JPH11272221A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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JPH11272221A
JPH11272221A JP7195798A JP7195798A JPH11272221A JP H11272221 A JPH11272221 A JP H11272221A JP 7195798 A JP7195798 A JP 7195798A JP 7195798 A JP7195798 A JP 7195798A JP H11272221 A JPH11272221 A JP H11272221A
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JP
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lcd
display
circuit
voltage
bias
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JP7195798A
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English (en)
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Zenichiro Ogi
善一郎 荻
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1チップIC化されたマイクロコンピュータ
で異なった表示バイアス、表示デューティをもつ複数の
LCD表示パネルを駆動できることを可能とする。 【解決手段】 LCDバイアスコントロール回路8によ
り切り換えられたバイアス電圧によりLCD用セグメン
ト電圧を発生するLCDドライバ回路9と、LCD表示
用電源切換回路12により切り換えられたバイアス電圧
によりLCD用セグメント電圧を発生するLCDドライ
バ回路(2)13の2種類のLCDドライバ回路を備え、
LCDドライバ回路9,13の表示デューティをLCD
表示タイミング発生回路7によってコントロールして2
種類の表示デューティ信号を発生し、2種類の表示デュ
ーティ、表示バイアス電圧の異なるLCD表示パネル
(1)10,LCD表示パネル(2)14をコントロールする
ようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は1つのマイクロコン
ピュータで2種類以上の表示デューティ、表示バイアス
電圧の異なるLCD表示装置を駆動することができるL
CD表示ドライバを備えたマイクロコンピュータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、LCD表示ドライバを内蔵したマ
イクロコンピュータはバッテリー駆動の携帯機器の表示
コントロールおよび機器制御コントロールを行う装置と
して、頻繁に利用されている。
【0003】以下に従来のLCD表示ドライバを内蔵し
たマイクロコンピュータについて説明する。
【0004】図6は従来の一般的なLCD表示ドライバ
を内蔵したマイクロコンピュータの構成例を示すブロッ
ク図である。これは1チップIC化されたマイクロコン
ピュータ1により構成されている。3はCPU、4はR
OM、5はRAM、6はLCD表示データ及びコントロ
ール回路であり、これらは内部バス2に接続されてい
る。7はLCDの表示デューティ及び表示データ信号の
タイミングをコントロールするLCD表示タイミング発
生回路、8は、LCD表示用電源VDD,VLC1,V
LC2,VLC3をLCD表示タイミング発生回路7の
タイミング信号により切り換えて、コモン信号S1とL
CDドライバ回路9へのバイアス電圧を生成するLCD
バイアスコントロール回路及びコモン信号回路、前出の
LCDドライバ回路9は、LCDバイアスコントロール
回路及びコモン信号回路8のバイアス電圧とLCD表示
データ及びコントロール回路6から表示データによりセ
グメント信号S2を生成するLCDドライバ回路であ
る。
【0005】以上のように構成されたマイクロコンピュ
ータにより、1種類の表示デューティ、表示バイアスモ
ードのLCD表示パネル10の駆動を行う、このLCD
表示パネルへの表示デューティ及び表示バイアスは、L
CD表示パネル10にあわせLCD表示タイミング発生
回路7とLCDバイアスコントロール回路及びコモン信
号回路8により設定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のマイクロコンピュータの構成では、表示させたいLC
D表示パネルが2つ以上あり、かつその表示デューティ
及び表示バイアスが異なるLCD表示パネルを使用する
場合、新たに別の表示デューティ及び表示バイアスによ
るセグメント信号、コモン信号を生成する専用のLCD
表示ドライバICもしくは回路が別に必要となる。
【0007】そこで、別のICを搭載するために、消費
電流の増加や部品点数が増加してしまうという欠点があ
る。特にカメラのファインダー内の撮影ウインド枠を切
り換える用途には、表示デューティがスタティックモー
ドのLCD表示パネルが採用されることが多く、またカ
メラのフイルム枚数や操作モードを表示するLCDパネ
ルとしては、1/3デューティおよび1/4デューティ
のLCD表示パネルを使用している。カメラなどのよう
に電池駆動で小型軽量を求められる製品においては、消
費電流の低減、部品点数の削減は重要な課題である。
【0008】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、1つのマイクロコンピュータで異なる表示デュー
ティ、表示バイアスを必要とする少なくとも2種類以上
のLCD表示パネルの駆動ができるもので、従来構成に
比べてより消費電流の少ない構成を実現することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、外部より供給される4つのレベルのバイアス
電圧を切り換えるLCDバイアスコントロール回路と、
外部より供給される基準電圧をn倍に昇圧する昇圧回路
と、前記昇圧回路により昇圧された電圧出力と前記LC
Dバイアスコントロール回路のバイアス電圧出力とを切
り換えるLCD表示用電源切換回路と、前記LCDバイ
アスコントロール回路により切り換えられたバイアス電
圧によりLCD用セグメント電圧を発生するLCDドラ
イバ回路及び前記LCD表示用電源切換回路により切り
換えられたバイアス電圧によりLCD用セグメント電圧
を発生するLCDドライバ回路の2種類を備え、前記L
CDドライバ回路の表示デューティをコントロールする
2種類の表示デューティ信号を発生するLCD表示タイ
ミング発生回路を備え、2種類の表示デューティ、表示
バイアス電圧の異なるLCD表示パネルをコントロール
するようにしたことを特徴とするものである。
【0010】また、外部より供給される4つのレベルの
バイアス電圧を切り換えるLCDバイアスコントロール
回路と、外部より供給される電源電圧を基準電位から一
定電圧に保持できる定電圧回路及び前記定電圧回路の出
力電圧をn倍に昇圧する昇圧回路と、前記昇圧回路によ
り昇圧された電圧出力と前記LCDバイアスコントロー
ル回路のバイアス電圧出力とを切り換えるLCD表示用
電源切換回路と、前記LCDバイアスコントロール回路
により切り換えられたバイアス電圧によりLCD用セグ
メント電圧を発生するLCDドライバ回路及び前記LC
D表示用電源切換回路により切り換えられたバイアス電
圧によりLCD用セグメント電圧を発生するLCDドラ
イバ回路の2種類を備え、前記LCDドライバ回路の表
示デューティをコントロールする2種類の表示デューテ
ィ信号を発生するLCD表示タイミング発生回路を備
え、2種類の表示デューティ、表示バイアス電圧の異な
るLCD表示パネルをコントロールするようにしたこと
を特徴とするものである。
【0011】また、外部より供給される4つのレベルの
バイアス電圧を切り換えるLCDバイアスコントロール
回路と、外部より供給される基準電圧をn倍に昇圧する
昇圧回路を2つ以上備え、前記昇圧回路により昇圧され
た電圧出力と前記LCDバイアスコントロール回路のバ
イアス電圧出力とを切り換えるLCD表示用電源切換回
路を2つ以上備え、前記LCDバイアスコントロール回
路により切り換えられたバイアス電圧によりLCD用セ
グメント電圧を発生するLCDドライバ回路及び前記L
CD表示用電源切換回路により切り換えられたバイアス
電圧によりLCD用セグメント電圧を発生するLCDド
ライバ回路を2つ以上備え、前記LCDドライバ回路の
表示デューティをコントロールする3種類以上の表示デ
ューティ信号を発生するLCD表示タイミング発生回路
を備え、3種類以上の表示デューティ、表示バイアス電
圧の異なるLCD表示パネルを複数コントロールするよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0012】また、外部より供給される4つのレベルの
バイアス電圧を切り換えるLCDバイアスコントロール
回路と、外部より供給される電源電圧を基準電位から一
定電圧に保持できる定電圧回路及び前記定電圧回路の出
力電圧をn倍に昇圧する昇圧回路を2つ以上備え、前記
昇圧回路により昇圧された電圧出力と前記LCDバイア
スコントロール回路のバイアス電圧出力とを切り換える
LCD表示用電源切換回路を2つ以上備え、前記LCD
バイアスコントロール回路により切り換えられたバイア
ス電圧によりLCD用セグメント電圧を発生するLCD
ドライバ回路及び前記LCD表示用電源切換回路により
切り換えられたバイアス電圧によりLCD用セグメント
電圧を発生するLCDドライバ回路を複数備え、前記L
CDドライバ回路の表示デューティをコントロールする
3種類以上の表示デューティ信号を発生するLCD表示
タイミング発生回路を備え、3種類以上の表示デューテ
ィ、表示バイアス電圧の異なるLCD表示パネルを複数
コントロールするようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0013】また、外部より供給されるLCD表示用電
源を基準電位切換信号によりVDD(電源供給端子)基
準もしくはVSS(電源供給端子)基準に切り換えてバ
イアス電圧を出力できるLCDバイアスコントロール回
路と外部より供給される基準電圧をn倍に昇圧する昇圧
回路と、前記昇圧回路により昇圧された電圧出力と前記
LCDバイアスコントロールのバイアス電圧出力とを切
り換えるLCD表示用電源切換回路と、前記LCDバイ
アスコントロール回路により切り換られたバイアス電圧
によりLCD用セグメント電圧を発生するLCDドライ
バ回路及び前記LCD表示用電源切換回路により切り換
えられたバイアス電圧によりLCD用セグメント電圧を
発生するLCDドライバ回路の2種類を備え、前記LC
Dドライバ回路の表示デューティをコントロールする2
種類の表示デューティ信号を発生するLCD表示タイミ
ング発生回路を備え、2種類の表示デューティ、表示バ
イアスの異なるLCDパネルをコントロール可能とし、
前記基準電位切換信号により表示バイアスの基準電位を
使用するシステムにあわせて、VDDもしくはVSSに
任意に切り換えられるようにしたことを特徴とするもの
である。
【0014】本発明によれば、表示バイアス、表示デュ
ーティの異なる複数のLCD表示パネルを1つのマイク
ロコンピュータで制御することが可能となり、システム
として部品点数が削減でき、従来構成に比べて消費電流
の少ないシステムを実現することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
1から図5を用いて説明する。
【0016】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1におけるマイクロコンピュータの構成を示すブロッ
ク図である。図1において、1は、1チップIC化され
たマイクロコンピュータ、3はCPU、4はROM、5
はRAM、6はLCD表示データ及びコントロール回路
であり、これらは内部バス2に接続されている。7は、
LCDの表示デューティ及び表示データ信号のタイミン
グをコントロールするLCD表示タイミング発生回路、
8は、LCD表示用電源VDD,VLC1,VLC2,
VLC3を前記LCD表示タイミング発生回路7のタイ
ミング信号により切り換えてコモン信号S1とLCDド
ライバ回路(1)9へのバイアス電圧を生成するLCDバ
イアスコントロール回路及びコモン信号回路、LCDド
ライバ回路(1)9は、LCDバイアスコントロール回路
及びコモン信号回路8のバイアス電圧とLCD表示デー
タ及びコントロール回路6の表示データによりセグメン
ト信号S2を生成するものである。10は、LCDドラ
イバ回路(1)9から出力されるセグメント信号S2とL
CDバイアスコントロール回路及びコモン信号回路8か
ら出力されるコモン信号S1により駆動されるLCD表
示パネル(1)、11は、外部からの基準電圧Vrefを
n倍に昇圧する昇圧回路、12は、昇圧回路11の昇圧
電圧とLCDバイアスコントロール回路及びコモン信号
回路8により生成されるLCD表示用バイアス電圧を切
り換え、コモン信号S3を生成するLCD表示用電源切
換回路、13は、LCD表示用電源切換回路12から出
力されるLCD表示用バイアス電圧とLCD表示データ
及びコントロール回路6のLCD表示データによりセグ
メント信号S4を生成するLCDドライバ回路(2)、1
4は、LCDドライバ回路(2)13から出力されるセグ
メント信号S4とLCD表示用電源切換回路12からの
コモン信号S3により駆動されるLCD表示パネル(2)
である。
【0017】以上のように構成された本実施の形態1の
マイクロコンピュータの動作について説明する。
【0018】図1において、LCD表示用電源切換回路
12は、昇圧回路11の昇圧電圧とLCDバイアスコン
トロール回路及びコモン信号回路8のバイアス電圧をL
CD表示タイミング発生回路7からの制御信号により切
り換えることができ、これによりLCDドライバ回路
(2)13は、LCDバイアスコントロール回路及びコモ
ン信号回路8のバイアス電圧により、LCDドライバ回
路(1)9と全く同じセグメント信号S4を発生させる場
合と、昇圧回路11の昇圧電圧により、LCDドライバ
回路(1)9と異なったバイアス電圧によりセグメント信
号S4を発生させることが可能となる。
【0019】また、LCD表示タイミング発生回路7
は、LCDドライバ回路(1)9,(2)13のそれぞれに
対して独立に異なったタイミング信号を出力することが
でき、これによりLCDドライバ回路(1)9,(2)13
は、それぞれ異なった表示デューティでセグメント信号
S2またはS4を発生することが可能である。また、L
CD表示タイミング発生回路7は、LCDドライバ回路
(1)9,(2)13に対してまったく同一のタイミング信
号を出力することができ、これによりLCDドライバ回
路(1)9、(2)13はまったく同一の表示デューティで
セグメント信号S2またはS4を発生することが可能で
ある。
【0020】このように本実施の形態1のマイクロコン
ピュータ1は、表示バイアス電圧、表示デューティの異
なる2種類のLCD表示パネル(1)10,(2)14をそれ
ぞれ独立に駆動することが可能である。したがって、1
つのシステムにおいて2種類のLCD表示パネルを駆動
する必要がある場合、新たに別のLCD表示ドライバI
Cを使う必要がなく、コスト的、スペース的に有効であ
り、表示タイミング信号を1つのタイミング発生回路か
ら生成するために、新たに別の表示ドライバICを使っ
て2種類のLCD表示パネルを駆動する場合に比べて、
消費電流を小さくすることが可能である。
【0021】なお、図1の本実施の形態1では、昇圧回
路とLCD表示用電源切換回路を1つずつ設ける構成と
したが、本発明はこの構成に限るものではなく、複数の
昇圧回路とLCD表示用電源切換回路を設け、3種類以
上の表示バイアス電圧、表示デューティでLCD表示パ
ネルを複数駆動することができる構成であってもよい。
【0022】(実施の形態2)図2は、本発明の実施の
形態2におけるマイクロコンピュータの構成を示すブロ
ック図である。図2において、前記実施の形態1の図1
に示す各ブロックと同じ機能のブロックには同じ符号を
付し、その説明を省略する。ここで、15は、定電圧回
路であり、マイクロコンピュータ1の基準電位から一定
電圧を出力することが可能である。そして昇圧回路11
は、定電圧回路15からの定電圧の出力電圧をn倍に昇
圧するものである。
【0023】以上のように構成された本実施の形態2の
マイクロコンピュータの動作について説明する。
【0024】図2において、LCD表示用電源切換回路
12は、昇圧回路11の昇圧電圧とLCDバイアスコン
トロール回路及びコモン信号回路8のバイアス電圧をL
CD表示データ及びコントロール回路6からの制御信号
により切り換えることができ、これによりLCDドライ
バ回路(2)13は、LCDバイアスコントロール回路及
びコモン信号回路8のバイアス電圧により、LCDドラ
イバ回路(1)9とまったく同じセグメント信号S4を発
生させる場合と昇圧回路11の昇圧電圧により、LCD
ドライバ回路(1)9と異なったバイアス電圧によりセグ
メント信号S4を発生させることが可能となる。
【0025】また、LCD表示タイミング発生回路7
は、LCDドライバ回路(1)9、(2)13のそれぞれに
対して独立に異なったタイミング信号を出力することが
でき、これによりLCDドライバ回路(1)9、(2)13
は、それぞれ異なった表示デューティでセグメント信号
S2またはS4を発生することが可能である。
【0026】また、LCD表示タイミング発生回路7は
LCDドライバ回路(1)9、(2)13に対して全く同一
のタイミング信号を出力することができ、これによりL
CDドライバ回路(1)9、(2)13は全く同一の表示デ
ューティでセグメント信号S2またはS4を発生するこ
とが可能である。
【0027】このように本実施の形態2のマイクロコン
ピュータ1は、表示バイアス電圧、表示デューティの異
なる2種類のLCD表示パネル(1)10,(2)14をそれ
ぞれ独立に駆動することが可能である。したがって、1
つのシステムにおいて2種類のLCD表示パネルを駆動
する必要がある場合、新たに別のLCD表示ドライバI
Cを使う必要がなく、コスト的、スペース的に有効であ
り、表示タイミング信号を1つのタイミング発生回路か
ら生成するために、新たに別の表示ドライバICを使っ
て2種類のLCD表示パネルを駆動する場合に比べて、
消費電流を小さくすることが可能である。
【0028】なお、本実施の形態2では、定電圧回路と
昇圧回路、LCD表示用電源切換回路を1つずつ設ける
構成としたが、本発明はこの構成に限るものではなく、
複数の定電圧回路と昇圧回路、LCD表示用電源切換回
路を設け、3種類以上の表示バイアス電圧、表示デュー
ティでLCD表示パネルを複数駆動することができる構
成であってもよい。
【0029】(実施の形態3)図3は、本発明の実施の
形態3におけるマイクロコンピュータに用いるLCDバ
イアスコントロール回路を示す。図3において、16は
LCDバイアスコントロール回路を示し、これはLCD
表示用バイアス電源としてVDD,VLC1,VLC
2,VLC3,VSSが入力され、LCDタイミング信
号S5と基準電位切換信号S6により、LCD表示用バ
イアス電源であるVDDSEG,VSSSEGが出力さ
れ、コモン信号であるCOM0,COM1,COM2,
COM3が出力される。
【0030】システムにおいて全体の基準電位がVDD
の場合とVSSの場合に前記基準電位切換信号S6によ
りLCD表示用バイアス電源およびコモン信号を図4と
図5の出力波形に示す2通りに切り換えることが可能で
ある。
【0031】図4は基準電位がVDDの場合の出力波形
であり、図5は基準電位がVSSの場合の出力波形であ
る。なお、本実施の形態3では、基準電位切換信号S6
によりLCD表示用バイアス電源出力およびコモン信号
の切り換えができる構成としたが、本発明はこの構成に
限るものではなく、内部の配線変更によりバイアス電源
出力およびコモン出力を切り換えられる構成であっても
よい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の表示バイアス、表示デューティであるLCD表示パ
ネルを1つのマイクロコンピュータで制御することが可
能となり、システムとして部品点数が削減でき、従来構
成に比べて消費電流の少ないシステムを実現することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるマイクロコンピ
ュータの構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態2におけるマイクロコンピ
ュータの構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態3におけるマイクロコンピ
ュータに用いるLCDバイアスコントロール回路
【図4】図3のLCDバイアスコントロール回路のVD
D基準選択時の出力波形図
【図5】図3のLCDバイアスコントロール回路のVS
S基準選択時の出力波形図
【図6】従来のマイクロコンピュータの構成例を示すブ
ロック図
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 2 内部バス 3 CPU 4 ROM 5 RAM 6 LCD表示データ及びコントロール回路 7 LCD表示タイミング発生回路 8 LCDバイアスコントロール回路及びコモン信号回
路 9 LCDドライバ回路(1) 13 LCDドライバ回路(2) 10 LCD表示パネル(1) 14 LCD表示パネル(2) 11 昇圧回路 12 LCD表示用電源切換回路 15 定電圧回路 16 LCDバイアスコントロール回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部より供給される4つのレベルのバイ
    アス電圧を切り換えるLCDバイアスコントロール回路
    と、外部より供給される基準電圧をn倍に昇圧する昇圧
    回路と、前記昇圧回路により昇圧された電圧出力と前記
    LCDバイアスコントロール回路のバイアス電圧出力と
    を切り換えるLCD表示用電源切換回路と、前記LCD
    バイアスコントロール回路により切り換えられたバイア
    ス電圧によりLCD用セグメント電圧を発生するLCD
    ドライバ回路及び前記LCD表示用電源切換回路により
    切り換えられたバイアス電圧によりLCD用セグメント
    電圧を発生するLCDドライバ回路の2種類を備え、前
    記LCDドライバ回路の表示デューティをコントロール
    する2種類の表示デューティ信号を発生するLCD表示
    タイミング発生回路を備え、2種類の表示デューティ、
    表示バイアス電圧の異なるLCD表示パネルをコントロ
    ールするようにしたことを特徴とするマイクロコンピュ
    ータ。
  2. 【請求項2】 外部より供給される4つのレベルのバイ
    アス電圧を切り換えるLCDバイアスコントロール回路
    と、外部より供給される電源電圧を基準電位から一定電
    圧に保持できる定電圧回路及び前記定電圧回路の出力電
    圧をn倍に昇圧する昇圧回路と、前記昇圧回路により昇
    圧された電圧出力と前記LCDバイアスコントロール回
    路のバイアス電圧出力とを切り換えるLCD表示用電源
    切換回路と、前記LCDバイアスコントロール回路によ
    り切り換えられたバイアス電圧によりLCD用セグメン
    ト電圧を発生するLCDドライバ回路及び前記LCD表
    示用電源切換回路により切り換えられたバイアス電圧に
    よりLCD用セグメント電圧を発生するLCDドライバ
    回路の2種類を備え、前記LCDドライバ回路の表示デ
    ューティをコントロールする2種類の表示デューティ信
    号を発生するLCD表示タイミング発生回路を備え、2
    種類の表示デューティ、表示バイアス電圧の異なるLC
    D表示パネルをコントロールするようにしたことを特徴
    とするマイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 前記昇圧回路とLCD表示用電源切換回
    路を少なくとも2つ以上備え、3種類以上の表示デュー
    ティ、表示バイアスの異なるLCD表示パネルをコント
    ロールするようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    マイクロコンピュータ。
  4. 【請求項4】 前記定電圧回路と昇圧回路、LCD表示
    用電源切換回路を少なくとも2つ以上備え、3種類以上
    の表示デューティ、表示バイアスの異なるLCD表示パ
    ネルをコントロールするようにしたことを特徴とする請
    求項2記載のマイクロコンピュータ。
  5. 【請求項5】 前記LCDの表示用バイアス電圧をシス
    テムの基準電圧に合わせて変更することができるLCD
    バイアスコントロール回路を有することを特徴とする請
    求項1記載のマイクロコンピュータ。
JP7195798A 1998-03-20 1998-03-20 マイクロコンピュータ Pending JPH11272221A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100965180B1 (ko) * 2003-10-09 2010-06-24 삼성전자주식회사 표시장치
CN106531042A (zh) * 2014-02-27 2017-03-22 青岛海信宽带多媒体技术有限公司 数字终端设备及其数码管显示控制方法

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