JPH0527151Y2 - - Google Patents

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JPH0527151Y2
JPH0527151Y2 JP1988078571U JP7857188U JPH0527151Y2 JP H0527151 Y2 JPH0527151 Y2 JP H0527151Y2 JP 1988078571 U JP1988078571 U JP 1988078571U JP 7857188 U JP7857188 U JP 7857188U JP H0527151 Y2 JPH0527151 Y2 JP H0527151Y2
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recess
screw
cutter
handle
tip
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はビスの脱着により刃物本体を交換可能
とした刃物に関する。
(従来の技術) 従来、この種の刃物として、実開昭61−151482
号公報に見られるように、側板により刃物本体を
挟着して、側板をビスにより締め付けるようにし
たものが公知である。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記公知例に示されたものは、
ビスを外した途端に側板が柄から外れるので、柄
から刃物本体が抜け落ちる危険があつた。
また、この種の刃物は、ビスの着脱用ドライバ
ーを一体にもつていなかつたので、ドライバーを
身につけているか、手元の工具箱に所持している
かしていない場合において柄に取付けられている
刃物本体を他の刃物本体と交換したい場合などに
不便であつた。
そこで本考案は、このような危険や不便を解消
できる刃物の提供を目的とする。
(課題を解消するための手段) 上記目的を達成するために、本考案の刃物は、
刃物本体4への取付をビスの脱着により行う形式
の半割構造の柄体5をもつ刃物において、柄体5
を構成する一方の半割体6の割面7における先端
個所に刃物本体4の込部2を嵌め込む凹部8を設
けると共に同じくその割面7に軸方向のアリ溝形
状のホゾ溝10を設け、又、他方の半割体6′の
割面7′に上記のホゾ溝10に対し軸方向にスラ
イド自在に嵌合するホゾ部15を突設し、両方の
半割体6,6′を一体的に固定するビス19を外
して一方の半割体6に対して他方の半割体6′を
スライドさせることにより上記の凹部8を開かれ
状態にして刃物本体4を取り外し可能とし、更
に、半割体6′の格納用孔22を設けて該格納用
孔22に上記ビス19の脱着用ドライバー24を
着脱自在に格納したことを特徴とするものであ
る。
〔実施例〕
図に示す実施例は込孔1をもつ込部2の左右両
側に切欠3,3′を設けた刃物本体4を構成する
と共にこれとは別個に、プラスチツク、その他の
適宜材料を以て半割構造の柄体5を構成し、一方
の半割体6の割面7に於ける先端個所に上記込部
2と同じ形状サイズの凹部8を、また同割面7に
先端が凹部8の奥端縁面に後端が一方半割体6の
後端面に開口するホゾ溝10を、更にホゾ溝10
の底面に先後方向に長い長溝11を夫々設けると
共に一方半割体6の先端個所において込部2を凹
部8に嵌めた時に込孔1と対応する個所の内面に
外径が込孔1の直径と同じの金属製柱部材12を
埋込んで固定ビス13により止着し、この柱部材
12の頂面に雌ネジ14を穿設し、また上記他方
の半割体6′の割面7′において一方半割体6との
合体時にホゾ溝10と対応する個所に同ホゾ溝1
0と同じ長さのホゾ部15を突設し、同じく柱部
材12の埋込部と対応する個所にビス挿込孔16
を開設して当該ビス挿入孔16にナツト17を埋
設し、このナツト17にマイナス頭18付き着脱
用ビス19を螺入すると共に柄部15の頂面に内
外に貫通するピン孔20を開設し、更に他方半割
体6′の後端面に格納用孔22を穿設し、この格
納用孔22の開口縁部に雌ネジ23を刻設すると
共にこれ等とは別個に、上記マイナス頭18のス
リ割に適合するマイナスのドライバー24を構成
し、このドライバー24の首部に雄ネジ25を設
け当該雄ネジ25を雌ネジ23に螺合させてドラ
イバー24を格納用孔22に着脱自在に格納し、
ホゾ溝10の後端にホゾ部15の先端を合せて他
方半割体6′を先方にスライドすることにより当
該他方半割体6′を一方半割体6に重合した状態
とし、この重合状態に於てピン孔20にピン26
を圧入して当該ピン26の先端を長溝11内に臨
入させ、他方半割体6′の後方へのスライドによ
りピン26の先端が長溝11の後端に衝合した時
には凹部8が開らかれ状態を呈し、また他方半割
体6′の先方へのスライドによりピン26の先端
が長溝11の先端に衝合した時には凹部8が閉じ
られ状態を呈し且つ着脱用ビス19の先端が雌ネ
ジ14に対応された状態を呈するようにされたも
のである。
尚、図中28は凹部8に嵌着された込部2のガ
タツキ阻止用板バネを示す。
本考案は着脱用ビス19としてプラス頭付きの
ものを採用した場合にはドライバー24もプラス
ものとする。
〔作用〕
即ち、上記において柄体5に取付けられている
刃物本体4を他の刃物本体と交換したい時には、
先ず格納用孔22よりドライバー24を廻し抜
き、このドライバー24を使用して着脱用ビス1
9の先端を雌ネジ14から外し、次いで他方半割
体6′を後方にスライドして凹部8を開かれ状態
とし、この開かれ状態において刃物本体の入替を
行い、その直後に他方半割体6′を前方にスライ
ドして凹部8を閉じられ状態とし、この閉じられ
状態において着脱用ビス19を上記ドライバー2
4を使用して締め付ければよいものである。
〔考案の効果〕
本考案は上記の通りであり、ビス19を外して
から更に一方の半割体6に対し他方の半割体6′
をスライドさせて凹部8を開かれた状態としなけ
れば刃物本体4を取り外すことができないので、
上記公知例のよううにビスを外した途端に刃物本
体が抜け落ちるような危険がなく安全性が向上す
る効果があり、また、ビス19脱着用のドライバ
ー24を柄体5に着脱自在に格納したので刃物本
体4の交換が極めて利便になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案刃物の実施例を示すものであつ
て全体を示す斜視図、第2図は第1図A−A線に
沿う断面図、第3図は他方半割体を後方にスライ
ドした状態を示す第1図A−A線に相当する個所
の断面図、第4図は全体の分解斜視図、第5図乃
至第10図は他の形状の刃物本体を夫々示す正面
図である。 1……込孔、21……込部、3,3′……切欠、
4……刃物本体、5……柄体、6……一方半割
体、6′……他方半割体、7,7′……割面、8…
…凹部、10……ホゾ溝、11……長溝、12…
…柱部材、13……ビス、14……雌ネジ、15
……ホゾ部、16……ビス挿込孔、17……ナツ
ト、18……マイナス頭、19……着脱用ビス、
20……ピン孔、22……格納用孔、23……雌
ネジ、24……ドライバー、25……雄ネジ、2
6……ピン、28……板バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 刃物本体4への取付をビスの脱着により行う形
    式の半割構造の柄体5をもつ刃物において、柄体
    5を構成する一方の半割体6の割面7における先
    端個所に刃物本体4の込部2を嵌め込む凹部8を
    設けると共に同じくその割面7に軸方向のアリ溝
    形状のホゾ溝10を設け、又、他方の半割体6′
    の割面7′に上記のホゾ溝10に対し軸方向にス
    ライド自在に嵌合するホゾ部15を突設し、両方
    の半割体6,6′を一体的に固定するビス19を
    外して一方の半割体6に対して他方の半割体6′
    をスライドさせることにより上記の凹部8を開か
    れ状態にして刃物本体4を取り外し可能とし、更
    に、半割体6′に格納用孔22を設けて該格納用
    孔22に上記のビス19の脱着用ドライバー24
    を着脱自在に格納したことを特徴とする刃物。
JP1988078571U 1988-06-14 1988-06-14 Expired - Lifetime JPH0527151Y2 (ja)

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JPH021074U JPH021074U (ja) 1990-01-08
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55173023U (ja) * 1979-05-30 1980-12-11
EP2374579B1 (fr) * 2010-04-08 2012-08-22 Samvaz S.A. Ciseau à bois et lame pour ciseau à bois

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60151482U (ja) * 1984-03-21 1985-10-08 株式会社貝印刃物開発センター 替刃式庖丁
JPS60183189U (ja) * 1984-05-16 1985-12-05 株式会社 金龍刃物製作所 ナイフ

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JPH021074U (ja) 1990-01-08

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