JP4254544B2 - バッテリ充電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関により駆動される磁石発電機の整流出力でバッテリを充電するバッテリ充電装置に関するものである。
二輪車などの内燃機関により駆動される磁石発電機の整流出力でバッテリを充電するバッテリ充電装置は、例えば図4に示したように、内燃機関により駆動される磁石発電機ACGの交流出力が交流入力端子間に印加され、直流出力端子間にバッテリBatが接続されたブリッジ形の制御整流回路Recと、バッテリの充電を適正に行わせるように制御整流回路を制御するコントローラCntとにより構成される。
図示の磁石発電機ACGは3相の電機子コイルLuないしLwを有する固定子と、内燃機関のクランク軸に取り付けられた磁石回転子とにより構成されていて、機関の回転に同期して3相交流電圧を出力する。
制御整流回路Recは、整流機能と整流出力を調整する機能とを有する整流回路で、ダイオードとオンオフ制御が可能なスイッチ素子とにより構成される。図4に示した例では、ブリッジ回路の上辺及び下辺がそれぞれダイオードD1ないしD3及びD4ないしD6により構成されたダイオードブリッジ全波整流回路と、この整流回路のブリッジの下辺を構成するダイオードD4ないしD6にそれぞれ逆並列接続されたサイリスタThuないしThwとにより制御整流回路Recが構成されている。この種のバッテリ充電装置は、例えば、特許文献1に記載されている。
コントローラCntは、バッテリBatの両端の電圧からバッテリの充電状態を検出して、バッテリの充電が完了していないときにサイリスタThuないしThwをオフ状態に保持し、発電機ACGの出力をダイオードD1ないしD6からなる整流回路により整流して得た直流出力でバッテリBatに充電電流を供給する。コントローラは、バッテリの充電が完了してバッテリの両端の電圧が設定値に達したときに、サイリスタThuないしThwにトリガ信号を与えて、これらのサイリスタをオン状態にすることにより、発電機ACGの出力を短絡する。これにより発電機ACGの出力を低下させ、バッテリBatに印加される電圧を低下させてバッテリの過充電を防止する。コントローラCntはまた、バッテリBatの電圧が設定値未満になったときにサイリスタThuないしThwをオフ状態にして、バッテリの充電を再開させる。
また図5に示すように、制御整流回路Recのブリッジの上辺及び下辺をそれぞれサイリスタTh1ないしTh3及びダイオードD4ないしD6により構成して、バッテリBatの充電が未完了でその両端の電圧が設定値未満のときにサイリスタTh1ないしTh3にトリガ信号を与えることによりこれらのサイリスタをオン状態にしてバッテリBatに充電電流を供給し、バッテリBatの充電が完了してその両端の電圧が設定値以上になったときにサイリスタTh1ないしTh3のトリガを停止してこれらのサイリスタをオフ状態にすることにより、バッテリへの充電電流の供給を停止するようにしたバッテリ充電装置も知られている。このバッテリ充電装置も特許文献1に示されている。
更に特許文献2に示されているように、図5のブリッジの下辺のダイオードD4ないしD6をサイリスタで置き換えて、サイリスタのみにより制御整流回路を構成することも知られている。
また図6に示したように、制御整流回路Recのブリッジ回路の上辺をダイオードD1ないしD3により構成し、下辺をMOSFET FuないしFwにより構成したバッテリ充電装置(特許文献3参照)も提案されている。特許文献3に示されたバッテリ充電装置では、バッテリの充電が完了していないときに、ドレインの電位がソースに対して正電位になっているMOSFETのゲートに正電圧を与えるように、MOSFET FuないしFwを発電機の出力に同期させて制御することにより、制御整流回路Recに整流動作を行わせてバッテリBatに充電電流を供給し、バッテリの充電が完了してその端子電圧が設定値以上になったときにMOSFET FuないしFwのゲートに同時に正電圧を与えてこれらのMOSFETを同時にオン状態にすることにより発電機ACGの出力を短絡するようにしている。
特開平10−70851号公報(図1、図2) 実開昭63−172241号公報(第2図) 特開平11−225446号公報(図3)
図4に示したバッテリ充電装置では、機関の回転速度が高いときに(車両の高速走行時に)サイリスタThuないしThwを通して流れる短絡電流により発電機で生じる損失(銅損)が大きくなるため、効率が低くなるのを避けられない。
図5に示したバッテリ充電装置では、発電機を短絡することがないため、機関の高速回転時に短絡電流により生じる銅損が大きくなるのを防ぐことができる。しかしながら、図5に示したバッテリ充電装置では、バッテリの両端の電圧が設定値以上になって、サイリスタTh1ないしTh3がオフ状態になったときに発電機が無負荷状態になって機関の負荷が軽くなるため、変速機がニュートラル位置にある状態のように、機関の回転速度の上昇が許容されている状態で、サイリスタTh1ないしTh3がオフ状態にされたときに機関の回転速度が上昇し、発電機の鉄損が大きくなるという問題があった。このように、図5に示したバッテリ充電装置では、充電制御時の銅損を少なくすることはできるが、発電機の鉄損が大きくなるという問題があり、このことが、バッテリ充電装置の効率を高める上で障害になっていた。
また図5に示したバッテリ充電装置では、サイリスタTh1ないしTh3がオフ状態になったときに発電機の回転速度が上昇してその出力電圧が上昇するため、サイリスタTh1ないしTh3に高い電圧が印加され、これらのサイリスタが破損するおそれがあった。
特許文献2に示されているように、図5の制御整流回路Recのブリッジの下辺のダイオードD4ないしD6をサイリスタで置き換えた場合には、ブリッジの3つのアームがそれぞれ2つのサイリスタの直列回路により構成され、各アームの耐電圧が見かけ上2倍になるため、サイリスタがオフ状態になって回転速度が上昇したときにサイリスタが破損するおそれをなくすことができる。しかしながら、このように構成した場合も、バッテリの充電が完了したときにサイリスタがオフ状態にされて発電機が無負荷状態になるため、回転速度の上昇時に発電機の鉄損が増大するという問題を解消することはできない。
特許文献3に示されているように、制御整流回路のブリッジの下辺を損失が少ないMOSFETにより構成すると、整流損失を少なくすることができるが、機関の高速回転時にブリッジの下辺のMOSFETを同時にオン状態にして発電機の出力を短絡した際に発電機で生じる銅損を少なくすることはできないため、バッテリ充電装置の効率を高くすることはできない。
本発明の目的は、発電機で生じる損失を著しく増加させることなくバッテリの充電制御を行うことができるようにして、効率を高くすることができるようにしたバッテリ充電装置を提供することにある。
本発明は、内燃機関により駆動される磁石発電機の交流出力が入力端子間に印加され、出力端子間にバッテリが接続されたブリッジ形の制御整流回路と、バッテリの充電を適正に行わせるように制御整流回路を制御するコントローラとを備えて、磁石発電機の出力を制御整流回路により整流して得た直流出力でバッテリを充電するバッテリ充電装置を対象とする。
本発明においては、上記制御整流回路が、サイリスタによりブリッジ回路の上辺及び下辺の一方を構成し、MOSFETによりブリッジ回路の上辺及び下辺の他方を構成して、MOSFETのドレインソース間の寄生ダイオードとサイリスタとにより全波整流回路を構成した回路からなっている。
また上記コントローラには、バッテリの充電中であって、バッテリの充電が完了していないときには前記制御整流回路の各サイリスタにトリガ信号を与えるとともに各MOSFETをオフ状態にし、前記バッテリの充電が完了した状態で前記磁石発電機の回転速度が設定値未満であるときには前記制御整流回路の各サイリスタへのトリガ信号の供給を停止するとともに、各サイリスタをオフ状態にするために必要な時間の間だけ各MOSFETをオン状態にし、前記バッテリの充電が完了した状態で前記磁石発電機の回転速度が設定値以上であるときには前記制御整流回路のすべてのMOSFETをオン状態にするように前記サイリスタ及びMOSFETを制御する制御整流回路制御手段を設けておく。
上記のように構成すると、バッテリの充電が完了した状態で磁石発電機の回転速度が設定値未満であるときには、制御整流回路のサイリスタがオフ状態にされ、これによりバッテリへの充電電流の供給が停止されて、バッテリの過充電が防止される。このとき例えば変速機がニュートラル位置にあって、機関の回転速度の上昇が許容されていると、機関の回転速度が上昇するが、バッテリの充電が完了した状態で発電機の回転速度が設定値以上になると、MOSFETがオン状態になって発電機の出力を短絡するため、発電機の出力が低下させられてバッテリの過充電が防止されるとともに、機関の負荷の増大により機関の回転速度の上昇が抑制される。
このように、本発明においては、発電機の回転速度が設定値未満の状態でバッテリの充電が完了したときには制御整流回路のサイリスタをオフ状態にすることによりバッテリの充電を停止し、発電機の回転速度が設定値以上になっている状態でバッテリの充電が完了したときには、MOSFETをオン状態にして発電機の出力を短絡することにより機関の回転速度の上昇を抑制しつつバッテリの充電を停止して、バッテリの過充電を防止する制御を行うので、発電機で生じる銅損及び鉄損を著しく増加させることなく、バッテリの充電制御を行わせることができ、効率が高いバッテリ充電装置を得ることができる。
また本発明によれば、磁石発電機の回転速度が設定値未満の状態でバッテリの充電が完了したときにサイリスタを確実に転流させることができるため、回転速度が設定値未満の状態でのバッテリの充電制御を確実に行わせることができる。
本発明の好ましい態様では、上記制御整流回路制御手段が、バッテリの充電中であって、バッテリの充電が完了していないときには制御整流回路の各サイリスタにトリガ信号を与えるとともに、寄生ダイオードに順方向電圧が印加されているMOSFETをオン状態にして制御整流回路に整流動作を行わせ、バッテリの充電が完了した状態で磁石発電機の回転速度が設定値未満であるときには制御整流回路の各サイリスタへのトリガ信号の供給を停止するとともに各サイリスタをオフ状態にするために必要な時間の間だけ各MOSFETをオン状態にし、バッテリの充電が完了した状態で磁石発電機の回転速度が設定値以上であるときには制御整流回路のすべてのMOSFETをオン状態にするように制御整流回路のサイリスタ及びMOSFETを制御する。
上記のように構成すると、損失が少ないMOSFETを通して整流された電流を出力することができるため、整流回路で生じる損失を少なくすることができる。
上記の各構成では、バッテリの充電が完了した状態で、回転速度が設定値未満であるか、設定値以上であるかによって、MOSFETをオフ状態に保つか、またはオン状態にするかを決定するようにしているが、バッテリの充電が完了した状態で、発電機の出力電圧が設定値未満であるか、設定値以上であるかによって、MOSFETをオフ状態に保つか、またはオン状態にするかを決定するようにしてもよい。
即ち上記制御整流回路制御手段は、バッテリの充電中であって、バッテリの充電が完了していないときには制御整流回路の各サイリスタにトリガ信号を与えるとともに各MOSFETをオフ状態にし、バッテリの充電が完了した状態で前記磁石発電機の出力電圧が設定値未満であるときには制御整流回路の各サイリスタへのトリガ信号の供給を停止するとともに、各サイリスタをオフ状態にするために必要な時間の間だけ各MOSFETをオン状態にし、バッテリの充電が完了した状態で磁石発電機の出力電圧が設定値以上であるときには制御整流回路のすべてのMOSFETをオン状態にするようにサイリスタ及びMOSFETを制御するものであってもよい。
制御整流回路制御手段はまた、バッテリの充電中であって、前記バッテリの充電が完了していないときには前記制御整流回路の各サイリスタにトリガ信号を与えるとともに、寄生ダイオードに順方向電圧が印加されているMOSFETをオン状態にして前記制御整流回路に整流動作を行わせ、前記バッテリの充電が完了した状態で前記磁石発電機の出力電圧が設定値未満であるときには前記制御整流回路の各サイリスタへのトリガ信号の供給を停止するとともに各サイリスタをオフ状態にするために必要な時間の間だけ各MOSFETをオン状態にし、前記バッテリの充電が完了した状態で前記磁石発電機の出力電圧が設定値以上であるときには前記制御整流回路のすべてのMOSFETをオン状態にするように制御整流回路のサイリスタ及びMOSFETを制御するものであってもよい。
上記コントローラは、磁石発電機の出力電圧が規定値未満のときまたは磁石発電機の回転速度が規定値未満のときに、制御整流回路の各サイリスタにトリガ信号を与えた状態ですべてのMOSFETを十分に高い周波数で同時にオンオフさせるように制御する昇圧制御手段を更に備えていることが望ましい。
制御整流回路の各サイリスタにトリガ信号を与えた状態ですべてのMOSFETをオンオフさせると、発電機の出力電流を断続させることができるため、発電機の出力電圧を昇圧することができる。従って、上記のような昇圧制御手段を設けておくと、機関の回転速度が低いときまたは発電機の出力電圧が低いときに発電機の出力電圧を昇圧して発電機の出力電圧をバッテリの充電に必要な値まで上昇させることができ、バッテリの充電が開始される回転速度を低くして、機関のアイドリング時等の低速回転時においても、バッテリの充電を支障なく行わせることができる。
以上のように、本発明によれば、サイリスタによりブリッジ回路の上辺及び下辺の一方を構成し、MOSFETによりブリッジ回路の上辺及び下辺の他方を構成して、MOSFETのドレインソース間の寄生ダイオードとサイリスタとにより全波整流回路を構成した制御整流回路を用い、発電機の回転速度が設定値未満の状態でバッテリの充電が完了したときには制御整流回路のサイリスタをオフ状態にすることによりバッテリの充電を停止し、発電機の回転速度が設定値以上になっている状態でバッテリの充電が完了したときには、MOSFETをオン状態にして発電機の出力を短絡することにより機関の回転速度の上昇を抑制しつつバッテリの充電を停止して、バッテリの過充電を防止する制御を行うようにしたので、発電機で生じる銅損及び鉄損を著しく増加させることなく、バッテリの充電制御を行わせることができ、効率が高いバッテリ充電装置を得ることができる。
また本発明においては、バッテリの充電が完了した状態で磁石発電機の回転速度が設定値未満であるときに、制御整流回路の各サイリスタへのトリガ信号の供給を停止するとともに、各サイリスタをオフ状態にするために必要な時間の間だけ各MOSFETをオン状態にするようにしたので、磁石発電機の回転速度が設定値未満の状態でバッテリの充電が完了したときにサイリスタを確実に転流させることができ、回転速度が設定値未満の状態でのバッテリの充電制御を確実に行わせることができる。
更に、磁石発電機の出力電圧が規定値未満のときまたは磁石発電機の回転速度が規定値未満のときに、制御整流回路の各サイリスタにトリガ信号を与えた状態ですべてのMOSFETを十分に高い周波数で同時にオンオフさせるように制御する昇圧制御手段を設けた場合には、機関の回転速度が低いときまたは発電機の出力電圧が低いときに発電機の出力電圧を昇圧して発電機の出力電圧をバッテリの充電に必要な値まで上昇させることができ、バッテリの充電が開始される回転速度を低くして、機関のアイドリング時等の低速回転時においても、バッテリの充電を支障なく行わせることができる。
以下図面を参照して本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態の構成を示したもので、同図において、ACGは、図示しない内燃機関により駆動される磁石発電機、Recは、発電機ACGの交流出力が入力端子間に印加され、出力端子間にバッテリBatが接続されたブリッジ形の制御整流回路、CntはバッテリBatの充電を適正に行わせるように(バッテリを過充電状態を生じさせることなく充電するように)制御整流回路Recを制御するコントローラである。
磁石発電機ACGは、内燃機関のクランク軸に取り付けられた磁石回転子と、機関のケース等に固定された固定子とからなっていて、固定子には3相の電機子コイルLuないしLwが設けられている。
本実施形態で用いる制御整流回路Recは、サイリスタThuないしThwによりブリッジ回路の3相の上辺を構成し、MOSFET FuないしFwによりブリッジ回路の下辺を構成して、MOSFET FuないしFwのそれぞれのドレインソース間の寄生ダイオードDuないしDwと、サイリスタThuないしThwとにより全波整流回路を構成したブリッジ形の回路からなっている。この例では、MOSFET FuないしFwとしてNチャンネル形のものが用いられている。
更に詳述すると、サイリスタThuないしThwは、それぞれのカソードを正極性側の直流出力端子taに共通接続した状態で設けられ、MOSFET FuないしFwはそれぞれのソースを負極性側の出力端子tbに共通接続した状態で設けられている。サイリスタThuないしThwのそれぞれのカソードにMOSFET FuないしFwのドレインが接続され、サイリスタThuないしThwと、MOSFET FuないしFwのドレインソース間に形成された寄生ダイオードDuないしDwとにより、ダイオードブリッジ全波整流回路が構成されている。
コントローラCntは、マイクロコンピュータを備えていて、該マイクロコンピュータに所定のプログラムを実行させることにより、バッテリBatの充電中であって、バッテリの充電が完了していないときには制御整流回路RecのサイリスタThuないしThwにトリガ信号を与えるとともに、寄生ダイオードに順方向電圧が印加されているMOSFET FuないしFwをオン状態にして制御整流回路Recに整流動作を行わせ、バッテリBatの充電が完了した状態で磁石発電機の出力電圧が設定値未満であるときには制御整流回路のサイリスタThuないしThwへのトリガ信号の供給を停止するとともにMOSFET FuないしFwをオン状態にし、バッテリBatの充電が完了した状態で磁石発電機の出力電圧が設定値以上であるときには制御整流回路RecのすべてのMOSFET FuないしFwをオン状態にするように制御整流回路のサイリスタThuないしThw及びMOSFET FuないしFwを制御する制御整流回路制御手段を構成する。
上記制御整流回路制御手段を構成するためにマイクロコンピュータに実行させるタスクのアルゴリズムを示すフローチャートの一例を図3に示した。このタスクは微小な時間間隔で実行されるもので、図示のアルゴリズムによる場合には、先ずステップ1でサイリスタ(SCR)ThuないしThwにトリガ信号を与えて、これらのサイリスタのうち順方向にバイアスされたものがオン状態になるようにする。次いでステップ2で、寄生ダイオードに順方向電圧が印加されているMOSFET FuないしFwのゲートに駆動信号(MOSFETをオン状態にするための信号で、MOSFETのゲートをソースに対して正電位にする信号)を与え、寄生ダイオードに逆方向の電圧が印加されているMOSFETのゲートには、該MOSFETをオフ状態にする信号(MOSFETのゲートをソースに対して負電位にする信号)を与える。このステップ2を実行することにより、発電機ACGの出力に同期させて寄生ダイオードに順方向電圧が印加されているMOSFETを順次オン状態にするように制御して、制御整流回路Recに同期整流動作を行わせる。
次いでステップ3においてバッテリBatの両端の電圧が設定値に達しているか否かを見ることにより、バッテリの充電が完了した状態にあるか否かを判定する。その結果、バッテリの充電が完了していないときには、以後何もしないでこのタスクを終了する。
ステップ3でバッテリの充電が完了していると判定されたときには、次いでステップ4において発電機の回転速度Nが設定値Ns以上であるか否かを判定する。その結果、回転速度Nが設定値Ns未満であると判定されたときにはステップ5に進んでサイリスタThuないしThwへのトリガ信号の供給を停止する処理を行わせる。次いでステップ6で、各サ
イリスタの転流を行わせるために必要な時間の間すべてのMOSFET FuないしFwのゲートに駆動信号を与えるための処理を行わせる。これにより、サイリスタThuないしThwは、それぞれのアノード電流が保持電流以下になったときにオフ状態にされ、バッテリBatへの充電電流の供給が停止する。
ステップ3でバッテリの充電が完了した状態にあると判定され、ステップ4で回転速度Nが設定値Ns以上であると判定されたときには、ステップ7に進んですべてのMOSFET FuないしFwをオン状態にするための処理を行わせる。すべてのMOSFET FuないしFwをオン状態にすることにより、発電機ACGの出力を短絡してバッテリへの充電電流の供給を停止させた後このタスクを終了する。
上記のように構成すると、バッテリの充電が完了したときに磁石発電機の回転速度が設定値未満であると、制御整流回路のサイリスタThuないしThwがオフ状態にされ、これによりバッテリへの充電電流の供給が停止されて、バッテリの過充電が防止される。このとき、発電機が無負荷状態になり、機関の負荷が軽くなるため、車両の変速機がニュートラル位置にあると、機関の回転速度が上昇するが、バッテリの充電が完了した状態で発電機の回転速度が設定値以上になると、MOSFET FuないしFwがオン状態にされて発電機の出力が短絡される。これにより、発電機の出力が低下させられてバッテリの過充電が防止される。発電機の出力が短絡されることにより、機関の負荷が増加するため、機関の回転速度の上昇が抑制される。
なおMOSFETをオン状態にして発電機の出力を短絡する際に、各サイリスタはオン状態にあってもよく、オフ状態にあってもよい。
上記のように、発電機の回転速度が設定値よりも低いときに、バッテリの充電完了時にサイリスタをオフ状態にして制御整流回路の出力を停止させることによりバッテリの過充電を防止するようにすると、発電機で銅損を生じさせることなく、バッテリの充電を制御することができる。
サイリスタをオフ状態にすると、発電機が無負荷状態になり、機関の負荷が軽くなるため、機関の回転速度が上昇するが、バッテリの充電が完了している状態で発電機の回転速度が設定値以上になったときには、すべてのMOSFETをオン状態にして発電機の出力を短絡するため、機関の負荷を増大させてその回転速度を低下させることができる。従って、充電制御時に機関の回転速度が上昇して鉄損が増加するのを防ぐことができる。
また上記のように、バッテリの充電が完了した状態で磁石発電機の回転速度が設定値未満であるときに、ステップ5において、制御整流回路の各サイリスタへのトリガ信号の供給を停止するとともに、ステップ6において各サイリスタをオフ状態にするために必要な時間の間だけ各MOSFETをオン状態にすると、磁石発電機の回転速度が設定値未満の状態でバッテリの充電が完了したときにサイリスタを確実に転流させることができるため、回転速度が設定値未満の状態でのバッテリの充電制御を確実に行わせることができる。
なお上記回転速度の設定値は、発電機の鉄損が銅損を上回る回転速度付近の値に設定しておく。
図3に示した例では、ステップ4において、発電機の回転速度Nと設定値Nsとを比較しているが、ステップ4において発電機の出力電圧とその設定値を比較することにより、同様の処理を行わせるようにしてもよい。この場合他のステップの構成は図3に示した例と同様でよい。発電機の出力電圧の設定値は、鉄損が銅損を上回る回転速度付近で発電機が回転しているときの出力電圧値に設定しておく。
内燃機関の回転速度が低いときにもバッテリの充電を確実に行わせるようにするためには、図3に示したタスクのステップ2において、磁石発電機の出力電圧が規定値未満のとき、または磁石発電機の回転速度が規定値未満のときに、制御整流回路のサイリスタThuないしThwにトリガ信号を与えた状態ですべてのMOSFET FuないしFwを十分に高い周波数で同時にオンオフさせるようにするのが好ましい。この場合、ステップ2において、磁石発電機の出力電圧が規定値未満のときまたは磁石発電機の回転速度が規定値未満のときに、MOSFET FuないしFwをオンオフさせる過程により、昇圧制御手段が構成される。
このように、昇圧制御手段を設けた場合には、機関の回転速度が低いときまたは発電機の出力電圧が低いときに発電機の出力電圧を昇圧してバッテリの充電に必要な値まで上昇させることができるため、バッテリの充電が開始される回転速度を低くして、機関のアイドリング時等の低速回転時においても、バッテリの充電を支障なく行わせることができる。
図1に示した実施形態では、制御整流回路のブリッジ回路の上辺をサイリスタにより構成し、下辺をMOSFETにより構成したが、制御整流回路は、サイリスタによりブリッジ回路の上辺及び下辺の一方を構成し、MOSFETによりブリッジ回路の上辺及び下辺の他方を構成して、MOSFETのドレインソース間の寄生ダイオードとサイリスタとにより全波整流回路を構成した回路であればよく、図2に示したように、制御整流回路のブリッジ回路の上辺をMOSFETにより構成し、下辺をサイリスタにより構成してもよい。このように制御整流回路を構成する場合も、コントローラのマイクロコンピュータに図3に示したタスクを実行させることにより、制御整流回路制御手段を構成することができる。
本発明の実施形態のハードウェアの構成を示した回路図である。 本発明の他の実施形態のハードウェアの構成を示した回路図である。 本発明の実施形態において、制御整流回路制御手段を構成するためにマイクロコンピュータに実行させるタスクのアルゴリズムを示したフローチャートである。 従来のバッテリ充電装置の構成を示した回路図である。 従来の他のバッテリ充電装置の構成を示した回路図である。 従来の更に他のバッテリ充電装置の構成を示した回路図である。
符号の説明
ACG 磁石発電機
Rec 制御整流回路
Cnt コントローラ
Bat バッテリ
Thu〜Thw サイリスタ
Fu〜Fw MOSFET

Claims (5)

  1. 内燃機関により駆動される磁石発電機の交流出力が入力端子間に印加され、出力端子間にバッテリが接続されたブリッジ形の制御整流回路と、前記バッテリの充電を適正に行わせるように前記制御整流回路を制御するコントローラとを備えて、前記磁石発電機の出力を前記制御整流回路により整流して得た直流出力で前記バッテリを充電するバッテリ充電装置において、
    前記制御整流回路は、サイリスタによりブリッジ回路の上辺及び下辺の一方を構成し、MOSFETによりブリッジ回路の上辺及び下辺の他方を構成して、前記MOSFETのドレインソース間の寄生ダイオードと前記サイリスタとにより全波整流回路を構成した回路からなり、
    前記コントローラは、前記バッテリの充電中であって、前記バッテリの充電が完了していないときには前記制御整流回路の各サイリスタにトリガ信号を与えるとともに各MOSFETをオフ状態にし、前記バッテリの充電が完了した状態で前記磁石発電機の回転速度が設定値未満であるときには前記制御整流回路の各サイリスタへのトリガ信号の供給を停止するとともに、各サイリスタをオフ状態にするために必要な時間の間だけ各MOSFETをオン状態にし、前記バッテリの充電が完了した状態で前記磁石発電機の回転速度が設定値以上であるときには前記制御整流回路のすべてのMOSFETをオン状態にするように前記サイリスタ及びMOSFETを制御する制御整流回路制御手段を備えていること、 を特徴とするバッテリ充電装置。
  2. 内燃機関により駆動される磁石発電機の交流出力が入力端子間に印加され、出力端子間にバッテリが接続されたブリッジ形の制御整流回路と、前記バッテリの充電を適正に行わせるように前記制御整流回路を制御するコントローラとを備えて、前記磁石発電機の出力を前記制御整流回路により整流して得た直流出力で前記バッテリを充電するバッテリ充電装置において、
    前記制御整流回路は、サイリスタによりブリッジ回路の上辺及び下辺の一方を構成し、MOSFETによりブリッジ回路の上辺及び下辺の他方を構成して、前記MOSFETのドレインソース間の寄生ダイオードと前記サイリスタとにより全波整流回路を構成した回路からなり、
    前記コントローラは、前記バッテリの充電中であって、前記バッテリの充電が完了していないときには前記制御整流回路の各サイリスタにトリガ信号を与えるとともに、寄生ダイオードに順方向電圧が印加されているMOSFETをオン状態にして前記制御整流回路に整流動作を行わせ、前記バッテリの充電が完了した状態で前記磁石発電機の回転速度が設定値未満であるときには前記制御整流回路の各サイリスタへのトリガ信号の供給を停止するとともに各サイリスタをオフ状態にするために必要な時間の間だけ各MOSFETをオン状態にし、前記バッテリの充電が完了した状態で前記磁石発電機の回転速度が設定値以上であるときには前記制御整流回路のすべてのMOSFETをオン状態にするように前記制御整流回路のサイリスタ及びMOSFETを制御する制御整流回路制御手段を備えていること、
    を特徴とするバッテリ充電装置。
  3. 内燃機関により駆動される磁石発電機の交流出力が入力端子間に印加され、出力端子間にバッテリが接続されたブリッジ形の制御整流回路と、前記バッテリの充電を適正に行わせるように前記制御整流回路を制御するコントローラとを備えて、前記磁石発電機の出力を前記制御整流回路により整流して得た直流出力で前記バッテリを充電するバッテリ充電装置において、
    前記制御整流回路は、サイリスタによりブリッジ回路の上辺及び下辺の一方を構成し、MOSFETによりブリッジ回路の上辺及び下辺の他方を構成して、前記MOSFETのドレインソース間の寄生ダイオードと前記サイリスタとにより全波整流回路を構成した回路からなり、
    前記コントローラは、前記バッテリの充電中であって、前記バッテリの充電が完了していないときには前記制御整流回路の各サイリスタにトリガ信号を与えるとともに各MOSFETをオフ状態にし、前記バッテリの充電が完了した状態で前記磁石発電機の出力電圧が設定値未満であるときには前記制御整流回路の各サイリスタへのトリガ信号の供給を停止するとともに、各サイリスタをオフ状態にするために必要な時間の間だけ各MOSFETをオン状態にし、前記バッテリの充電が完了した状態で前記磁石発電機の出力電圧が設定値以上であるときには前記制御整流回路のすべてのMOSFETをオン状態にするように前記サイリスタ及びMOSFETを制御する制御整流回路制御手段を備えていること、
    を特徴とするバッテリ充電装置。
  4. 内燃機関により駆動される磁石発電機の交流出力が入力端子間に印加され、出力端子間にバッテリが接続されたブリッジ形の制御整流回路と、前記バッテリの充電を適正に行わせるように前記制御整流回路を制御するコントローラとを備えて、前記磁石発電機の出力を前記制御整流回路により整流して得た直流出力で前記バッテリを充電するバッテリ充電装置において、
    前記制御整流回路は、サイリスタによりブリッジ回路の上辺及び下辺の一方を構成し、MOSFETによりブリッジ回路の上辺及び下辺の他方を構成して、前記MOSFETのドレインソース間の寄生ダイオードと前記サイリスタとにより全波整流回路を構成した回路からなり、
    前記コントローラは、前記バッテリの充電中であって、前記バッテリの充電が完了していないときには前記制御整流回路の各サイリスタにトリガ信号を与えるとともに、寄生ダイオードに順方向電圧が印加されているMOSFETをオン状態にして前記制御整流回路に整流動作を行わせ、前記バッテリの充電が完了した状態で前記磁石発電機の出力電圧が設定値未満であるときには前記制御整流回路の各サイリスタへのトリガ信号の供給を停止するとともに各サイリスタをオフ状態にするために必要な時間の間だけ各MOSFETをオン状態にし、前記バッテリの充電が完了した状態で前記磁石発電機の出力電圧が設定値以上であるときには前記制御整流回路のすべてのMOSFETをオン状態にするように前記制御整流回路のサイリスタ及びMOSFETを制御する制御整流回路制御手段を備えていること
    を特徴とするバッテリ充電装置。
  5. 前記コントローラは、前記磁石発電機の出力電圧が規定値未満のときまたは前記磁石発電機の回転速度が規定値未満のときに、前記制御整流回路の各サイリスタにトリガ信号を与えた状態ですべてのMOSFETを十分に高い周波数で同時にオンオフさせるように制御する昇圧制御手段を更に備えていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載のバッテリ充電装置。
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