JPH0121509Y2 - - Google Patents

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JPH0121509Y2
JPH0121509Y2 JP9895785U JP9895785U JPH0121509Y2 JP H0121509 Y2 JPH0121509 Y2 JP H0121509Y2 JP 9895785 U JP9895785 U JP 9895785U JP 9895785 U JP9895785 U JP 9895785U JP H0121509 Y2 JPH0121509 Y2 JP H0121509Y2
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JP
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heater
terminal
holding member
shaped
protrusion
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JP9895785U
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JPS627192U (ja
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 この考案は、複写機の加熱定着ローラ等におい
て用いられる棒状のヒータに対するヒータ端子装
置に関する。
従来技術 従来、例えば複写機の加熱定着ローラに組み込
まれるヒータ付近の構造として第4図に示すよう
に構成したものがある。まず、本体側板1に軸受
2を介して回転自在に支持された中空の定着ロー
ラ3が設けられている。この定着ローラ3内に棒
状のヒータ(又はランプ)4が配置される。この
ヒータ4の両端は電気的端子部5とされている。
そして、このようなヒータ4が着脱自在に支持
されるものである。まず、ランプ4の一端に対し
ては本体側板1にねじ6により固定される支持金
具7に対して略L字状の端子板8が絶縁性の端子
台9、端子カバー10により挟まれてねじ11に
より固定されている。そして、ランプ4の他端に
対しては樹脂製の端子カバー12に端子板13が
埋込状態で一体成形されつつ、この端子カバー1
2が軸14により軸方向にスライド自在で回転自
在に保持されてばね15によりランプ4方向に付
勢されている。なお、ランプ4の電気的端子部5
に接触する端子板8,13からはリード線が引出
されている。このような構成により、ヒータ4の
交換等の着脱時には、ねじ類を外すこととなく、
端子カバー12を外方にスライドさせて回転させ
ることにより行うことができ、ワンタツチ交換が
可能なものである。ところが、このような方式に
よる場合、構成部品が多くてコストアツプとな
り、かつ、占有スペースも大となるものである。
一方、第5図に示すように、第4図の端子8,
13に代えて板ばねタイプの端子板16により両
端同一構成でランプ4両端との電気的接続を確保
しつつ支持させるようにしたものもある。この板
ばねタイプの端子板方式によれば、構造が簡単で
安価となり、占有面積も少なくできるものとな
る。
ところが、この方式による場合、ヒータ4の交
換に際してはねじ6,11等を緩めたり締めたり
して行うことになるが、この際、ヒータ4を保持
しながら行う必要があり、着脱交換作業が非常に
困難である。そして、場合によつては、ヒータ4
の着脱に際してヒータ4を破損してしまうことも
あるものである。
目 的 この考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、板ばね状の端子板方式による低コスト化、小
スペース化のメリツトを生かしながら、ヒータの
着脱交換時にヒータを破損させることがなく、そ
の作業性を向上させることができるヒータ端子装
置を得ることを目的とする。
構 成 この考案は、上記目的を達成するため、棒状の
ヒータの両端を軸方向に支持して電気的接続を確
保する端子に対し前記ヒータを着脱自在としたヒ
ータ端子装置において、前記端子を保持する端子
保持部材に前記ヒータ端部の下側に突出してこの
ヒータの着脱時にヒータ端部を載置させる突出部
を形成したことを特徴とするものである。
以下、この考案の一実施例を第1図ないし第3
図に基づいて説明する。第4図及び第5図で示し
た部分と同一部分は同一符号を用いて説明する。
この実施例は、板ばね状の端子としての端子板
16を支持する絶縁性樹脂による端子保持部材で
ある端子カバー10の下端側からヒータ4の端部
の下部側に突出させた突出部17を一体的に形成
したものである。この突出部17はヒータ4形状
に合せて略半円形状とされている。
そして、端子板16の端子部16aとこの突出
部17との隙間間隔Gは第2図に示すように、ヒ
ータ4端部の電気的端子部の半径rより大きくて
直径2rよりは小さくされている。
このような構成によれば、ヒータ4の着脱交換
に際してはねじ6を緩めて端子板16,端子カバ
ー10等を外方に外すことにより行うことにな
る。
この際、ヒータ4はフリー状態になるが、その
両端を端子カバー10の突出部17に載置させて
保持状態として行うことができる。つまり、この
ように突出部17により保持させた状態で左右何
れか一方にスライドさせて手でヒータ4を保持す
ればよいものとなる。又、ヒータ4の装着時も同
様であり、ヒータ4の端部を突出部17に載置さ
せた状態で行うことができるものであるが、前述
したような寸法G,rの関係により端子カバー1
0等の取付け時に端子部16aとヒータ4の電気
的端子部5との位置関係もそのまま確保すること
ができるものとなる。
このように、この実施例によれば、板ばね状の
端子板16方式による安価で小スペースというメ
リツトをそのまま確保しつつ、ヒータ4の着脱交
換時のヒータ4の破損を端子カバー10に形成し
た突出部17による支持によつて防止することが
でき、その作業性のよいものとなる。
なお、この考案にいうヒータとは棒状のランプ
も含む概念で用いるものである。
効 果 この考案は、上述のように端子を保持する端子
保持部材にヒータ側に突出させた突出部を形成し
たので、低コストで占有スペースの少ない状態下
に、ヒータの着脱交換時にこのヒータ端部を端子
保持部材の突出部により保持させた状態で行なう
ことができ、よつて、ヒータを破損させることが
なく、その作業性を向上させることができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す分解斜視
図、第2図は縦断側面図、第3図は全体的な縦断
側面図、第4図及び第5図は異なる従来例を示す
縦断側面図である。 4……ヒータ、10……端子カバー(端子保持
部材)、16……端子板(端子)、17……突出
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 棒状のヒータの両端を軸方向に支持して電気的
    接続を確保する端子に対し前記ヒータを着脱自在
    としたヒータ端子装置において、前記端子を保持
    する端子保持部材に前記ヒータ端部の下側に突出
    してこのヒータの着脱時にヒータ端部を載置させ
    る突出部を形成したことを特徴とするヒータ端子
    装置。
JP9895785U 1985-06-28 1985-06-28 Expired JPH0121509Y2 (ja)

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JP9895785U JPH0121509Y2 (ja) 1985-06-28 1985-06-28

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JP9895785U JPH0121509Y2 (ja) 1985-06-28 1985-06-28

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Publication Number Publication Date
JPS627192U JPS627192U (ja) 1987-01-16
JPH0121509Y2 true JPH0121509Y2 (ja) 1989-06-27

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JP9895785U Expired JPH0121509Y2 (ja) 1985-06-28 1985-06-28

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JP6269070B2 (ja) * 2014-01-07 2018-01-31 ブラザー工業株式会社 定着装置および画像形成装置

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JPS627192U (ja) 1987-01-16

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