JPH05277332A - 吸収塔 - Google Patents
吸収塔Info
- Publication number
- JPH05277332A JPH05277332A JP4119516A JP11951692A JPH05277332A JP H05277332 A JPH05277332 A JP H05277332A JP 4119516 A JP4119516 A JP 4119516A JP 11951692 A JP11951692 A JP 11951692A JP H05277332 A JPH05277332 A JP H05277332A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- absorption tower
- line
- absorber body
- spray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Gas Separation By Absorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸収塔本体の塔高を増大させなくても、吸収
能力を高めることができる吸収塔を提供することにあ
る。 【構成】 横断面円形の吸収塔本体の中心より偏心した
位置に設けられてガスを接線方向に流入させるガス入口
部と、少なくとも前記ガス入口部の付近に設けられた適
数個のスプレノズルと、前記吸収塔本体の内部に位置し
て該吸収塔本体と同心円状に立設されて上端をガス出口
部としている両端開口の内筒と、この内筒の内部に設け
られたミストエリミネータとを備えている。
能力を高めることができる吸収塔を提供することにあ
る。 【構成】 横断面円形の吸収塔本体の中心より偏心した
位置に設けられてガスを接線方向に流入させるガス入口
部と、少なくとも前記ガス入口部の付近に設けられた適
数個のスプレノズルと、前記吸収塔本体の内部に位置し
て該吸収塔本体と同心円状に立設されて上端をガス出口
部としている両端開口の内筒と、この内筒の内部に設け
られたミストエリミネータとを備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、吸収塔に関するもの
で、詳しくは、湿式排煙脱硫装置等の吸収塔に関するも
のである。
で、詳しくは、湿式排煙脱硫装置等の吸収塔に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来の湿式排煙脱硫用の吸収塔は、たと
えば、図３に示すような構成からなっている。図３にお
いて、２１は吸収塔本体、２２はガス入口部、２３はガ
ス出口部、２４は吸収液溜め、２５は吸収液循環ポン
プ、２６は吸収液循環ライン、２７はスプレノズル、２
８はミストエリミネータ、２９は酸化用空気供給器、３
０は酸化用空気供給ラインである。すなわち、亜硫酸ガ
ス等の硫黄分を含む排煙は、ガス入口部２２から流入し
て吸収塔本体２１内を上昇するにつれて、吸収液と気液
接触し、脱硫されて清浄なガスとなってガス出口部２３
から流出する。一方、吸収液溜め２４内の吸収液は、吸
収液循環ポンプ２５によって吸引昇圧され、吸収液循環
ライン２６からスプレノズル２７に供給されて下向きに
噴霧され、吸収塔本体２１内を下降するにつれて該排煙
と向流の前述の気液接触をし、吸収液溜め２４に溜めら
れる。また吸収液溜め２４には、酸化用空気供給器２９
によって酸化用空気供給ライン３０から酸化用空気が供
給され、吸収液溜め２４中の吸収液の主成分である亜硫
酸カルシュムが石膏になって、図示されていない手段に
よって塔外に取り出される。
えば、図３に示すような構成からなっている。図３にお
いて、２１は吸収塔本体、２２はガス入口部、２３はガ
ス出口部、２４は吸収液溜め、２５は吸収液循環ポン
プ、２６は吸収液循環ライン、２７はスプレノズル、２
８はミストエリミネータ、２９は酸化用空気供給器、３
０は酸化用空気供給ラインである。すなわち、亜硫酸ガ
ス等の硫黄分を含む排煙は、ガス入口部２２から流入し
て吸収塔本体２１内を上昇するにつれて、吸収液と気液
接触し、脱硫されて清浄なガスとなってガス出口部２３
から流出する。一方、吸収液溜め２４内の吸収液は、吸
収液循環ポンプ２５によって吸引昇圧され、吸収液循環
ライン２６からスプレノズル２７に供給されて下向きに
噴霧され、吸収塔本体２１内を下降するにつれて該排煙
と向流の前述の気液接触をし、吸収液溜め２４に溜めら
れる。また吸収液溜め２４には、酸化用空気供給器２９
によって酸化用空気供給ライン３０から酸化用空気が供
給され、吸収液溜め２４中の吸収液の主成分である亜硫
酸カルシュムが石膏になって、図示されていない手段に
よって塔外に取り出される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図３に
示した従来の吸収塔においては、ガス入口部２２がスプ
レノズル２７，２７，・・・の最下位の段よりも、さら
に低い位置に設けられていて、排煙が吸収塔本体２１内
を、ほぼ鉛直上昇流となってスプレノズル２７，２７，
・・・から下向きに噴出される吸収液と気液接触し、上
部のガス出口部２３から排出されるので、吸収塔本体２
１内での硫黄分吸収能力を高めるためには、スプレノズ
ル２７の上下段数を増加して気液接触時間を長くした
り、気液接触面積を増大させなければならないという関
係からして、吸収塔本体２１の塔高が大きくなってしま
うという問題点があった。
示した従来の吸収塔においては、ガス入口部２２がスプ
レノズル２７，２７，・・・の最下位の段よりも、さら
に低い位置に設けられていて、排煙が吸収塔本体２１内
を、ほぼ鉛直上昇流となってスプレノズル２７，２７，
・・・から下向きに噴出される吸収液と気液接触し、上
部のガス出口部２３から排出されるので、吸収塔本体２
１内での硫黄分吸収能力を高めるためには、スプレノズ
ル２７の上下段数を増加して気液接触時間を長くした
り、気液接触面積を増大させなければならないという関
係からして、吸収塔本体２１の塔高が大きくなってしま
うという問題点があった。
【０００４】本発明は、上記のような問題点を解決しよ
うとするものである。すなわち、本発明は、吸収塔本体
の塔高を増大させなくても、吸収能力を高めることがで
きる吸収塔を提供することを目的とするものである。
うとするものである。すなわち、本発明は、吸収塔本体
の塔高を増大させなくても、吸収能力を高めることがで
きる吸収塔を提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の吸収塔は、横断面円形の吸収塔本体の中心
より偏心した位置に設けられてガスを接線方向に流入さ
せるガス入口部と、少なくとも前記ガス入口部の付近に
設けられた適数個のスプレノズルと、前記吸収塔本体の
内部に位置して該吸収塔本体と同心円状に立設されて上
端をガス出口としている両端開口の内筒と、この内筒の
内部に設けられたミストエリミネータを備えているもの
とした。
に、本発明の吸収塔は、横断面円形の吸収塔本体の中心
より偏心した位置に設けられてガスを接線方向に流入さ
せるガス入口部と、少なくとも前記ガス入口部の付近に
設けられた適数個のスプレノズルと、前記吸収塔本体の
内部に位置して該吸収塔本体と同心円状に立設されて上
端をガス出口としている両端開口の内筒と、この内筒の
内部に設けられたミストエリミネータを備えているもの
とした。
【０００６】
【作用】本発明によれば、横断面円形の吸収塔本体の中
心より偏心した位置に設けられてガスを切線方向に流入
させるガス入口部と、前記吸収塔本体の内部に位置して
該吸収塔本体と同心円状に立設されて上端をガス出口部
としている両端開口の内筒とを備えているので、吸収塔
が、ちょうど、サイクロンを形成している。このため、
ガス入口部から流入したガスは、ガス出口部に至るま
で、常に旋回流となって、その経路は従来のものより著
しく長くなり、塔高を増加させなくても、十分に吸収能
力を増加させることができ、またスプレノズルについて
も、ガス入口部付近からその旋回流に沿って円周方向に
配列することができるので、そのノズルの数を増加させ
ても、塔高は殆んど増加しない。またサイクロン作用に
より、処理ガス中のダストおよびミストの除去が容易と
なり、ミストエリミネータなどを小型化することができ
る。
心より偏心した位置に設けられてガスを切線方向に流入
させるガス入口部と、前記吸収塔本体の内部に位置して
該吸収塔本体と同心円状に立設されて上端をガス出口部
としている両端開口の内筒とを備えているので、吸収塔
が、ちょうど、サイクロンを形成している。このため、
ガス入口部から流入したガスは、ガス出口部に至るま
で、常に旋回流となって、その経路は従来のものより著
しく長くなり、塔高を増加させなくても、十分に吸収能
力を増加させることができ、またスプレノズルについて
も、ガス入口部付近からその旋回流に沿って円周方向に
配列することができるので、そのノズルの数を増加させ
ても、塔高は殆んど増加しない。またサイクロン作用に
より、処理ガス中のダストおよびミストの除去が容易と
なり、ミストエリミネータなどを小型化することができ
る。
【０００７】
【実施例】図１は本発明の一実施例を示した一部切欠正
面図であり、図２は同じく一部切欠平面図である。図１
および図２において、１は横断面円形の吸収塔本体であ
り、頂壁および底壁を有している。２は該吸収塔本体１
の縦方向の中心線である。３は図１に示すように、吸収
塔本体１の比較的上部に設けられたガス入口部で、吸収
塔本体１の中心（中心線２参照）より偏心した位置に設
けられ、図２に示すように、ガスを接線方向に流入させ
て旋回流を作るようになっている。また４は該吸収塔本
体１の内部に位置して吸収塔本体１と同心円状に（中心
線２が一致するように）立設された両端開口の円筒であ
り、その上端開口部がガス出口部５となっていて、吸収
塔本体１内の旋回流が下端開口部６から内筒４内に流入
し、ガス出口部５から流出するようになっている。７は
該内筒４の内部に設けられたミストエリミネータで、こ
の実施例では、ボス部７ａと複数の旋回羽根部７ｂとを
有する遠心式のものである。
面図であり、図２は同じく一部切欠平面図である。図１
および図２において、１は横断面円形の吸収塔本体であ
り、頂壁および底壁を有している。２は該吸収塔本体１
の縦方向の中心線である。３は図１に示すように、吸収
塔本体１の比較的上部に設けられたガス入口部で、吸収
塔本体１の中心（中心線２参照）より偏心した位置に設
けられ、図２に示すように、ガスを接線方向に流入させ
て旋回流を作るようになっている。また４は該吸収塔本
体１の内部に位置して吸収塔本体１と同心円状に（中心
線２が一致するように）立設された両端開口の円筒であ
り、その上端開口部がガス出口部５となっていて、吸収
塔本体１内の旋回流が下端開口部６から内筒４内に流入
し、ガス出口部５から流出するようになっている。７は
該内筒４の内部に設けられたミストエリミネータで、こ
の実施例では、ボス部７ａと複数の旋回羽根部７ｂとを
有する遠心式のものである。
【０００８】そして、８は吸収液溜め、９は吸収液循環
ポンプ、１０は吸収液循環ライン、１１はスプレライ
ン、１２は該スプレライン１１の途中に設けられたライ
ンミキサ、１３は該ガス入口部３の付近に設けられたス
プレノズル、１４は酸化用空気供給器、１５は該吸収液
溜め８と酸化用空気供給器１４を接続している酸化用空
気ライン、１６は一端を酸化用空気ライン１５に分岐状
に接続して他端をラインミキサ１２に接続している酸化
用空気補給ラインである。
ポンプ、１０は吸収液循環ライン、１１はスプレライ
ン、１２は該スプレライン１１の途中に設けられたライ
ンミキサ、１３は該ガス入口部３の付近に設けられたス
プレノズル、１４は酸化用空気供給器、１５は該吸収液
溜め８と酸化用空気供給器１４を接続している酸化用空
気ライン、１６は一端を酸化用空気ライン１５に分岐状
に接続して他端をラインミキサ１２に接続している酸化
用空気補給ラインである。
【０００９】図１および図２に示すように構成された吸
収塔においては、ちょうど、サイクロンのようになって
いるので、排煙などの被処理ガスは、ガス入口部３から
水平切線方向に流入するとともに、スプレノズル１３，
１３，・・・から噴射される吸収液と接触しながら、吸
収塔本体１内で旋回流となって下降し、こののち、内筒
４の下端開口部６から内筒４内に流入し、ここでも、旋
回流を続けながら内筒４内を上昇し、ミストエリミネー
タ７でミストが除去され、清浄なガスとなってガス出口
部５から排出される。
収塔においては、ちょうど、サイクロンのようになって
いるので、排煙などの被処理ガスは、ガス入口部３から
水平切線方向に流入するとともに、スプレノズル１３，
１３，・・・から噴射される吸収液と接触しながら、吸
収塔本体１内で旋回流となって下降し、こののち、内筒
４の下端開口部６から内筒４内に流入し、ここでも、旋
回流を続けながら内筒４内を上昇し、ミストエリミネー
タ７でミストが除去され、清浄なガスとなってガス出口
部５から排出される。
【００１０】このように、ガス入口部３から流入した被
処理ガスは、ガス出口部５に至るまで、常に旋回流とな
って、その経路は従来のものより著しく長くなり、塔高
を増加させなくても、十分に吸収能力を増大させること
ができる。しかも、サイクロン形状により、ガス中のダ
ストやミストが遠心分離され、とくに、内筒４内に設け
られるミストエリミネータ７が、簡易なものとなるう
え、遠心式ミストエリミネータにすることにより著しく
コンパクトなものとなる。またスプレノズル１３，１
３，・・・についても、ガス入口部３付近からその旋回
流に沿って円周方向に配列することができて、そのノズ
ル数を増加させても、塔高は殆んど増加しない。さら
に、吸収液溜め８に供給する酸化用空気の一部を、酸化
用空気補給ライン１６によって、スプレライン１１の途
中に設けられたラインミキサ１２に補給することによ
り、スプレノズル１３，１３，・・・から、予め空気の
混入している吸収液を噴射することができ、吸収塔本体
１内での気液接触中にも、酸化作用が進行し、したがっ
て、吸収液溜め８の液高を低くできる。
処理ガスは、ガス出口部５に至るまで、常に旋回流とな
って、その経路は従来のものより著しく長くなり、塔高
を増加させなくても、十分に吸収能力を増大させること
ができる。しかも、サイクロン形状により、ガス中のダ
ストやミストが遠心分離され、とくに、内筒４内に設け
られるミストエリミネータ７が、簡易なものとなるう
え、遠心式ミストエリミネータにすることにより著しく
コンパクトなものとなる。またスプレノズル１３，１
３，・・・についても、ガス入口部３付近からその旋回
流に沿って円周方向に配列することができて、そのノズ
ル数を増加させても、塔高は殆んど増加しない。さら
に、吸収液溜め８に供給する酸化用空気の一部を、酸化
用空気補給ライン１６によって、スプレライン１１の途
中に設けられたラインミキサ１２に補給することによ
り、スプレノズル１３，１３，・・・から、予め空気の
混入している吸収液を噴射することができ、吸収塔本体
１内での気液接触中にも、酸化作用が進行し、したがっ
て、吸収液溜め８の液高を低くできる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
横断面円形の吸収塔本体の中心より偏心した位置に設け
られてガスを接線方向に流入させるガス入口部と、前記
吸収塔本体の内部に位置して該吸収塔本体と同心円状に
立設されて上端をガス出口部としている両端開口の内筒
とを備えているので、吸収塔が、ちょうど、サイクロン
を形成している。このため、ガス入口部から流入した被
処理ガスは、ガス出口部に至るまで、常に旋回流となっ
て、その経路は従来の吸収塔より著しく長くなる。した
がって、被処理ガスと吸収液との接触時間が長くなり、
またその気液接触面積も大きくなり、塔高および塔径を
増加させなくても、十分に吸収能力を増大させることが
できる。またスプレノズルについても、ガス入口部付近
からその旋回流に沿って円周方向に配列することができ
るので、そのノズルの数を増加させて処理能力を増大さ
せても、塔高は殆んど増加しない。またサイクロン作用
により、処理ガス中のダストおよびミストの遠心分離が
なされ、前記内筒の内部に設けられるミストエリミネー
タを小型化することができる。このように、本発明によ
れば、吸収塔をシンプル、かつ、コンパクトにすること
ができる。
横断面円形の吸収塔本体の中心より偏心した位置に設け
られてガスを接線方向に流入させるガス入口部と、前記
吸収塔本体の内部に位置して該吸収塔本体と同心円状に
立設されて上端をガス出口部としている両端開口の内筒
とを備えているので、吸収塔が、ちょうど、サイクロン
を形成している。このため、ガス入口部から流入した被
処理ガスは、ガス出口部に至るまで、常に旋回流となっ
て、その経路は従来の吸収塔より著しく長くなる。した
がって、被処理ガスと吸収液との接触時間が長くなり、
またその気液接触面積も大きくなり、塔高および塔径を
増加させなくても、十分に吸収能力を増大させることが
できる。またスプレノズルについても、ガス入口部付近
からその旋回流に沿って円周方向に配列することができ
るので、そのノズルの数を増加させて処理能力を増大さ
せても、塔高は殆んど増加しない。またサイクロン作用
により、処理ガス中のダストおよびミストの遠心分離が
なされ、前記内筒の内部に設けられるミストエリミネー
タを小型化することができる。このように、本発明によ
れば、吸収塔をシンプル、かつ、コンパクトにすること
ができる。
【図１】 本発明の一実施例を示した一部切欠正面図で
ある。
ある。
【図２】 同じく一部切欠平面図である。
【図３】 従来の技術の一例を示した断面正面図であ
る。
る。
１：吸収塔本体 ２：中心線 ３：ガス入口部 ４：内筒 ５：ガス出口部 ６：下端開口部 ７：ミストエリミネータ ７ａ：ボス部 ７ｂ：旋回羽根部 ８：吸収液溜め １１：スプレライン １２：ラインミキサ １３：スプレノズル １５：酸化用空気ライン １６：酸化用空気補給ライン
Claims (4)
- 【請求項１】 横断面円形の吸収塔本体の中心より偏心
した位置に設けられてガスを接線方向に流入させるガス
入口部と、少なくとも前記ガス入口部の付近に設けられ
た適数個のスプレノズルと、前記吸収塔本体の内部に位
置して該吸収塔本体と同心円状に立設されて上端をガス
出口部としている両端開口の円筒と、この内筒の内部に
設けられたミストエリミネータとを備えていることを特
徴とする、吸収塔。 - 【請求項２】 一端が、酸化用空気を吸収液溜めに供給
する酸化用空気ラインの途中に接続され、他端が、スプ
レノズルに吸収液を供給するスプレラインの途中に接続
されて、酸化用空気の一部を該スプレラインに吹き込む
ようにしている酸化用空気補給ラインを備えている請求
項１記載の吸収塔。 - 【請求項３】 スプレラインの途中にラインミキサが設
けられていて、酸化用空気補給ラインの他端が該ライン
ミキサに接続されている請求項２記載の吸収塔。 - 【請求項４】 ミストエリミネータが、ボス部と複数の
旋回羽根部とを有する遠心式である請求項１記載の吸収
塔。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4119516A JPH05277332A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 吸収塔 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4119516A JPH05277332A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 吸収塔 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05277332A true JPH05277332A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=14763210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4119516A Pending JPH05277332A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 吸収塔 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05277332A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007181794A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Tsurumi Soda Co Ltd | 有害ガスの除去装置 |
| US7285250B2 (en) | 1999-11-26 | 2007-10-23 | Hitachi, Ltd. | Apparatus for treating perfluorocompound gas |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP4119516A patent/JPH05277332A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7285250B2 (en) | 1999-11-26 | 2007-10-23 | Hitachi, Ltd. | Apparatus for treating perfluorocompound gas |
| KR100821452B1 (ko) * | 1999-11-26 | 2008-04-10 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | Ｐｆｃ 가스의 처리 방법 및 처리 장치 |
| JP2007181794A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Tsurumi Soda Co Ltd | 有害ガスの除去装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN104289089B (zh) | 湿式洗涤器喷嘴系统及用于清洁过程气体的使用方法 | |
| JPH02290218A (ja) | ガス吸収塔 | |
| JP3842698B2 (ja) | ガス吹抜け防止に適した湿式排煙脱硫装置における吸収塔構造 | |
| CN204816213U (zh) | 高效湿法脱硫除尘一体化装置 | |
| CN104984646A (zh) | 脱硫塔烟气喷嘴及脱硫装置 | |
| CN106237825A (zh) | 扰流捕捉器及一种湿法烟气脱硫除尘吸收塔 | |
| JP3073972B2 (ja) | 排煙脱硫装置 | |
| KR19990044912A (ko) | 습식 연도 가스 탈황장치 및 연도 가스 탈황장치의 산소 함유가스 송풍장치 | |
| KR102061276B1 (ko) | 습식배연 탈황장치 | |
| EP0026163A1 (en) | Turbulent transport contactor and method of its use | |
| CN112807980A (zh) | 一种除尘脱硫脱硝一体化设备及工艺 | |
| JPH05277332A (ja) | 吸収塔 | |
| JP2002248318A (ja) | 湿式排煙脱硫装置 | |
| CN204746063U (zh) | 脱硫塔烟气喷嘴及脱硫装置 | |
| CA1129333A (en) | Cyclonic scrubber with perforated plate distributor | |
| JP3093744B2 (ja) | 排煙脱硫装置 | |
| JP2003103139A (ja) | 湿式排煙脱硫装置 | |
| JP3842693B2 (ja) | 湿式排煙脱硫装置 | |
| JPH06154550A (ja) | 吸収装置 | |
| JPH1133352A (ja) | 排煙脱硫装置の吸収塔 | |
| JP3904771B2 (ja) | 二室型湿式排煙脱硫装置 | |
| JP3842706B2 (ja) | 湿式排煙脱硫装置と方法 | |
| JP3883745B2 (ja) | 二室型湿式排煙脱硫装置及び方法 | |
| JP2002153727A (ja) | 二室型湿式排煙脱硫装置 | |
| KR102130840B1 (ko) | 습식배연 탈황장치 |