状体の一側面に母板を装着
する装着溝が上記棒状体の長手方向に沿って形成され、
上記棒状体の他側面に嵌合凹所が上記棒状体の長手方向
に沿って形成されてなる縁部保護体を母板の両側縁ある
いは下縁に取り付けるに際し、上記嵌合凹所に装着され
て上記装着溝内の母板を締め付ける締め付け具であっ
て、上記嵌合凹所より大きく形成された締め付け具本体
の端部に先細部が形成されたものである。さらに、本発
明の請求項3は、棒状体の一側面に母板を装着する装着
溝が上記棒状体の長手方向に沿って形成され、上記棒状
体の他側面に嵌合凹所が上記棒状体の長手方向に沿って
形成されてなる縁部保護体を母板の両側縁あるいは下縁
に取り付けるに際し、上記嵌合凹所に装着されて上記装
着溝内の母板を締め付ける締め付け具であって、長尺の
締め付け具本体の長手方向に沿って、上記嵌合凹所の開
口部の幅より小さい細幅部と、上記嵌合凹所より大きい
太幅部とが形成されたものである。さらにまた、本発明
の請求項4は、棒状体の一側面に母板を装着する装着溝
が上記棒状体の長手方向に沿って形成され、上記棒状体
の他側面に嵌合凹所が上記棒状体の長手方向に沿って形
成されてなる縁部保護体を母板の両側縁あるいは下縁に
取り付けるに際し、上記嵌合凹所に装着されて上記装着
溝内の母板を締め付ける締め付け具であって、上記嵌合
凹所の開口部の幅より小さい狭幅部と、上記嵌合凹所よ
り大きい広幅部とを有する締め付け具本体に、上記嵌合
凹所の長手方向に直交する方向に突出する支持部材が設
けられたものである。
【0006】
【作用】本発明の請求項1の種板製造用母板への縁部保
護体の取付方法にあっては、嵌合凹所に装着する締め付
け具によって、嵌合凹所を漸次所定の大きさまで広げる
ことにより、嵌合凹所に必要以上の力が加わることを防
止する。また、本発明の請求項2の締め付け具にあって
は、嵌合凹所より大きい締め付け具本体の端部に形成し
た先細部を、嵌合凹所の端部から挿入することにより、
嵌合凹所を無理なく押し広げる。さらに、本発明の請求
項3にあっては、長尺の締め付け具本体の長手方向に沿
って形成された嵌合凹所の開口部の幅より小さい細幅部
を、嵌合凹所の開口部から内部に挿入した後、上記長尺
の締め付け具本体を、その長手方向を中心にして回動さ
せ、嵌合凹所より大きい太幅部を嵌合凹所に押し付けて
嵌合凹所を円滑に押し広げる。さらにまた、本発明の請
求項4にあっては、締め付け具本体に形成された嵌合凹
所の開口部の幅より小さい狭幅部を、嵌合凹所の開口部
から内部に挿入した後、支持部材によって上記締め付け
具本体を該支持部材の軸線を中心にして回動させ、上記
嵌合凹所より大きい広幅部を嵌合凹所に押し付けて嵌合
凹所を滑らかに押し広げる。
護体の取付方法にあっては、嵌合凹所に装着する締め付
け具によって、嵌合凹所を漸次所定の大きさまで広げる
ことにより、嵌合凹所に必要以上の力が加わることを防
止する。また、本発明の請求項2の締め付け具にあって
は、嵌合凹所より大きい締め付け具本体の端部に形成し
た先細部を、嵌合凹所の端部から挿入することにより、
嵌合凹所を無理なく押し広げる。さらに、本発明の請求
項3にあっては、長尺の締め付け具本体の長手方向に沿
って形成された嵌合凹所の開口部の幅より小さい細幅部
を、嵌合凹所の開口部から内部に挿入した後、上記長尺
の締め付け具本体を、その長手方向を中心にして回動さ
せ、嵌合凹所より大きい太幅部を嵌合凹所に押し付けて
嵌合凹所を円滑に押し広げる。さらにまた、本発明の請
求項4にあっては、締め付け具本体に形成された嵌合凹
所の開口部の幅より小さい狭幅部を、嵌合凹所の開口部
から内部に挿入した後、支持部材によって上記締め付け
具本体を該支持部材の軸線を中心にして回動させ、上記
嵌合凹所より大きい広幅部を嵌合凹所に押し付けて嵌合
凹所を滑らかに押し広げる。
【0007】
【実施例】以下、図1〜図5に基づいて本発明の実施例
を説明する。
を説明する。
【0008】図1は底部用の縁部保護体の一例を示す側
面図、図2は側部用の縁部保護体の一例を示す側面図で
ある。これらの図において符号20A,20Bは合成樹
脂(例えば、ポリフェニレンエーテルとハイインパクト
ポリスチレン樹脂を主成分とするもので、市販品として
は三菱瓦斯化学株式会社製、商品名ユピエース等)製の
棒状体であり、これらの棒状体20A,20Bは押出成
形によって成形されたものである。そして、上記各棒状
体20A,20Bの一側面21には、母板を装着する装
着溝22A,22Bが、上記棒状体20A,20Bの長
手方向に沿って形成されており、上記各棒状体20A,
20Bの他側面23には、締め付けロッド40を装着す
る円弧状の嵌合凹所25A,25Bが、上記棒状体20
A,20Bの長手方向に沿って形成されている。また、
上記各装着溝22A,22B及び嵌合凹所25A,25
Bをそれぞれ形成した棒状体20A,20Bの両側面2
1,23に連なる一対の外表面26A,26B間は、上
記嵌合凹所25A,25B側から装着溝22A,22B
側に向かって狭まるように設定されると共に、上記各外
表面26A,26Bの中間部には、円弧状の凹条27A
あるいは平坦な傾斜面27Bが、上記棒状体20A,2
0Bの長手方向に沿って形成されている。さらに、シリ
コンゴム等のゴム弾性体がシール部材30として上記各
装着溝22A,22B内に接着等により付着されてい
る。さらにまた、上記各嵌合凹所25A,25Bより若
干大径に設定された締め付けロッド40は、図3に示す
ように、その端部に先細部41が形成されている。
面図、図2は側部用の縁部保護体の一例を示す側面図で
ある。これらの図において符号20A,20Bは合成樹
脂(例えば、ポリフェニレンエーテルとハイインパクト
ポリスチレン樹脂を主成分とするもので、市販品として
は三菱瓦斯化学株式会社製、商品名ユピエース等)製の
棒状体であり、これらの棒状体20A,20Bは押出成
形によって成形されたものである。そして、上記各棒状
体20A,20Bの一側面21には、母板を装着する装
着溝22A,22Bが、上記棒状体20A,20Bの長
手方向に沿って形成されており、上記各棒状体20A,
20Bの他側面23には、締め付けロッド40を装着す
る円弧状の嵌合凹所25A,25Bが、上記棒状体20
A,20Bの長手方向に沿って形成されている。また、
上記各装着溝22A,22B及び嵌合凹所25A,25
Bをそれぞれ形成した棒状体20A,20Bの両側面2
1,23に連なる一対の外表面26A,26B間は、上
記嵌合凹所25A,25B側から装着溝22A,22B
側に向かって狭まるように設定されると共に、上記各外
表面26A,26Bの中間部には、円弧状の凹条27A
あるいは平坦な傾斜面27Bが、上記棒状体20A,2
0Bの長手方向に沿って形成されている。さらに、シリ
コンゴム等のゴム弾性体がシール部材30として上記各
装着溝22A,22B内に接着等により付着されてい
る。さらにまた、上記各嵌合凹所25A,25Bより若
干大径に設定された締め付けロッド40は、図3に示す
ように、その端部に先細部41が形成されている。
【0009】上記のように構成された縁部保護体にあっ
ては、まず、上記各棒状体20A,20Bを押出成形に
より成形する。この場合、各嵌合凹所25A,25B側
から装着溝22A,22B側に向かって狭まるように設
定された一対の外表面26A,26Bと、これらの外表
面26A,26Bの中間部に形成された円弧状の凹条2
7Aあるいは平坦な傾斜面27Bとによって、厚肉部の
肉厚を極力薄くすることにより、押出成形における放熱
特性を向上させ、内部に残留する熱応力を低減させるこ
とができ、従って、製品寿命を大幅に延ばすことができ
る。そして、上記各装着溝22A,22B内にシール部
材30を付着させた状態で、母板を装着した後、上記各
嵌合凹所25A,25Bに、上記締め付けロッド40を
その先細部41から長手方向に沿って挿入することによ
り、母板が各装着溝22A,22B内に強固にクランプ
されると共に、上記シール部材30が各装着溝22A,
22Bと母板との間に確実に密着され、十分なシール性
が確保される。この場合、上記締め付けロッド40がそ
の先細部41から各嵌合凹所25A,25Bにその長手
方向に沿って挿入されるから、締め付けロッド40が円
滑に各嵌合凹所25A,25Bに装着され、かつ各嵌合
凹所25A,25Bが無理なく押し広げられる。
ては、まず、上記各棒状体20A,20Bを押出成形に
より成形する。この場合、各嵌合凹所25A,25B側
から装着溝22A,22B側に向かって狭まるように設
定された一対の外表面26A,26Bと、これらの外表
面26A,26Bの中間部に形成された円弧状の凹条2
7Aあるいは平坦な傾斜面27Bとによって、厚肉部の
肉厚を極力薄くすることにより、押出成形における放熱
特性を向上させ、内部に残留する熱応力を低減させるこ
とができ、従って、製品寿命を大幅に延ばすことができ
る。そして、上記各装着溝22A,22B内にシール部
材30を付着させた状態で、母板を装着した後、上記各
嵌合凹所25A,25Bに、上記締め付けロッド40を
その先細部41から長手方向に沿って挿入することによ
り、母板が各装着溝22A,22B内に強固にクランプ
されると共に、上記シール部材30が各装着溝22A,
22Bと母板との間に確実に密着され、十分なシール性
が確保される。この場合、上記締め付けロッド40がそ
の先細部41から各嵌合凹所25A,25Bにその長手
方向に沿って挿入されるから、締め付けロッド40が円
滑に各嵌合凹所25A,25Bに装着され、かつ各嵌合
凹所25A,25Bが無理なく押し広げられる。
【0010】また、図4は、円柱状の締め付けロッド4
2に、互いに平行な一対の平坦面43が形成されたもの
である。そして、上記締め付けロッド42の両平坦面4
3間の間隔(細幅部)44は、上記嵌合凹所25Aの開
口部28Aの幅より小さく設定されており、上記締め付
けロッド42の外径(太幅部)45は、上記嵌合凹所2
5Aの内径より若干大きく設定されている。なお、上記
開口部28Aの幅は嵌合凹所25Aの内径より小さく形
成されている。そして、上記のように構成された締め付
けロッド42にあっては、図4に示すように、締め付け
ロッド42の円周面を上記嵌合凹所25Aの開口部28
Aに向けた状態で、締め付けロッド42を嵌合凹所25
A内に挿入した後、締め付けロッド42をその軸線回り
に所定角度回転させることにより、締め付けロッド42
が嵌合凹所25Aに確実に装着され、しかも、嵌合凹所
25Aが適正範囲内の力で滑らかに押し広げられ、従っ
て、母板が装着溝22A内に堅固に固定される。なお、
図4に示す断面形状の代わりに、楕円形状のものでもよ
い。さらに、図5は、上記嵌合凹所25Aの内径より若
干大径の球体46に、互いに平行な一対の平坦面47が
形成され、かつ該平坦面47に平行な軸線を有する支持
部材48が、上記球体46に取り付けられたものであ
る。そして、上記球体46の両平坦面47間の間隔(狭
幅部)49は、上記嵌合凹所25Aの開口部28Aの幅
より小さく設定されており、上記球体46の外径(広幅
部)50は、上記嵌合凹所25Aの内径より若干大きく
設定されている。このように構成された締め付け具51
にあっては、上記嵌合凹所25Aの開口部28Aに沿っ
て、複数の締め付け具51の各平坦面47を向けた状態
で、各球体46を嵌合凹所25A内に嵌入した後、各支
持部材48をその軸線回りに所定角度回転させることに
より、球体46が嵌合凹所25Aを円滑に押し広げて嵌
合凹所25Aに確実に装着される。なお、図4及び図5
においては底部用の縁部保護体について説明したが、側
部用の縁部保護体についても適用できることは言うまで
もない。また、上記各実施例においては、シール部材3
0としてシリコンゴム等のゴム弾性体を用いて説明した
が、これに限らず、軟質塩ビ等の合成樹脂を用いて、上
記棒状体20A,20Bを押出成形により成形する際に
一体化するようにしてもよく、さらに、ネオプレンゴム
等のゴム材料を上記装着溝22A,22Bの先端部に接
着するようにしてもよい。
2に、互いに平行な一対の平坦面43が形成されたもの
である。そして、上記締め付けロッド42の両平坦面4
3間の間隔(細幅部)44は、上記嵌合凹所25Aの開
口部28Aの幅より小さく設定されており、上記締め付
けロッド42の外径(太幅部)45は、上記嵌合凹所2
5Aの内径より若干大きく設定されている。なお、上記
開口部28Aの幅は嵌合凹所25Aの内径より小さく形
成されている。そして、上記のように構成された締め付
けロッド42にあっては、図4に示すように、締め付け
ロッド42の円周面を上記嵌合凹所25Aの開口部28
Aに向けた状態で、締め付けロッド42を嵌合凹所25
A内に挿入した後、締め付けロッド42をその軸線回り
に所定角度回転させることにより、締め付けロッド42
が嵌合凹所25Aに確実に装着され、しかも、嵌合凹所
25Aが適正範囲内の力で滑らかに押し広げられ、従っ
て、母板が装着溝22A内に堅固に固定される。なお、
図4に示す断面形状の代わりに、楕円形状のものでもよ
い。さらに、図5は、上記嵌合凹所25Aの内径より若
干大径の球体46に、互いに平行な一対の平坦面47が
形成され、かつ該平坦面47に平行な軸線を有する支持
部材48が、上記球体46に取り付けられたものであ
る。そして、上記球体46の両平坦面47間の間隔(狭
幅部)49は、上記嵌合凹所25Aの開口部28Aの幅
より小さく設定されており、上記球体46の外径(広幅
部)50は、上記嵌合凹所25Aの内径より若干大きく
設定されている。このように構成された締め付け具51
にあっては、上記嵌合凹所25Aの開口部28Aに沿っ
て、複数の締め付け具51の各平坦面47を向けた状態
で、各球体46を嵌合凹所25A内に嵌入した後、各支
持部材48をその軸線回りに所定角度回転させることに
より、球体46が嵌合凹所25Aを円滑に押し広げて嵌
合凹所25Aに確実に装着される。なお、図4及び図5
においては底部用の縁部保護体について説明したが、側
部用の縁部保護体についても適用できることは言うまで
もない。また、上記各実施例においては、シール部材3
0としてシリコンゴム等のゴム弾性体を用いて説明した
が、これに限らず、軟質塩ビ等の合成樹脂を用いて、上
記棒状体20A,20Bを押出成形により成形する際に
一体化するようにしてもよく、さらに、ネオプレンゴム
等のゴム材料を上記装着溝22A,22Bの先端部に接
着するようにしてもよい。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
は、棒状体の一側面に母板を装着する装着溝が上記棒状
体の長手方向に沿って形成され、上記棒状体の他側面に
締め付け具装着用の嵌合凹所が上記棒状体の長手方向に
沿って形成されてなる縁部保護体を母板の両側縁あるい
は下縁に取り付ける種板製造用母板への縁部保護体の取
付方法であって、上記母板が上記装着溝に装着された
後、上記嵌合凹所が漸次広がるように上記締め付け具を
嵌合凹所に装着するものであるから、嵌合凹所に装着す
る締め付け具によって、嵌合凹所を漸次所定の大きさま
で広げることにより、嵌合凹所に必要以上の力が加わる
ことを防止することができ、しかも、母板に縁部保護体
を円滑にかつ確実に取り付けることができる。また、本
発明の請求項2は、棒状体の一側面に母板を装着する装
着溝が上記棒状体の長手方向に沿って形成され、上記棒
状体の他側面に嵌合凹所が上記棒状体の長手方向に沿っ
て形成されてなる縁部保護体を母板の両側縁あるいは下
縁に取り付けるに際し、上記嵌合凹所に装着されて上記
装着溝内の母板を締め付ける締め付け具であって、上記
嵌合凹所より大きく形成された締め付け具本体の端部に
先細部が形成されたものであるから、嵌合凹所より大き
い締め付け具本体の端部に形成した先細部を、嵌合凹所
の端部から挿入することにより、嵌合凹所を適正範囲内
の力で無理なく押し広げることができる。さらに、本発
明の請求項3は、棒状体の一側面に母板を装着する装着
溝が上記棒状体の長手方向に沿って形成され、上記棒状
体の他側面に嵌合凹所が上記棒状体の長手方向に沿って
形成されてなる縁部保護体を母板の両側縁あるいは下縁
に取り付けるに際し、上記嵌合凹所に装着されて上記装
着溝内の母板を締め付ける締め付け具であって、長尺の
締め付け具本体の長手方向に沿って、上記嵌合凹所の開
口部の幅より小さい細幅部と、上記嵌合凹所より大きい
太幅部とが形成されたものであるから、長尺の締め付け
具本体の長手方向に沿って形成された嵌合凹所の開口部
の幅より小さい細幅部を、嵌合凹所の開口部から内部に
挿入した後、上記長尺の締め付け具本体を、その長手方
向を中心にして回動させることにより、嵌合凹所より大
きい太幅部を嵌合凹所に押し付けて嵌合凹所を円滑に押
し広げることができ、かつ嵌合凹所に過度な力がかかる
ことがない。さらにまた、本発明の請求項4は、棒状体
の一側面に母板を装着する装着溝が上記棒状体の長手方
向に沿って形成され、上記棒状体の他側面に嵌合凹所が
上記棒状体の長手方向に沿って形成されてなる縁部保護
体を母板の両側縁あるいは下縁に取り付けるに際し、上
記嵌合凹所に装着されて上記装着溝内の母板を締め付け
る締め付け具であって、上記嵌合凹所の開口部の幅より
小さい狭幅部と、上記嵌合凹所より大きい広幅部とを有
する締め付け具本体に、上記嵌合凹所の長手方向に直交
する方向に突出する支持部材が設けられたものであるか
ら、締め付け具本体に形成された嵌合凹所の開口部の幅
より小さい狭幅部を、嵌合凹所の開口部から内部に挿入
した後、支持部材によって上記締め付け具本体を該支持
部材の軸線を中心にして回動させることにより、上記嵌
合凹所より大きい広幅部を嵌合凹所に押し付けて嵌合凹
所を滑らかに押し広げることができる。
は、棒状体の一側面に母板を装着する装着溝が上記棒状
体の長手方向に沿って形成され、上記棒状体の他側面に
締め付け具装着用の嵌合凹所が上記棒状体の長手方向に
沿って形成されてなる縁部保護体を母板の両側縁あるい
は下縁に取り付ける種板製造用母板への縁部保護体の取
付方法であって、上記母板が上記装着溝に装着された
後、上記嵌合凹所が漸次広がるように上記締め付け具を
嵌合凹所に装着するものであるから、嵌合凹所に装着す
る締め付け具によって、嵌合凹所を漸次所定の大きさま
で広げることにより、嵌合凹所に必要以上の力が加わる
ことを防止することができ、しかも、母板に縁部保護体
を円滑にかつ確実に取り付けることができる。また、本
発明の請求項2は、棒状体の一側面に母板を装着する装
着溝が上記棒状体の長手方向に沿って形成され、上記棒
状体の他側面に嵌合凹所が上記棒状体の長手方向に沿っ
て形成されてなる縁部保護体を母板の両側縁あるいは下
縁に取り付けるに際し、上記嵌合凹所に装着されて上記
装着溝内の母板を締め付ける締め付け具であって、上記
嵌合凹所より大きく形成された締め付け具本体の端部に
先細部が形成されたものであるから、嵌合凹所より大き
い締め付け具本体の端部に形成した先細部を、嵌合凹所
の端部から挿入することにより、嵌合凹所を適正範囲内
の力で無理なく押し広げることができる。さらに、本発
明の請求項3は、棒状体の一側面に母板を装着する装着
溝が上記棒状体の長手方向に沿って形成され、上記棒状
体の他側面に嵌合凹所が上記棒状体の長手方向に沿って
形成されてなる縁部保護体を母板の両側縁あるいは下縁
に取り付けるに際し、上記嵌合凹所に装着されて上記装
着溝内の母板を締め付ける締め付け具であって、長尺の
締め付け具本体の長手方向に沿って、上記嵌合凹所の開
口部の幅より小さい細幅部と、上記嵌合凹所より大きい
太幅部とが形成されたものであるから、長尺の締め付け
具本体の長手方向に沿って形成された嵌合凹所の開口部
の幅より小さい細幅部を、嵌合凹所の開口部から内部に
挿入した後、上記長尺の締め付け具本体を、その長手方
向を中心にして回動させることにより、嵌合凹所より大
きい太幅部を嵌合凹所に押し付けて嵌合凹所を円滑に押
し広げることができ、かつ嵌合凹所に過度な力がかかる
ことがない。さらにまた、本発明の請求項4は、棒状体
の一側面に母板を装着する装着溝が上記棒状体の長手方
向に沿って形成され、上記棒状体の他側面に嵌合凹所が
上記棒状体の長手方向に沿って形成されてなる縁部保護
体を母板の両側縁あるいは下縁に取り付けるに際し、上
記嵌合凹所に装着されて上記装着溝内の母板を締め付け
る締め付け具であって、上記嵌合凹所の開口部の幅より
小さい狭幅部と、上記嵌合凹所より大きい広幅部とを有
する締め付け具本体に、上記嵌合凹所の長手方向に直交
する方向に突出する支持部材が設けられたものであるか
ら、締め付け具本体に形成された嵌合凹所の開口部の幅
より小さい狭幅部を、嵌合凹所の開口部から内部に挿入
した後、支持部材によって上記締め付け具本体を該支持
部材の軸線を中心にして回動させることにより、上記嵌
合凹所より大きい広幅部を嵌合凹所に押し付けて嵌合凹
所を滑らかに押し広げることができる。
【図1】底部用の縁部保護体の一例を示す側面図であ
る。
る。
【図2】側部用の縁部保護体の一例を示す側面図であ
る。
る。
【図3】本発明の締め付け具の一例を示す正面図であ
る。
る。
【図4】本発明の締め付け具の他の一例を示す側面図で
ある。
ある。
【図5】本発明の締め付け具の別の一例を示す正面図で
ある。
ある。
【図6】種板製造用電極の側面図である。
【図7】従来の縁部保護体を取り付けた母板の正面図で
ある。
ある。
【図8】従来の底部用の縁部保護体を示す側面図であ
る。
る。
【図9】従来の側部用の縁部保護体を示す側面図であ
る。
る。
2 母板 20A・20B 棒状体 21 一側面 22A・22B 装着溝 23 他側面 25A・25B 嵌合凹所 28A 開口部 40・42 締め付けロッド(締め付け具本体) 41 先細部 44 間隔(細幅部) 45 外径(太幅部) 46 球体(締め付け具本体) 48 支持部材 49 間隔(狭幅部) 50 外径(広幅部) 51 締め付け具
Claims (4)
- 【請求項1】 棒状体の一側面に母板を装着する装着溝
が上記棒状体の長手方向に沿って形成され、上記棒状体
の他側面に締め付け具装着用の嵌合凹所が上記棒状体の
長手方向に沿って形成されてなる縁部保護体を母板の両
側縁あるいは下縁に取り付ける種板製造用母板への縁部
保護体の取付方法であって、上記母板が上記装着溝に装
着された後、上記嵌合凹所が漸次広がるように上記締め
付け具を嵌合凹所に装着することを特徴とする種板製造
用母板への縁部保護体の取付方法。 - 【請求項2】 棒状体の一側面に母板を装着する装着溝
が上記棒状体の長手方向に沿って形成され、上記棒状体
の他側面に嵌合凹所が上記棒状体の長手方向に沿って形
成されてなる縁部保護体を母板の両側縁あるいは下縁に
取り付けるに際し、上記嵌合凹所に装着されて上記装着
溝内の母板を締め付ける締め付け具であって、上記嵌合
凹所より大きく形成された締め付け具本体の端部に先細
部が形成されたことを特徴とする締め付け具。 - 【請求項3】 棒状体の一側面に母板を装着する装着溝
が上記棒状体の長手方向に沿って形成され、上記棒状体
の他側面に嵌合凹所が上記棒状体の長手方向に沿って形
成されてなる縁部保護体を母板の両側縁あるいは下縁に
取り付けるに際し、上記嵌合凹所に装着されて上記装着
溝内の母板を締め付ける締め付け具であって、長尺の締
め付け具本体の長手方向に沿って、上記嵌合凹所の開口
部の幅より小さい細幅部と、上記嵌合凹所より大きい太
幅部とが形成されたことを特徴とする締め付け具。 - 【請求項4】 棒状体の一側面に母板を装着する装着溝
が上記棒状体の長手方向に沿って形成され、上記棒状体
の他側面に嵌合凹所が上記棒状体の長手方向に沿って形
成されてなる縁部保護体を母板の両側縁あるいは下縁に
取り付けるに際し、上記嵌合凹所に装着されて上記装着
溝内の母板を締め付ける締め付け具であって、上記嵌合
凹所の開口部の幅より小さい狭幅部と、上記嵌合凹所よ
り大きい広幅部とを有する締め付け具本体に、上記嵌合
凹所の長手方向に直交する方向に突出する支持部材が設
けられたことを特徴とする締め付け具。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4099940A JP2783056B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 種板製造用母板への縁部保護体の取付方法及びそれに用いる締め付け具 |
AU36892/93A AU662402B2 (en) | 1992-04-20 | 1993-04-13 | Edge protector for electrolytic electrode, spreader bar thereof and method of attaching same to electrolytic electrode |
DE4312798A DE4312798C2 (de) | 1992-04-20 | 1993-04-20 | Kantenschutzvorrichtung für eine Elektrode, Verfahren zum Befestigen derselben an der Elektrode |
US08/049,984 US5368714A (en) | 1992-04-20 | 1993-04-20 | Edge protector for electrolytic electrode, spreader bar thereof and method of attaching same to electrolytic electrode |
KR1019930006663A KR0170012B1 (ko) | 1992-04-20 | 1993-04-20 | 전해용 전극판의 가장자리부 보호체 및 그 체결기구 및 그 전해용 전극판으로의 장착방법 |
CA002094473A CA2094473C (en) | 1992-04-20 | 1993-04-20 | Edge protector for electrolytic electrode, spreader bar thereof and method of attaching same to electrolytic electrode |
CN93105708A CN1042044C (zh) | 1992-04-20 | 1993-04-20 | 电解电极的边缘保护器、其扩张棒及其与电极的连接方法 |
US08/296,510 US5470450A (en) | 1992-04-20 | 1994-08-26 | Edge protector for electrolytic electrode, and spreader bar |
AU34359/95A AU682626B2 (en) | 1992-04-20 | 1995-10-19 | Spreader bar for attaching an edge protector to an electrolytic electrode |
AU34135/97A AU691451B2 (en) | 1992-04-20 | 1997-08-12 | Spreader bar for attaching an edge protector to an electrolytic electrode |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4099940A JP2783056B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 種板製造用母板への縁部保護体の取付方法及びそれに用いる締め付け具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05295585A true JPH05295585A (ja) | 1993-11-09 |
JP2783056B2 JP2783056B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=14260719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4099940A Expired - Fee Related JP2783056B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 種板製造用母板への縁部保護体の取付方法及びそれに用いる締め付け具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2783056B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS514964U (ja) * | 1974-06-27 | 1976-01-14 |
-
1992
- 1992-04-20 JP JP4099940A patent/JP2783056B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS514964U (ja) * | 1974-06-27 | 1976-01-14 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2783056B2 (ja) | 1998-08-06 |
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