JPH0528051A - プリント板ユニツトの異常検出方法と故障自動復旧方法 - Google Patents

プリント板ユニツトの異常検出方法と故障自動復旧方法

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Publication number
JPH0528051A
JPH0528051A JP3178594A JP17859491A JPH0528051A JP H0528051 A JPH0528051 A JP H0528051A JP 3178594 A JP3178594 A JP 3178594A JP 17859491 A JP17859491 A JP 17859491A JP H0528051 A JPH0528051 A JP H0528051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
processor
board unit
register
abnormality
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3178594A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kanasugi
高志 金杉
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0528051A publication Critical patent/JPH0528051A/ja
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  • Hardware Redundancy (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】上位プリント板ユニットと、上位プリント板ユ
ニットから動作条件を設定される複数の下位プリント板
ユニットよりなる装置の異常検出方法および故障自動復
旧方法に関し、異常が発生した場合に、異常を迅速に検
出し、故障の自動復旧を行う方法を実現することを目的
とする。 【構成】上位プリント板ユニット100は上位メモリ1
2を持つ上位プロセッサ11を備え、下位プリント板ユ
ニット200は下位メモリ22を持つ下位プロセッサ2
1と、レジスタ23を備え、下位プロセッサ21は、常
時下位メモリ22とレジスタ23の内容との照合を行
い、照合結果が不一致の場合は、上位メモリ12と下位
メモリ22とを照合し、照合結果が一致の場合はレジス
タ23の異常と判定し、照合結果が不一致の場合は下位
メモリ22の異常と判定するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は上位プリント板ユニット
と、上位プリント板ユニットから動作条件を設定される
複数の下位プリント板ユニットよりなる装置の異常検出
方法および故障自動復旧方法に関する。
【0002】近年マイクロプロセッサ技術の進展によ
り、高機能のマイクロプロセッサが安価に得られるよう
になり、広い範囲でマイクロプロセッサが使用されるよ
うになってきている。
【0003】図4は通信装置の例を説明する図であり、
1は複数のシェルフ2より構成される通信装置であり、
100は上位プロセッサ11を有する上位プリント板ユ
ニット、200は下位プロセッサ21とレジスタ23を
有する下位プリント板ユニットである。(図中同じマー
クは同じ構成物を示す。)この構成において、上位プロ
セッサ11の上位メモリ(図示省略)には自シェルフ内
の全ての下位プリント板ユニット200の設定情報を書
き込んであり、下位プリント板ユニット200のレジス
タ23は上位プロセッサ11の上位メモリの内容を、下
位プロセッサ21を経由して書き込まれ、下位プリント
板ユニット200はこの条件に従って動作する。このと
き同時に下位プロセッサ21内の下位メモリ(図示省
略)にも同じ内容が書き込まれる。
【0004】かかるシステムにおいてシステムの信頼度
を高めるために迅速な異常検出方法と故障自動復旧方法
が要求されている。
【0005】
【従来の技術】図5は従来例を説明するブロック図を示
す。図中の100は上位プリント板ユニット、11は上
位プロセッサ、12は上位メモリ、200は下位プリン
ト板ユニット、21は下位プロセッサ、22は下位メモ
リ、23はレジスタである。
【0006】上述の構成において、上位プロセッサ11
は上位メモリ12内の設定情報を下位プロセッサ21を
経由してレジスタ23に書き込むことにより下位プリン
ト板ユニット200の動作条件を設定する。
【0007】通常の運用状態では、下位プロセッサ21
は下位プリント板ユニット200の動作状態を常時チェ
ックしており、異常を検出した場合には、その障害情報
を下位メモリ22に書き込んでおく。
【0008】上位プロセッサ11はポーリングで、複数
の下位プリント板ユニット200の下位メモリ22に書
き込まれている障害情報を周期的に収集し、異常が発生
したことを検出した場合には、表示灯を点灯する等して
異常発生を表示する。
【0009】この表示に従い、保守技術者が障害内容を
探索し、修復作業を行う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例において
は、上位プロセッサ11はポーリングで周期的に、複数
の下位プリント板ユニット200の障害情報の収集を行
うので、下位プリント板ユニット200の数量が多くな
ると、1つの下位プリント板ユニット200の情報を収
集してから、次にポーリングを行うまでの時間が長くな
り、障害が発生した場合、その障害を検出し修復処置を
講ずるまでの時間が長くなる。
【0011】本発明は、上位プロセッサより動作条件を
設定される下位プリント板ユニットの異常が発生した場
合に、異常を迅速に検出し、故障の自動復旧を行う方法
を実現しようとする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するブロック図である。図中の100は上位プリント
板ユニットであり、11は下位プロセッサ21の設定情
報を記憶しておく上位メモリ12を持つ上位プロセッサ
である。
【0013】また200は下位プリント板ユニットであ
り、21は上位プロセッサ11より送られてくる設定情
報を書き込んでおく下位メモリ22を持つ下位プロセッ
サであり、23は該設定情報により設定されるレジスタ
であり、下位プリント板ユニット200の下位プロセッ
サ21は、下位メモリ22とレジスタ23の内容との照
合を常時行い、照合結果が不一致の場合は、上位プロセ
ッサ11の上位メモリ12と下位プロセッサ21の下位
メモリ22とを照合し、照合結果が一致の場合はレジス
タ23の異常と判定し、照合結果が不一致の場合は下位
メモリ22の異常と判定する。
【0014】
【作用】下位プリント板ユニット200はレジスタ23
の書き込まれた設定情報にしたがって動作する。このレ
ジスタ23の設定情報は上位プリント板ユニット100
の上位メモリ11の内容を、下位プロセッサ21を経由
して書き込むことにより設定される。このとき同時に下
位メモリ22にも同じ設定情報が書き込まれている。
【0015】この状態で、下位プリント板ユニット20
0内のレジスタ23をメモリと見做し、下位メモリ22
とレジスタ23の内容を照合することにより常時チェッ
クを行う。
【0016】照合結果が不一致の場合には、上位メモリ
12と下位メモリ22の内容との照合を行い、照合結果
が一致している場合はレジスタ23の異常と判定し、照
合結果が不一致の場合は下位メモリ22の異常と判定す
る。
【0017】さらに、レジスタ23の異常と判定された
場合には、下位プロセッサ21の下位メモリ22の内容
をレジスタ23に複写し、下位メモリ22の異常と判定
された場合には、上位プロセッサ11の上位メモリ12
の内容を下位プロセッサ21の下位メモリ22に複写す
ることにより復旧させる。
【0018】したがって、何らかの要因によるメモリ化
けの一時的障害が発生した場合に、早期に障害を検出し
て自己復旧を行うことが可能となる。
【0019】
【実施例】図2は本発明の実施例のフローチャートであ
る。このフローチャートにしたがって、本発明の実施例
の動作を説明する。
【0020】 下位メモリ22とレジスタ23の内容
を比較する。内容一致の場合には正常であり、比較動作
を繰り返す。 内容不一致の場合には異常であるので、上位プロセ
ッサ11に異常発生を通知する。
【0021】 上位メモリ12と下位メモリ22の内
容を比較する。 の比較結果が一致の場合にはレジスタ23異常で
あるので、下位メモリ22の内容をレジスタ23へコピ
イする。
【0022】 の比較結果が不一致の場合には下位
メモリ22異常であるので、上位メモリ12の内容を下
位メモリ22へコピイする。上述の動作により、異常発
生と同時に上位プロセッサ11への障害情報の通報が可
能となり、且つ一次的メモリエラーは自己復旧すること
が可能となりシステムとしての信頼度を高めることがで
きる。
【0023】図3は本発明のその他の実施例のフローチ
ャートである。図2の実施例のフローチャートでは、異
常が検出される都度、下位メモリ22の内容をレジスタ
23へコピイ、または上位メモリ12の内容を下位メモ
リ22へコピイする。しかし恒久的異常では正しいデー
タをコピイしても次の比較で再度異常を検出してしま
う。
【0024】そこで図2のフローチャートの動作を3回
繰り返し、それでも復旧できないときは恒久障害と判定
して下位プリント板ユニット200を上位プロセッサ1
1の監視から切り離すものである。
【0025】フローチャートとしては、図2のフローチ
ャートのとの間に、下記の−A、−B、−C
を追加したものである。 −A 下位メモリ22とレジスタ23の内容の不一致
検出回数をカウントするカウンタ(図示省略)のカウン
ト値を+1カウントする。
【0026】−B カウンタ(図示省略)のカウント
値が3カウント以下の場合には、へ進む。 −C カウンタのカウント値が4以上になった場合に
は、3回リトライしても修復できなかったので、恒久異
常として上位プロセッサ11の監視から切り離す。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば下位プリント板ユニット
内のレジスタをメモリと見做し、下位メモリとレジスタ
の内容を照合して常時チェックすることにより、異常発
生を早期に検出することができ、さらに異常メモリに正
常データをコピイすることにより、迅速に復旧すること
ができるプリント板ユニットの異常検出方法と故障自動
復旧方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を説明するブロック図
【図2】 本発明の実施例のフローチャート
【図3】 本発明のその他の実施例のフローチャート
【図4】 通信装置の例を説明する図
【図5】 従来例を説明するブロック図
【符号の説明】
100 上位プリント板ユニット 200 下位プリント板ユニット 11 上位プロセッサ 12 上位メモリ 21 下位プロセッサ 22 下位メモリ 23 レジスタ 1 通信装置 2 シェルフ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位プリント板ユニット(100)と前
    記上位プリント板ユニット(100)から動作条件を設
    定される複数の下位プリント板ユニット(200)より
    なる装置において、 前記上位プリント板ユニット(100)は、 前記下位プロセッサ(21)の設定情報を記憶しておく
    上位メモリ(12)を持つ上位プロセッサ(11)を備
    え、 前記下位プリント板ユニット(200)は、 前記上位プロセッサ(11)より送られてくる設定情報
    を書き込んでおく下位メモリ(22)を持つ下位プロセ
    ッサ(21)と、該設定情報により設定されるレジスタ
    (23)を備え、 前記下位プリント板ユニット(200)の下位プロセッ
    サ(21)は、常時前記下位メモリ(22)と前記レジ
    スタ(23)の内容との照合を行い、照合結果が不一致
    の場合は、前記上位プロセッサ(11)の上位メモリ
    (12)と前記下位プロセッサ(21)の下位メモリ
    (22)とを照合し、照合結果が一致の場合は前記レジ
    スタ(23)の異常と判定し、照合結果が不一致の場合
    は前記下位メモリ(22)の異常と判定することを特徴
    とするプリント板ユニットの異常検出方法。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の構成において、異常
    検出時に前記上位プロセッサ(11)の上位メモリ(1
    2)と前記下位プロセッサ(21)の下位メモリ(2
    2)とを照合し、前記レジスタ(23)の異常と判定さ
    れた場合には、前記下位プロセッサ(21)の下位メモ
    リ(22)の内容を前記レジスタ(23)に複写し、前
    記下位メモリ(22)の異常と判定された場合には、前
    記上位プロセッサ(11)の上位メモリ(12)の内容
    を前記下位プロセッサ(21)の下位メモリ(22)に
    複写することにより復旧させることを特徴とするプリン
    ト板ユニットの故障自動復旧方法。
JP3178594A 1991-07-19 1991-07-19 プリント板ユニツトの異常検出方法と故障自動復旧方法 Withdrawn JPH0528051A (ja)

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ID=16051192

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014067279A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Seiko Instruments Inc 電子機器、及びプログラム

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JP2014067279A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Seiko Instruments Inc 電子機器、及びプログラム

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008