JPH0527720Y2 - - Google Patents

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JPH0527720Y2
JPH0527720Y2 JP15042088U JP15042088U JPH0527720Y2 JP H0527720 Y2 JPH0527720 Y2 JP H0527720Y2 JP 15042088 U JP15042088 U JP 15042088U JP 15042088 U JP15042088 U JP 15042088U JP H0527720 Y2 JPH0527720 Y2 JP H0527720Y2
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clutch
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brake member
output shaft
clutch body
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えば空気調整機のダンパ開閉など
に使用されるクラツチ付き駆動装置に関する。
[従来の技術] この種のクラツチ付き駆動装置として、従来よ
り第10図に示すようなものがある。
図中符号1は本体1Aおよび上蓋1Bからなる
ケーシングで、このケーシング1の底部にはモー
タ2が配置されている。このモータ2の回転子3
は逆回転ストツパ4を備えたギヤ5と噛合し、そ
の回転はさらにソレノイド6によつて断接される
クラツチ7および一連の減速ギヤ群8…を介して
出力軸9に伝達されるようになつている。
この出力軸9には、ケーシング1内においてモ
ータ2への通電を断接するスイツチ機構10が付
設されている。このスイツチ機構10は、出力軸
9に固定されたカム板11と、このカム板11の
回転で離接される二つの接点12から構成され、
出力軸9が所定の回転角度に達すると接点12間
がOFFになる。そして以上の各部は、第11図
のように配線されている。
出力軸9にはまた、ケーシング1外においてプ
ーリ13が固定され、その外周にはワイヤ14の
一端が固定されるとともに、プーリ13を引き戻
すスプリング15が連結されている。
さて、この装置を例えば空調装置のダンパ開閉
に使用する場合には、前記ワイヤ14の先端をダ
ンパの操作端に連結する。そして電源をONにす
ると、ソレノイド6が通電されてクラツチ7を接
続するとともに、モータ回転子3の回転がクラツ
チ7および減速用ギヤ群8…を経て出力軸9に伝
わる。このため、プーリ13がスプリング15の
力に抗つてワイヤ14を巻き上げ、ダンパを開き
始める。やがてダンパが全開すると、カム板11
が両接点12を離間させてモータ2への通電を停
止する一方、ソレノイド6への通電は継続される
から、出力軸9はクラツチ7を介して逆回転スト
ツパ4の作用で固定され、ダンパは全開状態のま
ま保持される。
次に、電源をOFFにすると、ソレノイド6へ
の通電が停止され、クラツチ7内のスプリングの
働きでクラツチ7が切れるため、出力軸9が空転
してプーリ13は元の位置に戻り、ダンパが閉じ
る。このように、この装置では、電源のON・
OFFにより、ダンパ等の負荷の位置切換を行な
うことができる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら上記装置では、電源をOFFにし
てクラツチ7を切つた瞬間に、出力軸9が負荷お
よびスプリング15の力で急に空転し、負荷が勢
いよく復帰して大きな騒音や振動を発生する欠点
があつた。
同時に、出力軸9の空転に伴つて減速ギヤ群8
…も急激に高速回転するので、各ギヤ歯にかかる
瞬間荷重が大きく、ギヤ8…の材質として樹脂を
用いた場合などにはその磨耗が無視できず、耐久
性を低下させるおそれがあつた。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記課題を解決するためになされたも
ので、まず第1項のクラツチ付き駆動装置は、モ
ータ回転子の逆回転を阻止する逆回転ストツパを
備えるとともに、前記モータ回転子の回転を、互
いに同軸に配置され軸方向に離接操作される一対
のクラツチ体を介して出力軸に伝達するクラツチ
付き駆動装置において、前記モータ回転子側のク
ラツチ体にその軸心と同心な円周壁部を形成する
とともに、この円周壁部の内側に円周壁部に沿う
円弧状のブレーキ部材を円周壁部に対し周方向移
動可能かつ遠心力により円周壁部に圧接可能に配
置し、さらにこのブレーキ部材と前記出力軸側の
クラツチ体とが一体回転するようにしたことを特
徴とする。
また、本考案の第2項のクラツチ付き駆動装置
は、モータ回転子の逆回転を阻止する逆回転スト
ツパを備えるとともに、前記モータ回転子の回転
を、互いに同軸に配置され軸方向に離接操作され
る一対のクラツチ体を介して出力軸に伝達するク
ラツチ付き駆動装置において、前記クラツチ体の
一方にその軸心と同心な円周壁部を形成するとと
もに、他方のクラツチ体には前記円周壁部の表面
に弾性的に圧接しその表面に沿つて摺動しうるブ
レーキ部材を固定したことを特徴とする。
[作用] 本考案の第1項に係わるクラツチ付き駆動装置
では、各クラツチ体を離間させてクラツチを切つ
た際に、出力軸側のクラツチ体が負荷荷重によつ
て空転すると、その回転によりブレーキ部材が遠
心力で半径方向外方に広がり、他方のクラツチ体
の周円壁部に圧接する。この他方のクラツチ体は
逆回転ストツパにより逆回転を阻止されているの
で、ブレーキ部材には前記空転速度に応じた摩擦
力が働き、これにより空転速度が抑制されるた
め、クラツチを切つた直後の出力軸の急激な空転
が防止できる。
一方、本考案の第2項に係わるクラツチ付き駆
動装置では、両クラツチ体を離間させてクラツチ
を切ると、逆回転ストツパにより逆回転を阻止さ
れている回転子側のクラツチ体に対し、出力側の
クラツチ体が空転するが、一方のクラツチ体に固
定されたブレーキ部材が他方のクラツチ体の円周
壁部を摩擦するため、この摩擦力により出力軸を
制動し、出力軸の急激な空転を防ぐことができ
る。
[実施例] 第1図は、本考案の第1項に係わるクラツチ付
き駆動装置の一実施例を示す縦断面図であり、前
述の第10図と同じ部分には同符号を付して説明
を省略する。なお、以下の説明で用いる上下関係
は、第1図に基づくものとする。
この装置の特徴は、図中符号20に示すクラツ
チにある。このクラツチ20は、第2図に示すよ
うにモータ回転子3と噛合する大径のギヤ部21
Aを備えた下クラツチ体21と、この下クラツチ
体21の上に同軸に対向配置され、初段の減速ギ
ヤ8と噛合するギヤ部22Aを備えた小径の上ク
ラツチ体22とから構成され、両者の対向面に
は、互いに噛合しうるクラツチ歯21B,22B
がそれぞれ形成されている。
下クラツチ体21はケーシング1Aに直立した
軸23に回転自在に挿通される一方、上クラツチ
体22は同じ軸23に回転自在かつ軸方向移動可
能に支持され、これらの間にはスプリング24が
介装されて互いに離間する方向に付勢されてい
る。また、上クラツチ体22の上端はクラツチ離
接用ソレノイド6の可動体6Aに当接しており、
この可動体6Aがソレノイド6の磁力で下方に吸
い付けられると、それに押されて各クラツチ歯2
1B,22Bが噛み合うようになつている。
また、下クラツチ体21のギヤ部21Aの上面
には、減速ギヤ8と干渉しない位置に、軸23と
同心な円筒形の円周壁部25が一体形成されてい
る。この円周壁部25の内側には、第3図に示す
ようにその内面に沿う円弧状のブレーキ部材26
が2個点対称に配置されている。これらブレーキ
部材26は、金属、樹脂、各種のゴム、セラミツ
クス等で成形され、金属のように密度が高いほど
生じる遠心力が大きくなり、ブレーキ効果が増
す。また、円周壁部25との摩擦力が大きい材質
ほどブレーキ効果が大きい。また、これらブレー
キ部材26の内周面には、上クラツチ体22の負
荷復帰時の空転方向後方部に、上下に延びる溝2
7が形成されている。なお、本体1Aには、ブレ
ーキ部材26と対向する位置に凸部16が形成さ
れ、ブレーキ部材26の抜け落ちを防止してい
る。
一方、上クラツチ体22の外周面下端には、半
径方向外方に突出する一対の突起28が180°隔て
て形成されており、これら突起28が前記溝27
に上下摺動可能かつ周方向には離脱不可能に嵌め
込まれている。
ここでブレーキ部材26は、円周壁部25と上
クラツチ体22の間〓内で若干遊びがあるか、あ
るいは〓間なく両者に接するように幅寸法が設定
されている。またブレーキ部材26の長さは、そ
の材質に応じて、所要の摩擦抵抗を考慮して決定
される。具体的には、電源を切つてダンパ等の負
荷が復帰する際に、この復帰速度が電源ON時の
負荷の動作速度と略同等になるように設定するこ
とが望ましい。そうすれば、減速ギヤ8…への負
担が作動時・復帰時で略同等になり、しかも負荷
の動作が適度に緩慢で美しく見える。
上記構成からなるクラツチ付き駆動装置によれ
ば、電源をOFFにしてクラツチ20を切り、負
荷荷重によつて上クラツチ体22が空転し始める
と、その回転によつて各ブレーキ部材26が遠心
力で半径方向外方に広がり、下クラツチ体21の
円周壁部25に圧接する。下クラツチ体21は逆
回転ストツパ4により逆回転を阻止されているの
で、各ブレーキ部材26は上クラツチ体22の回
転速度に応じた摩擦力を受け、上クラツチ体22
の回転速度が抑制されるから、減速ギヤ8…を介
して出力軸9の急激な空転を防ぐことができ、負
荷の復帰で生じる騒音や振動を格段に軽減できる
とともに、減速ギヤ8…にかかる瞬間的な高荷重
を軽減してこれらの損耗を防ぎ、寿命延長を図る
ことが可能である。
この例では特に、ブレーキ部材26の空転方向
後方側に突起28が係合しているので、回転力の
一部がブレーキ部材26の円周壁部25に押し付
ける分力として作用し、一層制動効果が顕著であ
る。また負荷がゆつくり復帰するから、負荷の動
作が優雅で、高級感を高めることができる。
また、この装置では、負荷を巻き上げる際にク
ラツチ体21,22が一体的に回転し、ブレーキ
部材26は全く回転に関与しないので、例えば出
力軸9に常に一定の回転抵抗を与えて制動する構
成に比べ、動力の損失がないという利点を有す
る。
さらにまた、この例のブレーキ機構は、従来か
らあるクラツチ機構の内部に収納された構造であ
るため、余分なスペースを必要とせず、従来のク
ラツチ機構の部品を交換するだけで容易に取り付
けられる。
なお、上記装置の変形例として、第4図に示す
ように溝27の空転方向前方側においてブレーキ
部材26の内周面に深い切欠30を形成してもよ
い。この場合、ブレーキ部材26の材質として
は、可撓性を有する樹脂またはゴム製であるとよ
い。この構成によれば、切欠30の部分からブレ
ーキ部材26が外方に曲がり易く、遠心力に対す
る感受性が高まり、制動効果が増す。
また、ブレーキ部材26の個数は2個に限ら
ず、摩擦抵抗を考慮したうえで1個または3個以
上としてもよい。
第5図はさらに他の実施例を示し、この例では
ブレーキ部材26に断面台形状の溝31を各2つ
形成し、これら溝31のそれぞれに係合する断面
台形状の凸条部32を上クラツチ体22の外周面
に形成したことを特徴とする。ブレーキ部材26
と円周壁部25との〓間は極めて僅かか、あるい
は無いことが望ましい。
この例によれば、上クラツチ体22が空転する
と突条部32が溝31の傾斜した側面31Aを押
圧し、その力の一部が図中矢印のようにブレーキ
部材26を円周壁部25に押し付ける分力として
働くので、ブレーキ部材26には上クラツチ体2
2の回転力に比例して摩擦力がかかり、前記実施
例と同様の効果が得られる。
次に、第6図は本考案の第2項に係わる実施例
を示し、この例では、上クラツチ体22の外周部
に樹脂製または金属製の板バネ(ブレーキ部材)
33を空転方向前方側に向けて点対称に一対固定
し、これら板バネ33の先端を円周壁部25に圧
接したことを特徴とする。
この例では、クラツチ20を切つて上クラツチ
体22が空転する際、各板バネ33が円周壁部2
5を摩擦し、この摩擦力により上クラツチ体22
が制動され、前記実施例と同様の効果が得られ
る。特にこの例では、板バネ33を空転方向前方
側に向けて固定しているため、回転力の一部が板
バネ33を円周壁部25に押し付ける力として作
用し、制動効果が顕著で、また板バネ33が磨耗
した場合にも、摩擦力が変化しにくい。
なお、板バネ33の向きは必ずしも空転方向前
方側に限らず後方に向けてもよいし、板バネ33
の枚数を3枚以上としてもよい。さらに、第7図
に示すように長い板バネ34Aを各クラツチ体2
1,22の間で3点支持したり、あるいは波形の
板バネ34Bを各クラツチ体21,22の間〓に
嵌め込んだりしてもよい。
さらにまた、第8図に示すように、本考案の第
1項および第2項を組み合わせた構成も実施可能
である。この例では、樹脂製円弧状のブレーキ部
材35を各クラツチ体21,22の間〓に対称に
配置し、これに溝36を形成して上クラツチ体2
2の突起37を係合するとともに、上クラツチ体
22の外周面に一対の板バネ38を固定し、これ
ら板バネ38により各ブレーキ部材35を円周壁
部25に圧接している。これによつても、前記各
実施例と同様の制動効果が得られる。
さらに第9図は本考案の他の実施例を示し、こ
の例では、ブレーキ部材26の長さが、両方の突
起28に達する程度とされている。また、各ブレ
ーキ部材26の空転方向後端面は、突起28との
間〓が半径方向外周に向けて大きくなる傾斜面と
されており、この例では図中αが5°程度とされて
いる。
この構造ではブレーキ部材26と突起28とに
特別な係合部がないため、その分組み立てが容易
である。また、ブレーキ部材26の後端が傾斜面
になつているので、クラツチ体22が空転する際
にブレーキ部材26と突起28との接触点を中心
として前方側が外方に傾動しやすく、遠心力に対
する反応が鋭敏で、ブレーキ効果が高い。
なお、第6図〜第9図の例では、円周壁部25
の内面にブレーキ部材33,34,35を圧接す
る構成であつたが、その代わりに円周壁部25の
外周面にブレーキ部材を押し付ける構成としても
よい。また、本考案の装置の用途はダンパ開閉等
の直線動作に限られず、回転制御等にも適用可能
である。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案の第1項に係わる
クラツチ付き駆動装置では、クラツチを切つて負
荷を復帰させる際に、出力軸側のクラツチ体が負
荷荷重によつて空転すると、その回転によりブレ
ーキ部材が遠心力で半径方向外方に広がり、他方
のクラツチ体に形成された円周壁部に圧接する。
この他方のクラツチ体は逆回転ストツパにより逆
回転を阻止されているので、ブレーキ部材には円
周壁部との摩擦による制動力が加わり、出力軸を
制動する。
また、本考案の第2項のクラツチ付き駆動装置
では、上記同様にクラツチを切ると、逆回転スト
ツパにより逆回転を阻止されている回転子側のク
ラツチ体に対し、出力側のクラツチ体が空転する
につれ、一方のクラチ体に固定されたブレーキ部
材が他方のクラツチ体の円周壁部を摩擦するた
め、この摩擦力により出力軸を制動する。
よつて、いずれの場合もクラツチを切つた直後
の出力軸の急激な空転を防ぐことができ、負荷の
復帰で生じる騒音や振動を軽減するとともに、減
速ギヤ群にかかる負担を軽減してその損耗を防
ぎ、耐久性を高めることが可能である。また、負
荷はゆつくり復帰するから動作が優雅で、高級感
を高められる利点も有する。
さらにこの装置では、負荷を作動させる際に各
クラツチ体は一体的に回転するため、ブレーキ部
材は全く回転抵抗を生じない。したがつて、例え
ば出力軸に常に一定の回転抵抗を与える構成に比
べ、動力の損失がないという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係わるクラツチ付き駆動装置
の縦断面図、第2図および第3図は同装置のクラ
ツチを示す縦断面図および平面図、第4図ないし
第9図は本考案の他の実施例におけるクラツチを
示す平面図である。また、第10図は従来のクラ
ツチ付き駆動装置を示す縦断面図、第11図は同
装置の配線図である。 2……モータ、3……モータの回転子、4……
逆回転ストツパ、6……クラツチ離接用ソレノイ
ド、8……減速ギヤ、9……出力軸、20……ク
ラツチ、21……下クラツチ体、25……円周壁
部、26……ブレーキ部材、33,34A,34
B……板バネ(ブレーキ部材)、35……ブレー
キ部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) モータ回転子の逆回転を阻止する逆回転スト
    ツパを備えるとともに、前記モータ回転子の回
    転を、互いに同軸に配置され軸方向に離接操作
    される一対のクラツチ体を介して出力軸に伝達
    するクラツチ付き駆動装置において、 前記モータ回転子側のクラツチ体にその軸心
    と同心な円周壁部を形成するとともに、この円
    周壁部の内側に円周壁部に沿う円弧状のブレー
    キ部材を円周壁部に対し周方向移動可能かつ遠
    心力により円周壁部に圧接可能に配置し、さら
    にこのブレーキ部材と前記出力軸側のクラツチ
    体とが一体回転するようにしたことを特徴とす
    るクラツチ付き駆動装置。 (2) モータ回転子の逆回転を阻止する逆回転スト
    ツパを備えるとともに、前記モータ回転子の回
    転を、互いに同軸に配置され軸方向に離接操作
    される一対のクラツチ体を介して出力軸に伝達
    するクラツチ付き駆動装置において、 前記クラツチ体の一方にその軸心と同心な円
    周壁部を形成するとともに、他方のクラツチ体
    には前記円周壁部の表面に弾性的に圧接しその
    表面に沿つて摺動しうるブレーキ部材を固定し
    たことを特徴とするクラツチ付き駆動装置。
JP15042088U 1988-11-18 1988-11-18 Expired - Lifetime JPH0527720Y2 (ja)

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JP15042088U JPH0527720Y2 (ja) 1988-11-18 1988-11-18

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JP15042088U JPH0527720Y2 (ja) 1988-11-18 1988-11-18

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Publication Number Publication Date
JPH0271136U JPH0271136U (ja) 1990-05-30
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ID=31423549

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JP15042088U Expired - Lifetime JPH0527720Y2 (ja) 1988-11-18 1988-11-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2556736Y2 (ja) * 1991-09-10 1997-12-08 株式会社東富士製作所 クラッチ付き駆動装置
JP5511574B2 (ja) * 2010-08-05 2014-06-04 株式会社やまびこ 動力伝達装置
JP5801552B2 (ja) * 2010-12-09 2015-10-28 三和機材株式会社 中空材チャック装置

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JPH0271136U (ja) 1990-05-30

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