JPH05270035A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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Publication number
JPH05270035A
JPH05270035A JP6738692A JP6738692A JPH05270035A JP H05270035 A JPH05270035 A JP H05270035A JP 6738692 A JP6738692 A JP 6738692A JP 6738692 A JP6738692 A JP 6738692A JP H05270035 A JPH05270035 A JP H05270035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
thermal head
dots
character
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6738692A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Saito
一夫 斉藤
Yoshito Ikeda
由人 池田
Shoichi Mitsuki
彰一 三ッ木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Jeco Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Jeco Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp, Jeco Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP6738692A priority Critical patent/JPH05270035A/ja
Publication of JPH05270035A publication Critical patent/JPH05270035A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 紙送り方向に印字ドットが配列された印字手
段を紙面に平行で、かつ、紙送り方向に対して直角な方
向に移動させつつ印字を行なう印字装置に関し、罫線や
下線付きの文字の印字時間を短縮できる印字装置を提供
することを目的とする。 【構成】 サーマルヘッド1に配列される発熱抵抗体3
を一文字分のドット数d 2 にドット数d3 を加えたドッ
ト数d1 だけ形成してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印字装置に係り、特に紙
送り方向に印字ドットが配列された印字手段を紙面に平
行で、かつ紙送り方向に対して直角な方向に移動させつ
つ印字を行なう印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサ、パーソナルコンピュ
ータ等のプリンタとして用いられる熱転写式プリンタは
リボンカセット内に収納されたインクリボンと記録紙と
をサーマルヘッドとプラテンとで挟持し、サーマルヘッ
ドを通電制御しつつ、一行印字方向に移動させることに
より、印字を行なっている。
【0003】記録紙は1行の印字毎にサーマルヘッドの
移動方向に対して垂直方向に移動し、サーマルヘッドが
次行の位置にくるようにして、次々と印字を行ってい
た。
【0004】図8は従来の熱転写プリンタの要部の斜視
図を示す。同図中、36は記録紙、35はプラテン、3
3はサーマルヘッド、34はインクリボンを示す。
【0005】サーマルヘッド33は図9に示すように1
文字分のドットd4 分の発熱抵抗体32を配列した構成
とされていた。
【0006】紙送り方向に1文字分d4 の発熱抵抗体3
2を有するサーマルヘッド33を紙送り方向に直角な行
方向に移動させることにより、1行毎に印字を行なって
いた。この装置で図11(D)に示すような罫線枠付き
の文字の印字を行なう場合、サーマルヘッド33は1文
字分のドット数d4 分しかなかったため、外部コンピュ
ータからは、図10(A)に示す罫線上辺及び側辺の一
部のデータ、図10(B)に示す罫線側辺のデータ、図
10(C)に示す文字のデータ、図10(D)に示す罫
線下辺のデータの4つのデータと各回毎に印字指令コー
ドが来ていた。
【0007】従って、図10(D)に示すような罫線付
文字を印字する場合、まず、図10(A)に示すように
罫線の上辺及び側辺の一部が印字された後、図10
(B)に示すように罫線の側辺が印字され、次に図10
(C)に示すように文字が印字され、最後に罫線の下辺
が印字されていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の印字
装置はサーマルヘッドのドット数が1文字分しかなかっ
たため、罫線を文字の周囲に印刷する場合、図9に示す
ように罫線と文字とを別の過程で印字していく必要があ
り、印字時間が長くなってしまう等の問題点があった。
【0009】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、罫線や下線付きの文字の印字時間を短縮できる印字
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は印字用紙の紙送
り方向に印字ドットが配列された印字手段を印字用紙に
平行でかつ、前記紙送り方向に直角な行方向に移動させ
つつ、一行の印字を行なう印字装置において、前記印字
手段を前記印字ドットが一文字分以上のドット数で形成
してなる。
【0011】
【作用】印字手段の印字ドットは一文字分以上のドット
数に設定されている。
【0012】このため、一行の印字を行なう際、文字の
上下へのイメージデータの印字も同時に行なうことがで
きる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例の要部の斜視図を示
す。同図中、1はサーマルヘッドを示す。
【0014】サーマルヘッド1は印字するときには矢印
C方向に回動する。サーマルヘッド1を回動させるとイ
ンクリボン4はサーマルヘッド1により記録紙5と共に
プラテン2に圧着される。インクリボン4上よりサーマ
ルヘッド1により熱を加えると、インクが溶融し、記録
紙5に転写する。
【0015】サーマルヘッド1は図2に示すように1文
字分のドットd2 よりd3 だけ多いd1 ドット分の発熱
抵抗体3が配列されている。例えば360 ドット/インチ
の分解能をもつ印字装置では、d2 は48ドット,d3
は12〜18ドットとし、d 1 は60〜66ドット程度
に設定する。d1 が多すぎると装置コストが高くなりす
ぎる。また、少なすぎると効果が期待できない。
【0016】インクリボン4は、d1 より少し大きめの
幅に設定されている。例えば、d1の2倍以上の幅にな
っていて、インクカセット6の表裏を取り換えることに
よって往復で使用できるインクリボンカセットを用い
る。
【0017】図3は熱転写プリンタの斜視図を示す。熱
転写プリンタはリボンカセットケース6内に収納された
インクリボン4をカセット6より引き出して、引き出し
たインクリボン4と記録紙5とを印字時にサーマルヘッ
ド1が矢印C方向に回動することによりサーマルヘッド
1とプラテン2とで挟持し、サーマルヘッド1を通電制
御しつつ、一行印字方向に移動させることにより、印字
を行なう。このとき、サーマルヘッド1及びインクリボ
ンカセット6はキャリッジ8上に搭載され、キャリッジ
8を一行印字方向にモータ7により移動させることによ
り印字が行なわれる。
【0018】記録紙5は1行の印字毎にモータ11によ
りサーマルヘッド1の移動方向(矢印B方向)に対して
垂直方向(矢印D方向)に送られ、サーマルヘッド1が
次行の位置にくるようにして、次々と印字を行なう。
【0019】このとき、インクリボン4はサーマルヘッ
ド1の移動に伴ってインクリボンカセット6の巻取リー
ル6aに巻取られる。インクリボン4の巻取りはリボン
カセット6の巻取りリール6aに嵌合した巻取りコア9
aを回転させることにより行なわれる。
【0020】巻取コア28はリボン巻取モータ10と結
合されており、インクリボン4が記録紙5より剥がれる
ときの力に応じた良質の印字が得られる最適なテンショ
ンでインクリボン4を巻取ることができる構成とされて
いた。
【0021】また、供給リール6bは供給コア9bに嵌
合され、引き出されていくインクリボン4にバックテン
ションがかかる構成とされている。
【0022】図4は本発明の一実施例のブロック構成図
を示す。
【0023】サーマルヘッド1はサーマルヘッド制御回
路12を介してCPU16に接続されていて、CPU1
6により処理されたデータに応じてサーマルヘッド1が
制御される。
【0024】紙送りモータ11,キャリッジモータ7,
リボン巻取モータ10も紙送り制御回路11,キャリッ
ジ制御回路15,リボン駆動制御回路14を介してCP
U16と接続され、CPU16により制御される。
【0025】CPU16は他に所定の手順により処理を
制御するためのプログラムが収納されたROM17,デ
ータを一時に保持するためのRAM18,ホストマシン
からの印字すべきデータ及び印字指令を入力するための
インタフェース制御回路19,ホストマシンからのデー
タに基づいてサーマルヘッド1へ供給すべきデータを生
成するキャラクタジェネレータ20と接続されている。
【0026】次に図5と共に印字動作について説明す
る。印字データがインタフェース19を介してCPU1
6に入力され、プリンタの印字動作が開始する(ステッ
プS1)。
【0027】CPU16はまず、セットしたインクリボ
ンに応じて設定された値をRAM30から読み出し、こ
の値に従ってROM29よりリボンの種類に最適な通電
時間をCPU16内に設定する。次にステップモータ1
0をA2 方向に回転させサーマルヘッド1をヘッドダウ
ンさせ、プラテン2に圧着させる(ステップS2)。さ
らに、モータ10をA1 方向に回転させ、インクリボン
4の巻取りを開始する(ステップS3)。次にステップ
モータ7を駆動して、キャリッジ9を矢印B方向に移動
させる(ステップS4)。サーマルヘッド1が印字位置
に来たところでサーマルヘッド1への通電を開始し、印
字が終了したところでステップモータ7を停止させ、続
いてステップモータ7を停止させ、続いてステップモー
タ10を停止させインクリボンの巻取りを停止させる
(ステップS8,S9)。
【0028】次に巻取りモータ10を回転させ、サーマ
ルヘッド1をプラテン2より離して印字が終了する(ス
テップS10,S11)。
【0029】次に図6のような印字結果を得る場合につ
いて説明する。パソコン等のホストマシンからは、図1
0のように4回に分けてデータが送られてくる。図10
(A)のデータの後は、印字指令コード(CRコード)
とd2 ドット分の紙送り指令コード(LFコード)が送
られてくる。CPUはd2 ドット分紙送りしてしまう
と、d2 +d2 >d1 となるため、1回で印字すること
はできないと判断する。そこで、まず、図7(A)のよ
うに、図10(A)の印字データだけを印字する。次
に、図10(B)の印字データと印字指令コードが送ら
れてくる。図10(B)と(C)は同じ高さに印字され
るデータなので紙送り指令は来ない。紙送り量はゼロな
ので、CPU16はまだまとめ印字が可能と判断し印字
を保留する。続いてホストマシンからは、図10(C)
のデータが送られて来る。次に印字指令とnドット分の
紙送り指令が供給される。ここでd2 +n>d1 の場合
には、もう、それ以外はまとめ印字できないので、図1
0(B)及び(C)のデータをまとめて印字する。な
お、本実施例ではd2 +n≦d1 となるため、さらに印
字を保留する。
【0030】このとき、図10(B)と(C)の印字デ
ータは重ね合わせられた複合イメージとして一旦RAM
18内に蓄えられる。次にホストマシンから図10
(D)のデータと続いて印字指令及びmドット分の紙送
り指令が来る。多くの場合、d2+n+mは必ずd1
り大きいので、ここで図10(B),(C),(D)の
データがまとめて印字される。
【0031】このとき、図10(B),(C)の複合デ
ータと図10(D)のデータはnドット分だけ紙送り方
向にずれている。そこでCPU16はROM17に格納
されたプログラムに従って、RAM18に格納された図
10(D)に示す印字データをnドット分だけ下にシフ
トさせて、図10(B),(C)に示す複合データに重
ね合わせる。しかるのちに、その印字イメージデータを
用いて、図7(B)のように1回で印字を行なう。この
ように、本考案による印字装置では、従来4回の工程で
印字したところを、2回の工程で印字できる。
【0032】このため、印字時間を短縮することができ
る。
【0033】また、2回の工程で印字できるため、イン
クリボン4の消費量を少なくすることができる。
【0034】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、文字の幅
より若干多いドットの印字手段により印字を行なうた
め、罫線や下線付きの文字を印字する際、文字と罫線、
下線を一度の印字動作で同時に印字でき、従って、印字
所要時間を短縮できる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部の斜視図である。
【図2】本発明の一実施例のサーマルヘッドの斜視図で
ある。
【図3】本発明の一実施例の概略構成図である。
【図4】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図5】本発明の一実施例の動作を説明するための図で
ある。
【図6】本発明の一実施例の印字結果を示す図である。
【図7】本発明の一実施例の印字工程を説明するための
図である。
【図8】従来の一例の斜視図である。
【図9】従来の一例のサーマルヘッドの斜視図である。
【図10】従来の一例の印字データを示す図である。
【図11】従来の一例の印字工程を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1 サーマルヘッド 2 プラテン 3 発熱抵抗体 4 インクリボン 5 記録紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/325 29/26 A 8804−2C 8804−2C B41J 3/12 U 8907−2C 3/20 117 A (72)発明者 三ッ木 彰一 埼玉県行田市富士見町1丁目4番地1 ジ ェコー株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字用紙の紙送り方向に印字ドットが配
    列された印字手段を該印字用紙に平行でかつ、前記紙送
    り方向に直角な行方向に移動させつつ、一行の印字を行
    なう印字装置において、 前記印字手段は前記印字ドットが一文字分以上のドット
    数分で形成されたことを特徴とする印字装置。
JP6738692A 1992-03-25 1992-03-25 印字装置 Pending JPH05270035A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6738692A JPH05270035A (ja) 1992-03-25 1992-03-25 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6738692A JPH05270035A (ja) 1992-03-25 1992-03-25 印字装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05270035A true JPH05270035A (ja) 1993-10-19

Family

ID=13343511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6738692A Pending JPH05270035A (ja) 1992-03-25 1992-03-25 印字装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05270035A (ja)

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