JPH05280554A - 円板アセンブリ - Google Patents
円板アセンブリInfo
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- JPH05280554A JPH05280554A JP4351445A JP35144592A JPH05280554A JP H05280554 A JPH05280554 A JP H05280554A JP 4351445 A JP4351445 A JP 4351445A JP 35144592 A JP35144592 A JP 35144592A JP H05280554 A JPH05280554 A JP H05280554A
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- disc
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- spring
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D15/00—Clutches with wedging balls or rollers or with other wedgeable separate clutching members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/121—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs
- F16F15/1213—Spiral springs, e.g. lying in one plane, around axis of rotation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/60—Clutching elements
- F16D13/64—Clutch-plates; Clutch-lamellae
- F16D13/68—Attachments of plates or lamellae to their supports
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F2228/00—Functional characteristics, e.g. variability, frequency-dependence
- F16F2228/06—Stiffness
- F16F2228/063—Negative stiffness
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F2228/00—Functional characteristics, e.g. variability, frequency-dependence
- F16F2228/12—Functional characteristics, e.g. variability, frequency-dependence degressive
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 無負荷運転モードと駆動モードとの間で車両
の駆動列に発生するがたつきを、駆動列の弾性率の減少
と、駆動列に関連するダンパの行程及びトルク能力の増
加とによって完全に満足できるように補償することにあ
る。 【構成】 減衰従動円板アセンブリ２４，２００は、ハ
ブ２８に同心に取り付けた円板３０を備えている。円板
３０を、フライホィールとの係合によって駆動し、ハブ
２８が出力軸を駆動する。複数対のビームばね３９，４
０；４２，４８；４４，５０；４６，５２に、円板２８
に固定した第１の端部と、ハブ２８に固定した第２の端
部とを設ける。これ等の固定箇所を、第１の実施例にお
いては相互に約１８０°、第２の実施例においては相互
に約０°角度的に間隔を置いて位置させる。
の駆動列に発生するがたつきを、駆動列の弾性率の減少
と、駆動列に関連するダンパの行程及びトルク能力の増
加とによって完全に満足できるように補償することにあ
る。 【構成】 減衰従動円板アセンブリ２４，２００は、ハ
ブ２８に同心に取り付けた円板３０を備えている。円板
３０を、フライホィールとの係合によって駆動し、ハブ
２８が出力軸を駆動する。複数対のビームばね３９，４
０；４２，４８；４４，５０；４６，５２に、円板２８
に固定した第１の端部と、ハブ２８に固定した第２の端
部とを設ける。これ等の固定箇所を、第１の実施例にお
いては相互に約１８０°、第２の実施例においては相互
に約０°角度的に間隔を置いて位置させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、減衰円板アセンブリ
（ｄａｍｐｅｄ ｄｉｓｃ ａｓｓｅｍｂｌｙ）に関す
る。殊に本発明は、半径方向に配置したばねのアセンブ
リによって減衰が達成される減衰円板アセンブリに関す
る。
（ｄａｍｐｅｄ ｄｉｓｃ ａｓｓｅｍｂｌｙ）に関す
る。殊に本発明は、半径方向に配置したばねのアセンブ
リによって減衰が達成される減衰円板アセンブリに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】クラッチによって変速機に連結されたエ
ンジン従動フライホィールを含む車両用の駆動列（ｄｒ
ｉｖｅ ｔｒａｉｎ）において、円板は、クラッチ板と
フライホィールとの間に配置される。無負荷運転モード
と駆動モードとの間で車両の駆動列にがたつき（ｒａｔ
ｔｌｉｎｇ）の発生する傾向がある。このがたつきは、
駆動列内の過度なねじり振動によって引き起され、公称
運転範囲の間の駆動列の弾性率（ｅｌａｓｔｉｃ ｒａ
ｔｅ）の減少と、駆動列に関連するダンパの行程（ｔｒ
ａｖｅｌ）及びトルク能力の増加とによって補償され
る。
ンジン従動フライホィールを含む車両用の駆動列（ｄｒ
ｉｖｅ ｔｒａｉｎ）において、円板は、クラッチ板と
フライホィールとの間に配置される。無負荷運転モード
と駆動モードとの間で車両の駆動列にがたつき（ｒａｔ
ｔｌｉｎｇ）の発生する傾向がある。このがたつきは、
駆動列内の過度なねじり振動によって引き起され、公称
運転範囲の間の駆動列の弾性率（ｅｌａｓｔｉｃ ｒａ
ｔｅ）の減少と、駆動列に関連するダンパの行程（ｔｒ
ａｖｅｌ）及びトルク能力の増加とによって補償され
る。
【０００３】従来の技術においては、単一のつる巻状に
配置したばねの配列又はうず巻ばねの配置を含む減衰ば
ねアセンブリによって円板をハブに連結することによっ
て問題が意識され扱われていた。この問題の扱い方を研
究している間に、減衰ばねアセンブリの弾性率を適当に
低下させると共に、減衰ばねアセンブリの全行程及びト
ルク能力を上昇させることによって完全に満足できるよ
うな方法でこの問題を処理することはできなかった。
配置したばねの配列又はうず巻ばねの配置を含む減衰ば
ねアセンブリによって円板をハブに連結することによっ
て問題が意識され扱われていた。この問題の扱い方を研
究している間に、減衰ばねアセンブリの弾性率を適当に
低下させると共に、減衰ばねアセンブリの全行程及びト
ルク能力を上昇させることによって完全に満足できるよ
うな方法でこの問題を処理することはできなかった。
【０００４】
【発明の要約】前記問題を考慮して、本発明は、円板と
これと同心のハブとを備え、この円板を、複数のビーム
ばね（ｂｅａｍ ｓｐｒｉｎｇ）によってハブに連結
し、各ビームばねに、第１及び第２の端部を設け、第１
の端部を、第１の場所において円板に固定し、第２の端
部を、第２の場所においてハブに固定した円板アセンブ
リを意図するものである。
これと同心のハブとを備え、この円板を、複数のビーム
ばね（ｂｅａｍ ｓｐｒｉｎｇ）によってハブに連結
し、各ビームばねに、第１及び第２の端部を設け、第１
の端部を、第１の場所において円板に固定し、第２の端
部を、第２の場所においてハブに固定した円板アセンブ
リを意図するものである。
【０００５】本発明の第１の実施例によれば、第２の場
所は、第１の場所から約１５０°ないし２１０°だけ角
度的に間隔を置いた箇所において、第１の場所から間隔
を置いている。本発明の第２の実施例によれば、第１の
場所は、第２の場所から約＋３０°ないし−３０°だけ
間隔を置いている。
所は、第１の場所から約１５０°ないし２１０°だけ角
度的に間隔を置いた箇所において、第１の場所から間隔
を置いている。本発明の第２の実施例によれば、第１の
場所は、第２の場所から約＋３０°ないし−３０°だけ
間隔を置いている。
【０００６】さらに本発明は、フライホィールと、クラ
ッチ板と、ハブに固定された出力軸とに組合わせた前記
円板アセンブリを意図するものである。
ッチ板と、ハブに固定された出力軸とに組合わせた前記
円板アセンブリを意図するものである。
【０００７】
【実施例】図１に、フライホィール２０と、クラッチ板
２２との間に配置した本発明円板アセンブリ２４を示
す。円板アセンブリ２４は、ハブ２８によって出力軸２
６にスプライン結合され、フライホィール−クラッチ・
アセンブリ３５を形成するようにフライホィール面３２
とクラッチ板面３４との間にはさまれた円板３０を備え
ている。円板３０は、１対の互いに向き合う摩擦パッド
３６，３８を備え、これ等の摩擦パッドは、出力軸２６
がフライホィール２０と共に回転するように、クラッチ
板２２が係合するときに、フライホィール面３２とクラ
ッチ板面３４とに接触させられる。車両に適用した場合
には、フライホィールを回転しているエンジン（図示し
ない）が、周知の歯車箱（図示しない）に周知の方法で
連結された出力軸２６を確実に回転させるように、クラ
ッチ板２２は通常は係合させられている。
２２との間に配置した本発明円板アセンブリ２４を示
す。円板アセンブリ２４は、ハブ２８によって出力軸２
６にスプライン結合され、フライホィール−クラッチ・
アセンブリ３５を形成するようにフライホィール面３２
とクラッチ板面３４との間にはさまれた円板３０を備え
ている。円板３０は、１対の互いに向き合う摩擦パッド
３６，３８を備え、これ等の摩擦パッドは、出力軸２６
がフライホィール２０と共に回転するように、クラッチ
板２２が係合するときに、フライホィール面３２とクラ
ッチ板面３４とに接触させられる。車両に適用した場合
には、フライホィールを回転しているエンジン（図示し
ない）が、周知の歯車箱（図示しない）に周知の方法で
連結された出力軸２６を確実に回転させるように、クラ
ッチ板２２は通常は係合させられている。
【０００８】本発明の原理によれば、半径方向に配置し
たビームばねの２組３９，４０を、円板アセンブリ２４
の反対側に配置し、ハブ２８を円板３０に弾性的に連結
することにより、円板アセンブリ２４が減衰エレメント
を形成する。
たビームばねの２組３９，４０を、円板アセンブリ２４
の反対側に配置し、ハブ２８を円板３０に弾性的に連結
することにより、円板アセンブリ２４が減衰エレメント
を形成する。
【０００９】後述するように、ビームばねの２組３９，
４９の助力により、フライホィール−クラッチ・アセン
ブリ３５の無負荷運転及び駆動モードの両モードの間の
がたつき防止包囲装置を形成する。このことは、公称運
転範囲内において弾性率を減少させると共に円板アセン
ブリ２４の移動及びねじり能力を増加させることによっ
て、公称運転範囲内において出力軸２６によって連結さ
れる動力伝達系統（ｄｒｉｖｅ ｌｉｎｅ）の過度なね
じり振動を最小にできる構造を提供することによって達
成される。
４９の助力により、フライホィール−クラッチ・アセン
ブリ３５の無負荷運転及び駆動モードの両モードの間の
がたつき防止包囲装置を形成する。このことは、公称運
転範囲内において弾性率を減少させると共に円板アセン
ブリ２４の移動及びねじり能力を増加させることによっ
て、公称運転範囲内において出力軸２６によって連結さ
れる動力伝達系統（ｄｒｉｖｅ ｌｉｎｅ）の過度なね
じり振動を最小にできる構造を提供することによって達
成される。
【００１０】特に図２及び図３には、フライホィール−
クラッチ・アセンブリから分離した円板アセンブリを示
し、ビームばねの２組３９，４０は、それぞれ３個のビ
ームばねを備えている。図２には、円板アセンブリ２４
の一方の側だけが示されているが、円板アセンブリ２４
の他方の側は実質的に同じであるから、ビームばねの各
組は、同じ状態に配置されている。ビームばねの一組３
９は、ビームばね４２，４４，４６を備えているが、他
のビームばねの一組４０は、図１及び図３に示すように
ビームばね４８，５０，５２を備えている。ビームばね
４２，４８は、ピン又はリベット５６によってブシュ５
４上の第１の端部が円板３０に相互に枢着された第１の
対のビームばねを形成するが、ビームばね４２，４８の
第２の端部は、ピン又はリベット５８によってハブ２８
に相互に枢着される。第２のビームばね４４，５０は、
リベット６２によって保持されたブシュ６０によって第
１の端部を円板３０に相互に枢着した第２の対のビーム
ばねを形成するが、ビームばね４４，５０の第２の端部
は、ピン又はリベット６４によってハブ２８に相互に枢
着される。ビームばね４６，５２は、リベット６８によ
り保持されたブシュ６６によって第１の端部が円板３０
に相互に枢着された第３の対のビームばねを形成する
が、第２の端部は、ピン又はリベット７０によってハブ
２８に相互に枢着される。
クラッチ・アセンブリから分離した円板アセンブリを示
し、ビームばねの２組３９，４０は、それぞれ３個のビ
ームばねを備えている。図２には、円板アセンブリ２４
の一方の側だけが示されているが、円板アセンブリ２４
の他方の側は実質的に同じであるから、ビームばねの各
組は、同じ状態に配置されている。ビームばねの一組３
９は、ビームばね４２，４４，４６を備えているが、他
のビームばねの一組４０は、図１及び図３に示すように
ビームばね４８，５０，５２を備えている。ビームばね
４２，４８は、ピン又はリベット５６によってブシュ５
４上の第１の端部が円板３０に相互に枢着された第１の
対のビームばねを形成するが、ビームばね４２，４８の
第２の端部は、ピン又はリベット５８によってハブ２８
に相互に枢着される。第２のビームばね４４，５０は、
リベット６２によって保持されたブシュ６０によって第
１の端部を円板３０に相互に枢着した第２の対のビーム
ばねを形成するが、ビームばね４４，５０の第２の端部
は、ピン又はリベット６４によってハブ２８に相互に枢
着される。ビームばね４６，５２は、リベット６８によ
り保持されたブシュ６６によって第１の端部が円板３０
に相互に枢着された第３の対のビームばねを形成する
が、第２の端部は、ピン又はリベット７０によってハブ
２８に相互に枢着される。
【００１１】ビームばね４２（４８）、４４（５０）、
４６（５２）の第１の端部は、ビームばねの第２の端部
から弧状に約１８０°間隔を置いた場所において枢着さ
れている。ビームばね４２（４８）、４４（５０）、４
６（５２）は弯曲しているから、これ等のビームばね
は、一方が他方内につる巻状に入れ子式にはめられてい
る。
４６（５２）の第１の端部は、ビームばねの第２の端部
から弧状に約１８０°間隔を置いた場所において枢着さ
れている。ビームばね４２（４８）、４４（５０）、４
６（５２）は弯曲しているから、これ等のビームばね
は、一方が他方内につる巻状に入れ子式にはめられてい
る。
【００１２】円板３０をハブ２８に同軸に取り付けてい
る間円板３０がハブ２８に対して回転可能であることが
必要であるから、ハブと円板とは別別の部分品である。
図４に明示されているように、ハブ２８は、出力軸２６
（図１に示す）とスプライン係合するように、ハブと一
体のすなわち単位体であるスプライン７０を備えてい
る。スプライン７０は、ハブ２８の軸線方向に延びるカ
ラー部分７２内に位置させられ、カラー部分７２は、半
径方向に突出するフランジ７４を備えている。半径方向
に突出するフランジは、周辺区域８２，８４，８６によ
って分離された３つの半径方向の突起７６，７８，８０
を備えている。半径方向の突起７６，７８，８０は、そ
れぞれ頂部８８，９０，９２を備えている。各対の肩部
（９４，９６）、（９８，１００）、（１０２，１０
４）［図１及び図３にも示してある］を形成するよう
に、頂部は半径方向の突起から延びており、頂部の厚さ
は、半径方向の突起の厚さより薄い。円形の穴１０６，
１０８，１１０を、フランジ７４に形成し、突起７６，
７８，８０と整合状態に１２０°の間隔を置いて位置さ
せる。後述するように、円形の穴１０６，１０８，１１
０は、ビームばね４２−５６（図２に示す）を保持する
ピン５８，６４，７０を受け入れる。
る間円板３０がハブ２８に対して回転可能であることが
必要であるから、ハブと円板とは別別の部分品である。
図４に明示されているように、ハブ２８は、出力軸２６
（図１に示す）とスプライン係合するように、ハブと一
体のすなわち単位体であるスプライン７０を備えてい
る。スプライン７０は、ハブ２８の軸線方向に延びるカ
ラー部分７２内に位置させられ、カラー部分７２は、半
径方向に突出するフランジ７４を備えている。半径方向
に突出するフランジは、周辺区域８２，８４，８６によ
って分離された３つの半径方向の突起７６，７８，８０
を備えている。半径方向の突起７６，７８，８０は、そ
れぞれ頂部８８，９０，９２を備えている。各対の肩部
（９４，９６）、（９８，１００）、（１０２，１０
４）［図１及び図３にも示してある］を形成するよう
に、頂部は半径方向の突起から延びており、頂部の厚さ
は、半径方向の突起の厚さより薄い。円形の穴１０６，
１０８，１１０を、フランジ７４に形成し、突起７６，
７８，８０と整合状態に１２０°の間隔を置いて位置さ
せる。後述するように、円形の穴１０６，１０８，１１
０は、ビームばね４２−５６（図２に示す）を保持する
ピン５８，６４，７０を受け入れる。
【００１３】図５及び図６と組合わせて図４について説
明すれば、ハブ２８は、環状の円板３０の軸線方向の穴
１１２内にはめ込まれている。環状の円板３０は、リベ
ット１１８，１２０，１２２によって円板の両側に固定
された１対の円形のフランジ１１４，１１６を備えてい
る。フランジ１１４は、３個の突起１２４，１２６，１
２８を備え、これ等の突起は、円形のフランジ１１６の
フランジ１３０，１３２，１３４と軸線方向に整合して
いる。これ等の突起は、弧状の内側周辺１３６，１３
８，１４０を備え、これ等の内側周辺は、ハブ２８の弧
状の周辺区域８２，８４，８６と向き合っている。図６
に示すように、ボス２８の頂部８８，９０，９２（図
４）は、フランジ１１４，１１６の弧状の内側周辺部分
（１４２，１４４）、（１４６，１４８）、（１５０，
１５２）の間に受け入れられており、これ等のフランジ
１１４，１１６は、環状の円板３０の厚さだけ互いに間
隔を置いている。
明すれば、ハブ２８は、環状の円板３０の軸線方向の穴
１１２内にはめ込まれている。環状の円板３０は、リベ
ット１１８，１２０，１２２によって円板の両側に固定
された１対の円形のフランジ１１４，１１６を備えてい
る。フランジ１１４は、３個の突起１２４，１２６，１
２８を備え、これ等の突起は、円形のフランジ１１６の
フランジ１３０，１３２，１３４と軸線方向に整合して
いる。これ等の突起は、弧状の内側周辺１３６，１３
８，１４０を備え、これ等の内側周辺は、ハブ２８の弧
状の周辺区域８２，８４，８６と向き合っている。図６
に示すように、ボス２８の頂部８８，９０，９２（図
４）は、フランジ１１４，１１６の弧状の内側周辺部分
（１４２，１４４）、（１４６，１４８）、（１５０，
１５２）の間に受け入れられており、これ等のフランジ
１１４，１１６は、環状の円板３０の厚さだけ互いに間
隔を置いている。
【００１４】円板３０とハブ２８とのアセンブリは、環
状のフランジ１１４又は１１６のいずれかを、環状の円
板３０を貫く穴１１２に近接させて配置し、次いで頂部
８８，９０，９２がフランジ１１６の内側周辺部分１４
４，１４８，１５２を越えて突出するようにして、ハブ
２８をフランジ内に配置する。次いでフランジ１１４を
頂部８８，９０，９２の他方の側に取り付けて、フラン
ジ１１４，１１６を、リベット１１８，１２０，１２２
によって一緒に固定する。次いでビームばね４２，４
８，４４，５０，４６，５２を、ハブ２８の穴１０６，
１０８，１１０（図４）を貫いて延びるブシュ１５４，
１５６，１５８（図２）によってハブ２８に取り付け
る。リベット５８，６４，７０（図２）を、ブシュ１５
４，１５６，１５８を貫通して、第１及び第２の保持環
１６２，１６４を貫く穴内に受け入れる。保持環１６
２，１６４と、ハブ２８の円形のフランジ７４との間に
ビームばねを保持するように、ビームばねの各対（４
２，４８）、（４４，５０）、（４６，５２）の外側に
保持環１６２，１６４を配置する。ビームばねの各対
（４２，４８）、（４４，５０）、（４６，５２）の第
１の端部を、前述したように、環状の円板３０の円形の
穴１７０，１７２，１７４を貫通するブシュ５４，６
０，６６によって保持する。図１及び３に示すように、
ばね保持環１７６，１７８を、ハブの軸線方向に延びる
カラー部分７２のみぞ１８０，１８２内に受け入れてビ
ームばねアセンブリすなわちビームばねの各一組３９，
４０を、カラー部分７２上で安定させる。
状のフランジ１１４又は１１６のいずれかを、環状の円
板３０を貫く穴１１２に近接させて配置し、次いで頂部
８８，９０，９２がフランジ１１６の内側周辺部分１４
４，１４８，１５２を越えて突出するようにして、ハブ
２８をフランジ内に配置する。次いでフランジ１１４を
頂部８８，９０，９２の他方の側に取り付けて、フラン
ジ１１４，１１６を、リベット１１８，１２０，１２２
によって一緒に固定する。次いでビームばね４２，４
８，４４，５０，４６，５２を、ハブ２８の穴１０６，
１０８，１１０（図４）を貫いて延びるブシュ１５４，
１５６，１５８（図２）によってハブ２８に取り付け
る。リベット５８，６４，７０（図２）を、ブシュ１５
４，１５６，１５８を貫通して、第１及び第２の保持環
１６２，１６４を貫く穴内に受け入れる。保持環１６
２，１６４と、ハブ２８の円形のフランジ７４との間に
ビームばねを保持するように、ビームばねの各対（４
２，４８）、（４４，５０）、（４６，５２）の外側に
保持環１６２，１６４を配置する。ビームばねの各対
（４２，４８）、（４４，５０）、（４６，５２）の第
１の端部を、前述したように、環状の円板３０の円形の
穴１７０，１７２，１７４を貫通するブシュ５４，６
０，６６によって保持する。図１及び３に示すように、
ばね保持環１７６，１７８を、ハブの軸線方向に延びる
カラー部分７２のみぞ１８０，１８２内に受け入れてビ
ームばねアセンブリすなわちビームばねの各一組３９，
４０を、カラー部分７２上で安定させる。
【００１５】図７、８、９において、ビームばねの各対
（４２，４８）、（４４，５０）、（４６，５２）が、
図７の休止モードから図８の駆動モードに回転するとき
には、外向きに膨張し、図９の惰行モードにあるときに
は、内向きに収縮しているのを示す。図８に例示した特
定の駆動モードから明らかなように、円板３０に係合す
るフライホィール２０（図１）は、図１のフライホィー
ル−クラッチ・アセンブリ３５が駆動モードにあるとき
に、ビームばね４２−５２の外向きのたわみのために約
２２°だけハブ２８より進んでいるすなわち先行してい
る。図１のフライホィール−クラッチ・アセンブリ３５
が、図９に示すように惰行モードにあるときに、ビーム
ばね４２−５２の端は、一緒に圧搾され、ハブ２８と出
力軸２６（図１）は、フライホィール２０（図１）に先
行している。図９の特定の惰行モードにおいて、出力軸
２６は、約１９°だけフライホィールに先行している。
長い行程すなわち移動（ｔｒａｖｅｌ）を提供するよう
に、フライホィール２０と出力軸２６との間に約４１°
の全角度変位範囲にあることは容易に理解できることで
ある。さらに後述するように、この構造により、比較的
柔軟（ｓｏｆｔ）であり、部分的に負のばね特性を提供
し、かつ無負荷運転において低いヒステリシスを提供す
る。柔軟なばね特性（ｓｏｆｔ ｓｐｒｉｎｇ ｃｈａ
ｒａｃｔｅｒｉｓｔｉｃｓ）と長い行程とにより、駆動
モードにある間に駆動列の共振を最小にする。さらにこ
の構造により、幾何学的な非直線性が生じ、ビームばね
４２−５２が屈曲するときに、ビームばねの長い行程の
ために弾性率を低下させ、トルク能力を増加させる。
（４２，４８）、（４４，５０）、（４６，５２）が、
図７の休止モードから図８の駆動モードに回転するとき
には、外向きに膨張し、図９の惰行モードにあるときに
は、内向きに収縮しているのを示す。図８に例示した特
定の駆動モードから明らかなように、円板３０に係合す
るフライホィール２０（図１）は、図１のフライホィー
ル−クラッチ・アセンブリ３５が駆動モードにあるとき
に、ビームばね４２−５２の外向きのたわみのために約
２２°だけハブ２８より進んでいるすなわち先行してい
る。図１のフライホィール−クラッチ・アセンブリ３５
が、図９に示すように惰行モードにあるときに、ビーム
ばね４２−５２の端は、一緒に圧搾され、ハブ２８と出
力軸２６（図１）は、フライホィール２０（図１）に先
行している。図９の特定の惰行モードにおいて、出力軸
２６は、約１９°だけフライホィールに先行している。
長い行程すなわち移動（ｔｒａｖｅｌ）を提供するよう
に、フライホィール２０と出力軸２６との間に約４１°
の全角度変位範囲にあることは容易に理解できることで
ある。さらに後述するように、この構造により、比較的
柔軟（ｓｏｆｔ）であり、部分的に負のばね特性を提供
し、かつ無負荷運転において低いヒステリシスを提供す
る。柔軟なばね特性（ｓｏｆｔ ｓｐｒｉｎｇ ｃｈａ
ｒａｃｔｅｒｉｓｔｉｃｓ）と長い行程とにより、駆動
モードにある間に駆動列の共振を最小にする。さらにこ
の構造により、幾何学的な非直線性が生じ、ビームばね
４２−５２が屈曲するときに、ビームばねの長い行程の
ために弾性率を低下させ、トルク能力を増加させる。
【００１６】一般に本発明は、ハブ２８にそれぞれ取り
付けられたビームばね４２−５２の第２の端部と、環状
の従動の円板３０に取り付けられたビームばねの第１の
端部との間で約１５０°ないし２１０°の範囲のたわま
ない角度変位を企図する。もっと特定の場合には、ビー
ムばねの第１及び第２の端部間の変位の範囲は約１７０
°ないし約１９０°であり、さらに特定の場合には、こ
の変位は、約１７５°ないし約１８５°の範囲にある。
付けられたビームばね４２−５２の第２の端部と、環状
の従動の円板３０に取り付けられたビームばねの第１の
端部との間で約１５０°ないし２１０°の範囲のたわま
ない角度変位を企図する。もっと特定の場合には、ビー
ムばねの第１及び第２の端部間の変位の範囲は約１７０
°ないし約１９０°であり、さらに特定の場合には、こ
の変位は、約１７５°ないし約１８５°の範囲にある。
【００１７】図１０に、第１の端部を、ピン５６によっ
て円板３０に固定し、第２の端部をピン５８によってハ
ブ２８に固定した単一のビームばね４２を示す。他の各
ビームばね４４，４６，４８，５０，５２は、実質的に
ビームばね４２と同じように作用する。図９に、ピン５
８が、ピン５６から１８０°よりわずかに大きい角度θ
だけ変位しているのを示す。この付加的な変位角度θに
より、関連する駆動列において無負荷運転のときの歯車
のがたつきを最小にする部分的に負のばね特性をもたら
す。
て円板３０に固定し、第２の端部をピン５８によってハ
ブ２８に固定した単一のビームばね４２を示す。他の各
ビームばね４４，４６，４８，５０，５２は、実質的に
ビームばね４２と同じように作用する。図９に、ピン５
８が、ピン５６から１８０°よりわずかに大きい角度θ
だけ変位しているのを示す。この付加的な変位角度θに
より、関連する駆動列において無負荷運転のときの歯車
のがたつきを最小にする部分的に負のばね特性をもたら
す。
【００１８】図１１において、ｆｔ．−ｌｂｓ．単位の
トルクが、図１０の１８０°の線１８０からの角度変位
αの関数としてプロットされている。曲線１８２は、０
°と５°との間の部分１８４を持ち、この部分におい
て、図１のフライホィール−クラッチ・アセンブリ３５
によって正のすなわち駆動回転にもかかわらず負のトル
クがもたらされる。
トルクが、図１０の１８０°の線１８０からの角度変位
αの関数としてプロットされている。曲線１８２は、０
°と５°との間の部分１８４を持ち、この部分におい
て、図１のフライホィール−クラッチ・アセンブリ３５
によって正のすなわち駆動回転にもかかわらず負のトル
クがもたらされる。
【００１９】図１２に本発明の第２の実施例の円板アセ
ンブリ２００が示されている。円板アセンブリ２００
は、複数の同じビームばね２０２，２０４，２０６，２
０８を備え、各ビームばねは、ピン２１０，２１２，２
１４，２１６によって円板３０に枢着された第１の端部
と、ピン２１８，２２０，２２２，２２４によってハブ
２８に枢着された第２の端部とをそれぞれ備えている。
第２の端部のピン２１８，２２０，２２２，２２４は、
第１の端部のピン２１０，２１２，２１４，２１６から
約０°の角度間隔を置いている。一般に、ビームばね２
０２，２０４，２０６，２０８の第１及び第２の端部間
の弧状の間隔の範囲は約＋３０°ないし約−３０°の範
囲である。
ンブリ２００が示されている。円板アセンブリ２００
は、複数の同じビームばね２０２，２０４，２０６，２
０８を備え、各ビームばねは、ピン２１０，２１２，２
１４，２１６によって円板３０に枢着された第１の端部
と、ピン２１８，２２０，２２２，２２４によってハブ
２８に枢着された第２の端部とをそれぞれ備えている。
第２の端部のピン２１８，２２０，２２２，２２４は、
第１の端部のピン２１０，２１２，２１４，２１６から
約０°の角度間隔を置いている。一般に、ビームばね２
０２，２０４，２０６，２０８の第１及び第２の端部間
の弧状の間隔の範囲は約＋３０°ないし約−３０°の範
囲である。
【００２０】図１３に、ビームばね４２のような１つの
ビームばねの一部分を示す。このビームばねにおいて
は、半径方向に延びる長円形のみぞ穴１８６が設けられ
て、ブシュ１５６のような１つのブシュと、関連するピ
ン又はリベット５８とを受け入れてビームばね４８をハ
ブ２８に連結する。長円形のみぞ穴１８６により、ピン
５８をハブ２８に連結するための案内を形成し、所望な
らば、負のトルクを最小にするのに役立たせることもで
きる。
ビームばねの一部分を示す。このビームばねにおいて
は、半径方向に延びる長円形のみぞ穴１８６が設けられ
て、ブシュ１５６のような１つのブシュと、関連するピ
ン又はリベット５８とを受け入れてビームばね４８をハ
ブ２８に連結する。長円形のみぞ穴１８６により、ピン
５８をハブ２８に連結するための案内を形成し、所望な
らば、負のトルクを最小にするのに役立たせることもで
きる。
【００２１】さらに詳述することなく、当業者は前記説
明を使用して本発明を最大限度まで利用できるものと信
ずる。
明を使用して本発明を最大限度まで利用できるものと信
ずる。
【００２２】前記説明から当業者は、本発明の必須の特
徴を容易に確認し、本発明の精神及び範囲を逸脱するこ
となく本発明の各種の変化変型を行なってこれ等を各種
の用途及び条件に適用できることは明らかである。
徴を容易に確認し、本発明の精神及び範囲を逸脱するこ
となく本発明の各種の変化変型を行なってこれ等を各種
の用途及び条件に適用できることは明らかである。
【図１】フライホィール、クラッチ板及び出力軸と組み
合わせた本発明円板アセンブリの第１の実施例を示す、
一部を断面にしかつ仮想線で表した立面図である。
合わせた本発明円板アセンブリの第１の実施例を示す、
一部を断面にしかつ仮想線で表した立面図である。
【図２】図１の円板アセンブリだけの平面図である。
【図３】図２の円板アセンブリの垂直断面図である。
【図４】図２及び図３の円板アセンブリのハブの正面図
であり、背面図も同じである。
であり、背面図も同じである。
【図５】図２及び図３の円板アセンブリの円板の正面図
であり、背面図も同じである。
であり、背面図も同じである。
【図６】図６のハブと図５の円板とから成るアセンブリ
の正面図であり、背面図も同じである。
の正面図であり、背面図も同じである。
【図７】図１のフライホィール−クラッチ・アセンブリ
の休止モードにおいて入れ子式のビームばねがどのよう
な形態をとるかを例示する説明図である。
の休止モードにおいて入れ子式のビームばねがどのよう
な形態をとるかを例示する説明図である。
【図８】図１のフライホィール−クラッチ・アセンブリ
が駆動モードにあるときに、ビームばねがどのようにた
わむかを例示する説明図である。
が駆動モードにあるときに、ビームばねがどのようにた
わむかを例示する説明図である。
【図９】図１のフライホィール−クラッチ・アセンブリ
が惰行モードにあるときに、ビームばねがどのようにた
わむかを例示する説明図である。
が惰行モードにあるときに、ビームばねがどのようにた
わむかを例示する説明図である。
【図１０】単一のビームばねの作用を例示する説明図で
ある。
ある。
【図１１】図１０に関連して角度変位の関数としてトル
クをプロットしているグラフである。
クをプロットしているグラフである。
【図１２】本発明の円板アセンブリの第２の実施例の説
明図である。
明図である。
【図１３】ピンとブシュとによってビームばねをハブに
固定するように長円形のみぞ穴を持つビームばねの一部
分の拡大説明図である。
固定するように長円形のみぞ穴を持つビームばねの一部
分の拡大説明図である。
２０ フライホィール ２６ 軸（出力軸） ２８ ハブ ３０ 円板 ３９，４０，４２，４８，４４，５０，４６，５２
ビームばね
ビームばね
Claims (20)
- 【請求項１】 フライホィールと軸との間に配置される
ときに、ダンパとして有用な円板アセンブリにおいて、
前記軸の周辺に固定したハブと、このハブとは別別であ
り、このハブに対して同心に配置した円板と、複数のビ
ームばねと、を備え、前記各ビームばねに、第１の端部
と第２の端部とを設け、前記各ビームばねの前記第１の
端部を、第１の箇所において前記円板に取り付け、前記
各ビームばねの前記第２の端部を、前記第１の箇所から
約１５０°ないし約２１０°角度的に変位した第２の箇
所において前記ハブに取り付けて成る、円板アセンブ
リ。 - 【請求項２】 前記複数のビームばねを、前記円板アセ
ンブリの反対側に前記ビームばねを位置させて対を成す
ように配置した、請求項１の円板アセンブリ。 - 【請求項３】 ３対の前記ビームばねを設け、前記ビー
ムばねの前記第１の端部を、１２０°の間隔で前記円板
に固定し、前記ビームばねの前記第２の端部を、１２０
°の間隔で前記ハブに取り付けた、請求項２の円板アセ
ンブリ。 - 【請求項４】 前記ハブに、外向きに延びる半径方向の
複数の突起を設け、前記円板に、前記突起の一部分を受
け入れる弧状のみぞによって境界を定められた中央の穴
を設けた、請求項１の円板アセンブリ。 - 【請求項５】 前記ビームばねの前記第２の端部を、前
記突起と整合した場所において、前記ハブに固定した、
請求項４の円板アセンブリ。 - 【請求項６】 前記円板に、前記ハブの外向きに延びる
前記突起の間に配置した内向きに延びる突起を設けた、
請求項５の円板アセンブリ。 - 【請求項７】 前記第２の箇所を、前記第１の箇所から
約１８０°変位させた、請求項１の円板アセンブリ。 - 【請求項８】 駆動表面を持つフライホィールと、前記
駆動表面に近接した円板アセンブリと、通常は前記円板
アセンブリを前記駆動表面と係合状態に付勢するクラッ
チ板との組み合わせにおいて、前記円板アセンブリに、
軸の周辺に固定したハブと、前記ハブと前記軸とに対し
て同軸に取り付けた円板と、複数のビームばねと、を設
け、前記各ビームばねに、第１及び第２の端部を設け、
前記各ビームばねの前記第１の端部を、第１の枢着場所
において前記円板に枢着し、前記各ビームばねの前記第
２の端部を、前記各ビームばねに対して前記第１の枢着
場所から約１５０°ないし２１０°だけ角度的に変位し
た第２の枢着場所において、前記ハブに枢着して成る、
組み合わせ。 - 【請求項９】 前記枢着場所の相互の角度変位を、約１
７０°ないし１９０°にした、請求項８の組み合わせ。 - 【請求項１０】 前記枢着場所の相互の角度変位を、約
１７５°ないし１８５°にした、請求項９の組み合わ
せ。 - 【請求項１１】 前記枢着場所の相互の角度変位を、約
１８０°にした請求項１０の組み合わせ。 - 【請求項１２】 前記複数のビームばねを、前記円板ア
センブリの反対側に前記ビームばねを位置させて対を成
すように配置した、請求項８の組み合わせ。 - 【請求項１３】 ３対の前記ビームばねを設け、前記ビ
ームばねの前記第１の端部を、１２０°の間隔で前記円
板に固定し、前記ビームばねの前記第２の端部を、１２
０°の間隔で前記ハブに取り付けた、請求項８の組み合
わせ。 - 【請求項１４】 前記ハブに、外向きに延びる半径方向
の複数の突起を設け、前記円板に、前記突起の一部分を
受け入れる弧状のみぞによって境界を決められた中央の
穴を設けた、請求項８の組み合わせ。 - 【請求項１５】 前記ビームばねの前記第２の端部を、
前記突起と整合した場所において、前記ハブに固定し
た、請求項１４の組み合わせ。 - 【請求項１６】 前記円板に、前記ハブの外向きに延び
る前記突起の間に配置した内向きに延びる突起を設け
た、請求項１５の組み合わせ。 - 【請求項１７】 前記ビームばねを、ピンによって前記
ハブに固定し、前記各ビームばねに、このビームばねを
前記ハブに固定するピンを受入れる細長いみぞ穴を設け
た、請求項８の組み合わせ。 - 【請求項１８】 前記ビームばねの前記第２の端部を、
前記ビームばねの前記第１の端部から、前記組み合わせ
の作動中に部分的に負のばね特性を提供するのに充分な
角度だけ、角度的に変位させた、請求項８の組み合わ
せ。 - 【請求項１９】 フライホィールと軸との間に配置され
るときに、ダンパとして有用な円板アセンブリにおい
て、前記軸の周辺に固定したハブと、このハブとは別別
であり、このハブに対して同心に配置した円板と、複数
のビームばねと、を備え、前記各ビームばねに、第１の
端部と第２の端部とを設け、前記各ビームばねの前記第
１の端部を、第１の箇所において前記円板に取り付け、
前記各ビームばねの前記第２の端部を、前記第１の箇所
から約＋３０°ないし約−３０°角度的に変位した第２
の箇所において前記ハブに取り付けて成る、円板アセン
ブリ。 - 【請求項２０】 前記第２の箇所を、前記第１の箇所か
ら約０°変位させた、請求項１９の円板アセンブリ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US81370291A | 1991-12-27 | 1991-12-27 | |
| US813702 | 1991-12-27 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05280554A true JPH05280554A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=25213123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4351445A Pending JPH05280554A (ja) | 1991-12-27 | 1992-12-08 | 円板アセンブリ |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5322149A (ja) |
| JP (1) | JPH05280554A (ja) |
| KR (1) | KR930013513A (ja) |
| CN (1) | CN1074871A (ja) |
| CA (1) | CA2083574C (ja) |
| DE (1) | DE4243924A1 (ja) |
| FR (1) | FR2685746A1 (ja) |
| GB (1) | GB2262795B (ja) |
| MX (1) | MX9207560A (ja) |
| TW (1) | TW212776B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US5452622A (en) | 1993-02-09 | 1995-09-26 | Magi, L.P. | Stress dissipation gear |
| DE4433467C2 (de) * | 1993-09-28 | 2003-04-17 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Torsionsschwingungsdämpfer |
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| US10030731B1 (en) * | 2013-03-13 | 2018-07-24 | Hrl Laboratories, Llc | Assembly with negative torsional stiffness |
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| FR3026799B1 (fr) * | 2014-10-01 | 2017-03-03 | Valeo Embrayages | Amortisseur, notamment pour un embrayage d'automobile |
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| US9989135B2 (en) | 2015-10-02 | 2018-06-05 | Valeo Embrayages | Hydrokinetic torque coupling device for a motor vehicle |
| US9850995B2 (en) | 2015-10-02 | 2017-12-26 | Valeo Embrayages | Hydrokinetic torque coupling device for a motor vehicle |
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| US10030753B2 (en) | 2015-10-02 | 2018-07-24 | Valeo Embrayages | Hydrokinetic torque coupling device for a motor vehicle |
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