JPH0346711Y2 - - Google Patents

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JPH0346711Y2
JPH0346711Y2 JP1984016359U JP1635984U JPH0346711Y2 JP H0346711 Y2 JPH0346711 Y2 JP H0346711Y2 JP 1984016359 U JP1984016359 U JP 1984016359U JP 1635984 U JP1635984 U JP 1635984U JP H0346711 Y2 JPH0346711 Y2 JP H0346711Y2
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JP
Japan
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blade
replaceable
support member
clamping part
locking
Prior art date
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JP1984016359U
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JPS60129275U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 この考案は刃体挟着部内に刃体支持部材を刃体
挟着部の外部に露出又は没入し得るよう前進後退
可能に装着し、刃体挟着部の外部でこの刃体支持
部材に刃体を着脱自在に結合することができる替
刃式剃刀のホルダーに関するものである。
従来技術 従来、この種の替刃式剃刀として特公昭58−
50756号に記載のものがある。この替刃式剃刀で
は、第7図に示すように刃体21の全長に渉り外
部に突出している刃体支持部材5を重合させ、
夫々対応する係止孔22に係止突部20を係合す
るようになつている。そのため第8図に示すよう
に、替刃ケース23内に刃体21の一部が残るよ
うに押し出し、この状態で係止孔22に係止突部
20を係合させんとしても、突出している刃体支
持部材5の前端と替刃ケース23が干渉して係合
することができず、従つて刃体21を替刃ケース
23から完全に押し出して離脱させない限り、刃
体21を刃体支持部材5に結合させることはでき
なかつた。従つて、替刃ケース23から押し出さ
れた刃体21を直接手に持つて刃体支持部材5に
結合させねばならず、大変危険であるばかりでな
く、刃体21の交換操作も面倒であつた。
目 的 本考案の目的は替刃ケースから押し出されて突
出する刃体を手で持つことなく直接刃体支持部材
に重ね合わせて結合させることができるように刃
体支持部材に対する刃体の結合構造を改良するこ
とにより、前述した欠点を解消することができる
替刃式剃刀のホルダーを提供することにある。
考案の構成 本考案はこの目的を達成すべく、刃体挟着部を
有し、この刃体挟着部内に前進後退可能に刃体支
持部材が収納され、前進時に刃体挟着部の外部に
刃体支持部材が突出し、突出した前記刃体支持部
材に替刃用の刃体を着脱自在に係入するようにし
た替刃式剃刀のホルダーにおいて、前記刃体支持
部材に、替刃用の刃体に穿つた係止孔に係入する
係止突部を設けるとともに、この係止突部を前記
替刃用の刃体の係止孔に係入する際に、少なくと
も替刃用の刃体最後端側の一個の係止孔が、前記
係止突部と係入不能となるように、刃体支持部材
が刃体挟着部より突出する長さを替刃用の刃体の
全長より短くなるように設定したものである。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1図〜第6図に従
つて説明すると、ホルダー1は頭部3及び刃押え
板4からなる刃体挟着部2と、それらの間に装着
される刃体支持部材5とを備えている。刃体挟着
部2においては、刃押え板4の後端に形成された
突出軸6が頭部3の内面後端に形成された軸穴7
に対し嵌合されるとともに、刃押え板4の内面前
端に形成された挿入筒部8が頭部3の内面前端に
形成された雌ねじ筒部9と一列に並べられて両筒
部8,9に雄ねじピン10が螺入され、刃押え板
4は頭部3に対しその背部寄り位置で前記突出軸
6と雄ねじピン10との間の軸線を中心に一定の
円弧の範囲内で回動可能になつている。第4図に
示すように刃体挟着部2の背部には頭部3の内面
に形成された切込み凹部11と刃押え板4の内面
に形成された切込み凹部12とを互いに対向させ
ることによりスライド孔13が形成され、このス
ライド孔13は後方に向かつて次第に幅狭になつ
ている。又、頭部3及び刃押え板4の内面には前
記切込み凹部11,12に連続して凹所14,1
5が形成され、この凹所14,15の上部にはガ
イド溝16,17が前後方向へ延びるように形成
されている。
前記刃体支持部材5は前記刃体挟着部2内の凹
所14,15に挿入され、刃体支持部材5の後端
に前方へ延びるように突設された操作つまみ18
が第5図に示すように前記スライド孔13を通し
て刃体挟着部2の外部に露出されている。この操
作つまみ18の首部18aの両側には突条19が
形成され、前記ガイド溝16,17に係入されて
いる。刃体支持部材5の片側には第6図に示すよ
うに刃体21の係止孔22に係入される係止突部
20が形成されている。
そして、操作つまみ18の首部18aが第5図
に示すようにスライド孔13の後端に位置する
時、刃体支持部材5は刃体挟着部2内に収容さ
れ、又スライド孔13は操作つまみ18により覆
われている。この状態では、頭部3及び刃押え板
4の背部が操作つまみ18の首部18aにより押
し広げられるため、頭部3及び刃押え板4の下部
が互いに圧接される。一方、操作つまみ18をス
ライド孔13に沿つて前方へ移動させると、刃体
支持部材5はその突条19でガイド溝16,17
に案内されながら前方へ移動し、操作つまみ18
の首部18aが第6図に示すようにスライド孔1
3の前端に位置する時、刃体支持部材5が刃体挟
着部2の前端開口から前方へ突出し、そしてこの
突出する長さは替刃21の全長より短くなるよう
に設定されている。又、刃体支持部材5が突出す
ると頭部3と刃押え板4との間の圧接は解除され
る。
さて、第6図に示すように替刃ケース23から
押し出された刃体21を刃体支持部材5に直接結
合させる場合には、刃体21の両側に形成された
係止孔22のうち、後先側の(図面において右
側)係止孔22が替刃ケース23の外部に突出す
るまで刃体21を押し出し、第6図に21bにて
示されるその他の後端側の部分は替刃ケース23
内に収納された状態とする。そして刃体挟着部2
の前方へ突出する刃体支持部材5を刃体21の突
出部分に重ね合わせて刃体支持部材5の係止突部
20を刃体21の係止孔22に係入し、この状態
から操作つまみ18を後方へ移動させて刃体支持
部材5及び刃体21を刃体挟着部2内に収容し、
第5図に示すように刃体21の刃先21aを刃体
挟着部2の下端縁から露出させる。この状態で刃
体21は頭部3と刃押え板4との間並びに刃体支
持部材5と刃押え板4との間で挟着される。
前記した本願実施例で、刃体支持部材5に一個
の係止突部20を設け最先端側一個の係止孔22
に係入させるものについて述べたが、本願の実施
はこれに限るものでなく、例えば刃体支持部材5
の突出長さを前記より長く設定し、係止突部20
を最中の係止孔22に係入させるか、二個の係止
突部を設け先端側と最中の二個の係止孔22に係
入させてもよく、要するに係入時に最後端側(図
面において左側)一個の係止孔22の部分が、替
刃ケース23内に残るようにすれば本願の目的を
達する。
以上詳述したように本実施例では、替刃ケース
23から突出させた刃体21を何等手で触れるこ
となく直接刃体支持部材5に重ね合わせて結合
し、刃体挟着部2内に収容することができるの
で、従来例とは異なり、替刃ケース23から刃体
21を完全に押し出して手で持つて刃体支持部材
5に重ね合わせる必要はなくなり、大変安全であ
るとともに、刃体21の交換操作も容易に行うこ
とができる。
効 果 以上詳述したように本考案によれば、替刃ケー
ス23から刃体21を直接ホルダー1に装着でき
るので、大変安全であるとともに、刃体21の交
換操作も容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本考案の一実施例を示し、第
1図はホルダーの刃体挟着部分を示す分解斜視
図、第2図は刃押え板を示す斜視図、第3図は刃
体支持部材を示す斜視図、第4図は刃体挟着部の
組付状態を示す斜視図、第5図はホルダーの組立
状態を示す斜視図、第6図は替刃ケースの刃体を
直接ホルダーの刃体支持部材に結合した状態を示
す操作説明図、第7図及び第8図は従来例を示す
斜視図である。 ホルダー1、刃体挟着部2、頭部3、刃押え板
4、刃体支持部材5、前端5a、スライド孔1
3、操作つまみ18、係止突部20、刃体21、
係止孔22、替刃ケース23。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 刃体挟着部2を有し、この刃体挟着部2内に前
    進後退可能に刃体支持部材5が収納され、前進時
    に刃体挟着部2の外部に刃体支持部材5が突出
    し、突出した前記刃体支持部材5に替刃用の刃体
    21を着脱自在に係入するようにした替刃式剃刀
    のホルダーにおいて、 前記刃体支持部材5に、替刃用の刃体21に穿
    つた係止孔22に係入する係止突部20を設ける
    とともに、この係止突部20を前記替刃用の刃体
    21の係止孔22に係入する際に、少なくとも替
    刃用の刃体21最後端側の一個の係止孔22が、
    前記係止突部20と係入不能となるように、刃体
    支持部材5が刃体挟着部2より突出する長さを替
    刃用の刃体の全長より短くなるように設定したこ
    とを特徴とする替刃式剃刀のホルダー。
JP1635984U 1984-02-07 1984-02-07 替刃式剃刀のホルダ− Granted JPS60129275U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1635984U JPS60129275U (ja) 1984-02-07 1984-02-07 替刃式剃刀のホルダ−

Applications Claiming Priority (1)

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JP1635984U JPS60129275U (ja) 1984-02-07 1984-02-07 替刃式剃刀のホルダ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60129275U JPS60129275U (ja) 1985-08-30
JPH0346711Y2 true JPH0346711Y2 (ja) 1991-10-02

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ID=30503057

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1635984U Granted JPS60129275U (ja) 1984-02-07 1984-02-07 替刃式剃刀のホルダ−

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JP (1) JPS60129275U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5729393A (en) * 1980-07-29 1982-02-17 Kai Cutlery Center Co Edge change type razor holder

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5729393A (en) * 1980-07-29 1982-02-17 Kai Cutlery Center Co Edge change type razor holder

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Publication number Publication date
JPS60129275U (ja) 1985-08-30

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