JPH05269971A - 輪転印刷機用の旋回可能なインキ調節ブレード支持体 - Google Patents

輪転印刷機用の旋回可能なインキ調節ブレード支持体

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JPH05269971A
JPH05269971A JP5020962A JP2096293A JPH05269971A JP H05269971 A JPH05269971 A JP H05269971A JP 5020962 A JP5020962 A JP 5020962A JP 2096293 A JP2096293 A JP 2096293A JP H05269971 A JPH05269971 A JP H05269971A
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    • B41F31/00Inking arrangements or devices
    • B41F31/02Ducts, containers, supply or metering devices
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 旋回によってインキ出しローラに容易に当接
可能なインキ調節ブレードの位置を不作用位置から作業
位置へ正確かつ自動的に反復復元可能にする。 【構成】 インキ調節ブレード支持体1が両端面側に、
軸方向に延びるジャーナル6,7を有し、該ジャーナル
の水平方向中心線60が前記インキ調節ブレード支持体
1の重心点Sに対して間隔hをおいて延在し、該インキ
調節ブレード支持体1が接近旋回時には幾分頭が重くな
るように構成されておりかつ遠隔操作可能なロックピン
17,18によって、機械架台に固着された軸受台9,
11に対して位置固定可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インキ出しローラに対
して接近・離間可能でありかつ当接旋回状態でロックさ
れる形式の、輪転印刷機用の旋回可能なインキ調節ブレ
ード支持体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オフセット印刷機におけるインキ供給の
調量を、インキ出しローラと協働するインキ溝(インキ
壺)内でインキ調量部材によって行なうことは公知であ
る。この場合インキ出しローラの周面には、種々異なっ
た断面形状のインキ層が発生し、このようなインキ層
は、インキ出しローラに対するインキ調量部材又はイン
キ調節ブレードの位置決め如何に起因している。
【0003】このインキ層のできるだけ良好な再現性を
得るためには、インキ出しローラに対するインキ溝の正
確な支承が必要である。また掃除目的又は調整目的のた
めに良好な操作を可能にするようにインキ溝をインキ出
しローラから離間させることも必要である。
【0004】接近旋回可能なインキ溝を備えたインキ調
量装置がドイツ連邦共和国特許第4012949号明細
書に基づいて公知になっているが、この場合、インキ溝
は、ストッパに当接するまで複数の支持ローラによって
転動路上を走行させられ、次いでインキ溝は掃除のため
に離間旋回させられる。インキ溝を掃除しかつ該インキ
溝をインキ出しローラに接近旋回させたのち、インキ出
しローラに沿ってインキ溝をロックするために、インキ
出しローラの周面に、カムローラを備えた旋回可能なU
形部材が装着され、しかも前記カムローラはインキ出し
ローラ周面を転動するようになっている。
【0005】前記公知の装置の欠点は、カムローラを備
えていてばね負荷された旋回可能なU形部材によってイ
ンキ溝をロックすることである。それというのは、旋回
可能なU形部材が張力変動を受けかつ稼働状態の間にイ
ンキ出しローラの周面を転動するので、インキ出しロー
ラと旋回可能なU形部材のカムローラとの間に不純物が
付着することがあり、該不純物自体によってインキ出し
ローラに対するインキ溝の圧着力が変動し、ひいては塗
被されたインキ層の肉厚にバラツキが生じることになる
からである。
【0006】更にまた、前記公知の装置では、インキ出
しローラの旋回操作が補助要員によって行なわれるの
で、個人的な操作ミスが生じる欠点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、旋回
によって簡単にインキ出しローラに当接可能なインキ調
節ブレード支持体を改良して、インキ調節ブレードの位
置を不作用位置から作業位置へ正確かつ自動的に反復復
元可能に構成することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の構成手段は、インキ調節ブレード支持体が両端面側
に、軸方向に延びるジャーナルを有し、該ジャーナルの
水平方向中心線が前記インキ調節ブレード支持体の重心
点Sに対して間隔hをおいて延在し、該インキ調節ブレ
ード支持体が当接旋回した際には幾分頭が重くなるよう
に構成されておりかつ遠隔操作可能なロックピンによっ
て、機械架台に固着された軸受台に対して位置固定可能
である点にある。
【0009】
【作用】本発明を採用した場合次の利点が得られる。離
間旋回状態でインキ調節ブレードを掃除したのちインキ
調節ブレード支持体は遠隔操作され、従ってもはや操作
要員の手を煩わせることなく、また操作要員の個人的な
操作ミスを受けることもなく、インキ出しローラに対す
る所定の作業位置へ正確に接近旋回することができる。
この場合インキ調節部レート支持体を作動するために要
する消費動力は僅かである。それというのは、インキ調
節ブレード支持体のジャーナルを通る軸方向中心線が、
インキ調節ブレード支持体の重心点の近くで延在してい
るからである。接近旋回された作業位置においてインキ
調節ブレード支持体が自動的にかつ遠隔操作でロックさ
れることによって印刷機の運転は、ロックを行なったの
ちにだけ保証される。
【0010】インキ調節ブレード支持体が、互換可能な
保持器上で機械全幅にわたって延びる4つの部分に分割
されていることに基づいて、必要に応じて保持器の迅速
な交換を行なうことが可能である。
【0011】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
【0012】図1では総体的に符号1で示した旋回可能
なインキ調節ブレード支持体は一部破断して正面図で図
示されている。インキ調節ブレード支持体1は、全部で
4個の保持器3を収容するケーシング2から成ってお
り、前記の各保持器は、それぞれ区域別にインキ調節ブ
レード4を調整するための駆動装置を備えている。保持
器3は複数本のねじ5によってケーシング2に固定され
ている。
【0013】前記駆動装置は図1では、ただ1つの保持
器においてモータ48によって略示されているにすぎな
いが、この駆動装置は図4及び図7において改めて詳細
に示されている。ナイフブレード支持体1は両端で複数
本のねじ8によってジャーナル6,7とねじ締結されて
いる。ジャーナル6,7は軸受台9,11内で軸支され
ており、該軸受台9,11は複数本のねじ13によって
横桁材12上に固定されている。横桁材12は機械架台
の側壁(図示せず)と結合されている。
【0014】インキ調節ブレード支持体1はその各端面
側に孔14,16を有し、該孔内にはロックピン17,
18がそれぞれ第1端部19,21でもって係合する。
各ロックピン17,18は第2端部22,23において
夫々1つの歯車24,26と固着結合されている。ロッ
クピン17,18は一方では軸受台9,11内に、また
他方では軸受27,28内に装着されている。該ロック
ピン17,18は、第1端部19,21と第2端部2
2,23との間に位置する中間部分に雄ねじ山29,3
1を有し、該雄ねじ山は軸受台9,11のねじ孔32,
33内で螺合運動可能である。
【0015】ロックピン17の歯車26は、軸受台9上
に固定されたモータ36の駆動軸と直結された歯車34
と噛み合っている。ロックピン18の歯車26は歯車3
7と噛み合い、該歯車37の雌ねじ山35はジャーナル
7の雄ねじ山40と作用結合している。歯車37は固定
ストッパ38を有し、かつ、軸受台11上に固定された
モータ41の歯車39と噛み合っている。ケーシング2
から離反した方のジャーナル7の端部には、前記歯車3
7の固定ストッパ38に対向配置された連行子としての
固定ストッパ43を有するディスク42が装着されてい
る。該ディスク42は複数本のねじ44によって、ケー
シング2から離反した方のジャーナル7の端面側と結合
されている。
【0016】図4及び図7ではインキ調節ブレード支持
体1が断面図で示されておりかつ調整可能なインキ調節
ブレード4のための駆動装置が図示されている。前記イ
ンキ調節ブレード4は条片46と複数本のねじ47とを
介してインキ調節ブレード支持体1のケーシング2の一
方の側に張設されている。図1に示した各保持器3は、
機械の型寸法に相応した複数の調整ユニットを装備して
おり、図示の実施例では該調整ユニットはモータ48で
代表的に示されているにすぎない。モータ48は、所属
の駆動軸49上に偏心輪51を有している。該偏心輪5
1は、保持器3の支承点53で旋回可能に支承されたレ
バー52を介してインキ調節ブレード4に作用してい
る。前記レバー52は、ケーシング2内に設けられた孔
54を貫通している。保持器3は複数本のねじ56を介
してケーシング2と着脱可能に締結されている。保持器
3の正確な位置決めは、インキ調節ブレード支持体1内
に設けたストッパ(図示せず)によって保証される。
【0017】インキ調節ブレード4は、稼働状態におい
てその都度インキ出しローラ56の1/4幅に作用し、
該インキ出しローラの外周はインキ膜形成ローラ57に
接している。インキ出しローラ56の前にはインキ着け
ストリップ58が配置されており、該インキ着けストリ
ップはインキ供給路59を介してインキ貯蔵タンク(図
示せず)と接続されている。インキ出しローラ56及び
インキ膜形成ローラ57は夫々両側で軸受台9,11内
に支承されている。
【0018】次に本発明のインキ調節ブレード支持体の
機能態様を説明する。
【0019】インキ調節ブレード支持体1は先ず、図1
乃至図4に示した作業位置又は稼働位置に在り、つまり
インキ調節ブレード4は、インキ着けストリップ58に
よってインキ出しローラ上に塗被されたインキと接して
いる。制御センター、例えば機械管制センター(図示せ
ず)からインキ調節ブレード支持体1を離間旋回させる
ための信号が送出される。信号パルスを受信すると、モ
ータ36は回転させられるので、歯車34と24は互に
噛み合って回転し、ひいてはロックピン17はその雄ね
じ山29を介してねじ孔32と接触しかつ矢印Cの方向
で外向きに移動する。
【0020】ロックピン17の第1端部19が、ケーシ
ング2の端面側の孔14との係合を解除されると直ち
に、スイッチ61が作動され、該スイッチ61は、モー
タ軸に直結された歯車39を有するモータ41を作動す
るために信号パルスをレリーズする。
【0021】出発位置は、図2乃至図4に示した通りで
ある。モータ41のモータ軸上に装着された歯車39が
図3に示した矢印Dの方向に回転することによって、歯
車37は所属のストッパ38と共にそれ相応に回転させ
られる。図2によれば歯車37は差当ってはなおディス
ク42に対して間隔aを有しているので、歯車37のス
トッパ38はディスク42のストッパ43の傍を通り過
ぎる。歯車37のハブは雌ねじ山35によって連結され
ているので、歯車37は図2に示した矢印Eの方向に移
動し、従って前記間隔aは減少し、かつ歯車37がそれ
相応に充分回転したのちストッパ38がストッパ43の
後方に位置することになる。この状態は、図3において
ストッパ38にハッチングを施して示したストッパ位置
38′に相当する。
【0022】歯車37の前記の充分な回転によって、よ
り正確に云えば歯車37の1.2回転によって、ロック
ピン18は、所属の雄ねじ山31とねじ孔33とを介し
てケーシング2の端面側の孔16との係合を充分に解除
される。この時点において歯車26は約6回転を行な
う。
【0023】ところでストッパ38が1.2回転したの
ちに互に当接して位置する図3に示したストッパ38′
と43は一緒になお矢印D′の方向に約0.3回転分だ
け送られて図6に示した位置を占める。ジャーナル7と
ディスク42とを介してケーシング2と固定的に結合さ
れたストッパ43が連動されるので、インキ調節ブレー
ド支持体1はその旋回軸線60を中心として旋回運動す
ることになる。こうしてインキ調節ブレード支持体1
は、図5及び図7に示した離間旋回位置を占める。イン
キ調節ブレード支持体1が図7に示したようにスイッチ
55へ向かって移動することによってモータ41はスイ
ッチ・オフにされる。
【0024】図3に示した歯車37とディスク42との
間の間隔aは図5では間隔bへ減少している。こうして
今やインキ調節ブレード4は、また必要に応じてインキ
着けストリップ58も、容易に掃除することができる。
【0025】不作用位置つまり掃除位置から作業位置へ
インキ調節ブレード支持体1を接近旋回させる場合は、
次のように操作される。すなわち図5及び図6によれば
モータ41は例えば前記の機械管制センターから信号パ
ルスを受信して始動する。従って歯車39は矢印Fの方
向に回転する。該歯車39と噛み合っている、ストッパ
38を有する歯車37もやはり回転するが、この場合は
歯車37は矢印F′の方向に回転する。ストッパ43は
ディスク42と共に、ストッパ38に摩擦接触した状態
で矢印F′の方向に該ストッパ38の運動に従動する。
それというのは、旋回軸線60がインキ調節ブレード支
持体1の重心点Sの近くに配置され、すなわち該重心点
Sに対して間隔h、例えば10mmの間隔をおいて配置
されており(図4参照)、保持器3及び駆動装置を支持
するインキ調節ブレード支持体部分が僅かに重くなるよ
うにアンバランスに構成されており、従ってインキ調節
ブレード支持体1が図7に示したように矢印Gの方向に
自動的に旋回運動を行なおうとするからである。
【0026】従ってインキ調節ブレード支持体1は、図
7に示した位置から図4に示した位置へ矢印Gの方向に
旋回する。このことは取りも直さず、座標原点がインキ
調節ブレード支持体1の旋回軸線60上に位置している
座標系について云えば、前記重心点Sが第I象限から第
IV象限への道程を辿ることを意味している。
【0027】両ストッパ38,43が約0.3回転分だ
け一緒に進むと、インキ調節ブレード支持体1は、図示
しなかったストッパの方に向かって戻り旋回して再び作
業位置に到達する。いまやストッパ38,43は、図3
の図示位置38′,43を占める。ストッパ43を有す
るディスク42は静止し、かつ、ストッパ38を有する
歯車37は更に1.2回転だけ回転し、その場合1回転
したのちにはストッパ38と43は、互に図2に示した
間隔aをとって通り過ぎることになる。
【0028】従って、歯車37と歯車26との噛み合い
に基づいて、ねじ山を有するロックピン18もケーシン
グ2の方に向かっての運動を行ない、かつロックピン1
8の第1端部21は孔16内のロック位置へ移動するこ
とになる。
【0029】孔16内に配置されたスイッチ62(図
2)によってモータ41はスイッチ・オフにされ、また
モータ36は、孔14内でロックピン17によってロッ
クするためにスイッチ・オンにされる。保持器3上に位
置固定された区域別の調整ユニット48は、組外した状
態で予備調整することができるので、これによって組付
けが著しく簡便になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】接近旋回してロックした状態にある本発明のイ
ンキ調節ブレード支持体を図4のI−I線に沿って一部
断面して示した正面図である。
【図2】図1に示した駆動部側の拡大図である。
【図3】図2の矢印Aの方向に見た側面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿った断面図である。
【図5】離間旋回してロックの解除された状態にある本
発明のインキ調節ブレード支持体の駆動部側の拡大図で
ある。
【図6】図5の矢印Bの方向に見た図である。
【図7】図5のVII−VII線に沿った断面図であ
る。
【符号の説明】
1 インキ調節ブレード支持体、 2 ケーシン
グ、 3 保持器、4 インキ調節ブレード、 5
ねじ、 6,7 ジャーナル、 8ねじ、 9,
11 軸受台、 12 横桁材、 13 ねじ、
14,16 孔、 17,18 ロックピン、
19,21 第1の端部、 22,23 第2の端
部、 24,26 歯車、 27,28 軸受、
29,31 雄ねじ山、 32,33 ねじ孔、
34 歯車、 35 雌ねじ山、 36 モー
タ、 37 歯車、 38 固定ストッパ、 3
8′ ハッチングを施して示したストッパ位置、 3
9 歯車、 40 雄ねじ山、 41 モータ、
42 ディスク、 43 連行子としての固定ス
トッパ、 44 ねじ、 46 条片、 47
ねじ、 48 調整ユニットを代表するモータ、 4
9 駆動軸、 51 偏心輪、 52レバー、 5
3 軸受、 54 孔、 55 スイッチ、 5
6 インキ出しローラ、 57 インキ膜形成ロー
ラ、 58 インキ着けストリップ、 59 イン
キ供給路、 60 旋回軸線、 61,62 スイ
ッチ、 a,b,h 間隔、 C 移動方向を示す
矢印、 D 回転方向を示す矢印、 D′ 送り方
向を示す矢印、 E 移動方向を示す矢印、 F,
F′ 回転方向を示す矢印、 G 旋回方向を示す
矢印、 S 重心点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クルト ヨハネス ヴェッシェンフェルダ ー ドイツ連邦共和国 ツェル アム マイン レルヒェンヴェーク 1

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インキ出しローラに対して接近・離間可
    能でありかつ当接旋回状態でロックされる形式の、輪転
    印刷機用の旋回可能なインキ調節ブレード支持体におい
    て、インキ調節ブレード支持体(1)が両端面側に、軸
    方向に延びるジャーナル(6,7)を有し、該ジャーナ
    ルの水平方向中心線(60)が前記インキ調節ブレード
    支持体(1)の重心点(S)に対して間隔(h)をおい
    て延在し、該インキ調節ブレード支持体(1)が当接旋
    回した際には幾分頭が重くなるように構成されておりか
    つ遠隔操作可能なロックピン(17,18)によって、
    機械架台に固着された軸受台(9,11)に対して位置
    固定可能であることを特徴とする、輪転印刷機用の旋回
    可能なインキ調節ブレード支持体。
  2. 【請求項2】 インキ調節ブレード支持体(1)のケー
    シング(2)の端面が、ロックピン(17,18)と作
    用連結する孔(14,16)を有している、請求項1記
    載の旋回可能なインキ調節ブレード支持体。
  3. 【請求項3】 ロックピン(17,18)が第2端部
    (22,23)に、歯車(24,26)を有している、
    請求項2記載の旋回可能なインキ調節ブレード支持体。
  4. 【請求項4】 ロックピン(17,18)が、軸受台
    (9,11)のねじ孔(32,33)と作用連結する雄
    ねじ山(29,31)を有している、請求項1から3ま
    でのいずれか1項記載の旋回可能なインキ調節ブレード
    支持体。
  5. 【請求項5】 ロックピン(17,18)の歯車(2
    4,26)がモータ式駆動装置(36,39,41)の
    歯車(34,37)と作用連結している、請求項1から
    4までのいずれか1項記載の旋回可能なインキ調節ブレ
    ード支持体。
  6. 【請求項6】 連行子として固定ストッパ(43)を有
    するディスク(42)が、ジャーナル(7)と相対回動
    不能に結合されている、請求項1から5までのいずれか
    1項記載の旋回可能なインキ調節ブレード支持体。
  7. 【請求項7】 ジャーナル(7)が雄ねじ山(40)を
    有し、該雄ねじ山に歯車(37)が、該歯車のハブ内に
    設けられた雌ねじ山(35)を介して支承されている、
    請求項1から6までのいずれか1項記載の旋回可能なイ
    ンキ調節ブレード支持体。
  8. 【請求項8】 インキ調節ブレード支持体(1)のケー
    シング(2)が複数の保持器(3)を有し、該保持器
    が、インキ調節ブレード(4)を調整するための駆動装
    置又は調整ユニット(48)を支持している、請求項1
    から7までのいずれか1項記載の旋回可能なインキ調節
    ブレード支持体。
  9. 【請求項9】 インキ出しローラ(56)並びにインキ
    膜形成ローラ(57)が軸受台(9,11)内に支承さ
    れている、請求項1から8までのいずれか1項記載の旋
    回可能なインキ調節ブレード支持体。
JP5020962A 1992-02-11 1993-02-09 インキ膜式インキ装置 Expired - Fee Related JP2638417B2 (ja)

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