JPH05278565A - シートベルト装置におけるバックル装置およびこのバックル装置におけるバックルカバーの結合方法 - Google Patents

シートベルト装置におけるバックル装置およびこのバックル装置におけるバックルカバーの結合方法

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JPH05278565A
JPH05278565A JP4080981A JP8098192A JPH05278565A JP H05278565 A JPH05278565 A JP H05278565A JP 4080981 A JP4080981 A JP 4080981A JP 8098192 A JP8098192 A JP 8098192A JP H05278565 A JPH05278565 A JP H05278565A
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JP
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seat belt
buckle
tongue
upper cover
cover
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JP4080981A
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Inventor
Katsuhiko Kobayashi
勝彦 小林
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Takata Corp
Original Assignee
Takata Corp
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Publication date
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    • A44B11/25Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
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Abstract

(57)【要約】 【目的】上カバーと下カバーとを、専用の工具を必要と
しないで比較的簡単にかつ確実に結合することができる
ようにして結合の信頼性を向上させるとともに、第三者
には容易に分解することができないようにし、しかも良
好な外観を得る。 【構成】ロックピン6を予め上カバー2に仮止めしてお
く。そして、上カバー2と下カバー3とを、一対の壁
4,5の間に壁10が挿入されかつ孔7,8と孔11とが
整合された状態に組み合わせる。この状態で、解除ボタ
ン9を押し込むことにより、仮止めされたロックピン6
を孔7,8,11内に挿入するとともに、所定の結合位置
にセットする。こうして、ロックピン6により上カバー
2と下カバー3とがメカニカルに結合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車その他の交通機
関の座席に装備され、車両衝突時等の異常事態発生時に
乗員を拘束して保護するシートベルト装置において、シ
ートベルトの装着時にタングが挿入係合されるバックル
装置およびこのバックル装置の結合方法に関し、特に上
カバーと下カバーとが結合されて形成されたバックルカ
バーを有するバックル装置およびこのバックル装置の結
合方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、自動車を始めとする各種交通機関
の座席には、車両衝突等の緊急事態発生時に乗員を保護
するために、シートベルト装置が配備されている。この
種のシートベルト装置においては、一般にシートベルト
に取り付けられたタングとこのタングが係止されるバッ
クル装置とを備えており、これらのタングとバックル装
置とを係合または係合解除することにより、シートベル
トの装着または取り外しを簡易に行うことができるよう
にしている。
【0003】従来のバックル装置においては、バックル
機構を覆うためのバックルカバーが用いられており、こ
のバックルカバーは一般に上下2分割に構成されてい
て、それら上カバーと下カバーとを結合することにより
形成されている。上カバーと下カバーとを結合する従来
の方式としては、溶着方式、ファスナー方式およびねじ
止め方式がある。
【0004】溶着方式は、上下カバーを溶着により結合
する方式である。またファスナー方式は、上カバーに雌
型の被係合部が形成されるとともに、下カバーに雄型の
係合部が形成され、被係合部に係合部を挿入して係合さ
せた後、ロックピンを打ち込んで係合部と被係合部との
係合を強固に保持することにより結合する方式である。
更に、ねじ止め方式は上カバーと下カバーと重ね合わせ
た後、ねじにより結合する方式である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、溶着方
式においては、完全に溶着されているか否かが確認する
ことができないため、結合の信頼性が十分でないという
問題がある。また、ファスナー方式においては、外部よ
りロックピンを打ち込む必要があるため、打ち込まれた
ロックピンまたは打ち込み箇所が露出してしまい、外観
を損なうばかりでなく、ロックピンを打ち込むための専
用の工具が必要となるという問題がある。更に、ねじ止
め方式においては、ねじが直接露出するために外観を損
なうばかりなく、第三者がねじを外して、内部のバック
ル機構を比較的簡単に露出させてしまうおそれがある。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、特に専用の工具を必要と
しないで、比較的簡単にかつ確実に結合することができ
るようにして結合の信頼性を向上させることができると
ともに、第三者には容易に分解することができなく、し
かも良好な外観を呈することのできるシートベルト装置
におけるバックル装置およびこのバックル装置の結合方
法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、請求項1の発明は、シートベルトの装着時に
タングが挿入されたときこのタングと係合するバックル
機構と、このタングとバックル機構との係合を解除する
解除部材と、上カバーと下カバーとが結合されて形成さ
れ、前記バックル機構および前記解除部材の少なくとも
一部を収容するバックルカバーとを備えているシートベ
ルト装置におけるバックル装置において、前記上カバー
および前記下カバーにそれぞれ結合用の孔が形成されて
いるとともに、これらの孔にロックピンが嵌合されかつ
所定の結合位置にセットされることにより前記上カバー
と前記下カバーとが結合されており、更に前記所定の結
合位置は、前記シートベルト装置の可動構成部材によっ
て前記ロックピンがセット可能な位置に設定されている
ことを特徴としている。
【0008】また、請求項2の発明は、シートベルトの
装着時にタングが挿入されたときこのタングと係合する
バックル機構と、このタングとバックル機構との係合を
解除する解除部材と、上カバーと下カバーとが結合され
て形成され、前記バックル機構および前記解除部材の少
なくとも一部を収容するバックルカバーとを備えている
シートベルト装置におけるバックル装置において、前記
上カバーおよび前記下カバーにそれぞれ係止部が形成さ
れているとともに、これらの係止部は前記上カバーと前
記下カバーとの結合時にこれらの上、下カバーの離脱方
向に対して互いに係合することにより前記上カバーと前
記下カバーとの離脱が阻止されるようになっており、更
にこれらの係止部の少なくとも一方に解除阻止溝が形成
されているとともに、この解除阻止溝に離脱防止部材が
嵌合されることにより前記上カバーの係止部と前記下カ
バーの係止部との係合解除が阻止されており、更に前記
離脱防止部材の解除阻止溝に対する嵌合位置は、前記シ
ートベルト装置の可動構成部材によって前記離脱防止部
材が嵌合可能な位置に設定されていることを特徴として
いる。
【0009】前記シートベルト装置の可動構成部材は、
タングとバックル機構との係合を解除する解除部材、タ
ング、あるいはタングおよびイジェクタから構成されて
いる。 更に請求項6の発明は、シートベルトの装着時
にタングが挿入されたときこのタングと係合するバック
ル機構と、このタングとバックル機構との係合を解除す
る解除部材と、上カバーと下カバーとが結合されて形成
され、前記バックル機構および前記解除部材の少なくと
も一部を収容するバックルカバーとを備えているシート
ベルト装置におけるバックル装置の結合方法において、
前記上カバーおよび前記下カバーにおける、前記シート
ベルト装置の可動構成部材の移動領域の延長領域に、そ
れぞれ結合用の孔を形成するとともに、前記上カバーお
よび前記下カバーのいずれか一方における前記シートベ
ルト装置の可動構成部材の移動領域にまたは前記シート
ベルト装置の可動構成部材に、ロックピンを仮止めし、
前記上、下カバーの前記孔を整合させた状態で、前記シ
ートベルト装置の可動構成部材を移動させることによ
り、前記ロックピンを前記孔に嵌合しかつ前記所定の結
合位置にセットすることを特徴としている。
【0010】更に、請求項7の発明は、シートベルトの
装着時にタングが挿入されたときこのタングと係合する
バックル機構と、このタングとバックル機構との係合を
解除する解除部材と、上カバーと下カバーとが結合され
て形成され、前記バックル機構および前記解除部材の少
なくとも一部を収容するバックルカバーとを備えている
シートベルト装置におけるバックル装置の結合方法にお
いて、前記上カバーおよび前記下カバーにそれぞれ形成
した係止部を、前記上カバーと前記下カバーとの結合時
にこれらの上、下カバーの離脱方向に対して互いに係合
することにより前記上カバーと前記下カバーとの離脱を
阻止するとともに、更にこれらの係止部の一方におけ
る、前記シートベルト装置の可動構成部材の移動領域の
延長領域に、解除阻止溝を形成するとともに、前記上カ
バーおよび前記下カバーのいずれか一方における前記シ
ートベルト装置の可動構成部材の移動領域にまたは前記
シートベルト装置の可動構成部材に、離脱防止部材を仮
止めし、前記シートベルト装置の可動構成部材を移動さ
せることにより、前記離脱防止部材を前記解除阻止溝に
嵌合することにより前記上カバーの係止部と前記下カバ
ーの係止部との係合解除を阻止することを特徴としてい
る。
【0011】
【作用】このように構成された本発明に係るシートベル
ト装置におけるバックル装置およびこのバックル装置の
結合方法においては、上カバーと下カバーとを組み合
せ、この状態で、タングとバックル機構との係合を解除
する解除部材、タング、あるいはタングおよびイジェク
タ等のシートベルト装置の可動構成部材を移動すること
により、ロックピンまたは離脱防止部材が孔または解除
阻止溝に嵌合し、上カバーと下カバーとが確実にかつ堅
固に結合されるようになる。
【0012】このように上カバーと下カバーとが結合さ
れた状態では、結合部におけるロックピンまたは離脱防
止部材がバックルカバーの内部に位置するようになるの
で、これらの部材は外からは見えなく、したがって外観
が良好なものとなる。
【0013】また、ロックピンまたは離脱防止部材によ
って、上カバーおよび下カバーがメカニカルに確実に結
合されるので、上カバーと下カバーとの結合力の信頼性
がきわめて高いものとなる。しかも、結合部が外から見
えないことにより、バックルカバーが第三者によって容
易に分解されていたずらされることが確実に防止される
ようになる。
【0014】更に、シートベルト装置の可動構成部材を
移動するだけで、ロックピンまたは離脱防止部材が組み
付けられるので、組み付けのための専用の工具が不要と
なるばかりでなく、組立に手間がかからなく、組立作業
がきわめて簡単になる。
【0015】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明に係るシートベルト装置におけるバッ
クル装置の一実施例を模式的に示す断面図である。図1
に示すように、従来と同様に本実施例のバックル装置に
おいても、バックルカバー1は、上カバー2と下カバー
3との2分割構成とされている。これらの上カバー2と
下カバー3とのいずれか一方に、挿入されたタングを係
止する係止機構およびその係止を解除する解除機構から
なるバックル機構が取り付けられている(本実施例で
は、バックル機構が上カバー2に取り付けられていると
して説明する)。このようなバックル機構は、図示しな
いが従来のどのバックル機構でもよい。
【0016】上カバー2の内面には、一対の係止用の壁
4,5が下方に向けて立設されているとともに、これら
の壁4,5には、ロックピン6が嵌挿される同一径の孔
7,8が形成されている。これらの孔7,8の位置は、タ
ングとバックルとの係合を解除するための解除ボタン9
の運動軌跡の延長領域内に設定されている。
【0017】また、下カバー3の内面には、係止用の壁
10が上方に向けて立設されているとともに、この壁1
0には、ロックピン6が嵌挿される、孔7,8と同径の
孔11が形成されている。なお本実施例では、上カバー
2に一対の壁4,5を立設し、下カバー3に一つの壁1
0を形成するものとしているが、逆に上カバー2に一つ
の壁を立設し、下カバー3に一対の壁を形成することも
できる。
【0018】そして、一対の壁4,5の間に壁10が挿
入され、かつ孔7,8と孔11とが整合された状態で、
ロックピン6が孔7,8,11内に貫通されて、その頭部
6bが壁4の外側面に係止しているとともに、係止爪6
c,6cが壁5の外側面に係止している。こうして、上
カバー2と下カバー3とが結合されて、バックルカバー
1が形成されている。なお、孔7,8と孔11とを整合
させるにあたり、図示しないが上カバー2および下カバ
ー3に例えば位置決め突起等の位置決め部を設けること
により、上カバー2と下カバー3との組付時に孔7,8
と孔11とを容易に整合させることができるようにして
もよい。
【0019】また同図に示すようにロックピン6は、軸
部6aと、この軸部6aの一端に形成されたフランジ状
の頭部6bと、軸部6aの他端に形成された上下一対の
断面三角形の係止爪6c,6cと、軸部6aにその他端
から形成され軸方向に延びるスリット6dとから構成さ
れている。図2において、ロックピン6の頭部6bの上
下方向長さaおよび上下一対の係止爪6c,6cの先端
間の長さbは、ともに孔7,8,11の径cよりも大きく
設定されている。しかし、係止爪6c先端間の長さb
は、軸部6aがスリット6dにより弾性変形したときに
は、孔7,8,11の径よりも小さくなるようにされてい
る。また、係止爪6cの頭部6bに対向する面は軸部6
aにほぼ垂直に形成されており、この面と頭部6bの係
止爪6cに対向する面との距離dは、壁4,5の外側面
間の距離eより若干大きく設定されている。
【0020】このような上カバー2と下カバー3とを結
合する方法は、図2に示すようにロックピン6を、図示
しないが適宜の仮止め手段により予め上カバー2に仮止
めしておく。その場合、ロックピン6を、その中心軸線
が孔7,8の中心とほぼ一致するようにして解除ボタン
9の運動軌跡の延長領域内に配置する。
【0021】そして、このようにロックピン6が仮止め
された上カバー2と下カバー3とを、一対の壁4,5の
間に壁10が挿入されかつ孔7,8と孔11とが整合さ
れた状態に組み合わせる。この状態で、解除ボタン9を
押し込むことにより、仮止めされたロックピン6を孔
7,8,11内に挿入するとともに、所定の結合位置にセ
ットする。その場合、解除ボタン9によって押されたロ
ックピン6は、軸部6aがスリット6dによって弾性変
形するので、係止爪6cが容易に孔7,8,11内を貫通
して、壁4,5に取り付けられる。解除ボタン9の押し
込み力を除くと、図示しないリターンスプリングによ
り、解除ボタン9のみが初期位置にもどり、ロックピン
6は所定の結合位置に留まる。
【0022】こうして、上カバー2と下カバー3とがロ
ックピン6により結合される。このように上カバー2と
下カバー3とが結合された状態では、結合部における壁
4,5,10およびロックピン6がバックルカバー2の内
部に位置するようになるので、外からは見えなく、した
がって外観が良好なものとなる。
【0023】また、ロックピン6によって、上カバー2
および下カバー3がメカニカルに確実に結合されるの
で、上カバー2と下カバー3との結合力の信頼性がきわ
めて高いものとなっている。しかも、結合部が外から見
えないことにより、バックルカバー1が第三者によって
容易に分解されていたずらされることは確実に防止され
る。更に、バックル装置の構成部品である解除ボタン9
を押し込むだけでロックピン6が組み付けられるので、
組み付けのための専用の工具が不要となるばかりでな
く、組立に手間がかからなく、組立作業がきわめて簡単
になる。
【0024】図3は、本発明の他の実施例を示す断面図
である。前述の実施例のバックルカバーの組立方法で
は、ロックピン6を予め上カバー2に仮止めするように
しているのに対して、この実施例では、ロックピン6を
解除ボタン9の端部に仮止めするようにしている。そし
て、前述の実施例と同様に解除ボタン9を押し込むこと
により、ロックピン6が孔7,8,11を貫通して所定の
結合位置に装着され、上、下カバー2,3が結合され
る。そして、解除ボタン9の押し込みを解除すると、従
来と同様に解除ボタン9は図示しない戻りばねにより初
期位置に戻るが、その際ロックピン6は解除ボタン9か
ら離れるようになる。本実施例においても、前述の実施
例とほぼ同じ作用効果を奏する。
【0025】図4は、本発明の更に他の実施例を示す部
分斜視図である。図4に示すように、上カバー2には一
対の係止用の脚12,13が立設されてあおり、これら
の脚12,13の先端にはそれぞれ係止爪12a,13a
が形成されている。また、各脚12,13の外側面には
断面半円形の溝12b,13bがそれぞれ形成されてい
る。一方、下カバー3には脚14が立設されており、こ
の脚14の上端には、係止爪12a,13aに係合可能
な係止爪14aが形成されている。
【0026】更に、弾性線材からなるU字形のはめあい
離脱防止部材18が設けられており、このはめあい離脱
防止部材18には、溝12b,13bに嵌合される一対
の挟持部18a,18bが形成されている。これらの挟
持部18a,18b間の間隔は、一対の溝12b,13b
間の間隔よりも若干小さく設定されている。
【0027】図示しないがこのはめあい離脱防止部材1
8は前述の実施例のロックピンと同様に上カバー2、下
カバー3または解除ボタン9に仮止めされている。その
場合、はめあい離脱防止部材18は、これが水平移動し
たとき、その挟持部18a,18bが各脚12,13の溝
12b,13bに嵌合する位置に配置されている。
【0028】そして、下カバー3の脚14を上カバー2
の一対の脚12,13間に侵入させるようにして上カバ
ー2と下カバー3とを組合せる。この状態では、脚14
が一対の脚12,13間から離脱しようとしても、係止
爪14aが一対の係止爪12a,13aに係合するよう
になるので、容易に離脱することはできなくなる。
【0029】このように上カバー2と下カバー3とを組
合せた状態で、解除ボタン9を押し込むと、はめあい離
脱防止部材18の挟持部18a,18bが溝12b,13
bに嵌合し、所定の嵌合位置に保持されるようになる。
挟持部18a,18bが溝12b,13bに嵌合した状態
では、挟持部18a,18bが押しひろげられるように
弾性変形しており、したがってその弾性力により挟持部
18a,18bは脚12,13を挟圧するようになる。こ
れにより、一対の係止爪12a,13aと係止爪14a
との係合が確実にかつ強固に行われるようになり、係止
爪14aが一対の係止爪12a,13aから離脱するこ
とが阻止される。こうして、上カバー2と下カバー3と
が確実にかつ強固に結合されるようになる。
【0030】なお、本実施例では挟持部18a,18b
が弾性変形して脚12,13を挟圧するようにしている
が、はめあい離脱防止部材18と脚12,13との間の
構造が、挟持部18a,18bが溝12b,13bから容
易に離脱しない構造であり、かつ一対の係止爪12a,
13aの間隔が開いて係止爪14aが一対の係止爪12
a,13aから離脱するのを阻止する構造でありさえす
れば、挟持部18a,18bが必ずしも脚12,13を挟
圧するようにしなくてもよい。本実施例においても、前
述の実施例とほぼ同じ作用効果を奏する。
【0031】図5は、本発明の更に他の実施例を示す図
である。図5(a)に示すようにこの実施例でも、図1
に示す実施例と同様に上側カバー2に一対の壁4,5が
設けられているが、この実施例の場合は解除ボタン9側
の壁4の厚みの寸法fが、この壁4の内側面ともう一方
の壁5の外側面との間の寸法gよりも大きくなるように
設定されている。
【0032】そして、円柱状または円筒状のロックピン
6が壁4の孔7内に仮支持されている。その場合、ロッ
クピン6は孔7に対して摩擦による摺動抵抗が若干生じ
るようにされており、これによりロックピン6は孔7か
ら容易に抜け出ることがないようにされている。また、
ロックピン6の軸方向長さは壁4の厚みの寸法fと等し
いかまたは若干小さくなるように設定されている。更
に、ロックピン6は孔7内に仮支持された状態では、ロ
ックピン6が孔7から少なくとも壁5側にははみ出さな
いようにされている。一方、解除ボタン9の壁4との対
向端には、孔7内に嵌入可能な押圧部9aが形成されて
いる。
【0033】したがって、解除ボタン9を押し込むと、
押圧部9aが孔7内に侵入してロックピン6を押し、同
図(b)に示すようにロックピン6は孔7,8,11内の
所定の結合位置に保持されるようになる。その場合、ロ
ックピン6は孔7,8,11内に摩擦により保持されるよ
うになっており、したがってロックピン6は孔7,8,1
1から簡単に抜け出ることはない。本実施例において
も、前述の実施例とほぼ同じ作用効果を奏する。
【0034】図6は本発明の更に他の実施例を示す図で
ある。図6に示すように本実施例は、前述の図5に示す
実施例における上カバー2と下カバー3との結合部と構
成は全く同じであるが、本実施例の場合には、ロックピ
ン6を押し込む部材が図5に示す実施例と異なる。すな
わち、本実施例においては、ロックピン6を押し込む部
材として、係合解除時にタング15と、このタング15
をバックルから押し出すように付勢するイジェクタ16
とを利用している。このイジェクタ16の壁4との対向
端には、孔7内に嵌入可能な押圧部16aが形成されて
いる。
【0035】したがって、タング15をバックル装置に
挿入すると、このタング15の先端はイジェクタ16を
押圧する。すると、イジェクタ16の押圧部16aが孔
7内に侵入してロックピン6を押し、前述の図5(b)
に示すと同様にロックピン6は孔7,8,11内の所定の
結合位置に保持されるようになる。本実施例において
も、前述の実施例とほぼ同じ作用効果を奏する。
【0036】図7は本発明の更に他の実施例を示す図で
ある。図6に示す実施例では、タング15を挿入するこ
とによりイジェクタ16を介してロックピン6を押し込
むようにしているが、図7に示すように本実施例は、タ
ング15により直接ロックピン6を孔7,8,11内の所
定の結合位置に押し込むようにしている。その場合、ロ
ックピン6は図1に示すロックピンと同種の係止爪のあ
るロックピンが用いられており、バックルベース17に
仮支持されている。また、上、下カバー2,3に形成さ
れている壁4,5,10は図1に示す実施例と全く同じで
ある。本実施例においても、前述の実施例とほぼ同じ作
用効果を奏する。
【0037】図8は本発明の更に他の実施例を示す図で
ある。図7に示す実施例では、タング15の移動軌跡上
にイジェクタ16配設されていなく、タング15が直接
ロックピン6を押し込むようにしているのに対して、本
実施例では、タング15の移動軌跡上にイジェクタ16
が配設されているが、それにもかかわらずタング15が
直接ロックピン6を押し込むようにしている。すなわ
ち、図8に示すようにタング15の先端には、ロックピ
ン6を押圧する押圧部15aが形成されているととも
に、イジェクタ16にはこの押圧部15aが貫通する孔
16aが形成されている。
【0038】そして、シートベルトを装着するために、
タング15をバックル装置に挿入すると、押圧部15a
がイジェクタ16の孔16aを貫通してロックピン6を
押圧する。これにより、ロックピン6は孔7,8,11を
貫通するとともに、これらの孔内の所定の結合位置に保
持されることにより、上カバー2と下カバー3とが結合
される。本実施例においても、前述の実施例とほぼ同じ
作用効果を奏する。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のシートベルト装置におけるバックル装置およびこのバ
ックル装置におけるバックルカバーの結合方法によれ
ば、シートベルト装置の可動構成部材を移動するだけ
で、ロックピンまたは離脱防止部材が組み付けられるの
で、組み付けのための専用の工具が不要となるばかりで
なく、組立に手間がかからなく、組立作業がきわめて簡
単になる。
【0040】また、上カバーと下カバーとが結合された
状態では、結合部におけるロックピンまたは離脱防止部
材がバックルカバーの内部に位置するので、これらの部
材は外からは見えなく、したがって外観が良好なものと
なる。
【0041】更に、ロックピンまたは離脱防止部材によ
って、上カバーおよび下カバーがメカニカルに確実に結
合されるので、上カバーと下カバーとの結合力の信頼性
がきわめて高いものとなる。しかも、結合部が外から見
えないことにより、バックルカバーが第三者によって容
易に分解されていたずらされることが確実に防止される
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるシートベルト装置におけるバ
ックル装置およびこのバックル装置におけるバックルカ
バーの結合方法の一実施例を概略的に示す断面図であ
る。
【図2】 この実施例の上カバーと下カバーとを結合す
る方法を説明する図である。
【図3】 本発明の他の実施例を示す図2と同様の図で
ある。
【図4】 本発明の更に他の実施例を概略的に示す部分
斜視図である。
【図5】 本発明の更に他の実施例を示し、(a)は図
2と同様の図、(b)は図1と同様の断面図である。
【図6】 本発明の更に他の実施例を示す図2と同様の
図である。
【図7】 本発明の更に他の実施例を示す図2と同様の
図である。
【図8】 本発明の更に他の実施例を示す図2と同様の
図である。
【符号の説明】
1…バックルカバー、2…上カバー、3…下カバー、
4,5,10…壁、7,8,11…孔、9…操作ボタン、1
2,13,14…脚、12a,13a…係止爪、12b,1
3b…溝、15…タング、16…イジェクタ、17…バ
ックルベース、18…はめあい離脱防止部材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートベルトの装着時にタングが挿入さ
    れたときこのタングと係合するバックル機構と、このタ
    ングとバックル機構との係合を解除する解除部材と、上
    カバーと下カバーとが結合されて形成され、前記バック
    ル機構および前記解除部材の少なくとも一部を収容する
    バックルカバーとを備えているシートベルト装置におけ
    るバックル装置において、 前記上カバーおよび前記下カバーにそれぞれ結合用の孔
    が形成されているとともに、これらの孔にロックピンが
    嵌合されかつ所定の結合位置にセットされることにより
    前記上カバーと前記下カバーとが結合されており、更に
    前記所定の結合位置は、前記シートベルト装置の可動構
    成部材によって前記ロックピンがセット可能な位置に設
    定されていることを特徴とするシートベルト装置におけ
    るバックル装置。
  2. 【請求項2】 シートベルトの装着時にタングが挿入さ
    れたときこのタングと係合するバックル機構と、このタ
    ングとバックル機構との係合を解除する解除部材と、上
    カバーと下カバーとが結合されて形成され、前記バック
    ル機構および前記解除部材の少なくとも一部を収容する
    バックルカバーとを備えているシートベルト装置におけ
    るバックル装置において、 前記上カバーおよび前記下カバーにそれぞれ係止部が形
    成されているとともに、これらの係止部は前記上カバー
    と前記下カバーとの結合時にこれらの上、下カバーの離
    脱方向に対して互いに係合することにより前記上カバー
    と前記下カバーとの離脱が阻止されるようになってお
    り、更にこれらの係止部の少なくとも一方に解除阻止溝
    が形成されているとともに、この解除阻止溝に離脱防止
    部材が嵌合されることにより前記上カバーの係止部と前
    記下カバーの係止部との係合解除が阻止されており、更
    に前記離脱防止部材の解除阻止溝に対する嵌合位置は、
    前記シートベルト装置の可動構成部材によって前記離脱
    防止部材が嵌合可能な位置に設定されていることを特徴
    とするシートベルト装置におけるバックル装置。
  3. 【請求項3】 前記シートベルト装置の可動構成部材
    は、前記解除部材からなることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のシートベルト装置におけるバックル装置。
  4. 【請求項4】 前記シートベルト装置の可動構成部材
    は、前記タングからなることを特徴とする請求項1また
    は2記載のシートベルト装置におけるバックル装置。
  5. 【請求項5】 更に、前記タングと前記バックル機構と
    の解除時に、前記タングを前記バックル機構から離脱す
    る方向に付勢するイジェクタが設けられており、前記シ
    ートベルト装置の可動構成部材は、前記タングおよびこ
    のイジェクタからなることを特徴とする請求項1または
    2記載のシートベルト装置におけるバックル装置。
  6. 【請求項6】 シートベルトの装着時にタングが挿入さ
    れたときこのタングと係合するバックル機構と、このタ
    ングとバックル機構との係合を解除する解除部材と、上
    カバーと下カバーとが結合されて形成され、前記バック
    ル機構および前記解除部材の少なくとも一部を収容する
    バックルカバーとを備えているシートベルト装置におけ
    るバックル装置の結合方法において、 前記上カバーおよび前記下カバーにおける、前記シート
    ベルト装置の可動構成部材の移動領域の延長領域に、そ
    れぞれ結合用の孔を形成するとともに、前記上カバーお
    よび前記下カバーのいずれか一方における前記シートベ
    ルト装置の可動構成部材の移動領域にまたは前記シート
    ベルト装置の可動構成部材に、ロックピンを仮止めし、
    前記上、下カバーの前記孔を整合させた状態で、前記シ
    ートベルト装置の可動構成部材を移動させることによ
    り、前記ロックピンを前記孔に嵌合しかつ前記所定の結
    合位置にセットすることを特徴とするシートベルト装置
    におけるバックル装置の結合方法。
  7. 【請求項7】 シートベルトの装着時にタングが挿入さ
    れたときこのタングと係合するバックル機構と、このタ
    ングとバックル機構との係合を解除する解除部材と、上
    カバーと下カバーとが結合されて形成され、前記バック
    ル機構および前記解除部材の少なくとも一部を収容する
    バックルカバーとを備えているシートベルト装置におけ
    るバックル装置の結合方法において、 前記上カバーおよび前記下カバーにそれぞれ形成した係
    止部を、前記上カバーと前記下カバーとの結合時にこれ
    らの上、下カバーの離脱方向に対して互いに係合するこ
    とにより前記上カバーと前記下カバーとの離脱を阻止す
    るとともに、更にこれらの係止部の一方における、前記
    シートベルト装置の可動構成部材の移動領域の延長領域
    に、解除阻止溝を形成するとともに、前記上カバーおよ
    び前記下カバーのいずれか一方における前記シートベル
    ト装置の可動構成部材の移動領域にまたは前記シートベ
    ルト装置の可動構成部材に、離脱防止部材を仮止めし、
    前記シートベルト装置の可動構成部材を移動させること
    により、前記離脱防止部材を前記解除阻止溝に嵌合する
    ことにより前記上カバーの係止部と前記下カバーの係止
    部との係合解除を阻止することを特徴とするシートベル
    ト装置におけるバックル装置の結合方法。
  8. 【請求項8】 前記シートベルト装置の可動構成部材は
    前記解除部材であり、この解除部材を押し込むことによ
    り、前記ロックピンを前記孔に嵌合しかつ前記所定の結
    合位置にセットするか、または前記離脱防止部材を前記
    解除阻止溝に嵌合することを特徴とする請求項6または
    7記載のシートベルト装置におけるバックル装置の結合
    方法。
  9. 【請求項9】 前記シートベルト装置の可動構成部材は
    前記タングであり、このタングを前記バックル機構に挿
    入することにより、前記ロックピンを前記孔に嵌合しか
    つ前記所定の結合位置にセットするか、または前記離脱
    防止部材を前記解除阻止溝に嵌合することを特徴とする
    請求項6または7記載のシートベルト装置におけるバッ
    クル装置の結合方法。
  10. 【請求項10】 前記シートベルト装置の可動構成部材
    は、前記タングおよびこのタングと前記バックル機構と
    の解除時に、前記タングを前記バックル機構から離脱す
    る方向に付勢するイジェクタであり、このタングを前記
    バックル機構に挿入することにより、前記イジェクタを
    介して、前記ロックピンを前記孔に嵌合しかつ前記所定
    の結合位置にセットするか、または前記離脱防止部材を
    前記解除阻止溝に嵌合することを特徴とする請求項6ま
    たは7記載のシートベルト装置におけるバックル装置の
    結合方法。
JP4080981A 1992-04-02 1992-04-02 シートベルト装置におけるバックル装置およびこのバックル装置におけるバックルカバーの結合方法 Pending JPH05278565A (ja)

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