JPH05281685A - 色素画像の形成方法 - Google Patents

色素画像の形成方法

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JPH05281685A
JPH05281685A JP4324052A JP32405292A JPH05281685A JP H05281685 A JPH05281685 A JP H05281685A JP 4324052 A JP4324052 A JP 4324052A JP 32405292 A JP32405292 A JP 32405292A JP H05281685 A JPH05281685 A JP H05281685A
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pigment
photographic element
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color
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JP4324052A
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George Willis Roland
ジョージ ウィリス ローランド
John Texter
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Eastman Kodak Co
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Eastman Kodak Co
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 (a)現像時に熱転写性色素を生成すること
ができるカラーカプラー化合物を含有する感光性ハロゲ
ン化銀乳剤層を含んで成る写真要素を露光する工程;
(b)工程(a)で得られた露光済要素を発色現像剤溶
液で現像して熱転写性色素画像を形成する工程;(c)
工程(b)で得られた露光、現像済要素を加熱して、該
乳剤層から、該色素画像を、該写真要素の一部である
か、または該写真要素に接触させられている別の色素受
容性要素の一部である色素受容性層へ転写する工程;及
び(d)転写された色素画像を含有する該色素受容性層
から該乳剤層を分離する工程;を含んで成る色素画像の
形成方法において、工程(c)の前に該写真要素を漂白
及び定着しない前記方法。 【効果】従来の現像液を用いる「湿式」現像と、熱転写
による乳剤層からの現像済画像の「乾式」分離を組み合
わせた色素画像の形成方法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光性ハロゲン化銀乳
剤層に色素画像を形成させた後に、その色素画像を乳剤
層から分離するための写真系及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の「湿式」ハロゲン化銀系カラー写
真処理系では、像様露光した写真要素、例えばカラープ
リントを提供するように設計されたカラーペーパーは、
発色現像剤溶液中で処理される。現像剤が写真要素の露
光済ハロゲン化銀を還元して金属銀とし、そして生じた
酸化形現像剤が内部の色素生成カプラーと反応して像様
露光に対応する色素画像を発生する。銀は一般に灰色
で、色素の純色を脱飽和するので、色素画像から脱銀す
ることが望ましい。銀は従来より、銀を漂白してハロゲ
ン化銀とし、そして水性溶剤の定着液を用いてそのハロ
ゲン化銀を除去する方法によって、色素画像から分離さ
れている。この定着液は、未現像の元のハロゲン化銀も
除去する。普通は、この漂白と定着を組み合わせて、一
つの溶液、漂白定着液としている。
【0003】熱現像可能なカラー写真材料を使用する
「乾式」ハロゲン化銀系カラー写真処理系が提案されて
いる。このような熱現像可能な材料は一般に、ハロゲン
化銀を含有する感光層と、写真カプラーまたはその他の
色素供与性物質と、そして発色現像剤(例えば、米国特
許第 4,584,267号及び同第 4,948,698号明細書並びにそ
れらに引用されている文献に開示されている)とを含ん
で成る。像様露光後、これらの要素は、該要素を均一に
加熱して中に含まれている現像剤を活性化することによ
って現像することができるので、現像剤溶液を使用する
湿式処理が不要である。ある熱現像可能な系では、熱現
像の際にまたはその後の分離工程において画像受容性層
へ転写することができる拡散性色素を熱現像時に生成す
る色素供与性物質を設計している。このような熱現像可
能な拡散転写カラー写真系は、先に参照した米国特許第
4,584,267号及び同第 4,948,698号明細書に開示されて
いる。これらの系はまた、処理溶液を用いる漂白定着工
程を不要とし、またその結果生じる流出廃液も出さな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】漂白定着液は通常、
鉄、アンモニウム、エチレンジアミンテトラ酢酸、チオ
硫酸塩を含有し、使用後には銀を含有する。これらの
「湿式」ハロゲン化銀処理の成分は、D&P処理から出
る大部分の汚染の源となっている。
【0005】上記の乾式処理系は、処理溶液を不要と
し、その結果廃液を出さないという点で有益ではある
が、熱現像可能な写真要素自体に含まれるべき別の新た
な物質、例えば現像剤を必要とする。また、熱現像可能
な系に必要なハロゲン化銀の量は、従来の湿式系に必要
なそれよりも一般に実質的に多くなる。このような別の
新たな物質の存在は、このような要素のコスト、性能及
び保存特性に悪影響を及ぼしかねない。
【0006】従来の現像液を用いる湿式現像から派生す
る画像品質や産業上の適合性の利点を保持しながら、処
理系全体が発生する処理溶液の廃液量を減少する写真処
理系を提供することは望ましいであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明のこれら
の及びその他の目的は、以下の工程(a)〜(b):
(a)現像時に熱転写性色素を生成することができるカ
ラーカプラー化合物を含有する感光性ハロゲン化銀乳剤
層を含んで成る写真要素を露光する工程;(b)工程
(a)で得られた露光済要素を発色現像剤溶液で現像し
て熱転写性色素画像を形成する工程;(c)工程(b)
で得られた露光、現像済要素を加熱して、該乳剤層か
ら、該色素画像を、該写真要素の一部であるか、または
該写真要素に接触させられている別の色素受容性要素の
一部である色素受容性層へ転写する工程;及び(d)転
写された色素画像を含有する該色素受容性層から該乳剤
層を分離する工程;を含んで成る色素画像の形成方法に
おいて、該カラーカプラー化合物が、以下の式(I)、
すなわち、 (I) COUP−B (上式中、COUPは、カプラー化合物と工程(b)の
発色現像剤溶液の酸化生成物との反応時に熱転写性色素
を生成することができるカプラー部分を表し;そしてB
は、カプラー化合物と工程(b)の発色現像剤溶液の酸
化生成物との反応時にCOUPと分離するカップリング
離脱基または水素である)で表される化合物であり、そ
して工程(c)の前に該写真要素を漂白及び定着しない
前記方法を含んで成る本発明によって達成される。
【0008】実施態様 本発明の方法に使用されるカラー写真材料中に含まれる
べき式(I)のカプラー化合物は、従来の発色現像剤溶
液によって現像可能であり、またこのような従来の現像
の際に熱転写性色素を生成するように設計される。本質
的にいずれの色相の色素を生成するカプラー化合物を用
いてもカラー画像を形成することはできるが、本発明の
好ましい実施態様では、酸化された発色現像剤との反応
時に熱転写性シアン、マゼンタまたはイエロー色素を生
成するカプラーを使用する。
【0009】酸化された発色現像剤との反応時にシアン
色素を生成するカプラーは、以下の代表的な特許及び刊
行物、例えば、米国特許第 2,474,293号、同第 2,772,1
62号、同第 2,801,171号、同第 2,895,826号、同第 3,0
02,836号、同第 3,419,390号、同第 3,476,563号、同第
3,779,763号、同第 3,996,253号、同第 4,124,396号、
同第 4,248,962号、同第 4,254,212号、同第 4,296,200
号、同第 4,333,999号、同第 4,443,536号、同第 4,45
7,559号、同第 4,500,635号及び同第 4,526,864号に記
載されている。好ましいシアンカプラー構造体は、酸化
された発色現像剤との反応時に熱転写性シアン色素を生
成することができるフェノール及びナフトールである。
これらの構造体には以下の部分が含まれる:
【0010】
【化1】
【0011】
【化2】
【0012】
【化3】
【0013】
【化4】
【0014】上式中、R1 は置換もしくは未置換アルキ
ル基(好ましくは低級アルキル基、例えばメチル、エチ
ル、ブチル、トリフルオロメチル)またはアリール基
(例、アルコキシもしくはハロゲン置換フェニル)を表
し、R2 は水素、1個以上のハロゲン原子(例えばクロ
ロ、フルオロ)、置換もしくは未置換アルキル基(好ま
しくは低級アルキル基、例えばメチル、エチル、ブチ
ル)またはアルコキシ基(好ましくは低級アルコキシ
基、例えばメトキシ、エトキシ、ブトキシ)を表し、そ
してBは水素またはカップリング離脱基である。
【0015】酸化された発色現像剤との反応時にマゼン
タ色素を生成するカプラーは、以下の代表的な特許及び
刊行物、例えば、米国特許第 1,969,479号、同第 2,31
1,082号、同第 2,343,703号、同第 2,369,489号、同第
2,600,788号、同第 2,908,573号、同第 3,061,432号、
同第 3,062,653号、同第 3,152,896号、同第 3,519,429
号、同第 3,725,067号、同第 4,120,723号、同第 4,50
0,630号、同第 4,540,654号及び同第 4,581,326号並び
に欧州特許公報第 170,164号及び同第 177,765号明細書
に記載されている。好ましいマゼンタカプラーは、酸化
された発色現像剤との反応時に熱転写性色素を生成する
ことができるピラゾロン、ピラゾロトリアゾール及びピ
ラゾロベンズイミダゾールを含む。これらの構造体には
以下の部分が含まれる:
【0016】
【化5】
【0017】
【化6】
【0018】
【化7】
【0019】
【化8】
【0020】
【化9】
【0021】上式中、B及びR1 は先に定義した通りで
あり;R3 はハロゲン(例、クロロ、フルオロ)、置換
もしくは未置換アルキル基(好ましくは炭素原子数1〜
4個)、アルコキシ基(好ましくは炭素原子数1〜4
個)、またはアリール基(好ましくはフェニル、例えば
2,4,6-トリクロロフェニル)であり;R4 は置換または
未置換アリールまたはアシル(好ましくはフェニルまた
はアシルフェニル、例えば2,6-ジクロロフェニル)であ
り;そしてR5 は水素、1個以上のハロゲン(例、クロ
ロ、フルオロ)、または置換もしくは未置換アルキル、
アルコキシ、アミノ、スルホニルもしくはカルボキシ基
(好ましくは炭素原子数1〜4個、例えばメチル、ブチ
ル、エトキシ、ブトキシ、NHC(O)CF3 、NHSO2CH3、NHC
(O)CH3 、CO 2CH3、CO2C2H5 、SO2NH2、SO2NHCH3)であ
る。
【0022】酸化された発色現像剤との反応時にイエロ
ー色素を生成するカプラーは、以下の代表的な米国特許
第 2,298,443号、同第 2,875,057号、同第 2,407,210
号、同第 3,265,506号、同第 3,384,657号、同第 3,40
8,194号、同第 3,415,652号、同第 3,447,928号、同第
3,542,840号、同第 4,046,575号、同第 3,894,875号、
同第 4,095,983号、同第 4,182,630号、同第 4,203,768
号、同第 4,221,860号、同第 4,326,024号、同第 4,40
1,752号、同第 4,443,536号、同第 4,529,691号、同第
4,587,205号、同第 4,587,207号及び同第 4,617,256号
に記載されている。好ましいイエロー色素画像形成カプ
ラーは、酸化された発色現像剤との反応時に熱転写性色
素を生成することができるアシルアセトアミド、例えば
ベンゾイルアセトアニリド及びピバリルアセトアニリド
である。これらの構造体には以下の部分が含まれる:
【0023】
【化10】
【0024】
【化11】
【0025】
【化12】
【0026】
【化13】
【0027】
【化14】
【0028】
【化15】
【0029】
【化16】
【0030】
【化17】
【0031】上式中、B及びR5 は先に定義した通りで
ある。
【0032】上式中、Bは水素またはカップリング離脱
基を表す。カプラー化合物用のカップリング離脱基は写
真技術分野ではよく知られている。写真処理の際に、カ
プラー化合物と酸化形発色現像剤との反応によってカッ
プリング離脱基とカプラー部分との結合が切断し、そし
てカプラー部分を有する色素が生成する。カップリング
離脱基は、当該技術分野ではよく知られているように、
写真的に有用な基、例えば現像抑制剤、現像促進剤、現
像剤、電子移動剤、カラーカプラー、アゾ色素、等を含
有することができる。
【0033】本発明の好ましい実施態様では、Bはバラ
スト化されたカップリング離脱基を表す。すなわち、B
は、塗布されている層から実質的に拡散できないように
する十分なかさ高さを分子に付与するような十分な寸法
及び形状のバラスト基を含有するという意味である。代
表的なバラスト基には、典型的には8〜40個の炭素原
子を含有する置換及び未置換アルキルまたはアリール基
が含まれる。
【0034】本発明に用いられるカプラー化合物におい
て使用するのに適したカップリング離脱基の代表例に
は、以下の式のものが含まれる:
【0035】
【化18】
【0036】
【化19】
【0037】上式中、Xは H、SO3Na またはSO3K等を表
す。
【0038】
【化20】
【0039】上式中、Xは H、SO3Na またはSO3K等を表
す。
【0040】
【化21】
【0041】上式中、Xは H、SO3Na またはSO3K等を表
す。
【0042】
【化22】
【0043】上式中、Xは H、SO3Na またはSO3K等を表
す。
【0044】
【化23】
【0045】
【化24】
【0046】
【化25】
【0047】
【化26】
【0048】上式中、Xは H、アルキル、アルコキシ、
ハロゲン、CO2R、NHSO2R、NHCOR (Rは長鎖または短鎖
アルキルである)等を表す。
【0049】
【化27】
【0050】上式中、Xは H、アルキル、アルコキシ、
ハロゲン、CO2R、NHSO2R、NHCOR (Rは長鎖または短鎖
アルキルである)等を表す。
【0051】
【化28】
【0052】上式中、Xは H、アルキル、アルコキシ、
ハロゲン、CO2R、NHSO2R、NHCOR (Rは長鎖または短鎖
アルキルである)等を表す。
【0053】
【化29】
【0054】上式中、 Rは長鎖または短鎖アルキル等を
表す。
【0055】
【化30】
【0056】上式中、 Rは長鎖または短鎖アルキル等を
表す。
【0057】
【化31】
【0058】上式中、Xは H、SO3Na またはSO3K等を表
し、 Rは長鎖アルキルまたはアラルキルを表す。
【0059】
【化32】
【0060】上式中、Xは H、SO3Na またはSO3K等を表
し、 Rは長鎖アルキルまたはアラルキルを表す。
【0061】
【化33】
【0062】上式中、 nは例えば1〜20であり、 Rは
長鎖または短鎖アルキルである。
【0063】
【化34】
【0064】
【化35】
【0065】上式中、 Rは置換または未置換アルキルま
たはアリール等である。
【0066】
【化36】
【0067】上式中、Rは Hまたは長鎖もしくは短鎖ア
ルキル等である。
【0068】当業者には、上記のカプラー部分、カップ
リング離脱基及びバラスト基が代表的なものであって、
排他的なものではないことが理解される。本発明に使用
可能なこのような基のさらに別の例が、米国特許第 4,5
84,267号及び同第 4,948,698号明細書に記載されてい
る。
【0069】本発明による式(I)のカプラー化合物を
含有する露光済写真要素を、発色現像剤溶液で現像して
熱転写性色素画像を形成する。原理的には、現像時に熱
転写性色素を生成するカプラー化合物と現像剤とのいず
れの組合せでも使用することができる。現像剤と同様に
本発明のカプラー化合物の置換基の選択が、現像時に熱
転写性色素が生成するかどうかに影響を与える。特定の
カプラー化合物と現像剤の組合せが本発明における用途
に適した熱転写性色素を生成するかどうかは、当業者に
とっては日常実験によって容易に確かめることができ
る。
【0070】本発明に有用な好ましい発色現像剤はp−
フェニレンジアミンである。特に好ましいものは、4−
アミノ−N,N−ジエチルアニリン塩酸塩;4−アミノ
−3−メチル−N,N−ジエチルアニリン塩酸塩;4−
アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(β−メタンス
ルホンアミドエチル)アニリンスルフェート水和物;4
−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(β−ヒドロ
キシエチル)アニリンスルフェート;4−アミノ−3−
(β−メタンスルホンアミド)エチル−N,N−ジエチ
ルアニリン塩酸塩;4−アミノ−3−メチル−N−エチ
ル−N−(β−メタンスルホンアミドエチル)アニリン
セスキスルフェート一水和物;及び4−アミノ−3−メ
チル−N−エチル−N−(2−メトキシエチル)アニリ
ンジ−p−トルエンスルホン酸である。
【0071】式(I)の写真カプラーが含まれる写真要
素は、支持体と単一のハロゲン化銀乳剤層とを含んで成
る簡単な要素であることができ、またそれらは多層の多
色要素であることができる。そのハロゲン化銀乳剤層
は、このような層に慣例的に含まれる他の写真用添加剤
を含有すること、あるいはこれらと組み合わせることが
できる。
【0072】本発明による典型的な多層多色写真要素
は、シアン色素画像形成性カプラー化合物を組み合わせ
て有する赤感性ハロゲン化銀乳剤層と、マゼンタ色素画
像形成性カプラー化合物を組み合わせて有する緑感性ハ
ロゲン化銀乳剤層と、イエロー色素画像形成性カプラー
化合物を組み合わせて有する青感性ハロゲン化銀乳剤層
とを表面に有する支持体を含んで成る。各ハロゲン化銀
乳剤層は一つ以上の層からなることができ、そしてその
層は互いに関して異なる位置に配置されることができ
る。典型的な配置が、1989年12月発行のResearch Disc
losure、発行第 308号、第 993〜1015頁(以降、「Rese
arch Disclosure」と称する)に記載されている。
【0073】感光性ハロゲン化銀乳剤は、いずれの形状
の粗粒子、規則粒子もしくは微粒子のハロゲン化銀結晶
またはそれらの混合物でも含むことができ、そして塩化
銀、臭化銀、臭ヨウ化銀、塩臭化銀、塩ヨウ化銀、塩臭
ヨウ化銀及びそれらの混合物のようなハロゲン化銀を含
んで成ることができる。該乳剤は、ネガ乳剤であっても
直接ポジ乳剤であってもよい。それらは潜像を、主とし
てハロゲン化銀粒子の表面に、あるいは主としてハロゲ
ン化銀粒子の内部に形成することができる。それらは化
学増感または分光増感されることができる。該乳剤は、
典型的にはゼラチン乳剤ではあるが、Research Disclo
sureに開示されている他の親水性コロイドを通常の慣例
に従い用いることは可能である。
【0074】支持体は、写真要素と共に用いられる適当
ないずれの材料のものであってもよい。典型的には、ポ
リマーフィルムまたは紙支持体のような軟質の支持体が
用いられる。このような支持体には、硝酸セルロース、
酢酸セルロース、ポリビニルアセタール、ポリ(エチレ
ンテレフタレート)、ポリカーボネート、白色ポリエス
テル(白色顔料を内部に含むポリエステル)及び他の樹
脂性材料、並びにガラス、紙または金属、が含まれる。
紙支持体は、アセチル化するか、あるいはバライタ及び
/またはアルファ−オレフィンポリマー、特に炭素原子
数2〜10個を含有するアルファ−オレフィンのポリマ
ー、例えばポリエチレン、ポリプロピレンもしくはエチ
レンブテンコポリマー、でコーティングすることができ
る。支持体の厚さは、該要素の所望の末端用途に依存し
て望ましいいずれの厚さであってもよい。一般に、ポリ
マー支持体は3μm〜200μmであることが普通であ
り、また紙支持体は50μm〜1000μmであること
が普通である。
【0075】本発明の方法により形成した色素画像が転
写される色素受容性層は、写真要素のハロゲン化銀乳剤
層と支持体との間の塗布されたまたは積層された層とし
て存在すること、あるいは写真要素の支持体自身が色素
受容性層として機能することができる。その代わりに、
色素受容性層が、色素転写工程の前またはその際に写真
要素と接触させられる別の色素受容性要素中にあっても
よい。別の受容性要素中に存在する場合、色素受容性層
は、上記の写真要素用支持体のような支持体に塗布また
は積層されることができるか、あるいは自立性であるこ
とができる。本発明の好ましい実施態様では、色素受容
性層は、一体型写真要素のハロゲン化銀乳剤層と支持体
との間に存在する。
【0076】色素受容性層は、熱転写性色素画像を受容
するのに有効ないずれの材料でも含んで成ることができ
る。適当な受容体材料の例として、ポリカーボネート、
ポリウレタン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ
(スチレン−コ−アクリロニトリル)、ポリ(カプロラ
クトン)及びそれらの混合物が含まれる。色素受容性層
は、所期の目的に有効ないずれの量で存在してもよい。
一般に、支持体に塗布した場合には、1〜10 g/m2
濃度で良好な結果が得られている。本発明の好ましい実
施態様では、色素受容性層はポリカーボネートを含んで
成る。本明細書で使用する用語「ポリカーボネート」
は、炭酸とグリコールまたは二価フェノールとのポリエ
ステルを意味する。このようなグリコールまたは二価フ
ェノールの例として、p−キシリレングリコール、2,
2−ビス(4−オキシフェニル)プロパン、ビス(4−
オキシフェニル)メタン、1,1−ビス(4−オキシフ
ェニル)エタン、1,1−ビス(オキシフェニル)ブタ
ン、1,1−ビス(オキシフェニル)シクロヘキサン、
2,2−ビス(オキシフェニル)ブタン、等が挙げられ
る。特に好ましい実施態様では、少なくとも25,000の数
平均分子量を示すビスフェノールAポリカーボネートが
用いられる。好ましいポリカーボネートの例には、Gene
ral Electric社のLEXAN(商標) ポリカーボネート樹脂
や、Bayer AGのMACROLON 5700(商標) が含まれる。さら
に、米国特許第 4,775,657号明細書に記載されている感
熱色素転写用オーバーコートポリマーを使用することも
できる。
【0077】熱転写プロセスを活性化するためには、温
度50〜200℃(より好ましくは75〜160℃、最
も好ましくは80〜120℃)において10秒〜30分
の加熱時間を採用することが好ましい。この特徴によっ
て、比較的高いガラス転移温度(Tg)(例、100℃よ
りも高い)を示し、且つ良好な転写を行う受容体ポリマ
ーを使用することが可能になると同時に、色素の裏移り
(色素が受容体から接触材料の表面または内部に拡散す
ること)を最小限に抑える。
【0078】現像済色素画像を乳剤層から色素受容性層
へ転写するのに十分な熱を供給する本質的にいずれの熱
源でも使用できるが、好ましい実施態様では、現像済写
真要素を(該写真要素中の一体型層としての、または別
の色素受容性要素の一部としての)色素受容性層と一緒
に、加熱したローラー間隙を通して走行させることによ
って色素転写を行う。間隙圧力500Pa〜1000 kPa
及び間隙温度75〜190℃において転写を行うには、
熱活性化移送速度0.1〜50cm/秒が好ましい。
【0079】形成した色素画像を乳剤層から色素受容性
層へ転写することを促進するために、写真要素(及び別
の受容性要素)のいずれかの層に熱溶剤を加えることが
できる。好ましい熱溶剤は、メタ−及びパラ−ヒドロキ
シ安息香酸のアルキルエステルであり、これは乾燥ゼラ
チン中の色素転写を促進するのに特に有効であることが
わかっている。
【0080】色素画像を転写した後、色素受容性層を写
真要素の乳剤層から、一方を他方から剥離することによ
って分離することができる。
【0081】ハロゲン化銀乳剤や要素、及びその中に含
まれる添加剤に関するさらなる詳細は、上記のResearch
Disclosureに記載されている。
【0082】用語「組み合わせて」または「組み合わさ
れた」は、材料が互いに接近し易い限り、材料が同じ層
または別の層のどちらの中にあってもよいことを意味す
る。
【0083】上記の写真要素は本発明の方法において露
光される。Research Disclosureのセクション XVIIIに
記載されているように、露光は一般に、典型的にはスペ
クトルの可視領域の化学線で行い潜像を形成する。露光
工程は、可視領域の外側の輻射線への露光も含むことが
できる。
【0084】
【実施例】本発明のさらなる説明を助けるために以下の
実施例を提供する。
【0085】実施例1 カプラー化合物A及びBのジ−n−ブチルフタレート中
の分散液(溶剤0.25部に対してカプラー1部)を調製
し、二つの支持体S1及びS2の上に、カプラー0.54 g
/m2 、塩化銀乳剤としての銀0.32 g/m2 及びゼラチン
1.6 g/m2 で塗布した。S1はポリカプロラクトンをオ
ーバーコートし、二酸化チタンで色味を付けたポリカー
ボネートから成る反射支持体とした。S2は紙上に塗布
され、そして二酸化チタンで色味を付けたポリエチレン
から成る反射支持体とした。これらのコーティングにス
テップ化した露光を与え、以下の成分から成る現像液を
用いて室温で45秒間処理した: トリエタノールアミン;12.41g Phorwite REU (Mobay)蛍光増白剤;2.3g ポリスチレンスルホン酸リチウム;0.1g N,N−ジエチルヒドロキシルアミン;4.6g KODAK 発色現像剤 CD3、(4−アミノ−3−メチル−N
−エチル−N−(β−メタンスルホンアミドエチル)ア
ニリンセスキスルフェート一水和物);5g 1−ヒドロキシエチル−1,1−ジホスホン酸;0.7
g 炭酸カリウム;21.2g 重炭酸カリウム;2.8g 塩化カリウム;1.6g 臭化カリウム;7mg 水で全体を1リットルとし、26.7℃でpH10.0
4とした。
【0086】現像に続いて、ストリップを3%酢酸で4
5秒間、30 g/Lの硫酸ナトリウム水溶液で1.5分間
処理して、60℃で30分間乾燥した。
【0087】すべての場合において、色素(カプラーA
の場合にはシアン、そしてカプラーBの場合にはマゼン
タ)と現像銀から成る良好な画像スケールが存在した。
バックグラウンドには色素は無かったが、未反応の塩化
銀が含まれた。
【0088】Dmax 濃度を記録した。これは全濃度 (D
t)である。次いで各ストリップを二つの試験片に切り出
した。一方の試験片の支持体からゲル層を洗い出し、そ
して再びDmax 濃度を記録した。これらの濃度 (Dc)
は、湿式処理工程の際にあるいは加熱された乾燥機にお
いて支持体に転写された色素によってもたらされた。他
方の試験片を185℃で60秒間加熱した。次いで、そ
のゲル層を手で支持体から剥離した。支持体上の色素の
濃度 (Dh)を記録した。これらの結果を表1にまとめ
る。
【0089】 表1 カプラーA(シアン色素) カプラーB(マゼンタ色素) S1 S2 S1 S2 Dt 1.85 1.60 1.80 1.72 Dc 0.80 0.12 0.60 0.25 Dh 1.60 0.55 1.74 0.59
【0090】
【化37】
【0091】この実施例は、記載したカプラーが従来の
発色現像処理で色素を生成し、その色素が適当な一体型
受容体に熱転写され、銀がすべてゼラチンコーティング
中に残存することを例示している。ゼラチン層を剥離し
て除去すると、転写画像が現れる。
【0092】実施例2 カプラーA及びBをカプラーCと一緒に、溶剤0.5部
に対してカプラー1部でジ−n−ブチルフタレートに分
散させた。単層の試験コーティングは、1.08 g/m2 のA
g(AgClとして)と、1.6g/m2 のゼラチンと、0.86
g/m2 のカプラーと、ゼラチンの1.5 重量%の硬膜剤
(1,1’−[メチレンビス(スルホニル)]ビス−エ
テン)とを含有した。ストリップにステップタブレット
を通して白色光を当て、実施例1に記載した現像液にお
いて35℃で処理し、漂白定着し、洗浄し、そして乾燥
した。写真要素から銀を除去して色素画像を乳剤層から
転写する前の全色素濃度測定を促進するためだけの実験
目的で漂白定着を行った。
【0093】次いで、処理したストリップを熱処理し
て、二酸化チタンで色味を付けておいたMYLAR ポリエス
テル支持体上に塗布されたポリカーボネート層から成る
受容体S3に、画像を転写した。試験ストリップをその
乳剤層側を受容体に向けて配置し、そして温度160℃
及び間隙圧138 kPaの加熱したピンチローラー間を0.
36 cm/秒で通過させた。Dmax 及びDmin のデータを表
2に記載する。DmaxT(DminT)は、受容体上の転写画
像上に重ねられたままの供与体ストリップを通して読む
ことによって得られた読みである。DmaxD(DminD)
は、受容体上の転写画像の読みである。
【0094】 表2 DmaxT DmaxD DminT DminD A 2.48 0.48 0.17 0.10 B 2.61 2.04 0.45 0.21 C 2.50 0.68 0.17 0.08
【0095】
【化38】
【0096】上記結果は、従来の現像済色素画像を、写
真要素の乳剤層から別の受容性要素のポリマー色素受容
性層に熱転写できることを例示している。
【0097】実施例3 マゼンタカプラーBのコーティングを実施例2に記載し
たように作製したが、但し硬膜剤の量を変更してゼラチ
ンの1.5%、1.13%、0.75%及び0.37%
とした。これらのストリップを、実施例2と同様に露光
して処理した。熱転写もまた実施例2と同様に行った
が、但し受容体材料S1を使用した。これらのストリッ
プのDmaxT(DminT)及びDmaxD(DminD)のデータを
表3に記載する。
【0098】 表3 硬膜剤% DmaxT DmaxD DminT DminD 1.5 2.60 2.03 0.29 0.13 1.13 2.66 2.23 0.35 0.22 0.75 2.66 2.37 0.30 0.20 0.37 2.61 2.32 0.43 0.33
【0099】上記結果は、各種量の硬膜剤で効果的な色
素転写が達成されることを例示している。
【0100】
【発明の効果】本発明の方法は、従来の現像液を用いる
湿式現像から派生する画像品質や産業上の適合性の利点
を保持しながら、処理系全体が発生する処理溶液の廃液
量を減少する写真処理系を提供する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の工程(a)〜(b)、すなわち、 (a)現像時に熱転写性色素を生成することができるカ
    ラーカプラー化合物を含有する感光性ハロゲン化銀乳剤
    層を担持する支持体を含んで成る写真要素を露光する工
    程; (b)工程(a)で得られた露光済要素を発色現像剤溶
    液で現像して熱転写性色素画像を形成する工程; (c)工程(b)で得られた露光、現像済要素を加熱し
    て、該乳剤層から、該色素画像を、該写真要素の一部で
    あるか、または該写真要素に接触させられている別の色
    素受容性要素の一部である色素受容性層へ転写する工
    程;及び (d)転写された色素画像を含有する該色素受容性層か
    ら該乳剤層を分離する工程;を含んで成る色素画像の形
    成方法において、 該カラーカプラー化合物が、以下の式、すなわち、 COUP−B (上式中、COUPは、カプラー化合物と工程(b)の
    発色現像剤溶液の酸化生成物との反応時に熱転写性色素
    を生成することができるカプラー部分を表し;そしてB
    は、カプラー化合物と工程(b)の発色現像剤溶液の酸
    化生成物との反応時にCOUPと分離するカップリング
    離脱基または水素である)で表される化合物であり、そ
    して工程(c)の前に該写真要素を漂白及び定着しない
    前記色素画像の形成方法。
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