JPH05290176A - カラー画像処理方法 - Google Patents

カラー画像処理方法

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JPH05290176A
JPH05290176A JP4117968A JP11796892A JPH05290176A JP H05290176 A JPH05290176 A JP H05290176A JP 4117968 A JP4117968 A JP 4117968A JP 11796892 A JP11796892 A JP 11796892A JP H05290176 A JPH05290176 A JP H05290176A
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JP
Japan
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color
color component
data
written
plane
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Pending
Application number
JP4117968A
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English (en)
Inventor
Noriaki Ogishima
則明 荻島
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラー画像情報を高速に処理する。 【構成】 これから書込む色成分データを予め色成分レ
ジスタ1に書込み、対応する書込みデータバッファ4
a、…に供給する。各書込みデータバッファ4は、1バ
イトの同一色成分データD0〜D7を対応するプレーン
メモリ13に供給する。一方、グラフィックコントロー
ラ2は、各プレーンメモリ13a〜13hに指定された
アドレスを出力すると共に、WE制御部5に書き込む部
分のデータ“1”、書き込まない部分のデータ“0”を
供給する。WE制御部5では、供給されたデータに従っ
て、各プレーンメモリ13に対して−WE0〜−WE7
を出力する。これによって書込みデータバッファ4から
供給される1バイトの色成分データD0〜D7が、グラ
フィックコントローラ2で指定された各プレーンメモリ
13a〜13のアドレスに同時に格納される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー画像処理方法に
係り、詳細には、プレーンメモリを使用してカラー画像
処理を行うプレーン方式のカラー画像処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】カラー画像をCRTや液晶表示装置等の
表示画面に出力する場合、通常、プレーン方法、パック
ドピクセル方法などによって、カラー画像データの処理
が行われている。具体的には、1画面の1ピクセル毎に
情報を記憶するメモリであるプレーンを設け、1画面全
体の情報を記憶する。このために1つのプレーンは、2
56Kビットのメモリから構成されている。そして、カ
ラー画像を出力するカラー画像処理方法においては、最
低3枚のプレーンが必要となる。それぞれのプレーンが
赤、緑、青の単色の色彩情報を記憶して、画面上の1つ
のピクセルをそれぞれの色で独立に発色する。この発色
が色の3原色の混合を利用して、1つのピクセルに8種
類の色を発色させ、画面上にカラー画像が形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなカラー画像処理方法では次のような欠点がある。す
なわち、プレーン方法においては、カラー画像の情報を
各プレーン毎に繰り返して書き込まなければならない。
また、パックドピクセル方法は、1ピクセル当たり3バ
イトの情報を書き込まなければならない。従って、これ
らのいずれの方法においても、処理に長期の時間を要す
ることになってしまう。このような長期の処理時間を短
くするために、画像コントローラの性能を上げる方法等
が考えられるが、そのためには、画像コントローラが高
価になってしまいコストの面で妥当でない。そこで、本
発明の目的は、カラー画像情報を高速に処理するカラー
画像処理方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のカラー画
像処理方法では、複数のプレーンメモリに対応したビッ
トの描画色テーブルをレジスタに有し、画像表示装置の
特定部分に色を書き込む場合に、対応するアドレスを各
プレーンメモリに供給すると共に、書込み可能信号を各
プレーンメモリに供給することにより、前記レジスタに
予め書込まれた色成分データを各プレーンメモリに同時
に書込んでカラー画像の描画を行う。請求項2記載のカ
ラー画像処理方法では、書込みの際に、ビット毎に書込
み可能信号を供給し、ビット毎にメモリ素子を持つこと
により、ビット単位で色成分データを各プレーンメモリ
に書き込む。
【0005】ようするに請求項1記載のカラー画像処理
方法では、カラー画像の描画を行う際に高速に処理を行
うために、描画色テーブルをレジスタに持ち、各色プレ
ーンメモリを同時に処理する。請求項2記載のカラー画
像処理方法では、ビット毎に書込み可能信号を供給す、
ビット毎にメモリ素子を持つことにより、ビットバンダ
リーでの書込みを可能とする。
【0006】
【実施例】以下、本発明のカラー画像処理方法における
一実施例を図1ないし図7を参照して詳細に説明する。
この実施例では、プレーン型のカラー画像処理方法が使
用される。図1は、本実施例のカラー画像処理方法が使
用される画像処理システムのシステム構成を表したもの
である。この図1に示すように、画像処理システムは、
各部の制御を司るCPU(中央処理装置)11、このC
PU11で行われる各種制御プログラムが格納されてい
る制御メモリ12、複数のプレーンから構成され画像デ
ータを格納する画像メモリ13、画像データを画像メモ
リ13への書込みと出力等の制御を行う画像制御部1
4、CRT等で構成される表示装置15、レーザプリン
タ等の出力装置16、表示装置15、出力装置16の出
力を制御する出力制御部17等で構成されている。
【0007】図2は画像メモリ13を構成するプレーン
メモリと色構成を表したものである。プレーン型のカラ
ー画像処理方式では、各色の色の深さに応じて1プレー
ンづつの画像メモリが具備される。従って、例えば、1
ピクセル当たり8ドットの色要素を持つ構成の場合、図
2に示すように、全体として8枚のプレーンメモリを備
えている。
【0008】図3は、画像制御部14および画像メモリ
13の構成を表したものである。プレーン型のカラー画
像処理方法において、1ピクセル当たり8ドットの色成
分を持つカラー処理を例として説明する。この画像処理
部14は、色成分情報が格納される色成分レジスタ1、
色成分レジスタ1に格納された色を書き込むアドレスと
データを出力するグラフィックコントローラ(G.C)
2、書込みデータバッファ4a〜4h、各プレーンメモ
リ13a〜13hに対して書込み可能信号(WE)を出
力するWE制御部5、色情報コンプレッサー6を備えて
いる。
【0009】図4は各プレーンメモリ13の構成を表し
たものである。各プレーンメモリ13a〜13hは、画
面上のカラー画像データを格納するメモリであり、例え
ば256Kビットのメモリから構成されている。このプ
レーンメモリ13は、図4に示すように、バイト単位の
メモリ素子21a〜21hを複数備えている。各メモリ
素子21には、色成分のデータD0in〜D7inがそ
れぞれ書込みデータバッファ4から供給され、書込み可
能信号−WE1〜−WE7がそれぞれWE制御部5から
供給されることによって、色成分データを記憶する。こ
の色成分データは、出力データD0out〜D7out
として、出力される。
【0010】色成分レジスタ1には、これから書き込も
うとする色成分のデータが格納されるようになってい
る。この色成分レジスタ1の各ビットが各プレーンメモ
リ13a〜13hに書き込まれるビットを表している。
図5は、この色成分レジスタ1に格納されている各ビッ
トの色成分データとプレーンメモリ13a、…との関係
を表したものである。この図に示すように、色成分レジ
スタ1の第1ビット目に格納されているデータはプレー
ンメモリ13aに格納され、第2ビット目に格納されて
いるデータはプレーンメモリ13bに格納される。同様
に、第3ビット目から第8ビット目に格納されている各
データは、それぞれプレーンメモリ13c〜13hに格
納される。
【0011】この実施例では、書込みデータバッファ4
a、4b、…によって、色成分レジスタ1に格納されて
いる各色成分データが、各プレーンメモリ13a、13
b、…の特定アドレスに対して、バイトバンダリーでの
書込みが行われるようになっている。図6は、特定アド
レスに対してバイトバンダリーに書込まれた色成分デー
タの状態を表したものである。この図6に示すように、
各プレーンメモリ13a、13b、…に対してバイトバ
ンダリーで格納するために、各書込みデータバッファ4
a、4b、…が配置されている。すなわち、各書込みデ
ータバッファ4は、対応する色成分データの供給を受け
て、図4に示す、色成分データD0in〜D7inをプ
レーンメモリ13に供給するようになっている。
【0012】次に、このように構成されたカラー画像処
理装置による第1の動作について説明する。まず、これ
から書き込もうとする色成分データを、予め色成分レジ
スタ1に書き込んでおく。この色成分レジスタ1の各ビ
ットに書き込まれている色成分データは、それぞれ対応
する書込みデータバッファ4a、4b、…に供給され
る。各書込みデータバッファ4は、供給された色成分デ
ータを一時格納し、1バイトの同一色成分データD0〜
D7を対応するプレーンメモリ13に供給する。一方、
グラフィックコントローラ2は、各プレーンメモリ13
a〜13hに指定されたアドレス(図1の表示装置16
に表示する特定部分に対応するアドレス)を出力すると
共に、データをWE制御部5に出力する。ここで、WE
制御部5に出力するデータは、通常白黒イメージである
ので、書き込む部分が“1”、書き込まない部分が
“0”となる。
【0013】WE制御部5では、グラフィックコントロ
ーラ2から供給されたデータに従って、各プレーンメモ
リ13に対して1バイト分の書込み可能信号(−WE0
〜−WE7)を出力する。WE制御部5からの−WEの
供給によって、書込みデータバッファ4から供給される
1バイトの色成分データD0〜D7が、グラフィックコ
ントローラ2で指定された各プレーンメモリ13a〜1
3hのアドレスに同時に格納される。
【0014】このように、書込みを各プレーンメモリ1
3毎に同時に行うことが可能となる。すなわち、1度の
アクセスにより、全てのプレーンメモリ13に色成分デ
ータを書き込むことが可能となり、各プレーンメモリ1
3への書込みの処理を同時に行うことができることにな
る。これにより、通常のカラー画像処理システムにおけ
る各プレーンメモリ13毎に処理する処理時間が短縮さ
れ、カラー画像処理を高速に行うことができる。
【0015】次に、第2の動作について説明する。第1
の動作では、バイト又はワード単位で処理を行うので、
プレーンメモリ13に書き込まれるデータも、バイトま
たはワード単位となってしまう。そこで、この第2の動
作では、ビット毎の処理を追加することにより、ビット
バンダリーでの色成分データの書込みを可能とするもの
である。図7は、ビットバンダリーでの色成分データの
書込み状態を表したものである。この図7に示すよう
に、WE制御部5は、グラフィックコントローラ2から
出力されるデータを、各プレーンメモリ13a〜13h
に供給する−WE信号のマスク信号として使用する。す
なわち、書込みデータバッファ4から供給される1バイ
トの同一色成分データD0〜D7に対して、WE制御部
5では、特定のビットに対してのみ−WE信号を出力す
る。この図では、−WE0〜−WE2、−WE6、−W
E7のみが出力され、プレーンメモリ13の第0、1、
2、6、7ビットのみに対して色成分データの書込みが
行われ、第3、4、5ビットには色成分データが書き込
まれず、元のビット情報がそのまま保持される。
【0016】このように、グラフィックコントローラ2
から出力されるデータを、書込み時の、各メモリ素子2
1a〜21hへの−WE信号のマスク情報として使用す
ることで、ビットバンダリでの色成分データの書込みが
可能となる。これにより、複雑なプログラムを必要とせ
ず処理を行うことができる。
【0013】
【発明の効果】本発明により、カラー画像処理を高速に
行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるカラー画像処理方法
が使用される画像処理システムのシステム構成図であ
る。
【図2】同上、画像処理システムにおける画像メモリを
構成するプレーンメモリと色構成との関係を示す説明図
である。
【図3】同上、画像処理システムにおける画像制御部と
画像メモリの構成図である。
【図4】同上、プレーンメモリ13の構成図である。
【図5】同上、色成分レジスタに格納されている各ビッ
トの色成分データとプレーンメモリとの関係を示す説明
図である。。
【図6】同上、特定アドレスに対してバイトバンダリー
に書込まれた色成分データの状態を示す説明図である。
【図7】同上、ビットバンダリーでの色成分データの書
込み状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 色成分レジスタ 2 グラフィックコントローラ 4a〜4h 書込みデータバッファ 5 WE制御部 6 色情報コンプレッサー 13a〜13h プレーンメモリ 21a〜21h メモリ素子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプレーンメモリに対応したビット
    の描画色テーブルをレジスタに有し、 画像表示装置の特定部分に色を書き込む場合に、対応す
    るアドレスを各プレーンメモリに供給すると共に、書込
    み可能信号を各プレーンメモリに供給することにより、 前記レジスタに予め書込まれた色成分データを各プレー
    ンメモリに同時に書込んでカラー画像の描画を行うこと
    を特徴とするカラー画像処理方法。
  2. 【請求項2】 書込みの際に、ビット毎に書込み可能信
    号を供給し、ビット毎にメモリ素子を持つことにより、
    ビット単位で色成分データを各プレーンメモリに書き込
    むことを特徴とする請求項1記載のカラー画像処理方
    法。
JP4117968A 1992-04-10 1992-04-10 カラー画像処理方法 Pending JPH05290176A (ja)

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