JPH0527548Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0527548Y2 JPH0527548Y2 JP8057787U JP8057787U JPH0527548Y2 JP H0527548 Y2 JPH0527548 Y2 JP H0527548Y2 JP 8057787 U JP8057787 U JP 8057787U JP 8057787 U JP8057787 U JP 8057787U JP H0527548 Y2 JPH0527548 Y2 JP H0527548Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating material
- lid
- heat insulating
- manhole
- storage tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 15
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 10
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 description 11
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 6
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 4
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 4
- 229920006327 polystyrene foam Polymers 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、空調設備の冷温水蓄熱槽の内部点検
用マンホール蓋に関する。
用マンホール蓋に関する。
空調用蓄熱槽は、冬期は50℃前後の温水が、夏
期は5℃前後の冷水が貯えられているものであ
る。そして、このような空調用蓄熱槽1は第3図
に示すようにコンクリート床2下にピツトとして
形成されているものであるが、その内壁面にはポ
リスチレンフオーム等の断熱材3を配設してい
る。
期は5℃前後の冷水が貯えられているものであ
る。そして、このような空調用蓄熱槽1は第3図
に示すようにコンクリート床2下にピツトとして
形成されているものであるが、その内壁面にはポ
リスチレンフオーム等の断熱材3を配設してい
る。
また、この断熱材3は蓄熱槽1のマンホール開
口4の内周にも設けている。
口4の内周にも設けている。
図中5は前記マンホール開口4に設けた受枠、
6はこの受枠5で支承されるマンホール蓋で、こ
れらはいずれも鋳鉄製であるが、このうち蓋6は
裏面に断熱材7を取付けている。
6はこの受枠5で支承されるマンホール蓋で、こ
れらはいずれも鋳鉄製であるが、このうち蓋6は
裏面に断熱材7を取付けている。
前記蓄熱槽1では特に夏期に内部の空気が冷え
ており、その冷気が蓋6の周囲及び受枠5を冷や
す。その結果、これらの上面すなわち部屋側に結
露を起こし、部屋が濡れたり、鉄部が錆びたりす
る欠点があつた。
ており、その冷気が蓋6の周囲及び受枠5を冷や
す。その結果、これらの上面すなわち部屋側に結
露を起こし、部屋が濡れたり、鉄部が錆びたりす
る欠点があつた。
近年は、昼間の尖塔的な電力負荷をできるだけ
平準化する目的で、翌日の空調負荷を前日の夜間
に貯える方法が取られている。
平準化する目的で、翌日の空調負荷を前日の夜間
に貯える方法が取られている。
この場合、蓄熱槽1の容積を減らすために、20
〜30%の氷まじりの冷水を使用して氷の融解潜熱
を利用することが多く、その際蓄熱槽1内の空気
は0℃近くまで冷えるので上面の結露はさらにひ
どいものとなる。
〜30%の氷まじりの冷水を使用して氷の融解潜熱
を利用することが多く、その際蓄熱槽1内の空気
は0℃近くまで冷えるので上面の結露はさらにひ
どいものとなる。
本考案の目的は前記従来例の不都合を解消し、
室内側に結露を生じさせるおそれのない空調用マ
ンホール蓋を提供することにある。
室内側に結露を生じさせるおそれのない空調用マ
ンホール蓋を提供することにある。
本考案は前記目的を達成するため、蓋裏側の断
熱材の外側にパツキング材を配設し、該パツキン
グ材をマンホール側の断熱材に気密に当接させる
ことを要旨とするものである。
熱材の外側にパツキング材を配設し、該パツキン
グ材をマンホール側の断熱材に気密に当接させる
ことを要旨とするものである。
本考案によれば、蓋を閉じた状態では蓋裏側の
断熱材とマンホール側の断熱材とはパツキング材
を介在して気密に連結される。これにより、蓋及
び受枠は槽内の冷気にさらされることはない。ま
た冬期の温水の湯気が蓋と受枠のすき間から漏れ
出ることも防止できる。
断熱材とマンホール側の断熱材とはパツキング材
を介在して気密に連結される。これにより、蓋及
び受枠は槽内の冷気にさらされることはない。ま
た冬期の温水の湯気が蓋と受枠のすき間から漏れ
出ることも防止できる。
以下、図面について本考案の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第1図は本考案の空調用マンホール蓋の1実施
例を示す縦断正面図、第2図は同上部分平面図で
前記従来例を示す第3図と同一構成要素には同一
参照符号を付したものである。
例を示す縦断正面図、第2図は同上部分平面図で
前記従来例を示す第3図と同一構成要素には同一
参照符号を付したものである。
コンクリート床2の下に形成される空調用蓄熱
槽1は、内壁面及びマンホール開口4の内側に、
ポリスチレンフオーム等の比較的弾力性の乏しい
断熱材3を配設してあり、開口4の受枠5に嵌合
する蓋6もその裏側に同じくポリスチレンフオー
ム等の断熱材7を取付けている点は前記従来例と
同じである。なお、この断熱材7の下面をポリエ
チレンの保護カバー8で覆つた。図中9は該カバ
ー8を蓋6に取付けるナイロン製の押えボルトで
あり、金属製のボルトを使用せずに熱の伝導を遮
断している。本考案は、蓋6の裏側の断熱材7の
外側にネオプレンスポンジによる弾力性に富むパ
ツキング材10を配設した。このパツキング材1
0は蓋6の裏側外周部に位置する。
槽1は、内壁面及びマンホール開口4の内側に、
ポリスチレンフオーム等の比較的弾力性の乏しい
断熱材3を配設してあり、開口4の受枠5に嵌合
する蓋6もその裏側に同じくポリスチレンフオー
ム等の断熱材7を取付けている点は前記従来例と
同じである。なお、この断熱材7の下面をポリエ
チレンの保護カバー8で覆つた。図中9は該カバ
ー8を蓋6に取付けるナイロン製の押えボルトで
あり、金属製のボルトを使用せずに熱の伝導を遮
断している。本考案は、蓋6の裏側の断熱材7の
外側にネオプレンスポンジによる弾力性に富むパ
ツキング材10を配設した。このパツキング材1
0は蓋6の裏側外周部に位置する。
一方、マンホール開口4の内側の断熱材3はそ
の上端を従来よりも突出させ、少なくとも受枠5
の内側上端はこの断熱材3よりは上方に出ないよ
うにした。
の上端を従来よりも突出させ、少なくとも受枠5
の内側上端はこの断熱材3よりは上方に出ないよ
うにした。
このようにして蓋6を閉めた場合は、前記パツ
キング材10はその下端が前記マンホール開口4
の断熱材3の上端に気密に当接する。
キング材10はその下端が前記マンホール開口4
の断熱材3の上端に気密に当接する。
以上のように構成することにより、蓄熱槽1内
には夏期には冷水が貯えられるが、その内側は断
熱材3、パツキング材10、断熱材7が連結して
気密となつており、冷気が蓋6や受枠5に直接触
れることはない。
には夏期には冷水が貯えられるが、その内側は断
熱材3、パツキング材10、断熱材7が連結して
気密となつており、冷気が蓋6や受枠5に直接触
れることはない。
また、冬期には槽1内に温水が貯えられ、湯気
が出るが、前記気密構造によりこの湯気も外部に
漏れ出ない。
が出るが、前記気密構造によりこの湯気も外部に
漏れ出ない。
以上述べたように、本考案の空調用マンホール
蓋は、蓋を閉めた状態では蓄熱槽内は気密となり
冷気が蓋や受枠に直接触れることがないので、こ
れらの表面すなわち室内側に結露を生じるおそれ
のないものである。
蓋は、蓋を閉めた状態では蓄熱槽内は気密となり
冷気が蓋や受枠に直接触れることがないので、こ
れらの表面すなわち室内側に結露を生じるおそれ
のないものである。
また、冬期の温水の湯気が漏れ出るのも遮断で
きるものである。
きるものである。
第1図は本考案の空調用マンホール蓋の1実施
例を示す縦断正面図、第2図は同上部分平面図、
第3図は従来例の縦断正面図である。 1……蓄熱槽、2……コンクリート床、3……
断熱材、4……マンホール開口、5……受枠、6
……蓋、7……断熱材、8……保護カバー、9…
…押えボルト、10……パツキング材。
例を示す縦断正面図、第2図は同上部分平面図、
第3図は従来例の縦断正面図である。 1……蓄熱槽、2……コンクリート床、3……
断熱材、4……マンホール開口、5……受枠、6
……蓋、7……断熱材、8……保護カバー、9…
…押えボルト、10……パツキング材。
Claims (1)
- 蓋裏側の断熱材の外側にパツキング材を配設
し、該パツキング材をマンホール側の断熱材に気
密に当接させることを特徴とした空調用マンホー
ル蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8057787U JPH0527548Y2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8057787U JPH0527548Y2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63190341U JPS63190341U (ja) | 1988-12-07 |
JPH0527548Y2 true JPH0527548Y2 (ja) | 1993-07-14 |
Family
ID=30931507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8057787U Expired - Lifetime JPH0527548Y2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0527548Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-26 JP JP8057787U patent/JPH0527548Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63190341U (ja) | 1988-12-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2345792A (en) | Cabinet for housing auxiliary electrical equipment | |
JPH0527548Y2 (ja) | ||
JPH079023Y2 (ja) | 断熱箱体 | |
JPS6061596U (ja) | 保冷パネル取付構造 | |
JPH0342336Y2 (ja) | ||
JPS6410753B2 (ja) | ||
JPS62147800U (ja) | ||
JPS6176296U (ja) | ||
JPS59185490U (ja) | バルブ用断熱カバ− | |
JPH0127027Y2 (ja) | ||
JPS6038553Y2 (ja) | 冷暖房用蓄熱槽 | |
JPH0541307Y2 (ja) | ||
JPS6339679Y2 (ja) | ||
JPS5847750Y2 (ja) | 電気機器の収納箱の除湿構造 | |
JPS6142039Y2 (ja) | ||
JPS6134314Y2 (ja) | ||
JPS6211826Y2 (ja) | ||
JPS5832426Y2 (ja) | 耐火性ケ−ブルダクト | |
JPS63127146U (ja) | ||
JPH079024Y2 (ja) | 断熱箱体 | |
JPH0114109B2 (ja) | ||
JPS6189595U (ja) | ||
SEMERARO | INTEGRATED INSULATING MATERIALS FOR BUILDINGS BUILT OF STRUCTURAL-CLAY PRODUCTS. PANORAMA OF THE STANDARDIZATION AND CORRECT USE OF THE MATERIALS | |
JPH0452672U (ja) | ||
JPS5956268U (ja) | カバ−を手軽く開られるようにしたマンホ−ル |