JPH05276645A - 過電流保護装置 - Google Patents

過電流保護装置

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Publication number
JPH05276645A
JPH05276645A JP6798892A JP6798892A JPH05276645A JP H05276645 A JPH05276645 A JP H05276645A JP 6798892 A JP6798892 A JP 6798892A JP 6798892 A JP6798892 A JP 6798892A JP H05276645 A JPH05276645 A JP H05276645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driver
overcurrent
signal
load
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP6798892A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyomichi Nagashima
清道 長嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP6798892A priority Critical patent/JPH05276645A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 過電流発生時に負荷への電流供給を停止させ
た場合に、簡単に機器の再使用を行なうことができるよ
うにすることである。 【構成】 電源14に接続され負荷12に所定の電力を
供給するドライバー11と、このドライバー11への供
給電流を検出する電流検出手段Aと、この電流検出手段
Aによる過電流検出時に過電流信号を発生する信号発生
手段Bと、この信号発生手段Bからの過電流信号により
ラッチされて前記ドライバーの動作を停止させるドライ
バー停止手段Cと、このドライバー停止手段Cをリセッ
トするリセット手段Dとにより構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラベルプリンタ、ファ
クシミリ、レジスタ等のようにモータやソレノイド等を
駆動する回路を備え、過電流が発生して通電が遮断され
てもその原因を解消したときに簡単に通電を再開する必
要がある電子機器への利用に適した過電流保護装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の装置において、機器を
過電流から保護するためには、温度ヒューズを利用する
ことが最も簡単である。例えば、図2に示すように、負
荷1が接続されたドライバー2の電源回路3に温度ヒュ
ーズ4を備えた抵抗5を接続することが行なわれてい
る。このドライバー2は、ドライブコントロール信号6
によりその動作制御がなされるものである。そして、負
荷1がプリンタ等であり、紙詰りが発生した時などには
その負荷1に過電流が流れ、これにより、温度ヒューズ
4が断線してドライバー2への通電を遮断し、負荷1を
保護しているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように過電流防止
のために、温度ヒューズを利用することは、その構造が
簡単であると云う利点を有するものであるが、一旦、そ
の温度ヒューズが溶断した場合には、その温度ヒューズ
を交換しなければならないと云う煩わしさがある。その
ため、機器の駆動を再開する場合の手数がかかると云う
欠点を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】電源に接続され負荷に所
定の電力を供給するドライバーと、このドライバーへの
供給電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手段
による過電流検出時に過電流信号を発生する信号発生手
段と、この信号発生手段からの過電流信号によりラッチ
されて前記ドライバーの動作を停止させるドライバー停
止手段と、このドライバー停止手段をリセットするリセ
ット手段とにより構成した。
【0005】
【作用】負荷への通電を制御するドライバーへの通電状
態は、電流検出手段により常に監視されており、負荷へ
の電流供給が過電流になった時には、前述の電流検出手
段により動作する信号発生手段から信号が発生し、これ
により、ドライバー停止手段が動作して負荷への通電を
遮断し、かつ、過電流発生の原因を解消した場合には、
リセット手段により元の状態に復帰させることが簡単に
できるものである。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図1に基づいて説明す
る。まず、ドライバー11には、プリンタ等の負荷12
が接続されている。このドライバー11には、抵抗13
を介して電源14が接続されている。この抵抗13の両
端にエミッタとベースとを接続させてトランジスタ15
が設けられている。このトランジスタ15と前記抵抗1
3とにより電流検出手段Aが形成されている。ついで、
前記トランジスタ15のコレクタには、電流制限用の抵
抗16が接続されており、この抵抗16には信号発生手
段Bとなるコンデンサ17が接続されている。このコン
デンサ17には、このコンデンサ17に蓄えられた電荷
を放電する抵抗18が並列に接続され、かつ、前記コン
デンサ17はドライバー停止手段Cとして作用するフリ
ップフロップ19のCLK端子に接続されている。さら
に、前記コンデンサ17は、ダイオード20を介して前
記フリップフロップ19に対する供給電源21に接続さ
れている。このフリップフロップ19のリセット端子に
は、このフリツプフロップ19をリセットするリセット
信号が与えられるリセット手段Dが接続されている。こ
のようなフリップフロップ19の出力端子Qは、前記ド
ライバー11のENBと表示されたイネーブル端子に接
続されているとともに、図示しない本機に対する割込信
号を与える割込手段Eに接続されている。また、前記ド
ライバー11には、ドライブコントロール信号を与える
制御手段Fが接続されている。
【0007】このような構成において、負荷12への通
電電流が正常な状態では、抵抗13に流れる電流値が設
定値以内であるので、電流検出手段Aとしては、なんの
動作も示さない。そのため、制御手段Fからのトライブ
コントロール信号に基づいて負荷12は制御駆動され
る。そして、負荷12がプリンタ等であり、紙詰り等で
過大な電流が流れた場合には、抵抗13の両端の電圧が
大きくなり、これにより、トランジスタ15がオンす
る。そのため、抵抗16で制限された状態でコンデンサ
17に電圧が印加され、充電が開始される。この充電時
間の経過とともにコンデンサ17の端子間電圧は徐々に
上昇し、フリップフロップ19のCLK入力のしきい値
を越えると、フリップフロップ19を反転させ、出力Q
をLレベルからHレベルに変換させる。これにより、ド
ライバー11の動作が停止し、負荷12に対する電流の
供給を中断する。したがって、過電流による障害は未然
に防止される。同時に、フリップフロップ19からの出
力Qは、割込手段にも割込信号として供給されるため、
本機の動作に割込が入って実行中の業務が停止するとと
もにエラー表示が行なわれる。
【0008】しかして、このような過電流保護動作は、
コンデンサ17の充電電圧がフリップフロップ15を反
転させるに十分な値になるまでの継続時間をもって過電
流状態が続いた時に行なわれるが、過電流状態が短時間
の場合には、トランジスタ15がオフする結果、コンデ
ンサ17に充電された電荷は抵抗18を経て放電され
る。
【0009】ついで、前述のように過電流状態が発生し
てドライバー11による負荷12への通電が遮断された
場合には、例えば、紙詰りを解消する等の過電流の原因
を解消するが、その原因を解消した時には、キー入力等
でリセット手段Eからリセット信号をドライバー11に
フリップフロップ19に与え、これにより、そのフリッ
プフロップ19のラッチ状態を解消してリセットし、出
力QをHレベルからLレベルに変換させる。そのため、
元の状態に復帰して再度の使用を正常な状態で行なうこ
とができるようになる。なお、このリセット手段Eから
のリセット動作は、機器の立ち上げ時に自動的に本機か
らリセット信号が与えられ、これにより、機器の始動時
には、フリツプフロップ19はリセットされていること
になる。
【0010】
【発明の効果】本発明は上述のように、電源に接続され
負荷に所定の電力を供給するドライバーと、このドライ
バーへの供給電流を検出する電流検出手段と、この電流
検出手段による過電流検出時に過電流信号を発生する信
号発生手段と、この信号発生手段からの過電流信号によ
りラッチされて前記ドライバーの動作を停止させるドラ
イバー停止手段と、このドライバー停止手段をリセット
するリセット手段とにより構成したので、負荷への通電
を制御するドライバーへの通電状態は、電流検出手段に
より常に監視されており、負荷への電流供給が過電流に
なった時には、前述の電流検出手段により動作する信号
発生手段から信号が発生し、これにより、ドライバー停
止手段が動作して負荷への通電を遮断させることがで
き、かつ、過電流発生の原因を解消した場合には、リセ
ット手段により元の状態に復帰させることが簡単にでき
る等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】従来の一例を示す回路図である。
【符号の説明】
11 ドライバー 12 負荷 14 電源 A 電流検出手段 B 信号発生手段 C ドライバー停止手段 D リセット手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源に接続され負荷に所定の電力を供給
    するドライバーと、このドライバーへの供給電流を検出
    する電流検出手段と、この電流検出手段による過電流検
    出時に過電流信号を発生する信号発生手段と、この信号
    発生手段からの過電流信号によりラッチされて前記ドラ
    イバーの動作を停止させるドライバー停止手段と、この
    ドライバー停止手段をリセットするリセット手段とより
    なることを特徴とする過電流保護装置。
JP6798892A 1992-03-26 1992-03-26 過電流保護装置 Pending JPH05276645A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6798892A JPH05276645A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 過電流保護装置

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JP6798892A JPH05276645A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 過電流保護装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05276645A true JPH05276645A (ja) 1993-10-22

Family

ID=13360867

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6798892A Pending JPH05276645A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 過電流保護装置

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JP (1) JPH05276645A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1221751A2 (en) * 2001-01-04 2002-07-10 Hewlett-Packard Company Motor driver protector

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1221751A2 (en) * 2001-01-04 2002-07-10 Hewlett-Packard Company Motor driver protector
EP1221751A3 (en) * 2001-01-04 2003-06-18 Hewlett-Packard Company Motor driver protector

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