JP2011067031A - 車両用電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】整流回路にサージ電圧を発生させることなく、3相のコイルを備えた発電機が発生する交流電圧に対して、オープン制御を行う車両用電源装置を提供する。
【解決手段】
本発明における車両用電源装置は、車両用発電機に接続され、車両用発電機が発生する3相の交流電圧を整流し、車両用バッテリを充電する車両用電源装置において、車両用電源装置は、スイッチング素子駆動電圧発生回路と車両用発電機と車両用バッテリとに接続された整流回路と、スイッチング素子駆動電圧発生回路と整流回路とに接続された制御手段とを有しており、制御手段は、ロータの回転位置を基準として、整流回路を制御し、車両用バッテリを充電する。すなわち、整流回路は、回転位置信号を基準として制御され、車両用電源装置は、整流回路にサージ電圧を発生させることなく、3相のコイルを備えた発電機が発生する交流電圧に対して、オープン制御を行う。
【選択図】図1

Description

この発明は、二輪車などの車両用発電機に用いられる車両用電源装置に関するものである。
一般に、2輪車用エンジン等に用いられる発電機は、3相のコイルを備え、3相のコイルが発生する交流電圧は、制御システムによって直流電圧に変換される。制御システムは、発電機の出力である交流電圧を整流し、直流電圧にする整流ブリッジと、整流された直流電圧の電圧を監視する出力電圧監視回路と、監視の結果などに応じて制御するための処理を司るCPUと、出力電圧に基づいて整流ブリッジの一方向スイッチング素子を制御するゲート回路とを有している。(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−157497
しかしながら、上述した発電機が発生する交流電圧に対して、オープン制御を行うと、整流回路(整流ブリッジ)には、サージ電圧が発生する。整流回路は、一方向スイッチング素子を有しているため、発生したサージ電圧によって、一方向スイッチング素子は、破壊される恐れがあった。
そこで、本発明は、整流回路にサージ電圧を発生させることなく、3相のコイルを備えた発電機が発生する交流電圧に対して、オープン制御を行う車両用電源装置を提供することにある。
請求項1に記載された発明は、車両用発電機に接続され、車両用発電機が発生する3相の交流電圧を整流し、車両用バッテリを充電する車両用電源装置において、車両用電源装置は、スイッチング素子駆動電圧発生回路と車両用発電機と車両用バッテリ及び負荷とに接続された整流回路と、スイッチング素子駆動電圧発生回路と整流回路とに接続された制御手段とを有しており、制御手段は、ロータの回転位置を基準として、整流回路を制御し、車両用バッテリを充電することを特徴とする車両用電源装置である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された車両用電源装置において、制御手段は、整流回路をオン状態にする第1のスイッチ回路と、整流回路をオフ状態にする第2のスイッチ回路と、第1のスイッチ回路と第2のスイッチ回路とに接続された制御回路とを有しており、制御回路は、ロータの回転位置を検出し、回転位置信号を発生する回転位置検出手段に接続されていることを特徴とする車両用電源装置である。
請求項3に記載された発明は、請求項2に記載された車両用電源装置において、制御回路は、回転位置検出手段によって発生した回転位置信号を基に、第1のスイッチ回路と第2のスイッチ回路とを制御し、整流回路をオン状態、あるいはオフ状態とし、バッテリを充電することを特徴とする車両用電源装置である。
請求項4に記載された発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載された車両
用電源装置において、整流回路は、第1、第2、第3の一方向スイッチング素子を有しており、第1、第2、第3の一方向スイッチング素子は、車両用発電機に接続される第1の端子と、バッテリに接続される第2の端子と、制御手段に接続される第3の端子とを有することを特徴とする車両用電源装置である。
請求項5に記載された発明は、請求項3または請求項4に記載された車両用電源装置において、制御回路は、回転位置検出手段によって発生した回転位置信号を基準として、予め定められた第1の時間遅延して、第1のスイッチ回路に第1の制御信号を送信すると共に、回転位置検出手段によって発生した回転位置信号を基準とし、予め定められた第2の時間遅延して、第2のスイッチ回路に第2の制御信号を送信し、第1のスイッチ回路は、第1の制御信号に基づいて、第1、第2、第3の一方向スイッチング素子の第3の端子に、スイッチング素子駆動電圧発生回路が発生する一方向スイッチング素子駆動電圧を供給し、第2のスイッチ回路は、第2の制御信号に基づいて、第1、第2、第3の一方向スイッチング素子の第3の端子に蓄積された電荷を放電することを特徴とすることを特徴とする車両用電源装置である。
請求項6に記載された発明は、請求項5に記載された車両用電源装置において、制御回路は、車両用バッテリの電圧値を検出する電圧検出手段に接続され、車両用バッテリの電圧値と、予め定められた目標電圧値とを比較し、第1の時間を予め定められた割合で増減させることを特徴とする車両用電源装置である。
本発明における車両用電源装置において、整流回路は、回転位置信号を基準として制御される。したがって、本発明の車両用電源装置は、整流回路にサージ電圧を発生させることなく、3相のコイルを備えた発電機が発生する交流電圧に対して、オープン制御を行う。
本発明による車両用電源装置1のブロック図である。 スイッチング素子駆動電圧発生回路4のブロック図である。 スイッチ手段8のブロック図である。 交流電圧U、V、Wと、トリガー信号S1との関係を示す図である。 交流電圧U、V、Wと、オン信号Un、Vn、Wnとの関係を示す図である。 交流電圧U、V、Wと、オフ信号Uf、Vf、Wfとの関係を示す図である。 交流電圧Uと、IGBT40uの状態との関係を示す図である。 交流電圧Vと、IGBT40vの状態との関係を示す図である。 交流電圧Wと、IGBT40wの状態との関係を示す図である。
図1は、本発明による車両用電源装置1のブロック図であって、図2は、スイッチング素子駆動電圧発生回路4のブロック図であって、図3は、スイッチ手段8のブロック図である。図4は、交流電圧U、V、Wと、トリガー信号S1との関係を示す図である。図5は、交流電圧U、V、Wと、オン信号Un、Vn、Wnとの関係を示す図である。図6は、交流電圧U、V、Wと、オフ信号Uf、Vf、Wfとの関係を示す図である。図7は、交流電圧Uと、IGBT40uの状態との関係を示す図である。図8は、交流電圧Vと、IGBT40vの状態との関係を示す図である。図9は、交流電圧Wと、IGBT40wの状態との関係を示す図である。
図1に示されるように、車両用電源装置1は、3相のコイル30u、30v、30wを有するステータ(不図示)とステータを周回するロータ22とを備えた車両用発電機2に接続されており、車両用発電機2が発生する交流電圧U、V、Wを整流し、車両用バッテリ3を充電する。なお、車両用電源装置1は、コイル30u、30v、30wに接続されたスイッチング素子駆動電圧発生回路4と、スイッチング素子駆動電圧発生回路4と車両用発電機2と車両用バッテリ3とに接続された整流回路6と、スイッチング素子駆動電圧発生回路4と整流回路6とに接続された制御手段5とを有している。制御手段5は、さらに、車両用バッテリ3に接続され、車両用バッテリ3の電圧値を比較する電圧検出回路12を有している。
図2に示されるように、スイッチング素子駆動電圧発生回路4は、スイッチング素子駆動電圧を発生する倍電圧ダイオードブリッジ回路であって、図1に示されるように、コイル30u、30v、30wに接続されたコンデンサC1、C2、C3と、コンデンサC1、C2、C3に接続されたダイオードDu2、Dv2、Dw2と、ダイオードDu2、Dv2、Dw2に、抵抗R1、R2、R3を介して接続されたコンデンサC4と、コンデンサC4に接続されたダイオードDu3、Dv3、Dw3と、ダイオードDu3、Dv3、Dw3とコンデンサC1、C2、C3とに接続された抵抗R4、R5、R6とを有している。なお、ダイオードDu2、Dv2、Dw2のアノードは、各々、コンデンサC1、C2、C3に接続され、ダイオードDu2、Dv2、Dw2のカソードは、コンデンサC4に接続されている。また、ダイオードDu3、Dv3、Dw3のアノードは、コンデンサC4に接続され、ダイオードDu3、Dv3、Dw3のカソードは、各々、抵抗R4、R5、R6を介してコンデンサC1、C2、C3に接続されている。
したがって、コイル30uに交流電圧Uが発生すると、スイッチング素子駆動電圧発生回路4は、コンデンサC1、ダイオードDu2、抵抗R1、コンデンサC4に電流を流す。そして、ダイオードDv3、抵抗R5、コンデンサC2、または、ダイオードDw3、抵抗R6、コンデンサC3に電流が流れる。同様にして、コイル30v、30wに交流電圧V、Wが発生すると、コンデンサC4は、充電される。なお、コンデンサC4には、ツェナダイオードZD1が接続されているため、コンデンサC4に発生した電圧Vrは、ツェナダイオードZD1によって定電圧化され、接続端子Tn4、スイッチ手段8を介して、整流回路6に供給される。
整流回路6は、スイッチ手段8に接続されると共に、車両用発電機2のコイル30u、30v、30wに接続されており、車両用発電機2のコイル30u、30v、30wに生じた交流電圧U、V、Wを、直流電圧に変換する。整流回路6は、一方向スイッチング素子を有しており、一方向スイッチング素子は、電流を予め定められた一の方向に向かって流す。なお、本実施の形態において、一方向スイッチング素子は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)40u、40v、40wであって、IGBT40u、40v、40wは、エミッタフォロワモードで作動する絶縁ゲートバイポーラトランジスタである。そして、各IGBT40u、40v、40wのコレクタ端子は、コイル30u、30v、30wに接続され、各IGBT40u、40v、40wのエミッタ端子は、車両用バッテリ3と負荷14とに接続され、各IGBT40u、40v、40wのゲート端子は、スイッチ手段8を介して、スイッチング素子駆動電圧発生回路4に接続される。
制御手段5は、スイッチング素子駆動電圧発生回路4と整流回路6とに接続されたスイッチ手段8と、スイッチ手段8に接続された制御回路11とを有している。スイッチ手段8は、制御回路11によって制御され、スイッチング素子駆動電圧発生回路4によって生じたスイッチング素子駆動電圧を整流回路6に供給し、あるいは、整流回路6に供給されたスイッチング素子駆動電圧を放電する。
図1、図3に示されるように、スイッチ手段8は、スイッチング素子駆動電圧発生回路4に接続されたドライバDRu、DRv、DRwを有しており、各ドライバDRu、DRv、DRwは、第1のスイッチ回路20と、第2のスイッチ回路21とを有している。さらに、各ドライバDRu、DRv、DRwの第1のスイッチ回路20は、各々、制御回路11とIGBT40u、40v、40wのゲート端子とに接続されており、第2のスイッチ回路21も、制御回路11とIGBT40u、40v、40wのゲート端子とに接続されている。したがって、制御回路11がオン信号Un、Vn、Wnを第1のスイッチ回路20に送信すると、後に説明するように、第1のスイッチ回路20は、IGBT40u、40v、40wのゲート端子にスイッチング素子駆動電圧発生回路4が発生するスイッチング素子駆動電圧を供給するようになっている。そして、制御回路11がオフ信号Uf、Vf、Wfを第2のスイッチ回路21に送信すると、IGBT40u、40v、40wのゲート端子に蓄積されたスイッチング素子駆動電圧は、放電されるようになっている。
第1のスイッチ回路20は、P型のトランジスタTr1と、N型のトランジスタTr3とを有している。トランジスタTr1のエミッタ端子は、接続端子Tn7を介してスイッチング素子駆動電圧発生回路4に接続され、トランジスタTr1のコレクタ端子は、接続端子Tn8を介して整流回路6に接続され、トランジスタTr1のベース端子は、接続端子Tn12を介して、トランジスタTr3のコレクタ端子に接続される。また、トランジスタTr3のコレクタ端子は、抵抗R9、接続端子Tn12を介して、トランジスタTr1のベース端子に接続され、トランジスタTr3のエミッタ端子は、アースに接続され、トランジスタTr3のベース端子は、抵抗R10、接続端子Tn10を介して、制御回路11に接続される。
第2のスイッチ回路21は、P型のトランジスタTr2と、N型のトランジスタTr4とを有している。トランジスタTr2のエミッタ端子は、接続端子Tn8に接続され、トランジスタTr2のコレクタ端子は、接続端子Tn6を介して、スイッチング素子駆動電圧発生回路4に接続され、トランジスタTr2のベース端子は、接続端子Tn13を介して、トランジスタTr4のコレクタ端子に接続される。また、トランジスタTr4のコレクタ端子は、抵抗R12、接続端子Tn13を介して、トランジスタTr2のベース端子に接続され、トランジスタTr4のエミッタ端子は、アースに接続され、トランジスタTr4のベース端子は、抵抗R13、接続端子Tn11を介して、制御回路11に接続される。
また、制御回路11には、回転位置検出手段24が接続されており、回転位置検出段24は、ロータ22の外周面に対向して配置された検出センサ9と、検出センサ9に接続されたトリガー信号発生装置10とを有している。なお、ロータ22の外周面には、トリガーピース13が形成されている。そのため、ロータ22が回転すると、検出センサ9は、トリガーピース13を検出し、トリガー信号発生装置10は、制御回路11に回転位置信号であるトリガー信号S1を送信する。そして、制御回路11は、トリガー信号S1に基づいて、交流電圧Uの波形を推定する。制御回路11は、推定された交流電圧Uに基づいて、スイッチ手段8を制御する。
図4から図7に示されるように、ロータ22は、ステータの周りを回転し始めると、時刻Tu1において、トリガーピース13は、検出センサ9の検出領域を横切る。トリガーピース13が検出センサ9の検出領域を横切ると、トリガー信号発生装置10は、制御回路11に、トリガー信号S1を送信する。
そして、図4に示されるように、制御回路11は、時刻Tu1から時刻Tu3までの時間ΔT1に基づいて、交流電圧Uの波形の周期ΔT1を推定し、時刻Tu1から時刻Tu
3の間における交流電圧Uの波形を推定する。同様にして、制御回路11は、交流電圧Uの波形の周期ΔTn(nは変数)を推定し、各時刻における交流電圧Uの波形を推定する。なお、コイル30vに発生する交流電圧Vの波形は、交流電圧Uの波形から120°遅れており、コイル30wに発生する交流電圧Wの波形は、交流電圧Vの波形から120°遅れている。
そして、図5に示されるように、制御回路11は、周期ΔT1と車両用バッテリ3の電圧値とに基づいて遅延時間(第1の時間)ΔTu1を算出し、時刻Tu3から遅延時間ΔTu1遅れさせて、オン信号Un1をドライバDRuに送信する。そして、制御回路11は、オン信号Un1を送信してから120°遅れて、オン信号Vn1をドライバDRvに送信し、オン信号Vn1を送信してから120°遅れて、オン信号Wn1をドライバDRwに送信する。
オン信号Un1、オン信号Vn1、オン信号Wn1がドライバDRu、ドライバDRv、ドライバDRwに供給されると、図3に示されたトランジスタTr3、トランジスタTr1がオン状態になり、スイッチング素子駆動電圧発生回路4が発生するスイッチング素子駆動電圧が順次IGBT40u、40v、40wのゲート端子に供給され、IGBT40u、40v、40wは順次オン状態になる。そして、IGBT40u、40v、40wがオン状態の期間、交流電圧U、V、Wによって車両用バッテリ3が充電される。充電された車両用バッテリ3の電圧値は、電圧検出回路12によって、所定の電圧値と比較される。電圧検出回路12は、交流電圧Uによって充電された車両用バッテリ3の電圧値が、予め定められた目標電圧値を超えているとき、レベル「1」の状態の比較出力信号を発生し、交流電圧Uによって充電された車両用バッテリ3の電圧値が、所定の電圧値以下のとき、レベル「0」の状態の比較出力信号を発生する。また、電圧検出回路12は、交流電圧V、Wによって充電された車両用バッテリ3の電圧値についても、同様に判断する。
Figure 2011067031
そして、表1のケース1に示されるように、電圧検出回路12が発生する比較出力信号のレベルのいずれもが、レベル「1」の状態であると、制御回路11は、車両用バッテリ
3の電圧値が、所定の電圧値を超えていると判断する。そして、ケース8に示される様に、電圧検出回路12が発生する比較出力信号のレベルのいずれもが、レベル「0」の状態であると、制御回路11は、車両用バッテリ3の電圧値が、所定の電圧値以下であると判断する。なお、ケース2からケース7に示されるように、交流電圧U、V、Wのうち、いずれかの交流電圧U、V、Wによって充電された車両用バッテリ3の電圧値が、レベル「0」の状態であると電圧検出回路12において判断されると、制御回路11は、車両用バッテリ3の電圧値が、所定の電圧値であると判断する。
そして、例えば、時刻Tu3において、制御回路11は、車両用バッテリ3の電圧値が、所定の電圧値に満たないと判断すると、遅延時間ΔTu1を、周期ΔTの5パーセントの割合だけ短くする。反対に、制御回路11は、車両用バッテリ3の電圧値が、所定の電圧値を超えていると判断すると、遅延時間ΔTu1を周期ΔTの5パーセントの割合だけ長くする。なお、制御回路11は、車両用バッテリ3の電圧値が、所定の電圧値であると判断した場合には、遅延時間ΔTu1を変化させない。すなわち、時刻Tu5において、制御回路11は、車両用バッテリ3の電圧値に応じて、遅延時間ΔTu2を、遅延時間ΔTu1から周期ΔTの5パーセントの割合だけ増大、または短縮し、変化させる。同様にして、時刻Tu7、時刻Tu9において、制御回路11は、遅延時間ΔTu3、ΔTu4を、遅延時間ΔTu2、ΔTu3から周期ΔTの5パーセントの割合だけ変化させる。
さらに詳述すると、時刻Tu3から時間ΔTu1遅れて、ドライバDRuには、接続端子Tn10、抵抗R10を介して、オン信号Un1が送信され、トランジスタTr3はオン状態となり、トランジスタTr1もオン状態となる。ドライバDRuの端子Tn7には、スイッチング素子駆動電圧発生回路4が接続されているため、スイッチング素子駆動電圧発生回路4によって発生したスイッチング素子駆動電圧は、接続端子Tn7、トランジスタTr1、接続端子Tn8を介して、IGBT40uのゲート端子に供給される。すなわち、トランジスタTr1がオン状態となり、トランジスタTr1には電流が流れる。接続端子Tn8を介してIGBT40uのゲート端子にスイッチング素子駆動電圧が供給されると、IGBT40uのゲート端子にスイッチング素子駆動電圧が蓄積され、IGBT40uはオン状態となる。IGBT40uのゲート端子に蓄積されたスイッチング素子駆動電圧は、トランジスタTr1がオフ状態になった後においても維持されるので、オン信号Un1が送信されなくなった後においても、IGBT40uはオン状態に維持される。その結果、コイル30uから、IGBT40uのコレクタ端子、エミッタ端子を介して、車両用バッテリ3に向かって電流が流れる。
そして、車両用バッテリ3は、交流電圧Uによって充電される。すなわち、時刻Tu3から時間ΔTu1遅れて、IGBT40uはオン状態になり、交流電圧Uに基づいて、車両用バッテリ3の充電が開始され、IGBT40uのコレクタ端子に車両用バッテリ3の電圧よりも高い交流電圧Uが供給されている期間、IGBT40uには電流が流れ、車両用バッテリ3は充電される。そして、IGBT40uのコレクタ端子に供給された交流電圧Uの交流電圧が車両用バッテリ3の電圧よりも低下すると、IGBT40uのコレクタ端子の電圧が低下するため、IGBT40uにはコレクタ電流が流れなくなり、車両用バッテリ3の充電は中断される。なお、このとき、IGBT40uのゲート端子には、スイッチング素子駆動電圧が蓄積されたままであるので、IGBT40uはオン状態を継続するが、IGBT40uのコレクタ端子の電圧が低下するため、IGBT40uにはコレクタ電流が流れなくなる。
なお、制御回路11は、オン信号Un1をドライバDRuに送信してから120°遅れて、オン信号Vn1をドライバDRvに送信し、オン信号Vn1をドライバDRvに送信してから120°遅れて、オン信号Wn1をドライバDRwに送信する。IGBT40vは、IGBT40uがオン状態になってから120°遅れてオン状態になり、IGBT4
0wは、IGBT40vがオン状態になってから120°遅れてオン状態になる。すなわち、車両用バッテリ3は、交流電圧Uに基づく充電が開始されてから120°遅れて、交流電圧Vに基づく充電が開始される。同様にして、車両用バッテリ3は、交流電圧Vに基づく車両用バッテリ3の充電が開始されてから120°遅れて、交流電圧Wに基づく充電が開始される。
交流電圧Uによって車両用バッテリ3を充電する電流は、ダイオードDv又はダイオードDwを介して、コイル30vからコイル30u、コイル30wからコイル30uに流れる。なお、コイル30vとコイル30uとの間の電圧が、コイル30wとコイル30uとの間の電圧よりも高いと、ダイオードDvを通って、コイル30vからコイル30uに向かって、電流が流れる。反対に、コイル30wとコイル30uとの間の電圧が、コイル30vとコイル30uとの間の電圧よりも高いと、ダイオードDwを通って、コイル30wからコイル30uに電流が流れる。なお、交流電圧V、Wによって、車両用バッテリ3が充電された場合も、同様にして、電流が流れる。
そして、図6に示されるように、時刻Tu3において、制御回路11は、周期ΔT1に基づいて、遅延時間(第2の時間)ΔTu11を算出し、時刻Tu3から遅延時間ΔTu11遅れて、オフ信号Uf1をドライバDRuに送信する。そして、制御回路11は、オフ信号Uf1を送信してから120°遅れて、オフ信号Vf1をドライバDRvに送信し、オフ信号Vf1を送信してから120°遅れて、オン信号Wf1をドライバDRwに送信する。なお、オフ信号Uf1の遅延時間ΔTu11は、交流電圧Uの電圧値が、交流電圧V、Wの電圧値よりも低い期間に開始されればよく、オン信号Un1が制御回路11から送信される前に終了する。
制御回路11が、オフ信号Uf1をドライバDRuに送信すると、トランジスタTr4は、オン状態になる。トランジスタTr4がオン状態になると、抵抗R12、接続端子Tn13を介して、トランジスタTr2のベース端子の電圧が低下し、トランジスタTr2はオン状態となり、トランジスタTr2に電流が流れる。そして、IGBT40uのゲート端子に蓄積されたスイッチング素子駆動電圧は、接続端子Tn8、トランジスタTr2、接続端子Tn6を介して、放電され、IGBT40uはオフ状態となる。これによって、交流電圧Uに基づく車両用バッテリ3の充電は、禁止される。すなわち、時刻ΔTu3から遅延時間ΔTu11遅れて、IGBT40uはオフ状態になり、交流電圧Uに基づく車両用バッテリ3の充電が禁止される。
なお、制御回路11は、オフ信号Uf1をドライバDRuに送信してから120°遅れて、オフ信号Vf1をドライバDRvに送信し、オフ信号Vf1をドライバDRvに送信してから120°遅れて、オフ信号Wf1をドライバDRwに送信する。そして、IGBT40vは、IGBT40uがオフ状態になってから120°遅れてオフ状態になり、IGBT40wは、IGBT40vがオフ状態になってから120°遅れてオフ状態になる。すなわち、車両用バッテリ3は、交流電圧Uに基づく車両用バッテリ3の充電が禁止されてから、120°遅れて、交流電圧Vに基づく車両用バッテリ3の充電が禁止される。同様にして、車両用バッテリ3は、交流電圧Vに基づく車両用バッテリ3の充電が禁止されてから120°遅れて、交流電圧Wに基づく車両用バッテリ3の充電が禁止される。
図7に示されるように、時刻Tu3において、交流電圧Uの波形はゼロクロスし、時刻Tu3から遅延時間ΔTu1遅れて、IGBT40uはオン状態になる。そして、時刻Tu3から遅延時間ΔTu11遅れて、IGBT40uはオフ状態になり、時刻Tu5になると、交流電圧Uの波形は、ゼロクロスする。すなわち、IGBT40uがオフ状態になった後に、交流電圧Uの波形は、ゼロクロスする。遅延時間ΔTu11のオフ信号Uf1は、交流電圧Uの電圧値が、交流電圧V、Wの電圧値よりも低い期間内に発生する。この
期間は、図1に示されるダイオードDUがオン状態であり、そのため、IGBT40uにサージ電圧が発生することはなく、IGBT40uがサージ電圧によって破損する恐れはない。なお、オフ信号Uf1は、オン信号Un2が開始される時刻の前に制御回路11からトランジスタTr4に供給されなくなり、オン信号Un2とオフ信号Uf1とが、同時刻に発生していることはない。オン信号Vn2とオフ信号Vf1、オン信号Wn2とオフ信号Wf1についても同様である。オフ信号Uf1、オフ信号Vf1、オフ信号Wf1が、IGBT40u、40v、40wのゲート端子に供給されている期間では、IGBT40u、40v、40wのゲート端子にノイズが供給されても、IGBT40u、40v、40wがオン状態になることがないので、サージ電圧が生じることがない。
図8、図9に示されるように、交流電圧Vの波形は、IGBT40vがオフ状態となった後にゼロクロスし、交流電圧Wの波形は、IGBT40wがオフ状態になった後に、ゼロクロスする。そして、オフ信号Vf1は、交流電圧Vの電圧値が、交流電圧W、Uの電圧値よりも低い期間内に発生され、オフ信号Wf1は、交流電圧Wの電圧値が、交流電圧U、Vの電圧値よりも低い期間内に発生される。この期間は、図1に示されるダイオードDv、Dwがオン状態であり、そのため、IGBT40v、40wにサージ電圧が発生することはなく、IGBT40v、40wがサージ電圧によって破損する恐れはない。
なお、上述の実施形態では、電流を予め定められた一の方向に向かって流すスイッチング素子として、IGBTを用いた場合について示した。しかしながら、本発明の一方向スイッチング素子は、IGBTに限られることはない。すなわち、一方向スイッチング素子は、電流を予め定められた一の方向に向かって流すことができれば良く、FETや、MOSなどのトランジスタであっても、同様の効果を奏する。
また、上述の実施形態では、検出センサ9が、ロータ22の外周面に形成された1個のトリガーピース13を検出し、トリガー信号S1を制御回路11に向かって送信することで、ロータ22の回転位置を検出した場合について示した。しかしながら、検出センサ9が、ロータ22の回転位置を検出し、制御回路11に向かって、トリガー信号S1を送信できれば良く、ロータ22の外周面に形成されるトリガーピース13の個数は、これに限られることはない。また、エンコーダを用いた場合であっても、ロータ22の回転角度を検出しても、同様の効果を奏する
1 車両用電源装置
2 車両用発電機
3 車両用バッテリ
4 スイッチング素子駆動電圧発生回路
5 制御手段
6 整流回路
8 スイッチ手段
9 検出センサ
10 トリガー信号発生装置
11 制御回路
12 電圧検出回路
13 トリガーピース
14 負荷
20 第1のスイッチ回路
21 第2のスイッチ回路
22 ロータ
24 回転位置検出手段
30u、30v、30w コイル
40u、40v、40w IGBT

Claims (6)

  1. 車両用発電機に接続され、前記車両用発電機が発生する3相の交流電圧を整流し、車両用バッテリを充電する車両用電源装置において、
    前記車両用電源装置は、スイッチング素子駆動電圧発生回路と車両用発電機と車両用バッテリ及び負荷とに接続された整流回路と、前記スイッチング素子駆動電圧発生回路と前記整流回路とに接続された制御手段とを有しており、前記制御手段は、前記ロータの回転位置を基準として、前記整流回路を制御し、前記車両用バッテリを充電することを特徴とする車両用電源装置。
  2. 請求項1に記載された車両用電源装置において、
    前記制御手段は、前記整流回路をオン状態にする第1のスイッチ回路と、前記整流回路をオフ状態にする第2のスイッチ回路と、前記第1のスイッチ回路と前記第2のスイッチ回路とに接続された制御回路とを有しており、前記制御回路は、前記ロータの回転位置を検出し、回転位置信号を発生する回転位置検出手段に接続されていることを特徴とする車両用電源装置。
  3. 請求項2に記載された車両用電源装置において、
    前記制御回路は、前記回転位置検出手段によって発生した回転位置信号を基に、前記第1のスイッチ回路と前記第2のスイッチ回路とを制御し、前記整流回路をオン状態、あるいはオフ状態とし、前記バッテリを充電することを特徴とする車両用電源装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載された車両用電源装置において、
    前記整流回路は、第1、第2、第3の一方向スイッチング素子を有しており、前記第1、第2、第3の一方向スイッチング素子は、前記車両用発電機に接続される第1の端子と、前記バッテリに接続される第2の端子と、前記制御手段に接続される第3の端子とを有することを特徴とする車両用電源装置。
  5. 請求項3または請求項4に記載された車両用電源装置において、
    前記制御回路は、前記回転位置検出手段によって発生した回転位置信号を基準として、予め定められた第1の時間遅延して、前記第1のスイッチ回路に第1の制御信号を送信すると共に、前記回転位置検出手段によって発生した回転位置信号を基準とし、予め定められた第2の時間遅延して、前記第2のスイッチ回路に第2の制御信号を送信し、前記第1のスイッチ回路は、前記第1の制御信号に基づいて、前記第1、第2、第3の絶縁ゲートトランジスタの第3の端子に、前記スイッチング素子駆動電圧発生回路が発生するスイッチング素子駆動電圧を供給し、前記第2のスイッチ回路は、前記第2の制御信号に基づいて、前記第1、第2、第3の絶縁ゲートトランジスタの第3の端子に蓄積された電荷を放電することを特徴とすることを特徴とする車両用電源装置。
  6. 請求項5に記載された車両用電源装置において、
    前記制御回路は、前記車両用バッテリの電圧値を検出する電圧検出手段に接続され、前記車両用バッテリの電圧値と、予め定められた目標電圧値とを比較し、前記第1の時間を予め定められた割合で増減させることを特徴とする車両用電源装置。
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