JPH05278869A - 積載端面規制装置 - Google Patents
積載端面規制装置Info
- Publication number
- JPH05278869A JPH05278869A JP4082424A JP8242492A JPH05278869A JP H05278869 A JPH05278869 A JP H05278869A JP 4082424 A JP4082424 A JP 4082424A JP 8242492 A JP8242492 A JP 8242492A JP H05278869 A JPH05278869 A JP H05278869A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- regulating
- projection
- plate body
- width
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- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】用紙の後端や側端を位置規制する積載端面規制
装置において、簡単な構成かつ簡単な手動操作で規制板
の移動および位置決めロックを可能にする。 【構成】規制板本体11は底面部11aと用紙後端規制
部11bとからなり、底面部11aの対角線上にある2
つの角部には突起11c、11dが延設されている。固
定部材12は付勢機能を持つスナップ部12eを有す
る。カセット本体20の底部21には凹部22が穿設さ
れ、その幅は底面部11aの幅Bと突起11dの長さD
とを加えた長さに略等しい。規制板本体11と固定部材
12とはスリット23を介して一体化され、規制板本体
11に矢印G方向へのねじりを加えつつ矢印E、F方向
へスライドさせ、突起11cが所望の位置決め用凹部2
2cまで到達したところでねじりを解除すれば、突起1
1cが位置決め用凹部22cと嵌合し、規制板本体11
はその位置に位置決めロックされる。
装置において、簡単な構成かつ簡単な手動操作で規制板
の移動および位置決めロックを可能にする。 【構成】規制板本体11は底面部11aと用紙後端規制
部11bとからなり、底面部11aの対角線上にある2
つの角部には突起11c、11dが延設されている。固
定部材12は付勢機能を持つスナップ部12eを有す
る。カセット本体20の底部21には凹部22が穿設さ
れ、その幅は底面部11aの幅Bと突起11dの長さD
とを加えた長さに略等しい。規制板本体11と固定部材
12とはスリット23を介して一体化され、規制板本体
11に矢印G方向へのねじりを加えつつ矢印E、F方向
へスライドさせ、突起11cが所望の位置決め用凹部2
2cまで到達したところでねじりを解除すれば、突起1
1cが位置決め用凹部22cと嵌合し、規制板本体11
はその位置に位置決めロックされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばプリンタ装置、
複写機、ファクシミリ装置等で使用される給紙カセット
のように用紙を積載収納する用紙収納装置に適用され、
該用紙収納装置に積載される用紙の後端や側端を位置規
制する積載端面規制装置に関する。
複写機、ファクシミリ装置等で使用される給紙カセット
のように用紙を積載収納する用紙収納装置に適用され、
該用紙収納装置に積載される用紙の後端や側端を位置規
制する積載端面規制装置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】従来から、用紙収納装置
内に積載収納された用紙の後端や側端を位置規制する方
式として、用紙収納装置内に用紙のサイズ別に規制板を
所定位置に固定して設けたものと、全サイズの用紙に合
わせて規制板の位置を自在に移動可能としたものとが知
られている。
内に積載収納された用紙の後端や側端を位置規制する方
式として、用紙収納装置内に用紙のサイズ別に規制板を
所定位置に固定して設けたものと、全サイズの用紙に合
わせて規制板の位置を自在に移動可能としたものとが知
られている。
【0003】例えば図5および図6に、プリンタ装置等
に着脱可能な用紙収納装置としての給紙カセットを示
す。同図に示すように、給紙カセットの内部には、そこ
に積載収納される用紙Pの後端位置を規制する後規制板
1や、用紙Pの側端位置を規制するサイド規制板2等が
設けられている。そして、上記規制板1、2を用紙サイ
ズに応じて自在に移動可能としたものには、規制板1、
2を溝3、4に沿って単にスライドするだけの方式や、
図に示すようにビス5、6により所定位置に固定する方
式、あるいは、規制板1、2にロックレバーを設け、用
紙サイズ毎に該ロックレバーを操作して規制板1、2を
適宜移動する方式等がある。
に着脱可能な用紙収納装置としての給紙カセットを示
す。同図に示すように、給紙カセットの内部には、そこ
に積載収納される用紙Pの後端位置を規制する後規制板
1や、用紙Pの側端位置を規制するサイド規制板2等が
設けられている。そして、上記規制板1、2を用紙サイ
ズに応じて自在に移動可能としたものには、規制板1、
2を溝3、4に沿って単にスライドするだけの方式や、
図に示すようにビス5、6により所定位置に固定する方
式、あるいは、規制板1、2にロックレバーを設け、用
紙サイズ毎に該ロックレバーを操作して規制板1、2を
適宜移動する方式等がある。
【0004】しかしながら、規制板1、2をスライドす
るだけの方式では、振動等により規制板の位置がずれる
という問題がある。従って、上記のビス5、6やロック
レバー等で規制板1、2を固定保持するようにしていた
が、ビス固定では操作性が悪く、また、ロックレバー方
式ではロックレバーを動作するためのスペースやロック
レバーの配設スペースを十分に確保する必要があるため
に給紙カセットの設置スペースを大きくしなければなら
ず、しかも構造が複雑になるという問題もあった。
るだけの方式では、振動等により規制板の位置がずれる
という問題がある。従って、上記のビス5、6やロック
レバー等で規制板1、2を固定保持するようにしていた
が、ビス固定では操作性が悪く、また、ロックレバー方
式ではロックレバーを動作するためのスペースやロック
レバーの配設スペースを十分に確保する必要があるため
に給紙カセットの設置スペースを大きくしなければなら
ず、しかも構造が複雑になるという問題もあった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、簡
単な構成かつ簡単な手動操作で規制板の移動を可能に
し、しかも用紙サイズ毎に規制板を位置決めロック可能
な積載端面規制装置を提供することを目的とする。
単な構成かつ簡単な手動操作で規制板の移動を可能に
し、しかも用紙サイズ毎に規制板を位置決めロック可能
な積載端面規制装置を提供することを目的とする。
【0006】
【発明の要点】本発明は、上記目的を達成するため、略
長方形の凹部が穿設された積載面を有する積載台と、前
記凹部の短辺の長さ以内の幅の略四角形の底面部と該底
面部の前記幅方向に沿う端部に立設する立設面部とを有
し断面が略L字状に形成されており、前記底面部を前記
凹部の長手方向に沿って移動自在に支持され前記立設面
部を積載すべき部材の端面に当接させて位置規制を行う
規制部材とを備えた積載端面規制装置において、前記規
制部材の底面部の対角線上にある2つの角部に幅方向へ
突出する第1、第2の突起を延設すると共に、前記第1
の突起が延設された方向へ付勢する付勢手段を設け、前
記積載台の凹部の短辺の長さを前記底面部と前記第2の
突起とを加えた幅と略同じく形成し、かつ前記第1の突
起に対応する側の前記凹部の側壁に前記第1の突起と嵌
合可能な位置決め用凹部を所定間隔で設けたことを特徴
とする。
長方形の凹部が穿設された積載面を有する積載台と、前
記凹部の短辺の長さ以内の幅の略四角形の底面部と該底
面部の前記幅方向に沿う端部に立設する立設面部とを有
し断面が略L字状に形成されており、前記底面部を前記
凹部の長手方向に沿って移動自在に支持され前記立設面
部を積載すべき部材の端面に当接させて位置規制を行う
規制部材とを備えた積載端面規制装置において、前記規
制部材の底面部の対角線上にある2つの角部に幅方向へ
突出する第1、第2の突起を延設すると共に、前記第1
の突起が延設された方向へ付勢する付勢手段を設け、前
記積載台の凹部の短辺の長さを前記底面部と前記第2の
突起とを加えた幅と略同じく形成し、かつ前記第1の突
起に対応する側の前記凹部の側壁に前記第1の突起と嵌
合可能な位置決め用凹部を所定間隔で設けたことを特徴
とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の積載端面規制装置の
一実施例を示す図であり、同図(a)は本実施例を適用
した給紙カセットCの要部を示す斜視図、同図(b)は
本実施例に係る後規制板を分解して示す斜視図である。
また、図2は給紙カセットCを正面側から見た断面図で
あり、図3は給紙カセットCを裏側から見た図である。
しながら説明する。図1は本発明の積載端面規制装置の
一実施例を示す図であり、同図(a)は本実施例を適用
した給紙カセットCの要部を示す斜視図、同図(b)は
本実施例に係る後規制板を分解して示す斜視図である。
また、図2は給紙カセットCを正面側から見た断面図で
あり、図3は給紙カセットCを裏側から見た図である。
【0008】図1に示すように、給紙カセットCは本実
施例に係る規制部材としての後規制板10を備え、この
後規制板10は図1(b)に示すように規制板本体11
と固定部材12とからなる。規制板本体11は、略四角
形の底面部11aと、その幅方向(矢印A方向)に沿っ
て端部に立設された立設面部としての用紙後端規制部1
1bとからなる、断面が略L字状に形成された樹脂成型
品である。そして、底面部11aの対角線上にある2つ
の角部には、上記幅方向(矢印A方向)へ突出する第
1、第2の突起11c、11dが延設されており、この
2つの突起11c、11dの長さは互いに等しいか、あ
るいは第1の突起11cの方が第2の突起11dよりも
短くなるように設定されている。また、固定部材12
は、略四角形の本体部12aと、本体部12aの略中央
に突設された凸部12bと、本体部12aの一端部側
(第1の突起11cと対応する側)に矢印A方向へ突出
して設けられた2つの突起12c、12dと、本体部1
2aの他端部側(第2の突起11dと対応する側)に設
けられたスナップ部12eとからなる樹脂成型品であ
り、スナップ部3aは樹脂の弾性変形を利用した付勢機
能を有する。
施例に係る規制部材としての後規制板10を備え、この
後規制板10は図1(b)に示すように規制板本体11
と固定部材12とからなる。規制板本体11は、略四角
形の底面部11aと、その幅方向(矢印A方向)に沿っ
て端部に立設された立設面部としての用紙後端規制部1
1bとからなる、断面が略L字状に形成された樹脂成型
品である。そして、底面部11aの対角線上にある2つ
の角部には、上記幅方向(矢印A方向)へ突出する第
1、第2の突起11c、11dが延設されており、この
2つの突起11c、11dの長さは互いに等しいか、あ
るいは第1の突起11cの方が第2の突起11dよりも
短くなるように設定されている。また、固定部材12
は、略四角形の本体部12aと、本体部12aの略中央
に突設された凸部12bと、本体部12aの一端部側
(第1の突起11cと対応する側)に矢印A方向へ突出
して設けられた2つの突起12c、12dと、本体部1
2aの他端部側(第2の突起11dと対応する側)に設
けられたスナップ部12eとからなる樹脂成型品であ
り、スナップ部3aは樹脂の弾性変形を利用した付勢機
能を有する。
【0009】一方、給紙カセットCのカセット本体20
には、用紙積載面を有する積載台である底部21に略長
方形の凹部22が穿設されており、この凹部22の幅
(短辺の長さ)は規制板本体11の底面部11aの幅B
と突起11dの長さDとを加えた長さ(B+D)に略等
しく形成され、凹部22の深さは底面部11aの厚さと
等しく形成されている。更に、凹部22の略中央には、
その長手方向(矢印E、F方向)に長く延びたスリット
23が穿設されており、このスリット23は固定部材1
2の凸部12bと緩く嵌合可能な幅を有している。ま
た、凹部22の側壁22aには、規制板本体11の突起
11cと嵌合可能な位置決め用凹部22cが各用紙サイ
ズと対応するように所定間隔で複数個設けられている。
一方、カセット本体20の底部21の裏側には、図2お
よび図3に示すように、凹部22の側壁22a、22b
に沿ってガイド側壁24a、24bが立設されており、
これらガイド側壁24a、24bの間隔は固定部材12
がそのスナップ部12eの弾性変形による矢印A方向へ
の付勢力を発生させたままガイド側壁24a、24b間
を矢印E、F方向へスライド可能な範囲に設定されてい
る。
には、用紙積載面を有する積載台である底部21に略長
方形の凹部22が穿設されており、この凹部22の幅
(短辺の長さ)は規制板本体11の底面部11aの幅B
と突起11dの長さDとを加えた長さ(B+D)に略等
しく形成され、凹部22の深さは底面部11aの厚さと
等しく形成されている。更に、凹部22の略中央には、
その長手方向(矢印E、F方向)に長く延びたスリット
23が穿設されており、このスリット23は固定部材1
2の凸部12bと緩く嵌合可能な幅を有している。ま
た、凹部22の側壁22aには、規制板本体11の突起
11cと嵌合可能な位置決め用凹部22cが各用紙サイ
ズと対応するように所定間隔で複数個設けられている。
一方、カセット本体20の底部21の裏側には、図2お
よび図3に示すように、凹部22の側壁22a、22b
に沿ってガイド側壁24a、24bが立設されており、
これらガイド側壁24a、24bの間隔は固定部材12
がそのスナップ部12eの弾性変形による矢印A方向へ
の付勢力を発生させたままガイド側壁24a、24b間
を矢印E、F方向へスライド可能な範囲に設定されてい
る。
【0010】図1(b)に示した構成からなる規制板本
体11と固定部材12とは、図1(a)や図2に示すよ
うにカセット本体20のスリット23を介してネジ止め
や超音波融着等により一体的に結合される。これによ
り、規制板本体11の底面部11aが凹部22内を矢印
E、F方向に沿って移動自在に支持され、また、図4
(a)に示すように規制板本体11の突起11cが凹部
22の側壁22a側に設けられた位置決め用凹部22c
に嵌合された状態で、図3に示すようにスナップ部12
eの弾性により固定部材12がガイド側壁24a側へ押
圧されることにより規制板本体11の底面部11aが凹
部22の側壁22a側へ押圧され、かつ凹部22の幅が
規制板本体11の底面部11aの幅Bと突起11dの長
さDとを加えた長さ(B+D)に略等しいので、規制板
本体11は安定保持される。
体11と固定部材12とは、図1(a)や図2に示すよ
うにカセット本体20のスリット23を介してネジ止め
や超音波融着等により一体的に結合される。これによ
り、規制板本体11の底面部11aが凹部22内を矢印
E、F方向に沿って移動自在に支持され、また、図4
(a)に示すように規制板本体11の突起11cが凹部
22の側壁22a側に設けられた位置決め用凹部22c
に嵌合された状態で、図3に示すようにスナップ部12
eの弾性により固定部材12がガイド側壁24a側へ押
圧されることにより規制板本体11の底面部11aが凹
部22の側壁22a側へ押圧され、かつ凹部22の幅が
規制板本体11の底面部11aの幅Bと突起11dの長
さDとを加えた長さ(B+D)に略等しいので、規制板
本体11は安定保持される。
【0011】規制板本体11の矢印E、F方向への移動
は、図4(a)に示したように規制板本体11の突起1
1cが位置決め用凹部22cと嵌合した状態から、図4
(b)に示すように規制板本体11にその角11eを支
点として矢印G方向へのねじりを加え、突起11cと位
置決め用凹部22cとの嵌合が外れたところで、その状
態のまま矢印E、F方向へ移動すればよい。そして、突
起11cが、用紙サイズに対応した位置にある他の位置
決め用凹部22cのところまで到達したところで、上記
のねじりを解除すれば、突起11cが上記他の位置決め
用凹部22cと嵌合し、かつスナップ部12eにより底
面部11aが凹部22の側壁22aへ向けて押圧される
ので、規制板本体11はその位置に自動的にロックされ
る。この状態で、規制板本体11の用紙後端規制部11
bには積載用紙の端面が当接し、該積載用紙からの力が
加わることになるが、この力は矢印F方向であり、これ
により規制板本体11には矢印H方向へのねじりが加わ
るので、規制板本体11は凹部22の両側壁22a、2
2b間にしっかりと挟まれ、ガタツキが生じることはな
い。
は、図4(a)に示したように規制板本体11の突起1
1cが位置決め用凹部22cと嵌合した状態から、図4
(b)に示すように規制板本体11にその角11eを支
点として矢印G方向へのねじりを加え、突起11cと位
置決め用凹部22cとの嵌合が外れたところで、その状
態のまま矢印E、F方向へ移動すればよい。そして、突
起11cが、用紙サイズに対応した位置にある他の位置
決め用凹部22cのところまで到達したところで、上記
のねじりを解除すれば、突起11cが上記他の位置決め
用凹部22cと嵌合し、かつスナップ部12eにより底
面部11aが凹部22の側壁22aへ向けて押圧される
ので、規制板本体11はその位置に自動的にロックされ
る。この状態で、規制板本体11の用紙後端規制部11
bには積載用紙の端面が当接し、該積載用紙からの力が
加わることになるが、この力は矢印F方向であり、これ
により規制板本体11には矢印H方向へのねじりが加わ
るので、規制板本体11は凹部22の両側壁22a、2
2b間にしっかりと挟まれ、ガタツキが生じることはな
い。
【0012】従って、本実施例によれば、上述したよう
に規制板本体11に軽くねじりを加えつつ移動させると
いった極めて簡単な手動操作で、用紙サイズに応じた所
望位置に規制板本体11を位置決めロックすることがで
き、しかもそのための構成も非常に簡易である。更に、
従来のロックレバー方式と比べ、無駄なスペースを必要
としないので、給紙カセットの設置スペースを大きくす
ることも不要である。なお、規制板本体11の2つの突
起11c、11dを底面部11aの1つの対角線上の角
部に設ける代わりに、該対角線と交差するもう一方の対
角線上の角部に設けてもよい。このようにした場合、積
載用紙からの力で規制板本体11が矢印H方向へねじら
れる心配もあるが、スナップ部12eに或る程度強い弾
性を持たせておけば、上記の心配も不要である。
に規制板本体11に軽くねじりを加えつつ移動させると
いった極めて簡単な手動操作で、用紙サイズに応じた所
望位置に規制板本体11を位置決めロックすることがで
き、しかもそのための構成も非常に簡易である。更に、
従来のロックレバー方式と比べ、無駄なスペースを必要
としないので、給紙カセットの設置スペースを大きくす
ることも不要である。なお、規制板本体11の2つの突
起11c、11dを底面部11aの1つの対角線上の角
部に設ける代わりに、該対角線と交差するもう一方の対
角線上の角部に設けてもよい。このようにした場合、積
載用紙からの力で規制板本体11が矢印H方向へねじら
れる心配もあるが、スナップ部12eに或る程度強い弾
性を持たせておけば、上記の心配も不要である。
【0013】また、上記実施例は本発明を給紙カセット
の後規制板に適用した場合であるが、サイド規制板でも
同様に適用可能であり、また、給紙カセット以外にも、
エレベータ式給紙台、手差給紙台、原稿セット台等の用
紙収納装置における、用紙の端面を規制する各規制板に
広く適用できる。
の後規制板に適用した場合であるが、サイド規制板でも
同様に適用可能であり、また、給紙カセット以外にも、
エレベータ式給紙台、手差給紙台、原稿セット台等の用
紙収納装置における、用紙の端面を規制する各規制板に
広く適用できる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、規制部材に軽くねじり
を加えつつ移動させるといった極めて簡単な手動操作
で、用紙サイズに応じた所望位置に規制部材を位置決め
ロックすることができる。更に、従来のロックレバー方
式のような無駄なスペースを必要としないので、給紙カ
セットの設置スペースを大きくすることもない。しか
も、本発明は非常に簡易な構成で実現できる。
を加えつつ移動させるといった極めて簡単な手動操作
で、用紙サイズに応じた所望位置に規制部材を位置決め
ロックすることができる。更に、従来のロックレバー方
式のような無駄なスペースを必要としないので、給紙カ
セットの設置スペースを大きくすることもない。しか
も、本発明は非常に簡易な構成で実現できる。
【図1】本発明の積載端面規制装置の一実施例を示す図
であり、同図(a)は本実施例を適用した給紙カセット
Cの要部を示す斜視図、同図(b)は本実施例に係る後
規制板を分解して示す斜視図である。
であり、同図(a)は本実施例を適用した給紙カセット
Cの要部を示す斜視図、同図(b)は本実施例に係る後
規制板を分解して示す斜視図である。
【図2】給紙カセットCを正面側から見た断面図であ
る。
る。
【図3】給紙カセットCを裏側から見た図である。
【図4】本実施例に係る後規制板の手動操作方法を説明
するための図であり、同図(a)は位置決めロックされ
た状態を示し、同図(b)は規制板本体にねじりを加え
てロックを解除した状態を示す。
するための図であり、同図(a)は位置決めロックされ
た状態を示し、同図(b)は規制板本体にねじりを加え
てロックを解除した状態を示す。
【図5】従来の給紙カセットの平面図である。
【図6】従来の給紙カセットの断面図である。
10 後規制板 11 規制板本体 11a 底面部 11b 用紙後端規制部 11c、11d 突起 12 固定部材 12b 凸部 12c、12d 突起 12e スナップ部 20 カセット本体 21 底部 22 凹部 22a、22b 側壁 22c 位置決め用凹部 23 スリット 24a、24b ガイド側壁
Claims (1)
- 【請求項1】略長方形の凹部が穿設された積載面を有す
る積載台と、 前記凹部の短辺の長さ以内の幅の略四角形の底面部と該
底面部の前記幅方向に沿う端部に立設する立設面部とを
有し断面が略L字状に形成されており、前記底面部を前
記凹部の長手方向に沿って移動自在に支持され前記立設
面部を積載すべき部材の端面に当接させて位置規制を行
う規制部材とを備えた積載端面規制装置において、 前記規制部材の底面部の対角線上にある2つの角部に幅
方向へ突出する第1、第2の突起を延設すると共に、前
記第1の突起が延設された方向へ付勢する付勢手段を設
け、 前記積載台の凹部の短辺の長さを前記底面部と前記第2
の突起とを加えた幅と略同じく形成し、かつ前記第1の
突起に対応する側の前記凹部の側壁に前記第1の突起と
嵌合可能な位置決め用凹部を所定間隔で設けたことを特
徴とする積載端面規制装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4082424A JPH05278869A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 積載端面規制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4082424A JPH05278869A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 積載端面規制装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05278869A true JPH05278869A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=13774208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4082424A Withdrawn JPH05278869A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 積載端面規制装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05278869A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6926269B2 (en) * | 2002-09-17 | 2005-08-09 | Oki Data Corporation | Paper cassette and paper feeding apparatus |
US7694958B2 (en) | 2006-02-15 | 2010-04-13 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet feeding cassette and image forming apparatus |
US20110210501A1 (en) * | 2010-02-26 | 2011-09-01 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Paper feeding cassette and image forming apparatus |
US10227191B2 (en) | 2016-08-02 | 2019-03-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet supporting apparatus and image forming apparatus |
-
1992
- 1992-04-03 JP JP4082424A patent/JPH05278869A/ja not_active Withdrawn
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