JPH05276358A - イメージ編集装置 - Google Patents

イメージ編集装置

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JPH05276358A
JPH05276358A JP4071958A JP7195892A JPH05276358A JP H05276358 A JPH05276358 A JP H05276358A JP 4071958 A JP4071958 A JP 4071958A JP 7195892 A JP7195892 A JP 7195892A JP H05276358 A JPH05276358 A JP H05276358A
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Seigo Ito
精悟 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】網点イメージパターンの部分削除の編集を効率
良く高品質に実行することを可能とする。 【構成】イメージパターン中の部分削除の対象とする範
囲を指定する範囲指定部14と、範囲指定部14によっ
て指定された範囲のイメージパターンと置き換えられる
基本パターンである網点標本を、イメージパターン中か
ら抽出すべき位置を指定する網点抽出位置指定部16
と、網点抽出位置指定部16によって指定された位置の
網点パターンの周期及び位相に基づいて、網点標本を抽
出する網点標本抽出部18と、網点標本抽出部18によ
って抽出された網点標本を用いて、範囲指定部14によ
って指定された範囲の塗り潰しを行なう網点標本タイリ
ング部20とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、網点状に2値化された
イメージの編集を行なうイメージ編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディザ法で2値化されたイメージパター
ンは、イメージパターンが網点状に展開されている。こ
の網点状に展開されたイメージパターンについて、一部
分を削除するという編集(部分削除)を行なう場合、基
本的にドット単位での修正が必要である。なぜならば、
一部分のイメージを単に削除した場合、削除した部分は
白くなり、図6に示すように、その回りのイメージとの
網点パターンに連続性がなくなってしまうためである。
【0003】イメージパターンの部分削除は、網点の黒
の大きさ(網点の大きさ)を変化させることによって表
現されていたイメージパターンを、周辺のイメージパタ
ーンの網点の大きさに合わせて、図7に示すような、よ
り均一な大きさの網点の集まりに変える作業である。し
かしながら、ドット単位の修正は、小さいイメージパタ
ーンに対しては可能でも、大きいイメージパターン全部
の修正をドット単位で行なうことは作業量からして実用
的ではない。
【0004】そのため、従来では、一部分のイメージパ
ターンを削除するなどの修正を加える場合、周辺のパタ
ーンとの網点パターンの連続性を考え、削除する絵の代
わりとなる適当な網点の大きさをもつ適当な大きさの部
分イメージパターンをイメージパターンの他の部分から
見付け出して、その部分イメージパターンのパターンで
置き換えるという方式をとっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、他の部
分のイメージパターンで置き換える方式では、削除する
部分イメージパターンの代わりとなる適当な大きさの網
点パターンが、イメージパターンの中にあるとは限らな
い。また、適当な大きさの網点パターンが、イメージパ
ターンの中にあったとしても、単に置き換えたのでは図
8に示すように、網点の位相がずれてしまうため、周辺
のパターンとの網点周期の位相合わせなどの微調整が必
要であるため作業効率が悪いという問題があった。
【0006】本発明は前記のような点に鑑みてなされた
もので、網点イメージパターンの部分削除の編集を効率
良く高品質に実行することが可能なイメージ編集装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、網点状に2値
化されたイメージパターンの編集を行なうイメージ編集
装置において、イメージパターン中の部分削除の対象と
する範囲を指定する範囲指定手段と、前記範囲指定手段
によって指定された範囲のイメージパターンと置き換え
られる基本パターンである網点標本を、前記イメージパ
ターン中から抽出すべき位置を指定する網点抽出位置指
定手段と、前記網点抽出位置指定手段によって指定され
た位置の網点パターンの周期及び位相に基づいて、前記
網点標本を抽出する網点標本抽出手段と、前記網点標本
抽出手段によって抽出された前記網点標本を用いて、前
記範囲指定手段によって指定された範囲の塗り潰しを行
なう網点標本塗り潰し手段とを具備して構成するもので
ある。
【0008】
【作用】このような構成によれば、削除の対象とする範
囲(部分イメージパターン)に対して、網点パターンの
周期及び位相を考慮して抽出された網点標本を用いて、
塗り潰し、すなわち部分削除が行なわれる。従って、周
辺のイメージパターンとの位相合わせのための微調整等
を行なうことなく、連続性を保つイメージパターンを生
成することができる。また、基本パターンである網点標
本による塗り潰しであるため、置き換えのための部分イ
メージを探し出す必要もない。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は同実施例に係わるイメージ編集装置の構
成を示すブロック図である。図1に示すように、同実施
例におけるイメージ編集装置は、制御部10、イメージ
パターン編集機能部12、範囲指定部14、網点抽出位
置指定部16、網点標本抽出部18、網点標本タイリン
グ部20、網点イメージパターン記憶部22、網点標本
記憶部24、表示部26、及び入力部28によって構成
されている。
【0010】制御部10は、装置全体の制御を司るもの
である。制御部10は、表示部26の表示制御や、入力
部28からの入力パターンに応じた処理を行なうと共
に、必要に応じてイメージパターン編集機能部12に制
御を渡す。
【0011】イメージパターン編集機能部12は、イメ
ージパターンに対する部分削除機能等の編集機能を制御
するもので、範囲指定部14、網点抽出位置指定部1
6、網点標本抽出部18、及び網点標本タイリング部2
0を制御する。
【0012】範囲指定部14は、後述する網点イメージ
パターン記憶部22に記憶されたイメージパターンの内
部の部分イメージパターンを、入力部28から入力され
た情報に応じて指定する。
【0013】網点抽出位置指定部16は、範囲指定部1
4に指定された部分イメージパターンに対して、何れの
位置の網点の標本(詳細については後述する)を抽出す
るかを、入力部28から入力された情報に応じて指定す
る。網点標本抽出部18は、範囲指定部14に指定され
た部分イメージパターンに対する網点標本を、網点抽出
位置指定部16による指定に応じて抽出する。
【0014】網点標本タイリング部20は、網点標本抽
出部18によって抽出された網点標本パターンを用い
て、部分イメージパターンについてタイリング(部分削
除)を行なう。網点イメージパターン記憶部22は、編
集の対象となる全体のイメージパターンを保持するため
のものである。網点標本記憶部24は、網点標本抽出部
18によって抽出された網点の標本を保持するためのも
のである。
【0015】表示装置26は、例えばCRTによって構
成され、イメージパターン編集機能部12によって扱わ
れるイメージパターンや、入力部28から入力される情
報に応じた操作内容等を表示する。
【0016】入力部28は、例えばキーボードやマウス
等によって構成され、イメージパターンについての編集
機能における各種選択操作の指示を入力するためのもの
である。
【0017】次に、同実施例の動作について、図2に示
すフローチャートを参照しながら説明する。同実施例で
は、表示装置26に表示された網点状に展開されたイメ
ージパターンから、任意に指定された部分のイメージパ
ターンを削除する部分削除機能について説明する。
【0018】まず、部分削除を行なう場合、イメージパ
ターン編集機能部12は、範囲指定部14を起動し、制
御部10を介して網点イメージパターン記憶部22に保
持された網点イメージパターンを表示装置26に表示さ
せる。
【0019】ここで、入力装置28のマウス等の操作に
よって、表示された網点イメージパターン中から削除対
象とする範囲が指定されると、範囲指定部14は、指定
された範囲の位置座標を求める(ステップS1)。
【0020】対象範囲が指定されると、網点抽出位置指
定部16は、指定された範囲を削除するために用いられ
る網点標本を求めるために、図3(a)に示すような、
網点抽出位置選択用画面を表示させる。網点抽出位置
は、図3(b)に示すように、範囲指定によって特定さ
れた部分イメージパターン中から、範囲削除のために好
適な網点標本が存在する部分が任意に選択される(ステ
ップS2)。
【0021】同実施例では、図3(a)に示すように、
「左上」から「右下」までの9か所から選択できるよう
になっている。なお、指定方法は、これに限るものでは
なく、位置を指定できるものであればどのような方法で
あっても良い。
【0022】図3(a)に示すような表示画面上で、網
点標本の抽出位置が指定されると、網点標本抽出部18
は、範囲指定部14によって指定された部分イメージパ
ターンの範囲を示す位置座標と、網点抽出位置指定部1
6からの部分イメージ指示パターン中の網点抽出座標位
置から網点抽出位置を計算し、同位置から網点標本を抽
出する(ステップS3)。
【0023】網点標本は、例えば網点の周期と位相とを
統計的な方法で求め、これに基づいて抽出される。網点
の周期は、例えば白ドットと黒ドットの連続数及び位置
を求め、それらから網点の中心位置を求め、網点の大き
さの違い等により発生するばらつきを考慮して最も確か
らしい値が求められる。なお、網点の周期と位相を求め
る方法は、特に限定されるものではない。
【0024】例えば、図4(a)に示すように部分イメ
ージパターンの範囲が指定され(図中矩形枠によって示
す)、図3(a)に示す表示画面から網点抽出位置が
「左上」として選択された場合、図4(b)に示すよう
に、部分イメージパターンの範囲を示す位置座標、すな
わち矩形枠における左上角点の座標を基準として網点標
本パターンが求められる。網点標本パターンとしては、
例えば部分イメージパターン中の選択された部分の最小
の単位(網点の1周期分)が抽出される。
【0025】網点標本抽出部18によって抽出された網
点標本は、網点標本記憶部24に保持される。次に、網
点標本タイリング部20は、網点標本記憶部24に保持
された網点標本を、範囲指定部14によって指定された
網点イメージパターン記憶部22に保持されたイメージ
パターンの範囲(部分イメージパターン)に連続して隙
間なく塗り潰し(タイリング)を行なう(ステップS
4)。図5には、網点標本パターンをタイリングするこ
とにより、部分イメージパターンが削除されていく過程
の概念を示している。
【0026】この時、網点標本タイリング部20は、部
分イメージパターンのタイリング開始位置の位相が周辺
のイメージパターンと合うように、つまりもとの部分イ
メージパターンの網点の位相と合うように、網点標本抽
出部18によって得られた位相をもとに網点標本パター
ンの開始位置を調整する。
【0027】このようにして、部分削除の対象として選
択された部分イメージパターン中から任意に選択された
部分の網点標本を用いて、部分イメージパターンをタイ
リングするので、周辺のイメージの網点の大きさと位相
が合致した、連続性のある網点イメージパターンの削除
が可能となる。従って、従来のように、部分イメージと
置き換えるための適当なパターンをイメージパターンの
他の位置から探し出す必要もなく、また網点の周期の位
相を周辺のイメージパターンと合わせるための微調整も
必要ないので、効率良く網点イメージパターンの部分削
除の編集を行なうことができる。
【0028】なお、前記実施例においては、部分イメー
ジパターンの領域を図4に示すように、矩形範囲として
いるが、他の形状であっても良い。この場合、網点標本
の抽出位置は、例えば部分イメージパターンを包含する
矩形領域を基準とした複数箇所(前記実施例では9箇
所)から選択できるようにする。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、削除の対
象とする範囲(部分イメージパターン)に対して、網点
パターンの周期及び位相を考慮して抽出された網点標本
を用いて、塗り潰し(部分削除)が行なわれるので、網
点イメージパターンの部分削除の編集を効率良く高品質
に実行することが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるイメージ編集装置の
構成を示すブロック図。
【図2】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図3】網点標本抽出位置を説明するための図。
【図4】網点標本の抽出を説明するための図。
【図5】網点標本パターンのタイリングを説明するため
の図。
【図6】単純にイメージ削除をした際の網点パターンの
例を示す図。
【図7】網点パターンにおける部分削除について説明す
るための図。
【図8】網点パターンの置き換えによる部分削除の例を
示す図。
【符号の説明】
10…制御部、12…イメージパターン編集機能部、1
4…範囲指定部、16…網点抽出位置指定部、18…網
点標本抽出部、20…網点標本タイリング部、22…網
点イメージパターン記憶部、24…網点標本記憶部、2
6…表示部、28…入力部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網点状に2値化されたイメージパターン
    の編集を行なうイメージ編集装置において、 イメージパターン中の部分削除の対象とする範囲を指定
    する範囲指定手段と、 前記範囲指定手段によって指定された範囲のイメージパ
    ターンと置き換えられる基本パターンである網点標本
    を、前記イメージパターン中から抽出すべき位置を指定
    する網点抽出位置指定手段と、 前記網点抽出位置指定手段によって指定された位置の網
    点パターンの周期及び位相に基づいて、前記網点標本を
    抽出する網点標本抽出手段と、 前記網点標本抽出手段によって抽出された前記網点標本
    を用いて、前記範囲指定手段によって指定された範囲の
    塗り潰しを行なう網点標本塗り潰し手段と、 を具備したことを特徴とするイメージ編集装置。
JP4071958A 1992-03-30 1992-03-30 イメージ編集装置 Expired - Lifetime JP2971236B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4071958A JP2971236B2 (ja) 1992-03-30 1992-03-30 イメージ編集装置

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JPH05276358A true JPH05276358A (ja) 1993-10-22
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ID=13475499

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1223743A2 (de) * 2001-01-12 2002-07-17 Heidelberger Druckmaschinen Aktiengesellschaft Verfahren zur rasteradaptiven Kopierretusche

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1223743A2 (de) * 2001-01-12 2002-07-17 Heidelberger Druckmaschinen Aktiengesellschaft Verfahren zur rasteradaptiven Kopierretusche
EP1223743B1 (de) * 2001-01-12 2007-08-15 Heidelberger Druckmaschinen Aktiengesellschaft Verfahren zur rasteradaptiven Kopierretusche

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