JPH05270195A - 電子白板装置 - Google Patents
電子白板装置Info
- Publication number
- JPH05270195A JPH05270195A JP4098844A JP9884492A JPH05270195A JP H05270195 A JPH05270195 A JP H05270195A JP 4098844 A JP4098844 A JP 4098844A JP 9884492 A JP9884492 A JP 9884492A JP H05270195 A JPH05270195 A JP H05270195A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- erasing
- section
- cleaning member
- white board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スクリーン上の文字等のデータを自動的に消
去する。 【構成】 クリーニング部材４をスクリーン１の表示面
に圧接し、スクリーン１を移動させつつクリーニング部
材４により文字等のデータ２を拭き取って消去する。
去する。 【構成】 クリーニング部材４をスクリーン１の表示面
に圧接し、スクリーン１を移動させつつクリーニング部
材４により文字等のデータ２を拭き取って消去する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子白板装置に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、電子白板装置は、スクリーンの表
示面に筆記具を用いて文字等を記載するとともに、その
文字等を複写する機能のみを有しており、書いた内容の
消去は、人間の手にてなされていた。
示面に筆記具を用いて文字等を記載するとともに、その
文字等を複写する機能のみを有しており、書いた内容の
消去は、人間の手にてなされていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子白板装置で
は、スクリーンに記載された文字等は、手作業により拭
き取って消去しているため、秘密事項でも消し忘れてし
まう場合があった。又、時間が経過すると、書いた内容
がスクリーン面にこびりついてしまうという欠点があっ
た。
は、スクリーンに記載された文字等は、手作業により拭
き取って消去しているため、秘密事項でも消し忘れてし
まう場合があった。又、時間が経過すると、書いた内容
がスクリーン面にこびりついてしまうという欠点があっ
た。
【０００４】本発明の目的は、自動的にスクリーン表示
面の文字等を消去するようにした電子白板装置を提供す
ることにある。
面の文字等を消去するようにした電子白板装置を提供す
ることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る電子白板装置は、消去機能を有し、ス
クリーンに筆記具で記載されたデータを複写するととも
に、スクリーンを一スクリーン単位で移動させて新たな
スクリーンを繰り出す機能を有する電子白板装置であっ
て、消去機構は、消去部と、駆動部とを有し、交換可能
な構造であり、前記消去部は、スクリーンの表示面に圧
接して該表示面の文字等を拭き取り消去するものであ
り、前記駆動部は、前記消去部に、スクリーンの文字等
を消去するのに必要な接触圧を加えるものである。
め、本発明に係る電子白板装置は、消去機能を有し、ス
クリーンに筆記具で記載されたデータを複写するととも
に、スクリーンを一スクリーン単位で移動させて新たな
スクリーンを繰り出す機能を有する電子白板装置であっ
て、消去機構は、消去部と、駆動部とを有し、交換可能
な構造であり、前記消去部は、スクリーンの表示面に圧
接して該表示面の文字等を拭き取り消去するものであ
り、前記駆動部は、前記消去部に、スクリーンの文字等
を消去するのに必要な接触圧を加えるものである。
【０００６】また、前記消去機構のうち消去部は、カセ
ットとして構成され、消去機構に脱着可能に取付けられ
たものである。
ットとして構成され、消去機構に脱着可能に取付けられ
たものである。
【０００７】また、前記駆動部は、バネに支持された消
去部をネジの回転によりスクリーン表示面に圧接するも
のである。
去部をネジの回転によりスクリーン表示面に圧接するも
のである。
【０００８】
【作用】スクリーン表示面に消去部を必要な接触圧をも
って圧接し、スクリーンを移動させるのに伴ってスクリ
ーン表示面を消去部により拭き取って消去する。
って圧接し、スクリーンを移動させるのに伴ってスクリ
ーン表示面を消去部により拭き取って消去する。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図により説明す
る。図１は、本発明の一実施例を示す正面図、図２は、
本発明の主要部を示す斜視図、図３は、図２のＩＩＩ−
ＩＩＩ線断面図、図４は、図２のＩＶ−ＩＶ線断面図で
ある。
る。図１は、本発明の一実施例を示す正面図、図２は、
本発明の主要部を示す斜視図、図３は、図２のＩＩＩ−
ＩＩＩ線断面図、図４は、図２のＩＶ−ＩＶ線断面図で
ある。
【００１０】図において、本実施例に係る電子白板装置
は、スクリーン１に筆記具で記載されたデータ２を電子
写真法等により複写するとともに、スクリーンを一スク
リーン単位で移動させて新たな無地のスクリーンを繰り
出す機能を有するものであり、消去機構３を備えてい
る。
は、スクリーン１に筆記具で記載されたデータ２を電子
写真法等により複写するとともに、スクリーンを一スク
リーン単位で移動させて新たな無地のスクリーンを繰り
出す機能を有するものであり、消去機構３を備えてい
る。
【００１１】消去機構３は、クリーニング部材（消去
部）４と、駆動部５とを有しており、消去機構３は、電
子白板本体６の正面側のスクリーン巻取部に取付具３ｂ
により交換可能に取付けられている。消去機構３のうち
クリーニング部材４は、カセットとして構成され、消去
機構３に脱着可能に取付けられている。
部）４と、駆動部５とを有しており、消去機構３は、電
子白板本体６の正面側のスクリーン巻取部に取付具３ｂ
により交換可能に取付けられている。消去機構３のうち
クリーニング部材４は、カセットとして構成され、消去
機構３に脱着可能に取付けられている。
【００１２】駆動部５は、スクリーン１の上下方向に横
切って設けられた支持部材３ａと、モータ９と、アーム
８とを有している。クリーニング部材４は、ネジ７によ
り支持部材３ａにスクリーン１に向けて進退動可能に支
持されている。
切って設けられた支持部材３ａと、モータ９と、アーム
８とを有している。クリーニング部材４は、ネジ７によ
り支持部材３ａにスクリーン１に向けて進退動可能に支
持されている。
【００１３】ネジ７は支持部材３ａに回転可能に取付け
られ、ネジ７の頭部７ａにピニオンが形成され、アーム
８のラック８ａに係合している。モータ９がアーム８を
直進運動させると、ネジ７が時計方向又は反時計方向に
正転，逆転し、クリーニング部材４をスクリーン１の表
示面に進退動させる構造となっている。
られ、ネジ７の頭部７ａにピニオンが形成され、アーム
８のラック８ａに係合している。モータ９がアーム８を
直進運動させると、ネジ７が時計方向又は反時計方向に
正転，逆転し、クリーニング部材４をスクリーン１の表
示面に進退動させる構造となっている。
【００１４】また、バネ１１は支持部材３ａに取付けら
れ、クリーニング部材４をスクリーン面から引き上げる
方向にばね力を付与している。１０は、モータ９を正逆
回転させるスイッチである。
れ、クリーニング部材４をスクリーン面から引き上げる
方向にばね力を付与している。１０は、モータ９を正逆
回転させるスイッチである。
【００１５】実施例において、スイッチ１０を操作して
モータ９を正転させると、アーム８が直線運動してネジ
７を時計方向に回転させる。これにより、クリーニング
部材４がスクリーン１の表示面に圧接される。この圧接
力は、クリーニング部材４によりスクリーン１上の文字
等を拭き取って消去するのに必要な圧接力に設定されて
いる。
モータ９を正転させると、アーム８が直線運動してネジ
７を時計方向に回転させる。これにより、クリーニング
部材４がスクリーン１の表示面に圧接される。この圧接
力は、クリーニング部材４によりスクリーン１上の文字
等を拭き取って消去するのに必要な圧接力に設定されて
いる。
【００１６】この状態でスクリーン１を移動させると、
スクリーン１の表示面に記載された文字等がクリーニン
グ部材４により拭き取られて消去される。
スクリーン１の表示面に記載された文字等がクリーニン
グ部材４により拭き取られて消去される。
【００１７】スクリーン１を一スクリーン単位分移動さ
せた後、スイッチ１０によりモータ９を逆転させると、
アーム８によりネジ７が反時計方向に回転され、クリー
ニング部材４にネジ７による力が作用しない状態になる
と、バネ１１がクリーニング部材４をスクリーン１の表
示面より引き上げる。これにより、スクリーン１の送り
に支障を与えることがない。
せた後、スイッチ１０によりモータ９を逆転させると、
アーム８によりネジ７が反時計方向に回転され、クリー
ニング部材４にネジ７による力が作用しない状態になる
と、バネ１１がクリーニング部材４をスクリーン１の表
示面より引き上げる。これにより、スクリーン１の送り
に支障を与えることがない。
【００１８】そして、クリーニング部材４が汚れた場合
に、消去機構３を取付具３ｂにより取り外し、クリーニ
ング部材４を交換する。
に、消去機構３を取付具３ｂにより取り外し、クリーニ
ング部材４を交換する。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
動的にスクリーンの文字等を拭き取って消去するため、
消し忘れ等を防止することができ、しかも手作業により
消去する必要がなく、作業効率を向上できる。
動的にスクリーンの文字等を拭き取って消去するため、
消し忘れ等を防止することができ、しかも手作業により
消去する必要がなく、作業効率を向上できる。
【図１】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図２】本発明の主要部を示す斜視図である。
【図３】図２のＩＩＩ−ＩＩＩ線断面図である。
【図４】図２のＩＶ−ＩＶ線断面図である。
１ スクリーン ２ データ ３ 消去機構 ４ クリーニング部材（消去部） ５ 駆動部 ６ 電子白板本体 ７ ネジ ８ アーム ８ａ ラック ９ モータ １０ スイッチ １１ バネ
Claims (3)
- 【請求項１】 消去機能を有し、スクリーンに筆記具で
記載されたデータを複写するとともに、スクリーンを一
スクリーン単位で移動させて新たなスクリーンを繰り出
す機能を有する電子白板装置であって、 消去機構は、消去部と、駆動部とを有し、交換可能な構
造であり、前記消去部は、スクリーンの表示面に圧接し
て該表示面の文字等を拭き取り消去するものであり、 前記駆動部は、前記消去部に、スクリーンの文字等を消
去するのに必要な接触圧を加えるものであることを特徴
とする電子白板装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の電子白板装置であっ
て、 前記消去機構のうち消去部は、カセットとして構成さ
れ、消去機構に脱着可能に取付けられたものであること
を特徴とする電子白板装置。 - 【請求項３】 請求項１に記載の電子白板装置であっ
て、 前記駆動部は、バネに支持された消去部をネジの回転に
よりスクリーン表示面に圧接するものであることを特徴
とする電子白板装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4098844A JPH05270195A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 電子白板装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4098844A JPH05270195A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 電子白板装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05270195A true JPH05270195A (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=14230563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4098844A Pending JPH05270195A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 電子白板装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05270195A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100413711C (zh) * | 2003-11-29 | 2008-08-27 | 杨益民 | 磁性分块电动黑板擦 |
| CN111216475A (zh) * | 2020-01-09 | 2020-06-02 | 南京中视联教育科学技术研究中心 | 一种教学用可擦拭黑板 |
| CN113696663A (zh) * | 2021-09-22 | 2021-11-26 | 河北环境工程学院 | 一种用于思政教育教学用的自动擦黑板装置 |
-
1992
- 1992-03-25 JP JP4098844A patent/JPH05270195A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100413711C (zh) * | 2003-11-29 | 2008-08-27 | 杨益民 | 磁性分块电动黑板擦 |
| CN111216475A (zh) * | 2020-01-09 | 2020-06-02 | 南京中视联教育科学技术研究中心 | 一种教学用可擦拭黑板 |
| CN113696663A (zh) * | 2021-09-22 | 2021-11-26 | 河北环境工程学院 | 一种用于思政教育教学用的自动擦黑板装置 |
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