JPH0527741U - 液晶表示のバツクライト用駆動回路配置構造 - Google Patents

液晶表示のバツクライト用駆動回路配置構造

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JPH0527741U
JPH0527741U JP096364U JP9636491U JPH0527741U JP H0527741 U JPH0527741 U JP H0527741U JP 096364 U JP096364 U JP 096364U JP 9636491 U JP9636491 U JP 9636491U JP H0527741 U JPH0527741 U JP H0527741U
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camera
crystal display
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知章 板橋
哲志 中野
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旭光学工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カメラボディを大きくすることなく、しかも発
振ノイズ等の影響を極力押えることができるバックライ
ト用EL素子の駆動回路配置構造を提供すること。 【構成】カメラボディの外部に装着される液晶表示手段
のバックライトとしてEL素子を用いた一眼レフレック
スカメラにおいて、上記EL素子の駆動回路をペンタプ
リズムの上方に配置したこと。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、カメラ、特に一眼レフカメラに搭載される液晶表示用のバックライ ト駆動回路の配置構造に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】
シャッタ速度、絞り値、露出モードなどの、液晶表示パネルがカメラボディに 搭載されたものが増加している。液晶は自己発光しないので、液晶パネルの背面 に設けた発光素子により照明するもの、すなわちバックライトを備えた液晶表示 パネルがある。バックライトとしてEL(エレクトロ・ルミネッセンス)素子を 使用する場合には、専用の駆動(点灯)回路が必要である。この駆動回路には、 いわゆる自励式と他励式とがある。
【0003】 しかし、どちらの方式のEL素子駆動回路も、昇圧のためのコイルまたはトラ ンスを含んでいる。そのためEL素子駆動回路の容積が大きくなり、カメラに内 蔵するには大きなスペースが必要となっていた。
【0004】 また、EL素子駆動回路は、カメラボディの下部に配設されたDC/DCコン バータ基板上に並列配置するか、出力をFPC(フレキシブル・プリント基板) またはリード線によりEL素子の端子に接続される。
【0005】 しかし、EL素子(駆動回路)は発振しており、しかも昇圧された高電圧が端 子に印加されるので、ICなどの電子部品にノイズが入り易い、という問題があ った。
【0006】
【考案の目的】
本考案は、上記従来のバックライト用EL素子駆動回路の問題に鑑みてなされ たもので、カメラボディを大きくすることなく、しかも発振ノイズ等の影響を極 力押えることができるバックライト駆動回路の配置構造を提供することを目的と する。
【0007】
【考案の概要】
この目的を達成する本考案は、カメラボディの外部に装着される液晶表示手段 のバックライトとしてEL素子を用いた一眼レフレックスカメラにおいて、上記 EL素子の駆動回路をペンタプリズムの上方に配置したこと、に特徴を有する。
【0008】 この構成によれば、駆動回路と他の電子回路とを離すことができ、しかもEL 素子と接近しているので、駆動回路の発振ノイズが他の電子部品与える影響が非 常に小さくなる。
【0009】
【実施例】
以下図示実施例に基づいて本考案を説明する。図1は、本考案を適用した一眼 レフレックスカメラのボディの要部構造を示す断面図である。このカメラボディ 11のペンタプリズム13の上部に、液晶パネル15が配設されている。液晶パ ネル15は、シャッタ速度、絞り値、露出モード、撮影枚数などの撮影に関する 様々な情報を表示する。液晶パネル15の背面には、バックライト用の光源とし てEL素子17が装着されている。
【0010】 さらにペンタプリズム13とEL素子17との間には、EL素子駆動回路19 が配設されている。EL素子駆動回路19の出力端子とEL素子17の入力端子 とは、リード線により接続されている。なお図示しないが、EL素子駆動回路1 9には、バッテリからDC/DCコンバータおよびスイッチを介して電力が供給 される。
【0011】 本カメラ全体の動作を制御するメイン制御手段が実装されたメイン基板21は 、ミラー23の下方のカメラボディ底部に設けられている。
【0012】 以上の通り本実施例の配置構造によると、EL素子駆動回路19とメイン基板 21とが大きく離れており、かつEL素子17とEL素子駆動回路19とが接近 しているので、EL素子駆動回路19の発振、高電圧によりメイン基板21に与 える影響がきわめて小さくなる。
【0013】 図2には、トランスTを備えた自励式のEL素子駆動回路31を示し、図3に は、パルス発生器44およびコイルL1、L2を備えた他励式のEL素子駆動回 路41を示している。EL素子駆動回路31、41の一対の出力端子32a、3 2b、42a、42bはそれぞれ、リード線33a、33b、43a、43bを 介してEL素子17の入力端子に接続される。なお、リード線33、43に代え て、EL素子駆動回路31、41が実装されたFPC基板から分岐部を設けて、 この分岐および延長したFPC基板により接続する構造にしてもよい。
【0014】 以上本実施例では液晶パネル15がペンタプリズム13の上部に設けられたカ メラボディ11に適用した実施例について説明したが、液晶パネル15を設ける 位置は任意である。液晶パネル15が図示実施例以外の位置に設けられた場合は 、EL素子駆動回路19は、液晶パネル15(EL素子17)の背後にかつ極力 接近させて設けることが好ましい。EL素子駆動回路19をEL素子17の背面 に固定する構造としてもよい。また、メイン基板21をペンタプリズム13の上 部にこれを跨ぐように設け、EL素子駆動回路19をメイン基板21上に設ける 構造にしてもよい。
【0015】
【考案の効果】
以上の通り本考案は、EL素子を駆動する駆動回路をペンタプリズムの上部に 配設したので、駆動回路の発振ノイズが他の電子部品与える影響が非常に小さく なり、しかも、カメラボディの大きさをコンパクトに抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用した一眼レフレックスカメラのボ
ディの要部構造を示す断面図である。
【図2】EL素子駆動回路の一実施例を示す回路図であ
る。
【図3】EL素子駆動回路の他の実施例を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
11 カメラボディ 13 ペンタプリズム 15 液晶パネル 17 EL素子 19 EL素子駆動回路 21 メイン基板 31 自励式EL素子駆動回路 41 他励式EL素子駆動回路

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラボディの外部に装着される液晶表
    示手段のバックライトとしてEL素子を用いた一眼レフ
    レックスカメラにおいて、 上記EL素子の駆動回路をペンタプリズムの上方に配置
    したこと、 を特徴とする液晶表示のバックライト用駆動回路配置構
    造。
  2. 【請求項2】 カメラボディの外部に装着される液晶表
    示手段のバックライトとしてEL素子を用いたカメラに
    おいて、 上記EL素子の駆動回路を上記EL素子の背面に配置し
    たこと、 を特徴とする液晶表示のバックライト用駆動回路配置構
    造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のカメラは、カメラの機
    能を制御する制御手段を備え、該制御手段が搭載された
    メイン基板が上記ペンタプリズムの上部を跨いで配設さ
    れ、該メイン基板上に上記駆動回路が設けられているこ
    とを特徴とする液晶表示のバックライト用駆動回路配置
    構造。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の駆動回路とEL素子と
    は、上記メイン基板から分岐、延長された基板を介して
    接続されていることを特徴とする液晶表示のバックライ
    ト用駆動回路配置構造。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58147726A (ja) * 1982-02-26 1983-09-02 Minolta Camera Co Ltd カメラの撮影情報表示装置
JPH01287657A (ja) * 1988-05-16 1989-11-20 Minolta Camera Co Ltd 表示の照明装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58147726A (ja) * 1982-02-26 1983-09-02 Minolta Camera Co Ltd カメラの撮影情報表示装置
JPH01287657A (ja) * 1988-05-16 1989-11-20 Minolta Camera Co Ltd 表示の照明装置

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