JPH05290902A - 導体接触装置 - Google Patents
導体接触装置Info
- Publication number
- JPH05290902A JPH05290902A JP4118306A JP11830692A JPH05290902A JP H05290902 A JPH05290902 A JP H05290902A JP 4118306 A JP4118306 A JP 4118306A JP 11830692 A JP11830692 A JP 11830692A JP H05290902 A JPH05290902 A JP H05290902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- guide plate
- shield
- contact pieces
- conductive unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/12—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
- H01H1/36—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by sliding
- H01H1/38—Plug-and-socket contacts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/15—Pins, blades or sockets having separate spring member for producing or increasing contact pressure
- H01R13/18—Pins, blades or sockets having separate spring member for producing or increasing contact pressure with the spring member surrounding the socket
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/02—Details
- H01H33/24—Means for preventing discharge to non-current-carrying parts, e.g. using corona ring
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
- Contacts (AREA)
- Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造を簡単にし部品数を減少し、組立を容易
にして価格を低減する。 【構成】 案内板14に放射状に設けた案内溝15に、
それぞれ接触片11を軸方向に挿入し係合支持し、案内
板14を第1の導電ユニット1の端面に固定し、各接触
片11の外周に複数の環状ばねをはめ、各接触片11の
内周面の両端側で第1及び第2の導電ユニットの接触部
1a及び2aに圧接する。また、案内板14の外周に形
成した支持腕部14aによりシールド17の内周にはめ
固定支持する。
にして価格を低減する。 【構成】 案内板14に放射状に設けた案内溝15に、
それぞれ接触片11を軸方向に挿入し係合支持し、案内
板14を第1の導電ユニット1の端面に固定し、各接触
片11の外周に複数の環状ばねをはめ、各接触片11の
内周面の両端側で第1及び第2の導電ユニットの接触部
1a及び2aに圧接する。また、案内板14の外周に形
成した支持腕部14aによりシールド17の内周にはめ
固定支持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、六ふっ化いおう(S
F6)ガス絶縁開閉装置など電力開閉装置に用いられ
る、導体接触装置に関する。
F6)ガス絶縁開閉装置など電力開閉装置に用いられ
る、導体接触装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図22は例えば実開昭61−82367
号公報に示された、従来の導体接触装置を示す縦断面図
である。図において、1及び2は軸方向に対向配置され
た第1及び第2の導電ユニットで、それぞれ端部に小径
の接触部1a及び2bが形成されている。3は軸中心に
対し放射状に配置された複数の接触片で、外周に環状ば
ね7がはめられており、内周部両端側で、接触部1a及
び2bに圧接している。5は第1の導電ユニット1の端
面にボルト6により取付けられた案内板で、外周部が各
接触片3と係合し周方向に放射状に支持している。8は
接触片3部を囲う電界緩和用のシールドで、内壁に複数
の受け板9が固着され、接触片3同士の間に挿入されて
いる。また、シールド8は内壁に、受け板9とはずれた
箇所で接触片3を押圧する位置に板ばね10が取付けら
れ、板ばね10を介して接触片3の外周により支持され
ている。
号公報に示された、従来の導体接触装置を示す縦断面図
である。図において、1及び2は軸方向に対向配置され
た第1及び第2の導電ユニットで、それぞれ端部に小径
の接触部1a及び2bが形成されている。3は軸中心に
対し放射状に配置された複数の接触片で、外周に環状ば
ね7がはめられており、内周部両端側で、接触部1a及
び2bに圧接している。5は第1の導電ユニット1の端
面にボルト6により取付けられた案内板で、外周部が各
接触片3と係合し周方向に放射状に支持している。8は
接触片3部を囲う電界緩和用のシールドで、内壁に複数
の受け板9が固着され、接触片3同士の間に挿入されて
いる。また、シールド8は内壁に、受け板9とはずれた
箇所で接触片3を押圧する位置に板ばね10が取付けら
れ、板ばね10を介して接触片3の外周により支持され
ている。
【0003】導体接触装置は、高電圧印加による部分放
電や閃絡事故を防ぐため、接触部品部を電界緩和用のシ
ールド8で覆っており、その保持のため板ばね10を用
いている。
電や閃絡事故を防ぐため、接触部品部を電界緩和用のシ
ールド8で覆っており、その保持のため板ばね10を用
いている。
【0004】上記従来の装置において、第1の導電ユニ
ット1に装着された接触片3群及びシールド8部に対
し、図において右方から第2の導電ユニット2の接触部
2aを挿入し、各接触片3の内周に接触している。
ット1に装着された接触片3群及びシールド8部に対
し、図において右方から第2の導電ユニット2の接触部
2aを挿入し、各接触片3の内周に接触している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の導
体接触装置では、シールド8の保持のために、複数の板
ばね10を要し、また、接触片3の位置決め及び倒れ防
止のために、受け板9を要し、部品数が多くなり、構造
が複雑で組立作業が面倒で、価格が高くなるという問題
点があった。
体接触装置では、シールド8の保持のために、複数の板
ばね10を要し、また、接触片3の位置決め及び倒れ防
止のために、受け板9を要し、部品数が多くなり、構造
が複雑で組立作業が面倒で、価格が高くなるという問題
点があった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、構造を簡単にし部品数を減少
し、組立作業を容易にし、価格が低減される導体支持装
置を得ることを目的としている。
るためになされたもので、構造を簡単にし部品数を減少
し、組立作業を容易にし、価格が低減される導体支持装
置を得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる導体接
触装置は、案内板に放射状に設けた複数の案内溝に、そ
れぞれ接触片を軸方向に通し放射状に支持し、案内板を
第1の導電ユニットの端面に取付け、各接触片の外周の
両端側に複数の環状ばねをはめ、各接触片の内周面の両
端側で、第1及び第2の導電ユニットの各端部外周の接
触部に、またがり接触したものである。
触装置は、案内板に放射状に設けた複数の案内溝に、そ
れぞれ接触片を軸方向に通し放射状に支持し、案内板を
第1の導電ユニットの端面に取付け、各接触片の外周の
両端側に複数の環状ばねをはめ、各接触片の内周面の両
端側で、第1及び第2の導電ユニットの各端部外周の接
触部に、またがり接触したものである。
【0008】第1の発明では、案内板の外周に複数の支
持腕部を放射状に出し、先端側を円周方向に曲げ各先端
の外周で、シールドの内周部に係合手段により固定した
ものである。
持腕部を放射状に出し、先端側を円周方向に曲げ各先端
の外周で、シールドの内周部に係合手段により固定した
ものである。
【0009】第2の発明では、案内板の外周を円板状に
し、シールドの内周部にはめ固定手段で固定結合したも
のである。
し、シールドの内周部にはめ固定手段で固定結合したも
のである。
【0010】また第3の発明では、案内板の外周の一部
に半径方向の突出部を設け、この案内板2枚を突出部を
反対向きにして重ね、各突出部をシールドの内周に挿入
し、固定手段で固定結合したものである。
に半径方向の突出部を設け、この案内板2枚を突出部を
反対向きにして重ね、各突出部をシールドの内周に挿入
し、固定手段で固定結合したものである。
【0011】さらに、第4の発明では、案内板の外周の
一部に半径方向の突出部を設け、この突出部の両端から
それぞれ円周方向に支持腕部を設け、この案内板2枚を
突出部を反対側にして重ね、各突出部と弾性復元させた
支持腕部とをシールドの内周に挿入し固定手段で固定結
合したものである。
一部に半径方向の突出部を設け、この突出部の両端から
それぞれ円周方向に支持腕部を設け、この案内板2枚を
突出部を反対側にして重ね、各突出部と弾性復元させた
支持腕部とをシールドの内周に挿入し固定手段で固定結
合したものである。
【0012】次に、第5の発明では、案内板をなす円板
状部の外周側を軸方向に絞り円筒部を形成し、案内板兼
用の前部シールドとし、この前部シールドの端部に、円
筒状をなす後部シールドを結合してシールドを構成した
ものである。
状部の外周側を軸方向に絞り円筒部を形成し、案内板兼
用の前部シールドとし、この前部シールドの端部に、円
筒状をなす後部シールドを結合してシールドを構成した
ものである。
【0013】
【作用】この発明においては、案内板の各支持溝にそれ
ぞれ接触片を係合支持しており、組立てが容易になる。
ぞれ接触片を係合支持しており、組立てが容易になる。
【0014】第1の発明では、案内板の外周の支持腕部
の先端を内方へ弾性変形させることにより、シールドの
内周の係合部に容易に挿入されて結合できる。
の先端を内方へ弾性変形させることにより、シールドの
内周の係合部に容易に挿入されて結合できる。
【0015】第2の発明では、案内板の外周は円板状で
あり、形成が簡単になる。
あり、形成が簡単になる。
【0016】また、第3の発明では、外周に突出部を設
けた2枚の案内板を、突出部を反対側にして重ねてお
り、シールドへの固定結合が簡単にできる。
けた2枚の案内板を、突出部を反対側にして重ねてお
り、シールドへの固定結合が簡単にできる。
【0017】さらに、第4の発明では、外周の一部の突
出部の両端からそれぞれ円周方向に支持腕部が設けられ
た2枚の案内板を、突出部を反対向きにして重ねてお
り、各支持腕部の先端側を内方へ弾性変形させることに
より、シールドの内側の係合部に容易に挿入されて結合
できる。
出部の両端からそれぞれ円周方向に支持腕部が設けられ
た2枚の案内板を、突出部を反対向きにして重ねてお
り、各支持腕部の先端側を内方へ弾性変形させることに
より、シールドの内側の係合部に容易に挿入されて結合
できる。
【0018】次に、第5の発明では、案内板をなす円板
状部の外周側を軸方向に絞り加工し円筒部を設け、前部
シールドを形成しており、この前部シールドに後部シー
ルドを結合しシールドを構成していて、案内板とシール
ドが容易に組立てられ、確実な結合ができる。
状部の外周側を軸方向に絞り加工し円筒部を設け、前部
シールドを形成しており、この前部シールドに後部シー
ルドを結合しシールドを構成していて、案内板とシール
ドが容易に組立てられ、確実な結合ができる。
【0019】
実施例1.図1はこの発明の実施例1による導体接触装
置の縦断面で、図2は図1の接触片を支持した案内板と
シールドの一部断面した正面図である。図において、第
1の導電ユニット1には端部に小径の接触部1aが設け
られており、第2の導電ユニット2の端部の小径の接触
部2aが軸方向に可動に対向している。11は軸中心に
対し放射状に配置された複数の接触片で、長方形状にさ
れ、内周の両端部が円弧状をなし、接触部1a、2aに
またがり接触するようにしている。12は各接触片11
の切欠き部11aにはめられた案内環、13は各接触片
11の外周の両端部にはめられ、内方に押圧する環状ば
ねである。14は中心部でボルト16により第1の導電
ユニット1の端面に固定された案内板で、外周側に放射
状に複数の支持溝15が設けられ、各支持溝15にそれ
ぞれ各接触片11がその切欠き部11bで係合し放射状
に支持されている。案内板14には図3に示すように、
外周に複数(図では4箇所)の支持腕部14aが等ピッ
チに半径方向に出され、先端側が円周方向に円弧状に曲
げられた形状にされ、先端が内側に弾性変形可能にして
いる。支持腕部14aの先端には丸穴が設けられてい
る。この案内板14及び支持腕部14aは、プレス加工
により容易に形成される。
置の縦断面で、図2は図1の接触片を支持した案内板と
シールドの一部断面した正面図である。図において、第
1の導電ユニット1には端部に小径の接触部1aが設け
られており、第2の導電ユニット2の端部の小径の接触
部2aが軸方向に可動に対向している。11は軸中心に
対し放射状に配置された複数の接触片で、長方形状にさ
れ、内周の両端部が円弧状をなし、接触部1a、2aに
またがり接触するようにしている。12は各接触片11
の切欠き部11aにはめられた案内環、13は各接触片
11の外周の両端部にはめられ、内方に押圧する環状ば
ねである。14は中心部でボルト16により第1の導電
ユニット1の端面に固定された案内板で、外周側に放射
状に複数の支持溝15が設けられ、各支持溝15にそれ
ぞれ各接触片11がその切欠き部11bで係合し放射状
に支持されている。案内板14には図3に示すように、
外周に複数(図では4箇所)の支持腕部14aが等ピッ
チに半径方向に出され、先端側が円周方向に円弧状に曲
げられた形状にされ、先端が内側に弾性変形可能にして
いる。支持腕部14aの先端には丸穴が設けられてい
る。この案内板14及び支持腕部14aは、プレス加工
により容易に形成される。
【0020】図1及び図2に返り、17は接触片11部
を覆う円筒状をなす電界緩和用のシールドで、内周に環
状溝17aが設けられている。案内板14の各支持腕部
14aの先端を丸孔に閉じ工具のピン(図示しない)を
挿入して内方に弾性変形させておき、シールド17をは
めてから各支持腕部14aの先端を開放して環状溝17
a内に復元して係合させる。こうして、シールド17が
案内板14に固定保持される。
を覆う円筒状をなす電界緩和用のシールドで、内周に環
状溝17aが設けられている。案内板14の各支持腕部
14aの先端を丸孔に閉じ工具のピン(図示しない)を
挿入して内方に弾性変形させておき、シールド17をは
めてから各支持腕部14aの先端を開放して環状溝17
a内に復元して係合させる。こうして、シールド17が
案内板14に固定保持される。
【0021】実施例2.図4はこの発明の実施例2を示
す案内板部の正面図である。案内板18の外周側に放射
状に複数の支持溝15が設けられている。案内板18の
外周に複数(図では4箇所)の突出部18aが等ピッチ
に半径方向に出されている。19は弾性金属材からな
り、後端がリベットなど止め具20により突出部18a
に固定された支持腕部である。支持腕部19の先端には
閉じ工具用の丸穴が設けられている。各支持腕部19の
先端を内方に弾性変形させておき、図1と同様にシール
ド17をはめ、支持腕部19の弾性変形を開放すること
により、環状溝17a内に係合させ、シールド17を固
定保持する。
す案内板部の正面図である。案内板18の外周側に放射
状に複数の支持溝15が設けられている。案内板18の
外周に複数(図では4箇所)の突出部18aが等ピッチ
に半径方向に出されている。19は弾性金属材からな
り、後端がリベットなど止め具20により突出部18a
に固定された支持腕部である。支持腕部19の先端には
閉じ工具用の丸穴が設けられている。各支持腕部19の
先端を内方に弾性変形させておき、図1と同様にシール
ド17をはめ、支持腕部19の弾性変形を開放すること
により、環状溝17a内に係合させ、シールド17を固
定保持する。
【0022】実施例3.この発明の実施例3では、図4
の各支持腕部19を形状記憶合金材により形成してい
る。この形状記憶合金材製の支持腕部19は使用温度範
囲では、図のように、先端が拡がりシールド17の環状
溝17a内に係合する形状にしている。シールド17を
はめ固定する際は、低温にすることにより、支持腕部1
9の先端を内方に変形させ、シールド17の環状溝17
aより内側の位置にしておき、使用温度に戻すことによ
り、容易に環状溝17aに挿入できシールド17が固定
保持される。
の各支持腕部19を形状記憶合金材により形成してい
る。この形状記憶合金材製の支持腕部19は使用温度範
囲では、図のように、先端が拡がりシールド17の環状
溝17a内に係合する形状にしている。シールド17を
はめ固定する際は、低温にすることにより、支持腕部1
9の先端を内方に変形させ、シールド17の環状溝17
aより内側の位置にしておき、使用温度に戻すことによ
り、容易に環状溝17aに挿入できシールド17が固定
保持される。
【0023】実施例4.図5はこの発明の実施例4を示
す案内板の正面図である。案内板21には外周側に放射
状に複数の支持溝15が設けられている。案内板21の
外周に複数(図では4箇所)の支持腕部21aが等ピッ
チに半径方向に出され、先端側が円周方向に円弧状に曲
げられている。各支持腕部21aの先端には外周に半径
方向に突起部21bが出されている。シールド17(鎖
線で一部を示す)には複数の係合穴17bが設けられて
おり、各支持腕部21aの突起部21bをいったん内方
に弾性変形させてから、係合穴17bに係合させること
により、シールド17を固定保持する。
す案内板の正面図である。案内板21には外周側に放射
状に複数の支持溝15が設けられている。案内板21の
外周に複数(図では4箇所)の支持腕部21aが等ピッ
チに半径方向に出され、先端側が円周方向に円弧状に曲
げられている。各支持腕部21aの先端には外周に半径
方向に突起部21bが出されている。シールド17(鎖
線で一部を示す)には複数の係合穴17bが設けられて
おり、各支持腕部21aの突起部21bをいったん内方
に弾性変形させてから、係合穴17bに係合させること
により、シールド17を固定保持する。
【0024】実施例5.図6はこの発明の実施例5を示
す案内板の正面図である。案内板22には、外周側に放
射状に支持溝15が設けられている。案内板22の外周
に複数(図では4箇所)の支持腕部22aが等ピッチに
半径方向に出され、先端側が円周方向に円弧状に曲げら
れており、後端側に受止め突起22bが設けられてい
る。支持腕部22aの先端には閉じ工具用の丸穴が設け
られている。シールド17をはめる際、各支持腕部22
aの先端を内方に弾性変形させておくが、所定の変位位
置で隣接する支持腕部22aの受止め突起22bで受止
められる。これにより、支持腕部22aの内方への過度
の変形による永久変形を防止するようにしている。
す案内板の正面図である。案内板22には、外周側に放
射状に支持溝15が設けられている。案内板22の外周
に複数(図では4箇所)の支持腕部22aが等ピッチに
半径方向に出され、先端側が円周方向に円弧状に曲げら
れており、後端側に受止め突起22bが設けられてい
る。支持腕部22aの先端には閉じ工具用の丸穴が設け
られている。シールド17をはめる際、各支持腕部22
aの先端を内方に弾性変形させておくが、所定の変位位
置で隣接する支持腕部22aの受止め突起22bで受止
められる。これにより、支持腕部22aの内方への過度
の変形による永久変形を防止するようにしている。
【0025】実施例6.図7及び図8はこの発明の実施
例6による導体接触装置の上半部の縦断面図及び接触子
を支持した案内板とシールドの一部断面した正面図であ
る。案内板23は外周が円形をなし、外周寄りに複数の
支持溝15が放射状に設けられている。この案内板23
の外周にシールド24をはめ、外周から案内板23に対
応する位置24a部を押圧ローラなどを用いた転造加工
機などにより圧力を加え、内周側に絞り加工し、案内板
23の外周を両側から挟付けた突起24bを形成し、こ
の固定手段でシールド24を固定している。
例6による導体接触装置の上半部の縦断面図及び接触子
を支持した案内板とシールドの一部断面した正面図であ
る。案内板23は外周が円形をなし、外周寄りに複数の
支持溝15が放射状に設けられている。この案内板23
の外周にシールド24をはめ、外周から案内板23に対
応する位置24a部を押圧ローラなどを用いた転造加工
機などにより圧力を加え、内周側に絞り加工し、案内板
23の外周を両側から挟付けた突起24bを形成し、こ
の固定手段でシールド24を固定している。
【0026】実施例7.図9はこの発明の実施例7によ
る導体接触装置の上半部の縦断面図であり、案内板23
は上記図7、図8と同様である。円形をなす案内板23
の外周にシールド25をはめ、案内板23とシールド2
5とをスポット溶接、摩擦圧接、あるいは接着剤による
接着などによる固定手段で固定している。
る導体接触装置の上半部の縦断面図であり、案内板23
は上記図7、図8と同様である。円形をなす案内板23
の外周にシールド25をはめ、案内板23とシールド2
5とをスポット溶接、摩擦圧接、あるいは接着剤による
接着などによる固定手段で固定している。
【0027】実施例8.図10はこの発明の実施例8に
よる導体接触装置の上半部の縦断面図であり、案内板2
3は上記図7、図8と同様である。シールド26は一端
側を、あらかじめ鎖線で示すように、案内板23の外周
にはまる直径に大きくし、段付きに形成してある。シー
ルド26の大径部を案内板23にはめ、段付部で位置決
めする。つづいて、シールド26の外周の一端部を転造
加工機などにより内周側に絞り加工し、実線で示すよう
に案内板23の外周にシールド26を固定している。こ
の固定手段により、シールド26は案内板23に容易に
正確に位置決めされて固定される。
よる導体接触装置の上半部の縦断面図であり、案内板2
3は上記図7、図8と同様である。シールド26は一端
側を、あらかじめ鎖線で示すように、案内板23の外周
にはまる直径に大きくし、段付きに形成してある。シー
ルド26の大径部を案内板23にはめ、段付部で位置決
めする。つづいて、シールド26の外周の一端部を転造
加工機などにより内周側に絞り加工し、実線で示すよう
に案内板23の外周にシールド26を固定している。こ
の固定手段により、シールド26は案内板23に容易に
正確に位置決めされて固定される。
【0028】実施例9.図11はこの発明の実施例9に
よる導体接触装置の上半部の縦断面図であり、案内板2
3は上記図7、図8と同様である。シールド27は一端
側を案内板23の外周にはまる直径に大きくし、段付き
に形成している。このシールド27の大径部を案内板2
3にはめ、段付部で位置決めする。つづいて、案内板2
3とシールド27とをスポット溶接、摩擦圧接、あるい
は接着剤により接着するなど、固定手段により固定して
いる。
よる導体接触装置の上半部の縦断面図であり、案内板2
3は上記図7、図8と同様である。シールド27は一端
側を案内板23の外周にはまる直径に大きくし、段付き
に形成している。このシールド27の大径部を案内板2
3にはめ、段付部で位置決めする。つづいて、案内板2
3とシールド27とをスポット溶接、摩擦圧接、あるい
は接着剤により接着するなど、固定手段により固定して
いる。
【0029】実施例10.図12及び図13は、この発
明の実施例10による導体接触装置の縦断面図及び接触
子を支持した案内板とシールド部の一部断面した正面図
である。1対の案内板28には、図14に正面図で示す
ように、それぞれ外周に複数の支持溝15が設けられ、
外周の1箇所に突出部28aが半径方向に出されてい
る。このように形成された1対の案内板28を、図15
に示すように、突出部28aを互いに反対位置にして重
ねる。図12、図13に戻り、シールド29の内周の一
端側には、環状溝29aが設けられている。1対の案内
板28の各突出部28aをシールド29の環状溝29a
に係合させ、互いに突出部28aを反対位置にして重ね
る。この状態で、各支持溝15に接触片11をその切欠
き部11bで係合させて支持している。接触片11を支
持し、シールド29を固定した1対の案内板28をボル
ト16により第1の導電ユニット1の端面に取付けてい
る。
明の実施例10による導体接触装置の縦断面図及び接触
子を支持した案内板とシールド部の一部断面した正面図
である。1対の案内板28には、図14に正面図で示す
ように、それぞれ外周に複数の支持溝15が設けられ、
外周の1箇所に突出部28aが半径方向に出されてい
る。このように形成された1対の案内板28を、図15
に示すように、突出部28aを互いに反対位置にして重
ねる。図12、図13に戻り、シールド29の内周の一
端側には、環状溝29aが設けられている。1対の案内
板28の各突出部28aをシールド29の環状溝29a
に係合させ、互いに突出部28aを反対位置にして重ね
る。この状態で、各支持溝15に接触片11をその切欠
き部11bで係合させて支持している。接触片11を支
持し、シールド29を固定した1対の案内板28をボル
ト16により第1の導電ユニット1の端面に取付けてい
る。
【0030】実施例11.図16及び図17は、この発
明の実施例11による導体接触装置の縦断面図及び接触
片を支持した案内板とシールドの一部断面した正面図で
ある。シールド29は図12及び図13と同様である。
1対の案内板30は図18に正面図で示すように、それ
ぞれ1箇所の突出部30aが半径方向に出され、この突
出部30aの両側からそれぞれ円周方向に支持腕部30
bが円弧状に出されている。支持腕部30bの先端には
閉じ工具用の丸穴が設けられている。このように形成さ
れた1対の案内板30を、図19に示すように、突出部
30aを互いに反対位置にして重ねる。図16、図17
に戻り、1対の案内板30の各支持腕部30bを、先端
の丸穴に閉じ工具のピン(図示しない)を挿入して内方
に弾性変形させておき、シールド29をはめ突出部30
aを環状溝29aに係合させ、支持腕部30bを復元さ
せて固定する。この状態で、各支持溝15に接触片11
をその切欠き部11bで係合させて支持している。接触
片11を支持し、シールド29を固定した1対の案内板
30をボルト16により第1の導電ユニット1の端面に
取付けている。この実施例11では、各案内板30は突
出部30aと両側の支持腕部30bによりシールド29
の環状溝29aに係止して固定しており、シールド29
の脱落を防ぐ。さらに、案内板30は支持腕部30bの
先端側の外方への弾性反ぱつ力により、シールド29の
環状溝29aに係合しているので、案内板30をボルト
16で第1の導電ユニット1へ取付けていない状態であ
っても、シールド29と案内板30は固定状態を維持し
ていて、組立てや輸送に際して外れることがないので、
都合がよい。
明の実施例11による導体接触装置の縦断面図及び接触
片を支持した案内板とシールドの一部断面した正面図で
ある。シールド29は図12及び図13と同様である。
1対の案内板30は図18に正面図で示すように、それ
ぞれ1箇所の突出部30aが半径方向に出され、この突
出部30aの両側からそれぞれ円周方向に支持腕部30
bが円弧状に出されている。支持腕部30bの先端には
閉じ工具用の丸穴が設けられている。このように形成さ
れた1対の案内板30を、図19に示すように、突出部
30aを互いに反対位置にして重ねる。図16、図17
に戻り、1対の案内板30の各支持腕部30bを、先端
の丸穴に閉じ工具のピン(図示しない)を挿入して内方
に弾性変形させておき、シールド29をはめ突出部30
aを環状溝29aに係合させ、支持腕部30bを復元さ
せて固定する。この状態で、各支持溝15に接触片11
をその切欠き部11bで係合させて支持している。接触
片11を支持し、シールド29を固定した1対の案内板
30をボルト16により第1の導電ユニット1の端面に
取付けている。この実施例11では、各案内板30は突
出部30aと両側の支持腕部30bによりシールド29
の環状溝29aに係止して固定しており、シールド29
の脱落を防ぐ。さらに、案内板30は支持腕部30bの
先端側の外方への弾性反ぱつ力により、シールド29の
環状溝29aに係合しているので、案内板30をボルト
16で第1の導電ユニット1へ取付けていない状態であ
っても、シールド29と案内板30は固定状態を維持し
ていて、組立てや輸送に際して外れることがないので、
都合がよい。
【0031】実施例12.図20及び図21は、この発
明の実施例12による導体接触装置の縦断面図及び接触
片を支持した前部シールドの正面図である。31はシー
ルドで、前部シールド32と後部シールド33とが、結
合端で一体に結合されてなり、接触片11部を覆ってい
る。前部シールド32は、案内板をなす円板状部32a
から外周側が軸方向に絞り加工され、円筒部32bが形
成され、皿状をなしている。円筒部32b端部は段付部
32cに形成されている。前部シールド32には、円板
状部32aに複数の支持溝34が放射状に設けられ、案
内板を兼用している。各支持溝34にそれぞれ接触片1
1がその切欠き部11bで係合し放射状に支持されてい
る。円筒状の後部シールド33の端部には、段付部32
cに対応しはめ合わされる段付部33aが設けられてい
る。前部シールド32と後部シールド33とを、段付部
32cと33aとではめ合わせ、スポット溶接、摩擦圧
接、焼ばめ、又は接着剤による接着などで結合してい
る。この結合手段として、双方の段付部にめねじとおね
じを設け、ねじ込み結合するようにしてもよい。前部シ
ールド32を第1の導電ユニット1の端面にボルト16
により取付けている。このように、シールド31は第1
の導電ユニット1にボルト16により容易に取付けら
れ、組立て作業を簡単にしている。
明の実施例12による導体接触装置の縦断面図及び接触
片を支持した前部シールドの正面図である。31はシー
ルドで、前部シールド32と後部シールド33とが、結
合端で一体に結合されてなり、接触片11部を覆ってい
る。前部シールド32は、案内板をなす円板状部32a
から外周側が軸方向に絞り加工され、円筒部32bが形
成され、皿状をなしている。円筒部32b端部は段付部
32cに形成されている。前部シールド32には、円板
状部32aに複数の支持溝34が放射状に設けられ、案
内板を兼用している。各支持溝34にそれぞれ接触片1
1がその切欠き部11bで係合し放射状に支持されてい
る。円筒状の後部シールド33の端部には、段付部32
cに対応しはめ合わされる段付部33aが設けられてい
る。前部シールド32と後部シールド33とを、段付部
32cと33aとではめ合わせ、スポット溶接、摩擦圧
接、焼ばめ、又は接着剤による接着などで結合してい
る。この結合手段として、双方の段付部にめねじとおね
じを設け、ねじ込み結合するようにしてもよい。前部シ
ールド32を第1の導電ユニット1の端面にボルト16
により取付けている。このように、シールド31は第1
の導電ユニット1にボルト16により容易に取付けら
れ、組立て作業を簡単にしている。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、案内
板に放射状に設けた支持溝にそれぞれ接触片を係合して
支持し、案内板を第1の導電ユニットの端面に取付け、
接触片の外周に複数の環状ばねをはめ、接触片の内周の
両端側で第1及び第2の導電ユニットの各接触部に圧接
するようにしたので、部品数が減少され、構成が簡単に
なる。また、案内板外周部でシールドを結合固定するこ
とにより、従来のようなシールド固定のための特別な部
品を要せず、組立てが容易にでき安価になる。
板に放射状に設けた支持溝にそれぞれ接触片を係合して
支持し、案内板を第1の導電ユニットの端面に取付け、
接触片の外周に複数の環状ばねをはめ、接触片の内周の
両端側で第1及び第2の導電ユニットの各接触部に圧接
するようにしたので、部品数が減少され、構成が簡単に
なる。また、案内板外周部でシールドを結合固定するこ
とにより、従来のようなシールド固定のための特別な部
品を要せず、組立てが容易にでき安価になる。
【図1】この発明の実施例1による導体接触装置の縦断
面図である。
面図である。
【図2】図1の接触片を支持した案内板とシールドの一
部断面した正面図である。
部断面した正面図である。
【図3】図2の案内板の正面図である。
【図4】この発明の実施例2による案内板部の正面図で
ある。
ある。
【図5】この発明の実施例4による案内板の正面図であ
る。
る。
【図6】この発明の実施例5による案内板の正面図であ
る。
る。
【図7】この発明の実施例6による導体支持装置の上半
部縦断面図である。
部縦断面図である。
【図8】図7の接触片を支持した案内板とシールドの一
部断面した正面図である。
部断面した正面図である。
【図9】この発明の実施例7による導体支持装置の上半
部縦断面図である。
部縦断面図である。
【図10】この発明の実施例8による導体支持装置の上
半部縦断面図である。
半部縦断面図である。
【図11】この発明の実施例9による導体支持装置の上
半部縦断面図である。
半部縦断面図である。
【図12】この発明の実施例10による導体支持装置の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図13】図12の接触片を支持した案内板とシールド
の一部断面した正面図である。
の一部断面した正面図である。
【図14】図13の案内板の正面図である。
【図15】図14の案内板を2枚重ね合わせた状態の正
面図である。
面図である。
【図16】この発明の実施例11による導体支持装置の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図17】図16の接触片を支持した案内板とシールド
の一部断面した正面図である。
の一部断面した正面図である。
【図18】図17の案内板の正面図である。
【図19】図18の案内板2枚を重ね合わせた状態の正
面図である。
面図である。
【図20】この発明の実施例12による導体接触装置の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図21】図20の接触片を支持した前部シールドの正
面図である。
面図である。
【図22】従来の導体接触装置の縦断面図である。
1 第1の導電ユニット 1a 接触部 2 第2の導電ユニット 2a 接触部 11 接触片 13 環状ばね 14 案内板 14a 支持腕部 15 支持溝 16 ボルト 17 シールド 17a 環状溝 18、21、22、23、28、30 案内板 18a、28a、30a 突出部 19、21a、22a、30b 支持腕部 24、25、26、27、29、31 シールド 29a 環状溝 32 前部シールド 32a 円板状部 32b 円筒部 33 後部シールド 34 支持溝
Claims (6)
- 【請求項1】 第1及び第2の導電ユニット、案内板、
複数の接触片、複数の環状ばねを有し、 上記第1及び第2の導電体は端部が軸方向に対向してい
て、双方の端部外円周が接触部をなしてあり、 上記案内板は外周側に複数の支持溝が放射状に設けられ
ており、上記第1の導電ユニットの端面に固定されてあ
り、 上記各接触片は上記案内板の各支持溝に軸方向に通され
て係合し放射状に支持されており、内周面の両端側で上
記第1及び第2の導電ユニットの各接触部にまたがり接
触するようにしてあり、 上記環状ばねは上記各接触片の外周両端側にはめられて
おり、接触片に圧接力を与えるものである、 導体接触装置。 - 【請求項2】 第1及び第2の導電ユニット、案内板、
支持腕部、複数の接触片、複数の環状ばね、シールドを
有し、 上記第1及び第2の導電体は端部が軸方向に対向してい
て、双方の端部外円周が接触部をなしてあり、 上記案内板は外周側に複数の支持溝が放射状に設けられ
ており、上記第1の導電ユニットの端面に固定されてあ
り、 上記各接触片は上記案内板の各支持溝に軸方向に通され
て係合し放射状に支持されており、内周面の両端側で上
記第1及び第2の導電ユニットの各接触部にまたがり接
触するようにしてあり、 上記環状ばねは上記各接触片の外周両端側にはめられて
おり、接触片に圧接力を与えるものであり、 上記支持腕部は、上記案内板の外周に複数箇所に半径方
向に出された突出部と、この突出部から先端側が円周方
向に曲げられた円弧状部とからなり、 上記シールドは円筒状をなし上記接触片部を覆い、内周
部が上記各支持腕部の先端部に係合され固定支持されて
ある、 導体接触装置。 - 【請求項3】 第1及び第2の導電ユニット、案内板、
複数の接触片、複数の環状ばね、シールドを有し、 上記第1及び第2の導電体は端部が軸方向に対向してい
て、双方の端部外円周が接触部をなしてあり、 上記案内板は円板をなし外周寄りに複数の支持溝が放射
状に設けられており、上記第1の導電ユニットの端面に
取付けられてあり、 上記各接触片は上記案内板の各支持溝に軸方向に通され
て係合し放射状に支持されており、内周面の両端側で上
記第1及び第2の導電ユニットの各接触部にまたがり接
触するようにしてあり、 上記環状ばねは上記各接触片の外周両端側にはめられて
おり、接触片に圧接力を与えるものであり、 上記シールドは円筒状をなし上記接触片部を覆い、内周
部が上記案内板の外円周にはめられ固定支持されてあ
る、 導体接触装置。 - 【請求項4】 第1及び第2の導電ユニット、案内板、
複数の接触片、複数の環状ばね、シールドを有し、 上記第1及び第2の導電体は端部が軸方向に対向してい
て、双方の端部外円周が接触部をなしてあり、 上記案内板は外周側に複数の支持溝が放射状に設けら
れ、かつ、半径方向に1箇所の突出部が設けられてお
り、この案内板の1対が突出部を反対向きにして重ね合
わされ、上記第1の導電ユニットの端面に取付けられて
あり、 上記各接触片は上記1対の案内板の各支持溝に軸方向に
通されて係合し放射状に支持されており、内周面の両端
側で上記第1及び第2の導電ユニットの各接触部にまた
がり接触するようにしてあり、 上記環状ばねは上記各接触片の外周両端側にはめられて
おり、接触片に圧接力を与えるものであり、 上記シールドは円筒状をなし上記接触片部を覆い、内周
に設けられた環状溝に上記1対の案内板の各突出部の外
周が係合し、固定支持されてある、導体接触装置。 - 【請求項5】 第1及び第2の導電ユニット、案内板、
支持腕部、複数の接触片、複数の環状ばね、シールドを
有し、 上記第1及び第2の導電体は端部が軸方向に対向してい
て、双方の端部外円周が接触部をなしてあり、 上記案内板は外周側に複数の支持溝が放射状に設けら
れ、半径方向に1箇所の突出部が設けられており、この
案内板の1対が突出部を反対向きにして重ね合わされ、
上記第1の導電ユニットの端面に取付けられてあり、 上記各接触片は上記1対の案内板の各支持溝に軸方向に
通されて係合し放射状に支持されており、内周面の両端
側で上記第1及び第2の導電ユニットの各接触部にまた
がり接触するようにしてあり、 上記環状ばねは上記各接触片の外周両端側にはめられて
おり、接触片に圧接力を与えるものであり、 上記支持腕部は、上記案内板の突出部から円周方向に円
弧状に曲げられた両方1対からなり、 上記シールドは円筒状をなし上記接触片部を覆い、内周
に設けられた環状溝に上記1対の案内板の突出部及び弾
性復元の上記各支持腕部が係合し固定支持されてある、 導体接触装置。 - 【請求項6】 第1及び第2の導電ユニット、案内板、
複数の接触片、複数の環状ばね、シールドを有し、 上記第1及び第2の導電体は端部が軸方向に対向してい
て、双方の端部外円周が接触部をなしてあり、 上記案内板は円板状部から外周側が軸方向に絞られ円筒
部に形成され前部シールドを兼用しており、円板状部に
複数の支持溝が放射状に設けられ、上記第1の導電ユニ
ットの端面に取付けられてあり、 上記各接触片は上記案内板の各支持溝に軸方向に通され
て係合し放射状に支持されており、内周面の両端側で上
記第1及び第2の導電ユニットの各接触部にまたがり接
触するようにしてあり、 上記環状ばねは上記各接触片の外周両端側にはめられて
おり、接触片に圧接力を与えるものであり、 上記シールドは、上記案内板の前部シールドと、円筒状
をなし前部シールド端に結合された後部シールドとから
なり、上記接触片部を覆ってある、 導体接触装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4118306A JPH05290902A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 導体接触装置 |
CN93103070A CN1037729C (zh) | 1992-04-10 | 1993-04-03 | 导电体接触装置 |
EP93302725A EP0565356B1 (en) | 1992-04-10 | 1993-04-07 | Bus bar connector |
DE69301267T DE69301267T2 (de) | 1992-04-10 | 1993-04-07 | Stromschienenverbinder |
US08/045,814 US5423700A (en) | 1992-04-10 | 1993-04-09 | Bus bar connector |
US08/406,041 US5482481A (en) | 1992-04-10 | 1995-03-17 | Bus bar connector |
US08/540,485 US5601456A (en) | 1992-04-10 | 1995-10-10 | Bus bar connector |
HK98103171A HK1005053A1 (en) | 1992-04-10 | 1998-04-16 | Bus bar connector |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4118306A JPH05290902A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 導体接触装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05290902A true JPH05290902A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14733425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4118306A Pending JPH05290902A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 導体接触装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US5423700A (ja) |
EP (1) | EP0565356B1 (ja) |
JP (1) | JPH05290902A (ja) |
CN (1) | CN1037729C (ja) |
DE (1) | DE69301267T2 (ja) |
HK (1) | HK1005053A1 (ja) |
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IT1283461B1 (it) * | 1996-07-19 | 1998-04-21 | Sace Spa | Interruttore munito di contatti scomponibili |
JPH1131441A (ja) * | 1997-07-11 | 1999-02-02 | Mitsubishi Electric Corp | 端子接続装置 |
US7139687B2 (en) * | 2001-12-31 | 2006-11-21 | The Mathworks, Inc. | Adaptive lookup table: a graphical simulation component for recursively updating numeric data stored in table form |
KR101013688B1 (ko) * | 2008-12-04 | 2011-02-10 | 엘에스산전 주식회사 | 진공 차단기의 튤립형 접촉구 |
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EP2418666A1 (en) * | 2010-08-13 | 2012-02-15 | ABB Technology AG | Electrical contact arrangement, especially for an air insulated medium voltage circuit breaker |
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KR20170003305U (ko) * | 2016-03-15 | 2017-09-25 | 엘에스산전 주식회사 | 아크 제거기 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB518723A (en) * | 1938-08-29 | 1940-03-06 | Switchgear & Cowans Ltd | Improvements in plug and socket type electrical connections |
DE975843C (de) * | 1939-09-09 | 1962-10-31 | Siemens Ag | Steckkontakt fuer Schaltverbindungen, insbesondere zur Kupplung ausfahrbarer Geraete |
US3867602A (en) * | 1973-10-25 | 1975-02-18 | Mc Graw Edison Co | Contact cluster for arcing and current carrying means in a circuit breaker |
JPS6182367A (ja) * | 1984-09-29 | 1986-04-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録円盤再生装置 |
DE3439492A1 (de) * | 1984-10-27 | 1986-05-07 | Altstädter Verpackungsvertriebs Gesellschaft mbH, 6102 Pfungstadt | Fluessigkeitspackung mit griff |
EP0226811A1 (de) * | 1985-12-17 | 1987-07-01 | BBC Brown Boveri AG | Kontaktanordnung |
JPH01114314A (ja) * | 1987-10-26 | 1989-05-08 | Mitsubishi Electric Corp | ガス絶縁開閉装置 |
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Publication number | Publication date |
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