JPH05283777A - ガスレーザ発振装置 - Google Patents
ガスレーザ発振装置Info
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- JPH05283777A JPH05283777A JP7806492A JP7806492A JPH05283777A JP H05283777 A JPH05283777 A JP H05283777A JP 7806492 A JP7806492 A JP 7806492A JP 7806492 A JP7806492 A JP 7806492A JP H05283777 A JPH05283777 A JP H05283777A
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- gas laser
- charge
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、効率よく高繰り返し数のパルスレー
ザ光を出力する。 【構成】高電圧電源(4) から第1充放電コンデンサ(6)
に対して電気エネルギが充電され、又中電圧電源(5) か
ら第2充放電コンデンサ(8) に対して電気エネルギが充
電される。この状態に第1充放電コンデンサ(6) の電気
エネルギがガスレーザ管の各主電極(2,3) に供給され
る。このとき、第2充放電コンデンサ(8) に充電されて
いる電気エネルギは遅延回路(12)によりその放電が抑え
られている。そして、電気エネルギの供給によりガスレ
ーザ管の主電極(2,3) 間の抵抗値が導通状態となる前の
所定値に低下すると、第2充放電コンデンサ(8) に充電
された電気エネルギーが遅延回路(12)によりガスレーザ
管に供給される。かくして、主電極(2,3) 間に主放電が
発生してパルスレーザ光が出力される。
ザ光を出力する。 【構成】高電圧電源(4) から第1充放電コンデンサ(6)
に対して電気エネルギが充電され、又中電圧電源(5) か
ら第2充放電コンデンサ(8) に対して電気エネルギが充
電される。この状態に第1充放電コンデンサ(6) の電気
エネルギがガスレーザ管の各主電極(2,3) に供給され
る。このとき、第2充放電コンデンサ(8) に充電されて
いる電気エネルギは遅延回路(12)によりその放電が抑え
られている。そして、電気エネルギの供給によりガスレ
ーザ管の主電極(2,3) 間の抵抗値が導通状態となる前の
所定値に低下すると、第2充放電コンデンサ(8) に充電
された電気エネルギーが遅延回路(12)によりガスレーザ
管に供給される。かくして、主電極(2,3) 間に主放電が
発生してパルスレーザ光が出力される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エキシマレーザやTE
ACO2 レーザ等のレーザ発振方向が放電方向に対して
垂直方向となるガスレーザ発振装置に関する。
ACO2 レーザ等のレーザ発振方向が放電方向に対して
垂直方向となるガスレーザ発振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は特開昭63−228783号公
報に記載されたスパイカ/サステナ方式を用いたガスレ
ーザ発振装置の構成図である。ガスレーザ管1内には各
主電極2、3が対向配置されている。なお、主電極2が
陰極、主電極3が陽極として作用する。又、スパイカを
形成する高電圧パルス電源4及びサステナを形成するた
めの中電圧パルス電源5が備えられている。高電圧パル
ス電源4は30KV程度の高電圧を出力するものであ
り、中電圧パルス電源5は3KV程度の中電圧を出力す
るものである。
報に記載されたスパイカ/サステナ方式を用いたガスレ
ーザ発振装置の構成図である。ガスレーザ管1内には各
主電極2、3が対向配置されている。なお、主電極2が
陰極、主電極3が陽極として作用する。又、スパイカを
形成する高電圧パルス電源4及びサステナを形成するた
めの中電圧パルス電源5が備えられている。高電圧パル
ス電源4は30KV程度の高電圧を出力するものであ
り、中電圧パルス電源5は3KV程度の中電圧を出力す
るものである。
【0003】高電圧パルス電源4にはスパイカコンデン
サ6及びサイラトロン7が並列接続され、かつサイラト
ロン7の両端にガスレーザ管1が接続されている。又、
中電圧パルス電源5にはサステナコンデンサ8及びサイ
リスタ9が並列接続され、かつサイリスタ9のアノード
・カソード間にガスレーザ管1が接続されている。
サ6及びサイラトロン7が並列接続され、かつサイラト
ロン7の両端にガスレーザ管1が接続されている。又、
中電圧パルス電源5にはサステナコンデンサ8及びサイ
リスタ9が並列接続され、かつサイリスタ9のアノード
・カソード間にガスレーザ管1が接続されている。
【0004】かかる構成であれば、高電圧パルス電源4
から高電圧パルスが出力されると、スパイカコンデンサ
6は充電され、又中電圧パルス電源4から中電圧パルス
が出力されると、サステナコンデンサ6は充電される。
この状態にサイラトロン7にトリガが入力すると、この
サイラトロン7は導通し、スパイカコンデンサ6に充電
された電気エネルギは放電される。この電気エネルギー
はガスレーザ管1の各主電極2、3間に印加されること
により、これら主電極2、3間における放電抵抗は図1
に示すように急激に低下する。
から高電圧パルスが出力されると、スパイカコンデンサ
6は充電され、又中電圧パルス電源4から中電圧パルス
が出力されると、サステナコンデンサ6は充電される。
この状態にサイラトロン7にトリガが入力すると、この
サイラトロン7は導通し、スパイカコンデンサ6に充電
された電気エネルギは放電される。この電気エネルギー
はガスレーザ管1の各主電極2、3間に印加されること
により、これら主電極2、3間における放電抵抗は図1
に示すように急激に低下する。
【0005】そうして、各主電極2、3間が導通状態と
なると、この時点tにサイラトロン9にトリガが入力さ
れる。このトリガによりサイリスタ9が導通すると、サ
ステナコンデンサ8に充電された電気エネルギが放電さ
れ、ガスレーザ管1の各主電極2、3間にサステナ電流
が流れる。このサステナ電流は図11に示すように大き
く長い期間に亘って流れる。しかして、各主電極2、3
で主放電が発生し、長いパルス幅で出力の大きいパルス
レーザ光が出力される。
なると、この時点tにサイラトロン9にトリガが入力さ
れる。このトリガによりサイリスタ9が導通すると、サ
ステナコンデンサ8に充電された電気エネルギが放電さ
れ、ガスレーザ管1の各主電極2、3間にサステナ電流
が流れる。このサステナ電流は図11に示すように大き
く長い期間に亘って流れる。しかして、各主電極2、3
で主放電が発生し、長いパルス幅で出力の大きいパルス
レーザ光が出力される。
【0006】しかしながら、このような装置では各主電
極2、3間が導通状態となってからサステナ電流を供給
するので、各主電極2、3間が導通状態となるまでサス
テナ電流の供給を待たなければならない。又、サステナ
電流は大きく長い期間に亘って流れるが、これはサステ
ナコンデンサ8からガスレーザ管1までのインダクタン
スが100 nHオーダと大きいためである。これにより、
長いパルス幅で出力の大きいパルスレーザ光が得られる
ものの、次のパルスレーザの出力までに期間がかかり、
高繰り返し数のパルスレーザ光を得るのは困難となる。
極2、3間が導通状態となってからサステナ電流を供給
するので、各主電極2、3間が導通状態となるまでサス
テナ電流の供給を待たなければならない。又、サステナ
電流は大きく長い期間に亘って流れるが、これはサステ
ナコンデンサ8からガスレーザ管1までのインダクタン
スが100 nHオーダと大きいためである。これにより、
長いパルス幅で出力の大きいパルスレーザ光が得られる
ものの、次のパルスレーザの出力までに期間がかかり、
高繰り返し数のパルスレーザ光を得るのは困難となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように上記装置
では長いパルス幅で出力の大きいパルスレーザ光が得ら
れるが、高繰り返し数のパルスレーザ光を得るのは困難
である。
では長いパルス幅で出力の大きいパルスレーザ光が得ら
れるが、高繰り返し数のパルスレーザ光を得るのは困難
である。
【0008】そこで本発明は、効率よく高繰り返し数の
パルスレーザ光を出力できるガスレーザ発振装置を提供
することを目的とする。
パルスレーザ光を出力できるガスレーザ発振装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、対向配置され
た各主電極を有するガスレーザ管と、高電圧電源と、こ
の高電圧電源に接続され充電された電気エネルギーをガ
スレーザ管に供給する第1充放電コンデンサと、高電圧
電源よりも低い出力電圧の中電圧電源と、この中電圧電
源に接続された第2充放電コンデンサと、この第2充放
電コンデンサとガスレーザ管の間に接続され第1充放電
コンデンサの電気エネルギーがレーザ管に供給されてガ
スレーザ管における各主電極間の抵抗値が所定値に低下
したときに第2充放電コンデンサに充電された電気エネ
ルギーをガスレーザ管に供給する遅延回路とを備えて上
記目的を達成しようとするガスレーザ発振装置である。
た各主電極を有するガスレーザ管と、高電圧電源と、こ
の高電圧電源に接続され充電された電気エネルギーをガ
スレーザ管に供給する第1充放電コンデンサと、高電圧
電源よりも低い出力電圧の中電圧電源と、この中電圧電
源に接続された第2充放電コンデンサと、この第2充放
電コンデンサとガスレーザ管の間に接続され第1充放電
コンデンサの電気エネルギーがレーザ管に供給されてガ
スレーザ管における各主電極間の抵抗値が所定値に低下
したときに第2充放電コンデンサに充電された電気エネ
ルギーをガスレーザ管に供給する遅延回路とを備えて上
記目的を達成しようとするガスレーザ発振装置である。
【0010】又、本発明の構造は、対向配置された導電
性の各電極保持板と、これら電極保持板にそれぞれ設け
られ、互いに対向配置された各主電極と、各電極保持板
間に接続され、充電された電気エネルギーを各主電極間
に供給する第1充放電コンデンサと、各電極保持板間に
接続された第2充放電コンデンサと、各電極保持板のう
ち一方の電極保持板における第1充放電コンデンサと第
2充放電コンデンサとの間に設けられ、第1充放電コン
デンサの電気エネルギーが各主電極間に供給され、これ
ら主電極間の抵抗値が所定値に低下したときに第2充放
電コンデンサに充電された電気エネルギーを各主電極間
に供給する遅延回路とをガスレーザ管内に設け、かつ各
主電極間に各電極保持板を介して接続された高電圧電源
と、第2充放電コンデンサに対して各電極保持板を介し
て接続された高電圧電源よりも低い出力電圧の中電圧電
源とを備えたガスレーザ発振装置である。
性の各電極保持板と、これら電極保持板にそれぞれ設け
られ、互いに対向配置された各主電極と、各電極保持板
間に接続され、充電された電気エネルギーを各主電極間
に供給する第1充放電コンデンサと、各電極保持板間に
接続された第2充放電コンデンサと、各電極保持板のう
ち一方の電極保持板における第1充放電コンデンサと第
2充放電コンデンサとの間に設けられ、第1充放電コン
デンサの電気エネルギーが各主電極間に供給され、これ
ら主電極間の抵抗値が所定値に低下したときに第2充放
電コンデンサに充電された電気エネルギーを各主電極間
に供給する遅延回路とをガスレーザ管内に設け、かつ各
主電極間に各電極保持板を介して接続された高電圧電源
と、第2充放電コンデンサに対して各電極保持板を介し
て接続された高電圧電源よりも低い出力電圧の中電圧電
源とを備えたガスレーザ発振装置である。
【0011】
【作用】このような手段を備えたことにより、高電圧電
源から第1充放電コンデンサに対して電気エネルギが充
電され、又中電圧電源から第2充放電コンデンサに対し
て電気エネルギが充電される。この状態に第1充放電コ
ンデンサの電気エネルギがガスレーザ管の各主電極に供
給される。このとき、第2充放電コンデンサに充電され
ている電気エネルギは遅延回路によりその放電が抑えら
れている。そして、電気エネルギの供給によりガスレー
ザ管の主電極間の抵抗値が導通状態となる前の所定値に
低下すると、第2充放電コンデンサに充電された電気エ
ネルギーが遅延回路によりガスレーザ管に供給される。
かくして、主電極間に主放電が発生してパルスレーザ光
が出力される。
源から第1充放電コンデンサに対して電気エネルギが充
電され、又中電圧電源から第2充放電コンデンサに対し
て電気エネルギが充電される。この状態に第1充放電コ
ンデンサの電気エネルギがガスレーザ管の各主電極に供
給される。このとき、第2充放電コンデンサに充電され
ている電気エネルギは遅延回路によりその放電が抑えら
れている。そして、電気エネルギの供給によりガスレー
ザ管の主電極間の抵抗値が導通状態となる前の所定値に
低下すると、第2充放電コンデンサに充電された電気エ
ネルギーが遅延回路によりガスレーザ管に供給される。
かくして、主電極間に主放電が発生してパルスレーザ光
が出力される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。なお、図10と同一部分には同一符号を
付してその詳しい説明は省略する。
して説明する。なお、図10と同一部分には同一符号を
付してその詳しい説明は省略する。
【0013】図1はガスレーザ発振装置の電気回路図で
あり、図2は同装置の構造図である。先ず、電気回路の
構成について図1を参照して説明する。高電圧パルス電
源4にはスイッチ10を介してスパイカコンデンサ6及
び予備電離電極11が接続されている。これらスパイカ
コンデンサ6及び予備電離電極11の間には各主電極
2、3が接続されている。
あり、図2は同装置の構造図である。先ず、電気回路の
構成について図1を参照して説明する。高電圧パルス電
源4にはスイッチ10を介してスパイカコンデンサ6及
び予備電離電極11が接続されている。これらスパイカ
コンデンサ6及び予備電離電極11の間には各主電極
2、3が接続されている。
【0014】一方、中電圧パルス電源5にはサステナコ
ンデンサ8が接続され、かつこのサステナコンデンサ8
と主電極2との間にはアモルファス、フェライト、コバ
ルトなどの可飽和リアクトル12が接続されている。こ
の可飽和リアクトル12は、スパイカコンデンサ6の電
気エネルギが各主電極2、3間に供給されたとき、同時
に電気エネルギの供給を受けて飽和状態となり、サステ
ナコンデンサ8の電気エネルギを各主電極2、3間に供
給させる機能を有している。この場合、可飽和リアクト
ル12の飽和状態となるタイミングは、ガスレーザ管の
放電部、つまり各主電極2、3間が導通状態となる前の
抵抗値が 100Ω程度に低下したとき、つまりスパイカコ
ンデンサ6の電気エネルギが各主電極2、3間に供給さ
れてから20〜50ns経過後である。
ンデンサ8が接続され、かつこのサステナコンデンサ8
と主電極2との間にはアモルファス、フェライト、コバ
ルトなどの可飽和リアクトル12が接続されている。こ
の可飽和リアクトル12は、スパイカコンデンサ6の電
気エネルギが各主電極2、3間に供給されたとき、同時
に電気エネルギの供給を受けて飽和状態となり、サステ
ナコンデンサ8の電気エネルギを各主電極2、3間に供
給させる機能を有している。この場合、可飽和リアクト
ル12の飽和状態となるタイミングは、ガスレーザ管の
放電部、つまり各主電極2、3間が導通状態となる前の
抵抗値が 100Ω程度に低下したとき、つまりスパイカコ
ンデンサ6の電気エネルギが各主電極2、3間に供給さ
れてから20〜50ns経過後である。
【0015】次に構造について図2を参照して説明す
る。ガスレーザ管の内には導電体から成る各電極保持板
20、21とが対向配置されている。このうち電極保持
板20は各保持板20a、20b、20cに分割されて
いる。そして、これら保持板20aと電極保持板21と
の対向する面には各主電極2、3が設けられている。こ
れら主電極2、3はかまぼこ形状に形成され、保持板2
0a及び電極保持板21の長手方向に沿って、その中央
部に設けられている。
る。ガスレーザ管の内には導電体から成る各電極保持板
20、21とが対向配置されている。このうち電極保持
板20は各保持板20a、20b、20cに分割されて
いる。そして、これら保持板20aと電極保持板21と
の対向する面には各主電極2、3が設けられている。こ
れら主電極2、3はかまぼこ形状に形成され、保持板2
0a及び電極保持板21の長手方向に沿って、その中央
部に設けられている。
【0016】又、保持板20aと電極保持板21との間
でかつ各主電極2、3の両側には、これら主電極2、3
に沿ってスパイカコンデンサ6(6a、6b、…)及び
予備電離電極11(11a、11b、…)が接続されて
いる。さらに、各保持板20b及び保持板20cと電極
保持板21との各間には、それぞれサステナコンデンサ
8(8a、8b、…)が接続されている。そうして、保
持板20aと電極保持板21との間に高電圧パルス電源
4が接続され、又保持板20bと電極保持板21との間
に中電圧パルス電源5が接続されている。
でかつ各主電極2、3の両側には、これら主電極2、3
に沿ってスパイカコンデンサ6(6a、6b、…)及び
予備電離電極11(11a、11b、…)が接続されて
いる。さらに、各保持板20b及び保持板20cと電極
保持板21との各間には、それぞれサステナコンデンサ
8(8a、8b、…)が接続されている。そうして、保
持板20aと電極保持板21との間に高電圧パルス電源
4が接続され、又保持板20bと電極保持板21との間
に中電圧パルス電源5が接続されている。
【0017】一方、保持板20aと各保持板20b、2
0bとの間には複数の可飽和リアクトル12(12a、
12b、12c、…)が接続されている。図3はこれら
可飽和リアクトル12の断面図であって、例えば各保持
板20a、20cの間には通電棒22が接続され、この
通電棒22にコイル23が巻回されている。
0bとの間には複数の可飽和リアクトル12(12a、
12b、12c、…)が接続されている。図3はこれら
可飽和リアクトル12の断面図であって、例えば各保持
板20a、20cの間には通電棒22が接続され、この
通電棒22にコイル23が巻回されている。
【0018】かかる構成であれば、スイッチ10が閉じ
ている状態に高電圧パルス電源4から高電圧パルスが出
力されると、この高電圧パルスはスパイカコンデンサ6
に供給されて、このスパイカコンデンサ6は充電され
る。又、中電圧パルス電源4から中電圧パルスが出力さ
れると、この中電圧パルスはサステナコンデンサ6に供
給され、このサステナコンデンサ6は充電される。
ている状態に高電圧パルス電源4から高電圧パルスが出
力されると、この高電圧パルスはスパイカコンデンサ6
に供給されて、このスパイカコンデンサ6は充電され
る。又、中電圧パルス電源4から中電圧パルスが出力さ
れると、この中電圧パルスはサステナコンデンサ6に供
給され、このサステナコンデンサ6は充電される。
【0019】そうすると、スパイカコンデンサ6の充電
により各予備電離電極11の間で予備電離放電が発生す
る。この予備電離放電により各主電極2、3間は予備電
離状態となる。スパイカコンデンサ6の充電がさらに進
むと、各主電極2、3に印加される電圧が高くなり、こ
れら主電極2、3間における放電抵抗は図4に示すよう
に急激に低下する。
により各予備電離電極11の間で予備電離放電が発生す
る。この予備電離放電により各主電極2、3間は予備電
離状態となる。スパイカコンデンサ6の充電がさらに進
むと、各主電極2、3に印加される電圧が高くなり、こ
れら主電極2、3間における放電抵抗は図4に示すよう
に急激に低下する。
【0020】この場合、放電部における抵抗値の低下は
図4に示すように3つの領域Q1 、Q2 、Q3 に分けら
れる。このうち領域Q1 は放電抵抗値が低下する領域で
あり、領域Q2 は放電電流の増大とともに抵抗値が低下
する領域、又領域Q3 は抵抗値がほぼ一定となる導通状
態の領域である。
図4に示すように3つの領域Q1 、Q2 、Q3 に分けら
れる。このうち領域Q1 は放電抵抗値が低下する領域で
あり、領域Q2 は放電電流の増大とともに抵抗値が低下
する領域、又領域Q3 は抵抗値がほぼ一定となる導通状
態の領域である。
【0021】そうして、スイッチ10が投入されてから
20〜50nsの時間が経過して時刻taとなると、各主電極
2、3間の抵抗値は領域Q2 にあって、その値は 100Ω
程度に低下する。このとき、可飽和リアクトル12は飽
和状態となり、サステナコンデンサ8に充電された電気
エネルギが放電され、ガスレーザ管1の各主電極2、3
間に図4に示すサステナ電流が流れる。このサステナ電
流は同図に示すように短い期間に亘って流れる。しかし
て、各主電極2、3で主放電が発生し、短いパルス幅で
出力の大きいパルスレーザ光が出力される。
20〜50nsの時間が経過して時刻taとなると、各主電極
2、3間の抵抗値は領域Q2 にあって、その値は 100Ω
程度に低下する。このとき、可飽和リアクトル12は飽
和状態となり、サステナコンデンサ8に充電された電気
エネルギが放電され、ガスレーザ管1の各主電極2、3
間に図4に示すサステナ電流が流れる。このサステナ電
流は同図に示すように短い期間に亘って流れる。しかし
て、各主電極2、3で主放電が発生し、短いパルス幅で
出力の大きいパルスレーザ光が出力される。
【0022】このように上記一実施例においては、各主
電極2、3間の抵抗値が 100Ω程度に低下したときにサ
ステナ電流が流すので、これら主電極2、3間の抵抗に
よりサステナ電流が反射されることなく流れ、インピー
ダンスのミスマッチングはなくなる。又、スパイカコン
デンサ6の容量は小さくても各主電極2、3間の抵抗値
を低下できる。これにより、各主電極2、3間への電力
供給を、例えば従来の2%から4%に効率よくでき、か
つパルスレーザ光の繰り返し数を多くできる。なお、サ
ステナ電流を供給するタイミングは各主電極2、3間の
抵抗が領域Q2にある状態であれば、いつでもよい。
電極2、3間の抵抗値が 100Ω程度に低下したときにサ
ステナ電流が流すので、これら主電極2、3間の抵抗に
よりサステナ電流が反射されることなく流れ、インピー
ダンスのミスマッチングはなくなる。又、スパイカコン
デンサ6の容量は小さくても各主電極2、3間の抵抗値
を低下できる。これにより、各主電極2、3間への電力
供給を、例えば従来の2%から4%に効率よくでき、か
つパルスレーザ光の繰り返し数を多くできる。なお、サ
ステナ電流を供給するタイミングは各主電極2、3間の
抵抗が領域Q2にある状態であれば、いつでもよい。
【0023】一方、各電極保持板20、21間に各主電
極2、3やスパイカコンデンサ6、予備電離電極11、
サステナコンデンサ8などを接続し、かつ電極保持板2
0に可飽和リアクトル12を設ける構造としたので、サ
ステナコンデンサ8から可飽和リアクトル12を介して
各主電極2、3までの距離を短くでき、かかる回路のイ
ンダクタンス成分を少なくできる。これにより、サステ
ナ電流はパルス幅が短いものとなる。従って、短いパル
ス幅で出力の大きいパルスレーザ光が得られ、パルスレ
ーザ光の繰り返し数を多くできる要因となる。又、各電
極保持板20、21間に各部品が収まり、コンパクトに
形成できる。
極2、3やスパイカコンデンサ6、予備電離電極11、
サステナコンデンサ8などを接続し、かつ電極保持板2
0に可飽和リアクトル12を設ける構造としたので、サ
ステナコンデンサ8から可飽和リアクトル12を介して
各主電極2、3までの距離を短くでき、かかる回路のイ
ンダクタンス成分を少なくできる。これにより、サステ
ナ電流はパルス幅が短いものとなる。従って、短いパル
ス幅で出力の大きいパルスレーザ光が得られ、パルスレ
ーザ光の繰り返し数を多くできる要因となる。又、各電
極保持板20、21間に各部品が収まり、コンパクトに
形成できる。
【0024】なお、本発明は上記一実施例に限定される
ものでなくその要旨を変更しない範囲で変形してもよ
い。以下、変形例について説明する。
ものでなくその要旨を変更しない範囲で変形してもよ
い。以下、変形例について説明する。
【0025】図5は可飽和リアクトルの構造を変えたも
ので、この可飽和リアクトル30、31は電極保持板3
2の長手方向にコイルを巻回して形成したものである。
かかる構成であっても上記一実施例と同様の効果を奏す
ることができる。
ので、この可飽和リアクトル30、31は電極保持板3
2の長手方向にコイルを巻回して形成したものである。
かかる構成であっても上記一実施例と同様の効果を奏す
ることができる。
【0026】図6はパルスレーザ光の繰り返し数を高め
かつその安定性を向上させる技術を示す構成図である。
各サステナコンデンサ8a、8b、…は各電極保持板2
0と21との間から外れた電極保持板20の他面側に配
置されている。又、各電極保持板20、21の側面側に
は風カイド40が配置されている。この風カイド40は
ガスレーザ管内においてファンからのガス流を各電極保
持板20、21間に導くもので、本流風ガイド41と分
流風ガイド42とが形成されている。分流風ガイド42
はファンからのガス流の一部を各サステナコンデンサ8
a、8b、…に導くものである。
かつその安定性を向上させる技術を示す構成図である。
各サステナコンデンサ8a、8b、…は各電極保持板2
0と21との間から外れた電極保持板20の他面側に配
置されている。又、各電極保持板20、21の側面側に
は風カイド40が配置されている。この風カイド40は
ガスレーザ管内においてファンからのガス流を各電極保
持板20、21間に導くもので、本流風ガイド41と分
流風ガイド42とが形成されている。分流風ガイド42
はファンからのガス流の一部を各サステナコンデンサ8
a、8b、…に導くものである。
【0027】かかる構造であれば、可飽和リアクトル1
2a、12b、…及び各サステナコンデンサ8a、8
b、…の温度上昇が抑えられる。又、各サステナコンデ
ンサ8a、8b、…を各電極保持板20、21間から外
したので、これら電極保持板20、21間におけるガス
の流れがよくなる。この結果、パルスレーザ光の繰り返
し数は図7に示すように従来と比較してほぼ 1.5倍に増
加できる。
2a、12b、…及び各サステナコンデンサ8a、8
b、…の温度上昇が抑えられる。又、各サステナコンデ
ンサ8a、8b、…を各電極保持板20、21間から外
したので、これら電極保持板20、21間におけるガス
の流れがよくなる。この結果、パルスレーザ光の繰り返
し数は図7に示すように従来と比較してほぼ 1.5倍に増
加できる。
【0028】次に図8は他のガスレーザ発振装置の構成
図である。ガスレーザ管50の内部には各主電極51、
52が対向配置され、これら主電極51、52間にピー
キングコンデンサ53及び予備電離電極54が接続され
ている。又、各主電極51、52間にはサステナスイッ
チ55を介してコイル56、サステナコンデンサ57が
接続されている。一方、高電圧パルス電源にはスパイカ
コンデンサ58が接続され、このスパイカコンデンサ5
8にスパイカスイッチ59を介して主電極51が接続さ
れている。
図である。ガスレーザ管50の内部には各主電極51、
52が対向配置され、これら主電極51、52間にピー
キングコンデンサ53及び予備電離電極54が接続され
ている。又、各主電極51、52間にはサステナスイッ
チ55を介してコイル56、サステナコンデンサ57が
接続されている。一方、高電圧パルス電源にはスパイカ
コンデンサ58が接続され、このスパイカコンデンサ5
8にスパイカスイッチ59を介して主電極51が接続さ
れている。
【0029】この場合、各素子の値は、例えば次のよう
に設定される。ピーキングコンデンサ53は3nF、コ
イル56は10〜 100nH、サステナコンデンサ57は40
nF、スパイカコンデンサ58の充電電圧は20kV、サ
ステナコンデンサ57の充電電圧は10kVである。又、
ピーキングコンデンサ53、サステナコンデンサ57の
充電エネルギはそれぞれ全エネルギの20%、80%程度と
なっている。
に設定される。ピーキングコンデンサ53は3nF、コ
イル56は10〜 100nH、サステナコンデンサ57は40
nF、スパイカコンデンサ58の充電電圧は20kV、サ
ステナコンデンサ57の充電電圧は10kVである。又、
ピーキングコンデンサ53、サステナコンデンサ57の
充電エネルギはそれぞれ全エネルギの20%、80%程度と
なっている。
【0030】かかる構成であれば、スパイカコンデンサ
58及びサステナコンデンサ57に充電が行われた状態
に、スパイカスイッチ59が閉じると、スパイカコンデ
ンサ58に充電された電気エネルギが放電して各主電極
51、52、各ピーキングコンデンサ53、各予備電離
電極54に供給される。これにより、予備電離が生じ、
各主電極51、52間は予備電離状態となって抵抗値が
急激に低下する。
58及びサステナコンデンサ57に充電が行われた状態
に、スパイカスイッチ59が閉じると、スパイカコンデ
ンサ58に充電された電気エネルギが放電して各主電極
51、52、各ピーキングコンデンサ53、各予備電離
電極54に供給される。これにより、予備電離が生じ、
各主電極51、52間は予備電離状態となって抵抗値が
急激に低下する。
【0031】そして、各主電極51、52間の抵抗値が
上記の如く 100Ω程度に低下すると、サステナスイッチ
55が投入され、サステナコンデンサ57の電気エネル
ギが各主電極51、52間に供給される。この結果、各
主電極2、3で主放電が発生し、短いパルス幅で出力の
大きいパルスレーザ光が出力される。
上記の如く 100Ω程度に低下すると、サステナスイッチ
55が投入され、サステナコンデンサ57の電気エネル
ギが各主電極51、52間に供給される。この結果、各
主電極2、3で主放電が発生し、短いパルス幅で出力の
大きいパルスレーザ光が出力される。
【0032】従って、かかる構成であっても上記一実施
例と同様にパルスレーザ光の繰り返し数を図9に示すよ
うに従来と比較してほぼ 1.5倍に増加できる。
例と同様にパルスレーザ光の繰り返し数を図9に示すよ
うに従来と比較してほぼ 1.5倍に増加できる。
【0033】又、各主電極2、3間の予備電離は、コロ
ナ予備電離方式やX線予備電離方式を用いてもよい。
ナ予備電離方式やX線予備電離方式を用いてもよい。
【0034】さらに、可飽和リアクトル12は陰極側で
なく、陽極の主電極3側に接続してもよい。又、サステ
ナコンデンサ8の放電を遅延するのは可飽和リアクトル
12に限らず他の回路を用いてもよい。
なく、陽極の主電極3側に接続してもよい。又、サステ
ナコンデンサ8の放電を遅延するのは可飽和リアクトル
12に限らず他の回路を用いてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、効
率よく高繰り返し数のパルスレーザ光を出力できるガス
レーザ発振装置を提供できる。
率よく高繰り返し数のパルスレーザ光を出力できるガス
レーザ発振装置を提供できる。
【図1】本発明に係わるガスレーザ発振装置の一実施例
を示す電気回路図。
を示す電気回路図。
【図2】同装置の構造図。
【図3】同装置における可飽和リアクトルの断面図。
【図4】同装置の動作タイミング図。
【図5】同装置の変形例を示す構造図。
【図6】同装置に風ガイドを設けた場合の構造図。
【図7】同装置のパルスレーザの高繰り返し数を示す
図。
図。
【図8】同装置の変形例を示す電気回路図。
【図9】同装置のパルスレーザの高繰り返し数を示す
図。
図。
【図10】従来装置の構成図。
【図11】従来装置の動作タイミング図。
4…高電圧パルス電源、5…中電圧パルス電源、6…ス
パイカコンデンサ、8…サステナコンデンサ、10…ス
イッチ、11…予備電離電極、12…可飽和リアクト
ル、20,21…電極保持板。
パイカコンデンサ、8…サステナコンデンサ、10…ス
イッチ、11…予備電離電極、12…可飽和リアクト
ル、20,21…電極保持板。
Claims (3)
- 【請求項1】 対向配置された各主電極を有するガスレ
ーザ管と、高電圧電源と、この高電圧電源に接続され充
電された電気エネルギーを前記ガスレーザ管に供給する
第1充放電コンデンサと、前記高電圧電源よりも低い出
力電圧の中電圧電源と、この中電圧電源に接続された第
2充放電コンデンサと、この第2充放電コンデンサと前
記ガスレーザ管の間に接続され前記第1充放電コンデン
サの電気エネルギーが前記レーザ管に供給されて前記ガ
スレーザ管における放電部の抵抗値が所定値に低下した
ときに前記第2充放電コンデンサに充電された電気エネ
ルギーを前記ガスレーザ管に供給する遅延回路とを具備
したことを特徴とするガスレーザ発振装置。 - 【請求項2】 対向配置された導電性の各電極保持板
と、これら電極保持板にそれぞれ設けられ、互いに対向
配置された各主電極と、前記各電極保持板間に接続さ
れ、充電された電気エネルギーを前記各主電極間に供給
する第1充放電コンデンサと、前記各電極保持板間に接
続された第2充放電コンデンサと、前記各電極保持板の
うち一方の電極保持板における前記第1充放電コンデン
サと前記第2充放電コンデンサとの間に設けられ、前記
第1充放電コンデンサの電気エネルギーが前記各主電極
間に供給され、これら主電極間の抵抗値が所定値に低下
したときに前記第2充放電コンデンサに充電された電気
エネルギーを前記各主電極間に供給する遅延回路とをガ
スレーザ管内に設け、 かつ前記各主電極間に前記各電極保持板を介して接続さ
れた高電圧電源と、前記第2充放電コンデンサに対して
前記各電極保持板を介して接続された前記高電圧電源よ
りも低い出力電圧の中電圧電源と、 を備えたことを特徴とするガスレーザ発振装置。 - 【請求項3】 遅延回路は可飽和リアクトルである請求
項(1) 又は(2) 記載のガスレーザ発振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7806492A JPH05283777A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | ガスレーザ発振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7806492A JPH05283777A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | ガスレーザ発振装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05283777A true JPH05283777A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=13651422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7806492A Pending JPH05283777A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | ガスレーザ発振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05283777A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19541031A1 (de) * | 1994-11-04 | 1996-05-09 | Mitsubishi Electric Corp | Gepulste Laservorrichtung mit Entladungsanregung |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP7806492A patent/JPH05283777A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19541031A1 (de) * | 1994-11-04 | 1996-05-09 | Mitsubishi Electric Corp | Gepulste Laservorrichtung mit Entladungsanregung |
US5708676A (en) * | 1994-11-04 | 1998-01-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Discharge excitation type pulse laser apparatus |
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