JPH05280669A - 複合フレキシブルホース - Google Patents

複合フレキシブルホース

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JPH05280669A
JPH05280669A JP8353692A JP8353692A JPH05280669A JP H05280669 A JPH05280669 A JP H05280669A JP 8353692 A JP8353692 A JP 8353692A JP 8353692 A JP8353692 A JP 8353692A JP H05280669 A JPH05280669 A JP H05280669A
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JP
Japan
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layer
rubber
flexible hose
component
adhesive
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JP8353692A
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English (en)
Inventor
Akira Shioda
明 塩田
Kazumi Kitani
一巳 木谷
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Nichirin Co Ltd
Original Assignee
Nichirin Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 保存安定性に優れ可使時間が長い冷媒輸送用
に適する複合フレキシブルホース用接着剤を提供する。 【構成】 ノボラック型フェノール樹脂成分25〜55重量
部とNBR75〜45重量部(合計100 重量部)を含み、ヘ
キサメチレンテトラミンをフェノール樹脂の2〜8重量
%含む接着剤溶液、および該接着剤を用いて作製された
内管、接着剤層、中間ゴム層、繊維補強層および外面ゴ
ム層からなる複合フレキシブルホース。 【効果】 接着剤の作業性および塗布均一性に優れ、え
られるホースも耐久性および柔軟性に優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多層構造からなる複合フ
レキシブルホース、特に冷媒輸送用に適したホースに関
する。
【0002】
【従来の技術】複合フレキシブルホース、特に冷媒輸送
用の複合フレキシブルホースは自動車用エアコンの冷媒
ガスの輸送やコンタクトフリーザーの冷媒ガスの輸送な
どに使用されており、その構造は図1に示すとおり、通
常、内側から順にポリアミドなどの合成樹脂製の内管
1、接着剤層2、アクリロニトリルブタジエンゴム(N
BR)などの中間ゴム層3、繊維補強層4および外面ゴ
ム層5からなっている(特開平1-110143号公報、特開平
1-141046号公報)。この種のフレキシブルホースでは柔
軟であることはもちろん、負圧がかかることもあり、各
層間、特に内管1と中間ゴム層3との層間接着が強固で
あることが要求される。
【0003】特開平1-141046号公報では、そうした接着
剤としてレゾール型フェノール樹脂接着成分とNBRな
どのエラストマー成分を主成分とするものが使用さてい
る。しかしこの接着剤では、レゾール型フェノール樹脂
とエラストマー成分とを混合するとエラストマー成分に
配合されているチウラム系、チアゾール系、スルフェン
アミド系などの加硫促進剤の存在により室温で反応が進
み、ゲル化して不溶の沈殿物が生成してしまうため、実
用上では、常に撹拌しておくか、10℃以下の低温で保存
しなければならない。しかもそうした処理にもかかわら
ず、接着剤の塗りムラが生じて層厚が不均一となり、局
部応力がかかると内管と中間ゴム層に亀裂が生じやす
い。またこの亀裂は、レゾール型フェノール樹脂成分が
多いことによって接着剤層の柔軟性が低下することもそ
の一因となっている。
【0004】そのため、ホースの動的特性、特に耐加圧
繰返し性が劣るという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は可使時間を長
くし、かつ使用しやすい接着剤、さらには該接着剤を用
いて動的特性、特に耐加圧繰返し性に優れた複合フレキ
シブルホースを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複合フレキシ
ブルホースの内管と中間ゴム層とを接着する接着剤とし
て、ノボラック型フェノール樹脂成分とゴム成分との乾
燥重量比で25/75〜55/45の混合物を主成分とし、該フ
ェノール樹脂が硬化剤を含む接着剤を用いることを特徴
とするものである。
【0007】
【作用】本発明において、接着性はノボラック型フェノ
ール樹脂からえられ、ゴム成分は接着剤層に柔軟性を与
えているものと考えられる。フェノール樹脂で通常、接
着剤として使用されるものはレゾール型であり、これは
加熱により容易に硬化するものであるが、30〜50℃で保
存するとゲル化してしまう。しかし、ノボラック型は単
独では加熱しても硬化せず、ヘキサメチレンテトラミン
などの硬化剤の存在下に加熱(120 〜160 ℃)すると硬
化する。したがって、ノボラック型のフェノール樹脂は
塗料原料またはゴムの補強剤や粘着剤として広く使用さ
れている。
【0008】本発明はそうしたノボラック型フェノール
樹脂の特性に着目し、塗布温度あるいはゴム成分との混
合温度ではゲル化しないが、加熱(ホースの加硫)によ
り架橋させ充分な接着力と柔軟性をえたものである。
【0009】
【実施例】本発明で用いる接着剤は、ノボラック型フェ
ノール樹脂とその硬化剤およびゴム成分、さらに有機溶
剤からなる。
【0010】レゾール型フェノール樹脂に代えて用いる
ノボラック型フェノール樹脂はフェノールまたはアルキ
ルフェノールとホルムアルデヒドを酸触媒の存在下に縮
重合してえられるものであり、前記のごとく単独では加
熱しても架橋しないが、過剰のホルムアルデヒドまたは
ホルムアルデヒドを生成する物質などの存在下に加熱す
ると架橋硬化し、接着剤として作用する。本発明で用い
るノボラック型フェノール樹脂は塗料材料またはゴムの
補強剤や粘着剤として市販されているものが使用でき、
原料のアルキルフェノール類としては、たとえばp−t
ert−オクチルフェノール、p−ノニルフェノール、
p−フェニルフェノール、p−クレゾール、n−クレゾ
ールなどがあげられる。硬化剤としては、たとえばヘキ
サンメチレンテトラミン、パラホルムアルデヒド、アセ
タール類、S−トリアジンなどがあげられるが、特にヘ
キサンメチレンテトラミンが好ましい。その配合量も可
使時間や架橋の程度の点から重要であり、通常フェノー
ル樹脂の2〜7%(重量%、以下同様)の量である。少
なすぎると加熱しても充分架橋が起こらず、多すぎると
長期間の保存安定性に問題が生ずる。
【0011】他方の成分であるゴム成分としては、たと
えばNBR、水添NBR、EPDM、EPM、CR、B
R、IIR、ACM、CSMなどの1種または2種以上
があげられるが、接着性の点からNBRおよび水添NB
Rが好ましい。NBRとしてはアクリニトリル量が25〜
45%のものが好ましく、特に中間ゴム層と同一または類
似のNBRが好ましい。
【0012】従来この種の接着剤ではNBRに加硫剤
(イオウ)および加硫促進剤が配合されており、加硫促
進剤とレゾール型フェノール樹脂との反応が可使時間の
短縮を生起させ作業性を低下させていたが、本発明にお
いてはノボラック型フェノール樹脂の硬化剤であるヘキ
サメチレンテトラミンが加硫促進剤としても作用するの
で、ゴム成分に加硫促進剤を配合しなくてよい。ただ
し、作業性や保存安定性を損なわない範囲であれば加硫
促進剤を配合してもよい。ゴム成分には、そのほか通常
の添加剤、たとえば可塑剤、老化防止剤、分散剤などを
配合することができる。可塑剤としてはエステル系可塑
剤が好ましく、NBR100 部(重量部、以下同様)に対
して10〜15部配合するのが好ましい。
【0013】ノボラック型フェノール樹脂とゴム成分と
の配合割合は、ノボラック型フェノール樹脂/ゴム成分
(乾燥重量比)が55/45〜25/75の範囲で選定する。フ
ェノール樹脂量が前記範囲より多くなるとえられる接着
剤層が硬くなりすぎるため、ホースの柔軟性が低下し、
振動や内部流体の圧力により中間ゴム層に亀裂が生じて
内面樹脂が割れ、ホース性能が低下する。フェノール樹
脂量が少なすぎると接着力が不充分になり、内圧がかか
った状態で振動などが加わると内管が破損し、ホース性
能が低下する。
【0014】本発明の接着剤は、通常ノボラック型フェ
ノール樹脂とゴム成分を有機溶剤に溶解した溶液の形
(固形分濃度は7〜15%)で塗布する。有機溶剤として
は、たとえばメチルエチルケトン(MEK)、n−ヘキ
サン、酢酸エチル、これらの混合液などがあげられる
が、MEKが好ましい。
【0015】接着剤の調製は、通常ゴム生地を調製し、
これを有機溶剤に溶解してゴム糊とし、別途、硬化剤と
ノボラック型フェノール樹脂を有機溶剤に溶解して調製
した溶液とゴム糊とを充分混合することによって行な
う。ゴム生地の調製時に硬化剤とフェノール樹脂を一緒
に混合してもよいが、ゴム生地はゴム成分と種々の添加
剤とをオープンロール、ニーダー、バンバリーミキサー
などで充分混練することにより製作するので、その際生
ずる熱によりゴムが早期架橋を起こすことがあるため、
充分注意を要する。この点から、前記のとおり、ゴム糊
とフェノール樹脂溶液とを使用直前に混合する方が好ま
しい。混合は0〜40℃の温度で撹拌下に行なえばよく、
えられる本発明の接着剤は60℃以下では2カ月以上安定
に保存できる。
【0016】本発明の複合フレキシブルホースはかかる
接着剤を用いて作製されるものである。以下、図1を参
照しながら説明する。
【0017】流体、特に冷媒輸送用の複合フレキシブル
ホースは内管1、接着剤層2、中間ゴム層3、繊維補強
層4および外面ゴム層5から構成されている。
【0018】内管1には冷媒ガス不透過性や耐油性が要
求され、通常ポリアミド樹脂(たとえばナイロン6、ナ
イロン66、ナイロン11、ナイロン12、ナイロン66/エチ
レン/プロピレン共重合体、ナイロン変性体など)で作
製されている。管厚はガス透過性や可撓性の面から0.10
〜0.80mmとされる。
【0019】中間ゴム層3は通常NBRや水添NBRま
たはそれらを主成分とするゴム混合物の加硫物で作製さ
れており、カーボンブラック、酸化亜鉛、ステアリン
酸、老化防止剤などが配合されている。NBRのアクリ
ロニトリル量は25〜45%程度が好ましい。中間ゴム層の
層厚は、可撓性や耐キンク性、ガス透過性、ホース重
量、カシメ部のシール部などを考慮して、通常0.70〜1.
5 mmとされている。
【0020】繊維補強層4はホースの強度を高めるもの
であり、綿、麻、レーヨンなどの天然または半合成繊維
やポリビニルアルコール、ポリアミド、ポリエステル、
ポリアラミドなどの合成繊維を中間ゴム層3の外面に編
組することにより形成される。
【0021】外面ゴム層5の材料は耐候性、耐熱性に優
れるエチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)やII
R、CSM、CPE、EPM、ACMまたはそれらのハ
ロゲン化物が好ましく、層厚は通常0.5 〜3mm程度であ
る。
【0022】本発明の複合フレキシブルホースは接着剤
層2が前記ノボラック型フェノール樹脂とゴム成分から
なる接着剤で形成される点に特徴を有する。したがっ
て、本発明における接着剤層2は、塗りむらがないため
局部応力がかかっても亀裂が生じず、適度な柔軟性と高
い接着力(15kgf /インチ以上)を長期間保つことがで
きる。
【0023】本発明のホースは従来の複合フレキシブル
ホースの製造法と同じ方法で作製できる。すなわち、予
め押出し成形された内管1に前記接着剤を塗布し乾燥す
る。塗布は浸漬、ハケ塗り、噴霧などの方法で行なう
が、本発明の接着剤は作業温度(室温〜60℃)ではゲル
化しないので均一な塗布が可能である。その後、中間ゴ
ム層3を接着剤層2上に押出し、繊維補強層4をブレー
ドし、その上に外面ゴム層を押出して成形する。その
後、140 〜180 ℃に加熱し、中間ゴム層3を加硫すると
共に接着剤層を架橋硬化させる。
【0024】本発明の複合フレキシブルホースは長期間
強度が低下せず、しかも柔軟性を失わないので、自動車
用クーラーホースなどの冷媒輸送用ホースや燃料ホー
ス、パワーステアリングホース、トルクコンバータ用ホ
ース、船舶用コンタクトフリーザー用ホースなどに好適
に使用できる。
【0025】つぎに本発明を実施例および比較例に基づ
いて説明するが、本発明はかかる実施例のみに限られる
ものではない。
【0026】実施例1〜6 以下に示すNBR成分をオープンロールで充分混練して
ゴム生地を調製する。ついで、えられたゴム生地200 部
をMEK800 部に溶解し、20%濃度のゴム糊を調製す
る。一方、ヘキサメチレンテトラミンを表1に示す量含
有するノボラック型フェノール樹脂の30%MEK溶液を
調製する。
【0027】ゴム糊にフェノール樹脂MEK溶液を表1
の配合比になるように混合し、要すればMEKを加えて
所望の濃度に希釈して接着剤を調製する。
【0028】 (NBR成分) NBR(ニポール1042AL。日本ゼオン(株)製) 100 部 カーボンブラック 40 部 ステアリン酸 1 部 イオウ 1.6部 エステル系可塑剤(DOP) 13 部 酸化亜鉛 5 部 えられた接着剤を充分撹拌後、60℃で1カ月間放置し、
ゲル化沈降の程度(保存安定性)を目視で調べた。評価
は、全くゲル化沈降が生じないものをA、わずかにゲル
化するが沈降は生じないものをB、ゲル化沈降が生ずる
ものをCとする。結果を表1に示す。
【0029】つぎに、図1に示す複合フレキシブルホー
スのつぎの要領で作製する。ナイロンUTN 141 (東レ
(株)製)製の管厚0.15mmのチューブを内管とし、表1
に示す接着剤を内管上に約100 g/m2 の量となるよう
塗布(成形後の層厚8〜25μm)する。その後、NBR
(前記NBR成分と同じ)を押出して中間ゴム層(層厚
1.0 mm)を形成し、ついでポリエチレンテレフタレート
繊維を編組して繊維補強層を形成し、最後にEPDMを
押出して外面ゴム層(層厚1.2mm )を形成した。このも
のを0.5 〜0.6 メガパスカルの水蒸気加硫缶内で160 ℃
にて30分間加熱加硫して複合フレキシブルホースを作製
する。
【0030】作製した複合フレキシブルホースについ
て、その加圧繰返し耐久性および接着剤層の接着力をつ
ぎの方法で調べた。結果を表1に示す。
【0031】(加圧繰返し耐久性)ホースをU字型に試
験機(サム電子工業(株)製の加圧繰返し試験機)に取
りつけ、ホースの一端から油圧を繰返し付加したのち、
水中で空気を用い45kgf /cm2 (チッ素ガス圧)で気密
試験を行ない、漏れが生じた時点の繰返し加圧回数を調
べる。
【0032】試験圧力:0〜45kgf /cm2 雰囲気温度:100 ℃ 作動油温度:100 ℃ 圧力サイクル:35〜40回/分 (接着力)JIS K 6301に準ずる。
【0033】
【表1】
【0034】比較例1〜5 表2に示す組成の比較用接着剤を実施例と同様にして調
製し、それを用いて実施例と同様にして複合フレキシブ
ルホースを作製する。えられた接着剤の保存安定性およ
び複合フレキシブルホースの加圧繰返し耐久性と接着力
を実施例と同様にして調べた。結果を表2に示す。
【0035】なお、比較例5ではレゾール型フェノール
樹脂(PR175 。住友デュレズ(株)製)を用い、NBR
成分中に加硫促進剤(ソクシノールDMを1.6 部、ソク
シノールTSを0.3 部:対NBR100 部)配合したもの
を用いた。
【0036】
【表2】
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、複合フレキシブルホー
スの製造に好適な作業性と接着性に優れた接着剤が提供
でき、該接着剤を用いて作製された複合フレキシブルホ
ースは耐久性と柔軟性に優れており、特に冷媒輸送用ホ
ースとして最適なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合フレキシブルホースの斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 内管 2 接着剤層 3 中間ゴム層 4 繊維補強層 5 外面ゴム層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 25/10 C09J 161/06 JER 8215−4J JET 8215−4J

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側から合成樹脂製の内管、接着剤層、
    中間ゴム層、繊維補強層、外面ゴム層の順で積層されて
    なる複合フレキシブルホースであって、接着剤層を形成
    する接着剤がノボラック型フェノール樹脂成分とゴム成
    分との乾燥重量比で25/75〜55/45の混合物を主成分と
    し、該ノボラック型フェノール樹脂が硬化剤を含むもの
    である複合フレキシブルホース。
  2. 【請求項2】 ゴム成分が加硫促進剤を含有しない請求
    項1記載の複合フレキシブルホース。
  3. 【請求項3】 ノボラック型フェノール樹脂の硬化剤が
    ヘキサメチレンテトラミンである請求項1または2記載
    の複合フレキシブルホース。
  4. 【請求項4】 前記フェノール樹脂の硬化剤を該フェノ
    ール樹脂成分の2〜7重量%含む請求項1記載の複合フ
    レキシブルホース。
  5. 【請求項5】 冷媒輸送用の請求項1記載の複合フレキ
    シブルホース。
  6. 【請求項6】 ノボラック型フェノール樹脂成分25〜55
    重量部とゴム成分75〜45重量部(樹脂成分とゴム成分の
    合計量は100 重量部)を含み、該フェノール樹脂が硬化
    剤を2〜7重量%含む有機溶剤溶液である複合フレキシ
    ブルホース用接着剤。
  7. 【請求項7】 ゴム成分の有機溶剤溶液と硬化剤含有ノ
    ボラック型フェノール樹脂の有機溶剤溶液とをゴム成分
    /フェノール樹脂が重量比で25/75〜55/45となるよう
    に混合して接着剤を調製し、この接着剤を合成樹脂製の
    内管に塗布し、その上に中間ゴム層用ゴムを押出し、中
    間ゴム層を繊維で囲み、ついで外面ゴム層用のゴムを押
    出して被覆したのち全体を加熱することからなる複合フ
    レキシブルホースの製造法。
JP8353692A 1992-04-06 1992-04-06 複合フレキシブルホース Pending JPH05280669A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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