JPH05276304A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH05276304A
JPH05276304A JP4071803A JP7180392A JPH05276304A JP H05276304 A JPH05276304 A JP H05276304A JP 4071803 A JP4071803 A JP 4071803A JP 7180392 A JP7180392 A JP 7180392A JP H05276304 A JPH05276304 A JP H05276304A
Authority
JP
Japan
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signal
facsimile
telephone
setting
line
Prior art date
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Application number
JP4071803A
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English (en)
Inventor
Yoshitane Izawa
美苗 井澤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 設定制御信号(T0 )によって留守録モード
が設定可能な電話機が外付けされ、ファクシミリ信号の
着信を信号検出部で検出した時はファクシミリ受信部で
画信号を受信し、着信が通話時には電話機で音声信号を
受信するファクシミリ装置に関し、外出先から留守録モ
ードの設定を行うことを可能にして使い勝手の良い、便
利な電話機の外付けされたファクシミリ装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 前記電話機を留守録モードに設定する前記設
定制御信号(T0 )を発信する設定指示部を設け、前記
信号検出部が通話着信を検出しても、電話機での受信が
なかった時は、回線切断後に、前記設定指示部を起動し
て設定制御信号を発信し、前記電話機を留守録モードに
設定させるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に係
り、特に、設定制御信号(T0 )によって留守録モード
が設定可能な電話機が外付けされ、ファクシミリ信号の
着信を信号検出部で検出した時はファクシミリ受信部で
画信号を受信し、着信が通話時には電話機で音声信号を
受信するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すように、ファクシミリ
装置51は、設定制御信号(T0 )によって留守録モー
ドが設定可能な電話機52が外付けされ、当該ファクシ
ミリ装置51には、ファクシミリ信号等の種々の制御信
号の検出を行う信号検出部53と、ファクシミリ信号が
検出された場合に、画信号の受信を行うファクシミリ受
信部57とを有するものである。当該ファクシミリ装置
51は、ファクシミリ信号の着信を信号検出部53で検
出した時はファクシミリ受信部57で画信号を受信し、
着信が通話時には電話機52で音声信号を受信するもの
である。尚、前記電話機52は、単体として用いる場合
には、たとえ、留守録モードに設定してなくても、外部
からダイヤル着呼後にコマンドを受信することにより、
自動的に留守録モードに設定が行われる機能を有してい
る。発呼側が電話機(通話)の場合には、リンガ信号が
着呼して、電話機52のベルが鳴動する。このとき、オ
ペレータが受話器をフックオフすると通話が開始される
が、受話器がフックオフされずに、かつ、留守録モード
が設定されていると、留守録が開始される。留守録モー
ドの設定がなく、フックオンで経過すると、ファクシミ
リ受信部57が回線と接続され、CNG信号を待ち、C
NG信号が検出されない時は、タイムアウトにより回線
が切断される。一方、発呼側がファクシミリ装置(画信
号)の場合には、リンガ信号が着信して、電話機52の
ベルが鳴動する。鳴動開始後、オペレータが受話器をフ
ックオフしても無音及び制御信号が聞こえるのみであ
る。ここでオペレータが受話器をフックオフせず且つ留
守録モードが設定されていれば、留守録が開始され、留
守録音声(メッセージ要求)例えば、「当方は現在外出
しています。伝言を『ピー』の後にお願い致します。」
を送出する。このメッセージ期間にCNG信号が検出さ
れると、ファクシミリプロトコルが開始され、電話機5
2側は切断される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、図4に示すよう
に、前記電話機52をファクシミリ装置51に外付けで
用いる場合には、たとえ、電話機52に回線を通して自
動的に留守録モードを設定する機能があっても、この機
能が動作する為には、リンガ信号(M回)とこれに続く
セットコマンドの着信が必要である(前記設定制御信号
0 に相当する)。しかし、前述したように、電話機か
ら発呼されても、このM回の条件は通常ファクシミリ装
置が回線をつかむことに待機する回数よりも多いため、
回線が切断されてしまい、リンガ信号は留守録モード設
定に必要なM回まで着信することはなく、従って当該機
能を利用することができないという問題点を有してい
た。そこで、本発明は、ファクシミリ装置に外付けされ
ている電話機の留守録モードを自動的に設定できるファ
クシミリ装置を提供することを目的としてなされたもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の技術的課題を解決
するため、本発明は、図1に示すように、設定制御信号
(T0 )によって留守録モードが設定可能な電話機20
が外付けされ、ファクシミリ信号の着信を信号検出部3
0で検出した時はファクシミリ受信部70で画信号を受
信し、着信が通話時には電話機20で音声信号を受信す
るファクシミリ装置において、前記電話機20を留守録
モードに設定する前記設定制御信号(T 0 )を発信する
設定指示部80を設け、前記信号検出部30が通話着信
を検出しても、電話機20での受信が行われなかった時
は、回線切断後に、前記設定指示部80を起動して設定
制御信号(T0 )を発信し、前記電話機20を留守録モ
ードに設定させたものである。
【0005】
【作用】本発明に係るファクシミリ装置の動作について
説明する。回線を通して、電話機20が外付けされたフ
ァクシミリ装置に対し、外部から発呼があると、ファク
シミリ装置にリンガ信号等の制御信号が着信する。する
と、当該制御信号はファクシミリ装置だけでなく、外付
けされた電話機20にも届き、電話機20ではリンガ音
が鳴動する。その際、オペレータが当該電話機20の受
話器を上げずに、かつ当該電話機20が留守録モードに
設定されていない場合には、電話機20は回線接続され
ることはない。その場合には、ファクシミリ装置が回線
接続をするのに必要な制御信号が着信して前記検出部3
0により検出される。従って、前記ファクシミリ受信部
70が回線と接続されることになる。しかし、ファクシ
ミリ受信部70の回線接続後に、前記信号検出部30
が、ファクシミリの通信プロトコル手順を示す発信元識
別信号を検出しなかった場合、即ち、通話着信であった
場合には、当該ファクシミリ受信部70は何ら受信を行
うことなく、ファクシミリ受信部70と回線は切断され
る。このとき、前記設定指示部80からは、前記電話機
20に対し、前記設定制御信号(T0 )が送出されるこ
とになる。これにより、留守録モードが電話機20に設
定されることになる。
【0006】
【実施例】続いて、本発明の実施例について説明する。
図2に示すように、本実施例に係るファクシミリ装置1
及び当該ファクシミリ装置1に外付けされ、受信された
音声を自動的に録音する留守録モードの設定が可能な電
話機2の全体ブロック図を示す。同図に示すように、前
記ファクシミリ装置1は、大きくは、回線の接続制御及
び通信プロトコルに基づいた通信の制御を行う通信制御
部22と、送信画像または受信画像等の格納を行う画像
メモリ23と、ファクシミリ装置1に対する各種モード
の設定、電話番号等の入力を行う操作パネルキーの制御
を行う操作パネルキー制御部28と、受信された画像の
記録出力を行う記録機構の制御を行う記録機構制御部2
9と、送信画像又は受信画像の圧縮または復元の処理を
行う圧縮・復元処理部24と、読取り機構の制御を行う
読取り機構制御部27と、当該ファクシミリ装置1に関
する各種の制御を行う主制御部25と、外付けされた電
話機2のベル43を鳴らすために16Hzの周波数で24V の
振幅をもつ電気信号であるリンガ信号(本来は、交換機
から送信される)及びトーン信号を発信する発信部82
とを有するものである。
【0007】さらに、前記通信制御部22は、同図に示
すように、回線の接続の制御を行う回線制御部21と、
ファクシミリの通信プロトコル手順を示す発信元識別信
号であるCNG信号等の制御信号の検出を行うCNG信
号検出部37とを有するものである。また、当該回線制
御部21は同図に示すように、制御信号の1つであるリ
ンガ信号等の検出を行うリンガ信号検出部35と、リン
ガ信号検出部35の検出結果に基づいて回線接続の処理
を行う接続処理部4とを有するものである。その他、前
記主制御部25には、同図に示すように、留守録モード
の設定に必要な16Hzで24V のリンガ信号の所定回数であ
るM回数よりも少ない一定回数のリンガ信号が着信して
ファクシミリ受信部7が回線接続された後にファクシミ
リの通信プロトコル手順を示す発信元識別信号であるC
NG信号が検出されなかった場合には、回線切断後に前
記電話機20に対し、設定制御信号(T0 )発信の指示
を発信部82に対し行う発信指示部81と、電話機2ま
たはファクシミリ受信部7との回線接続後にファクシミ
リの通信プロトコル手順を示すCNG信号(発信元識別
信号)が検出された場合には、ファクシミリ受信部7に
対し、ファクシミリ信号の受信の起動を行う受信起動部
5とを有するものである。
【0008】尚、前記リンガ信号検出部35及びCNG
信号検出部37は前記信号検出部30に相当するもので
ある。また、前記発信指示部81及び発信部82は前記
設定指示部80に相当し、前記ファクシミリ受信部7は
同図に示すように、画像メモリ23と、圧縮・復元処理
部24と、記録機構制御部29等とのファクシミリの受
信を行う場合に必要な装置を有する。また、前記電話機
2は、留守録機能をもち、図2に示すように、ファクシ
ミリ装置1に外付けされ、回線の制御を行う回線制御部
41と、種々の制御を行う主制御部42と、各種処理を
行う各種処理部47とを有するものである。当該回線制
御部41は同図に示すように、リンガ信号等の検出を行
うリンガ信号検出部9を有し、前記主制御部42には、
当該リンガ信号検出部9により、前記設定制御信号(T
0 )である所定回数のリンガ信号及びトーン信号が検出
された場合には、留守録モードの設定を行う留守録モー
ド設定部11を有し、前記各種処理部47には、録音部
45、電気信号と音声の間の変換を行う音声変換部46
と、前記リンガ信号に応じてリンガ音を鳴らすベル43
等とを有するものである。
【0009】続いて、本実施例の動作を説明する。図3
に示すように、発呼側がダイヤルすると、ステップSJ
1で、交換機からリンガ信号が着呼側に送信され、前記
ファクシミリ装置1の回線制御部21に設けられた前記
リンガ信号検出部35、及び電話機2のリンガ信号検出
部9がリンガ信号を検出し、電話機2のリンガ音が鳴動
する。その際、オペレータが、ステップSJ2で受話器
をフックオフすると、ステップSJ13に進み、通話が
行われ、また、前記操作パネルにより予め、留守録モー
ドが設定されていた場合には、電話機2により録音が行
われることになる。
【0010】一方、ステップSJ2で、着呼側のオペレ
ータがフックオフしない場合には、ステップSJ3に進
む。ステップSJ3で発呼側がフックオンして受話器を
置いた場合には、ステップSJ14に進み回線が切断さ
れる。以上の手順ステップSJ1〜ステップSJ3をリ
ンガ音の1回の鳴動毎に、着呼側がフックオフし、また
は発呼側がフックオンするまで、そのリンガ信号の鳴動
回数が一定回数に達するまで繰り返し、ステップSJ4
で前記リンガ信号検出部35により前記一定回数に達し
たことが検出された後、ステップSJ5で、前記接続処
理部4はファクシミリ受信部7と回線との接続の処理を
行う。その後、ステップSJ6で、前記CNG信号検出
部37がCNG信号を検出すると、ステップSJ15に
進み、前記受信起動部5によりファクシミリ受信部7に
対し、受信の起動が行われ、画像を受信し、ステップS
J16で回線を切断する。
【0011】一方、前記CNG信号が検出されない場合
には、着呼側でタイムアウトするまで、またはタイムア
ウト前に発呼側がフックオンするまで待ち、そのどちら
かの場合には、ステップSJ8に進み、回線を切断す
る。ステップSJ8で、回線が切断されたことが前記発
信指示部81により判定された場合には、ステップSJ
9に進み、当該発信指示部81は前記発信部82から16
Hzの周波数で24V をもつ振幅の電気信号であるリンガ信
号を発生させる。ステップSJ10で電話機2のリンガ
信号検出部9がリンガ信号の所定回数を検出すると、前
記留守録モード設定部11は、ステップSJ12に進
み、所定のトーン信号(コマンド)を送出し、電話機2
に留守録モードを設定する。
【0012】このようにして、外出先からでも留守録モ
ードの設定を行うことができることになる。留守録モー
ドの設定が完了した場合には、次の受信時からは電話が
かかってきた時には、留守録にメッセージを録音し、画
信号が送られてきた場合には、ファクシミリ装置とし
て、画信号を自動的に受信することになる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にあって
は、ファクシミリ装置に、外付けされた電話機に対し、
留守録モードの設定をする設定制御信号(T0 )を送出
することのできる設定指示部を設けている。従って、フ
ァクシミリ装置は、留守録モードの設定の指示が回線を
介してあったと判断した場合には、前記設定指示部から
設定制御信号(T0 )を外付けされた電話機に送出する
ことにより、留守録モードを電話機に設定することがで
きて便利であり、使い勝手の優れたファクシミリ装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の発明の原理ブロック図
【図2】実施例に係るブロック図
【図3】実施例に係る流れ図
【図4】従来例に係るブロック図
【符号の説明】
10,1 ファクシミリ装置 20,2 電話機 30(35,37) 信号検出部(リンガ信号検出部、
CNG信号検出部) 70,7 ファクシミリ受信部 80(81,82) 設定指示部(発信指示部、発信
部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定制御信号(T0 )によって留守録モ
    ードが設定可能な電話機(20)が外付けされ、ファク
    シミリ信号の着信を信号検出部(30)で検出した時は
    ファクシミリ受信部(70)で画信号を受信し、着信が
    通話時には電話機(20)で音声信号を受信するファク
    シミリ装置において、 前記電話機(20)を留守録モードに設定する設定制御
    信号(T0 )を発信する設定指示部(80)を設け、 前記信号検出部(30)が通話着信を検出しても、電話
    機(20)での受信が行われなかった時は、回線切断後
    に、前記設定指示部(80)を起動して設定制御信号
    (T0 )を発信し、前記電話機(20)を留守録モード
    に設定させたことを特徴とするファクシミリ装置。
JP4071803A 1992-03-30 1992-03-30 ファクシミリ装置 Pending JPH05276304A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4071803A JPH05276304A (ja) 1992-03-30 1992-03-30 ファクシミリ装置

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JP4071803A JPH05276304A (ja) 1992-03-30 1992-03-30 ファクシミリ装置

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JPH05276304A true JPH05276304A (ja) 1993-10-22

Family

ID=13471092

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JP4071803A Pending JPH05276304A (ja) 1992-03-30 1992-03-30 ファクシミリ装置

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