JPH0527162B2 - - Google Patents

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JPH0527162B2
JPH0527162B2 JP5763784A JP5763784A JPH0527162B2 JP H0527162 B2 JPH0527162 B2 JP H0527162B2 JP 5763784 A JP5763784 A JP 5763784A JP 5763784 A JP5763784 A JP 5763784A JP H0527162 B2 JPH0527162 B2 JP H0527162B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveform
circuit
interval
magnetic tape
level side
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP5763784A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60201570A (ja
Inventor
Michio Kawase
Noboru Oowa
Eiji Okamura
Keiichi Tane
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP5763784A priority Critical patent/JPS60201570A/ja
Publication of JPS60201570A publication Critical patent/JPS60201570A/ja
Publication of JPH0527162B2 publication Critical patent/JPH0527162B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10009Improvement or modification of read or write signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Digital Magnetic Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 発明の技術分野 本発明はデイジタル方式の磁気テープ装置に係
り、特に磁気テープにデータの書込みを行う際に
実施される消去ヘツドによる直流消去の影響を除
去して、データ読取時に発生する誤りを防止する
ための読取波形の補正方式に関する。
(b) 従来技術と問題点 第1図は従来の磁気テープ装置の読出回路のブ
ロツク図で、第2図は第1図の各部の波形を説明
する図である。読取りヘツド1が磁気テープから
読取つた再生波形aは第2図aに示す如き波形で
あり、この波形は前置増幅器2により増幅され
て、デイジタル利得調整増幅器3に入る。デイジ
タル利得調整増幅器3は磁気テープに利得調整用
として記録されているARAバーストを読取つて
得られた信号で調整した利得により前記再生波形
を増幅し、微分回路4に送る。微分回路4で微分
された波形bは第2図bに示す如くになり、読取
波形の頂点は0クロスに変換される。そしてフイ
ルタ5を経てパルススリミング回路6によりデイ
ジタル波形cに整形されて送出される。
磁気テープ装置ではデータを磁気テープに書込
む時、消去ヘツドにより直流消去を行つた後、書
込みヘツドでデータの書込みを行う。従つて読取
波形は磁気テープ上に残された直流消去の影響を
受けて、微分波形で見ると0クロスレベルを基準
として上下の波形が非対称となる。磁気テープは
互換媒体であるため、他の磁気テープ装置で記録
した情報を再生する場合がある。テープ走行速度
が高速の磁気テープ装置で記録されたデータをテ
ープ走行速度が低速の磁気テープ装置で再生する
と、前記直流消去の影響が強く現れ、単一パター
ンデータの読取波形を見ると、微分波形の上下非
対称は第3図に示す如く大きくなる。第3図は高
速で記録されたデータを低速の磁気テープ装置で
読出した場合の微分波形である。本例では0クロ
スレベルより上の波形が下の波形より圧縮されて
いる状態を示す。この場合パルススリミング回路
6で整形されたデイジタル波形cは“1”の時間
間隔と“0”の時間間隔が異なるようになる。即
ち実線で示す間隔であるべき所、点線で示す如く
間隔が異なることとなり、データの復調マージン
を減少させ、誤りの発生を伴う場合が発生すると
いう欠点がある。
(c) 発明の目的 本発明の目的は上記欠点に鑑み、前記微分波形
の上下非対称となる状態を読出回路内で補正する
と共に、その補正値を常に適正な値に制御するこ
とにより、データ復調時のマージンを向上させ、
データ再生誤りの発生を防止できる読取波形の補
正方式を提供することにある。
(d) 発明の構成 本発明の構成は磁気テープに記録されたデータ
を読取り、該読取波形を微分する微分手段と、該
微分手段が微分した波形を閾値を用いてデイジタ
ル波形に変換する変換手段と、該変換手段が変換
したデイジタル波形の“1”レベル側の区間間隔
と“0”レベル側の区間間隔とを夫々計測する計
測手段と、“1”レベル側と“0”ベル側との区
間間隔を比較する比較手段と、該比較手段の比較
結果により前記変換手段の閾値を補正する補正手
段とを備え、磁気テープに記録された単一パター
ンデータを読取つた際に前記閾値を補正すること
により“1”レベル側と“0”レベル側との区間
間隔の差を補正するものである。
(e) 発明の実施例 本発明は磁気テープ媒体に記録された単一パタ
ーンデータ(例えば記録密度を示す識別標識信
号、増幅器の利得調整に用いるARAバースト、
テープマーク、データブロツクのプリアンブル及
びポストアンブル等)を読取り、その微分波形の
上下非対称の割合から、その補正値(例えばスラ
イスレベルのオフセツト値)を制御し、常にデイ
ジタル波形において単一パターンデータのジツタ
を無くすようにするものである。これは読出回路
内のパルススリミング回路においてスライスレベ
ル(閾値)を若干オフセツトさせることで実現出
来る。そしてこのオフセツトの値を常に適正な値
に制御するものである。
第4図は本発明の一実施例を示す回路のブロツ
ク図で、第5図は第4図の動作を説明する図であ
る。第1図で説明した如くパルススリミング回路
6には、単一パターンデータを読取つた時の微分
波形がフイルタより第5図aに示す如く送られて
来る。パルススリミング回路6は比較器で構成さ
れており、微分波形はスライスレベル発生器7の
発生する第5図aの実線で示すスライスレベル
と比較され、デイジタル波形が第5図bの実線で
示す如くに整形されて送出される。このデイジタ
ル波形は“1”積分回路8と“0”積分回路10
に夫々入り、その区間間隔が“1”積分回路8で
は第5図cの実線で示す如く積分され、“0”積
分回路10では第5図dの実線で示す如くに積分
される。この“1”積分回路8が積分した最大値
はピーク保持回路9で保持され、“0”積分回路
10が積分した最大値はピーク保持回路11で保
持される。比較回路12はピーク保持回路9と1
1の保持する最大値を比較する。直流消去による
影響で微分波形に非対称があるとデイジタル波形
の“1”区間と“0”区間とに区間間隔の差が発
生するため、前記“1”区間間隔の積分値の最大
値と“0”区間間隔の積分値の最大値とは異
なる。このとの差を比較回路12は検出して
制御回路13に送出する。制御回路13はスライ
スレベル発生器7を制御して第5図aに点線で
示す如くスライスレベルを変更し、前記との
差を小さくするように補正を行う。このように補
正することでデイジタル波形は第5図bの点線で
示す如く“1”と“0”の区間間隔を補正され、
その積分値も第5図c及びdの点線で示す如く補
正され、その最大値が等しくなつた所で補正動作
は終了する。この補正動作は単一パターンデータ
を読取る度に行い、常に適正な補正を行う。
第6図は本発明の他の実施例を示す回路のブロ
ツク図である。第5図と同様にパルススリミング
回路6で整形されたデイジタル波形はカウンタ1
4と15に入り、カウンタ14は例えば“1”の
区間間隔の時間を計測し、カウンタ15は“0”
の区間間隔の時間を計測する。カウンタ14の計
測結果はレジスタ16に、カウンタ15の計測結
果はレジスタ17に夫々格納され、その計測時間
は夫々比較回路18で比較される。パルススリミ
ング回路6に入る微分波形に非対称があると、
“1”の区間間隔と“0”の区間間隔に差が発生
するため、その区間間隔を計測するカウンタ14
と15の値に差が発生する。この差は比較回路1
8で検出されて制御回路13に送出される。制御
回路13はスライスレベル発生器7を制御して第
4図同様にスライスレベルの補正を行う。
第7図は本発明の他の実施例を示す回路のブロ
ツク図である。本実施例は微分波形をスライスレ
ベルと比較してデイジタル波形にするのでは無
く、差動の微分波形を比較してデイジタル波形に
整形する場合を示す。パルススリミング回路20
には正波形と負波形の微分波形が入り、デイジタ
ル波形が整形されて送出される。第4図と同様に
して制御回路13は比較回路12の出力によりオ
フセツト電圧発生器21を制御して、オフセツト
電圧を例えば負波形に与えることで補正を行う。
オフセツト電圧は正波形に与えても同一の効果が
あることは勿論である。又“1”積分回路8,1
0とピーク保持回路9,11を用いて補正用の信
号を得ているが、第6図と同様にカウンタ14,
15とレジスタ16,17を用いて補正用の信号
を得ても良いことは勿論である。
(f) 発明の効果 以上説明した如く、本発明は磁気テープに必ず
記録されている単一パターンデータを読取ること
により、微分波形の非対称を検出するため、補正
を適正な値で実施することが出来る。又単一パタ
ーンデータを読取る毎に常時又は適宜補正動作を
行うことで、常に前記補正値を適正な値に維持す
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の磁気テープ装置の読出回路のブ
ロツク図、第2図は第1図の各部の波形を説明す
る図、第3図は高速で記録されたデータを低速の
磁気テープ装置で読出した場合の微分波形を説明
する図、第4図は本発明の一実施例を示す回路の
ブロツク図、第5図は第4図の動作を説明する
図、第6図、第7図は本発明の他の実施例を示す
回路のブロツク図である。 1は磁気ヘツド、2は前置増幅器、3はデイジ
タル利得調整増幅器、4は微分回路、5はフイル
タ、6,20はパルススリミング回路、7はスラ
イスレベル発生器、8は“1”積分回路、9,1
1はピーク保持回路、10は“0”積分回路、1
2,18は比較回路、13は制御回路、14,1
5はカウンタ、16,17はレジスタ、21はオ
フセツト電圧発生器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁気テープに記録されたデータを読取り、該
    読取波形を微分する微分手段と、該微分手段が微
    分した波形を閾値を用いてデイジタル波形に変換
    する変換手段と、該変換手段が変換したデイジタ
    ル波形の“1”レベル側の区間間隔と“0”レベ
    ル側の区間間隔とを夫々計測する計測手段と、
    “1”レベル側と“0”レベル側との区間間隔を
    比較する比較手段と、該比較手段の比較結果によ
    り前記変換手段の閾値を補正する補正手段とを備
    え、磁気テープに記録された単一パターンデータ
    を読取つた際に前記閾値を補正することにより、
    “1”レベル側と“0”レベル側との区間間隔の
    差を補正することを特徴とする磁気テープ装置に
    おける読取波形の補正方式。
JP5763784A 1984-03-26 1984-03-26 磁気テ−プ装置における読取波形の補正方式 Granted JPS60201570A (ja)

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JP5763784A JPS60201570A (ja) 1984-03-26 1984-03-26 磁気テ−プ装置における読取波形の補正方式

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Publication Number Publication Date
JPS60201570A JPS60201570A (ja) 1985-10-12
JPH0527162B2 true JPH0527162B2 (ja) 1993-04-20

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