JPH03272260A

JPH03272260A - ファクシミリ装置及び該装置の外部表示装置

Info

Publication number: JPH03272260A
Application number: JP2067417A
Authority: JP
Inventors: Takeo Kanai; 毅雄金井
Original assignee: American Telephone and Telegraph Co Inc
Current assignee: AT&T Corp
Priority date: 1990-03-19
Filing date: 1990-03-19
Publication date: 1991-12-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】【産業上の利用分野】

発明関は、ファクシミリ装置、及び、該ファクシミリ装
置に接続して使用される外部表示装置に関する。

【従来の技術】

（１）公衆電話回線等（網）を介して入力される画信号
に基づき用紙上に画像を再現し、また、原稿画像走査に
よる画信号を網を介して被呼側（送信相手先側）に送信
するファクシミリ装置が提供されている。（２）オフィスで使用されている多数の電話機の回線の
使用中・不使用中の状態を、−括して表示する外線表示
装置が提供されている。

【発明が解決しようとする問題点】

ファクシミリ装置は比較的大型であり、使用場所が限定
される。このため、大きなオフィスに於いて、ファクシ
ミリ装置を使用する場合には、該ファクシミリ装置の設
置場所まで出向いて、使用しなければならない。その場
合に、ファクシミリ装置が使用中（着信中、発信中）で
あると、時間のロスが発生する。また、発信操作後にファクシミリ装置を離れた場合に於
いて、原稿の紙詰まり等のエラーが発生して送信できな
かった場合にも、そのことを知り得ないケースも発生す
る。また、受信記録紙の紙切れ等を知らずに放置して、受信
できないケースも発生する。また、大きなオフィス等に於いて、複数のファクシミリ
装置を設置している場合には、現在、どのファクシミリ
装置を使用できるかを、ファクシミリ装置の設置場所か
ら離れた場所にて知りたい場合がある。本発明はかかる事情に鑑みたものであり、ファクシミリ
装置の設置場所から離れた場所にて、ファクシミリ装置
の各種状態を知り得る装置を提供するものである。

【問題点を解決するための手段】

本発明は、上記目的を達成するファクシミリ装置及び該
ファクシミリ装置に接続して使用される外部表示装置で
ある。即ち、本発明のファクシミリ装置は、外部表示装置との
接続を行うための外部表示インターフニス部と、操作入
力信号又は網からの入力信号に応じて画像処理部を制御
する作動制御部と、送信指令信号又は網からの起動信号
に応じて作動制御部と網とを接続して作動制御部と網と
の信号の送受を制御する通信制御部と、画像処理部の状
態を示す信号を外部表示インターフェース部へ出力させ
る外部表示制御手段とを有する。また、本発明の外部表示装置は、上記ファクシミリ装置
に接続して使用されるものであり、表示手段と、ファク
シミリ装置との接続を行うためのファクシミリインター
フェース部と、ファクシミリインターフェース部からの
入力信号に応じてファクシミリ装置の状態を表示手段に
表示させる表示制御手段とを有する。上記に於いて、外部表示装置は、請求項゛３に記載の如
く、複数のファクシミリ装置の状態を表示し得るように
、構成してもよい。また、表示される情報（＝ファクシミリ装は側から送信
される情報）としては、例えば、ファクシミリ装置の固
有番号９着信中、受信中、原稿紙詰まり、受信記録紙切
れ等が想定される。また、ファクシミリ装置と外部表示装置との通信は、有
線でも無線でもよい。

【作用】

ファクシミリ装置及び外部表示装置を、各インターフェ
ース部を介して接続すると、ファクシミリ装置側から、
画像処理部の状態を示す信号（例えば、状態変化に対応
して予め定められた制御コド）が外部表示装置側へ送信
される。これにより、外部表示装置側では、該制御コー
ドに基づく表示が行われる。また、外部表示装置を大きなパネルで構成してオフィス
内の壁等に掛けて使用すると、遠方から視認することも
できる。

【実施例】

以下、本発明の実施例を説明する。く１〉装置の外観第１図は実施例にかかるファクシミリ装置と外部表示装
置の外観を示す説明図である。本実施例では、外部表示装置Ｂに、３台のファクシミリ
装置（ファクシミリ装置Ａ＝Ｎｏ、１のファクシミリ装
置、及び図示しないＮｏ、２及びＮｏ、３のファクシミ
リ装置）が、それぞれ有線で接続されている。ファクシミリ装置Ａは電話機としての機能をも有し、フ
ァクシミリ装置Ａを電話機として使用する場合には、ハ
ンドセット２２を取り上げてオフフッタ状態とした後、
テンキー群１７Ｃ等を操作して送信相手先を呼び出す。また、原稿画像の送信を行う場合には、原稿セット後、
テンキー群１７ｃ等を操作して送信相手先を呼び出し、
さらに、フ７　ツクスキー１７ｄによりファクシミリモ
ードを指令する。なお、原稿セットにより、自動的にフ
ァクシミリモードを設定してもよい。また、ファックス
キー１７ｄ以外のファクシミリ操作用の機能キーについ
ては、ここでの説明は省略する。一方、外部表示装置Ｂの表示部５２には、各ファクシミ
リ装置の固有番号の下に、着信中１発信中、原稿エラー
、記録紙切れの状態が、各状態に対応する表示ランプの
点・消灯によってそれぞれ表示される。図では、Ｎｏ、
２のファクシミリ装置の「発信中」状態が示されている
。なお、ファクシミリ装置の状態は、ファクシミリ装置Ａ
側の表示部１７ｂにも表示される。く２〉回路構成第２図は、ファクシミリ装置へと外部表示装置Ｂの回路
構成を示すブロック図である。ファクシミリ装置Ａの回路は、（１）内部電話機部２１　（ラインインターフニス回路
２１　ａ、ＤＴＭＦ送信器２１ｂ、内部電話機制御部２
１ｃ）、及びハンドセット２２と、（１１）ファクシミ
リ回路（ファクシミリのフックスイッチたる転換器１２
．網制御部１４ａと回線保護回路１４ｂとから構成され
るラインインクフェース回路１４．ファクシミリモデム
１５１画像再現・読取の動作制御も行うファクシミリ送
受信８１６．各種信号のタイミング管理をも行うファク
シミリ制御部１７．　　ファクシミリ状態表示部１７ｂ
、ファクシミリ操作部１７ａ、網からの起動信号（呼出
信号）に応じて着信信号を送出する自動着信部１３）と
、（ｉｉｉ　）外部表示制御部１８と、から構成される。一方、外部表示装置Ｂ側の回路は、ファクシミリインタ
ーフェース部としても機能する制御部５１と、ファクシ
ミリ状態表示部５２とから構成される。各回路ブロックの機能については以下の「動作の説明」
の項で述べる。く３〉動作の説明（１）ファクシミリ装置Ａからの発信ファクシミリ装置Ａのハンドセット２２を取り上げて、
装置へをオフフッタ状態とすると、切分器１１を介して
、公衆電話回線（網）と内部電話機２１のラインインタ
ーフェイス回路２１ａとが接続される。上記接続後、ファクシミリ装置Ａのテンキー群１７ｃを
操作して、送信相手先（被呼）番号を入力する。入力信
号は、ファクシミリ操作部１７ａからファクシミリ制御
部１７に送信される。これにより、内部電話機制御部２
１Ｃは、ＤＴＭＦ送信器２１ｂに対し、ＤＴＭＦ信号（
ＰＢ倍信号プッシュボタン信号）の送信を指令する。上記ＤＴＭＦ信号により送信相手先ファクシミリ装置と
の回線が接続されると、必要に応じて音声通信等を行い
、その後、ファクシミリ装置Ａのファックスキー１７ｄ
を操作する。該操作による入力信号は、上記と同様にし
て、ファクシミリ・操作部１７ａからファクシミリ制御
部１７に送信され、ファクシミリ制御部１７は、ファク
シミリ送信モードを設定する。ファクシミリ送信モードが設定されると、ファクシミリ
制御部１７は、切分器１１及び転換器１２に対して制御
信号を発生して、ファクシミリ回路のラインインターフ
ェース回路１４と公衆電話回線とを接続させる。上記接続後、ファクシミリ制御部１７は、ファクシミリ
モデム１５から入力される送信相手先ファクシミリ識別
信号を確認する。その後、ファクシミリモデム１５を介して送信相手先フ
ァクシミリ装置とのデータ送信開始手順を実行する。ま
た、ファクシミリ状態表示部１７ｂ及び外部表示制御部
１８に対して「発信中」を示す制御信号を送信する。こ
れにより、本ファクシミリ装置の状態表示部１７ｂに「
発信中」表示が行われるとともに、外部表示装置Ｂ側で
は、後述するようにして、Ｎ０１１フアクシミリ装置の
欄の「発信中」を示すランプが点灯される。さらに、フ
ァクシミリ送受信部１６に対して、データ送信開始制御
信号を発生する。これにより、画像の読取及び画信号の
送信が開始される。データ送信が終了すると、ファクシミリ制御部１７は、
ファクシミリモデム１５を介して、送信相手先ファクシ
ミリ装置とのデータ送信終了手順を実行する。また、必
要に応じて通信結果の出力を行う。その後、転換器１２
に対して、公衆電話回線きの切断を指令する制御信号を
発生して、発信動作を終了する。また、ファクシミリ状
態表示部１７ｂ及び外部表示制御部１８に対して「送信
終了」を示す制御信号を送信して、本ファクシミリ装置
の状態表示部１７ｂの「発信中」表示、及び、外部表示
装置ＢのＮ、１フアクシミリ装置の欄の「発信中」ラン
プを消灯させる。なお、上記では、送信相手先ファクシミリ装置とのデー
タ送信開始手順実行時に、ファクシミリ状態表示部１７
ｂ及び外部表示制御８１８に対する表示制御信号を送信
しているが、これは、例えば、オフフッタ時に送信して
もよい。また、公衆電話回線とファクシミリ回路側のラインイン
ターフェース回路１４との接続後は、ハンドセット２２
を置いて、内部電話機２１側の通信回線を遮断すること
により、ファクシミリ回路側の通信に、ノイズ等の影響
を与えないようにすることができる。（１１）公衆電話回線からの着１言時公衆電話回線からファクシミリ装置Ａに対して呼出信号
（起動信号）が入力されるき、内部電話機２１内のライ
ンインターフェース回路２１ａにより、呼出音（ベル音
等）が発生される。ファクシミリ装置八が自動着信モードに設定されている
場合には、まず、自動着信部１３がらファクシミリ制御
部１７に対して、着信信号が送信される。ファクシミリ制御部１７は、上記着信信号に応じて、切
分器１１及び転換器１２に対して制御信号を発生して、
ファクシミリ回路側のラインインターフェイス回路１４
と公衆電話回線とを接続させる。また、ファクシミリ状
態表示部１７ｂ及び外部表示制御部１８に対して「着信
Ｊを示す制御信号を送信する。これにより、本ファクシ
ミリ装置の状態表示部１７ｂに「着信中」の表示が行わ
れるとともに、後述するように、外部表示装置ＢのＮ０
１１フアクシミリ装置の欄の「着信中」のランプが点灯
される。上記接続後、ファクシミリ制御部１７は、ファクシミリ
モデム１５に対して受信相手先ファクシミリへの識別信
号を送信する。さらに、ファクシミリモデム１５を介し
て受信相手先ファクシミリとのデータ受信開始手順を実
行し、その後、ファクシミリ送受信部１６に対して、デ
ータ受信開始制御信号を発生する。これに対応して、フ
ァクシミリ送受信部１６は、画像再現動作のための処理
を開始する。データ受信が終了すると、ファクシミリ制御部１７は、
ファクシミリモデム１５を介して、受信相手先ファクシ
ミリとのデータ受信終了手順を実行し、その後、転換器
１２に対して、公衆電話回線との切断を指令する制御信
号を発生して、着信動作を終了する。また、ファクシミ
リ状態表示部１７ｂ及び外部表示制御部１８に対して「
受信終了」を示す制御信号を送信して、本ファクシミリ
装置の状態表示部１７ｂの「着信中」表示を消灯させる
とともに、外部表示装置ＢのＮ００１フアクシミリ装置
の欄の「着信中」のランプを消灯させる。なお、本ファクシミリ装置Ａが手動着信モードに設定さ
れている場合も、略同様である。く３〉装置Ａ−Ｂ間の通信ファクシミリ装置Ａと外部表示装置Ｂとは、下記のよう
にして通信を行っている。即ち、ファクシミリ装置Ａのファクシミリ制御部１７は
、ファクシミリ装置Ａの状態が変化すると、外部表示制
御部１８に制御信号を発して、該状態変化に対応して予
め規定されている制御信号を、外部表示装置Ｂに送信さ
せる。外部表示装置Ｂの制御部５１は、上記制御信号が受信さ
れると、どの接続端子からの人力であるかによりＮｏ、
ｌ〜Ｎ００３のファクシミリ装置を識別して、表示部５
２を制御する。即ち、対応するファクシミリ装置の欄の
上記制御信号に対応するランプを点・消灯させる。外部表示装置Ｂの表示部５２に表示する状態としては、
本実施例では、第１図図示のように、記録紙切れ１発信
中７着信中、原稿エラーを採用している。ここに、記録
紙切れは、図示しない記録紙の給紙部に配置した図示し
ないセンサからの信号をファクシミリ制御部１７に入力
することにより、また、原稿エラーは、原稿読取部に配
置した図示しない原稿センサからの信号をファクシミリ
制御部１７に人力することにより、それぞれ検出してい
る。なお、上記実施例では、ファクシミリ装置Ｎ。１〜Ｎ００３の識別を、信号入力の為された接続端子を
識別して行っているが、これは、ファクシミリ装置側か
ら、該ファクシミリ装置の識別コドを送信させて行って
もよい。また、上記実施例では、ファクシミリ装置Ａと外部表示
装置Ｂとの通信を有線で行っているが、無線で行うこと
も可能である。その場合には、公知の無線通信方式を採
用することができる。また、上記実施例では、外部表示装置として第１図図示
のパネル形式の装置を例に挙げて説明しているが、これ
は、パーソナルコンピュータ等であってもよい。その場
合のブロック図を第３図に示す。なお、この場合には、
表示手段はパーソナルコンピュータ等のＣＲＴデイスプ
レィで構成される。また、ファクシミリ装置側の外部表
示制御９１８には、パーソナルコンピュータ、或いはロ
カルエリアネットワークに接続可能なインタフェイス機
能を具備させるものとする。

【発明の効果】

以上、本発明は、ファクシミリ装置と外部表示装置とを
接続して、ファクシミリ装置の各種状態を、外部表示装
着側に表示させるようにしたものである。本発明によると、ファクシミリ装置を離れた場所にて、
酸ファクシミリ装置の状態を知ることができる。即ち、
ファクシミリ装置の設置場所まで出向かなくとも、該フ
ァクシミリが使用中であるか否か等を知ることができる
。また、発信操作後にファクシミリ装置を離れても、正常
に送信が行われているか否かを知るこきができる。さらに、複数のファクシミリ装置を本発明の外部表示装
置に接続している場合には、使用中でないファクシミリ
装置を知ることができるため、直ちに、利用可能なファ
クシミリ装置の設置場所へ出向くことができる。

【図面の簡単な説明】

ファクシミリ装置及び外部表示装置の回路構成を示すブ
ロック図である。Ａ・・・ファクシミリ装置。Ｂ・・・外部表示装置

Claims

【特許請求の範囲】

（１）外部表示装置との接続を行うための外部表示イン
ターフェース部と、操作入力信号又は網からの入力信号に応じて画像処理部
を制御する作動制御部と、送信指令信号又は網からの起動信号に応じて作動制御部
と網とを接続し、作動制御部と網との信号の送受を制御
する通信制御部と、画像処理部の状態を示す信号を外部表示インターフェー
ス部へ出力させる外部表示制御手段と、を有するファク
シミリ装置。
（２）表示手段と、ファクシミリ装置との接続を行うためのファクシミリイ
ンターフェース部と、ファクシミリインターフェース部からの入力信号に応じ
て、ファクシミリ装置の状態を表示手段に表示させる表
示制御手段と、を有する外部表示装置。
（３）請求項２に於いて、ファクシミリインターフェース部は、複数のファクシミ
リ装置との接続を、それぞれ独立に行う外部表示装置。