JPH05273907A - レーザーポインター - Google Patents

レーザーポインター

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Publication number
JPH05273907A
JPH05273907A JP7201492A JP7201492A JPH05273907A JP H05273907 A JPH05273907 A JP H05273907A JP 7201492 A JP7201492 A JP 7201492A JP 7201492 A JP7201492 A JP 7201492A JP H05273907 A JPH05273907 A JP H05273907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
laser pointer
cylindrical
laser
cylindrical lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7201492A
Other languages
English (en)
Inventor
Asaaki Yanaka
雅顕 谷中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP7201492A priority Critical patent/JPH05273907A/ja
Publication of JPH05273907A publication Critical patent/JPH05273907A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】レーザーによってスクリーン上に作られるパタ
ーンが「点状」のみではなく、長さが任意に可変できる
「線状」であるレーザーポインターを提供する。 【構成】既知のレーザーポインターの、レーザー光線の
射出部にシリンドリカル・レンズを配置する。または、
シリンドリカル・レンズに換えて、任意に曲率を変えう
る円筒状の反射板を配置する。さらに、前記反射板とし
て、裏面に円筒状の押し具が配置され、表面が鏡面加工
された金属箔を用いる。 【効果】ビームが2次元的に広がるため、スクリーン上
に作られるパターンは、任意の長さの線状となる。これ
により発表などの際、スクリーン上で広範囲の部分を同
時に示すことが可能となり、また、ビームの広がり具合
も変化させることが出来るので、発表自体に動きが生
じ、聴衆の関心を集め易くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザー発振装置のコ
ンパクト化が進んだことにより可能となった、ハンディ
タイプのレーザー発振装置を具備するレーザーポインタ
ーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】OHP等を用い、観衆の前で発表等を行
なう際、小型レーザー装置からなるレーザーポインター
を用いると、従来のポインター(例えば、指し棒)が、
投映スクリーン等の表面に作る影によって、スクリーン
のある部分が見えなくなってしまう、といった不便さは
なくなるので便利である。しかし、現在、広く一般に普
及しているレーザーポインターでは、そのレーザー光線
によってスクリーン上に作られるパターンは、「点状」
もしくはそれに近い形状であるため、観衆に対して、ス
クリーン上の広範囲に渡って注目させたいような場合
は、光点を行ったり来たりさせてその領域を指し示さな
ければならず、観衆にとって非常に目障りとなってしま
う、といった欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した問
題点に着目してなされたもので、レーザーによってスク
リーン上に作られるパターンが「点状」のみではなく、
長さが任意に可変できる「線状」であることを特徴とす
る、レーザーポインターを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した従来のレーザー
ポインターの持っている問題を解決するためには、レー
ザー光線が射出される部分に適当な光学装置を付けてや
れば良い。図3に示すように、シリンドリカル・レンズ
6の平坦面よりビーム状の光線を入射すると、透過した
ビームは、レンズの曲率に応じて2次元的に広がって射
出する。また、図4に示すように、シリンドリカルな曲
面を有する反射板7にビーム状の光線を入射すると、反
射したビームは、反射板7の曲率に応じて2次元的に広
がって反射する。本発明では、上記原理を利用してい
る。
【0005】すなわち本発明は、レーザー光線の射出部
に、シリンドリカル・レンズを配置したことを特徴とす
るレーザーポインターであり、または、シリンドリカル
・レンズに換えて、任意に曲率を変えうる円筒状の反射
板を配置したことを特徴とするレーザーポインターであ
り、さらに、前記反射板として、裏面に円筒状の押し具
が配置され、表面が鏡面加工された金属箔が用いられた
ことを特徴とするレーザーポインターである。
【0006】また、スクリーン上に投影される線分の長
さを変えるということは、レーザーポインターからのレ
ーザー光線射出部におけるシリンドリカル・レンズの曲
率を変えるということに相当するが、これについては、 1)実際に曲率を変える。 2)曲率の異なるレンズを多数用意する。 といった方法を採用している。
【0007】
【作用】上記した光学装置を、レーザーポインターのレ
ーザー光線の射出部に配置することにより、ビームが2
次元的に広がるので、スクリーン上に投映されるパター
ンは、長さが任意に可変できる「線状」となる。(勿
論、従来同様の「点状」のパターン投映も可能である)
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面に基づ
いて詳細に説明する。
【0009】<実施例1>…曲率の異なるシリンドリカ
ル・レンズを多数用意する方法 図1は、本発明の一実施例を示す説明図である。既知の
レーザーポインター本体1の先端のレーザー光線射出部
に、樹脂で出来た透明な板2が取り付けてある。
【0010】同図c(平面図)および同図d(断面図)
に示すように、この板2には、シリンダー状のレンズの
機能を有する、いわゆるレンチキュラーの溝が形成され
てあり、この溝のピッチ(レンチキュラーの曲率に対応
する)は、同図cにて左から右に行くほど大きくなる。
(これは、曲率の異なるシリンダー状のレンズが多数並
んでいることに相当する) 前記板2を、レーザー光源側に平坦な面を、外側に曲率
を有する面を、対向するように配置する。
【0011】このため、板2の左側の部分にビームが入
射すると、投映光は広い角度で2次元的に広がり(すな
わち、スクリーン上では、長い線状の投映光となり)、
右側の部分にビームが入射すると、投映光はほとんど広
がらず、スクリーン上に作られるパターンは点状(また
は、それに近いもの)となる。
【0012】板2にはラックが形成されており、それに
噛み合うギア3および連動するギアボックス4を操作す
ることにより、レール11に沿って自由に摺動させること
が出来る。(ここで、図1bは、図1aを正面から見た
説明図である)これによって、使用者は、所望の長さの
線状の投映光をスクリーン上に投映させることが可能で
ある。
【0013】<実施例2>…実際に曲率を変える方法 図2は、本発明の他の実施例を示す説明図である。既知
のレーザーポインター本体1の先端のレーザー光線射出
部に、反射板5(表面が鏡面加工された金属箔を反射面
とし、ビームが当たった際、反射光が2次元的に広がる
様にシリンドリカルな曲率を持たせてある)が取り付け
てある。
【0014】同図b・cに示すように、反射板5は、表
面が鏡面加工された金属箔8と押具9とからなり、金属
箔8が押具9に押圧されることにより、押具9の形状に
対応した曲面形状となる。(図2b) 押具9の押圧を解除すると、金属箔8は、後ろのゴム10
に引っ張られて、弛まずに平らな元の形状に戻る。(図
2c)
【0015】図2bに示す状態で、反射体5の金属箔8
にビームが入射すると、投映光は広い角度で2次元的に
広がり(すなわち、スクリーン上では、長い線状の投映
光となり)、図2cに示す状態で、反射体5の金属箔8
にビームが入射すると、投映光はほとんど広がらず、ス
クリーン上に作られるパターンは点状(または、それに
近いもの)となる。
【0016】押具9は手元で動かせるようにしてあるの
で、これを調節し、前記金属箔8の曲率を変えることに
より、使用者は、所望の長さの線状の投映光をスクリー
ン上に投映させることが可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、上記した光学装置
を、既知のレーザーポインター先端のレーザー光線射出
部に配置することにより、ビームが2次元的に広がるた
め、スクリーン上に作られるパターンは、任意の長さの
線状となる。これにより発表などの際、スクリーン上で
広範囲の部分を同時に示すことが可能となり、従来のレ
ーザーポインターの持っていた問題が解決された。ま
た、ビームの広がり具合も変化させることが出来るの
で、発表自体に動きが生じ、観衆の関心を集め易くなる
ことが考えられる。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す説明図。
【図2】本発明の他の実施例を示す説明図。
【図3】シリンドリカル・レンズの光学特性を示す説明
図。
【図4】シリンドリカルな曲面を有する反射板の光学特
性を示す説明図。
【符号の説明】
1…既知のレーザーポインター本体 2…樹脂で出来た透明な板(レンチキュラー板) 3…ギア 4…ギアボックス 5,7…反射板 6…シリンドリカル・レンズ 8…金属箔 9…押具 10…ゴム 11…レール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザー光線の射出部に、シリンドリカル
    ・レンズを配置したことを特徴とするレーザーポインタ
    ー。
  2. 【請求項2】シリンドリカル・レンズに換えて、任意に
    曲率を変えうる円筒状の反射板を配置したことを特徴と
    する請求項1記載のレーザーポインター。
  3. 【請求項3】反射板として、裏面に円筒状の押し具が配
    置され、表面が鏡面加工された金属箔が用いられたこと
    を特徴とする請求項2記載のレーザーポインター。
JP7201492A 1992-03-30 1992-03-30 レーザーポインター Pending JPH05273907A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7201492A JPH05273907A (ja) 1992-03-30 1992-03-30 レーザーポインター

Applications Claiming Priority (1)

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JP7201492A JPH05273907A (ja) 1992-03-30 1992-03-30 レーザーポインター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05273907A true JPH05273907A (ja) 1993-10-22

Family

ID=13477139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7201492A Pending JPH05273907A (ja) 1992-03-30 1992-03-30 レーザーポインター

Country Status (1)

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JP (1) JPH05273907A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1985000363A1 (en) * 1983-07-02 1985-01-31 Kurosaki Refractories Co., Ltd. Process for producing sintered silicon carbide
WO2006100742A1 (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Fujitsu Limited Rfidタグ

Cited By (2)

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WO1985000363A1 (en) * 1983-07-02 1985-01-31 Kurosaki Refractories Co., Ltd. Process for producing sintered silicon carbide
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