JPH05276869A - 食品用カッタ装置 - Google Patents

食品用カッタ装置

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JPH05276869A
JPH05276869A JP20282691A JP20282691A JPH05276869A JP H05276869 A JPH05276869 A JP H05276869A JP 20282691 A JP20282691 A JP 20282691A JP 20282691 A JP20282691 A JP 20282691A JP H05276869 A JPH05276869 A JP H05276869A
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cut
cylindrical
cylindrical filter
filter
rotary
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JP20282691A
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Masaru Nagaoka
優 長岡
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NAMIHIRA HARUO
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NAMIHIRA HARUO
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Abstract

(57)【要約】 【目的】被切断物を一定の細かさで連続的に切断して連
続的に排出することができる食品用カッタ装置を提供す
る。 【構成】所定の大きさの孔が多数あけられた筒状フィル
タ20内に、被切断物を回転して切断する回転切断刃2
2が収納されている。筒状フィルタ20は、側壁に被切
断物の排出口12bが形成され底部が塞がれた筒状本体
12内に収納され、筒状本体12の底部と筒状フィルタ
20の間には、筒状フィルタ20の孔を通過した被切断
物を排出口12bから排出させるような空気流を形成す
る回転プロペラ24が設けられている。筒状フィルタ2
0に投入された被切断物は回転切断刃22により切断さ
れ、筒状フィルタ20の孔よりも小さく切断された被切
断物を回転プロペラ24による空気流にしたがって筒状
本体12の排出口12bから排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食品用カッタ装置、特に
植物の茎や葉を切断するのに適した食品用カッタ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】種々の食品を製造する一連の製造工程に
おいて原材料を細かく切断する必要がある場合がある。
例えば、どくだみ茶を製造する場合においては、原材料
であるどくだみの葉や茎を細かく切断した後に、種々の
処理を施してどくだみ茶を製造することが行われる。
【0003】従来から食品を切断するために種々の食品
用カッタ装置があるが、野菜や肉類等を細かく切断する
ものはあっても、どくだみの葉や茎のような乾燥した植
物をを一定の細かさで切断することができる食品用カッ
タ装置がなかった。また、従来の食品用カッタ装置は、
一定量の原材料を投入した後に所定時間だけ装置を駆動
させて原材料を切断し、その後、切断された原材料を装
置から取り出し、次の切断処理のために再び一定量の原
材料を投入するという一連の作業が必要であり、食品用
カッタ装置に常に作業員を配置しておく必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の食品
用カッタ装置では、どくだみの葉や茎のような乾燥した
食物を一定の細かさで切断することが困難であると共
に、作業員の手を借りることなく連続的に投入された原
材料を切断して連続的に排出することを自動的に行うこ
とが不可能であるという問題があった。
【0005】本発明の目的は、被切断物を一定の細かさ
で連続的に切断して連続的に排出することができる食品
用カッタ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、所定の大き
さの孔が多数あけられ、被切断物が投入される筒状フィ
ルタと、前記筒状フィルタ内に収納され、投入された被
切断物を切断する回転切断刃と、前記筒状フィルタが収
納され、側壁に被切断物の排出口が形成され、底部が塞
がれた筒状本体と、前記筒状本体の底部と前記筒状フィ
ルタの間に設けられ、前記筒状フィルタの孔を通過した
被切断物を前記排出口から排出させるような空気流を生
成する回転プロペラとを有し、前記筒状フィルタに投入
された被切断物を切断し、前記筒状フィルタの孔よりも
小さく切断された被切断物を前記筒状本体の排出口から
排出することを特徴とする食品用カッタ装置によって達
成される。
【0007】
【作用】本発明によれば、筒状フィルタに投入された被
切断物を回転切断刃により切断し、筒状フィルタの孔よ
りも小さく切断された被切断物を回転プロペラにより生
成する空気流にしたがって筒状本体の排出口から排出す
ることにより、被切断物を一定の細かさで連続的に切断
して連続的に排出することができる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例による食品用カッタ装置を
図1及び図2を用いて説明する。筐体10には、底部が
塞がれた円筒形の筒状本体12が取り付けられている。
筒状本体12の上部には被切断物を投入するための投入
口12aが形成され、側壁には切断された被切断物を排
出するための排出口12bが形成されている。筒状本体
12の投入口12aの上方には投入される被切断物がこ
ぼれないようにするための筒状カバー13が設けられて
いる。
【0009】筒状本体12の底部の中心を貫いて回転軸
14が設けられている。この回転軸14は、筐体10の
底部に設けられたモータ16により回転される。モータ
16の回転軸16aに固定されたプーリ16bと回転軸
14の端部に固定されたプーリ14aの間にベルト17
がかけられ、モータ16により回転軸14が回転駆動さ
れる。
【0010】筒状本体12内に回転軸14を貫いてスト
ッパ円板18が固定され、このストッパ円板18には多
数の孔があけられた筒状フィルタ20が取り付けられて
いる。筒状フィルタ20は、図2(b)に示すように、
所定の大きさの孔が多数あけられたパンチプレートを円
筒形にして作られている。被切断物のうち筒状フィルタ
20の孔よりも細かく切断されたものは筒状フィルタ2
0を通過して筒状本体12内に貯留される。
【0011】筒状フィルタ20内の回転軸14には2段
の回転切断刃22が取り付けられている。回転切断刃2
2は、図2(a)に示すように、十字型の刃取付部22
aの縁部と端部に刃22bが取り付けられている。筒状
本体12の底部と筒状フィルタ20の底面との間の回転
軸14には空気流を生成する回転プロペラ24が取り付
けられている。回転プロペラ24は、図2(c)に示す
ように、本実施例では3枚の羽により構成され、回転時
に下向の空気流を発生させるような方向に取り付けられ
ている。
【0012】次に本実施例の食品用カッタ装置の動作に
ついて説明する。どくだみの葉と茎を切断する場合を例
として説明する。モータ16により回転軸14を回転さ
せて、回転切断刃22及び回転プロペラ24を回転駆動
する。回転させた状態で、被切断物であるどくだみを筒
状本体12上部の投入口12aから筒状フィルタ20内
に投入する。投入されたどくだみは、回転切断刃22に
より細かく切断される。どくだみが細かく切断されると
筒状フィルタ20の孔を通過して、筒状フィルタ20と
筒状本体12の間の空間に排出される。排出されたどく
だみは、回転プロペラ24により形成された空気流にし
たがって下側に引かれ、筒状本体12の排出口12bか
ら勢いよく排出される。
【0013】このように、本実施例によれば、筒状フィ
ルタ20に投入されたどくだみは回転切断刃22により
切断されて、筒状フィルタ20の孔を通過して排出口1
2bから外部に排出されるので、どくだみを連続的に投
入しても筒状フィルタ20内に溜まることなく切断され
連続的に排出される。したがって、一連の自動化された
製造ライン中に本実施例の食品用カッタ装置を配置して
も、作業員を配置することなく、原材料の連続的な供給
と切断物の連続的な排出を自動的に行うことができる。
【0014】また、孔の大きさの異なる筒状フィルタに
交換すれば、切断物の細かさを変更することができ、被
切断物の細かさを変えることができる。本発明は上記実
施例に限らず種々の変形が可能である。例えば、上記実
施例では筒状本体の排出口を回転プロペラの真横に設け
たが、筒状フィルタと回転プロペラの間の範囲内であれ
ば、どこに排出口を設けてもよい。
【0015】また、上記実施例では筐体や筒状本体、筒
状カバーは円筒形であったが、円筒形以外の筒型、例え
ば四角形の筒型でもよい。さらに、上記実施例では被切
断物としてどくだみの葉と茎を切断したが、植物その他
の食品を細かく切断する場合にも本発明を適用すること
ができる。
【0016】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、所定の大
きさの孔が多数あけられ、被切断物が投入される筒状フ
ィルタと、筒状フィルタ内に収納され、投入された被切
断物を切断する回転切断刃と、筒状フィルタが収納さ
れ、側壁に被切断物の排出口が形成され、底部が塞がれ
た筒状本体と、筒状本体の底部と筒状フィルタの間に設
けられ、筒状フィルタの孔を通過した被切断物を排出口
から排出させるような空気流を生成する回転プロペラと
を設けたので、筒状フィルタに投入された被切断物を切
断し、筒状フィルタの孔よりも小さく切断された被切断
物のみを筒状本体の排出口から排出することにより、被
切断物を一定の細かさで連続的に切断して連続的に排出
することができ、一連の自動化された製造ライン中に設
けても作業員を配置することなく原材料の連続的な供給
と切断物の連続的な排出が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による食品用カッタ装置を示
す図である。
【図2】図1の食品用カッタ装置の主要部品を示す図で
ある。
【符号の説明】
10…筐体 12…筒状本体 12a…投入口 12b…排出口 13…筒状カバー 14…回転軸 14a…プーリ 16…モータ 16a…回転軸 16b…プーリ 17…ベルト 18…ストッパ円板 20…筒状フィルタ 22…回転切断刃 22a…刃取付部 22b…刃 24…回転プロペラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の大きさの孔が多数あけられ、被切
    断物が投入される筒状フィルタと、 前記筒状フィルタ内に収納され、投入された被切断物を
    切断する回転切断刃と、 前記筒状フィルタが収納され、側壁に被切断物の排出口
    が形成され、底部が塞がれた筒状本体と、 前記筒状本体の底部と前記筒状フィルタの間に設けら
    れ、前記筒状フィルタの孔を通過した被切断物を前記排
    出口から排出させるような空気流を生成する回転プロペ
    ラとを有し、 前記筒状フィルタに投入された被切断物を切断し、前記
    筒状フィルタの孔よりも小さく切断された被切断物を前
    記筒状本体の排出口から排出することを特徴とする食品
    用カッタ装置。
JP3202826A 1991-08-13 1991-08-13 食品用カッタ装置 Expired - Lifetime JPH07106121B2 (ja)

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JPH05276869A true JPH05276869A (ja) 1993-10-26
JPH07106121B2 JPH07106121B2 (ja) 1995-11-15

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