JPH0527768U - 電子写真装置の現像器 - Google Patents

電子写真装置の現像器

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JPH0527768U
JPH0527768U JP7528591U JP7528591U JPH0527768U JP H0527768 U JPH0527768 U JP H0527768U JP 7528591 U JP7528591 U JP 7528591U JP 7528591 U JP7528591 U JP 7528591U JP H0527768 U JPH0527768 U JP H0527768U
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JP
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developing roller
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regulating blade
developing
peripheral surface
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真二 佐藤
康浩 斎藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】現像ローラの外周面に対向して現像剤規制ブレ
ードを設けた電子写真装置の現像器に関し、現像剤規制
ブレードと現像ローラとの間の間隔が、現像器ユニット
単体時と電子写真装置に取り付けた状態の時とで変動し
ない電子写真装置の現像器を提供することを目的とす
る。 【構成】ケース11,12に回転自在に軸支されて磁力
により現像剤100を外周面に吸着して回転駆動される
現像ローラ15と、上記現像ローラ15によって搬送さ
れる現像剤100の量を規制するために上記現像ローラ
15の外周面に対向して配置された現像剤規制ブレード
16と、上記現像ローラ15を上記現像剤規制ブレード
16の方向に常時付勢することによって上記現像ローラ
15の外周面と上記現像剤規制ブレード16との間の間
隔を一定に保持するための付勢手段23とを設けて構成
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、現像ローラの外周面に対向して現像剤規制ブレードを設けた電子 写真装置の現像器に関する。
【0002】 トナーとキャリアとを混合したいわゆる2成分現像剤を用いた現像器などにお いては、現像部に搬送されるトナー量を均一にするために、現像ローラに磁力で 吸着されて磁気ブラシ状態で搬送される現像剤の穂高を現像剤規制ブレードによ って規制している。
【0003】
【従来の技術】
図3は従来の電子写真装置の現像器50を示しており、現像器50には、現像 剤100を入れたケース51の出口部分に永久磁石を内蔵する現像ローラ52が 回転自在に軸支され、内部には、現像剤100を攪拌するためのアジテータ53 が設けられている。
【0004】 55は現像ローラ52の軸であり、その両端部は、ケース51に設けられた軸 受56に回転自在に嵌合しており、その一端側には、回転駆動力を受けるための 歯車(図示せず)などが取り付けられている。
【0005】 57は、現像ローラ52の外表面に対向してケース51側に取り付けられた現 像剤規制ブレードであり、現像ローラ52との間の間隔tを調整してケース51 側に固定することができるようになっている。
【0006】 現像器50はユニットとしてこのような構成に形成されており、現像ローラ5 2が感光ドラム61に極近接して位置するように、ユニットの状態で電子写真装 置に取り付けられる。現像ローラ52と感光ドラム61との対向する部分が現像 部60である。
【0007】 なお、現像ローラ52と感光ドラム61との間の間隔は、現像ローラ52と同 軸に設けられたギャップコロ(図示せず)が感光ドラム61の外周面に接するこ とによって所定の寸法に規制される。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
現像ローラ52と現像剤規制ブレード57との間の間隔tは、現像部60にお ける現像濃度やかぶり等の現像不良に大きな影響を及ぼすので、所定寸法に非常 に正確に調整する必要がある。
【0009】 しかし、図3にやや誇張して図示されているように、現像ローラ52の軸55 と軸受56との間には多少のガタがある。 したがって、現像器50を電子写真装置に取り付けて歯車が噛み合わさったり ギャップコロが感光ドラム61に当接したときには、ユニット単体の状態のとき に比べて現像剤規制ブレード57に対する現像ローラ52の位置が変化して、間 隔tが変動してしまう。
【0010】 そこで従来は、現像器50をユニットとして組み立てる際に、現像器50が電 子写真装置に取り付けられて現像ローラ52の位置が変化した状態を見込んで現 像剤規制ブレード57の取り付け調整を行わなければならないため、結局、間隔 tの寸法が不均一になって、現像状態を不安定なものにする原因になっていた。
【0011】 そこで本考案は、現像剤規制ブレードと現像ローラとの間の間隔が、現像器ユ ニット単体時と電子写真装置に取り付けた状態の時とで変動しない電子写真装置 の現像器を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案の電子写真装置の現像器は、実施例を説明 するための図1に示されるように、ケース11,12に回転自在に軸支されて磁 力により現像剤100を外周面に吸着して回転駆動される現像ローラ15と、上 記現像ローラ15によって搬送される現像剤100の量を規制するために上記現 像ローラ15の外周面に対向して配置された現像剤規制ブレード16と、上記現 像ローラ15を上記現像剤規制ブレード16の方向に常時付勢することによって 上記現像ローラ15の外周面と上記現像剤規制ブレード16との間の間隔を一定 に保持するための付勢手段23とを設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】
現像ローラ15は、付勢手段23によって現像剤規制ブレード16の方向に常 時付勢されている。したがって、現像器1がユニット単体の状態のときも、電子 写真装置に取り付けられたときも、現像ローラ15の軸は常に軸受の現像剤規制 ブレード16側の面に押し付けられていて、現像剤規制ブレード16に対する距 離は変化せず、現像剤規制ブレード16と現像ローラ15との間の間隔が変化し ない。
【0014】
【実施例】
図面を参照して実施例を説明する。 図1は、現像器1の側面断面図、図2はその部分斜視図であり、いずれにも、 現像器1が取り付けられる電子写真装置の感光ドラム2が図示されている。電子 写真装置としては、プリンタ、複写機又はファクシミリ装置などが適用される。
【0015】 なお、図1は、現像器1が電子写真装置に取り付けられた状態の位置関係で図 示され、図2は、現像器1が電子写真装置から少し離れた状態の位置関係で図示 されている。
【0016】 現像器1の上下ケース11,12の内部には、非磁性トナーと磁性キャリアと を混合した2成分現像剤100が収容されており、アジテータ13によって攪拌 されて摩擦帯電するようになっている。
【0017】 ケース11,12の出口開口部には、永久磁石材を内蔵した現像ローラ15が 回転自在に配置されており、磁力によって現像剤100を磁気ブラシ状態にして 外周面に吸着し、現像部10に搬送する。
【0018】 そして、上ケース11には、現像ローラ15の外周面に対向して、現像ローラ 15の外周面との間に所定の間隔t(例えば0.3mm)をあけて、現像剤規制ブ レード16が取付位置を調整可能に取り付けられている。現像ローラ15に吸着 されて搬送される磁気ブラシ(現像剤100)は、この現像剤規制ブレード16 にぶつかって一定の高さに規制され、それによって現像部10に搬送されるトナ ー量が一定に保たれる。
【0019】 現像ローラ15には、現像ローラ15より僅かに太い径に形成されたギャップ コロ18が同軸に取り付けられており、このギャップコロ18が感光ドラム2の 外周面に当接することによって、現像部10における現像ローラ15と感光ドラ ム2との間の間隔が所定の一定寸法に保たれる。
【0020】 現像ローラ15の左右両端には、現像ローラ15より細い軸19が突設されて おり、ケース11,12側に設けられた軸受20に回転自在に軸支されている。 軸受20は、現像剤規制ブレード16に近い側と遠い側とに2分割されて形成 されていて、現像剤規制ブレード16に近い側は、ケース11,12側に固定さ れた固定軸受21、遠い側は可動に設けられた可動軸受22になっている。
【0021】 可動軸受22は、圧縮コイルバネ23によって、現像剤規制ブレード16に近 づく方向に常に付勢されており、その結果、現像ローラ15の軸19は、可動軸 受22に押されて、現像剤規制ブレード16に最も接近するように固定軸受21 の内周面に常に当接している。
【0022】 したがって、現像ローラ15の軸19と軸受20の内周面との間には、現像剤 規制ブレード16に接近及び遠ざかる方向には全くガタがなく、その結果、現像 器1がユニット単体の状態のときと、電子写真装置に取り付けられたときとで、 現像剤規制ブレード16と現像ローラ15外周面との間の間隔tが変化しない。
【0023】 したがって、間隔tは、現像器1がユニットのときの状態で調整しておけば、 電子写真装置に取り付けた状態でもその間隔が安定して保たれ、良好な現像を行 うことができる。
【0024】 なお、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、例えば、固定軸受と可 動軸受とを各々リング状の軸受として別設して、並列に並べて配置する等しても よい。
【0025】
【考案の効果】
本考案の電子写真装置の現像器によれば、現像器がユニット単体の状態のとき も電子写真装置に取り付けられたときも現像剤規制ブレードと現像ローラとの間 の間隔が変化しないので、その間隔は現像器がユニット状態のときに正確に調整 することができ、その結果、安定して良好な現像を行うことができる優れた効果 を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の側面断面図である。
【図2】実施例の部分斜視図である。
【図3】従来例の側面断面図である。
【符号の説明】
1 現像器 11 ケース 12 ケース 15 現像ローラ 16 現像剤規制ブレード 23 圧縮コイルバネ(付勢手段) 100 現像剤

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース(11,12)に回転自在に軸支さ
    れて磁力により現像剤(100)を外周面に吸着して回
    転駆動される現像ローラ(15)と、 上記現像ローラ(15)によって搬送される現像剤(1
    00)の量を規制するために上記現像ローラ(15)の
    外周面に対向して配置された現像剤規制ブレード(1
    6)と、 上記現像ローラ(15)を上記現像剤規制ブレード(1
    6)の方向に常時付勢することによって上記現像ローラ
    (15)の外周面と上記現像剤規制ブレード(16)と
    の間の間隔を一定に保持するための付勢手段(23)と
    を設けたことを特徴とする電子写真装置の現像器。
JP1991075285U 1991-09-19 1991-09-19 電子写真装置の現像器 Expired - Lifetime JP2574947Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014002204A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Canon Inc 現像装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置
JP2014010233A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Canon Inc 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置

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