JPH05291892A - 鋸歯状波発生回路 - Google Patents
鋸歯状波発生回路Info
- Publication number
- JPH05291892A JPH05291892A JP9053092A JP9053092A JPH05291892A JP H05291892 A JPH05291892 A JP H05291892A JP 9053092 A JP9053092 A JP 9053092A JP 9053092 A JP9053092 A JP 9053092A JP H05291892 A JPH05291892 A JP H05291892A
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- JP
- Japan
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- pulse
- voltage
- capacitor
- input
- current
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テレビジョン受像器やディスプレイ装置の偏
向回路で、入力同期信号の周期が変化しても振幅が変化
しない鋸歯状波発生回路を提供する。 【構成】 第1のコンデンサ15は接地側の第1の電圧
源14に接続され、さらに電源側の電流源10より電流
が供給され、充電され、鋸歯状波発生を行う。このとき
第1のコンデンサ15と電流源10の接続点の電圧が出
力制御型比較器18に入力され、さらに比較器18の他
方の入力に第2のDC電圧源19が接続されており、両
入力の比較を第1のパルスのアクティブ期間のみ行う。
さらに比較器18の出力は電圧電流変換器16に接続さ
れ、その電流出力は電流源10に入力され、第1のコン
デンサ15の両端にトランジスタ12が接続され、第1
のコンデンサ15の電荷を放電するという構成とする。
向回路で、入力同期信号の周期が変化しても振幅が変化
しない鋸歯状波発生回路を提供する。 【構成】 第1のコンデンサ15は接地側の第1の電圧
源14に接続され、さらに電源側の電流源10より電流
が供給され、充電され、鋸歯状波発生を行う。このとき
第1のコンデンサ15と電流源10の接続点の電圧が出
力制御型比較器18に入力され、さらに比較器18の他
方の入力に第2のDC電圧源19が接続されており、両
入力の比較を第1のパルスのアクティブ期間のみ行う。
さらに比較器18の出力は電圧電流変換器16に接続さ
れ、その電流出力は電流源10に入力され、第1のコン
デンサ15の両端にトランジスタ12が接続され、第1
のコンデンサ15の電荷を放電するという構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像器やデ
ィスプレイの偏向回路として、入力同期信号の周期が変
化しても振幅の変化しない鋸歯状波発生回路に関する。
ィスプレイの偏向回路として、入力同期信号の周期が変
化しても振幅の変化しない鋸歯状波発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に従来の鋸歯状波発生回路の回路図
を示す。1は電源電圧、2は定電流源(抵抗でも可
能)、3は充電用コンデンサ、4はトランジスタ、5は
抵抗、6はOR回路、7は比較器、8はDC電圧源であ
る。
を示す。1は電源電圧、2は定電流源(抵抗でも可
能)、3は充電用コンデンサ、4はトランジスタ、5は
抵抗、6はOR回路、7は比較器、8はDC電圧源であ
る。
【0003】以上の構成要素よりなる従来の鋸歯状波発
生回路について、以下その各構成要素の関係と動作につ
いて説明する。まず、ハイアクティブのトリガパルス9
がOR回路6に入力され、トランジスタ4をオンし、コ
ンデンサ13の電荷をトランジスタ4のコレクタ,エミ
ッタ,抵抗5の径路で放電を行う、次にトリガパルス9
がローになるとトランジスタ4はオフとなり、電流源2
(もしくは抵抗)からの電流によりコンデンサ3は充電
される。このとき、図3のコンデンサ3と定電流源2と
の接続点Aの電圧が比較器7に入力され、比較器7のも
う一方の端子にはDC電圧源8によりDC電圧が印加さ
れており、両入力の比較を行う。以上により、A点の電
圧がDC電圧源8のDC値を超えたとき、比較器7の出
力はハイとなり、OR回路6を通してトランジスタ4を
オンし、コンデンサ3に充電された電荷を放電し、A点
の電圧は急激に下がり、比較器7の出力はローとなり、
OR回路6の出力もローとなり、トランジスタ4はオフ
となり、電流源2からの電流によりコンデンサ3は充電
され、この動作を繰返して鋸歯状波波発生が行われる。
生回路について、以下その各構成要素の関係と動作につ
いて説明する。まず、ハイアクティブのトリガパルス9
がOR回路6に入力され、トランジスタ4をオンし、コ
ンデンサ13の電荷をトランジスタ4のコレクタ,エミ
ッタ,抵抗5の径路で放電を行う、次にトリガパルス9
がローになるとトランジスタ4はオフとなり、電流源2
(もしくは抵抗)からの電流によりコンデンサ3は充電
される。このとき、図3のコンデンサ3と定電流源2と
の接続点Aの電圧が比較器7に入力され、比較器7のも
う一方の端子にはDC電圧源8によりDC電圧が印加さ
れており、両入力の比較を行う。以上により、A点の電
圧がDC電圧源8のDC値を超えたとき、比較器7の出
力はハイとなり、OR回路6を通してトランジスタ4を
オンし、コンデンサ3に充電された電荷を放電し、A点
の電圧は急激に下がり、比較器7の出力はローとなり、
OR回路6の出力もローとなり、トランジスタ4はオフ
となり、電流源2からの電流によりコンデンサ3は充電
され、この動作を繰返して鋸歯状波波発生が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では電圧が接地電圧から上昇し、ある電圧値
になる鋸歯状波が得られるだけであり、また充電電流を
決定している電流源(抵抗)は固定であるので、図3の
A点の電圧をVaとすれば充電時間Tは
従来の構成では電圧が接地電圧から上昇し、ある電圧値
になる鋸歯状波が得られるだけであり、また充電電流を
決定している電流源(抵抗)は固定であるので、図3の
A点の電圧をVaとすれば充電時間Tは
【0005】
【数1】
【0006】ここで、Iは電流源2による充電電流で一
定値である。さらに、コンデンサ3の容量値をCとして
いる。
定値である。さらに、コンデンサ3の容量値をCとして
いる。
【0007】また、初期電荷を0とすれば
【0008】
【数2】
【0009】となり、
【0010】
【数3】
【0011】のようになり、充電時間Tは一定値とな
る。以上により従来例では、トリガパルスの周期が変わ
った場合には追随することができなくなる。また接地電
圧から立ち上がるので、単一電源で増幅しようとしたと
き、DCシフト回路かDCカップリング用コンデンサが
必要であるという問題点を有していた。
る。以上により従来例では、トリガパルスの周期が変わ
った場合には追随することができなくなる。また接地電
圧から立ち上がるので、単一電源で増幅しようとしたと
き、DCシフト回路かDCカップリング用コンデンサが
必要であるという問題点を有していた。
【0012】本発明は上記従来例の問題点を解決するも
ので、入力トリガパルスに追随して鋸歯状波の波高値を
一定にし、さらにそのDC値だけを変化させることが可
能な鋸歯状波発生回路を提供することを目的とする。
ので、入力トリガパルスに追随して鋸歯状波の波高値を
一定にし、さらにそのDC値だけを変化させることが可
能な鋸歯状波発生回路を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の鋸歯状波発生回路は、同期入力パルスがパル
ス発生回路(主としてモノマルチバイブレータ)に入力
され、パルス発生回路は入力パルスの前縁をトリガとし
て第1のパルスを発生させ、第1のパルスの後縁をトリ
ガとして第2のパルスを発生させ、第1のパルスはパル
スが入力されているときは比較を行い、パルスがなくな
ったときには、ハイインピーダンス出力になる出力制御
型比較器の制御入力に入力され、第2のパルスはトラン
ジスタのベースに入力され、トランジスタのコレクタに
は抵抗の一方が接続され、抵抗の他方はカレントミラー
回路の一方に接続され、トランジスタのエミッタは第1
のDC電圧源に接続され、第1のコンデンサの一方はト
ランジスタのエミッタに、他方は上記抵抗とカレントミ
ラー回路の接続点に接続され、カレントミラー回路の他
方は電圧電流変換器の電流側に接続され、電圧電流変換
器の電圧入力端子は、第2のコンデンサの一方が接続さ
れ、第2のコンデンサの他方は接地され、電圧電流変換
器の電圧入力端子と第2のコンデンサの接続点が上記比
較器の出力に接続され、上記比較器の比較入力端子の一
方は第2のDC電圧源が接続され、比較器の比較入力端
子の他方は第1のコンデンサとカレントミラーと上記抵
抗の接続点をバッファ入力に接続し、バッファ出力を接
続しているという構成を有している。
に本発明の鋸歯状波発生回路は、同期入力パルスがパル
ス発生回路(主としてモノマルチバイブレータ)に入力
され、パルス発生回路は入力パルスの前縁をトリガとし
て第1のパルスを発生させ、第1のパルスの後縁をトリ
ガとして第2のパルスを発生させ、第1のパルスはパル
スが入力されているときは比較を行い、パルスがなくな
ったときには、ハイインピーダンス出力になる出力制御
型比較器の制御入力に入力され、第2のパルスはトラン
ジスタのベースに入力され、トランジスタのコレクタに
は抵抗の一方が接続され、抵抗の他方はカレントミラー
回路の一方に接続され、トランジスタのエミッタは第1
のDC電圧源に接続され、第1のコンデンサの一方はト
ランジスタのエミッタに、他方は上記抵抗とカレントミ
ラー回路の接続点に接続され、カレントミラー回路の他
方は電圧電流変換器の電流側に接続され、電圧電流変換
器の電圧入力端子は、第2のコンデンサの一方が接続さ
れ、第2のコンデンサの他方は接地され、電圧電流変換
器の電圧入力端子と第2のコンデンサの接続点が上記比
較器の出力に接続され、上記比較器の比較入力端子の一
方は第2のDC電圧源が接続され、比較器の比較入力端
子の他方は第1のコンデンサとカレントミラーと上記抵
抗の接続点をバッファ入力に接続し、バッファ出力を接
続しているという構成を有している。
【0014】
【作用】以上の構成において、カレントミラーの充電電
流を制御してコンデンサに充電される電荷量を制御し、
コンデンサの両端電圧の立ち上がり時間特性を制御す
る。さらに2つの別個のDC電圧源の電圧値を変化させ
て、鋸歯状波の波高値を一定に保ち、さらにそのDC値
も制御することとなる。
流を制御してコンデンサに充電される電荷量を制御し、
コンデンサの両端電圧の立ち上がり時間特性を制御す
る。さらに2つの別個のDC電圧源の電圧値を変化させ
て、鋸歯状波の波高値を一定に保ち、さらにそのDC値
も制御することとなる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0016】図1において、1は電源電圧、10はカレ
ントミラー回路、11は抵抗、12はトランジスタ、1
3はパルス発生、9はトリガパルス、14は第1のDC
電圧源、15は第1のコンデンサ、16は電圧電流変換
器、17はバッファ、18は出力制御型比較器、19は
第2のDC電圧源、20は第2のコンデンサである。
ントミラー回路、11は抵抗、12はトランジスタ、1
3はパルス発生、9はトリガパルス、14は第1のDC
電圧源、15は第1のコンデンサ、16は電圧電流変換
器、17はバッファ、18は出力制御型比較器、19は
第2のDC電圧源、20は第2のコンデンサである。
【0017】以上の構成要素よりなる鋸歯状波発生回路
について図1,図2を用いてその各構成要素の関係と動
作を説明する。まず図2(a)に示す正のトリガパルス
がパルス発生回路13に入力され、パルス発生回路13
は正の第1のパルス21と正の第2のパルス22を発生
する。(本実施例では、入力パルス9は正極性としたが
不極性でもかまわない)ここで第1のパルスが出力制御
型比較器18の制御入力に入力されており、第1のパル
スがハイのとき、出力制御型比較器18の出力は活性化
されており、第1のパルスがローのときは出力制御型比
較器18の出力はハイインピーダンスになるように設定
されており、第1のパルスがハイのときのみ、出力制御
型比較器18への比較入力、つまりバッファ17と第2
のDC電圧源19の電圧比較を行い、出力制御型比較器
18の出力に比較結果を出力する。第1のパルスがロー
のときは出力制御型比較器18の出力はハイインピーダ
ンスとなるので、この出力された比較結果は第2のコン
デンサ20で保持される。
について図1,図2を用いてその各構成要素の関係と動
作を説明する。まず図2(a)に示す正のトリガパルス
がパルス発生回路13に入力され、パルス発生回路13
は正の第1のパルス21と正の第2のパルス22を発生
する。(本実施例では、入力パルス9は正極性としたが
不極性でもかまわない)ここで第1のパルスが出力制御
型比較器18の制御入力に入力されており、第1のパル
スがハイのとき、出力制御型比較器18の出力は活性化
されており、第1のパルスがローのときは出力制御型比
較器18の出力はハイインピーダンスになるように設定
されており、第1のパルスがハイのときのみ、出力制御
型比較器18への比較入力、つまりバッファ17と第2
のDC電圧源19の電圧比較を行い、出力制御型比較器
18の出力に比較結果を出力する。第1のパルスがロー
のときは出力制御型比較器18の出力はハイインピーダ
ンスとなるので、この出力された比較結果は第2のコン
デンサ20で保持される。
【0018】次に、第2のコンデンサ20に保持された
電圧は次の第1のパルスが入力されるまで保持され、さ
らに電圧電流変換器16で電圧は電流に変換され、カレ
ントミラー10を通して電流が第1のコンデンサ15に
流れることにより、第1のコンデンサ15の端子間電圧
は増加する。
電圧は次の第1のパルスが入力されるまで保持され、さ
らに電圧電流変換器16で電圧は電流に変換され、カレ
ントミラー10を通して電流が第1のコンデンサ15に
流れることにより、第1のコンデンサ15の端子間電圧
は増加する。
【0019】ここで、パルス発生回路13で作られた第
2のパルス22のハイ期間で、トランジスタ12はオン
状態となり、第1のコンデンサ15に充電された電荷を
抵抗11、トランジスタ12のコレクタ,エミッタを通
して放電することにより、第1のコンデンサ15の端子
間電圧は下がる。
2のパルス22のハイ期間で、トランジスタ12はオン
状態となり、第1のコンデンサ15に充電された電荷を
抵抗11、トランジスタ12のコレクタ,エミッタを通
して放電することにより、第1のコンデンサ15の端子
間電圧は下がる。
【0020】次に第1のDC電圧源14の電圧をV1と
すれば、トランジスタ12のコレクタ・エミッタ間飽和
電圧は通常0.2〜0.4Vで無視し得るし、放電終了
時は抵抗11に流れる電流も0に近く、抵抗11の両端
の電圧も無視し得るので、第1のコンデンサ15とカレ
ントミラー10の接続点の電圧vsの放電終了時の電圧
Vs1は
すれば、トランジスタ12のコレクタ・エミッタ間飽和
電圧は通常0.2〜0.4Vで無視し得るし、放電終了
時は抵抗11に流れる電流も0に近く、抵抗11の両端
の電圧も無視し得るので、第1のコンデンサ15とカレ
ントミラー10の接続点の電圧vsの放電終了時の電圧
Vs1は
【0021】
【数4】
【0022】ここで、第2のコンデンサ20の端子電圧
をVc(一定値)、電圧電流変換器16の変換率をh
(一定値)、第1のコンデンサ15の容量値をC1とす
れば、第1のコンデンサ15は、第2のパルス22のハ
イ期間で放電終了した後は、第2のコンデンサ20の保
持電圧Vcが電流電圧変換回路16で変換された電流h
Vcでカレントミラー10を通して充電されるので、第
1のコンデンサ15の端子間電圧はI/C1=(hVc/
C1)・tで上昇する。
をVc(一定値)、電圧電流変換器16の変換率をh
(一定値)、第1のコンデンサ15の容量値をC1とす
れば、第1のコンデンサ15は、第2のパルス22のハ
イ期間で放電終了した後は、第2のコンデンサ20の保
持電圧Vcが電流電圧変換回路16で変換された電流h
Vcでカレントミラー10を通して充電されるので、第
1のコンデンサ15の端子間電圧はI/C1=(hVc/
C1)・tで上昇する。
【0023】したがって、第1のコンデンサ15とカレ
ントミラー10の接続点の電圧vsは
ントミラー10の接続点の電圧vsは
【0024】
【数5】
【0025】で示される。よって、vsはV1の電圧値
(トランジスタ12で第2のパルスがハイからローにな
った時点)をスタート電圧として、時間tに対して1次
関数として増加していく。
(トランジスタ12で第2のパルスがハイからローにな
った時点)をスタート電圧として、時間tに対して1次
関数として増加していく。
【0026】ここで第2のコンデンサ20の端子電圧V
cで決定された充電電流で第1のコンデンサ15は充電
されていくが、次のトリガパルス9がパルス発生回路1
3に入力され、第1のパルス21が出力されたときに出
力制御型比較器18が動作し、vsの電圧値と、第2の
DC電圧源14の端子電圧V2を比較して、vsがV2よ
り高ければ出力制御型比較器18の出力は下がり、vs
がV2より低ければ出力制御型比較器18の出力は上が
るように設定されているために、第1のパルス21がハ
イになった時点でのvsの電圧値がV2と等しくなるよう
に出力制御型比較器18と第2のコンデンサ20と電圧
電流変換器16とカレントミラー10とバッファ17と
で構成されるループが動作を行う。
cで決定された充電電流で第1のコンデンサ15は充電
されていくが、次のトリガパルス9がパルス発生回路1
3に入力され、第1のパルス21が出力されたときに出
力制御型比較器18が動作し、vsの電圧値と、第2の
DC電圧源14の端子電圧V2を比較して、vsがV2よ
り高ければ出力制御型比較器18の出力は下がり、vs
がV2より低ければ出力制御型比較器18の出力は上が
るように設定されているために、第1のパルス21がハ
イになった時点でのvsの電圧値がV2と等しくなるよう
に出力制御型比較器18と第2のコンデンサ20と電圧
電流変換器16とカレントミラー10とバッファ17と
で構成されるループが動作を行う。
【0027】以上により、図2(b)に示すようにトリ
ガパルス9の周期が変化した場合においても、上記で説
明したループのダイナミックレンジが許すかぎりvsは
V1の電圧値からV2の電圧値の間において、トリガーパ
ルス9の周期に応じて自動的に波高値が一定な鋸歯状波
を発生する。第1のDC電圧源14,第2のDC電圧源
19の電圧を変えることにより、鋸歯状波の波高値もD
C値も変化できる。
ガパルス9の周期が変化した場合においても、上記で説
明したループのダイナミックレンジが許すかぎりvsは
V1の電圧値からV2の電圧値の間において、トリガーパ
ルス9の周期に応じて自動的に波高値が一定な鋸歯状波
を発生する。第1のDC電圧源14,第2のDC電圧源
19の電圧を変えることにより、鋸歯状波の波高値もD
C値も変化できる。
【0028】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明は出力制御型比較器と電圧電流変換器とカレ
ントミラー回路を設けることにより、入力されるトリガ
パルスの周期が変化しても波高値が一定な鋸歯状波を発
生させることができ、さらにDC値を重ね合わせするこ
とが可能となっており、すべての回路が集積化するのに
適しているので、集積化を行えばコストダウンが図るこ
とのできる優れた鋸歯状波発生回路を実現できる。
に、本発明は出力制御型比較器と電圧電流変換器とカレ
ントミラー回路を設けることにより、入力されるトリガ
パルスの周期が変化しても波高値が一定な鋸歯状波を発
生させることができ、さらにDC値を重ね合わせするこ
とが可能となっており、すべての回路が集積化するのに
適しているので、集積化を行えばコストダウンが図るこ
とのできる優れた鋸歯状波発生回路を実現できる。
【図1】本発明の一実施例の鋸歯状波発生回路のブロッ
ク図
ク図
【図2】同、波形図
【図3】従来の鋸歯状波発生回路の回路図
9 トリガパルス(同期入力パルス) 10 カレントミラー回路 11 抵抗 12 トランジスタ 13 パルス発生回路 14 第1のDC電圧源 15 第1のコンデンサ 16 電圧電流変換器 17 バッファ 18 出力制御型比較器 19 第2のDC電圧源 20 第2のコンデンサ 21 第1のパルス 22 第2のパルス
Claims (1)
- 【請求項1】 1個の同期入力パルスより2個の正極性
の同期出力パルスを得るパルス発生回路で、入力パルス
の前縁をトリガとして第1のパルスを発生させ、前記第
1のパルスの後縁をトリガとして第2のパルスを発生さ
せ、前記第1のパルスは、パルスが入力されているとき
は比較を行い、パルスがなくなったときにはハイ・イン
ピーダンス出力になる比較器の制御入力に入力され、前
記第2のパルスはトランジスタのベースに入力され、前
記トランジスタのコレクタには抵抗の一方が接続され、
前記抵抗の他方はカレントミラー回路の一方に接続さ
れ、前記トランジスタのエミッタは片方を接地した第1
の可変電圧源に接続され、前記トランジスタのエミッタ
と、前記抵抗と前記カレントミラー回路との接続点との
間に第1のコンデンサが接続され、前記カレントミラー
回路の他方は電圧電流変換器の電流出力端子に接続さ
れ、前記電圧電流変換器の電圧入力端子とアース間には
第2のコンデンサが接続され、前記電圧電流変換器の電
圧入力端子と前記第2のコンデンサの接続点は前記比較
器の出力に接続され、前記比較器の比較入力端子の一方
とアース間には第2の可変電圧源が接続され、前記比較
器の比較入力端子の他方と、前記第1のコンデンサ,前
記抵抗,前記カレントミラー回路の接続点とをバッファ
を介して接続した鋸歯状波発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9053092A JPH05291892A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 鋸歯状波発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9053092A JPH05291892A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 鋸歯状波発生回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05291892A true JPH05291892A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14000972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9053092A Pending JPH05291892A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 鋸歯状波発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05291892A (ja) |
-
1992
- 1992-04-10 JP JP9053092A patent/JPH05291892A/ja active Pending
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