JPH05289694A - ホームバス用情報コンセント - Google Patents

ホームバス用情報コンセント

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JPH05289694A
JPH05289694A JP9406992A JP9406992A JPH05289694A JP H05289694 A JPH05289694 A JP H05289694A JP 9406992 A JP9406992 A JP 9406992A JP 9406992 A JP9406992 A JP 9406992A JP H05289694 A JPH05289694 A JP H05289694A
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JP
Japan
Prior art keywords
home bus
voice
home
information
controlled
Prior art date
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Pending
Application number
JP9406992A
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English (en)
Inventor
Masahiko Katsuragi
正彦 桂城
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】音声認識機能付きホームバス用情報コンセント
の提供。 【構成】ホームバス用情報コンセント16に音声認識機
能を備えることにより、簡単な命令であれば、直接、音
声でホームオートメーション機器15を制御できる構成
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホームバスコントロー
ラを使わないで家庭内のホームバスに接続されたホーム
オートメーション機器の制御ができる使い勝手の良いホ
ームバス用情報コンセントに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭内のホームバスシステムにお
ける情報コンセントには、ホームバスコントローラの
他、各種ホームオートメーション機器が接続される。そ
の場合の制御手順は、通常、次の通りに行われる。ま
ず、ホームバスコントローラが装置アドレスの他、制
御コード,データ等をホームバス上へ転送する。次に、
ホームバス上の情報コンセントに接続された各種ホー
ムオートメーション機器が、ホームバス上の装置アドレ
スと自己アドレスが一致しているかどうかの判断を行
い、一致していれば、装置アドレスに続く制御コード,
データを取り込み、そのデータの指示に従って制御され
る。
【0003】上記手順に示した様に、各種ホームオート
メーション機器の制御は、ホームバスコントローラが行
っている。そのため、ホームバスを通して機器の制御を
行うには、ホームバスコントローラを経由することが必
須となり、機器を制御しようとした場合、ホームバスコ
ントローラを情報コンセントに接続して制御しなければ
ならない。この場合、情報コンセントは、家庭内の各部
屋への情報の受渡し口として、機器の接続用コンセント
にだけ使われている。
【0004】なお、この種の装置に関連するものには、
計測と制御Vol.23.No.11(昭和59年11月pp
24 pp30)、コロナ社1983年9月30日コン
ピュートロールNo.3等が挙げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通常、ホームバス用情
報コンセントは、各部屋毎に設けられ、その部屋内にあ
るホームオートメーション機器と接続されるために使わ
れる。たとえば、ホームオートメーション機器やホーム
バスコントローラを接続する。通常、ホームバス上につ
ながった機器の制御は、ホームバスコントローラが行っ
ているが、簡単な制御命令を実行しようとする場合も、
その都度、ホームバスコントローラを操作しなければな
らない煩雑さを伴う。
【0006】また、ホームバスを介さない制御手段の一
つとして、機器ごとに付属する音声認識機能を利用する
ことなどが考えられるが、これは制御したい機器が話者
のすぐ近くにあることが前提となる。たとえば、ある部
屋にいて、そこからホームバスコントローラを使わない
で隣の部屋の機器を音声制御することは困難である。
【0007】しかし、隣の部屋に機器があっても、ホー
ムバスでつながっていることを考えると、簡単な制御命
令で済むものは、わざわざホームバスコントローラを使
わなくても制御できれば使用者にとって便利である。
【0008】本発明の目的は、ホームバスにつながった
ホームオートメーション機器を、簡単な制御命令であれ
ば、各部屋の情報コンセントを通じて直接命令コードを
入力し、制御できるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明はホームバス用情報コンセントに話者の音声
を電気信号に変換するマイクロホンと、電気信号に変換
された音声信号を命令コードに変換できる音声認識機能
と、情報コンセントに接続されているホームオートメー
ション機器をその機器から論理的につないだり、切り離
したりして、その情報コンセントから、直接、音声制御
命令が入力できるようにするためのスイッチ機能を設け
た。また、音声と装置アドレス、あるいは音声と命令コ
ードを対応させるための音声登録機能も設けた。
【0010】
【作用】たとえば、現在いる部屋にあるホームバス用情
報コンセントに向かって、命令コードと一対一に対応し
て予め登録された音声を入力すれば、制御命令コードと
して音声認識される。その命令コードがホームバスを経
由して、たとえば、隣の部屋の情報コンセントに接続さ
れている制御したいホームオートメーション機器に入力
され、その機器が制御される。したがって、簡単な命令
であれば、ホームバスコントローラを使用すること無し
に遠隔操作でホームオートメーション機器が制御でき
る。
【0011】情報コンセントに音声認識機能を設けるこ
とで、各ホームオートメーション機器毎に音声認識機能
を設ける必要も無くなり機器の価格上昇が防止できる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明を実施した音声認識機能付き
ホームバス用情報コンセントのブロック図、図2は、本
発明を実施した家庭内で使用されるホームバス用情報コ
ンセントの設置例を示すブロック図である。
【0013】図1に示した情報コンセント16は、ホー
ムオートメーション機器15と接続するための機器接続
インタフェース11,ホームバスインタフェース9,イ
ンタフェースを制御するコンセントコントローラ12の
他、ホームバス17とホームオートメーション機器15
との情報の交信の接続/切断を可能にする第1のスイッ
チ機能1と、音声を電気信号に変換するマイクロホン8
と、マイクロホン8から入力される音声の内容を解読す
る音声認識機能5と、音声認識した情報をホームバス上
へバイパス伝送することができる第2のスイッチ機能2
と、音声認識した情報をホームバス接続機器へバイパス
送信することができる第3のスイッチ機能3と、音声認
識した情報によって第1,第2,第3のスイッチ機能を
制御できる機能4,音声認識される情報の音声登録機能
6、及び登録命令コードを発生する機能から構成され
る。
【0014】図2に住宅内の情報コンセントの設置例の
ブロック図を示す。この例では、部屋108及び部屋1
09に、外部ネットワーク107と接続するためのネッ
トワークインタフェース104、及びホームバス102
上の情報コンセント101に空調機,電話器,TVカメ
ラ等のホームオートメーション機器103を設置してい
る。また、ホームバス102とは、アンテナインタフェ
ース105を通じて衛星アンテナ106とつながってい
る。
【0015】図1と図2をもとに制御手順の例を次に説
明する。例えば、部屋108にいて、空調機のモード設
定を変えたい場合、まず、マイクロホン8に音声命令を
入力して、スイッチ制御機能4により、スイッチ機能1
を交信オフ制御してホームバス17からホームオートメ
ーション機器15を切り離し、スイッチ機能2をオフ制
御、スイッチ機能3をオン制御して、ホームオートメー
ション機器15とマイクロホン8間との信号を接続可能
にする。この後、マイクロホン8からホームオートメー
ション機器15を音声制御する。また、部屋108から
部屋109のTVカメラ103を制御したい場合は、ス
イッチ機能1をオフ制御、スイッチ機能2をオン制御、
スイッチ機能3をオフ制御して、マイクロホン8とホー
ムバス17間の情報の接続を可能にした後、マイクロホ
ン8からホームバス17を経由してTVカメラ103を
制御する命令コードを入力する。
【0016】このように、簡単な命令であれば、わざわ
ざホームバスコントローラを使って、ホームオートメー
ション機器を制御しなくても、情報コンセントから、直
接、音声入力によって、ホームオートメーション機器を
制御できるようになり、使い勝手が良くなる。
【0017】また、音声登録機能も備わっているため、
例えば、ホームバスコントローラを使って音声に一対一
に対応できる音声命令の登録も可能である。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば以下の効果がある。
【0019】(1)情報コンセントが、一般に各部屋に
設けられるので、その場で、直ちに希望する部屋にある
機器への制御命令の入力が可能になる。
【0020】(2)全てのホームオートメーション機器
は、情報コンセントを通じてつながっているため、音声
認識機能を各機器毎に設ける必要が無く、ホームバス上
の機器はすべて共通に音声認識制御が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のホームバス用情報コンセン
トのブロック構成図。
【図2】住宅内の情報コンセントの設置例を示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
1…スイッチ機能、2…スイッチ機能、3…スイッチ機
能、4…スイッチ制御機能、5…音声認識機能、6…音
声登録機能、7…音声命令コード、8…マイクロホン、
9…ホームバスインタフェース、10…接続線、11…
機器接続インタフェース、12…コンセントコントロー
ラ、13…機器接続コネクタ、14…接続ケーブル、1
5…ホームオートメーション機器、16…情報コンセン
ト本体、17…ホームバス。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声認識機能を備えたことを特徴とするホ
    ームバス用情報コンセント。
  2. 【請求項2】ホームバス用情報コンセントにおいて、ホ
    ームバスとホームバス接続機器との情報の交信の接続/
    切断を可能にする第1のスイッチ機能と、音声を電気信
    号に変換するマイクロホンと、前記マイクロホンから入
    力される音声の内容を解読する音声認識機能と、音声認
    識した情報を前記ホームバス上へバイパス伝送すること
    ができる第2のスイッチ機能と、前記音声認識した情報
    を前記ホームバス接続機器へバイパス送信することがで
    きる第3のスイッチ機能と、前記音声認識した情報によ
    って前記第1,第2,第3のスイッチ機能を制御できる
    機能を備えたことを特徴とするホームバス用情報コンセ
    ント。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記音声認識される情
    報の音声登録機能を備えた音声認識機能付きホームバス
    用情報コンセント。
  4. 【請求項4】請求項2において、音声認識した内容を表
    示する文字表示機能を備えた音声認識機能付きホームバ
    ス用情報コンセント。
JP9406992A 1992-04-14 1992-04-14 ホームバス用情報コンセント Pending JPH05289694A (ja)

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JP9406992A JPH05289694A (ja) 1992-04-14 1992-04-14 ホームバス用情報コンセント

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JP9406992A JPH05289694A (ja) 1992-04-14 1992-04-14 ホームバス用情報コンセント

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JPH05289694A true JPH05289694A (ja) 1993-11-05

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ID=14100222

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JP9406992A Pending JPH05289694A (ja) 1992-04-14 1992-04-14 ホームバス用情報コンセント

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