JPH05294034A - サーマルプリンタ・ドナーガイドローラ - Google Patents
サーマルプリンタ・ドナーガイドローラInfo
- Publication number
- JPH05294034A JPH05294034A JP4263768A JP26376892A JPH05294034A JP H05294034 A JPH05294034 A JP H05294034A JP 4263768 A JP4263768 A JP 4263768A JP 26376892 A JP26376892 A JP 26376892A JP H05294034 A JPH05294034 A JP H05294034A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- guide roller
- frame
- printhead
- web
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J17/00—Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
- B41J17/28—Arrangements of guides for the impression-transfer material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/325—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads by selective transfer of ink from ink carrier, e.g. from ink ribbon or sheet
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドナーウェブの張力の変化が一定のヘッド荷
重を損なうことを防ぐ、サーマルプリンタ用のガイドロ
ーラアセンブリを提供する。 【構成】 ガイドローラ24がヘッド荷重装置とは独立
にフレーム26に取り付けられていて、ウェブ20の張
力の変化がヘッド22の荷重に悪影響を与えないように
なっている。
重を損なうことを防ぐ、サーマルプリンタ用のガイドロ
ーラアセンブリを提供する。 【構成】 ガイドローラ24がヘッド荷重装置とは独立
にフレーム26に取り付けられていて、ウェブ20の張
力の変化がヘッド22の荷重に悪影響を与えないように
なっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に、サーマルプリ
ンタに関する。さらに詳細には、カラープリンタ中のド
ナーウェブを導くローラアセンブリとガイドアセンブリ
に関する。
ンタに関する。さらに詳細には、カラープリンタ中のド
ナーウェブを導くローラアセンブリとガイドアセンブリ
に関する。
【0002】
【従来の技術】サーマルプリンタは、レシーバがドラム
のまわりの通路を通る間に、ドナーウェブ中に含まれる
染料をレシーバに移すことによって、色のついた印刷物
をつくる。ドナーウェブは、感熱印刷ヘッドと、ドラム
に固定されたレシーバの間に置かれている。感熱印刷ヘ
ッドは、印刷サイクルの間、バネによってドラムに対し
て荷重をかけられている。染料を移す工程の完全さと均
一性を保証するためには、一定の圧力を維持する必要が
ある。印刷サイクル中にドナーが進む際に、ドナーは普
通ヘッドの前部に接触し、一定のヘッド荷重を損なわせ
る垂直分力を発生させる。これによって、一定のヘッド
荷重を損なうことのないドナーウェブ移動システムを作
成することが強く求められている。
のまわりの通路を通る間に、ドナーウェブ中に含まれる
染料をレシーバに移すことによって、色のついた印刷物
をつくる。ドナーウェブは、感熱印刷ヘッドと、ドラム
に固定されたレシーバの間に置かれている。感熱印刷ヘ
ッドは、印刷サイクルの間、バネによってドラムに対し
て荷重をかけられている。染料を移す工程の完全さと均
一性を保証するためには、一定の圧力を維持する必要が
ある。印刷サイクル中にドナーが進む際に、ドナーは普
通ヘッドの前部に接触し、一定のヘッド荷重を損なわせ
る垂直分力を発生させる。これによって、一定のヘッド
荷重を損なうことのないドナーウェブ移動システムを作
成することが強く求められている。
【0003】米国特許第4,834,563号、198
9年5月30日発行、ナオヒロ・オザワ、トシヒコ・ゴ
トー、ジュンイチ・ショージと、第4,739,341
号、1988年4月19日発行、ジュンイチ・マツノ、
マサキ・ヨシダと第4,507,667号、1985年
3月26日発行、キヨシ・ツボイには、ローラアセンブ
リが印刷ヘッドに取り付けられ、印刷ヘッドとドラムの
間の隙間からドナーがでてきた後でドナーウェブに接触
する感熱印刷装置が発表された。均一な色転写を確実に
するためにドナーウェブとレーシバ媒体が隙間から出て
くると、これらがローラアセンブリに保持される。これ
に加えて、ローラアセンブリは、また、ドナーウェブが
隙間からでてくるときにその角度を変える。この角度の
変化によって、ドナーウェブが隙間からでてくるとき
に、いくらかその通路が変わるが、ドナーの隙間への挿
入や、インクの移動がおこなわれる時には、何ら影響を
与えるものではない。従って、これらの特許は、不均一
なヘッド荷重の問題に向けられてはいない。ところが、
ウェブの張力が変わるとき、ヘッドに取り付けられたロ
ーラはいくらかヘッド荷重に影響を与えるだろうから、
問題に寄与する可能性はある。
9年5月30日発行、ナオヒロ・オザワ、トシヒコ・ゴ
トー、ジュンイチ・ショージと、第4,739,341
号、1988年4月19日発行、ジュンイチ・マツノ、
マサキ・ヨシダと第4,507,667号、1985年
3月26日発行、キヨシ・ツボイには、ローラアセンブ
リが印刷ヘッドに取り付けられ、印刷ヘッドとドラムの
間の隙間からドナーがでてきた後でドナーウェブに接触
する感熱印刷装置が発表された。均一な色転写を確実に
するためにドナーウェブとレーシバ媒体が隙間から出て
くると、これらがローラアセンブリに保持される。これ
に加えて、ローラアセンブリは、また、ドナーウェブが
隙間からでてくるときにその角度を変える。この角度の
変化によって、ドナーウェブが隙間からでてくるとき
に、いくらかその通路が変わるが、ドナーの隙間への挿
入や、インクの移動がおこなわれる時には、何ら影響を
与えるものではない。従って、これらの特許は、不均一
なヘッド荷重の問題に向けられてはいない。ところが、
ウェブの張力が変わるとき、ヘッドに取り付けられたロ
ーラはいくらかヘッド荷重に影響を与えるだろうから、
問題に寄与する可能性はある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらのローラ構造は
印刷の品質やプリンタの性能を一般的な意味で向上させ
るが、変化するドナーウェブの張力がヘッド荷重に影響
しないようにする効果はない。したがって、ヘッド荷重
に影響せずにウェブ張力を変化させる簡単な構造を開発
することは非常に望ましいといえる。
印刷の品質やプリンタの性能を一般的な意味で向上させ
るが、変化するドナーウェブの張力がヘッド荷重に影響
しないようにする効果はない。したがって、ヘッド荷重
に影響せずにウェブ張力を変化させる簡単な構造を開発
することは非常に望ましいといえる。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は上に
述べた問題の一つまたはそれ以上を克服することに関す
る。簡単に要約すると、本発明において特徴的なこと
は、印刷ヘッドがドナーウェブに接触する際にあらゆる
垂直分力を最少にすることである。すなわち、本発明の
一つの面にしたがえば、回転可能なドラムと、ドラムに
近づくようにまたは離れるように動かすことのできる印
刷ヘッドを有する。ドナーウェブはドラムと印刷ヘッド
の間を通る。プリンタは、ドナーウェブを印刷ヘッドか
ら離して押し進め、ドナーウェブがドラムを越えて進む
とき、印刷ヘッドにドナーウェブが触る際に、あらゆる
垂直分力を最小にする手段を有する。
述べた問題の一つまたはそれ以上を克服することに関す
る。簡単に要約すると、本発明において特徴的なこと
は、印刷ヘッドがドナーウェブに接触する際にあらゆる
垂直分力を最少にすることである。すなわち、本発明の
一つの面にしたがえば、回転可能なドラムと、ドラムに
近づくようにまたは離れるように動かすことのできる印
刷ヘッドを有する。ドナーウェブはドラムと印刷ヘッド
の間を通る。プリンタは、ドナーウェブを印刷ヘッドか
ら離して押し進め、ドナーウェブがドラムを越えて進む
とき、印刷ヘッドにドナーウェブが触る際に、あらゆる
垂直分力を最小にする手段を有する。
【0006】ガイドローラはドナーウェブをドラムに向
かって、プリントヘッドから離して、押しだし、それに
よってドナーウェブがドラム上を通るときに、プリント
ヘッドにウェブが接触する際に生じる全ての垂直分力を
最小にする。ガイドローラフレームはガイドローラを支
え、プリントヘッドとは独立にピボットのように動かす
ことが可能であり、それによって、ウェブの張力の変化
が、一定のヘッド荷重を損なうことを防いでいる。
かって、プリントヘッドから離して、押しだし、それに
よってドナーウェブがドラム上を通るときに、プリント
ヘッドにウェブが接触する際に生じる全ての垂直分力を
最小にする。ガイドローラフレームはガイドローラを支
え、プリントヘッドとは独立にピボットのように動かす
ことが可能であり、それによって、ウェブの張力の変化
が、一定のヘッド荷重を損なうことを防いでいる。
【0007】本発明の目的は、ドナーウェブの張力の変
化が、一定のヘッド荷重を損なうことを防ぐことであ
る。この目的が、ヘッド荷重アセンブリとは独立に取り
付けられたフレームによって支えられるウェブガイドロ
ーラによってなしとげられるのが本発明の特徴である。
フレームとローラが独立に取り付けられていることの利
点は、ウェブが、印刷ヘッドの前部に接触する際に生じ
る垂直方向の力を最小にすることである。そして、垂直
方向の力の寄与が最小化されることによってヘッドの荷
重が一定になる。
化が、一定のヘッド荷重を損なうことを防ぐことであ
る。この目的が、ヘッド荷重アセンブリとは独立に取り
付けられたフレームによって支えられるウェブガイドロ
ーラによってなしとげられるのが本発明の特徴である。
フレームとローラが独立に取り付けられていることの利
点は、ウェブが、印刷ヘッドの前部に接触する際に生じ
る垂直方向の力を最小にすることである。そして、垂直
方向の力の寄与が最小化されることによってヘッドの荷
重が一定になる。
【0008】本発明のもう一つの目的は、ドナーウェブ
が印刷ヘッドの前部に接触する際に生じる一定のヘッド
荷重を損なう垂直方向の分力を最小化することである。
この目的はヘッド荷重アセンブリとは独立に取り付けら
れたフレームによって支えられたガイドローラによって
成し遂げられる、ドナーウェブと印刷ドラムと印刷ヘッ
ドの接触の角度をかえ、それによって垂直方向の分力を
最小化する。
が印刷ヘッドの前部に接触する際に生じる一定のヘッド
荷重を損なう垂直方向の分力を最小化することである。
この目的はヘッド荷重アセンブリとは独立に取り付けら
れたフレームによって支えられたガイドローラによって
成し遂げられる、ドナーウェブと印刷ドラムと印刷ヘッ
ドの接触の角度をかえ、それによって垂直方向の分力を
最小化する。
【0009】本発明の、これらおよび、そのほかの性
状、目的、特徴と利点は以下に詳細に述べた好ましい実
施例の説明と付属の請求項を詳しくみることから、また
付帯の図面を参照することによって、さらに明解に理解
され認識されるだろう。
状、目的、特徴と利点は以下に詳細に述べた好ましい実
施例の説明と付属の請求項を詳しくみることから、また
付帯の図面を参照することによって、さらに明解に理解
され認識されるだろう。
【0010】
【実施例】図1と図2を参照すると、サーマルプリンタ
10は、ハウジング内に含まれるフレーム12を有し、
それは、印刷プラテンまたはドラム14と、ドナーウェ
ブ供給スプール16と、ドナー巻取りスプール18と、
供給スプール16と巻取りスプール18の間に広がるド
ナーウェブ20とを含む。プリンタは、また、感熱印刷
ヘッド22も有する。ドナーウェブ20は供給スプール
16から巻取りスプール18への通路にそって移動す
る。ドナーウェブ20が通る通路は、回転可能なドラム
14を越えて、感熱印刷ヘッドの付近を通り、印刷ヘッ
ド22が印刷のためにドラム14に向かって移動すると
きドナーウェブ20が感熱印刷ヘッド22とドラム14
の間にくるようになっている。ドラム14と感熱印刷ヘ
ッド22はプリンタ・フレーム12上に取り付けられ、
感熱印刷ヘッド22がドラム14に近付く方向にまたは
離れる方向に動くことが可能で、ドラム14上に置かれ
たレシーバ用紙30上への感熱印刷を行うことが好まし
い。
10は、ハウジング内に含まれるフレーム12を有し、
それは、印刷プラテンまたはドラム14と、ドナーウェ
ブ供給スプール16と、ドナー巻取りスプール18と、
供給スプール16と巻取りスプール18の間に広がるド
ナーウェブ20とを含む。プリンタは、また、感熱印刷
ヘッド22も有する。ドナーウェブ20は供給スプール
16から巻取りスプール18への通路にそって移動す
る。ドナーウェブ20が通る通路は、回転可能なドラム
14を越えて、感熱印刷ヘッドの付近を通り、印刷ヘッ
ド22が印刷のためにドラム14に向かって移動すると
きドナーウェブ20が感熱印刷ヘッド22とドラム14
の間にくるようになっている。ドラム14と感熱印刷ヘ
ッド22はプリンタ・フレーム12上に取り付けられ、
感熱印刷ヘッド22がドラム14に近付く方向にまたは
離れる方向に動くことが可能で、ドラム14上に置かれ
たレシーバ用紙30上への感熱印刷を行うことが好まし
い。
【0011】印刷ドラム14は、ドナーウェブ20から
染料を受け取るようにドラムの円周のまわりに接続され
た染料レシーバ媒体シート30を有する。印刷ドラム1
4はフレーム12上の固定された点の周りを回転する
が、ドナーウェブ20と印刷ドラム14のなす角αを変
化させないように空間中に固定されている。
染料を受け取るようにドラムの円周のまわりに接続され
た染料レシーバ媒体シート30を有する。印刷ドラム1
4はフレーム12上の固定された点の周りを回転する
が、ドナーウェブ20と印刷ドラム14のなす角αを変
化させないように空間中に固定されている。
【0012】印刷ヘッド22は好ましくは、プリンタ1
0のフレーム12に、ピボットのように接続された感熱
印刷ヘッドブラケット32に取り付けられている。印刷
ヘッドブラケット32がピボットする際、印刷ヘッド2
2は印刷ドラム14に近付くように及び離れるように動
く。ブラケット26と32は両方とも同じピボット点の
周りをピボットするが、お互いに完全に独立に動く。
0のフレーム12に、ピボットのように接続された感熱
印刷ヘッドブラケット32に取り付けられている。印刷
ヘッドブラケット32がピボットする際、印刷ヘッド2
2は印刷ドラム14に近付くように及び離れるように動
く。ブラケット26と32は両方とも同じピボット点の
周りをピボットするが、お互いに完全に独立に動く。
【0013】感熱印刷ヘッド22と印刷ドラム14が一
直線に並び、印刷サイクル中に、ドナーウェブ20がド
ラム14と感熱印刷ヘッド22の間に形成されたロール
間隙(nip) を通ることが望ましい。ドナーウェブ20と
ドラム14の間に、ある種の最小限のゆるやかな接触が
存在し、その上で感熱印刷ヘッド22が作用することが
可能な表面を提供する必要があることが知られている。
ドナーウェブ20とドラム14が接触し過ぎることは、
それによってドナーウェブ20がドラム14を円周を描
いて通過するため、望ましくない。ドナーウェブ20が
円周を描いてドラム14を通過する際に過大な摩擦が生
じ、その摩擦は印刷プロセスを妨害する可能性がある。
ドナーウェブ20はドラム14または印刷ヘッド22と
角αをなし、それによって感熱印刷ヘッド22が印刷の
ために正しい位置に置かれる際に、角αによって、ドナ
ーウェブ20が感熱印刷ヘッド22と接触し、力Fが生
じ、感熱印刷ヘッド22をドラムから離そうとする。
直線に並び、印刷サイクル中に、ドナーウェブ20がド
ラム14と感熱印刷ヘッド22の間に形成されたロール
間隙(nip) を通ることが望ましい。ドナーウェブ20と
ドラム14の間に、ある種の最小限のゆるやかな接触が
存在し、その上で感熱印刷ヘッド22が作用することが
可能な表面を提供する必要があることが知られている。
ドナーウェブ20とドラム14が接触し過ぎることは、
それによってドナーウェブ20がドラム14を円周を描
いて通過するため、望ましくない。ドナーウェブ20が
円周を描いてドラム14を通過する際に過大な摩擦が生
じ、その摩擦は印刷プロセスを妨害する可能性がある。
ドナーウェブ20はドラム14または印刷ヘッド22と
角αをなし、それによって感熱印刷ヘッド22が印刷の
ために正しい位置に置かれる際に、角αによって、ドナ
ーウェブ20が感熱印刷ヘッド22と接触し、力Fが生
じ、感熱印刷ヘッド22をドラムから離そうとする。
【0014】印刷中にドナーウェブ20によって感熱印
刷ヘッド22がドラム14から持ち上げられることは望
ましくなく、本発明においてはドナーウェブ・ガイドロ
ーラ24がドナーウェブ20をドラム14に向かって、
感熱印刷ヘッド22から離れるように押し出すことによ
って克服される。ドナーウェブ20をドラム14に向か
って制御可能に押し出すことは、ドナーウェブ20がド
ラム14を越えて進む際にドナーウェブ20が感熱印刷
ヘッド22に接触するときに生じる全ての垂直方向の力
を最小にする。
刷ヘッド22がドラム14から持ち上げられることは望
ましくなく、本発明においてはドナーウェブ・ガイドロ
ーラ24がドナーウェブ20をドラム14に向かって、
感熱印刷ヘッド22から離れるように押し出すことによ
って克服される。ドナーウェブ20をドラム14に向か
って制御可能に押し出すことは、ドナーウェブ20がド
ラム14を越えて進む際にドナーウェブ20が感熱印刷
ヘッド22に接触するときに生じる全ての垂直方向の力
を最小にする。
【0015】ガイドローラ24は、プリンタ10のフレ
ーム12にピボットするように接続されたガイドローラ
フレームまたはブラケット26の上に支えられている。
ガイドローラ24は中心軸の周りを回転しドナー供給ウ
ェブ20に回転しながら接触する。ガイドローラフレー
ム26はガイドローラ24を支え、ガイドローラ24が
ドナーウェブ20を正しい位置に置き効率よく印刷でき
るようする。ドナーローラフレーム26は、ドナーウェ
ブ20に一定の張力を保つことを助けるために、ばね2
8によって負荷をかけられた弾力性のものである。ばね
28は好ましくは、両端に、ブラケット26とフレーム
12の中または上の連結ピン、フランジまたは開口部に
対してフックなどの取り付け手段を持つコイルばねであ
り、ガイドローラ24を印刷ドラム14に向かって、印
刷ヘッド22から離すようにかたよらせる。ばね28は
角αを小さくする傾向がある。ブラケット26はフレー
ム上に固定された点の回るをピボットし角αを増減す
る。
ーム12にピボットするように接続されたガイドローラ
フレームまたはブラケット26の上に支えられている。
ガイドローラ24は中心軸の周りを回転しドナー供給ウ
ェブ20に回転しながら接触する。ガイドローラフレー
ム26はガイドローラ24を支え、ガイドローラ24が
ドナーウェブ20を正しい位置に置き効率よく印刷でき
るようする。ドナーローラフレーム26は、ドナーウェ
ブ20に一定の張力を保つことを助けるために、ばね2
8によって負荷をかけられた弾力性のものである。ばね
28は好ましくは、両端に、ブラケット26とフレーム
12の中または上の連結ピン、フランジまたは開口部に
対してフックなどの取り付け手段を持つコイルばねであ
り、ガイドローラ24を印刷ドラム14に向かって、印
刷ヘッド22から離すようにかたよらせる。ばね28は
角αを小さくする傾向がある。ブラケット26はフレー
ム上に固定された点の回るをピボットし角αを増減す
る。
【0016】本発明の効果は、上記の説明から明かであ
ると思われるが、強調のため2.3の説明を補足する。
印刷サイクルの間、感熱印刷ヘッド22はドラム14に
対してばねまたはその他の手段によって負荷がかけられ
ている。染料移動工程を完全さを保つためには、一定の
圧力を維持するべきである。普通、ドナーウェブ20が
印刷サイクルの間に進むにつれ、ウェブ20は感熱印刷
ヘッド22の前部に接触し、垂直分力Fに寄与し、垂直
分力Fは一定のヘッド荷重を損なうが、しかし、ドナー
ローラフレーム26がローラ24を正しい位置に置き、
ドナーウェブ20が接触するようにし、ドナーウェブ2
0を正しい位置に置き、印刷ドラムとなす角αが最小限
の垂直分力Fを生じるようにする。
ると思われるが、強調のため2.3の説明を補足する。
印刷サイクルの間、感熱印刷ヘッド22はドラム14に
対してばねまたはその他の手段によって負荷がかけられ
ている。染料移動工程を完全さを保つためには、一定の
圧力を維持するべきである。普通、ドナーウェブ20が
印刷サイクルの間に進むにつれ、ウェブ20は感熱印刷
ヘッド22の前部に接触し、垂直分力Fに寄与し、垂直
分力Fは一定のヘッド荷重を損なうが、しかし、ドナー
ローラフレーム26がローラ24を正しい位置に置き、
ドナーウェブ20が接触するようにし、ドナーウェブ2
0を正しい位置に置き、印刷ドラムとなす角αが最小限
の垂直分力Fを生じるようにする。
【0017】垂直分力が最小限である場合、ウェブの張
り方の変化はドラム14に較べて感熱印刷ヘッド22の
荷重に影響しないだろう。ヘッド22とガイドローラフ
レーム26が独立に取り付けられていて、独立に動くこ
とが可能で互いに邪魔をしないから、ヘッド荷重は影響
されない。独立に動くことが可能であるとは、ローラ2
4は、可動ガイドローラフレーム26に接続されている
にもかかわらず、ヘッド22の動きを全く引き起こさず
に動くことが自由であるという意味である。他方、ヘッ
ド22の荷重はウェブ20の張り方に圧力をかけない
が、それはドナーウェブの張り方はローラ24とガイド
ローラアーム26によって調整されているためである。
り方の変化はドラム14に較べて感熱印刷ヘッド22の
荷重に影響しないだろう。ヘッド22とガイドローラフ
レーム26が独立に取り付けられていて、独立に動くこ
とが可能で互いに邪魔をしないから、ヘッド荷重は影響
されない。独立に動くことが可能であるとは、ローラ2
4は、可動ガイドローラフレーム26に接続されている
にもかかわらず、ヘッド22の動きを全く引き起こさず
に動くことが自由であるという意味である。他方、ヘッ
ド22の荷重はウェブ20の張り方に圧力をかけない
が、それはドナーウェブの張り方はローラ24とガイド
ローラアーム26によって調整されているためである。
【0018】発明は好ましい実施例のあるものを参照す
ることによって説明されてきたが、この技術に熟達した
専門家は様々な改良を行うことができ、発明から逸脱す
ることなく、好ましい実施例の構成要素を等価なもので
置き換える。例えばドナーガイドローラを動かす手段
は、コイルばねのついたガイドローラブラケットである
として説明してあるが、他の種類のばねやほかの装置
を、ブラケットをピボットさせローラをかたよらせるこ
とに使用することができる。さらには、今まで説明して
きた発明に対して、特定の状況や材料に適応するよう
に、本発明の本質的な内容からはなれることなく多くの
改良を行うことができる。
ることによって説明されてきたが、この技術に熟達した
専門家は様々な改良を行うことができ、発明から逸脱す
ることなく、好ましい実施例の構成要素を等価なもので
置き換える。例えばドナーガイドローラを動かす手段
は、コイルばねのついたガイドローラブラケットである
として説明してあるが、他の種類のばねやほかの装置
を、ブラケットをピボットさせローラをかたよらせるこ
とに使用することができる。さらには、今まで説明して
きた発明に対して、特定の状況や材料に適応するよう
に、本発明の本質的な内容からはなれることなく多くの
改良を行うことができる。
【0019】上記の説明から明らかなように発明のある
種の面は図解された例の特定の細部に限定されず、従っ
て、他の改良と応用をこの技術の専門家は行うことがで
きる。従って請求項が発明の真の思想の範囲から放れな
いような全ての改良と応用を包含している。
種の面は図解された例の特定の細部に限定されず、従っ
て、他の改良と応用をこの技術の専門家は行うことがで
きる。従って請求項が発明の真の思想の範囲から放れな
いような全ての改良と応用を包含している。
【0020】
【発明の効果】以上のような本発明によって、ドナーウ
ェブの張力の変化が一定のヘッド荷重を損なうことを防
ぐ独自の装置が提出されたことがいまや認識されるべき
であろう。これは、ヘッド荷重アセンブリとは独立にフ
レームに取り付けられたローラによってなしとげられ
た。独立に取り付けることの一つの利点は、ウェブが印
刷ヘッドの前部に接触する際に生じる垂直方向の力を最
小化することである。垂直方向の力の寄与を最小化する
ことによってヘッド荷重の一定性が向上する。本発明は
ドナーウェブのドラムと印刷ヘッドとの接触の角度を変
えることにより垂直方向の分力を最小にする。
ェブの張力の変化が一定のヘッド荷重を損なうことを防
ぐ独自の装置が提出されたことがいまや認識されるべき
であろう。これは、ヘッド荷重アセンブリとは独立にフ
レームに取り付けられたローラによってなしとげられ
た。独立に取り付けることの一つの利点は、ウェブが印
刷ヘッドの前部に接触する際に生じる垂直方向の力を最
小化することである。垂直方向の力の寄与を最小化する
ことによってヘッド荷重の一定性が向上する。本発明は
ドナーウェブのドラムと印刷ヘッドとの接触の角度を変
えることにより垂直方向の分力を最小にする。
【図1】本発明にしたがってドナーガイドローラを組み
込んだサーマルプリンタの好ましい実施例の概略図であ
る。
込んだサーマルプリンタの好ましい実施例の概略図であ
る。
【図2】図1のサーマルプリンタの、ドナーウェブと印
刷ドラムによって形作られる角度を示す部分的な概略図
である。
刷ドラムによって形作られる角度を示す部分的な概略図
である。
10 プリンタ 12 プリンタフレーム 14 印刷プラテンまたはドラム 16 ウェブ供給スプール 18 巻き取りスプール 20 ドナーウェブ 22 感熱印刷ヘッド 24 ドナーウェブガイドローラ 26 ガイドローラフレーム 28 ばね 30 レシーバ用紙
Claims (2)
- 【請求項1】 サーマルプリンタであって、 プリンタフレームと、 上記のプリンタフレーム上に取り付けられた回転可能な
印刷ドラムと、 上記のドラムに近づくようにまたは離れるように動くよ
う、上記のプリンタフレームにピボットするように接続
された印刷ヘッドと、 上記のドラムと上記の印刷ヘッドの間を通るドナーウェ
ブであって、上記の印刷ヘッドが印刷中に上記のドナー
ウェブを上記のドラムに対して押し付けているものと、 ガイドローラと、 上記のフレームにピボットするように接続され、上記の
印刷ドラムに近づくようにまたは離れるように、上記の
印刷ヘッドとは独立に動くことができるガイドローラフ
レームであって、上記のガイドローラフレームが上記の
ガイドローラを支持し、上記のガイドローラを上記の印
刷ドラムに対して、上記のドナーウェブに接触するよう
に動かし、上記の使用済みのウェブを上記の印刷ドラム
に向けて進めて、印刷中に上記のドナーウェブが上記の
印刷ドラムから上記の感熱ヘッドを持ち上げることを避
けることを特徴とするガイドローラフレームと、を有す
ることを特徴とするサーマルプリンタ。 - 【請求項2】 サーマルプリンタであって、 プリンタフレームと、 上記のプリンタフレーム上に取り付けられた回転可能な
印刷ドラムと、 上記のドラムに近づくようにまたは離れるように動くよ
う、上記のプリンタフレームにピボットするように接続
された印刷ヘッドと上記のプリンタ中の上記のドラムと
上記の印刷ヘッドの間の通路を横切り、それによって、
印刷中に上記のドラムに対して上記の印刷ヘッドによっ
て押し付けられるドナーウェブと、 ガイドローラと、 上記のプリンタフレームに、ピボットするように接続さ
れ、上記のガイドローラを支持しているガイドローラフ
レームであって、上記のガイドローラフレームは上記の
印刷ヘッドとは独立に、上記の印刷ドラムに近づくよう
に動き、印刷中に上記のガイドローラを動かし、上記の
ドナーウェブと接触させ、上記のドナーウェブを上記の
ドラムに向かって進め、上記の印刷ヘッドから離し、そ
れによって上記のウェブによって働き、印刷中に上記の
印刷ヘッドを上記のドラムから持ち上げではずしてしま
う傾向のあるあらゆる垂直分力を最小にすることを特徴
とするガイドローラフレームと、を有することを特徴と
するサーマルプリンタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US769695 | 1991-10-02 | ||
US07/769,695 US5144335A (en) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | Thermal printer donor guide roller |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05294034A true JPH05294034A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=25086265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4263768A Pending JPH05294034A (ja) | 1991-10-02 | 1992-10-01 | サーマルプリンタ・ドナーガイドローラ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5144335A (ja) |
JP (1) | JPH05294034A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4486869B2 (ja) * | 2004-10-19 | 2010-06-23 | アルプス電気株式会社 | サーマルプリンタ |
JP2006142568A (ja) * | 2004-11-17 | 2006-06-08 | Alps Electric Co Ltd | 熱転写プリンタ |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3043531A (en) * | 1959-05-12 | 1962-07-10 | Grundig Max | Deck for tape recording |
US3087664A (en) * | 1960-10-17 | 1963-04-30 | Ibm | Web guide |
US3627230A (en) * | 1970-08-27 | 1971-12-14 | Eastman Kodak Co | Apparatus for feeding strip material |
GB2121359B (en) * | 1982-05-11 | 1985-09-04 | Tokyo Shibaura Electric Co | Thermal transfer recording apparatus |
JPS61268468A (ja) * | 1985-05-23 | 1986-11-27 | Hitachi Ltd | 感熱式プリンタ |
JPH07100383B2 (ja) * | 1985-06-19 | 1995-11-01 | 株式会社日立製作所 | 感熱転写記録装置 |
US4834563A (en) * | 1986-05-14 | 1989-05-30 | Hitachi, Ltd. | Thermal ink-transfer printer provided with jam detecting device |
JP2741727B2 (ja) * | 1986-09-29 | 1998-04-22 | 株式会社日立製作所 | 熱転写記録装置 |
US4892425A (en) * | 1987-01-09 | 1990-01-09 | Hitachi, Ltd. | Thermal transfer recording apparatus and ink sheet cassette therefor |
JPH0796325B2 (ja) * | 1987-03-30 | 1995-10-18 | キヤノン株式会社 | 記録装置 |
-
1991
- 1991-10-02 US US07/769,695 patent/US5144335A/en not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-10-01 JP JP4263768A patent/JPH05294034A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5144335A (en) | 1992-09-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4023538B2 (ja) | 高解像度のドナー/ダイレクト組み合わせ型サーマルプリンタ | |
US5117241A (en) | Thermal printing apparatus with tensionless donor web during printing | |
JPH03128254A (ja) | サーマルプリンタ | |
CN110466255B (zh) | 喷墨打印机 | |
JPH05294034A (ja) | サーマルプリンタ・ドナーガイドローラ | |
JP5626605B2 (ja) | 印刷装置及び印刷方法 | |
JPH09141986A (ja) | リボンガイド機構及びリボンカセット | |
JP2007168350A (ja) | サーマルプリンタ | |
US6499394B1 (en) | Stencil printer | |
JPH08267801A (ja) | 供給ガイドと受け取りガイドを有する印刷ヘッド | |
JPH03208668A (ja) | サーマルプリンタ | |
JP5183379B2 (ja) | ロール紙プリンタ | |
WO1994002321A1 (en) | Sheet medium transport for printers | |
JP4652519B2 (ja) | 熱転写式プリンタ | |
JPS5863642A (ja) | ウエブ給送装置 | |
JPH08295060A (ja) | 熱転写プリンタ | |
JP2003211776A (ja) | プリンタのヘッド圧調整装置 | |
JPH0546316B2 (ja) | ||
US3026986A (en) | Apparatus for producing uniform printwork | |
KR102021743B1 (ko) | 디지털 프린팅 머신 | |
JP4204726B2 (ja) | 帯状体の自動調整装置 | |
JP2766566B2 (ja) | プリンタ | |
JPH04368868A (ja) | インクリボンフィード機構 | |
KR970009378B1 (ko) | 칼라 비디오 프린터용 잉크필름 안내장치 | |
KR960005459Y1 (ko) | 잉크리본의 구겨짐 방지장치 |