JPH05276711A - 回転機の冷却制御方法 - Google Patents

回転機の冷却制御方法

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JPH05276711A
JPH05276711A JP6358992A JP6358992A JPH05276711A JP H05276711 A JPH05276711 A JP H05276711A JP 6358992 A JP6358992 A JP 6358992A JP 6358992 A JP6358992 A JP 6358992A JP H05276711 A JPH05276711 A JP H05276711A
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JP
Japan
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temperature
blower
rotating machine
outside air
air
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6358992A
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English (en)
Inventor
Hirohiko Yoshinaga
裕彦 吉永
Mitsuaki Yamamoto
光昭 山本
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Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動機などのような回転機を最適な風量で冷
却する。 【構成】 送風機によって回転機の入側から押込まれた
外気を出側から排気して、前記回転機を冷却する他力通
風形回転機の冷却制御方法において、前記回転機の入側
に設けられる第1温度検出器によって、送風機から押込
まれる外気温度を検出し、前記回転機の出側に設けられ
る第2温度検出器によって、回転機の出側から排出され
る排気温度を検出し、前記外気温度と排気温度とに基づ
いて、送風機の風量を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、押込式送風機によって
外気を通風して電動機および発電機などの回転機を最適
な風量で冷却するための回転機の冷却制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図11は従来における冷間圧延機のロー
ラ駆動用の他力通風形直流電動機1(以下、単に電動機
1ということがある)を冷却するための構成を示す簡略
化した断面図であり、図12は図11に示される送風機
用電動機3を外気温度に基づいて制御するための電気的
構成を示す系統図である。たとえば薄鋼板を圧延するた
めの冷間圧延機に備えられるローラ4を駆動するための
電動機1を冷却するために、送風機2が設けられ、この
送風機2は送風機用電動機3(以下、単に電動機3とい
うことがある)によって駆動される。前記電動機1は、
高負荷で連続的にあるいは断続的に使用され、発熱によ
って高温度に昇温することを防止するため、前記送風機
2によって吸引した低温度の外気をケーシング5の入側
である冷却用空気の取入口6へ押込み、回転軸7に設け
られる整流子8および電機子9などを含む回転子10
と、界磁コイル11などを含む固定子13との間を通っ
てケーシング5内で発生した熱を吸収して温度が上昇し
た空気を、前記ケーシング5に形成される排出口14か
ら外部に排出して、電動機1を冷却している。
【0003】このような電動機1は、日本電気規格調査
会(略称JEC)の規定によって外気温度の上限を40
℃として設計されているけれども、日本では外気温度が
40℃に達するのは夏期でも限られた期間だけであり、
通常は40℃以下であるため、外気温度が下がれば、前
記送風機2による風量を減少させることが可能である。
そのため、前記電動機1の前記取入口6近傍の入側に温
度検出器Sを設け、この温度検出器Sによって検出され
た外気温度に基づいて送風機用電動機3を制御し、送風
機2の風量を最適値となるように調整している。この調
整方法について、以下に説明する。
【0004】図12を参照して、中央処理装置(CP
U)などによって実現される演算手段15には、前記温
度検出器Sによって検出された外気温度t1と、図示し
ない他の演算手段によって演算された電動機1の発熱量
Cとが入力され、これらの外気温度t1および発熱量C
に基づいて演算して得られた風量q1は、もう1つの演
算手段16に入力される。この演算手段16には、電動
機3の回転軸3aに設けられる回転数検出器17によっ
て検出された回転数nが入力され、この回転数nに基づ
いて前記風量q1が補正される。こうして補正された風
量q2は、回転数制御手段18に入力され、この回転数
制御手段18からの制御信号sによって前記送風機用電
動機3の回転数が制御され、電動機1への風量を制御す
ることができるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような先行技術で
は、外気温度t1と発熱量Cとによって求められた風量
q1を電動機3の回転数nだけに基づいて補正している
ので、外気温度t1が低いにもかかわらず、電動機1の
高負荷運転または異常過熱によって排出口14から排出
される排気温度が高くなっても、回転数nの変化がほぼ
一定であれば、最後段の演算手段16によって求められ
た風量q2は変化しないため、電動機1に押込まれる風
量は増加されず、したがって電動機1は冷却不足によっ
て焼損してしまう。また外気温度t1が高いときに、排
出口14の排気温度が低くなっても、前記演算手段16
によって決定される風量q2は変化しないため、電動機
1に押込まれる風量は削減されず、したがって電動機1
が過冷却によって整流子8の整流子片間で短絡してしま
うという問題が生じる。
【0006】さらに冬場などの外気温度t1が低いとき
に、決定される風量q2が変化しないため、風量が多く
なり過ぎて電動機1を冷却し過ぎると、ブラシのカーボ
ンが硬化してしまって、この硬化したブラシが整流子8
の各整流子片の表面に適量付着しているカーボンを削り
とってしまい、この整流子8の各整流子片表面を荒ら
し、いわゆるのめりが発生してしまうという問題があ
る。このようになると、単にブラシと整流子8との接触
面が荒れて両者の消耗が激しくなるだけではなくて、一
般にこのような直流電動機1の電機子9のコイルの電流
は、そのコイルが中性帯を通過するたびに向きが反転す
るように整流される必要があるけれども、前述のような
問題な状態になると、この整流を正常にかつ円滑に行う
ことができなくなり、しかも高速回転に伴い、この両者
間に生ずる放電(火花)によって整流子8の整流子片間
で短絡状態(フラッシュオーバ)に至ってしまうという
問題がある。
【0007】したがって本発明の目的は、電動機などの
ような回転機の冷却不足を生じることなく、逆に過冷却
をも可及的に少なくして、送風機の無駄な運転を防止
し、適正な風量を送風し得るようにして、この回転機を
好適に冷却する制御方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、送風機によっ
て回転機の入側から押込まれた外気を出側から排気し
て、前記回転機を冷却する他力通風形回転機の冷却制御
方法において、前記回転機の入側に設けられる第1温度
検出器によって、送風機から回転機に押込まれる外気温
度を検出し、前記回転機の出側に設けられる第2温度検
出器によって、回転機の出側から排出される排気温度を
検出し、前記外気温度と排気温度とに基づいて、送風機
の風量を調整することを特徴とする回転機の冷却制御方
法である。
【0009】また本発明は、送風機によって回転機の入
側から押込まれた外気を出側から排気して、前記回転機
を冷却する他力通風形回転機の冷却制御方法において、
前記回転機の入側に設けられる第1温度検出器によっ
て、送風機から回転機に押込まれる外気温度を検出し、
前記回転機内に設けられる第3温度検出器によって、回
転機の内部温度を検出し、前記外気温度と内部温度とに
基づいて、送風機の風量を調整することを特徴とする回
転機の冷却制御方法である。
【0010】また本発明は、送風機によって回転機の入
側から押込まれた外気を出側から排気して、前記回転機
を冷却する他力通風形回転機の冷却制御方法において、
前記回転機の入側に設けられる第1温度検出器によっ
て、送風機から回転機に押込まれる外気温度を検出し、
前記回転機の出側に設けられる第2温度検出器によっ
て、回転機の出側から排出される排気温度を検出し、前
記回転機内に設けられる第3温度検出器によって、回転
機の内部温度を検出し、前記外気温度と排気温度と内部
温度とに基づいて、送風機の風量を調整することを特徴
とする回転機の冷却制御方法である。
【0011】さらに本発明は、送風機によって回転機の
入側から押込まれた外気を出側から排気して、前記回転
機を冷却する他力通風形回転機の冷却制御方法におい
て、前記回転機の入側に設けられる第1温度検出器によ
って、送風機から回転機に押込まれる外気温度を検出
し、前記回転機の出側に設けられる第2温度検出器によ
って、回転機の出側から排出される排気温度を検出し、
前記回転機に関連して設けられる負荷電流検出手段によ
って、回転機の負荷電流を検出し、前記外気温度、排気
温度および負荷電流に基づいて、送風機の風量を調整す
ることを特徴とする回転機の冷却制御方法である。
【0012】
【作用】請求項1記載の本発明に従えば、回転機の入側
には第1温度検出器が設けられ、この第1温度検出器に
よって送風機から押込まれる外気温度が検出される。ま
た回転機の出側には第2温度検出器が設けられ、回転機
内を冷却した後の排気温度が検出される。これらの外気
温度と排気温度とに基づいて、前記送風機の風量が調整
されるので、外気温度にかかわらず回転機の異常な発熱
または温度低下を検出し、冷却不足および過冷却となる
ことを未然に防止して、常に適正風量で冷却することが
できる。
【0013】請求項2記載の本発明に従えば、回転機の
入側には第1温度検出器が設けられ、この第1温度検出
器によって外気温度が検出される。また回転機内には第
3温度検出器が設けられ、この第3温度検出器によって
回転機の内部温度が検出される。これらの外気温度と内
部温度とに基づいて、前記送風機の風量が調整されるの
で、高負荷運転時などにおける回転機内部の異常な発熱
による温度上昇を迅速に検出して、風量調整の応答速度
を向上することができる。
【0014】請求項3記載の本発明に従えば、回転機の
入側には、第1温度検出器が設けられ、この第1温度検
出器によって外気温度が検出される。また回転機の出側
には第2温度検出器が設けられ、回転機内を冷却した後
の排気温度が検出される。さらに回転機内には第3温度
検出器が設けられ、この第3温度検出器によって、回転
機の内部温度が検出される。これらの外気温度と排気温
度と内部温度とに基づいて、前記送風機の風量が調整さ
れるので、外気温度にかかわらず回転機の異常な発熱ま
たは温度低下を検出し、冷却不足および過冷却となるこ
とを未然に防止するだけでなく、高負荷運転時などにお
ける回転機内部の異常な発熱による温度上昇を迅速に検
出して、風量調整の応答速度を向上しつつ、常に適正風
量で冷却することができる。
【0015】請求項4記載の本発明に従えば、回転機の
入側には第1温度検出器が設けられ、この第1温度検出
器によって外気温度が検出され、回転機の出側には第2
温度検出器が設けられ、この第2温度検出器によって回
転機の排気温度が検出され、さらに回転機に関連して負
荷電流検出手段が設けられ、その回転機の負荷電流が検
出される。これらの外気温度、排気温度および負荷電流
に基づいて、送風機の風量が調整されるので、たとえば
周期的あるいは断続的に排気温度が上昇/低下を繰返す
ような負荷が回転機に作用する場合であっても、送風機
からの風量を負荷電流に基づいて制御することができる
ので、回転機の温度の上昇および低下に対応して風量を
迅速に増加または軽減することができ、回転機の温度変
化に伴う風量調整の応答性を向上して、より正確に回転
機の温度変化に対応した適正な風量に制御することがで
きる。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の冷却制御方法を
実施するための他力通風形直流電動機21に送風する送
風機23およびそれらに関連する構成を示す簡略化した
断面図である。たとえば薄鋼板を圧延するための冷間圧
延機に備えられるローラ24を駆動するための回転機と
して直流電動機21が設けられる。この直流電動機21
のケーシング25には、送風機23からの外気が供給さ
れる外気の取入口26と、取入れた空気を排出するため
の排出口27とが形成される。入側である前記取入口2
6近傍には第1温度検出器S1が設けられ、また出側で
ある排出口27近傍には第2温度検出器S2が設けられ
る。各温度検出器S1,S2は、一般に測温抵抗体、例
えば白金測温抵抗体が用いられ、熱電対温度センサを用
いることもできる。前者の白金測温抵抗体は、金属の電
気抵抗が温度と一定の関係にあることを利用したもの
で、極めて純度の高い白金線を抵抗体としている。具体
的には、白金抵抗素子と保護管(シース)の間に酸化マ
グネシウムの絶縁物を強固に充填したシース形白金測温
抵抗体と、保護管に抵抗素子を封入した一般形白金測温
抵抗体があり、温度に対する測温許容差の範囲はJIS
C1604−1981に規定され、許容差=±(0.3
+0.005│t│)℃,│t│は測定温度の絶対値で
ある。
【0017】前記送風機23は、送風機用電動機28に
よって駆動され、この電動機28の回転軸29の回転数
は、その回転軸29の反負荷側の端部に設けられる回転
数検出手段30によって検出される。
【0018】前記電動機21は、回転軸線まわりに回転
自在に軸支された回転軸33と、回転軸33に設けられ
ている整流子34と電機子35とを含む回転子36と、
回転子36と間隔をあけて前記ケーシング25に固定さ
れる界磁コイル37を含む固定子38とを有する。前記
取入口26から送風機23によって押込まれた外気は、
回転子36と固定子38との隙間を通って排出口27か
ら排出される。
【0019】図2は、図1に示される送風機用電動機2
8を外気温度と排気温度とに基づいて制御するための電
気的構成を示す系統図である。本実施例では、第1およ
び第2温度検出器S1,S2からの各出力に基づいて、
押込送風機23の送風量、したがって送風機用電動機2
8の回転数を制御するために、第1〜第4演算手段4
1,43,44,45および回転数制御手段46が設け
られる。第1温度検出器S1からの検出温度t1は、第
1演算手段41に入力されるとともに第2演算手段43
に入力される。第1演算手段41にはまた、図示しない
演算手段からの電動機21の機種毎に求められる計算上
の熱量に基づく100%負荷時における風量q0が入力
される。この第1演算手段41では、必要冷却風量qR
が数1に基づく演算によって求められる。
【0020】
【数1】 qR=q0−qx=c・m0・t40−c・m・(t40−t1) ここに、qxは軽減可能な風量であり、cは外気の比熱
であり、一般にc=0.24cal/g・Kである。ま
たm0,mは外気の質量であり、t40は、絶対温度であ
り、日本電気企画調査会(略称JEC)の規定によって
40℃に定められている。またt1は、前記第1温度検
出器S1による検出温度である。このようにして100
%負荷時における風量q0から軽減可能風量qxを差引
いた必要冷却風量qRが求められる。
【0021】また前記第1温度検出器S1からの外気温
度t1と、第2温度検出器S2からの排気温度t2と
は、第2演算手段43に入力される。この第2演算手段
43では、外気温度t1と排気温度t2との差に基づい
て、電動機21の発熱量QEが数2によって求められ
る。
【0022】
【数2】QE=qR(t2−t1) 以上のようにして第1演算手段41によって求められた
必要冷却風量qRと、第2演算手段43によって求めら
れた電動機21の発熱量QEとは、第3演算手段44に
入力される。
【0023】この第3演算手段44では、前述のように
して求められた必要冷却風量qRと発熱量QEに対応する
風量のいずれか小さい方を最適風量qR1として出力し、
この最適風量qR1は第4演算手段45に入力される。こ
のように外気温度t1に基づく風量と排気温度t2に基
づく風量とのうちいずれか小さい方の風量を採用して、
第4演算手段45によって前記少ない方の風量に対応す
る回転数Nを演算して求め、制御手段46からの制御信
号sによって風送機用電動機28の回転数を制御するこ
とができる。すなわち、前記第4演算手段45には、回
転数検出手段30からの現在の回転数nBが入力されて
おり、数3で示される送風機の基本法則に基づいて、最
適風量に対応する回転数Nが求められる。
【0024】
【数3】
【0025】ここに、n1は、第3演算手段44によっ
て求められた風量qR1で送風時の送風機用電動機28の
回転数(rpm)であり、n2は回転数検出手段30に
よって検出された現在の回転数(rpm)である。そし
て、q1は第3演算手段44で求められた風量であり、
q2は現在の風量である。この第4演算手段45では、
【0026】
【数4】n1 − n2 = N として、前記回転数Nを求めている。
【0027】このようにして求められた回転数Nは、回
転数制御手段46に入力される。ここでは、数5によっ
て示される送風機の基本法則、すなわち
【0028】
【数5】
【0029】から、軸動力W(kW)を求めることがで
きる。すなわちW2=1としたとき、W1=Wとなる。
【0030】このような軸動力Wと成るように、前記回
転数制御手段46は制御信号sを出力して、送風機用電
動機28の回転数を制御し、電動機21に最適な風量で
冷却用空気が供給される。
【0031】一方、このように送風機電動機28の回転
数を制御して電動機21に最適な風量で冷却用空気を供
給するだけではなくて、以下に説明するように制御して
供給することもできる。
【0032】図2に示す系統図において、前記第1温度
検出器S1からの外気温度t1と、第2温度検出器S2
からの排気温度t2と、さらに回転数検出手段30から
の回転数nBとが、第2演算手段43に入力される。送
風機用電動機28を定格通り回転したときの回転数をn
0とすると、瞬間的な現在の送風機23の風量q'Rは、
数6によって求められる。
【0033】
【数6】
【0034】このようにして第2演算手段43によって
求められた現在の風量q'Rと、前記外気温度t1と排気
温度t2とに基づいて、図示して説明しないが必要に応
じて設けた第2演算手段によって、電動機21の発熱量
Q'Eが数7によって求められる。
【0035】
【数7】Q'E=q'R(t2−t1) 前述したように第1演算手段41によって求められた必
要冷却風量qRと、第2演算手段43あるいは第2'演算
手段43によって求められた電動機21の発熱量Q'E
は、第3演算手段44に入力される。この第3演算手段
44では、前述のようにして求められた必要冷却風量q
Rと発熱量Q'Eに対応する風量のいずれか小さい方を最
適風量qR1として出力し、この最適風量qR1は第4演算
手段45に入力される。このようにして以後は、前述し
たのと同様に、第4演算手段45および回転数制御手段
46によって、数3〜数5に従って最適風量に対応する
回転数Nを求め、かつこの回転数Nに対応する軸動力W
(kW)を求め、このような軸動力Wとあるように、前
記回転数制御手段46は制御信号sを出力して、送風機
用電動機28の回転数を制御し、電動機21に最適風量
を送風することができるのである。
【0036】さて、このような構成によって、例えば、
送風機23からの最低風量を整流子34に付着するカー
ボンを吹飛ばすために60%として、第1温度検出器S
1によって検出される外気温度t1を5〜40℃の範囲
とし、電機子35の温度が60℃を保つように風量を調
整したとき、外気温度t1が上昇するにつれて風量が増
加する関係を、図3に示す。同図において、ラインL1
は本実施例に従って風量を制御した場合を示し、ライン
L2は従来の方法によって外気温度と計算上の電動機の
熱量に基づいて風量を調整した場合を示している。従来
では、外気温度t1が40℃付近で風量は既に100%
に達しているのに対して、本実施例では、約80%程度
の風量でよく、このように送風機23の送風量の軽減、
したがって前記送風機23を駆動するための電動機28
の消費電力を低減して、省エネルギー化を図ることがで
きる。
【0037】図4は本発明の他の実施例の冷却制御方法
を実施するための電動機21aに送風する送風機23お
よびそれに関連する構成を示す簡略化した断面図であ
り、図5は図4に示される第1および第3温度検出器S
1,S3からの出力に基づいて風量を制御するための電
気的構成を示す系統図である。なお、前述の実施例と対
応する部分には同一の参照符を付し、同様にして求める
説明は省略する。本実施例では、出側である排出口27
近傍に設けられる前記第2温度検出器S2に代えて、界
磁コイル37内に第3温度検出器S3が設けられる。
【0038】この第3温度検出器S3によって検出され
る内部温度t3は、第5演算手段48に入力される。こ
の第5演算手段48では、前記第3温度検出器S3から
の内部温度t3に対応する風量qHを演算して求め、第
6演算手段49に入力する。この第6演算手段49で
は、前記第1演算手段41からの必要冷却風量qRと比
較し、これらの内部温度t3に対応する風量qHと必要
冷却風量qRのうちいずれか少ない方の風量をqR2とし
て出力し、この風量qR2は第8演算手段56に入力され
る。第8演算手段56では、前記回転数検出手段30か
らの回転数nBに対応する風量を演算して求め、この回
転数nBに対応する風量と、第6演算手段49から入力
した最適風量qR2とを比較して、いずれか少ない方の風
量に対応する回転数Nを出力する。この回転数Nの入力
された回転数制御手段46は、制御信号sを出力して送
風機用電動機28の回転数を制御する。
【0039】このようにして第3温度検出器S3によっ
て検出された内部温度t3と外気温度t1とに基づいて
風量を制御するようにしたので、外気温度t1が低いに
もかかわらず電動機21aの高負荷運転などによって内
部温度t3が高くなりかつ温度差が大きくなったとき
に、風量を増加させ、冷却不足が生じることを防止する
ことができる。逆に、電動機21aの低負荷運転によっ
て内部温度t3が低くなり温度差が小さくなったとき
に、風量を軽減させ、過冷却が生じることを防止するこ
とができる。
【0040】図6は本発明の他の実施例の冷却制御方法
が実施される電動機21bに送風する送風機23および
それに関連する構成を示す簡略化した断面図であり、図
7は図6に示される送風機23を外気温度t1と排気温
度t2および内部温度t3に基づいて制御するための電
気的構成を示す系統図である。なお、前述の実施例と対
応する部分には同一の参照符を付し、前述した各実施例
と同様にして求める詳細な説明は省略する。本実施例で
は、電動機21bに3つの温度検出器S1,S2,S3
が設けられる。第1温度検出器S1によって検出された
外気温度t1は、前述したように、第1演算手段41に
入力され、必要冷却風量qRが求められる。また第2温
度検出器S2によって検出された排気温度t2は、第2
演算手段43に入力され、発熱量QEが演算され求めら
れる。この発熱量QEとは別に前述した発熱量Q'Eを演
算して求め、この発熱量QEに代えて発熱量Q'Eを用い
ることもできるが、ここでは図7中に図示するにとど
め、重複説明を避けることにする。これらの必要冷却風
量qRおよび発熱量QE(あるいはQ'E)は、第7演算手
段50に入力される。
【0041】さらに、第3温度検出器S3によって検出
された内部温度t3は、第5演算手段48に入力され
る。そして、この第5演算手段48では、入力された内
部温度t3に基づいて、この内部温度t3に対応する風
量qHを演算して求め、第7演算手段50に入力する。
【0042】そこでこの第7演算手段50においては、
前述の如くそれぞれ入力された必要冷却風量qR、発熱
量QE(Q'E)および内部温度t3に対応する風量qH
基づいて補正された最適風量qR3を出力し、第8演算手
段56に入力するのであるが、この最適風量qR3を求め
る手順について以下に説明する。
【0043】図7および図8を参照して、前記第3温度
検出器S3によって検出された内部温度t3が、電動機
21の機種によってそれぞれ設定される最適温度上限値
K未満である場合と、および前述した数2によって求
められる発熱量QEが電動機21の機種によって決まる
100%負荷時における発熱量QL未満である場合とに
分けて風量qR3a,qR3bをそれぞれ求め、これらの風量
R3a,qR3bのうち少ない方を採用している。すなわ
ち、t3<tK(tK=60〜70℃)である場合には、
ステップn1において、t3/tK<1となるけれど
も、実負荷運転で決まる余裕値tx(℃)を考慮した値
(t3+tx)がtKよりも小さくなる値で判断し、ス
テップn2で内部温度t3に対応する風量qHを、第1
演算手段41によって求められた必要冷却風量qRから
差引いたものが補正風量qR3aとなり、この風量qR3a
実稼働中に得られるデータから求めると、最適温度上限
値tKから温度t3を差引いた値に実負荷運転で決まる
係数KRを乗じた値となる。
【0044】また発熱量QE<QLの場合には、ステップ
n3で示されるように、実負荷運転で決まる余裕値の発
熱量QXを見込んだ熱量(QE+QX)が100%負荷時
の発熱量QL未満であり、ステップn4において、qRE
を仮に排気温度t2に対応する風量としたときに、風量
R3b=qR−qREであるから、100%負荷時の発熱量
(QL−QE)に実負荷運転で決まる係数KREを乗じるこ
とによって求めることができる。ステップn5におい
て、上述のようにして求められた各風量qR3a,qR3b
うち省エネルギー化のために少ない方の値が採用され
て、第7演算手段50から出力される。
【0045】このようにして第7演算手段50によって
求められた最適風量qR3は、第8演算手段56に入力さ
れる。
【0046】この第8演算手段56は、回転数検出手段
30によって検出された回転数nBに基づいて、前述し
た数4から回転数Nが演算して求められる。このときの
回転数n1は、最適風量qR3であるときの送風機用電動
機28の回転数であり、また回転数n2は回転数検出手
段30による現在の検出時の回転数である。こうして求
められた回転数Nは回転数制御手段46に入力され、こ
の回転数制御手段46からの制御信号sによって送風機
用電動機28の回転数が制御される。
【0047】図9は本発明の他の実施例の冷却制御方法
を実施するための電動機21cに送風する送風機23お
よびそれに関連する構成を示す簡略化した断面図であ
り、図10は図9に示される送風機用電動機28を制御
するための電気的構成を示す系統図である。なお、本実
施例では図2に示される実施例に類似し、対応する部分
には同一の参照符を付し重複する説明を避けることにす
る。本実施例では、第3演算手段44に入力されるデー
タとして、電動機21cを電力付勢するための直流電源
53からの電力供給ライン54に関連して、負荷電流I
を検出するための検流器55が設けられ、この検流器5
5からの負荷電流Iは第9演算手段57に与えられる。
この第9演算手段57では、数8によって電動機21c
の発熱量を求める。すなわち、
【0048】
【数8】
【0049】ここに、T1,T2,…は予め定める時間
であり、I1,I2,…は各時間T1,T2,…あたり
の検出電流の実効値であり、T0は各時間T1,T2,
…を加算した時間または等価周期であり、Raは検流器
55に関連して設けられる主回路の抵抗値である。
【0050】このようにして求められた電動機21cの
発熱量QECは、前記第3演算手段44に入力され、
R,QE(Q'E),QECのうちいずれか小さい値が選択
され、前述のようにして第4演算手段45によって回転
数Nが求められ、回転数制御手段46によって送風機用
電動機28が制御される。
【0051】本発明は、前述した直流電動機21,21
a,21b,21cだけでなく、交流電動機および発電
機などのあらゆる回転機に対して好適に実施することが
できる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、外気温度と排気温度と
に基づいて、電動機などのような回転機の風量を調整す
ることができるので、回転機の過冷却および冷却不足を
解消して、送風機の無駄な運転を防止し最適な風量でそ
の回転機を好適に冷却することができる。
【0053】また本発明によれば、前記外気温度に加え
て回転機の内部温度を検出するようにしたので、外気温
度にかかわらず連続的あるいは断続的な高負荷運転など
によって回転機が異常に発熱しその温度が急上昇したと
きに、または逆に温度が低下したときに、その温度上昇
および低下を迅速に検出して、風量調整の応答速度を向
上させ最適な風量に調節することができる。
【0054】また、本発明によれば、外気温度、排気温
度に加えてさらに回転機の内部温度を検出するようにし
たので、いずれにしてもそれらの温度変化や温度異常を
迅速に検出して、風量調整の応答速度や制御精度を向上
させ最適な風量に調節することができる。
【0055】さらに、本発明によれば、外気温度や排気
温度といった各温度を検出するだけではなくて、回転機
を電力付勢するための負荷電流をも検出するようにした
ので、回転機の温度変化や温度異常のみでなく、この回
転子などを含む設備異常や駆動制御異常をもより迅速に
検出し得て、風量調整の応答速度を一層向上することが
できる。
【0056】つまり、本発明によれば、送風機の無駄な
運転を防止し、高い応答速度で精度良く最適な風量で回
転機を好適に冷却制御できるので、省エネルギー化を図
ることができ、回転機自体の冷却に付随して発生する設
備異常や駆動制御異常も大幅に防止できる。このような
回転機は、圧延機に備えられるローラを駆動するための
電動機であれ、他の電動機であれ、一般の製造設備内や
諸々の現場における最も主要な動力源あるいは動力発生
源でもあるので、この省エネルギー効果も大きく、その
点検や保全を極力軽減することができる。そして、一旦
故障が発生した場合の復旧や製造に関係する莫大な損失
を未然にかつ殆ど防止できる効果は非常に大きいのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の冷却制御方法を実施するた
めの他力通風形直流電動機21に送風する送風機23お
よびそれらに関連する構成を示す簡略化した断面図であ
る。
【図2】図1に示される送風機用電動機28を外気温度
と排気温度とに基づいて制御するための電気的構成を示
す系統図である。
【図3】外気温度t1と風量との関係を示すグラフであ
る。
【図4】本発明の他の実施例の冷却制御方法を実施する
ための電動機21aに送風する送風機23およびそれら
に関連する構成を示す簡略化した断面図である。
【図5】図4に示される送風機用電動機28を制御する
ための電気的構成を示す系統図である。
【図6】本発明の他の実施例の冷却制御方法を実施する
ための電動機21bに送風する送風機23およびそれら
に関連する構成を示す簡略化した断面図である。
【図7】図6に示される送風機用電動機28を制御する
ための電気的構成を示す系統図である。
【図8】第7演算手段50において最適風量を求める手
順を示すフローチャートである。
【図9】本発明の他の実施例の冷却制御方法を実施する
ための電動機21に送風する送風機23cおよびそれら
に関連する構成を示す簡略化した断面図である。
【図10】図9に示される送風機用電動機28を制御す
るための電気的構成を示す系統図である。
【図11】従来における冷間圧延機のローラ駆動用の他
力通風形直流電動機1を冷却するための送風機2および
それらに関連する構成を示す簡略化した断面図である。
【図12】図11に示される送風機用電動機3を制御す
るための電気的構成を示す系統図である。
【符号の説明】
21,21a,21b,21c 他力通風形直流電動機 23 送風機 26 取入口 27 排出口 28 送風機用電動機 30 回転数検出手段 33 回転軸 34 整流子 35 電機子 36 回転子 37 界磁コイル 38 固定子 41 第1演算手段 43 第2演算手段 44 第3演算手段 45 第4演算手段 46 回転数制御手段 48 第5演算手段 49 第6演算手段 50 第7演算手段 55 検流器 56 第8演算手段 57 第9演算手段 S1,S2,S3 温度検出器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風機によって回転機の入側から押込ま
    れた外気を出側から排気して、前記回転機を冷却する他
    力通風形回転機の冷却制御方法において、 前記回転機の入側に設けられる第1温度検出器によっ
    て、送風機から回転機に押込まれる外気温度を検出し、 前記回転機の出側に設けられる第2温度検出器によっ
    て、回転機の出側から排出される排気温度を検出し、 前記外気温度と排気温度とに基づいて、送風機の風量を
    調整することを特徴とする回転機の冷却制御方法。
  2. 【請求項2】 送風機によって回転機の入側から押込ま
    れた外気を出側から排気して、前記回転機を冷却する他
    力通風形回転機の冷却制御方法において、 前記回転機の入側に設けられる第1温度検出器によっ
    て、送風機から回転機に押込まれる外気温度を検出し、 前記回転機内に設けられる第3温度検出器によって、回
    転機の内部温度を検出し、 前記外気温度と内部温度とに基づいて、送風機の風量を
    調整することを特徴とする回転機の冷却制御方法。
  3. 【請求項3】 送風機によって回転機の入側から押込ま
    れた外気を出側から排気して、前記回転機を冷却する他
    力通風形回転機の冷却制御方法において、 前記回転機の入側に設けられる第1温度検出器によっ
    て、送風機から回転機に押込まれる外気温度を検出し、 前記回転機の出側に設けられる第2温度検出器によっ
    て、回転機の出側から排出される排気温度を検出し、 前記回転機内に設けられる第3温度検出器によって、回
    転機の内部温度を検出し、 前記外気温度と排気温度と内部温度とに基づいて、送風
    機の風量を調整することを特徴とする回転機の冷却制御
    方法。
  4. 【請求項4】 送風機によって回転機の入側から押込ま
    れた外気を出側から排気して、前記回転機を冷却する他
    力通風形回転機の冷却制御方法において、 前記回転機の入側に設けられる第1温度検出器によっ
    て、送風機から回転機に押込まれる外気温度を検出し、 前記回転機の出側に設けられる第2温度検出器によっ
    て、回転機の出側から排出される排気温度を検出し、 前記回転機に関連して設けられる負荷電流検出手段によ
    って、回転機の負荷電流を検出し、 前記外気温度、排気温度および負荷電流に基づいて、送
    風機の風量を調整することを特徴とする回転機の冷却制
    御方法。
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