JPH05281095A - シャシダイナモメータ - Google Patents

シャシダイナモメータ

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Publication number
JPH05281095A
JPH05281095A JP4083613A JP8361392A JPH05281095A JP H05281095 A JPH05281095 A JP H05281095A JP 4083613 A JP4083613 A JP 4083613A JP 8361392 A JP8361392 A JP 8361392A JP H05281095 A JPH05281095 A JP H05281095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
limit switch
car
attached
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP4083613A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kato
晃 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】スライドプレート9に固定されている支柱9a
にベアリング8aが付いており、それにローラ8bが取
り付いている。ローラ8bにはカム8cが付いている。
又、スライドプレートにはカム8cの位置にリミットス
イッチが付いている。 【効果】車両の脱輪を防止でき、安全性の向上を図るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の耐久試験及び性
能試験を行うシャシダイナモメータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は車両の逸走防止として、特願昭51
−113102号,特願昭51−113103号明細書に記載の様に、
車両7の固定は床に固定されてあるフックより張られた
ワイヤロープ5で固定されているのみで、脱輪防止サイ
ドローラは付いていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来技術は単な
る逸走防止であり、車両の加減速時の横ぶれ及び脱輪は
考慮しておらず、安全性が欠如していた。
【0004】本発明の目的は、有人運転での人と車両の
安全の確保と無人運転での事故防止を図るため、車両の
異常な横ぶれ時に装置を非常停止させ、安全性を向上す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ドラムの側
面にタイヤが移動してきた時に接触するサイドローラを
設置し、そのサイドローラが回転したことを検知するリ
ミットスイッチを設ける事により達成される。
【0006】
【作用】サイドローラは車両7の駆動輪の接触により回
転する。それによって、リミットスイッチ10は作動
し、指令を発して、非常停止が働く。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図3ないし図6によ
り説明する。
【0008】本装置は、4輪装輪車又は2輪装輪車の駆
動輪7aをドラム1上に載せ、試験車両7の駆動力を動
力計4で吸収するシャシダイナモメータである。
【0009】ドラム1aと1b,ドラム1cと1dは直
結しており各々ベベルギヤボックス2a,2bにつなが
っておりベベルギヤボックス2aと2bは連結軸3で接
続されている。ベベルギヤボックス2aと動力計4は直
結されている。シャシダイナモメータにおいての試験車
両7の固定を図1,図2に示す。車両7はワイヤロープ
で固定されている。
【0010】シャシダイナモメータの運転方法は、車両
7側から駆動し、動力計4で吸収する吸収運転と、動力
計4から車両7を駆動する駆動運転がある。
【0011】ここで試験車両7が横ぶれして移動する
と、各ドラム側面ピットカバーに取付けてあるサイドロ
ーラ8に当たり、それによりサイドローラ8が回転し、
リミットスイッチ10が作動し、非常停止がかかる。リ
ミットスイッチの指令は動力計7及び自動運転の時の自
動運転装置へ行っている。
【0012】又、車両によりトレッド(図3のL寸法)
が変わるが、その対応はピットカバー12に固定されて
いる固定プレート11の上をスライドプレート9を移動
させることによりL寸法への対応が可能となる。
【0013】サイドローラの構造は、スライドプレート
9に固定されている支柱9aにベアリング8aが付いて
おり、それにローラ8bが取り付いており、車両7のタ
イヤが触れるとローラ8bが回転する様になっている。
又、ローラ8bには、リミットスイッチの検知部の当た
る所を切り欠いたカム8cが付いておりローラが回転す
るとカムの切り欠き部から円弧の部分へ変わった時、リ
ミットスイッチ10の検知部が押される事により指令が
発せられる。
【0014】尚、スライドプレート9はLの距離だけ移
動できる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、車両の脱輪を防止で
き、安全性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シャシダイナモメータの平面図。
【図2】シャシダイナモメータの側面図。
【図3】本発明の一実施例の平面図。
【図4】脱輪防止装置の平面図。
【図5】脱輪防止装置の側面図。
【図6】サイドローラの断面図。
【符号の説明】
8…サイドローラ、8b…ローラ、8c…カム、9…ス
ライドプレート、10…リミットスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試験体となる車両の走行面であるドラム
    と、前記ドラムの駆動力を伝達するギヤボックスと、駆
    動力を吸収する動力計からなるシャシダイナモメータに
    おいて、前記ドラムからの車輪の脱輪防止を図り、前記
    車輪の横移動の挙動を検知し、非常停止を作動させるこ
    とを特徴とするシャシダイナモメータ。
JP4083613A 1992-04-06 1992-04-06 シャシダイナモメータ Pending JPH05281095A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19822922A1 (de) * 1998-05-22 1999-11-25 Audi Ag Prüfstand für ein Kraftfahrzeug
CN108318259A (zh) * 2018-05-17 2018-07-24 吉林大学 商乘两用车辆自动紧急制动系统性能测试试验台

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE19822922B4 (de) * 1998-05-22 2006-09-28 Audi Ag Prüfstand für ein Kraftfahrzeug
CN108318259A (zh) * 2018-05-17 2018-07-24 吉林大学 商乘两用车辆自动紧急制动系统性能测试试验台
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