JPH0528051U - Ic用フインの取付機構 - Google Patents

Ic用フインの取付機構

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JPH0528051U
JPH0528051U JP8430791U JP8430791U JPH0528051U JP H0528051 U JPH0528051 U JP H0528051U JP 8430791 U JP8430791 U JP 8430791U JP 8430791 U JP8430791 U JP 8430791U JP H0528051 U JPH0528051 U JP H0528051U
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fin
stopper
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hole
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JP8430791U
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Inventor
浩二 新間
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安藤電気株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1本の雄ねじでフィン3をIC10に取り付
けたり取り外したりすることができる。 【構成】 IC10に取り付けられる板状の止め具1
と、雌ねじ2Aが形成され、止め具1に取り付けられる
円筒状の突起2と、突起2が入る穴3Aをもつフィン3
と、L字状に形成され、雄ねじ5が入る穴4Aをもつ押
え具4とを備え、押え具4が止め具1の側面に当たり固
定される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、取り付け取り外しの簡単なIC用フィンの取付機構についてのも のである。
【0002】
【従来の技術】
発熱量の大きなICを冷却するには、表面積の大きなフィンをICに取り付け る。ICは故障等で取り外す場合があるので、フィンをつけたICを取り外せる 構造が要求される。
【0003】 次に、従来技術によるフィンの取付機構を図4により説明する。図4の10は IC、11はブロック、12はフィン、13は雄ねじである。ブロック11には 雌ねじ11Aが複数形成され、フィン12には穴12Aが複数あけられる。
【0004】 図4では、IC10にブロック11を熱伝導性のよい接着剤で接着し、ブロッ ク11にフィン12を載せて雄ねじ13で固定する。IC10を取り外すには、 雄ねじ13を外してフィン12をとり、IC10のリードにはんだごてを当て、 IC10を取り外す。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
図4では、フィン12を複数の雄ねじ13で固定しており、フィンの取り付け 取り外しに手間がかかる。この考案は、1個の雄ねじでフィンをICに取り付け 取り外しができる取付機構の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、この考案では、IC10に取り付けられる板状の 止め具1と、雌ねじ2Aが形成され、止め具1に取り付けられる円筒状の突起2 と、突起2が入る穴3Aをもつフィン3と、L字状に形成され、雄ねじ5が入る 穴4Aをもつ押え具4とを備え、押え具4が止め具1の側面に当たり固定される 。
【0007】
【作用】
次に、この考案によるIC用フィンの取付機構を図1により説明する。図1の 1は止め具、2は突起、3はフィン、4は押え具、5は雄ねじである。
【0008】 板状の止め具1はIC10に取り付けられる。止め具1をIC10に取り付け る方法として、例えば熱伝導性接着剤で接着させ、接触熱抵抗を減らす。円筒状 の突起2は止め具1に取り付けられる。突起2には雌ねじ2Aが形成される。止 め具1と突起2は一体に構成することができる。押え具4はL字状に形成され、 雄ねじ5が入る穴4Aがあけられる。
【0009】 次に、図1の突起2とフィン3の関係を図2により説明する。図2の3Aは穴 である。フィン3には、突起2が入る穴3Aがあけられる。
【0010】 フィン3の穴3Aに突起2を入れ、フィン3を止め具1に載せる。このとき、 押え具3が止め具1の側面に当たるように、フィン3を載せ、雄ねじ5と雌ねじ 2Aをねじ結合させ、フィン3と押え具4を固定する。押え具4が止め具1の側 面に当たることにより、止め具1が押え具4の回転止めの役目をする。
【0011】 IC10を取り外すには、雄ねじ5を外して押え具4とフィン3を取り外し、 IC10のリードにはんだごてを当ててIC10を外す。
【0012】 次に、図1の組立図を図3により説明する。図3アは平面図、図3イは図3ア のA−A断面図、図3ウは図3アのB−B断面図である。
【0013】
【考案の効果】
この考案によれば、1個の雄ねじでフィンの組み立てと取り外しをすることが できる。また、押え具が止め具の側面に当たるので、止め具が押え具の回転止め になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案によるIC用フィンの取付機構の構成
図である。
【図2】図1の突起2とフィン3の関係説明図である。
【図3】図1の組立図である。
【図4】従来技術によるIC用フィンの取付機構の構成
図である。
【符号の説明】
1 止め具 2 突起 2A 雌ねじ 3 フィン 3A 穴 4 押え具 4A 穴 5 雄ねじ 10 IC

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IC(10)に取り付けられる板状の止め具
    (1) と、 雌ねじ(2A)が形成され、止め具(1) に取り付けられる円
    筒状の突起(2) と、 突起(2) が入る穴(3A)をもつフィン(3) と、 L字状に形成され、雄ねじ(5) が入る穴(4A)をもつ押え
    具(4) とを備え、 押え具(4) が止め具(1) の側面に当たり固定されること
    を特徴とするIC用フィンの取付機構。
JP8430791U 1991-09-20 1991-09-20 Ic用フィンの取付機構 Expired - Lifetime JP2570586Y2 (ja)

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JPH0528051U true JPH0528051U (ja) 1993-04-09
JP2570586Y2 JP2570586Y2 (ja) 1998-05-06

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