JPH0528979B2 - - Google Patents

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JPH0528979B2
JPH0528979B2 JP63023333A JP2333388A JPH0528979B2 JP H0528979 B2 JPH0528979 B2 JP H0528979B2 JP 63023333 A JP63023333 A JP 63023333A JP 2333388 A JP2333388 A JP 2333388A JP H0528979 B2 JPH0528979 B2 JP H0528979B2
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axis
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Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、生タイヤ成形ドラムから生タイヤを
取外したり、取付けたりするための生タイヤ取扱
装置に関する。
(従来の技術) 従来、生タイヤの移送装置として、生タイヤ成
形ドラムの軸線に沿つて移動可能とした台車に、
径方向に拡縮自在な把持手段を有するフレームを
取付け、該フレームに生タイヤ成形装置における
ステツチング等の付帯加工装置側に、開口部を設
け、ステツチング加工等が行ないうるようになつ
ており、生タイヤの二次元的移動が可能である
(特公昭61−49104号公報参照)。
また、タイヤ着脱装置として、タイヤ成形機の
上方にその主軸と平行に摺動自在に設けられた上
部摺動フレームと、該上部摺動フレームに昇降自
在に設けられた昇降フレームと、昇降フレームの
下端に垂直軸を介してその周囲に回転自在に接続
された本体枠と、この本体枠に水平軸を介し接続
された回動ブラケツトと、この回動ブラケツトに
取付けられてタイヤ外周を挟持するようにしたタ
イヤ挟持機構とからなるものが知られている。そ
して、タイヤ挟持機構は、調節用ねじシヤフトに
螺合された上下一対の挟持用アームと、挟持用ア
ームの屈曲部に設けられ流体シリンダによつて揺
動可能とせられた一対の挟持板とから成つている
(特開昭59−62134号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) 従来の上記移送装置は、単に生タイヤ成形ドラ
ムの軸線方向に移動するため、これを他の移送装
置に移すには、別個にタイヤ取扱手段が必要であ
り、汎用性に乏しく、タイヤ把持手段の掴み力を
大きくすると、生タイヤが前記成形ドラムに密着
し、取外しができなくなる恐れがある。
また、従来の上記タイヤ着脱装置は、タイヤ成
形装置の上方にビームを架設しなければならず、
装置全体が大掛りなものとなり、タイヤ成形装置
との空間的配置ならびに作業性に問題があり、さ
らに、挟持板を流体シリンダにより作動させて生
タイヤを挟持するために、掴み力を大きくすると
生タイヤが成形ドラムに密着して、生タイヤの取
外しができなくなるという問題がある。
本発明は、上述のような実状に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、生タイヤ把持
アームを回転並びに三次元運動可能ならしめると
共に掴持力を増大させても生タイヤが成形ドラム
に密着せず、しかも限られた小スペースにおいて
最大限の運動を可能ならしめうる生タイヤ取扱装
置を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明では次の技
術的手段を講じた。
すなわち、本発明は、生タイヤ成形ドラムの軸
線2に沿つて移動可能な基体5に、径方向に拡縮
自在な生タイヤ把持アーム100,101を備え
たアーム支持フレーム18を上下動可能に装着し
てなる生タイヤ取扱装置において、前記アーム支
持フレーム18に生タイヤ成形ドラムの軸線2と
平行な水平軸心回りに回動自在な第1アーム24
を軸支して備え、該第1アーム24の一端に、該
第1アーム24の回動軸心と直交する水平軸心回
りに回動自在な筒軸形状の第2アーム45を前記
アーム支持フレーム18に軸支して備え、前記第
2アーム45の生タイヤ成形ドラム側に前記生タ
イヤ把持アーム100,101の上下一対を径方
向に拡縮自在に備え、更に、前記第1アーム24
をその軸心回りに回転駆動する第1アーム回転駆
動手段28,36,39,42を備え、前記第2
アーム45をその軸心回りに回転駆動する第2ア
ーム回転駆動手段51,62,64,67を備
え、該第2アーム45の把持アーム100,10
1と反対側に該把持アーム100,101を拡縮
する駆動体53を備え、該駆動体53の駆動軸7
1を前記第2アーム45内に挿通して備えている
ことを特徴とするものである。
(作用) 本発明によれば、生タイヤ成形完了と同時に基
体5が、生タイヤ成形ドラムの軸線2に沿つて前
進移動すると共に生タイヤ把持アーム100,1
01が開状態で生タイヤGの外周所定位置に達し
て停止する。次いで前記把持アーム100,10
1が閉じて生タイヤGを把持すると、基体5が後
退して成形ドラムから生タイヤGを取外し、後退
限位置で停止した後第1アーム24が180度回転
して成形ドラムの反対側に生タイヤGをシフト
し、続いて第2アーム45を90度回転させて生タ
イヤGをその軸線が略垂直になるように縦向きに
してから前記把持アーム100,101を開状態
とし、その下側に予め位置せられているコンベヤ
等の上に落下する。生タイヤGが把持アーム10
0,101から離れると、アーム支持フレーム1
8が上昇し、第1アーム24が前記とは反対方向
に180度回転して成形ドラム側に復帰すると共に
第2アーム45が90度回動して前記把持アーム1
00,101がその中心軸線が水平になるように
復帰し、アーム支持フレーム18が下降して把持
アーム100,101の中心軸線が成形ドラム中
心軸線2と同一軸線上に位置する。このようにし
て、生タイヤ取外し作業の1サイクルが完了し、
前記生タイヤ把持アーム100,101は、待機
位置に復帰する。
なお、上記生タイヤ取外し作業のサイクルは、
一例であつて、動作順序及び動作は生タイヤ成形
装置、生タイヤ搬出コンベヤ、タイヤ成形次工程
等の関係で、適宜変更しうる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
図面において、1は生タイヤ取扱装置であつ
て、生タイヤ成形ドラム(図示省略)の軸線2に
沿つて平行に隣接された台盤3上に、平行移動可
能に設けられている。
4はガイドレールで、台盤3上に前記軸線2と
平行に2本が所定間隔で敷設されている。
5は基体で、略方形箱形を呈し、下面にガイド
シユー6が、前記ガイドレール4と等間隔で固着
され、基体5内には中央にアーム昇降用のエアシ
リンダ7が移動方向前後両側に案内支持筒8がそ
れぞれ位置せられて基体天板5Aに固着され、移
動方向前後左右側に開閉蓋9が取付けられてい
る。
10は基体横行(移動)スクリユーで、台盤3
上の両ガイドレール4の中間に、軸受11,12
を介してガイドレール4と平行にかつ回転自在に
軸支されており、前記基体5の下端に固着された
ナツト部材13が螺合され、一端に固着されたプ
ーリ14が、台盤3上に張出し状に取付けられて
ブレーキ付ギヤードモータ15により原動プーリ
16及び伝動ベルト17を介して駆動されるよう
になつている。
18はアーム支持フレームで、長手方向に円形
のアーム挿通孔19を有する直方形を呈し、アー
ム挿通孔19の軸線が水平になるように、その下
面に前記エアシリンダ7のピストンロツド20上
端が連結金物21を介してボルト等により固着さ
れると共に、前記案内支持筒8に嵌入された案内
杆22の上端が取付筒体23を介して固着されて
おり、該案内杆22の下端は基体5の底板5Bを
貫通して下方に突出している。そして、前記アー
ム支持フレーム18は、下降限ではアーム挿通孔
19の中心軸線が、成形ドラムの中心軸線2と平
行でかつ同一高さに位置するように調整せられて
いる。
24は第1アームで、中空軸状を呈し、アーム
挿通孔19に、ベアリング25を介して回転自在
に軸支されており、一端には直交状に筒状軸受箱
26が固着されると共に他端に管状スペーサー2
7及び伝動歯車28が外嵌され、該歯車28が第
1アーム端部に設けたねじ部29に螺合したナツ
ト30により抜出しないように固着され、さらに
ナツト30の外側に穴あきのキヤツプ31がボル
ト等により固着されている。
32,33はアームストツパーで、アーム支持
フレーム18の前記軸受箱26側端に固着された
リング34に、180度の間隔でしかも筒状軸受箱
26の中心軸線が水平状態になつたときに停止位
置決めしうるように固着されている。
35は第1アーム24に固着された係止片で、
前記ストツパー32,33に対応する位置に配さ
れている。
36は第1アーム回転用の流体圧モータで、前
記フレーム18の伝動歯車28側に固着された軸
支ブラケツト37及びアーム支持フレーム18の
側面に固着されたブラケツト38により水平状に
取付けられ、その出力軸39は延長軸40及びベ
アリング41を介して軸支ブラケツト37に回転
自在に支持されている。そして、延長軸40端に
は、前記伝動歯車28に嵌合する駆動歯車42が
固着されている。ここに、流体圧モータ36、伝
動歯車28、出力軸39、駆動歯車42等は、第
1アーム24をドラムの軸線2と平行な水平軸心
回りに回転駆動する第1アーム回転駆動手段とさ
れている。なお、43,44はシール部材であ
る。
45は第2アームで中空軸状を呈し、前記筒状
軸受箱26内に挿通されベアリング46を介して
回転自在に軸支され、先端には歯車箱47及び位
置決め係止片48がボルト49,50により着脱
可能に固着されており、後端部には第2アーム回
動用の伝動歯車51が固着されると共に端縁には
キヤツプ状取付具52を介して把持アーム拡縮駆
動用のエアシリンダ53が着脱可能に固着されて
いる。そして、前記第2アーム45のベアリング
46間及びベアリング46と伝動歯車51間には
管状スペーサ54,55が外嵌せられ、伝動歯車
51の後側にナツト56が螺着されて、伝動歯車
51が位置決め固定されている。なお、57,5
8は筒状軸受箱26の蓋板で、筒状軸受箱26の
前後両端面にボルト等により固着され、前記第2
アーム45が貫通せられてシール部材59,60
が介装されている。また、第1アーム24の反対
側に延出された後側蓋板58の延出部58Aには
筒状の軸受部61が形成され、第2アーム回転駆
動用の流体圧モータ62がボルト63により取付
けられると共にモータ出力軸64が延長軸65及
びベアリング66を介して前記軸受部61に軸支
されている。前記延長軸65端には前記伝動歯車
51に噛合する駆動歯車67が固着されている。
前記蓋板57の前面には、2つのストツパー6
8が90度間隔で固着されており、前記係止片48
に当接して、生タイヤGを横向きまたは縦向きの
姿勢に変更自在とせられている。
69は第2アーム45の後端部に設けられた開
口で、蓋板70が着脱自在に取付けられている。
ここに、成形ドラム側に上下一対の把持アーム
100,101を有する第2アーム45は第1ア
ーム24の軸心と直交する水平軸心回りに回動自
在としてアーム支持フレーム8に軸支され、流体
圧モータ62、出力軸64、伝動歯車51、駆動
歯車67等による第2アーム回転駆動手段により
回動自在である。
71は把持アーム拡縮操作用の駆動ロツドで、
後端はカツプリング72及びナツト73,74を
介して前記シリンダ53のロツド端75に連結さ
れ、前端部はスリーブ76を介して第2アーム4
5の前端部内に設けた支承部77に、前後方向摺
動自在に支持されており、前端には上下両面にラ
ツク歯78,79を備えたアーム拡縮ラツク80
が楔着され、ナツト81により固着されている。
前記歯車箱47は、前面からみて略円形を呈
し、その前端左右にフランジ部47Aが突設さ
れ、方形状の前端板82が左右のフランジ部47
Aにボルト82Aにより固着され、前端板82中
央部上下方向に歯車嵌入用の方形状開口83が設
けられ、前記ラツク歯78,79にそれぞれ噛合
するピニオン84,85が左右方向の軸86,8
7により歯車箱47内に軸受88,89を介して
回転自在に軸支されている。
90,91は把持アーム装着台板で、左右方向
に長い帯状板からなり、前記前端板82の上下両
端部にテーブルユニツト(摺動案内ユニツト)9
2を介して、上下方向に摺動可能に取付けられて
おり、台板90,91中央には前記ピニオン8
4,85に噛合するラツク93,94が取付具9
5,96により固着されている。97はラツクス
トツプボルトで取付具96に螺着され、位置調整
可能になつている。
各台板90,91の前面には、左右端部に断面
鳩尾状の摺動ガイド98,99が左右方向に突設
されている。
100,101は上下一対の生タイヤ把持アー
ムで、円弧状を呈し、内側には生タイヤGの外径
と同じ曲率を有する把持面102,103が形成
され、基端部にはアリ溝形の摺動案内溝104,
105が設けられており、該摺動案内溝104,
105に前記摺動ガイド98,99が嵌合され
て、生タイヤ把持アーム100,101が、生タ
イヤGの軸線方向(左右方向)に摺動可能とせら
れ、生タイヤGの大きさ等に応じてその左右方向
の間隔を任意に変更し適当な位置で生タイヤGを
把持しうるようになつている。
106は生タイヤ把持アーム100,101の
位置決め固定ボルト、107はストツパーボル
ト、108はケーブルベア、109は基体5の前
後進限停止用リミツトスイツチ、110はストラ
イカー、111,112は歯車カバーである。
上記実施例によれば、生タイヤ取扱装置1は、
生タイヤ成形中、成形ドラムの軸線2と同一軸線
上に生タイヤ把持アーム100,101がその中
心軸線を位置せしめ、横向きに生タイヤGを取出
しうるように、開状態で側方において待機してお
り、生タイヤ成形完了と同時にモータ15が起動
して、基体5を生タイヤ成形ドラムの軸線2に沿
つて、生タイヤGに向つて前進移動し、生タイヤ
把持アーム100,101が生タイヤGの外周所
定位置に達するとストライカー110がリミツト
スイツチ109を作動して基体5が停止する。同
時に、エアシリンダ53が作動して、駆動ロツド
71が後進しラツク80によりピニオン84,8
5を介してラツク93,94が互に対向内方に移
動し、上下の把持アーム100,101が閉じて
生タイヤGを把持する。続いて、モータ15が起
動して基体5が後退し、成形ドラムから生タイヤ
Gが抜き出され、後退限においてストライカー1
10がリミツトスイツチ109を作動してモータ
15及び基体5が停止すると共に、流体圧モータ
36,62が同時に起動して第1アーム24及び
第2アーム45を共に回動せしめ、生タイヤGを
横向きから縦向きの状態にすると同時に成形ドラ
ムの反対側に位置せしめて各モータ36,62が
停止する。この状態において、生タイヤGは搬出
コンベヤ等の直上に位置しており、エアシリンダ
53が作動して、駆動ロツド71が前進し、ラツ
ク80によつてピニオン84,85を介してラツ
ク93,94を互いに対向外方に駆動し、生タイ
ヤ把持アーム100,101を対向外方に移動せ
しめて開状態とし、生タイヤGをその自重により
コンベヤ等の上に縦向きのままで落下させる。次
いで、生タイヤ把持アーム100,101を開状
態のままで、エアシリンダ7を作動させてアーム
支持フレーム18を上昇させ、流体圧モータ3
6,62を順次作動させて、第1及び第2アーム
24,45をそれぞれ回動させ、生タイヤ把持ア
ーム100,101を成形ドラム側に反転させる
と同時に横向き状態となり、エアシリンダ7を作
動させてアーム支持フレーム18を下降せしめ、
待機位置に復帰させる。
このようにして、生タイヤ把持アーム100,
101の生タイヤ取外し作業の1サイクルが完了
する。
なお、モータ15,36,62、エアシリンダ
7,53等の駆動装置の発停制御は、制御装置に
より設定したプログラムに従つて自動的に行なわ
れ、かつ生タイヤ自動成形装置に同調して行なわ
れる。
また、本発明における第1、第2アーム24,
45、生タイヤ把持アーム100,101及び基
体5の駆動手段は上記実施例に限定されるもので
はない。
さらに、生タイヤ把持アーム100,101
は、タイヤサイズに応じて、その都度把持面10
2,103の曲率が生タイヤ外径と同一のものと
取替えられるが、把持部分のみを部分的に取替え
うるようにすることができる。
したがつて、生タイヤGを把持する掴み力を大
きくしても、局部的に把持力が作用せず、生タイ
ヤGが成形ドラムに密着して取外せなくなるとい
つた問題は生起しない。しかし、万一を考慮し、
生タイヤGが成形ドラムに密着して取外し得ない
場合を考慮し、センサーにより取外し不可を検出
し、装置1及び生タイヤGを損傷させることなく
装置1を停止させ、異状を報知させるようにする
ことができる。
なお、本発明は、生タイヤGを成形ドラムに取
付ける場合にも使用しうること勿論である。
(発明の効果) 本発明にかかる生タイヤ取扱装置は、上述のよ
うに、生タイヤ成形ドラムの軸線2に沿つて移動
可能な基体5に、径方向に拡縮自在な生タイヤ把
持アーム100,101を備えたアーム支持フレ
ーム18を上下動可能に装着してなる生タイヤ取
扱装置において、前記生タイヤ把持アーム10
0,101は、前記アーム支持フレーム18に生
タイヤ成形ドラムの軸線2と平行な水平軸心回り
に回動自在な第1アーム24を軸支して備え、該
第1アーム24の一端に、該第1アーム24の回
動軸心と直交する水平軸心回りに回動自在な筒軸
形状の第2アーム45を前記アーム支持フレーム
18に軸支して備え、前記第2アーム45の生タ
イヤ成形ドラム側に前記生タイヤ把持アーム10
0,101の上下一対を径方向に拡縮自在に備
え、更に、前記第1アーム24をその軸心回りに
回転駆動する第1アーム回転駆動手段28,3
6,39,42を備え、前記第2アーム45をそ
の軸心回りに回転駆動する第2アーム回転駆動手
段51,62,64,67を備え、該第2アーム
45の把持アーム100,101と反対側に該把
持アーム100,101を拡縮する駆動体53を
備え、該駆動体53の駆動軸71を前記第2アー
ム45内に挿通して備えているものであるから、
装置全体を簡単かつコンパクトにすることがで
き、限られたスペースに具合よく配置しうると共
に、生タイヤ把持アームは三次元並びに回転運動
可能であり、したがつて限られたスペースの中で
取外した生タイヤを横向きから縦向きにしながら
シフトでき、生タイヤGの変形防止を図り得ると
共にストツクコンベヤ(または搬出コンベヤ等)
上のストツク本数の増大を図ることができ、さら
に、生タイヤGを縦向きに載置しうるので次工程
の内面塗布装置を前記コンベヤに代えて設置可能
であり、特に、第1アーム24の水平軸心回りの
回動でドラム側の生タイヤを把み、これを180°反
転させてコンベヤ側に持込み、該コンベヤ側で第
2アーム45を水平軸心回りの回動で90°反転さ
せて設置可能であることから、タイヤ成形の自動
化並びに効率化に最適である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
全体側面図、第2図は平面図、第3図は正面図、
第4図は要部拡大一部破断平面図、第5図は第4
図のA−A線断面図、第6図は第4図の左側面部
分図である。 1……生タイヤ取扱装置、2……軸線、5……
基体、18……アーム支持フレーム、24……第
1アーム、45……第2アーム、100,101
……生タイヤ把持アーム。
【特許請求の範囲】
1 (i) 熱可塑性樹脂の押出成形により押出成形
品を製造する工程と、 (ii) 得られた押出成形品の内部を軟化させ、外表
面部は内部よりも硬度が高くなるように加熱し
た状態で、切断刃を外表面側から前進させて押
出成形品を切断し、モールデイングを製造する
工程とを含むモールデイングの製造方法。 2 押出成形は押出成形品の外表面にモールデイ
ング本体とは異なる表層部を形成するものである
請求項1記載の方法。 3 切断工程における加熱は押出成形品の外表面
が冷却される状態で高周波誘電加熱により行われ
るものである請求項1または2記載の方法。 4 切断は押出成形品に引張力を加えた状態で行
う請求項1ないし3のいずれかに記載の方法。
JP63023333A 1988-02-02 1988-02-02 生タイヤ取扱装置 Granted JPH01198332A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4937983A (ja) * 1972-08-15 1974-04-09
JPS588629A (ja) * 1981-06-30 1983-01-18 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤの搬送装置

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