JPH11127125A - 自動放送装置 - Google Patents

自動放送装置

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JPH11127125A
JPH11127125A JP9288700A JP28870097A JPH11127125A JP H11127125 A JPH11127125 A JP H11127125A JP 9288700 A JP9288700 A JP 9288700A JP 28870097 A JP28870097 A JP 28870097A JP H11127125 A JPH11127125 A JP H11127125A
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JP
Japan
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building
speakers
broadcast data
data
remote control
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Application number
JP9288700A
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English (en)
Inventor
Hideo Nakagawa
日出夫 中川
Toru Takahashi
徹 高橋
Norio Eguchi
則男 江口
Kazuo Oshima
一夫 大島
Ayumi Onodera
歩 小野寺
Ryoji Maeda
良治 前田
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NTT Power and Building Facilities Inc
Original Assignee
NTT Power and Building Facilities Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設備が大がかりになることなく、コストの上
昇を招くこともなく、建物内の複数のスピーカを例えば
建物内のテナント配置などに応じて選択的に機能させる
ことができる自動放送装置を提供する。 【解決手段】 建物内の複数箇所にスピーカ1a,1
b,…が設置され、音声記録装置10から選択的に読出
される音声放送用データがスピーカ1a,1b,…に伝
送される。各スピーカの信号線にはリモコンリレー24
a,24b,…が設けられ、これらリモコンリレーが操
作されることにより上記伝送された音声放送用データが
スピーカ1a,1b,…に選択的に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ビルディング等
の建物に設置される自動放送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビルディング等の建物では、各
フロアや各部屋に放送用のスピーカが設置される。この
放送設備の例を図3に示す。すなわち、建物内の複数の
箇所にスピーカ1a,1b,…が設置され、これらスピ
ーカがそれぞれ信号線2n,2r,2c(通常線2n、
緊急線2r、共通線2c)を介して出力制御器3の出力
端に接続されている。
【0003】出力制御器3の入力端は一対の信号線4
a,4bを介して増幅器5の出力端に接続され、その増
幅器5の入力端は一対の信号線6a,6bを介して放送
用データの供給源(図示しない)に接続されている。
【0004】放送用データは、例えば日常的な連絡事項
や緊急の連絡事項を内容とするアナログ音声信号であ
る。出力制御器3は、入力される放送用データを、外部
からの操作に応じて、信号線2n,2c間または信号線
2r,2c間に出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の放送設備では、
放送用データが各スピーカから一斉に発せられる。この
ため、例えば複数のテナント(会社や商店)が入ってい
るいわゆるテナントビルの場合、あるテナントでは必要
な放送であっても、それが他のテナントにとっては不要
であったり、状況によっては騒音になることがある。
【0006】このような不具合を防ぐ手段として、テナ
ントごとに専用の放送設備を設けることが考えられる
が、そうすると設備が大がかりになるとともにコストの
上昇を招き、またテナントの配置が変わった場合にはそ
れに合わせて放送設備を変更しなければならないという
問題がある。
【0007】この発明は上記の事情を考慮したもので、
その目的とするところは、設備が大がかりになることな
く、コストの上昇を招くこともなく、建物内の複数のス
ピーカを例えば建物内のテナント配置などに応じて選択
的に機能させることができる自動放送装置を提供するこ
とにある。
【0008】また、この発明の目的は、設備が大がかり
になることなく、コストの上昇を招くこともなく、建物
内の他設備の管轄エリアに合わせた最適な自動放送が可
能な自動放送装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明(請求項1)
の自動放送装置は、建物内の複数箇所に設置されたスピ
ーカと、複数の放送用データが予め格納された格納手段
と、この格納手段内の各放送用データのいずれかを選択
する選択手段と、この選択手段で選択される放送用デー
タを上記各スピーカにそれぞれ信号線を介して伝送する
伝送手段と、この伝送手段の各信号線に設けられたスイ
ッチ手段と、これらスイッチ手段を操作する制御手段
と、を備える。
【0010】第2の発明(請求項2)の自動放送装置
は、建物内の複数箇所に設置されたスピーカと、複数の
放送用データが予め格納された格納手段と、この格納手
段内の各放送用データのいずれかを上記建物内の他設備
の運行に連動して選択する選択手段と、この選択手段で
選択される放送用データを上記各スピーカにそれぞれ信
号線を介して伝送する伝送手段と、この伝送手段の各信
号線に設けられたスイッチ手段と、これらスイッチ手段
を上記建物内の他設備の運行に連動して操作する制御手
段と、を備える。第3の発明(請求項3)の自動放送装
置は、第2の発明において、建物内の他設備が、防犯設
備、鍵管理システム、照明制御システム、空調設備であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】
(1)以下、この発明の第1実施例について図面を参照
して説明する。なお、図面において、図3と同一部分に
は同一符号を付している。図1に示すように、建物内の
複数の箇所にスピーカ1a,1b,…が設置され、これ
らスピーカがそれぞれ信号線2n,2r,2c(通常線
2n、緊急線2r、共通線2c)を介して出力制御器3
の出力端に接続される。図面では2個のスピーカを示し
ているが、実際にはそれ以上の個数のスピーカが接続さ
れているものとする。
【0012】出力制御器3の入力端は一対の信号線4
a,4bを介して増幅器5の出力端に接続され、その増
幅器5の入力端は一対の信号線6a,6bを介して音声
放送用データの格納手段である音声記録装置10に接続
される。
【0013】音声記録装置10には、後述する他設備の
運行に関わる複数の音声放送用データ(音声信号)が格
納(記録)されている。これら音声放送用データのいず
れかが後述のリモート処理ユニット30によって選択的
に読出されるようになっている。
【0014】なお、音声放送用データの種類として、日
常的な連絡事項を内容とする通常音声放送用データ(ア
ナログ音声信号)、緊急の連絡事項を内容とする緊急音
声放送用データ(アナログ音声信号)がある。
【0015】出力制御器3は、入力される音声放送用デ
ータを、後述のリモート処理ユニット30からの指令に
応じて、信号線2n,2c間または信号線2r,2c間
に出力する。
【0016】このような構成において、信号線6a,6
b、増幅器5、信号線4a,4b、出力制御器3、およ
び信号線2n,2r,2cにより、音声記録装置10か
ら読出される音声放送用データをスピーカ1a,1b,
…に伝送する伝送手段が構成される。
【0017】一方、20は建物内に設置されるビルディ
ング・オートメーション・システムで、防犯設備、鍵管
理システム、照明制御システム、空調設備などを備え
る。鍵管理システムは、人の出入に関する鍵情報を管理
する。照明制御システムは、建物内の全ての照明器具の
点灯・消灯を制御する。
【0018】このうち、照明制御システムは、各照明器
具に対する制御用データの伝送手段として、データ伝送
ユニット21を備える。データ伝送ユニット21は、伝
送ライン22を有するとともに、端末として複数のスイ
ッチ手段いわゆるリモコンリレー23a,23b,…、
24a,24b,…、25を有する。伝送ライン22は
建物内の天井裏や床下に敷設され、その伝送ライン22
に上記各リモコンリレーが分散的に接続される。
【0019】各リモコンリレーのうち、リモコンリレー
23a,23b,…は、各照明器具の電源ラインに挿接
され、電源電圧の投入・遮断を行なうもので、データ伝
送ユニット21内に予めアドレス設定がなされている。
【0020】リモコンリレー24a,24b,…は、上
記スピーカ1a,1b,…の作動のために使用されるも
ので、信号線2nと各スピーカとを接続する信号線にそ
れぞれ挿接され、各スピーカに対する通常音声放送用デ
ータの伝送・遮断を行なうもので、データ伝送ユニット
21内に予めアドレス設定されている。
【0021】リモコンリレー25は、リモコンリレー2
4a,24b,…に対する操作用データの入力手段とし
て使用されるもので、各スピーカを個別に指定するため
のスピーカ指定アドレスデータを後述のリモート処理ユ
ニット30から受けた場合に、それを伝送ライン22に
よりデータ伝送ユニット21に送る働きをする。
【0022】データ伝送ユニット21は、照明制御シス
テムの運行に応じてリモコンリレー23a,23b,…
を個別に操作するための照明操作アドレスデータを伝送
ライン22に送出するとともに、リモコンリレー25か
らのスピーカ指定アドレスデータに応答してリモコンリ
レー24a,24b,…を個別に操作するためのスピー
カ操作アドレスデータを伝送ライン22に送出する。
【0023】ビルディング・オートメーション・システ
ム20にリモート処理ユニット30が接続され、そのリ
モート処理ユニット30に上記音声記録装置10および
出力制御器3が接続される。
【0024】リモート処理ユニット30は、次の[1]
[2]の機能手段を備える。 [1]音声記録装置10内の各音声放送用データのいず
れかをビルディング・オートメーション・システム20
における各種設備の運行に連動して選択する選択手段。
【0025】[2]ビルディング・オートメーション・
システム20における各種設備の運行に基づくスピーカ
指定アドレスデータ(スピーカ1a,1b,…を個別に
指定するためのデータ)をリモコンリレー25に入力し
てデータ伝送ユニット21に送り、これによりデータ伝
送ユニット21からスピーカ操作アドレスデータを得て
リモコンリレー24a,24b,…を個別に操作せしめ
る制御手段。
【0026】つぎに、上記の構成の作用を説明する。防
犯設備、鍵管理システム、照明制御システム、空調設備
のいずれかの運行において、日常的な何らかの事項を連
絡する必要が生じた場合、その連絡事項に対応する内容
の通常音声放送用データ(アナログ音声信号)が音声記
録装置10から選択的に読出される。
【0027】読出された通常音声放送用データは、増幅
器5で増幅されて出力制御器3に供給され、その出力制
御器3から信号線2n,2c間に送出される。仮に、日
常的な連絡事項を生じた設備が空調設備であって、その
空調設備の管轄エリアに存するスピーカがスピーカ1a
であるとすれば、スピーカ1aを指定するためのスピー
カ指定アドレスデータがリモート処理ユニット30から
リモコンリレー25に入力される。この入力にデータ伝
送ユニット21が応答し、データ伝送ユニット21から
スピーカ1aに対するスピーカ操作アドレスデータが送
出され、リモコンリレー24aがオンする。他のリモコ
ンリレー24b,…はオフ状態。
【0028】リモコンリレー24aがオンすると、信号
線2n,2c間に送出された上記の通常音声放送用デー
タがスピーカ1aに供給され、スピーカ1aから音声が
発せられる。
【0029】仮に、日常的な連絡事項を生じた設備が鍵
管理システムであって、その鍵管理システムの管轄エリ
アに存するスピーカがスピーカ1bであるとすれば、ス
ピーカ1bを指定するためのスピーカ指定アドレスデー
タがリモート処理ユニット30からリモコンリレー25
に入力される。この入力にデータ伝送ユニット21が応
答し、データ伝送ユニット21からスピーカ1bに対す
るスピーカ操作アドレスデータが送出され、リモコンリ
レー24bがオンする。他のリモコンリレー24a,…
はオフ状態。
【0030】リモコンリレー24bがオンすると、信号
線2n,2c間に送出された上記の通常音声放送用デー
タがスピーカ1bに供給され、スピーカ1bから音声が
発せられる。
【0031】また、防犯設備、鍵管理システム、照明制
御システム、空調設備のいずれかの運行において、緊急
の事項を連絡する必要が生じた場合には、その連絡事項
に対応する内容の緊急音声放送用データ(アナログ音声
信号)が音声記録装置10から選択的に読出される。
【0032】読出された緊急音声放送用データは、増幅
器5で増幅されて出力制御器3に供給され、その出力制
御器3から信号線2r,2c間に送出される。信号線2
r,2c間は全てのスピーカ1a,1b,…と常時導通
の状態にあるので、緊急音声放送用データは全てのスピ
ーカ1a,1b,…に供給される。これにより、緊急の
事項を伝える音声が全てのスピーカ1a,1b,…から
発せられる。
【0033】以上のように、日常的な連絡事項につい
て、スピーカ1a,1b,…を選択的に機能させた放送
を行なうので、防犯設備、鍵管理システム、照明制御シ
ステム、空調設備などそれぞれの管轄エリアに合わせた
最適な自動放送が可能である。また、複数のテナント
(会社や商店)が入っているテナントビルの場合には、
各テナントが必要とする放送を各テナントの配置に応じ
て個別に行なうことができる。すなわち、あるテナント
にとって必要な放送はそのテナントのみで行なうことが
でき、他のテナントの邪魔にならない。しかも、テナン
トごとに専用の放送設備を設ける必要がないので、設備
が大がかりにならず、コストの上昇を招くこともない。
テナント配置が変わっても、配線も含め放送設備として
の変更はまったく不要である。
【0034】緊急放送については全てのスピーカ1a,
1b,…を機能させるので、建物内の全エリアにおいて
緊急避難等の迅速な処置が可能となり、安全である。 (2)次に、この発明の第2実施例について図2により
説明する。
【0035】図2に示すように、信号線2r,2c間に
制御信号搬送ユニット26が設けられる。さらに、信号
線2n,2r,2cとスピーカ1a,1b,…とを接続
する信号線にリモコンリレー27a,27b,…が挿接
される。
【0036】制御信号搬送ユニット26は、データ伝送
ユニット21の伝送ライン22に接続され、データ伝送
ユニット21の端末として機能するもので、データ伝送
ユニット21から供給されるスピーカ操作アドレスデー
タを信号線2r,2cを使って上記リモコンリレー27
a,27b,…に伝送する。
【0037】なお、制御信号搬送ユニット26は、信号
線2r,2cの導通を遮断するものではなく、出力制御
器3からの音声放送用データの伝送についてはそのまま
スピーカ側へスルーする。
【0038】リモコンリレー27a,27b,…は、第
1実施例のリモコンリレー24a,24b,…と同じく
データ伝送ユニット21の端末として機能するものであ
るが、制御信号搬送ユニット26と信号線2r,2cか
らデータ伝送を受ける構成が採用されていることから、
伝送ライン22との接続が不要となっている。
【0039】その他の構成は第1実施例と同じである。
作用を説明する。防犯設備、鍵管理システム、照明制御
システム、空調設備のいずれかの運行において、日常的
な何らかの事項を連絡する必要が生じた場合、その連絡
事項に対応する内容の通常音声放送用データ(アナログ
音声信号)が音声記録装置10から選択的に読出され
る。
【0040】読出された通常音声放送用データは、増幅
器5で増幅されて出力制御器3に供給され、その出力制
御器3から信号線2n,2c間に送出される。仮に、日
常的な連絡事項を生じた設備が空調設備であって、その
空調設備の管轄エリアに存するスピーカがスピーカ1a
であるとすれば、スピーカ1aを指定するためのスピー
カ指定アドレスデータがリモート処理ユニット30から
リモコンリレー25に入力される。この入力にデータ伝
送ユニット21が応答し、データ伝送ユニット21から
スピーカ1aに対するスピーカ操作アドレスデータが送
出され、それが伝送ライン22、制御信号搬送ユニット
26、および信号線2n,2cを介してリモコンリレー
27aに供給される。これにより、リモコンリレー27
aがオンする。他のリモコンリレー24b,…はオフ状
態。
【0041】リモコンリレー27aがオンすると、通常
音声放送用データがスピーカ1aに供給され、スピーカ
1aから音声が発せられる。また、防犯設備、鍵管理シ
ステム、照明制御システム、空調設備のいずれかの運行
において、緊急の事項を連絡する必要が生じた場合に
は、その連絡事項に対応する内容の緊急音声放送用デー
タ(アナログ音声信号)が音声記録装置10から選択的
に読出される。
【0042】読出された緊急音声放送用データは、増幅
器5で増幅されて出力制御器3に供給され、その出力制
御器3から信号線2n,2c間に送出される。そして、
全てのスピーカ1a,1b,…を指定するためのスピー
カ指定アドレスデータがリモート処理ユニット30から
リモコンリレー25に入力される。この入力にデータ伝
送ユニット21が応答し、データ伝送ユニット21から
全てのスピーカ1a,1b,…に対するスピーカ操作ア
ドレスデータが送出され、それが伝送ライン22、制御
信号搬送ユニット26、および信号線2n,2cを介し
てリモコンリレー27a,27b,…に供給される。こ
れにより、リモコンリレー27a,27b,…がオンす
る。
【0043】リモコンリレー27a,27b,…がオン
すると、緊急音声放送用データが全てのスピーカ1a,
1b,…に供給される。これにより、緊急の事項を伝え
る音声が全てのスピーカ1a,1b,…から発せられ
る。
【0044】以上のように、スピーカ1a,1b,…に
対するスピーカ操作アドレスデータを制御信号搬送ユニ
ット26および信号線2r,2cによってリモコンリレ
ー27a,27b,…に伝送する構成としたことによ
り、伝送ライン22とリモコンリレー27a,27b,
…との直接的な接続が不要となり、よって据付時の誤配
線を極力防止できるとともに、建物内の天井裏や床下に
敷設される伝送ライン22の長さを大幅に短縮できてコ
ストの低減が図れるなどの効果が得られる。
【0045】その他の効果は第1実施例と同じである。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではな
く、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能である。
【0046】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、建
物内の複数箇所に設置されたスピーカと、複数の放送用
データが予め格納された格納手段と、この格納手段内の
各放送用データのいずれかを選択する選択手段と、この
選択手段で選択される放送用データを上記各スピーカに
それぞれ信号線を介して伝送する伝送手段と、この伝送
手段の各信号線に設けられたスイッチ手段と、これらス
イッチ手段を操作する制御手段とを備えたので、設備が
大がかりになることなく、コストの上昇を招くこともな
く、建物内の複数のスピーカを例えば建物内のテナント
配置などに応じて選択的に機能させることができる自動
放送装置を提供できる。
【0047】また、この発明によれば、建物内の複数箇
所に設置されたスピーカと、複数の放送用データが予め
格納された格納手段と、この格納手段内の各放送用デー
タのいずれかを上記建物内の他設備の運行に連動して選
択する選択手段と、この選択手段で選択される放送用デ
ータを上記各スピーカにそれぞれ信号線を介して伝送す
る伝送手段と、この伝送手段の各信号線に設けられたス
イッチ手段と、これらスイッチ手段を上記建物内の他設
備の運行に連動して操作する制御手段とを備えたので、
設備が大がかりになることなく、コストの上昇を招くこ
ともなく、建物内の他設備の管轄エリアに合わせた最適
な自動放送が可能な自動放送装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の構成を示すブロック図。
【図2】第2実施例の構成を示すブロック図。
【図3】従来の放送設備の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1a,1b…スピーカ 2n,2r,2c…信号線 3…出力制御器 5…増幅器 10…音声記録装置(格納手段) 20…ビルディング・オートメーション・システム 21…データ伝送ユニット 22…伝送ライン 23a,23b,23c…照明器具用のリモコンリレー
(スイッチ手段) 24a,24b,24c…スピーカ用のリモコンリレー
(スイッチ手段) 25…操作用データ入力用のリモコンリレー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江口 則男 東京都港区芝浦三丁目4番1号 株式会社 エヌ・ティ・ティファシリティーズ内 (72)発明者 大島 一夫 東京都港区芝浦三丁目4番1号 株式会社 エヌ・ティ・ティファシリティーズ内 (72)発明者 小野寺 歩 東京都港区芝浦三丁目4番1号 株式会社 エヌ・ティ・ティファシリティーズ内 (72)発明者 前田 良治 東京都港区芝浦三丁目4番1号 株式会社 エヌ・ティ・ティファシリティーズ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物内の複数箇所に設置されたスピーカ
    と、 複数の放送用データが予め格納された格納手段と、 この格納手段内の各放送用データのいずれかを選択する
    選択手段と、 この選択手段で選択される放送用データを前記各スピー
    カにそれぞれ信号線を介して伝送する伝送手段と、 この伝送手段の各信号線に設けられたスイッチ手段と、 これらスイッチ手段を操作する制御手段と、 を具備したことを特徴とする自動放送装置。
  2. 【請求項2】 建物内の複数箇所に設置されたスピーカ
    と、 複数の放送用データが予め格納された格納手段と、 この格納手段内の各放送用データのいずれかを前記建物
    内の他設備の運行に連動して選択する選択手段と、 この選択手段で選択される放送用データを前記各スピー
    カにそれぞれ信号線を介して伝送する伝送手段と、 この伝送手段の各信号線に設けられたスイッチ手段と、 これらスイッチ手段を前記建物内の他設備の運行に連動
    して操作する制御手段と、 を具備したことを特徴とする自動放送装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の自動放送装置におい
    て、 建物内の他設備は、防犯設備、鍵管理システム、照明制
    御システム、空調設備であることを特徴とする自動放送
    装置。
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