JPH05292441A - 電子カメラ - Google Patents
電子カメラInfo
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- JPH05292441A JPH05292441A JP4091038A JP9103892A JPH05292441A JP H05292441 A JPH05292441 A JP H05292441A JP 4091038 A JP4091038 A JP 4091038A JP 9103892 A JP9103892 A JP 9103892A JP H05292441 A JPH05292441 A JP H05292441A
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- recording medium
- recording
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- hard disk
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カメラ本体に装着されている記録媒体の種類
及び前記カメラの使用環境或は撮影モード設定に応じ
て、その記録媒体に最適な記録動作を行うことができる
電子カメラを提供する。 【構成】 記録形態の異なるメモリカード16及びハー
ドディスク17のどちらも接続可能なコネクタ18と、
被写体を撮像する撮像部と、前記コネクタ18に接続さ
れた記録媒体から識別コードを読み出して、前記記録媒
体の種類を判別する判別部と、前記コネクタ18に接続
された記録媒体の温度を検出する温度検出回路33とを
有し、システム制御回路39は、前記温度検出回路33
と前記判別部との出力に応じて、前記撮像部から得られ
る画像情報の記録動作を制御することを特徴とする。
及び前記カメラの使用環境或は撮影モード設定に応じ
て、その記録媒体に最適な記録動作を行うことができる
電子カメラを提供する。 【構成】 記録形態の異なるメモリカード16及びハー
ドディスク17のどちらも接続可能なコネクタ18と、
被写体を撮像する撮像部と、前記コネクタ18に接続さ
れた記録媒体から識別コードを読み出して、前記記録媒
体の種類を判別する判別部と、前記コネクタ18に接続
された記録媒体の温度を検出する温度検出回路33とを
有し、システム制御回路39は、前記温度検出回路33
と前記判別部との出力に応じて、前記撮像部から得られ
る画像情報の記録動作を制御することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は記録形態の異なる複数
の記録媒体が装着可能な電子カメラに関する。
の記録媒体が装着可能な電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】以下、本明細書では電子カメラとして、
スチル画像を撮影する電子スチルカメラを例にとって説
明する。
スチル画像を撮影する電子スチルカメラを例にとって説
明する。
【0003】従来よりスチルビデオフロッピーと呼ばれ
る磁気ディスクを記録媒体として、静止画像及び音声を
記録自在な電子スチルカメラは既に市販されているが、
記録媒体としてDRAM、SRAM、EEPROM等の
固体メモリ素子を有するメモリカードを使用する電子ス
チルカメラも提案されている。
る磁気ディスクを記録媒体として、静止画像及び音声を
記録自在な電子スチルカメラは既に市販されているが、
記録媒体としてDRAM、SRAM、EEPROM等の
固体メモリ素子を有するメモリカードを使用する電子ス
チルカメラも提案されている。
【0004】ところが、メモリカードはメモリの集積度
や搭載可能なメモリ素子数から記録容量に限界があり、
また、メモリ価格が他の媒体に比べて効果であるため、
大容量の記録媒体にはなり得ていないのが現状である。
や搭載可能なメモリ素子数から記録容量に限界があり、
また、メモリ価格が他の媒体に比べて効果であるため、
大容量の記録媒体にはなり得ていないのが現状である。
【0005】これに対して、ハードディスクに代表され
る大容量磁気記録媒体等を用いれば、比較的安価に大容
量の記録をすることが可能である。
る大容量磁気記録媒体等を用いれば、比較的安価に大容
量の記録をすることが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ハードディス
クを用いた電子スチルカメラの場合、安価に大容量の記
録が可能だが、記録スピードが遅い、振動・衝撃に弱
い、温度(凍結時)の環境状況に影響が大きい、更に消
費電力が大きい等の問題点がある。
クを用いた電子スチルカメラの場合、安価に大容量の記
録が可能だが、記録スピードが遅い、振動・衝撃に弱
い、温度(凍結時)の環境状況に影響が大きい、更に消
費電力が大きい等の問題点がある。
【0007】一方、メモリカードを用いた電子カメラの
場合、記録スピードが速い、振動衝撃に強い、温度等の
環境状況の影響が小さい、消費電力が小さい等の利点が
あるが、高価であり、大容量の記録ができない、特に、
音声記録を行うと、記録容量が小さいため、記録可能な
画像の枚数が減少してしまうという問題点がある。
場合、記録スピードが速い、振動衝撃に強い、温度等の
環境状況の影響が小さい、消費電力が小さい等の利点が
あるが、高価であり、大容量の記録ができない、特に、
音声記録を行うと、記録容量が小さいため、記録可能な
画像の枚数が減少してしまうという問題点がある。
【0008】本願発明は斯かる背景下において、接続さ
れている記録媒体に応じて、その記録媒体に最適な記録
を行うことができる電子カメラを提供することを目的と
する。
れている記録媒体に応じて、その記録媒体に最適な記録
を行うことができる電子カメラを提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願は斯かる目的下にそ
の一つの発明として、記録形態の異なる記録媒体を接続
可能にする接続手段と、被写体を撮像する撮像手段と、
前記接続手段に接続された記録媒体の種類を判別する判
別手段と、前記記録媒体の温度を検出する温度検出手段
と、前記温度検出手段及び判別手段の出力に応じて、前
記撮像手段から得られる画像情報の記録動作を制御する
制御手段とを有することを特徴とする電子カメラを提示
するものである。
の一つの発明として、記録形態の異なる記録媒体を接続
可能にする接続手段と、被写体を撮像する撮像手段と、
前記接続手段に接続された記録媒体の種類を判別する判
別手段と、前記記録媒体の温度を検出する温度検出手段
と、前記温度検出手段及び判別手段の出力に応じて、前
記撮像手段から得られる画像情報の記録動作を制御する
制御手段とを有することを特徴とする電子カメラを提示
するものである。
【0010】
【作用】上記発明により、記録媒体としてハードディス
クを用いた場合においても、ハードディスクでは正常に
記録できない温度・凍結時に、最適な記録動作制御を行
うことができる。
クを用いた場合においても、ハードディスクでは正常に
記録できない温度・凍結時に、最適な記録動作制御を行
うことができる。
【0011】
【実施例】以下、本願発明の第1の実施例に係る電子ス
チルカメラを図を参照しながら詳細に説明する。
チルカメラを図を参照しながら詳細に説明する。
【0012】図1は第1の実施例に係る電子スチルカメ
ラのブロック図である。
ラのブロック図である。
【0013】図1において、1は撮影レンズ、2は絞り
機能を具備するシャッタ、3はCCD等により光学像を
電気信号に変換する撮像素子、4はガンマ補正等の公知
のカメラ信号処理を行うプロセス回路、5はプロセス回
路4のアナログ出力をデジタル信号化するA/D変換
器、6は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画
像データの圧縮を行う画像圧縮回路、7は前記画像圧縮
回路6により圧縮を施した画像データと前記画像圧縮回
路6をバイパスした画像データ(圧縮を行っていない)
との電送を切換える切換スイッチである。
機能を具備するシャッタ、3はCCD等により光学像を
電気信号に変換する撮像素子、4はガンマ補正等の公知
のカメラ信号処理を行うプロセス回路、5はプロセス回
路4のアナログ出力をデジタル信号化するA/D変換
器、6は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画
像データの圧縮を行う画像圧縮回路、7は前記画像圧縮
回路6により圧縮を施した画像データと前記画像圧縮回
路6をバイパスした画像データ(圧縮を行っていない)
との電送を切換える切換スイッチである。
【0014】8は外部音声入力用のマイク、9は前記マ
イク8より出力される音声信号のノイズを低減するノイ
ズ低減回路、10は前記ノイズ低減回路9のアナログ出
力をデジタル信号化するA/D変換器、11は適応差分
PCM(DPCM)等によりデータ圧縮する音声圧縮回
路、12は音声圧縮回路11により圧縮を施した音声デ
ータと前記音声圧縮回路11をバイパスした音声データ
との電送を切換える切換スイッチである。
イク8より出力される音声信号のノイズを低減するノイ
ズ低減回路、10は前記ノイズ低減回路9のアナログ出
力をデジタル信号化するA/D変換器、11は適応差分
PCM(DPCM)等によりデータ圧縮する音声圧縮回
路、12は音声圧縮回路11により圧縮を施した音声デ
ータと前記音声圧縮回路11をバイパスした音声データ
との電送を切換える切換スイッチである。
【0015】13はバッファメモリである。前記バッフ
ァメモリ13は画像データ(映像信号)及び又は音声デ
ータ(音声信号)を一時記憶し、後述するメモリ制御回
路39により前記信号を所望の速度で読み出し可能なメ
モリである。
ァメモリ13は画像データ(映像信号)及び又は音声デ
ータ(音声信号)を一時記憶し、後述するメモリ制御回
路39により前記信号を所望の速度で読み出し可能なメ
モリである。
【0016】14はA/D変換器5,10、画像圧縮回
路6、音声圧縮回路11、切換スイッチ7,12及びバ
ッファメモリ13を制御するメモリ制御回路である。画
像データを圧縮する場合は圧縮回路6により圧縮画像デ
ータが、圧縮しない場合はA/D変換器5から出力され
る画像データが、メモリ制御回路14の制御下でバッフ
ァメモリ13に書き込まれる。音声データを圧縮する場
合は圧縮回路11により圧縮音声データが、圧縮しない
場合はA/D変換器10から出力される音声データが、
メモリ制御回路14の制御下でバッファメモリ13に書
き込まれる。
路6、音声圧縮回路11、切換スイッチ7,12及びバ
ッファメモリ13を制御するメモリ制御回路である。画
像データを圧縮する場合は圧縮回路6により圧縮画像デ
ータが、圧縮しない場合はA/D変換器5から出力され
る画像データが、メモリ制御回路14の制御下でバッフ
ァメモリ13に書き込まれる。音声データを圧縮する場
合は圧縮回路11により圧縮音声データが、圧縮しない
場合はA/D変換器10から出力される音声データが、
メモリ制御回路14の制御下でバッファメモリ13に書
き込まれる。
【0017】15はメモリカード16、ハードディスク
17或は外部機器とのインターフェース(I/F)、1
8はメモリカード16或はハードディスク17とカメラ
本体との電気的接続を行うカメラ本体側のコネクタであ
る。
17或は外部機器とのインターフェース(I/F)、1
8はメモリカード16或はハードディスク17とカメラ
本体との電気的接続を行うカメラ本体側のコネクタであ
る。
【0018】メモリカード16の記録領域には、管理デ
ータ領域19と情報データ領域20とがあり、ここに記
憶される情報はメモリカード側のインタフェース21及
びコネクタ22を介して外部から読み書きが行われる。
また、ライトプロテクト(書き込み禁止)23の情報
も、インターフェース21及びコネクタ22を介して外
部に読み出し可能である。前記インターフェース21
は、CPU、MPU等の制御回路、ROM、EEPRO
M等の不揮発性メモリ、及びRAM等により構成され、
所定のプログラムに基づいてメモリカード16の制御を
行う。
ータ領域19と情報データ領域20とがあり、ここに記
憶される情報はメモリカード側のインタフェース21及
びコネクタ22を介して外部から読み書きが行われる。
また、ライトプロテクト(書き込み禁止)23の情報
も、インターフェース21及びコネクタ22を介して外
部に読み出し可能である。前記インターフェース21
は、CPU、MPU等の制御回路、ROM、EEPRO
M等の不揮発性メモリ、及びRAM等により構成され、
所定のプログラムに基づいてメモリカード16の制御を
行う。
【0019】一方、ハードディスク17の記憶領域に
は、管理データ領域24と情報データ領域25とがあ
り、ここに記憶される情報はインターフェース26及び
コネクタ27を介して外部から読み書きが行われる。前
記インターフェース26は、CPU、MPU等の制御回
路、ROM、EEPROM等の不揮発性メモリ、及びR
AM等により構成され、所定のプログラムに基づいてハ
ードディスク17の制御を行う。
は、管理データ領域24と情報データ領域25とがあ
り、ここに記憶される情報はインターフェース26及び
コネクタ27を介して外部から読み書きが行われる。前
記インターフェース26は、CPU、MPU等の制御回
路、ROM、EEPROM等の不揮発性メモリ、及びR
AM等により構成され、所定のプログラムに基づいてハ
ードディスク17の制御を行う。
【0020】28はシャッタ2を駆動するシャッタ駆動
回路、29は撮影レンズ1内のフォーカシングレンズを
駆動するレンズ駆動回路、30は被写体までの距離を測
定する測距回路、31は被写体の明るさを測定する測光
回路、32はフラッシュ、33は温度検出回路であり、
記録媒体の温度、凍結や露結の有無を検出する。
回路、29は撮影レンズ1内のフォーカシングレンズを
駆動するレンズ駆動回路、30は被写体までの距離を測
定する測距回路、31は被写体の明るさを測定する測光
回路、32はフラッシュ、33は温度検出回路であり、
記録媒体の温度、凍結や露結の有無を検出する。
【0021】34は電源の状態検出及び制御を行う電源
制御回路、35は電源部であり、電池、DC−DCコン
バータ、通電するブロックを切り換えるスイッチ等によ
り構成されており、前記電源制御回路34によって制御
される。
制御回路、35は電源部であり、電池、DC−DCコン
バータ、通電するブロックを切り換えるスイッチ等によ
り構成されており、前記電源制御回路34によって制御
される。
【0022】また、電源制御回路34は電池装着の有
無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及び
システム制御回路39の指示に基づいて電源部35を制
御している。
無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及び
システム制御回路39の指示に基づいて電源部35を制
御している。
【0023】36はカメラ動作状態(撮影枚数等)等を
表示する表示装置、37はシステム制御回路39の撮影
動作用定数、変数等を記憶する制御用メモリである。
表示する表示装置、37はシステム制御回路39の撮影
動作用定数、変数等を記憶する制御用メモリである。
【0024】38は後述するシステム制御回路39の各
種の動作指示の入力をするためのスイッチ群である。ス
イッチ群38には例えば、メインスイッチ40、レリー
ズボタン41の第1ストロークで閉成され、測距回路3
0及び測光回路31により測距及び測光を指示する測距
測光スイッチ42、レリーズボタン41の第2ストロー
クで閉成され、撮影画像のメモリカード16或はハード
ディスク17への記録を指示する記録スイッチ43、1
枚または1組の撮影を行うシングル(S)モード、連続
して複数枚の又は複数組の撮影を行う連続(C)モー
ド、及びセルフタイマ撮影モードを選択するモードスイ
ッチ44、画像の記録枚数、フレーム記録/フィールド
記録の区別、アスペクト比、画素構成、圧縮方式、圧縮
率等の画像記録方式を選択する画像モードスイッチ45
(図中では一つのスイッチとして書かれているが、複数
のスイッチにより構成されている)、消去モードを選択
する消去モードスイッチ46、消去の実行を指示する消
去スイッチ47、音声記録のオン/オフを指定する音声
記録のメインスイッチ48、及び音声の記録の実行を指
示する音声記録実行スイッチ49等がある。
種の動作指示の入力をするためのスイッチ群である。ス
イッチ群38には例えば、メインスイッチ40、レリー
ズボタン41の第1ストロークで閉成され、測距回路3
0及び測光回路31により測距及び測光を指示する測距
測光スイッチ42、レリーズボタン41の第2ストロー
クで閉成され、撮影画像のメモリカード16或はハード
ディスク17への記録を指示する記録スイッチ43、1
枚または1組の撮影を行うシングル(S)モード、連続
して複数枚の又は複数組の撮影を行う連続(C)モー
ド、及びセルフタイマ撮影モードを選択するモードスイ
ッチ44、画像の記録枚数、フレーム記録/フィールド
記録の区別、アスペクト比、画素構成、圧縮方式、圧縮
率等の画像記録方式を選択する画像モードスイッチ45
(図中では一つのスイッチとして書かれているが、複数
のスイッチにより構成されている)、消去モードを選択
する消去モードスイッチ46、消去の実行を指示する消
去スイッチ47、音声記録のオン/オフを指定する音声
記録のメインスイッチ48、及び音声の記録の実行を指
示する音声記録実行スイッチ49等がある。
【0025】39はスイッチ群31の指示、カメラ本体
に装着されている記録媒体の種類及び該記録媒体の状態
(残り記憶容量等)検出、そのほか上述したカメラ本体
の検出装置に応じてカメラ全体の制御を行うシステム制
御回路である。例えば、測距回路30の測定結果に従い
レンズ駆動回路29により撮影レンズ1のフォーカシン
グレンズを駆動して撮影レンズ1を合焦状態に制御す
る。更に、システム制御回路39は測光回路31の測光
結果により最適露光量になるようにシャッタ駆動回路2
8によりシャッタ2の開放時間を決定する等の制御を行
う。更に、後で本願発明の特徴的な制御を詳しく説明す
る。
に装着されている記録媒体の種類及び該記録媒体の状態
(残り記憶容量等)検出、そのほか上述したカメラ本体
の検出装置に応じてカメラ全体の制御を行うシステム制
御回路である。例えば、測距回路30の測定結果に従い
レンズ駆動回路29により撮影レンズ1のフォーカシン
グレンズを駆動して撮影レンズ1を合焦状態に制御す
る。更に、システム制御回路39は測光回路31の測光
結果により最適露光量になるようにシャッタ駆動回路2
8によりシャッタ2の開放時間を決定する等の制御を行
う。更に、後で本願発明の特徴的な制御を詳しく説明す
る。
【0026】50は外部機器と接続を行うコネクタであ
る。
る。
【0027】以下、上述のように構成された電子スチル
カメラの動作制御を図1〜3を参照しながら詳細に説明
する。
カメラの動作制御を図1〜3を参照しながら詳細に説明
する。
【0028】図2及び図3は第1の実施例の電子スチル
カメラの主ルーチンのフローチャートである。
カメラの主ルーチンのフローチャートである。
【0029】電源投入により、システム制御回路39は
フラグや制御変数などを初期化し(ステップS1)、メ
インスイッチ40が閉成されたら(ステップS2)、記
録媒体(本実施例ではメモリカード16或はハードディ
スク17)がカメラ本体に装着されているかを判断する
(ステップS3)。この判断方法はコネクタ18の接続
ピンにチェックピンが存在し、そのチェックピンが接続
されているとフラグが立ち、接続されていなとフラグが
立たない。これによって判断される。
フラグや制御変数などを初期化し(ステップS1)、メ
インスイッチ40が閉成されたら(ステップS2)、記
録媒体(本実施例ではメモリカード16或はハードディ
スク17)がカメラ本体に装着されているかを判断する
(ステップS3)。この判断方法はコネクタ18の接続
ピンにチェックピンが存在し、そのチェックピンが接続
されているとフラグが立ち、接続されていなとフラグが
立たない。これによって判断される。
【0030】或は、カメラ側が電気的信号を送って、そ
の応答が帰ってくれば装着されていると判断する方法で
も良い。
の応答が帰ってくれば装着されていると判断する方法で
も良い。
【0031】記録媒体がカメラ本体に接続されていなけ
れば(ステップS3)、表示装置36により警告を表示
して(ステップS14)、フローはステップS2に戻
る。
れば(ステップS3)、表示装置36により警告を表示
して(ステップS14)、フローはステップS2に戻
る。
【0032】記録媒体がカメラ本体に接続されていて
(ステップS3)、更に、装着された記録媒体の識別検
出を行う(ステップS4)。記録媒体の識別検出の詳細
は後述する。
(ステップS3)、更に、装着された記録媒体の識別検
出を行う(ステップS4)。記録媒体の識別検出の詳細
は後述する。
【0033】ステップS4で検出された媒体識別フラグ
がメモリカード16の場合、ライトプロテクト23が設
定されているかどうかを判断する(ステップS5)。
がメモリカード16の場合、ライトプロテクト23が設
定されているかどうかを判断する(ステップS5)。
【0034】ライトプロテクト23が設定されているの
を検出した場合は、警告を表示して(ステップS1
3)、フローはステップS2に戻る。
を検出した場合は、警告を表示して(ステップS1
3)、フローはステップS2に戻る。
【0035】ライトプロテクト23が設定されていなけ
れば、接続されている記録媒体であるメモリカード16
に応じて、制御変数、動作モード、表示モード等の設定
切換を行う(ステップS6)。
れば、接続されている記録媒体であるメモリカード16
に応じて、制御変数、動作モード、表示モード等の設定
切換を行う(ステップS6)。
【0036】一方、ステップS4で検出された媒体識別
フラグがハードディスク17の場合、温度検出回路33
によりハードディスク17の温度を調べ、凍結・露結の
有無を判断する(ステップS7)。
フラグがハードディスク17の場合、温度検出回路33
によりハードディスク17の温度を調べ、凍結・露結の
有無を判断する(ステップS7)。
【0037】凍結・露結していると判断したならば、表
示装置36に警告を表示して(ステップS8)、フロー
はステップS2に戻る。この処理により、ハードディス
ク17に正常に記録できない温度・凍結時に記録に失敗
する、更にはハードディスクを破損することを防止でき
る。
示装置36に警告を表示して(ステップS8)、フロー
はステップS2に戻る。この処理により、ハードディス
ク17に正常に記録できない温度・凍結時に記録に失敗
する、更にはハードディスクを破損することを防止でき
る。
【0038】ステップS7により、凍結・露結していな
いと判断したならば、接続されている記録媒体であるハ
ードディスク17に応じた、制御変数、動作モード、表
示モード等の設定切換を行う(ステップS9)。
いと判断したならば、接続されている記録媒体であるハ
ードディスク17に応じた、制御変数、動作モード、表
示モード等の設定切換を行う(ステップS9)。
【0039】ステップS6、S9の処理は、例えば連写
モードのコマ速をメモリカード16が装着されている場
合は、ハードディスク17が装着された場合よりも速く
する。また、メモリカード16が装着されている場合は
記録可能領域が無くなるまで連写コマ速を維持し続ける
が、ハードディスク17が装着されている場合はバッフ
ァメモリ13に記録可能な枚数までしか連写コマ速を維
持し続けない、もしくはバッファメモリ13に記録可能
な枚数までで連写を中止する。これにより、記録媒体の
アクセス時間に応じた連写が自動的に可能となる。
モードのコマ速をメモリカード16が装着されている場
合は、ハードディスク17が装着された場合よりも速く
する。また、メモリカード16が装着されている場合は
記録可能領域が無くなるまで連写コマ速を維持し続ける
が、ハードディスク17が装着されている場合はバッフ
ァメモリ13に記録可能な枚数までしか連写コマ速を維
持し続けない、もしくはバッファメモリ13に記録可能
な枚数までで連写を中止する。これにより、記録媒体の
アクセス時間に応じた連写が自動的に可能となる。
【0040】また、画像圧縮回路6の圧縮率を、ハード
ディスク17が装着されている場合は可逆性に優れる方
式を設定し、メモリカード16が装着されている場合は
圧縮効率に優れる方式を設定する。或は、ハードディス
ク17が装着された場合は圧縮を止める。
ディスク17が装着されている場合は可逆性に優れる方
式を設定し、メモリカード16が装着されている場合は
圧縮効率に優れる方式を設定する。或は、ハードディス
ク17が装着された場合は圧縮を止める。
【0041】更に、音声圧縮回路11の圧縮率も上述し
た画像圧縮と同様に制御する。或は、音声記録時間をハ
ードディスク17が装着されている時は長く設定し、メ
モリカード16が装着された時は短く設定する。或は、
メモリカードが装着されている時は音声記録を禁止す
る。
た画像圧縮と同様に制御する。或は、音声記録時間をハ
ードディスク17が装着されている時は長く設定し、メ
モリカード16が装着された時は短く設定する。或は、
メモリカードが装着されている時は音声記録を禁止す
る。
【0042】以上の述べた中から適当なものを設定して
おいて、カメラ本体に装着されている記録媒体の種類
(本実施例ではメモリカード16かハードディスク1
7)により、画像・音声の記録処理動作を制御すること
により、本実施例ではメモリカード16装着時は撮影枚
数を優先し、ハードディスク17装着時は画質を優先す
ることが自動的に可能となる。
おいて、カメラ本体に装着されている記録媒体の種類
(本実施例ではメモリカード16かハードディスク1
7)により、画像・音声の記録処理動作を制御すること
により、本実施例ではメモリカード16装着時は撮影枚
数を優先し、ハードディスク17装着時は画質を優先す
ることが自動的に可能となる。
【0043】更に、記録可能枚数や記録済枚数の表示
を、メモリカード16が装着された場合残り記録可能枚
数や記録済枚数をそのまま表示し、ハードディスク17
が装着された場合、記録容量が多いので数字表示を行う
と認識しにくいので残り記録可能枚数や記録済枚数を表
示図形の変化やバー数の増減などで表示する。或は、メ
モリカード16が装着された場合はカードの形状を模し
た図形を表示し、表示したい枚数、容量に応じて、その
図形の大きさを変えたり、その図形の全体の色や輝度を
変えたり、或はその図形の一部の色や輝度を変えたりし
て、残り記録可能枚数や記録済枚数を表示する。これに
より、装着された記録媒体に応じて最適な枚数、容量の
表示を自動的に行うことが可能となる。
を、メモリカード16が装着された場合残り記録可能枚
数や記録済枚数をそのまま表示し、ハードディスク17
が装着された場合、記録容量が多いので数字表示を行う
と認識しにくいので残り記録可能枚数や記録済枚数を表
示図形の変化やバー数の増減などで表示する。或は、メ
モリカード16が装着された場合はカードの形状を模し
た図形を表示し、表示したい枚数、容量に応じて、その
図形の大きさを変えたり、その図形の全体の色や輝度を
変えたり、或はその図形の一部の色や輝度を変えたりし
て、残り記録可能枚数や記録済枚数を表示する。これに
より、装着された記録媒体に応じて最適な枚数、容量の
表示を自動的に行うことが可能となる。
【0044】上述のカメラ本体側の設定処理が終了後、
カメラ本体に装着されている記録媒体の管理データの検
索を行う(ステップS10)。
カメラ本体に装着されている記録媒体の管理データの検
索を行う(ステップS10)。
【0045】管理データ、スイッチ群38により設定さ
れた各種モード及び媒体識別フラグに応じたモード設定
切換に基づき、コマ数、日付、動作モードなどを表示し
(ステップS11)、カメラ本体に装着された記録媒体
の情報データ領域に記録可能な空き領域が存在するかを
検出し(ステップS12)、空き領域がなければ警告を
表示装置36により行い(ステップS13)、フローは
ステップS2に戻る。ステップS12において空き領域
があればフローは図3のステップS14に進む。
れた各種モード及び媒体識別フラグに応じたモード設定
切換に基づき、コマ数、日付、動作モードなどを表示し
(ステップS11)、カメラ本体に装着された記録媒体
の情報データ領域に記録可能な空き領域が存在するかを
検出し(ステップS12)、空き領域がなければ警告を
表示装置36により行い(ステップS13)、フローは
ステップS2に戻る。ステップS12において空き領域
があればフローは図3のステップS14に進む。
【0046】測距・測光スイッチ42がOFFであれば
図1のステップS2に戻り(ステップS14)、ONで
あれば測距回路30及び測光回路31により測距及び測
光を行い、撮影レンズ1の焦点を被写体に合わせ、シャ
ッタ時間を決定する(ステップS14)。この測距・測
光動作の詳細は後述する。
図1のステップS2に戻り(ステップS14)、ONで
あれば測距回路30及び測光回路31により測距及び測
光を行い、撮影レンズ1の焦点を被写体に合わせ、シャ
ッタ時間を決定する(ステップS14)。この測距・測
光動作の詳細は後述する。
【0047】測距・測光スイッチ42がONであって、
記録スイッチ43がOFFならばステップS14に戻り
(ステップS16)、前記記録スイッチ43がONにな
るまで測距・測光検出(ステップS15)を繰り返す。
記録スイッチ43がOFFならばステップS14に戻り
(ステップS16)、前記記録スイッチ43がONにな
るまで測距・測光検出(ステップS15)を繰り返す。
【0048】記録スイッチ43がONになると、撮影を
実行する(ステップS17)。撮影動作の詳細は後述す
る。
実行する(ステップS17)。撮影動作の詳細は後述す
る。
【0049】1枚の撮影をした後、カメラ本体にメモリ
カード16が接続されている場合は、バッファメモリ1
3から画像データを読み出してインターフェース15、
コネクタ18、メモリカード16のコネクタ22及びイ
ンタフェース21を介して情報データ領域20に撮影画
像のデータを、管理データ領域19に撮影した画像(即
ち、情報データ領域に記録した画像)の管理データを書
き込む(ステップS18)。
カード16が接続されている場合は、バッファメモリ1
3から画像データを読み出してインターフェース15、
コネクタ18、メモリカード16のコネクタ22及びイ
ンタフェース21を介して情報データ領域20に撮影画
像のデータを、管理データ領域19に撮影した画像(即
ち、情報データ領域に記録した画像)の管理データを書
き込む(ステップS18)。
【0050】一方、ハードディスク17が接続されてい
る場合は、画像データが一時記憶されているバッファメ
モリ13から画像データを読み出してインターフェース
15、コネクタ18、ハードディスク17のコネクタ2
7及びインターフェース26を介して情報データ領域2
5に撮影画像のデータを、管理データ領域24に撮影し
た画像(即ち、情報データ領域に記録した画像)の管理
データを書き込む(ステップS18)。
る場合は、画像データが一時記憶されているバッファメ
モリ13から画像データを読み出してインターフェース
15、コネクタ18、ハードディスク17のコネクタ2
7及びインターフェース26を介して情報データ領域2
5に撮影画像のデータを、管理データ領域24に撮影し
た画像(即ち、情報データ領域に記録した画像)の管理
データを書き込む(ステップS18)。
【0051】画像データの書き込みが終了すると、連写
モードに設定されているかを検出する(ステップS1
9)。連写モードで撮影を続ける場合はステップS1
4、連写モードで無い、または連写を打ち切った場合は
ステップS20へ進む。
モードに設定されているかを検出する(ステップS1
9)。連写モードで撮影を続ける場合はステップS1
4、連写モードで無い、または連写を打ち切った場合は
ステップS20へ進む。
【0052】ステップS20では音声記録の設定がある
かどうかが判断され、音声記録がない場合は図2のステ
ップS2へ戻る。
かどうかが判断され、音声記録がない場合は図2のステ
ップS2へ戻る。
【0053】音声記録の設定がある場合は、バッファメ
モリ13に音声データを記憶し(ステップS21)、記
憶した後、バッファメモリ13から音声データを読み出
して、記録媒体の情報データ領域に音声データを、管理
データ領域に前記記録した音声データの管理データを書
き込む(ステップS22)。
モリ13に音声データを記憶し(ステップS21)、記
憶した後、バッファメモリ13から音声データを読み出
して、記録媒体の情報データ領域に音声データを、管理
データ領域に前記記録した音声データの管理データを書
き込む(ステップS22)。
【0054】更に録音を継続する場合は、ステップS2
1に戻り、継続しない場合は図2のステップS2へ戻
る。
1に戻り、継続しない場合は図2のステップS2へ戻
る。
【0055】以上、説明してきたことが第1の実施例の
主ルーチンのフローである。
主ルーチンのフローである。
【0056】次に、図2のステップS4における記録媒
体検出動作の詳細を図4のフローチャートを参照しなが
ら説明する。
体検出動作の詳細を図4のフローチャートを参照しなが
ら説明する。
【0057】まず、メモリカード16とハードディスク
17のどちらがカメラ本体に接続されているのかを検出
する(ステップS41)。この検出方法は記録媒体の管
理データ領域、或は別の領域にかかれている識別コード
を読み出して、記録媒体の種類を検出している。この識
別コードにはこの記録媒体がどこ製のものか、記憶容量
はどのくらいか等を表したコードも含まれている。
17のどちらがカメラ本体に接続されているのかを検出
する(ステップS41)。この検出方法は記録媒体の管
理データ領域、或は別の領域にかかれている識別コード
を読み出して、記録媒体の種類を検出している。この識
別コードにはこの記録媒体がどこ製のものか、記憶容量
はどのくらいか等を表したコードも含まれている。
【0058】ステップS41の識別結果に応じて記録媒
体識別フラグをセットする(ステップS42、43)。
体識別フラグをセットする(ステップS42、43)。
【0059】メモリカード16が接続されている場合、
インターフェース15並びにコネクタ18、メモリカー
ド16のコネクタ22及びインターフェース21を介し
てライトプロテクト23を読み込む(ステップS4
4)。ライトプロテクトが設定されている場合にはプロ
テクトフラグをセットし(ステップS45)検出動作を
終える。ステップS44でライトプロテクトが設定され
ていない場合は、このステップS44で記録媒体の検出
動作を終える。以上が図2のステップS4における記録
媒体の検出処理である。
インターフェース15並びにコネクタ18、メモリカー
ド16のコネクタ22及びインターフェース21を介し
てライトプロテクト23を読み込む(ステップS4
4)。ライトプロテクトが設定されている場合にはプロ
テクトフラグをセットし(ステップS45)検出動作を
終える。ステップS44でライトプロテクトが設定され
ていない場合は、このステップS44で記録媒体の検出
動作を終える。以上が図2のステップS4における記録
媒体の検出処理である。
【0060】次に、図3のステップS17における測距
・測光動作の説明を図5のフローチャートを参照しなが
ら行う。
・測光動作の説明を図5のフローチャートを参照しなが
ら行う。
【0061】まず、測距回路30により被写体までの距
離を測定して、測定データをメモリ37に記憶し(ステ
ップS51)、測光回路31により被写体の明るさを測
定して、測定データをメモリ37に記憶する(ステップ
S52)。
離を測定して、測定データをメモリ37に記憶し(ステ
ップS51)、測光回路31により被写体の明るさを測
定して、測定データをメモリ37に記憶する(ステップ
S52)。
【0062】測光回路31による測光値によりフラッシ
ュが必要か否かを判断し(ステップS53)、必要なら
ばフラッシュフラグをセットし、フラッシュ32を充電
する(ステップS54)。以上が図3のステップS14
における測距・測光動作の処理である。
ュが必要か否かを判断し(ステップS53)、必要なら
ばフラッシュフラグをセットし、フラッシュ32を充電
する(ステップS54)。以上が図3のステップS14
における測距・測光動作の処理である。
【0063】次に、図3のステップS19における撮影
(画像記録)の詳細を図6のフローチャートを参照しな
がら説明する。
(画像記録)の詳細を図6のフローチャートを参照しな
がら説明する。
【0064】システム制御回路39はメモリ37に記憶
される被写体までの距離データを読み出し、レンズ駆動
回路29により撮影レンズ1のフォーカシングレンズを
駆動して、被写体に焦点を合わせる(ステップS6
1)。また、メモリ37に記憶される測光データに従い
シャッタ駆動回路28によりシャッタ2を開放して撮像
素子3を露光する(ステップS62、S63)。
される被写体までの距離データを読み出し、レンズ駆動
回路29により撮影レンズ1のフォーカシングレンズを
駆動して、被写体に焦点を合わせる(ステップS6
1)。また、メモリ37に記憶される測光データに従い
シャッタ駆動回路28によりシャッタ2を開放して撮像
素子3を露光する(ステップS62、S63)。
【0065】フラッシュフラグによりフラッシュ32が
必要か否かを判断し(ステップS64)、必要な場合に
はフラッシュ32を発光させる(ステップS65)。撮
像素子3の露光終了を待ち(ステップS66)、シャッ
タ2を閉成して(ステップS67)、撮像素子3から電
荷信号を読み出し、プロセス回路4、A/D変換器5、
圧縮を行う場合は圧縮回路6及びスイッチ7の両方を、
圧縮を行わない場合にはスイッチ7のみを介して、バッ
ファメモリ13に撮影画像のデータを書き込み(ステッ
プS68)、撮影動作を終了する。以上が図3のステッ
プS19における撮影(画像記録)の動作処理である。
必要か否かを判断し(ステップS64)、必要な場合に
はフラッシュ32を発光させる(ステップS65)。撮
像素子3の露光終了を待ち(ステップS66)、シャッ
タ2を閉成して(ステップS67)、撮像素子3から電
荷信号を読み出し、プロセス回路4、A/D変換器5、
圧縮を行う場合は圧縮回路6及びスイッチ7の両方を、
圧縮を行わない場合にはスイッチ7のみを介して、バッ
ファメモリ13に撮影画像のデータを書き込み(ステッ
プS68)、撮影動作を終了する。以上が図3のステッ
プS19における撮影(画像記録)の動作処理である。
【0066】次に、図3のステップS21における録音
動作の詳細を図7のフローチャートを参照しながら説明
する。
動作の詳細を図7のフローチャートを参照しながら説明
する。
【0067】まず、音声記録実行スイッチ49が操作さ
れると録音タイマの録音時間Tがセットされ(ステップ
S71)、マイク8より出力される音声データが記録媒
体の種類によって設定されている信号処理が施されてバ
ッファメモリ13に一時記憶される。録音を外部から強
制的にストップしたり(ステップS73)、タイマTが
所定時間になる(ステップS74)までは、音声データ
のバッファメモリ13への書き込みを継続する。タイマ
Tが所定時間になる前に強制的に録音をストップしたり
(ステップS73)、或はタイマTが所定時間経過する
と自動的にバッファメモリ13への音声データの書き込
みを終了し(ステップS75)、録音動作を終了する。
以上が図3のステップS21における録音動作の処理で
ある。
れると録音タイマの録音時間Tがセットされ(ステップ
S71)、マイク8より出力される音声データが記録媒
体の種類によって設定されている信号処理が施されてバ
ッファメモリ13に一時記憶される。録音を外部から強
制的にストップしたり(ステップS73)、タイマTが
所定時間になる(ステップS74)までは、音声データ
のバッファメモリ13への書き込みを継続する。タイマ
Tが所定時間になる前に強制的に録音をストップしたり
(ステップS73)、或はタイマTが所定時間経過する
と自動的にバッファメモリ13への音声データの書き込
みを終了し(ステップS75)、録音動作を終了する。
以上が図3のステップS21における録音動作の処理で
ある。
【0068】以下、本願発明の第2の実施例に係る電子
スチルカメラを説明する。
スチルカメラを説明する。
【0069】図8は第2の実施例に係る電子スチルカメ
ラのブロック図である。
ラのブロック図である。
【0070】尚、図8中で図1と同一部分には同一の符
号を付し、その説明は省略する。
号を付し、その説明は省略する。
【0071】本実施例の電子スチルカメラは撮影画像デ
ータ等を記憶する記録媒体を2つ装着可能にするため、
カメラ本体側にコネクタ18と同一の構成のコネクタ5
1を備える。
ータ等を記憶する記録媒体を2つ装着可能にするため、
カメラ本体側にコネクタ18と同一の構成のコネクタ5
1を備える。
【0072】次に、第2の実施例の電子スチルカメラの
動作制御を図3及び図8〜10を参照しながら詳細に説
明する。
動作制御を図3及び図8〜10を参照しながら詳細に説
明する。
【0073】図9及び図10は第2の実施例の電子スチ
ルカメラの主ルーチンのフローチャートである。
ルカメラの主ルーチンのフローチャートである。
【0074】図9において、電源投入により、システム
制御回路39はフラグや制御変数などを初期化し(ステ
ップS81)、メインスイッチ40が閉成されたら(ス
テップS82)、コネクタ18或はコネクタ51に記録
媒体が接続されているかを確認する(ステップS8
3)。
制御回路39はフラグや制御変数などを初期化し(ステ
ップS81)、メインスイッチ40が閉成されたら(ス
テップS82)、コネクタ18或はコネクタ51に記録
媒体が接続されているかを確認する(ステップS8
3)。
【0075】記録媒体がカメラ本体に接続されていなけ
れば、表示装置36により警告を表示して(ステップS
91)、フローはステップS82に戻る。
れば、表示装置36により警告を表示して(ステップS
91)、フローはステップS82に戻る。
【0076】記録媒体がカメラ本体に接続されていて
(ステップS83)、更に、装着された記録媒体の識別
検出を行う(ステップS84)。ステップS84で行う
記録媒体の識別検出動作は第1の実施例で説明した図4
のフローチャートと同様である。
(ステップS83)、更に、装着された記録媒体の識別
検出を行う(ステップS84)。ステップS84で行う
記録媒体の識別検出動作は第1の実施例で説明した図4
のフローチャートと同様である。
【0077】次に、記録媒体としてメモリカード16或
はハードディスクハードディスク17のどちらがカメラ
側で現在設定されているかを検出し、更にその設定され
ている記録媒体が装着されているかを検出する(ステッ
プS85)。
はハードディスクハードディスク17のどちらがカメラ
側で現在設定されているかを検出し、更にその設定され
ている記録媒体が装着されているかを検出する(ステッ
プS85)。
【0078】ステップS85において設定されている記
録媒体がない場合、表示装置36により警告表示して
(ステップS91)、フローはステップS82に戻る。
録媒体がない場合、表示装置36により警告表示して
(ステップS91)、フローはステップS82に戻る。
【0079】メモリカード16が設定されている場合
は、接続されている記録媒体であるメモリカード16に
応じて、制御変数、動作モード、表示モード等の設定切
換を行う(ステップS86)。
は、接続されている記録媒体であるメモリカード16に
応じて、制御変数、動作モード、表示モード等の設定切
換を行う(ステップS86)。
【0080】一方、ステップS85においてハードディ
スク17が設定されている場合は、温度検出回路33に
よりハードディスク17の温度を調べ、凍結・露結の有
無を判断する(ステップS87)。
スク17が設定されている場合は、温度検出回路33に
よりハードディスク17の温度を調べ、凍結・露結の有
無を判断する(ステップS87)。
【0081】凍結・露結していると判断したならば、メ
モリカード16がカメラ本体に装着されているかを判断
し、装着されていればメモリカードに選択を変更する
(ステップS88)。メモリカードが装着されていない
ならば、フローはステップS91へ進む。
モリカード16がカメラ本体に装着されているかを判断
し、装着されていればメモリカードに選択を変更する
(ステップS88)。メモリカードが装着されていない
ならば、フローはステップS91へ進む。
【0082】ステップS87により、凍結・露結してい
ないと判断したならば、接続されている記録媒体である
ハードディスク17に応じた、制御変数、動作モード、
表示モード等の設定切換を行う(ステップS89)。
ないと判断したならば、接続されている記録媒体である
ハードディスク17に応じた、制御変数、動作モード、
表示モード等の設定切換を行う(ステップS89)。
【0083】ステップS86、S89の処理の具体例は
第1の実施例で説明したものと同様である。
第1の実施例で説明したものと同様である。
【0084】次に、カメラ本体に装着された記録媒体の
管理データの検索を行う(ステップS90)。カメラ本
体に接続されている記録媒体夫々について検索を行い、
その検索が終了するとフローは図10のステップS92
へ進む。
管理データの検索を行う(ステップS90)。カメラ本
体に接続されている記録媒体夫々について検索を行い、
その検索が終了するとフローは図10のステップS92
へ進む。
【0085】次に、ステップS85で設定されていた記
録媒体がコネクタ18及び51の両方に装着されている
か検出する(ステップS92)。
録媒体がコネクタ18及び51の両方に装着されている
か検出する(ステップS92)。
【0086】どちらか一方にしか装着されていない時は
その装着されている記録媒体に記録可能な空き領域ある
かどうか判断され(ステップS93)、空き領域がなけ
ればフローは図9のステップS91に戻る。
その装着されている記録媒体に記録可能な空き領域ある
かどうか判断され(ステップS93)、空き領域がなけ
ればフローは図9のステップS91に戻る。
【0087】ステップS93において空き領域があると
判断されれば、記録媒体の管理データ及びスイッチ群3
8により設定された各種モード及び媒体識別フラグに応
じたモード設定切換に基づき、コマ数、日付け、動作モ
ードなどを表示する(ステップS98)。
判断されれば、記録媒体の管理データ及びスイッチ群3
8により設定された各種モード及び媒体識別フラグに応
じたモード設定切換に基づき、コマ数、日付け、動作モ
ードなどを表示する(ステップS98)。
【0088】ステップS92においてステップS85で
設定されていた記録媒体がコネクタ18及び51の両方
に装着されていると検出されると、両方の記録媒体が記
録可能かどうか(情報データ領域に空き領域があるかど
うか)判断する(ステップS94)。記録可能な状態の
場合、コネクタ18に装着された記録媒体を自動的に選
択し(ステップS97)、ステップS98へ進む。尚、
撮影者がカメラ本体に備えた操作スイッチ等によって、
どちらの媒体を選択するかを指示してもよい。
設定されていた記録媒体がコネクタ18及び51の両方
に装着されていると検出されると、両方の記録媒体が記
録可能かどうか(情報データ領域に空き領域があるかど
うか)判断する(ステップS94)。記録可能な状態の
場合、コネクタ18に装着された記録媒体を自動的に選
択し(ステップS97)、ステップS98へ進む。尚、
撮影者がカメラ本体に備えた操作スイッチ等によって、
どちらの媒体を選択するかを指示してもよい。
【0089】ステップS94において両方の記録媒体と
も記録可能とは判断されなかった場合、両方の記録媒体
とも記録不可能かどうか判断する(ステップS95)。
装着されている記録媒体が両方とも記録不可能の場合、
フローは図9のステップS91へ進む。
も記録可能とは判断されなかった場合、両方の記録媒体
とも記録不可能かどうか判断する(ステップS95)。
装着されている記録媒体が両方とも記録不可能の場合、
フローは図9のステップS91へ進む。
【0090】ステップS95において両方の記録媒体と
も記録不可能とは判断されなかった場合、記録可能な記
録媒体を自動的に選択し(ステップS96)、管理デー
タ及びスイッチ群38により設定された各種モード及び
媒体識別フラグに応じたモード設定切換に基づき、コマ
数、日付、動作モードの表示及び記録不能な記録媒体が
装着されていることを示す表示をも行う(ステップS9
8)。
も記録不可能とは判断されなかった場合、記録可能な記
録媒体を自動的に選択し(ステップS96)、管理デー
タ及びスイッチ群38により設定された各種モード及び
媒体識別フラグに応じたモード設定切換に基づき、コマ
数、日付、動作モードの表示及び記録不能な記録媒体が
装着されていることを示す表示をも行う(ステップS9
8)。
【0091】ステップS98以降のフローは第1の実施
例で説明した図3のフローのBに進む。尚、第2の実施
例で図3を用いている場合、図3のAは図9のA(ステ
ップS82)へ進む。
例で説明した図3のフローのBに進む。尚、第2の実施
例で図3を用いている場合、図3のAは図9のA(ステ
ップS82)へ進む。
【0092】以上で、第2の実施例の電子スチルカメラ
の動作制御の説明を終える。
の動作制御の説明を終える。
【0093】以下、本願発明の第3の実施例に係る電子
スチルカメラを説明する。
スチルカメラを説明する。
【0094】本実施例の電子スチルカメラの構成は第2
の実施例と同様であるので説明は省略する(図8参
照)。
の実施例と同様であるので説明は省略する(図8参
照)。
【0095】次に本実施例の電子スチルカメラの動作制
御を図11及び図12を参照しながら詳細に説明する。
御を図11及び図12を参照しながら詳細に説明する。
【0096】図11及び図12は本実施例の電子スチル
カメラの主ルーチンのフローチャートである。
カメラの主ルーチンのフローチャートである。
【0097】図11において、電源投入により、システ
ム制御回路39はフラグや制御変数などを初期化し(ス
テップS100)、メインスイッチ40が閉成されたら
(ステップS101)、記録媒体の識別検出を接続され
ている記録媒体毎に行う(ステップS102)。ステッ
プS102で行う記録媒体の識別検出動作は第1の実施
例で説明した図4のフローチャートと同様であり、カメ
ラに装着されている記録媒体全てについて行う。
ム制御回路39はフラグや制御変数などを初期化し(ス
テップS100)、メインスイッチ40が閉成されたら
(ステップS101)、記録媒体の識別検出を接続され
ている記録媒体毎に行う(ステップS102)。ステッ
プS102で行う記録媒体の識別検出動作は第1の実施
例で説明した図4のフローチャートと同様であり、カメ
ラに装着されている記録媒体全てについて行う。
【0098】次に、ステップS102の記録媒体の識別
検出によりハードディスク17が装着されているか判断
する(ステップS103)。ハードディスク17が装着
されている場合は、温度検出回路33によりハードディ
スク17の温度を調べ、凍結・露結の有無を判断する
(ステップS104)。
検出によりハードディスク17が装着されているか判断
する(ステップS103)。ハードディスク17が装着
されている場合は、温度検出回路33によりハードディ
スク17の温度を調べ、凍結・露結の有無を判断する
(ステップS104)。
【0099】凍結・露結していると判断したならば、ス
テップS106へ進む。
テップS106へ進む。
【0100】一方、ステップS104により、凍結・露
結していないと判断したならば、接続されている記録媒
体であるハードディスク17に応じた、制御変数、動作
モード、表示モード等の設定切換を行う(ステップS1
05)。
結していないと判断したならば、接続されている記録媒
体であるハードディスク17に応じた、制御変数、動作
モード、表示モード等の設定切換を行う(ステップS1
05)。
【0101】ステップS103でハードディスク17が
装着されていない場合は、メモリカード16がカメラ本
体に装着されているかを判断する(ステップS10
6)。装着されていればメモリカード16に設定切換を
行う(ステップS107)。メモリカードが装着されて
いないならば、表示装置36により警告を表示して(ス
テップS108)、フローはステップS101に戻る。
装着されていない場合は、メモリカード16がカメラ本
体に装着されているかを判断する(ステップS10
6)。装着されていればメモリカード16に設定切換を
行う(ステップS107)。メモリカードが装着されて
いないならば、表示装置36により警告を表示して(ス
テップS108)、フローはステップS101に戻る。
【0102】尚、ステップS105及びステップS10
7の処理の具体例は第1の実施例で説明したものと同様
である。
7の処理の具体例は第1の実施例で説明したものと同様
である。
【0103】次に、ステップS105、ステップS10
7以降の処理は、カメラ本体に装着された記録媒体の管
理データの検索を行う(ステップS109)。カメラ本
体に接続されている記録媒体夫々について検索を行い、
フローは図12のステップS110へ進む。
7以降の処理は、カメラ本体に装着された記録媒体の管
理データの検索を行う(ステップS109)。カメラ本
体に接続されている記録媒体夫々について検索を行い、
フローは図12のステップS110へ進む。
【0104】ステップS110では、設定されている記
録媒体がコネクタ18及び51の両方に装着されている
かを判断する。
録媒体がコネクタ18及び51の両方に装着されている
かを判断する。
【0105】どちらか一方のみ装着されている場合は、
その装着されている記録媒体の情報データ領域に記録可
能な空き領域があるかどうかが判断され(ステップS1
11)、空き領域があれば、管理データ、スイッチ群3
8により設定された各種モード及び媒体識別フラグに応
じたモード設定切換に基づき、コマ数、日付け、動作モ
ードなどを表示する(ステップS120)。
その装着されている記録媒体の情報データ領域に記録可
能な空き領域があるかどうかが判断され(ステップS1
11)、空き領域があれば、管理データ、スイッチ群3
8により設定された各種モード及び媒体識別フラグに応
じたモード設定切換に基づき、コマ数、日付け、動作モ
ードなどを表示する(ステップS120)。
【0106】ステップS111で記録不可能であれば、
カメラの記録媒体設定がハードディスク設定になってい
るか判断され(ステップS112)、ハードディスク設
定になっていなければ図11のステップS108へ進
む。ハードディスク設定になっている時は、メモリカー
ドが装着されているかが判断される(ステップS11
3)。
カメラの記録媒体設定がハードディスク設定になってい
るか判断され(ステップS112)、ハードディスク設
定になっていなければ図11のステップS108へ進
む。ハードディスク設定になっている時は、メモリカー
ドが装着されているかが判断される(ステップS11
3)。
【0107】メモリカードの装着がない場合は、図11
のステップS108へ進み、メモリカードの装着があれ
ば、そのメモリカードが記録可能かどうか判断される
(ステップS114)。
のステップS108へ進み、メモリカードの装着があれ
ば、そのメモリカードが記録可能かどうか判断される
(ステップS114)。
【0108】ステップS114で記録不可能と判断され
た場合、図11のステップS108へ進み、記録可能と
判断されたな場合は、メモリカード設定に切り換え(ス
テップS115)、管理データ、スイッチ群38により
設定された各種モード及び媒体識別フラグに応じたモー
ド設定切換に基づき、コマ数、日付け、動作モードなど
を表示する(ステップS120)。
た場合、図11のステップS108へ進み、記録可能と
判断されたな場合は、メモリカード設定に切り換え(ス
テップS115)、管理データ、スイッチ群38により
設定された各種モード及び媒体識別フラグに応じたモー
ド設定切換に基づき、コマ数、日付け、動作モードなど
を表示する(ステップS120)。
【0109】ステップS110において、設定されてい
る記録媒体がコネクタ18及び51の両方に装着されて
いる判断されると、両方のコネクタに装着されている記
録媒体が記録可能かどうか判断される(ステップS11
6)。
る記録媒体がコネクタ18及び51の両方に装着されて
いる判断されると、両方のコネクタに装着されている記
録媒体が記録可能かどうか判断される(ステップS11
6)。
【0110】ステップS116において記録可能と判断
された場合、コネクタ18に装着された記録媒体を自動
的に選択し(ステップS119)、その選択された記録
媒体の管理データ、スイッチ群38により設定された各
種モード及び媒体識別フラグに応じたモード設定切換に
基づき、コマ数、日付け、動作モードなどを表示する
(ステップS120)。尚、撮影者がカメラ本体に備え
た操作スイッチ等によって、どちらの媒体を選択するか
を指示してもよい。
された場合、コネクタ18に装着された記録媒体を自動
的に選択し(ステップS119)、その選択された記録
媒体の管理データ、スイッチ群38により設定された各
種モード及び媒体識別フラグに応じたモード設定切換に
基づき、コマ数、日付け、動作モードなどを表示する
(ステップS120)。尚、撮影者がカメラ本体に備え
た操作スイッチ等によって、どちらの媒体を選択するか
を指示してもよい。
【0111】ステップS116において、両方の記録媒
体とも記録可能とは判断されなかった場合、両方の記録
媒体とも記録不可能かどうか判断する(ステップS11
7)。両方とも書き込み不可能な場合、図11のステッ
プS108へ進む。
体とも記録可能とは判断されなかった場合、両方の記録
媒体とも記録不可能かどうか判断する(ステップS11
7)。両方とも書き込み不可能な場合、図11のステッ
プS108へ進む。
【0112】ステップS117において、両方の記録媒
体とも記録不可能とは判断されなかった場合、記録可能
な記録媒体を自動的に選択し(ステップS118)、管
理データ、スイッチ群38により設定された各種モード
及び媒体識別フラグに応じたモード設定切換に基づき、
コマ数、日付け、動作モードなどを表示及び記録不可能
な記録媒体が装着されていることを示す表示をも行う
(ステップS120)。
体とも記録不可能とは判断されなかった場合、記録可能
な記録媒体を自動的に選択し(ステップS118)、管
理データ、スイッチ群38により設定された各種モード
及び媒体識別フラグに応じたモード設定切換に基づき、
コマ数、日付け、動作モードなどを表示及び記録不可能
な記録媒体が装着されていることを示す表示をも行う
(ステップS120)。
【0113】ステップS120以降のフローは第1の実
施例で説明した図3のフローのB(ステップS14)に
進む。尚、第3の実施例で図3を用いている場合、図3
のAは図11のA(ステップS101)へ進む。
施例で説明した図3のフローのB(ステップS14)に
進む。尚、第3の実施例で図3を用いている場合、図3
のAは図11のA(ステップS101)へ進む。
【0114】以上で、第3の実施例の電子スチルカメラ
の動作制御の説明を終える。
の動作制御の説明を終える。
【0115】以下、本願発明の第4の実施例に係る電子
スチルカメラを説明する。
スチルカメラを説明する。
【0116】第4の実施例の電子スチルカメラの構成は
第2の実施例と同様であるので説明は省略する(図8参
照)。
第2の実施例と同様であるので説明は省略する(図8参
照)。
【0117】次に、第4の実施例の電子スチルカメラの
動作制御を図13及び図14を参照しながら詳細に説明
する。
動作制御を図13及び図14を参照しながら詳細に説明
する。
【0118】図13及び図14は第4の実施例の電子ス
チルカメラの主ルーチンのフローチャートである。
チルカメラの主ルーチンのフローチャートである。
【0119】図13において、電源投入により、システ
ム制御回路39はフラグや制御変数などを初期化し(ス
テップS200)、メインスイッチ40が閉成されたら
(ステップS201)、記録媒体がカメラ本体に装着さ
れてるかを判断する(ステップS202)。
ム制御回路39はフラグや制御変数などを初期化し(ス
テップS200)、メインスイッチ40が閉成されたら
(ステップS201)、記録媒体がカメラ本体に装着さ
れてるかを判断する(ステップS202)。
【0120】記録媒体がカメラ本体に接続されていなけ
れば、表示装置36より警告を表示して(ステップS2
12)、フローはステップS201に戻る。
れば、表示装置36より警告を表示して(ステップS2
12)、フローはステップS201に戻る。
【0121】記録媒体がカメラ本体に接続されている場
合は、記録媒体の識別検出を接続されている記録媒体毎
に行う(ステップS203)。ステップS203で行う
記録媒体の識別検出動作は第1の実施例で説明した図4
のフローチャートと同様であり、カメラに装着されてい
る記録媒体全てについて行う。
合は、記録媒体の識別検出を接続されている記録媒体毎
に行う(ステップS203)。ステップS203で行う
記録媒体の識別検出動作は第1の実施例で説明した図4
のフローチャートと同様であり、カメラに装着されてい
る記録媒体全てについて行う。
【0122】次に、ステップS204の記録媒体の識別
検出により記録形態の異なる記録媒体が複数装着されて
いるか判断する(ステップS204)。つまり、本実施
例ではメモリカード16及びハードディスク17がカメ
ラ本体に装着されているかを判断する。
検出により記録形態の異なる記録媒体が複数装着されて
いるか判断する(ステップS204)。つまり、本実施
例ではメモリカード16及びハードディスク17がカメ
ラ本体に装着されているかを判断する。
【0123】ステップS204で装着されていると判断
された場合はステップS205へ進み、音声機能の設定
状態に応じて、システム制御回路39は最適な記録媒体
を選択する。
された場合はステップS205へ進み、音声機能の設定
状態に応じて、システム制御回路39は最適な記録媒体
を選択する。
【0124】この記録媒体の選択方法であるが、例え
ば、音声記録のオン/オフがオンの時はハードディスク
装置17を選択し、オフの時はハードディスク17或は
メモリカード16のうち既に選択されている記録媒体の
ままとする。
ば、音声記録のオン/オフがオンの時はハードディスク
装置17を選択し、オフの時はハードディスク17或は
メモリカード16のうち既に選択されている記録媒体の
ままとする。
【0125】画像と音声を共に記録する時には、記憶容
量の小さいメモリカード16よりも記録容量の大きいハ
ードディスク17を選択する。
量の小さいメモリカード16よりも記録容量の大きいハ
ードディスク17を選択する。
【0126】1枚の画像毎の音声記録時間が長く設定さ
れていたならば、ハードディスク17を選択し、短く設
定されていたならば、ハードディスク17或はメモリカ
ード16のうち既に選択されている記録媒体を使用す
る。
れていたならば、ハードディスク17を選択し、短く設
定されていたならば、ハードディスク17或はメモリカ
ード16のうち既に選択されている記録媒体を使用す
る。
【0127】或は、音声の圧縮率が低く設定されていた
ならば、ハードディスク17或はメモリカード16のう
ち既に選択されている記録媒体を使用する。
ならば、ハードディスク17或はメモリカード16のう
ち既に選択されている記録媒体を使用する。
【0128】さらには、音声の圧縮方式が可逆性に優れ
る方式を設定されていたならば、ハードディスク17を
選択し、圧縮効率に優れる方式を設定されていたなら
ば、ハードディスク17或はメモリカード16のうち既
に選択されている記録媒体を使用する。
る方式を設定されていたならば、ハードディスク17を
選択し、圧縮効率に優れる方式を設定されていたなら
ば、ハードディスク17或はメモリカード16のうち既
に選択されている記録媒体を使用する。
【0129】尚、上記の選択方法では、ハードディスク
17の方がメモリカード16よりも大きいものとして考
えたが、必ずしもハードディスク17の方が記憶可能容
量が大きいとは限らないので、ステップS205の処理
において、それぞれの記録媒体の記憶可能容量を検出
し、その結果に基づいて選択するようにすると更によ
い。
17の方がメモリカード16よりも大きいものとして考
えたが、必ずしもハードディスク17の方が記憶可能容
量が大きいとは限らないので、ステップS205の処理
において、それぞれの記録媒体の記憶可能容量を検出
し、その結果に基づいて選択するようにすると更によ
い。
【0130】ステップS205の音声設定検出によって
記録媒体としてメモリカードが適当と判断された場合
は、カメラ本体をメモリカード16に応じた、制御変
数、動作モード、表示モード等の設定切換を行う(ステ
ップS206)。
記録媒体としてメモリカードが適当と判断された場合
は、カメラ本体をメモリカード16に応じた、制御変
数、動作モード、表示モード等の設定切換を行う(ステ
ップS206)。
【0131】一方、ステップS205の音声設定検出に
よって記録媒体としてハードディスク17が適当と判断
された場合は、温度検出回路33によりハードディスク
17の温度を調べ、凍結・露結の有無を判断する(ステ
ップS207)。
よって記録媒体としてハードディスク17が適当と判断
された場合は、温度検出回路33によりハードディスク
17の温度を調べ、凍結・露結の有無を判断する(ステ
ップS207)。
【0132】凍結・露結していると判断したならば、ス
テップS212へ進む。
テップS212へ進む。
【0133】ステップS207により、凍結・露結して
いないと判断したならば、接続されている記録媒体であ
るハードディスク17に応じた、制御変数、動作モー
ド、表示モード等の設定切換を行う(ステップS20
8)。
いないと判断したならば、接続されている記録媒体であ
るハードディスク17に応じた、制御変数、動作モー
ド、表示モード等の設定切換を行う(ステップS20
8)。
【0134】尚、ステップS206及びステップS20
8の処理の具体例は第1の実施例で説明したものと同様
である。
8の処理の具体例は第1の実施例で説明したものと同様
である。
【0135】次に、ステップS206、ステップS20
8以降の処理は、選択された記録媒体の管理データの検
索を行う(ステップS209)。
8以降の処理は、選択された記録媒体の管理データの検
索を行う(ステップS209)。
【0136】次に、選択された記録媒体が記録可能かど
うか判断される(ステップS210)。
うか判断される(ステップS210)。
【0137】記録不可能な場合は、現在の設定がメモリ
カード設定になっているかを判断し(ステップS21
1)、メモリカード設定になっていない場合は、ステッ
プS212へ進み、警告を行いフローはステップS20
1へ戻る。
カード設定になっているかを判断し(ステップS21
1)、メモリカード設定になっていない場合は、ステッ
プS212へ進み、警告を行いフローはステップS20
1へ戻る。
【0138】ステップS211でメモリカード設定にな
っている場合は、ステップS207へ戻る。
っている場合は、ステップS207へ戻る。
【0139】ステップS210で記録可能な場合は、管
理データ、スイッチ群38により設定された各種モード
及び媒体識別フラグに応じたモード設定切換に基づき、
コマ数、日付、動作モードなどを表示し(ステップS2
13)、フローは第1の実施例で説明した図3のフロー
のBへ進む。
理データ、スイッチ群38により設定された各種モード
及び媒体識別フラグに応じたモード設定切換に基づき、
コマ数、日付、動作モードなどを表示し(ステップS2
13)、フローは第1の実施例で説明した図3のフロー
のBへ進む。
【0140】尚、第4の実施例で図3を用いる場合、図
3のAは図13のA(ステップS201)へ進む。
3のAは図13のA(ステップS201)へ進む。
【0141】次に、ステップS204において記録形態
が異なる記録媒体が複数装着されていないと判断された
場合の処理を説明する。
が異なる記録媒体が複数装着されていないと判断された
場合の処理を説明する。
【0142】図14のステップS214へ進み、同種
(記録形態が同じ)の記録媒体が2つ装着されているか
どうか判断され、装着されていない場合は、ステップS
215へ進み。音声設定を検出してハードディスク17
かメモリカード16のどちらが記録媒体として適当かを
判断する。この判断方法は上述したステップS205の
処理と同様である。
(記録形態が同じ)の記録媒体が2つ装着されているか
どうか判断され、装着されていない場合は、ステップS
215へ進み。音声設定を検出してハードディスク17
かメモリカード16のどちらが記録媒体として適当かを
判断する。この判断方法は上述したステップS205の
処理と同様である。
【0143】メモリカード16が適当と判断された場
合、メモリカード16が装着されているかを判断し(ス
テップS216)、装着されていればメモリカード16
設定にする。
合、メモリカード16が装着されているかを判断し(ス
テップS216)、装着されていればメモリカード16
設定にする。
【0144】ステップS216でメモリカード16が装
着されていない場合は、後述するステップS219へ進
む。
着されていない場合は、後述するステップS219へ進
む。
【0145】一方、音声設定でハードディスク17が適
当と判断された場合、ハードディスク17が装着されて
いるかを判断し(ステップS218)、装着されていな
ければ図13のステップS212へ進む。
当と判断された場合、ハードディスク17が装着されて
いるかを判断し(ステップS218)、装着されていな
ければ図13のステップS212へ進む。
【0146】ステップS218でハードディスク17が
装着されていると判断されれば、温度検出回路33によ
りハードディスク17の温度を調べ、凍結・露結の有無
を判断する(ステップS219)。
装着されていると判断されれば、温度検出回路33によ
りハードディスク17の温度を調べ、凍結・露結の有無
を判断する(ステップS219)。
【0147】凍結・露結していると判断したならば、図
13のステップS212へ進む。
13のステップS212へ進む。
【0148】ステップS219により、凍結・露結して
いないと判断したならば、接続されている記録媒体であ
るハードディスク17に応じた、制御変数、動作モー
ド、表示モード等の設定切換を行う(ステップS22
0)。
いないと判断したならば、接続されている記録媒体であ
るハードディスク17に応じた、制御変数、動作モー
ド、表示モード等の設定切換を行う(ステップS22
0)。
【0149】ステップS217,S220の次の処理
は、選択された記録媒体の管理データの検索を行う(ス
テップS221)。
は、選択された記録媒体の管理データの検索を行う(ス
テップS221)。
【0150】次に、その記録媒体が記録可能かどうか判
断され(ステップS222)、記録不可能な場合は図1
3のステップS212へ戻る。
断され(ステップS222)、記録不可能な場合は図1
3のステップS212へ戻る。
【0151】記録可能な場合はステップS234へ進
み、管理データ、スイッチ群38により設定された各種
モード及び媒体識別フラグに応じたモード設定切換に基
づき、コマ数、日付、動作モードなどを表示し(ステッ
プS234)、フローは第1の実施例で説明した図3の
フローのBへ進む。
み、管理データ、スイッチ群38により設定された各種
モード及び媒体識別フラグに応じたモード設定切換に基
づき、コマ数、日付、動作モードなどを表示し(ステッ
プS234)、フローは第1の実施例で説明した図3の
フローのBへ進む。
【0152】次に、ステップS214において同種(記
録形態の同じ)の記録媒体が2つ装着されている場合、
ステップS223に進み、音声設定状態を検出して、そ
の検出結果に応じて記録媒体を選択する(ステップS2
23)。
録形態の同じ)の記録媒体が2つ装着されている場合、
ステップS223に進み、音声設定状態を検出して、そ
の検出結果に応じて記録媒体を選択する(ステップS2
23)。
【0153】ステップS223において、記録媒体とし
てメモリカードが適当と判断された場合、メモリカード
が装着されているかどうか判断される(ステップS22
4)。
てメモリカードが適当と判断された場合、メモリカード
が装着されているかどうか判断される(ステップS22
4)。
【0154】メモリカードが装着されていれば、カメラ
本体をメモリカード設定にする(ステップS225)。
本体をメモリカード設定にする(ステップS225)。
【0155】ステップS224でメモリカードが装着さ
れていないと判断された時は後述するステップS227
へ進む。
れていないと判断された時は後述するステップS227
へ進む。
【0156】一方、ステップS223でハードディスク
が適当と判断された場合、ハードディスクが装着されて
いるかどうか判断される(ステップS226)。
が適当と判断された場合、ハードディスクが装着されて
いるかどうか判断される(ステップS226)。
【0157】ハードディスクが装着されていない場合
は、図13のステップS212へ進む。
は、図13のステップS212へ進む。
【0158】ハードディスクが装着されていれば、温度
検出回路33によりハードディスク17の温度を調べ、
凍結・露結の有無を判断する(ステップS227)。
検出回路33によりハードディスク17の温度を調べ、
凍結・露結の有無を判断する(ステップS227)。
【0159】凍結・露結していると判断したならば、図
13のステップS212へ進む。
13のステップS212へ進む。
【0160】ステップS227により、凍結・露結して
いないと判断したならば、接続されている記録媒体であ
るハードディスク17に応じた、制御変数、動作モー
ド、表示モード等の設定切換を行う(ステップS22
8)。
いないと判断したならば、接続されている記録媒体であ
るハードディスク17に応じた、制御変数、動作モー
ド、表示モード等の設定切換を行う(ステップS22
8)。
【0161】ステップS225、S228の次は、選択
された記録媒体の管理データの検索を行う(ステップS
229)。
された記録媒体の管理データの検索を行う(ステップS
229)。
【0162】次に、装着されている2つの記録媒体が二
つとも記録可能かどうか判断される(ステップS23
0)。
つとも記録可能かどうか判断される(ステップS23
0)。
【0163】二つとも記録可能ではないと判断される
と、次に両方とも記録不可能かどうか判断される(ステ
ップS231)。
と、次に両方とも記録不可能かどうか判断される(ステ
ップS231)。
【0164】両方とも記録不可能な場合は、図13のス
テップS212へ戻る。
テップS212へ戻る。
【0165】両方とも記録不可能でなければ、記録可能
なもう一方の記録媒体を自動的に選択し(ステップS2
32)、選択された記録媒体の管理データ、カメラ本体
側のスイッチ群38により設定された各種モード及び媒
体識別フラグに応じたモード設定切換に基づき、コマ
数、日付、動作モードの表示等を表す表示を表示装置3
6に行う(ステップS234)。
なもう一方の記録媒体を自動的に選択し(ステップS2
32)、選択された記録媒体の管理データ、カメラ本体
側のスイッチ群38により設定された各種モード及び媒
体識別フラグに応じたモード設定切換に基づき、コマ
数、日付、動作モードの表示等を表す表示を表示装置3
6に行う(ステップS234)。
【0166】また、ステップS230において、装着さ
れている二つの記録媒体が記録可能と判断された場合、
自動的にコネクタ18に装着されている記録媒体を選択
し、その記録媒体に情報を記録する(ステップS23
3)。
れている二つの記録媒体が記録可能と判断された場合、
自動的にコネクタ18に装着されている記録媒体を選択
し、その記録媒体に情報を記録する(ステップS23
3)。
【0167】次に、ステップS233で選択された記録
媒体の管理データ、カメラ本体側のスイッチ群38によ
り設定された各種モード及び媒体識別フラグに応じたモ
ード設定切換に基づき、コマ数、日付、動作モードの表
示及び記録不能な記録媒体が装着されていることを示す
表示を表示装置36に行う(ステップS234)。
媒体の管理データ、カメラ本体側のスイッチ群38によ
り設定された各種モード及び媒体識別フラグに応じたモ
ード設定切換に基づき、コマ数、日付、動作モードの表
示及び記録不能な記録媒体が装着されていることを示す
表示を表示装置36に行う(ステップS234)。
【0168】ステップS234以降のフローは第1の実
施例で説明した図3のフローのBに進む。尚、第4の実
施例で図3を用いている場合、図3のAは図13のA
(ステップS201)へ進む。
施例で説明した図3のフローのBに進む。尚、第4の実
施例で図3を用いている場合、図3のAは図13のA
(ステップS201)へ進む。
【0169】尚、ステップS206,S208,S22
0,S217,S225及び,S228の処理の具体例
は第1の実施例で説明したものと同様である。
0,S217,S225及び,S228の処理の具体例
は第1の実施例で説明したものと同様である。
【0170】以上で、第4の実施例の電子スチルカメラ
の動作制御の説明を終える。
の動作制御の説明を終える。
【0171】ここで、各実施例で用いているハードディ
スク17の具体的な一実施例の外観図を図15に示す。
メモリカード同様に挿入先端面の端部に誤挿入防止切欠
部が設けられている。
スク17の具体的な一実施例の外観図を図15に示す。
メモリカード同様に挿入先端面の端部に誤挿入防止切欠
部が設けられている。
【0172】また、各実施例の説明においてはメモリカ
ード16、ハードディスク17は共にカメラ本体と分離
していて任意に接続可能なものとして説明したが、メモ
リカード16、ハードディスク17のどちらか、或は両
方ともカメラ本体に固定して取りつけられていてもよい
ことは自明である。
ード16、ハードディスク17は共にカメラ本体と分離
していて任意に接続可能なものとして説明したが、メモ
リカード16、ハードディスク17のどちらか、或は両
方ともカメラ本体に固定して取りつけられていてもよい
ことは自明である。
【0173】また、ハードディスクは空気流により磁気
ヘッドを浮上させて、磁気ディスクとヘッドの間隔を一
定に保っている。このため、気圧が減少すると、ヘッド
の浮上量が減少し、ヘッドとディスクが接触して記録媒
体であるディスクを破損することがある。そこで、実施
例における温度検出回路に気圧検出機能を付加すること
により、凍結・露結時と共に、気圧減少時にも同様な処
理を行い、最適な記録をすることができるように構成し
てもよい。
ヘッドを浮上させて、磁気ディスクとヘッドの間隔を一
定に保っている。このため、気圧が減少すると、ヘッド
の浮上量が減少し、ヘッドとディスクが接触して記録媒
体であるディスクを破損することがある。そこで、実施
例における温度検出回路に気圧検出機能を付加すること
により、凍結・露結時と共に、気圧減少時にも同様な処
理を行い、最適な記録をすることができるように構成し
てもよい。
【0174】また、第2〜4の実施例では記録媒体を2
個装着可能な電子スチルカメラについて説明したが、記
録媒体の装着数は3個以上の場合であってもよい。
個装着可能な電子スチルカメラについて説明したが、記
録媒体の装着数は3個以上の場合であってもよい。
【0175】また、第2〜4の実施例では、カメラ側
に、コネクタを2つ配置して記録媒体(メモリカード1
6及びまたはハードディスク17)を2つ装着可能とし
ているが、図16に示す様に、半導体記録媒体とハード
ディスクとを一体に持つ複合記録媒体60(半導体とハ
ードディスク記録)を装着してもよい。
に、コネクタを2つ配置して記録媒体(メモリカード1
6及びまたはハードディスク17)を2つ装着可能とし
ているが、図16に示す様に、半導体記録媒体とハード
ディスクとを一体に持つ複合記録媒体60(半導体とハ
ードディスク記録)を装着してもよい。
【0176】図16において、61は複合記録媒体60
とカメラ側との電気的接続を行うコネクタ、62はCP
U、MPU等の制御回路、ROM、EEPROM等の不
揮発性メモリ、及びRAM等により構成され、所定のプ
ログラムに基づいて複合記録媒体60の制御を行う。
とカメラ側との電気的接続を行うコネクタ、62はCP
U、MPU等の制御回路、ROM、EEPROM等の不
揮発性メモリ、及びRAM等により構成され、所定のプ
ログラムに基づいて複合記録媒体60の制御を行う。
【0177】尚、図16中で図1と同一または相当部分
には同一符号を付し、説明を省略する。
には同一符号を付し、説明を省略する。
【0178】更に、記録媒体を複数カメラ本体に装着す
る方法として、図17に示す様に、メモリカード16に
コネクタ64を更に設けて、更にハードディスク17
(或はメモリカード16)を装着可能としてもよい。
る方法として、図17に示す様に、メモリカード16に
コネクタ64を更に設けて、更にハードディスク17
(或はメモリカード16)を装着可能としてもよい。
【0179】どちらの記録媒体を使用するかは、カメラ
側の制御信号によりインターフェース63が制御する。
側の制御信号によりインターフェース63が制御する。
【0180】また、図18に示す様に、ハードディスク
17にコネクタ66を更に設けて、更にメモリカード1
6(或はハードディスク17)を装着可能としてもよ
い。
17にコネクタ66を更に設けて、更にメモリカード1
6(或はハードディスク17)を装着可能としてもよ
い。
【0181】どちらの記録媒体を使用するかは、カメラ
側の制御信号によりインターフェース65が制御する。
側の制御信号によりインターフェース65が制御する。
【0182】尚、図17,18中で図1と同一または相
当部分には同一符号を付し、説明を省略する。
当部分には同一符号を付し、説明を省略する。
【0183】尚、各実施例では述べなかったが、記録媒
体に画像情報等を書き込み中はその記録媒体はカメラ本
体から着脱不能の様に構成されており、誤記録を防止し
ている。
体に画像情報等を書き込み中はその記録媒体はカメラ本
体から着脱不能の様に構成されており、誤記録を防止し
ている。
【0184】また、各実施例では記録媒体の温度を検出
する温度検出回路33をカメラ側に設けていたが、温度
の影響はハードディスク17のみにあるので、ハードデ
ィスク17側に温度検出センサ等を設けてカメラ側にそ
の検出結果を伝達すれば、カメラ側に温度検出回路33
を設ける必要はない。
する温度検出回路33をカメラ側に設けていたが、温度
の影響はハードディスク17のみにあるので、ハードデ
ィスク17側に温度検出センサ等を設けてカメラ側にそ
の検出結果を伝達すれば、カメラ側に温度検出回路33
を設ける必要はない。
【0185】
【発明の効果】以上説明したように、上記発明によれば
複数の種類の記録媒体をカメラ本体に装着可能なので、
撮影に係る撮影モードと、カメラを使用する環境状態
と、カメラ本体に装着されている記録媒体の種類とを考
慮して、記録動作の制御を行っているので、撮像された
画像信号の記録の失敗をなくすことができる。
複数の種類の記録媒体をカメラ本体に装着可能なので、
撮影に係る撮影モードと、カメラを使用する環境状態
と、カメラ本体に装着されている記録媒体の種類とを考
慮して、記録動作の制御を行っているので、撮像された
画像信号の記録の失敗をなくすことができる。
【図1】本願発明の第1の実施例に係る電子スチルカメ
ラのブロック図である。
ラのブロック図である。
【図2】第1の実施例の主ルーチンの一部フローチャー
トである。
トである。
【図3】第1の実施例の主ルーチンの一部フローチャー
トである。
トである。
【図4】本実施例に係る媒体識別検出ルーチンのフロー
チャートである。
チャートである。
【図5】本実施例に係る測距・測光ルーチンのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図6】本実施例に係る画像記録ルーチンのフローチャ
ートである。
ートである。
【図7】本実施例に係る音声記録ルーチンのフローチャ
ートである。
ートである。
【図8】本願発明の第2の実施例に係る電子スチルカメ
ラのブロック図である。
ラのブロック図である。
【図9】第2の実施例の主ルーチンの一部フローチャー
トである。
トである。
【図10】第2の実施例の主ルーチンの一部フローチャ
ートである。
ートである。
【図11】第3の実施例の主ルーチンの一部フローチャ
ートである。
ートである。
【図12】第3の実施例の主ルーチンの一部フローチャ
ートである。
ートである。
【図13】第4の実施例の主ルーチンの一部フローチャ
ートである。
ートである。
【図14】第4の実施例の主ルーチンの一部フローチャ
ートである。
ートである。
【図15】本実施例に係る着脱自在なハードディスクの
外観図である。
外観図である。
【図16】本願発明の一実施例に係るカメラ本体と複数
の記録媒体と電送を可能にする電子スチルカメラのブロ
ック図である。
の記録媒体と電送を可能にする電子スチルカメラのブロ
ック図である。
【図17】本願発明の一実施例に係るカメラ本体と複数
の記録媒体と電送を可能にする電子スチルカメラのブロ
ック図である。
の記録媒体と電送を可能にする電子スチルカメラのブロ
ック図である。
【図18】本願発明の一実施例に係るカメラ本体と複数
の記録媒体と電送を可能にする電子スチルカメラのブロ
ック図である。
の記録媒体と電送を可能にする電子スチルカメラのブロ
ック図である。
1 撮影レンズ 2 シャッタ 3 撮像素子 6 画像圧縮回路 7,12 切換スイッチ 8 マイク 11 音声圧縮回路 13 バッファメモリ 14 メモリ制御回路 15 インターフェース 16 メモリカード 17 ハードディスク 18,50 コネクタ 19,24 管理データ領域 20,25 情報データ領域 23 ライトプロテクト 33 温度検出回路 36 表示装置 37 制御用メモリ 38 スイッチ群 39 システム制御回路
Claims (3)
- 【請求項1】 記録形態の異なる記録媒体を接続可能に
する接続手段と、 被写体を撮像する撮像手段と、 前記接続手段に接続された記録媒体の種類を判別する判
別手段と、 前記記録媒体の温度を検出する温度検出手段と、 前記温度検出手段及び判別手段の出力に応じて、前記撮
像手段から得られる画像情報の記録動作を制御する制御
手段とを有することを特徴とする電子カメラ。 - 【請求項2】 記録形態の異なる記録媒体を接続可能に
する接続手段と、 被写体を撮像する撮像手段と、 音声を入力する音声入力手段と、 前記撮像手段及び音声入力手段から出力される情報の処
理を行う情報処理手段と、 前記接続手段に接続された記録媒体の種類を判別する判
別手段と、 前記判別手段の出力に応じて、前記情報処理手段の処理
動作を制御する制御手段とを有する電子カメラ。 - 【請求項3】 記録形態の異なる記録媒体を複数接続可
能にする接続手段と、 被写体を撮像する撮像手段と、 音声を入力する音声入力手段と、 前記撮像手段及び音声入力手段によって出力された情報
の処理動作を設定する設定手段と、 前記設定手段の出力に応じて、前記接続手段に接続され
た複数の記録媒体から前記情報を記録する記録媒体を選
択する選択手段とを有することを特徴とする電子カメ
ラ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4091038A JPH05292441A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 電子カメラ |
US08/315,677 US5857059A (en) | 1991-10-31 | 1994-09-30 | Information recording apparatus |
US09/154,761 US6157773A (en) | 1991-10-31 | 1998-09-17 | Information recording apparatus |
US09/684,452 US6381405B1 (en) | 1991-10-31 | 2000-10-06 | Information recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4091038A JPH05292441A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 電子カメラ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001383182A Division JP2002232816A (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05292441A true JPH05292441A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14015338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4091038A Pending JPH05292441A (ja) | 1991-10-31 | 1992-04-10 | 電子カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05292441A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6816190B1 (en) | 1999-06-22 | 2004-11-09 | Olympus Optical Co., Ltd. | Electronic camera having a plurality of storage media |
EP1848195A3 (en) * | 1997-06-09 | 2008-01-16 | Sony Corporation | Camera apparatus |
JP2009283121A (ja) * | 2009-06-05 | 2009-12-03 | Hitachi Ltd | 映像情報記録装置 |
-
1992
- 1992-04-10 JP JP4091038A patent/JPH05292441A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1848195A3 (en) * | 1997-06-09 | 2008-01-16 | Sony Corporation | Camera apparatus |
EP1655948A3 (en) * | 1997-06-09 | 2008-01-16 | Sony Corporation | Camera apparatus |
US6816190B1 (en) | 1999-06-22 | 2004-11-09 | Olympus Optical Co., Ltd. | Electronic camera having a plurality of storage media |
JP2009283121A (ja) * | 2009-06-05 | 2009-12-03 | Hitachi Ltd | 映像情報記録装置 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020402 |