JPH0218673Y2 - - Google Patents

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JPH0218673Y2
JPH0218673Y2 JP5012385U JP5012385U JPH0218673Y2 JP H0218673 Y2 JPH0218673 Y2 JP H0218673Y2 JP 5012385 U JP5012385 U JP 5012385U JP 5012385 U JP5012385 U JP 5012385U JP H0218673 Y2 JPH0218673 Y2 JP H0218673Y2
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JP
Japan
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case
motor protector
terminal
wall surface
conductive plate
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JP5012385U
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JPS61169459U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、冷凍装置における圧縮機のモータを
保護するモータプロテクタの保持装置に関するも
のである。
従来の技術 従来の圧縮機のモータプロテクタ保持装置は、
第6図に示す通りである。
1は、圧縮機構(図示せず)及びこの圧縮機構
を駆動するモータ(図示せず)を内蔵した密閉型
のケースである。2は、ケース1に溶接したター
ミナルで、ケース内部の配線を取り出す3本のピ
ン2aを有する。3は、プロテクタクリツプ4に
よりケース1に密着固定され、リード線3aでピ
ン2aに接続されたデイスク型のモータプロテク
タである。このモータプロテクタ3はモータが拘
束時又は過負荷時にモータを保護するように作動
する。5は、ピン2aに取付けられた始動用リレ
ーで、モータを始動させるように作動する。
上記構成において、モータプロテクタ3を保持
するには、モータプロテクタ3にプロテクタクリ
ツプ4を取付け、このプロテクタクリツプ4をケ
ース1に取付けて、さらに、リード線3aをピン
2aに接続しなければならない。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、モータ
プロテクタ3の取付け作業性が悪い上に、始動用
リレー5と別体のためコンパクトでなく、取付け
スペースの確保といつた課題があつた。
本考案は、上記課題に鑑み、取付け作業性が良
く、しかもコンパクトな圧縮機のモータプロテク
タ保持装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため本考案のモータプロテ
クタ保持装置は、ピン端子を接続した導通板と、
異極の充電部となる第1のケース及び第2のケー
スと、一端が前記第2のケースに接続され他端が
前記導通板に接続されたヒータとを備えたモータ
プロテクタを保持するために始動用リレーのリレ
ーケースの一部に設けられるものであつて、前記
導通板を固定する第1の突起部が形成された前記
ピン端子と前記導通板とを保持する溝部と、前記
第2のケースと対向する壁面に前記第2のケース
と当接する第2の突起部が形成された前記第1の
ケースと前記第2のケースとを収納するポケツト
部と、前記ポケツト部の前記第2の突起部が形成
された壁面の反対側の壁面に設けられた前記第1
のケースと弾性的に当接する端子と電気的に接続
された電極板とを有している。
作 用 本考案の圧縮機のモータプロテクタ保持装置
は、上記構成となつているので、モータプロテク
タを始動用リレーのリレーケースのポケツト部及
び溝部に挿入することで、モータプロテクタとそ
のピン端子は保持され、端子と電気的に接続され
た電極板と第1のケースとが電気的に接続され、
モータプロテクタのモータプロテクタ保持装置へ
の取付けが完了する。その後このモータプロテク
タと始動用リレーの一体となつたものをモータの
ターミナルに取付けることでピン端子がターミナ
ルのピンに接続され、全ての取付けは完了するこ
とになるので取付け作業性が良好である。また本
考案のモータプロテクタ保持装置は始動用リレー
のリレーケースに設けられるのでコンパクトであ
る。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1図から第5図に
従い説明するが、密閉ケース1、ターミナル2、
ピン2aは上記従来例のものと同じなので、同一
符号を付して、その詳細な説明は省略する。
6は、箱状のモータプロテクタで、ピン端子7
を接続した導通板8と、異極の充電部となる第1
のケース9及び第2のケース10と、第1のケー
ス9の外周に沿つて一端を第2のケース10に接
続され他端が導通板8に接続された平形ヒータ1
1とを備えている。
12は、始動用リレーで、そのリレーケースの
一部に導通板8を固定する第1の突起部13aが
形成されたピン端子7と導通板8とを保持する溝
部13と、第2のケース10と対向する壁面14
aに第2のケース10と当接する第2の突起部1
5が形成された第1のケース9と第2のケース1
0とを収納するポケツト部14と、ポケツト部1
4の壁面14aの反対側の壁面14bに第1のケ
ース9と弾性的に当接し第1のケース9と電気的
に接続する電極板16とが設けられている。なお
電極板16はリレーケースに取付け固定された端
子16aと一体となつている。
上記実施例において、モータプロテクタ6を始
動用リレー12のリレーケースに形成したポケツ
ト部14及び溝部13に挿入することで、モータ
プロテクタ6とそのピン端子7は保持され、端子
16aと一体となつた電極板16と第1のケース
9とが電気的に接続され、モータプロテクタ6の
モータプロテクタ保持装置への取付けが完了す
る。その後このモータプロテクタ6と始動用リレ
ー12の一体となつたものをモータのターミナル
2に取付けることでピン端子7がターミナル2の
ピン2aに接続され、全ての取付けは完了するこ
とになるので取付け作業性が良好である。また本
実施例のモータプロテクタ保持装置は始動用リレ
ー12のリレーケースに設けられるのでコンパク
トである。
考案の効果 以上のように、本考案は、ピン端子を接続した
導通板と、異極の充電部となる第1のケース及び
第2のケースと、一端が前記第2のケースに接続
され他端が前記導通板に接続されたヒータとを備
えたモータプロテクタを始動用リレーのリレーケ
ースに収納保持させるため、取付けが非常に容易
で、しかも、コンパクトにでき、また、モータプ
ロテクタの第1のケースと電気的に接続する電極
板でモータプロテクタの充電部を支持するため、
配線の手間がはぶけ、作業性が大幅に向上し、そ
の実用的効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における圧縮機のモ
ータプロテクタ保持装置の側面図、第2図は上記
モータプロテクタ保持装置の斜視図、第3図は同
じく上記モータプロテクタ保持装置の分解斜視
図、第4図は上記プロテクタの正面図、第5図は
上記プロテクタの側面図、第6図は従来の圧縮機
のモータプロテクタ保持装置の側面図である。 6……モータプロテクタ、7……ピン端子、8
……導通板、9……第1のケース、10……第2
のケース、11……ヒータ、12……始動用リレ
ー、13……溝部、13a……第1の突起部、1
4……ポケツト部、15……第2の突起部、16
……電極板、16a……端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ピン端子7を接続した導通板8と、異極の充電
    部となる第1のケース9及び第2のケース10
    と、一端が前記第2のケース10に接続され他端
    が前記導通板8に接続されたヒータ11とを備え
    たモータプロテクタ6を保持するために始動用リ
    レー12のリレーケースの一部に設けられるもの
    であつて、前記導通板8を固定する第1の突起部
    13aが形成された前記ピン端子7と前記導通板
    8とを保持する溝部13と、前記第2のケース1
    0と対向する壁面に前記第2のケース10と当接
    する第2の突起部15が形成された前記第1のケ
    ース9と前記第2のケース10とを収納するポケ
    ツト部14と、前記ポケツト部14の前記第2の
    突起部15が形成された壁面の反対側の壁面に設
    けられた前記第1のケース9と弾性的に当接する
    端子16aと電気的に接続された電極板10とを
    有する圧縮機のモータプロテクタ保持装置。
JP5012385U 1985-04-04 1985-04-04 Expired JPH0218673Y2 (ja)

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JP5012385U JPH0218673Y2 (ja) 1985-04-04 1985-04-04

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JP5012385U JPH0218673Y2 (ja) 1985-04-04 1985-04-04

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Publication Number Publication Date
JPS61169459U JPS61169459U (ja) 1986-10-21
JPH0218673Y2 true JPH0218673Y2 (ja) 1990-05-24

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