JPH05276684A - バッテリの充電方法 - Google Patents
バッテリの充電方法Info
- Publication number
- JPH05276684A JPH05276684A JP6865392A JP6865392A JPH05276684A JP H05276684 A JPH05276684 A JP H05276684A JP 6865392 A JP6865392 A JP 6865392A JP 6865392 A JP6865392 A JP 6865392A JP H05276684 A JPH05276684 A JP H05276684A
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- JP
- Japan
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- battery
- generator
- voltage
- charging
- winding
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- Pending
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- Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 主巻線と補機用電力を取り出す補助巻線とを
有する発電機の当該補助巻線からバッテリを充電する場
合において、上記補助巻線の電圧が変動しても安定した
バッテリ充電を行なうことができるバッテリの充電方法
を提供すること。 【構成】 主巻線Ｐと補機用電力を取り出す補助巻線Ｓ
とを有する発電機４からバッテリ１４を充電する場合に
おいて、上記補助巻線の出力を直流変換して充電用電源
とし、上記バッテリと上記充電用電源との間に昇降圧回
路２０を設けて、バッテリ印加電圧を調整することを特
徴とする。
有する発電機の当該補助巻線からバッテリを充電する場
合において、上記補助巻線の電圧が変動しても安定した
バッテリ充電を行なうことができるバッテリの充電方法
を提供すること。 【構成】 主巻線Ｐと補機用電力を取り出す補助巻線Ｓ
とを有する発電機４からバッテリ１４を充電する場合に
おいて、上記補助巻線の出力を直流変換して充電用電源
とし、上記バッテリと上記充電用電源との間に昇降圧回
路２０を設けて、バッテリ印加電圧を調整することを特
徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主巻線と補機用電力を
取り出す補助巻線とを有する発電機からバッテリを充電
する場合の充電方法に関する。
取り出す補助巻線とを有する発電機からバッテリを充電
する場合の充電方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は、従来の可搬タイプのエンジン式
発電装置の構成を示したものである。同図において、１
は燃料タンク、２は燃料供給装置（インジェクタ）、３
はガスタービンエンジン（以下、単に、エンジンとい
う）Ｅ、４は磁石形の３相同期発電機（以下、単に、発
電機という）ＳＧ、５は電力変換装置である。この電力
変換装置５の交流出力はリアクトルＬｏとコンデンサＣ
ｏからなる平滑回路を通して出力される。電力変換装置
５は順変換部６と電解コンデサ７および逆変換部８を備
えている。９ｕと９ｗは出力端子である。
発電装置の構成を示したものである。同図において、１
は燃料タンク、２は燃料供給装置（インジェクタ）、３
はガスタービンエンジン（以下、単に、エンジンとい
う）Ｅ、４は磁石形の３相同期発電機（以下、単に、発
電機という）ＳＧ、５は電力変換装置である。この電力
変換装置５の交流出力はリアクトルＬｏとコンデンサＣ
ｏからなる平滑回路を通して出力される。電力変換装置
５は順変換部６と電解コンデサ７および逆変換部８を備
えている。９ｕと９ｗは出力端子である。
【０００３】発電機４は高圧側の主巻線Ｐと低圧側の補
助巻線Ｓを有し、主巻線Ｐが電力変換装置５に接続され
ている。補助巻線Ｓの発生電力はファンや燃料供給装置
２等の補機用電力として利用される。主巻線Ｐの発生電
圧はＶｐとする。補助巻線Ｓの発生電圧Ｖｓはダイオー
ド整流器１０で直流変換されたのち補機１１に供給され
る。回転数検出器１２は補助巻線Ｓの発生電圧Ｖｓを取
り込んで、発電機４の回転数を検出を検出し、検出され
た回転数Ｎは回転数指令Ｎ* と比較され、その偏差は偏
差増幅器１３を通して燃料供給装置２へ与えられ、上記
偏差がが無くなるように燃料供給装置２が制御される。
助巻線Ｓを有し、主巻線Ｐが電力変換装置５に接続され
ている。補助巻線Ｓの発生電力はファンや燃料供給装置
２等の補機用電力として利用される。主巻線Ｐの発生電
圧はＶｐとする。補助巻線Ｓの発生電圧Ｖｓはダイオー
ド整流器１０で直流変換されたのち補機１１に供給され
る。回転数検出器１２は補助巻線Ｓの発生電圧Ｖｓを取
り込んで、発電機４の回転数を検出を検出し、検出され
た回転数Ｎは回転数指令Ｎ* と比較され、その偏差は偏
差増幅器１３を通して燃料供給装置２へ与えられ、上記
偏差がが無くなるように燃料供給装置２が制御される。
【０００４】順変換部６はブリッジ接続された６箇のダ
イオードからなるダイオード整流器である。また、逆変
換部８は、ブリッジ接続された４箇のトランジスタとそ
れぞれに逆並列接続された４箇のダイオードからなる単
相ブリッジ回路でる。
イオードからなるダイオード整流器である。また、逆変
換部８は、ブリッジ接続された４箇のトランジスタとそ
れぞれに逆並列接続された４箇のダイオードからなる単
相ブリッジ回路でる。
【０００５】１４は公称電圧１２ボルトもしくは２４ボ
ルトのエンジンスタータ用のバッテリであって、充電抵
抗１５およびスイッチ１６を介してダイオード整流器１
１の直流正負極間に接続されている。１７はエンジンス
タータ用の逆変換器であって、スイッチ１８を介しバッ
テリ１４に接続されている。逆変換器１７は発電機４の
主巻線Ｐに３相交流を供給する。
ルトのエンジンスタータ用のバッテリであって、充電抵
抗１５およびスイッチ１６を介してダイオード整流器１
１の直流正負極間に接続されている。１７はエンジンス
タータ用の逆変換器であって、スイッチ１８を介しバッ
テリ１４に接続されている。逆変換器１７は発電機４の
主巻線Ｐに３相交流を供給する。
【０００６】この装置において、エンジン３の始動にあ
たっては、スイッチ１８を閉じて、バッテリ１４を図示
しない昇圧回路を通して逆変換器１７に接続し、当該逆
変換器１７を駆動する。これにより、逆変換器１７から
発電機４の主巻線Ｐに３相交流を供給され、当該発電機
４が電動機運転される。
たっては、スイッチ１８を閉じて、バッテリ１４を図示
しない昇圧回路を通して逆変換器１７に接続し、当該逆
変換器１７を駆動する。これにより、逆変換器１７から
発電機４の主巻線Ｐに３相交流を供給され、当該発電機
４が電動機運転される。
【０００７】電動機運転の発電機４によりエンジン３が
始動し、その回転数が所定回転数に達すると、スイッチ
１８が開路されるとともに逆変換器１７の駆動は停止さ
れる。発電機４の発生電圧Ｖｐは順変換部６で直流電圧
に変換され、この直流電圧は逆変換部８により単相交流
に変換されたのち、前記フィルタ回路を通して図示しな
い負荷に供給される。
始動し、その回転数が所定回転数に達すると、スイッチ
１８が開路されるとともに逆変換器１７の駆動は停止さ
れる。発電機４の発生電圧Ｖｐは順変換部６で直流電圧
に変換され、この直流電圧は逆変換部８により単相交流
に変換されたのち、前記フィルタ回路を通して図示しな
い負荷に供給される。
【０００８】バッテリ１４は、スイッチ１６を閉路する
ことにより充電する。
ことにより充電する。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】このエンジン式発電装
置では、補助巻線Ｓの出力をダイオード整流器１１で直
流電力に変換し、このダイオード整流器１０の出力電圧
Ｅを充電抵抗１５を通して、そのままバッテリ１４に供
給して当該バッテリ１４を充電するようにしているが、
ガスタービンエンジン３は、その燃費の面から、高速定
回転させるのではなく、発電機負荷が低負荷である場合
は低速回転させ、発電機負荷の高負荷時には高速回転さ
せるのが好ましいので、補助巻線Ｓの発生電圧Ｖｓは、
常に一定ではなく、補機の動作電圧範囲内で変動する。
置では、補助巻線Ｓの出力をダイオード整流器１１で直
流電力に変換し、このダイオード整流器１０の出力電圧
Ｅを充電抵抗１５を通して、そのままバッテリ１４に供
給して当該バッテリ１４を充電するようにしているが、
ガスタービンエンジン３は、その燃費の面から、高速定
回転させるのではなく、発電機負荷が低負荷である場合
は低速回転させ、発電機負荷の高負荷時には高速回転さ
せるのが好ましいので、補助巻線Ｓの発生電圧Ｖｓは、
常に一定ではなく、補機の動作電圧範囲内で変動する。
【００１０】このため、バッテリ充電中に、ダイオード
整流器１０の出力電圧がバッテリ電圧より低下するよう
な事態が発生し、充電に要する時間が長くなる。
整流器１０の出力電圧がバッテリ電圧より低下するよう
な事態が発生し、充電に要する時間が長くなる。
【００１１】本発明はこの問題を解消するためになされ
たもので、主巻線と補機用電力を取り出す補助巻線とを
有する発電機の当該補助巻線からバッテリを充電する場
合において、上記補助巻線の電圧が変動しても安定した
バッテリ充電を行なうことができるバッテリの充電方法
を提供することを目的とする。
たもので、主巻線と補機用電力を取り出す補助巻線とを
有する発電機の当該補助巻線からバッテリを充電する場
合において、上記補助巻線の電圧が変動しても安定した
バッテリ充電を行なうことができるバッテリの充電方法
を提供することを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、請求項１では、主巻線と補機用電力を取り出
す補助巻線とを有する発電機からバッテリを充電する場
合において、上記補助巻線の出力を直流変換して充電用
電源とし、上記バッテリと上記充電用電源との間に昇降
圧回路を設けて、バッテリ印加電圧を自動調整する構成
とした。
するため、請求項１では、主巻線と補機用電力を取り出
す補助巻線とを有する発電機からバッテリを充電する場
合において、上記補助巻線の出力を直流変換して充電用
電源とし、上記バッテリと上記充電用電源との間に昇降
圧回路を設けて、バッテリ印加電圧を自動調整する構成
とした。
【００１３】請求項２では、発電機はガスタービンエン
ジンを原動機とし、エンジン始動時は電動機運転される
発電機であり、バッテリは当該始動時の電源となるスタ
ーター用バッテリである構成とした。
ジンを原動機とし、エンジン始動時は電動機運転される
発電機であり、バッテリは当該始動時の電源となるスタ
ーター用バッテリである構成とした。
【００１４】
【作用】本発明では、エンジン３の回転速度の変動に伴
い発電機４の出力電圧が変動しても、バッテリ印加電圧
は昇降圧回路で適正電圧に自動調整される。
い発電機４の出力電圧が変動しても、バッテリ印加電圧
は昇降圧回路で適正電圧に自動調整される。
【００１５】
【実施例】以下、本発明の１実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【００１６】図１において、２０は昇降圧チョッパ回路
であって、図２の充電抵抗１５とスイッチ１６に代えて
設けられている。この昇降圧チョッパ回路２０は、昇圧
用チョッパ素子２１、リアクトル２２、ダイオード２
３、２４と、降圧用チョッパ素子２５、抵抗２６と、ト
ランジスタ２７と抵抗２８とを備えており、昇圧用チョ
ッパ素子２１のコレクタにダイオード２３を介し、バッ
テリ１４の正側端子が接続されている。３０はチョッパ
制御回路であり、チョッパ素子２１および２５のベース
にベース電流を供給する。
であって、図２の充電抵抗１５とスイッチ１６に代えて
設けられている。この昇降圧チョッパ回路２０は、昇圧
用チョッパ素子２１、リアクトル２２、ダイオード２
３、２４と、降圧用チョッパ素子２５、抵抗２６と、ト
ランジスタ２７と抵抗２８とを備えており、昇圧用チョ
ッパ素子２１のコレクタにダイオード２３を介し、バッ
テリ１４の正側端子が接続されている。３０はチョッパ
制御回路であり、チョッパ素子２１および２５のベース
にベース電流を供給する。
【００１７】本実施例においては、ダイオード整流器１
０の出力電圧Ｅがバッテリ電圧ＶB（例えば、１２ボル
ト）まで上昇すると、トランジスタ２６がＯＮされ、バ
ッテリ１４の充電が開始される。
０の出力電圧Ｅがバッテリ電圧ＶB（例えば、１２ボル
ト）まで上昇すると、トランジスタ２６がＯＮされ、バ
ッテリ１４の充電が開始される。
【００１８】チョッパ制御回路３０では、ダイオード整
流器１０の出力電圧Ｅをバッテリ電圧ＶB と比較してお
り、エンジン３の回転速度が上昇して発電機４の回転速
度が定常速度を超え、ダイオード整流器１０の出力電圧
Ｅがバッテリ電圧ＶB より上昇すると、降圧用チョッパ
素子２５が上記チョッパ制御回路３０により駆動され、
バッテリ印加電圧をバッテリ電圧ＶB まで下げる。逆
に、エンジン３の回転速度が低下して発電機４の回転速
度が定常速度以下になり、ダイオード整流器１０の出力
電圧Ｅが低下すると、昇圧用チョッパ素子２１が上記チ
ョッパ制御回路３０により駆動され、バッテリ印加電圧
をバッテリ電圧ＶB まで上昇させる。
流器１０の出力電圧Ｅをバッテリ電圧ＶB と比較してお
り、エンジン３の回転速度が上昇して発電機４の回転速
度が定常速度を超え、ダイオード整流器１０の出力電圧
Ｅがバッテリ電圧ＶB より上昇すると、降圧用チョッパ
素子２５が上記チョッパ制御回路３０により駆動され、
バッテリ印加電圧をバッテリ電圧ＶB まで下げる。逆
に、エンジン３の回転速度が低下して発電機４の回転速
度が定常速度以下になり、ダイオード整流器１０の出力
電圧Ｅが低下すると、昇圧用チョッパ素子２１が上記チ
ョッパ制御回路３０により駆動され、バッテリ印加電圧
をバッテリ電圧ＶB まで上昇させる。
【００１９】従って、本実施例では、エンジン３の回転
速度の変動に伴い発電機４の出力電圧が変動しても、バ
ッテリ印加電圧を適正電圧に調整することができる。
速度の変動に伴い発電機４の出力電圧が変動しても、バ
ッテリ印加電圧を適正電圧に調整することができる。
【００２０】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、発電機の補
助巻線からバッテリを充電する場合に、バッテリ印加電
圧を昇降圧回路で調整するので、発電機４の出力電圧が
変動しても、バッテリ印加電圧は適正電圧に維持される
から、バッテリ１４に過大電圧が印加されたり、印加電
圧が不足したりすることがなくなり、安定したバッテリ
充電を行なうことができる。
助巻線からバッテリを充電する場合に、バッテリ印加電
圧を昇降圧回路で調整するので、発電機４の出力電圧が
変動しても、バッテリ印加電圧は適正電圧に維持される
から、バッテリ１４に過大電圧が印加されたり、印加電
圧が不足したりすることがなくなり、安定したバッテリ
充電を行なうことができる。
【図１】本発明の実施例を示す構成図である。
【図２】従来のバッテリ充電方法を説明するための回路
図である。
図である。
１ 燃料タンク ２ 燃料補給装置 ３ ガスタービンエンジン ５ 電力変換装置 ６ 順変換部 ７ 電解コンデンサ ８ 逆変換部 １１ ダイオード整流器 １４ バッテリ ２０ 昇降圧チョッパ制御回路 ３０ チョッパ制御回路 Ｐ 主巻線 Ｓ 補助巻線
Claims (2)
- 【請求項１】 主巻線と補機用電力を取り出す補助巻線
とを有する発電機からバッテリを充電する場合におい
て、上記補助巻線の出力を直流変換して充電用電源と
し、上記バッテリと上記充電用電源との間に昇降圧回路
を設けて、バッテリ印加電圧を自動調整することを特徴
とするバッテリの充電方法。 - 【請求項２】 発電機はガスタービンエンジンを原動機
とし、エンジン始動時は電動機運転される発電機であ
り、バッテリは当該始動時の電源となるスターター用バ
ッテリであることを特徴とする請求項１記載のバッテリ
の充電方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6865392A JPH05276684A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | バッテリの充電方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6865392A JPH05276684A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | バッテリの充電方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05276684A true JPH05276684A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=13379880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6865392A Pending JPH05276684A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | バッテリの充電方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05276684A (ja) |
-
1992
- 1992-03-26 JP JP6865392A patent/JPH05276684A/ja active Pending
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