JPH0527827Y2 - - Google Patents

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JPH0527827Y2
JPH0527827Y2 JP1987146824U JP14682487U JPH0527827Y2 JP H0527827 Y2 JPH0527827 Y2 JP H0527827Y2 JP 1987146824 U JP1987146824 U JP 1987146824U JP 14682487 U JP14682487 U JP 14682487U JP H0527827 Y2 JPH0527827 Y2 JP H0527827Y2
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JP
Japan
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heater
heater lamp
insulator
lamp bodies
lamps
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JP1987146824U
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば複写機の定着装置などに用い
られるヒーターランプに関するものである。
〔従来の技術〕
静電転写型複写機の定着装置においては、第2
図に示すように、プランジヤーローラ2と摺接す
る中空形状を成すヒートローラ1の内部に、通常
2本のヒーターランプ3,4が挿入されている。
このように、ヒートローラ1の内部に2本のヒー
ターランプ3,4が挿入されているのは、主に、
複写機のウオームアツプ時間の短縮と、定着性の
向上と、消費電力の節減とを図るためである。
すなわち、ヒートローラ1の内部に2本のヒー
ターランプ3,4が挿入されていると、複写機が
作動中であり、かつ、コピーランプが点灯しない
とき、例えばウオームアツプ中、或いは往復動す
る光学系のリターン時などにおいて、上記両ヒー
ターランプ3,4を同時に点灯させてウオームア
ツプ時間の短縮を図つたり、定着性を十分に確保
するために両ヒーターランプ3,4を共に点灯さ
せてヒートローラ1の温度低下を防止することが
可能となる。
また、コピーランプが点灯しているときには、
上記ヒーターランプ3,4のうちの何れか一方の
ヒーターランプのみ点灯させる。これにより、消
費電力を最少限に抑えることが可能になる。
上記ヒーターランプ3,4は、第3図に示すよ
うに、棒状のヒーターランプ本体(以下、単にラ
ンプ本体と略記する)と、このランプ本体の両端
部に一体に取り付けられ、ランプ本体の接続端子
と電気的に接続された接点部を有する碍子部3
a,4aとから成る。
そして、これらヒーターランプ3,4は、両端
部の碍子部3a,4aがヒートローラ1の端部側
に設けられた電極保持部材5,6にて押圧状態に
保持されることで、各々別個に固定されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、上記定着装置のように、複数のラン
プ本体を平行に配列した状態で取り付けて用いる
場合、上記ヒーターランプ3,4のような一つの
ランプ本体毎にユニツト構造を成す構成である
と、必要なランプ本体の本数に応じた取り付け作
業が必要となり、また、その作業も、1本目のヒ
ーターランプ3を挿入して電極保持部材5で保持
させてから、2本目のヒーターランプ4を挿入し
て電極保持部材6で保持させる等の、甚だ手間の
かかるものである。
また、このような作業上の問題だけでなく、上
記ヒーターランプ3,4を取り付けるにあたり、
ヒーターランプ3,4の本数に対応する電極保持
部材5,6が必要となり、その結果、電極保持部
材5,6の構造が複雑化してコストアツプを招来
している。
さらに、ヒートローラ1の狭い中空内部にヒー
ターランプ3,4を1本づつ挿入して取り付ける
ので、挿入時に、ヒーターランプ3,4同士が接
触したり、ヒーターランプ3,4がヒートローラ
1と接触したりして、ヒーターランプ3,4の損
傷等を招来する危険性も有している。
一方、実開昭56−16160号公報には、2本のヒ
ーターランプの各端部を、各ヒーターランプの端
部に対応する接点部が設けられた一つの碍子部に
て保持する構成が開示されており、碍子部を一つ
にすることにより、電極保持部材の構造の簡素化
が図られている。しかしながら、これによれば、
複数のヒーターランプを他端側にのみ引つ掛けた
状態で支持しながら、もう一方の端部を碍子部に
設けられた複数の凹部に一括して挿入させて保持
するようになつているため、各ヒーターランプ端
部と、碍子部の複数の凹部との位置が合わせ難い
等の課題を有している。また、ヒーターランプの
取り付け時、前述の従来例と同様に、ヒーターラ
ンプを1本ずつ狭いヒートローラ内部に挿入する
ため、挿入時のヒーターランプ同士の接触による
破損の恐れを依然として有している。
そこで、本考案は、複数のランプ本体を平行に
配列させた状態で、かつ各々独立制御可能に取り
付けるにあたり、電極保持部材の構造の簡素化が
可能であると共に、取り付け作業が簡単で、か
つ、取り付け作業時におけるヒーターランプの損
傷の危険性が少ないヒーターランプを提供するこ
とを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のヒーターランプは、上記の目的を達成
するために、平行に配列された複数のヒーターラ
ンプ本体における同じ端部側が、各ヒーターラン
プ本体に対応する接点部を有する一つの碍子にて
連結され、かつ、上記複数のヒーターランプ本体
と碍子とが一体化され、ユニツト構造を成してい
ることを特徴としている。
〔作 用〕
上記の構成によれば、複数のヒーターランプ本
体の各端部が一つの碍子に連結され、かつ、これ
ら複数のヒーターランプ本体と碍子とが一体化さ
れ、ユニツト構造を成している。しかも、碍子に
は、各ヒーターランプ本体に対応する接点部が設
けられているので、各ヒーターランプ本体の
ON/OFFは独立して制御可能である。
したがつて、複数のヒーターランプ本体を平行
に配列した状態で、かつ各々独立制御可能に取り
付けるような場合において、複数のヒーターラン
プ本体を一度に取り付けることができ、取り付け
作業が容易になる。また、同時に、各ヒーターラ
ンプ本体同士が、予め所定の間隔を有して保持さ
れているので、取り付け作業の際に、ヒーターラ
ンプ本体同士が接触することがなく、破損等を招
く虞れが少なくなる。
さらに、複数のヒーターランプ本体を例えばヒ
ートローラの内部で固定する場合、ヒーターラン
プ本体の本数に関係なく、一つの電極保持部材だ
けで各ヒーターランプ本体を固定することができ
るので、電極保持部材の構造が大幅に簡素化して
コストの低減を図ることができる。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図に基づいて説明すれ
ば、以下の通りである。
本実施例のヒーターランプは、若干の間隔をお
いて互いに平行に配列された2本のヒーターラン
プ本体(以下、単にランプ本体と略記する)1
0,11を有しており、これらランプ本体10,
11における同じ端部側には、一つの碍子部(碍
子)12が設けられており、この碍子部12によ
つて両ランプ本体10,11は互いに連結されて
いる。より詳細には、ランプ本体10,11にお
ける同方向の各端部に、フラツト状の平坦部10
b,11bが形成されると共に、碍子部12にこ
れら平坦部10b,11bの外周形状とほぼ等し
い形状を有する凹部12a,12aが形成され、
これら凹部12a,12aに上記平坦部10b,
11bがそれぞれ嵌着されることで、両ランプ本
体10,11と碍子部12とが一体化され、一つ
のユニツト構造を成すヒーターランプが構成され
ている。また、上記碍子部12には、上記各ラン
プ本体10,11にそれぞれ対応して電気的に接
続された二つの接点部10a,11aが設けられ
ている。
上記の構成において、図示しないヒートローラ
の内部でヒーターランプを取り付け、固定する場
合には、一体化されたランプ10,11から成る
ヒーターランプを、ヒートローラの中空内部に挿
入し、上記ヒーターランプ本体10,11の両端
をそれぞれ図示しない一つの電極保持部材にて押
圧状態に保持させる。これにより、ヒーターラン
プの碍子部12に設けられた接点部10a,11
aが電気的に接続される。
なお、本実施例のヒーターランプは、2本のヒ
ーターランプ本体10,11を一つの碍子部12
によつて連結し、ユニツト構造を成している構成
としたが、3本以上のヒーターランプ本体を一つ
の碍子部によつて連結させた構成としてもよい。
〔考案の効果〕
本考案に係るヒーターランプは、以上のよう
に、平行に配列された複数のヒーターランプ本体
における同じ端部側が、各ヒーターランプ本体に
対応する接点部を有する一つの碍子にて連結さ
れ、かつ、上記複数のヒーターランプ本体と碍子
とが一体化され、ユニツト構造を成している構成
である。
これによれば、各々独立制御可能な複数のヒー
ターランプ本体が、一つのユニツト構造を成して
構成されているので、複数のヒーターランプ本体
を平行に配列した状態で、かつ各々独立制御可能
に取り付けるような場合において、複数のヒータ
ーランプ本体を一度に取り付けることができ、取
り付け作業が容易になる。また、同時に、各ヒー
ターランプ本体同士が、予め所定の間隔を有して
保持されているので、取り付け作業の際に、ヒー
ターランプ本体同士が接触することがなく、破損
等を招く虞れが少なくなる。
さらに、複数のヒーターランプ本体を例えばヒ
ートローラの内部で固定する場合、ヒーターラン
プ本体の本数に関係なく、一つの電極保持部材だ
けで各ヒーターランプ本体を固定することができ
るので、電極保持部材の構造が大幅に簡素化して
コストの低減を図ることができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部斜視図、
第2図および第3図は従来例を示すものであつ
て、第2図は複写機の定着装置における内部にヒ
ーターランプを備えたヒートローラとプランジヤ
ーローラとの摺接状態を示す説明図、第3図はヒ
ートローラの中空内部に挿入されたヒーターラン
プの取り付け固定状態を示す要部斜視図である。 10,11はヒーターランプ本体、10a,1
1aは接点部、10b,11bは平坦部、12は
碍子部、12aは凹部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平行に配列された複数のヒーターランプ本体に
    おける同じ端部側が、各ヒーターランプ本体に対
    応する接点部を有する一つの碍子にて連結され、
    かつ、上記複数のヒーターランプ本体と碍子とが
    一体化され、ユニツト構造を成していることを特
    徴とするヒーターランプ。
JP1987146824U 1987-09-25 1987-09-25 Expired - Lifetime JPH0527827Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987146824U JPH0527827Y2 (ja) 1987-09-25 1987-09-25

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JP1987146824U JPH0527827Y2 (ja) 1987-09-25 1987-09-25

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JPS6454291U JPS6454291U (ja) 1989-04-04
JPH0527827Y2 true JPH0527827Y2 (ja) 1993-07-15

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JPS5616160B2 (ja) * 1976-01-14 1981-04-14

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